
仕事が辛いので、辞めたい。

仕事は辞めたいけど、その後が不安…
株式会社ビズヒッツの調査では、社会人の男女1000人に調査したところ、全体の約9割が「1度でも仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答しています。
しかし、辞めたいと思っても、「仕事をやめてしまったらその後が心配」「そもそもこんな理由で仕事を辞めていいのか」などの不安で辞められない人がほとんどです。
そこで本記事では、
- 自分以外の仕事を辞めたい人は、どのような悩みを抱えているのか
- こんな理由で辞めても良いのか
- 仕事を辞める前に、具体的にどのような準備をしたら良いのか
など、仕事を辞めるか悩んでいる方に向けて、有益な情報をご紹介していきます。
また、辞めたいけど辞められない人に向けて対処法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 仕事を辞めたい理由をはっきりさせることが重要
- 仕事を辞めても良い理由は「あなたが変えることができないこと」
- 仕事を辞めたい時の対処法は6つ
- 仕事を辞めたいと言い出せない時の対処法は4つ
- 仕事を辞めたい人におすすめの転職サイトはdoda
- 第二新卒におすすめの転職エージェントはマイナビエージェント
仕事を辞めて転職したい方には、自らの求人検索だけでなく、アドバイザーからの求人紹介や企業からのオファーが届くなど、ミスマッチを防げるdodaがおすすめです。

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「仕事を辞めたい」よくある理由9つ
まず気になるのは、「自分以外の仕事を辞めたいと思っている人は、どんな悩みを抱えているか」ですよね。
当然、職種や環境、性格が違えば、仕事を辞めたい理由もさまざまです。
厚生労働省 令和3年雇用動向調査結果 によると、転職入職者が前職を辞めた理由の割合は、以下のようになっています。

仕事を辞めて転職すべきか判断するためには、辞めたい理由を明確にしておくべきなので、これを読んで自分の気持ちをよく確認してみましょう。
人間関係が悪い
厚生労働省 令和3年雇用動向調査結果 によると、転職入職者のうち「職場の人間関係が好ましくなかった」と答えている人は男性8.1%、女性13.3%となっています。

注意や指摘を聞いてくれない、後輩の態度に悩まされている。

裏でコソコソ悪口を言われたり、ランチに自分だけ誘ってもらえなかったり…

上司が理不尽なことを言ってくるが、相談できる人もいない。
どんなにやりがいのある仕事で、給与が高い職場であっても、人間関係が悪い中で働き続けるのは厳しいものがあります。
仕事をしにきているのに、仕事以外の人間関係で悩むのは、嫌ですよね。
人間関係に絶対に悩まない職場を探すのは難しいかもしれませんが、今よりも良い環境を探してみるのも一つの手段です。
社風が合わない
社風とは、企業の文化・価値観・雰囲気・スタイルのことです。
会社の社風や方針は、入職してから「合わないかも…」と気がつくこともあります。

企業理念や会社方針に共感できない。

残業や夜勤が多く、体力的に厳しい。

断れない飲み会が多かったり、アットホームな社風が苦手。
将来性が見えない、会社の方針に信頼が持てないなどの問題は、あなた1人で解決できないため、転職を考えることがおすすめです。
しかし、「社風が合わない」というのは主観なので、もしかしたら無意識のうちに社風のせいにしてしまっている可能性もあります。
例えば、「上司と意見や性格が合わない」は人間関係の不満、「やりたい業務や役職をもらえない」は仕事内容や評価への不満であり、社風が合わないとは少し違います。
その場合、特定の人に対する対処や、業務・仕事内容に対する対処ができれば、職場を離れる必要はないかもしれません。
社風を変えることはできなくても、他の問題なら改善できる可能性がある、ということを念頭に置いておくとよいでしょう。
仕事内容に不満がある・向いていない
仕事はお金を稼ぐため!と割り切っている人でも、あまりに向いていない仕事内容だと続かない場合もあります。
特に、仕事に対して「やりがいが欲しい」「好きな仕事じゃないとできない」と思っている方には、ありがちな悩みでしょう。

淡々と毎日同じ作業をするのが苦痛になってきた。

人の命を預かる責任感で、精神的な辛さを感じる…

裁量権が大きいのはやりがいでもあるが、プレッシャーが重すぎる…
仕事内容への不満は、「仕事はお金を稼ぐための手段!」と完全に割り切ってみれば、乗り越えられることもあります。
他にも、手当が厚い、家から近い、人間関係が良いなど、仕事内容以外に捨てがたい魅力があるかもしれません。
しかし、今後もここで働き続けるのは厳しいと感じた場合には、職業や職場を変えることも必要です。
「仕事において何が1番重要か」と自分の優先順位を明確にし、仕事内容は妥協点になるかどうかを考えて見ましょう。
給与が低い・評価に不満がある
厚生労働省 令和3年雇用動向調査結果 によると、転職入職者のうち「給料等収入が少なかった」と答えている人は9.1%となっています。
特に、25〜30歳の男性転職入職者は、14.8%もの人が給与に不満を持っていました。

子供の学費を考えると、今の給与では不安。

老後資金が必要と言われるけれど、貯金できる余裕がない…

頑張って仕事をしているのに、役職はもらえないし給与も上がらない。
子供の学費や老後資金など、将来のことを考えた時に今の給与に不満を感じる人は多いでしょう。
また、仕事のやりがいやワークライフバランスを優先した結果、給与が少なく生活が苦しくなってしまった方もいるかもしれません。
給与・評価への不満は上司への相談で解決する場合もありますが、ほとんどの場合は難しいため、転職がおすすめです。
人事評価基準が決まっている職場なら、それを達成すれば給与UPや役職をもらうことができるため、現職や転職先では評価制度が機能しているかどうかを確認してみましょう。
転職が不安な方には、求人数が多く、アドバイザーの丁寧で安心なサポートが受けられるリクルートエージェントがおすすめです。

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やりがい・達成感がない
「仕事内容に不満がある・向いていない」と少し似た問題ですが、仕事のやりがいや達成感に対して不満を抱えている方も多くいるでしょう。

平日毎日8時間も、やりがいのない仕事をするのは辛い…

いざ就職してみたら、仕事内容が地味で達成感がなく、頑張れない。
仕事にやりがいや達成感が欲しいと考えている方がいる一方で、「仕事はお金を稼ぐため」と割り切って、仕事内容は特に気にしない方もいます。
仕事は無心でこなして、退勤後や休日のプライベートを充実させることができれば、案外やりがいは必要ないと感じるかもしれません。
しかし、生涯仕事を続けていく予定なら、40年もやりがいや達成感のない仕事をしてくことは難しいでしょう。
長い目で見て、健康に仕事を続けていくためには、やりがいや達成感のある職場・職業に変えることがおすすめです。
働くことを考えた時、仮に給料や人間関係を諦めることになっても、絶対にやりがいが欲しいのかと、自分の中の優先順位をはっきりさせておくことがポイントです。
労働時間が長い・残業が多い
仕事内容や給料の条件が良くても、残業が多すぎてプライベートの時間が確保できないと、ストレスの原因になってしまいます。

夜勤や残業で、体力的にも精神的にも限界…

給料がいいから就職したけど、忙しすぎて息抜きをする暇さえない。
中には、若いうちにはがむしゃらに働いて、いろんなことを吸収したいと考えている方もいるでしょう。
また、駆け出しの会社であれば、軌道に乗るまである程度ブラックな環境で働かざるをえません。
しかし、残業に不満を感じている方は、今後ずっと残業を続けることは厳しいため、転職し環境を変えることがおすすめです。
辞めることを言いづらいからと、残業を我慢し続けるのは危険です。
心と体の健康のためにも、無理はしないようにしましょう。
結婚・出産・家庭の事情
結婚や出産、家庭の事情で仕事を辞めたいと考えていても、さまざまな理由から実際に辞めることは難しい場合もあるでしょう。

子育てや介護で忙しいが、必要な資金を稼がなくてはいけない…

仕事を辞めたいけど、パートナーの収入だけでは結婚式や生活のためのお金が足りない。
結婚して住む場所が変わる場合や、送り迎えで職場に間に合わない場合などは、職場の位置を変えるために転職が必要でしょう。
しかし、「体力的に仕事が両立できそうにない」という場合は、ワークライフバランスの整った職場に転職するか、国の補助を受けることがおすすめです。
受け取れる給付金・補助金には、以下のような種類があります。
それぞれ受け取るためには条件がありますが、辛い思いをして働き続けるのではなく、まずは体制を整えるためにこれらの手当てを受けることも考えましょう。
他にも、さまざまな種類の手当があるので、一度調べてみてはいかがでしょうか。
心や体が疲れてしまった
仕事を辞めたい理由が、仕事にあるとは限りません。
プライベートがうまくいかない、体調が悪く働くことが難しいなどの悩みから、仕事を辞めたいと思う人もいます。
また、実際に職場への不安や不満から、心や体を病んでしまう人もいるでしょう。
ここで重要なのは、1番大切なのはあなたの心や体であり、あなた自体が第一優先ということです。
無理をせず、有給を取るなどして、まずは心や体の調子を整えることを優先しましょう。
場合によっては、長期休暇も視野に入れましょう。
条件を満たしていれば、休職中は傷病手当金を申請できる場合もあります。
しかし、思い立ってすぐに辞めてしまうと、後で後悔する場合もあります。
もし本当に仕事を辞めるなら、本記事の「辞める前に何をするべきか」や「転職のコツ」「おすすめの転職サイト・エージェント」を見て、必要な準備について確認しましょう。
シンプルに働きたくない

何もする気が起きない。とにかく仕事を辞めたい。
自分が好んで選んだ職業・職場であっても、一度くらい辞めたいと思ったことがある人の方が多いでしょう。
季節の変わり目やちょっとした不満等、何気ないきっかけから、働くのが嫌になってしまうこともあります。
そんな時は、例えば気分転換のために趣味を見つける、身近な人に話を聞いてもらうなど、心や体の休息をとりましょう。
本記事の「辞めたい時の対処法」では、〜など◯つの対処法を紹介しています。
人によって適した解決方法は様々だと思いますが、とにかく「仕事を辞めたい」という気持ちを放置するのは危険です。
ストレスを溜め込んで取り返しがつかなくなる前に、まずは辞めたい理由を明確にし、場合によっては転職を視野に入れることもおすすめです。
仕事を辞めるべきでない4つの理由
ここでは、仕事を辞めるべきではない以下の状況についてご紹介します。
もしも、今あなたが以下のような理由で仕事を辞めることを検討しているのであれば、一度考え直す必要があるかもしれません。
ただ辞めたい

仕事を辞めるべきでない理由のひとつ目は明確な理由もなく「ただ辞めたい」という場合です。
ただ、自分の時間が欲しかったり、面倒くさいという理由で辞めてしまうのはもったいないです。
「本当に辞めたいのか」「辞めた後はどうするのか」改めて考える必要があります。
自分の時間を上手く見つけ、真剣に仕事に取り組めばまた新しい世界が見えてくるはずです。
仕事に疲れた

仕事を辞めるべきでない理由として2つ目は「日々の仕事の多さによる疲労」という場合です。
このように考えているあなたは今辞めると決断するべきではありません。
一旦休むという選択肢もあるからです。
一度休んで身体を元通りにし、自分の気持ちや考えを改めて整理する。
そうすることで、なぜ自分がこんなに疲れていたのか原因が分かり、何か対処法も見つかってくると思います。
なのでまずは長くても短くても1度休んでみることをオススメします。
通勤がつらい

仕事を辞めるべきでない理由の3つ目としては「朝早いのがつらい」「朝の満員電車がつらい」のような通勤のつらさによる場合です。
このような理由で辞めてしまうのは大多数から「甘え」と思われてしまいます。
社会人として、時間に従って行動するのは当たり前であり、働いている人はみな同じことをやっています。
それでも本当に辛いのであれば、夜は早く寝て朝余裕を持ったり、勤務先に近い場所に引っ越すなどの対策がとれるはずです。
介護が大変

仕事を辞めるべきでない理由で最後に紹介するのは、「介護が大変」という場合です。
ある程度の年齢になってくると親の介護が必要になってくる人も多いです。
しかし、親の介護を理由に仕事を辞めるのは避けるべきです。
収入がなくなり、介護する方もされる方も共倒れになってしまう可能性があるからです。
仕事をしながらでも介護ができる「介護休業法」があります。
まずはその制度を利用しつつ、上司とも上手く相談すれば退職も避けられるはずです。
仕事を辞めてもよい理由
今仕事を辞めるべきでない理由を紹介しましたが、今度は逆に仕事を辞めてもよい理由をご紹介します。
人間関係の悪化

仕事を辞めてもよい理由としてまずは「人間関係の悪化」です。
人間関係の悪さが原因で鬱などの精神的苦痛だったり身体的に壊れてしまう可能性があるからです。
自分が壊れてしまっても誰か保証してくれるのでしょうか。
今後の人生にも影響を及ぼしかねませんので自分を犠牲にして無理をしすぎず、自分と上手に向き合って考えることが大事です。
やりがい・達成感がない

仕事を辞めてもよい理由の2つ目は「やりがい・達成感がない」場合です。
結局のところ自分がなんのために働いているのか分からなくなり、自分の成長や達成感を味わうことができなければ、働く価値はないと思います。
一度きりの人生でそのような苦痛を味わい続けるのは精神的にもつらいですのでそのように感じるなら辞めてもよいと思います。
仕事を辞めたい時の対処法とは?

仕事を辞めたいけど、現実的に今すぐは辞められない…
多くの人が抱えているこのような悩みは、どのように解決したら良いのでしょうか?
そこで、すぐには仕事を辞められない人、また転職先が見つかるまで頑張りたい人に向けて、対処法をご紹介していきます。
将来的に仕事を辞めるか辞めないか関係なく、今を乗り切るために、ぜひ参考にしてみてください。
気分転換になるものを見つける
仕事でストレスが溜まっていても、発散する機会がなければ溜まる一方です。
そんな時は、趣味や、リラックスできるお気に入りの場所・ものを探してみましょう。
ドライブに出かけたり、友達と飲みに行ったり、ジムで運動してみるなど、仕事を忘れられる時間を作ると効果的です。
生活習慣が乱れると、気分が落ち込みやすくなる傾向があります。
趣味が見つからなくても、早寝早起き・食生活・適度な運動などを心がけるだけでとても効果的です。
しっかりとプライベートを満喫できれば、仕事を頑張ろう!と思えるかもしれません。
仕事だと割り切る
あなたにとって、「仕事」とは何でしょうか。
多くの人にとっては、「仕事」は生きていくため、稼ぐための手段です。
もちろん、やりがいのある仕事や好きな仕事ができるに越したことはありませんが、現実的に100点満点の職場を見つけることは難しいでしょう。
「仕事は収入を得るため!」と割り切ることができれば、職場に求めるものも変わってくるかもしれません。
部署異動を願い出てみる
今の職場環境に不満がある人は、部署を移動することで解決する場合があります。
部署を移動して、評価・給与への不満、人間関係の不満、仕事内容の不満が解決できれば、仕事を辞める必要はありません。
「部署移動は言いづらい…」と思う方は、以下のようなポイントを押さえれば問題ないでしょう。
- 直属の上司に伝える
- ネガティブな理由ではなく「自分と会社のために成長したい」という内容・表現をつかう
- 繁忙期や決算期などの多忙な時期は避ける
休暇をとってみる
一旦頭の中を整理するために、思い切って休暇をとってみることもおすすめです。
忙しすぎて心や体が追いつかず、不安や不満を感じやすくなっているかもしれません。
休暇をとり、自分の将来について考えたり、気分をリフレッシュすることで、仕事を頑張ろうというモチベーションにつながる場合もあります。
そこで冷静に考えても、仕事を辞めたい、転職したいと思った場合は早速準備を始めてしまうのも良いでしょう。

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目標を設定し人生を見つめ直してみる
あなたの将来の夢や目標を明確にすると、今何をすべきか判断しやすくなります。
例えば、「あの役職につきたい」が目標ならば、「あと数年頑張れば昇格できる」と仕事を続けるモチベーションを保つことができます。
一方、「将来は家族を養える収入が欲しい」が目標の場合、「今の仕事では目標年収にたどり着くまで時間がかかる」となり、転職が必要かもしれません。
あなたのやりたいこと、なりたいものを明確にするために、考える時間を作ることがおすすめです。
いつでも辞められる「武器」をつくる
「仕事を辞めたい」というストレスは、「いつでも辞められる」という心の余裕があれば解消できる場合があります。
例えば、副業をしていれば「仮に仕事を辞めてもしばらくは生活できる」という安心材料となり、心に余裕ができます。
心に余裕ができると、不安や不満を感じにくくなり、意外と仕事を続けていけるかもしれません。
他にも、資格を取ったり、こっそり転職活動を始めてみたり、自分に武器を作ることで自信が持てれば、仕事も転職活動もうまくいきやすいでしょう。
仕事を辞めると言い出せない時の対処法とは?
辞めたい理由を改めて考えて、それでも辞めようと決心したけものの、仕事を辞めると言いだせない人も中にはいると思います。
言い出せない人は、もし退職を伝えたら止められるのでは、とか何か嫌味を言われるのではと考えてしまいます。
そんな時にどのような対処法があるのかをご紹介していきます。
お世話になった方や、信頼できる方に直接話をする

まずは誰かに相談することがいいと思います。
1人で抱え込んでいても先が見えないもので、そういう時は些細な事でも周りの人に相談するとその先どうするべきか見えてくると思います。
会社でお世話になった方だったり、家族や友人など信頼できる方があなたの背中を押してくれると思うので、できるだけ早く相談しましょう。
自分の中で退職日を明確に決定する

仕事を辞めると決めて、では具体的にいつ退職するか明確に決めることも方法のひとつです。
退職を言い出せない人はどうしても辞めることを先延ばしにしてしまうので、辞めると思っていてもそれからかなり先にしてしまうか、結局辞められないままです。
しかし明確に〇月に辞めると決めてしまえば、気持ちもすっきりします。
退職する日を決めてしまえば、いつ頃退職意思を会社に伝えるかも決まるので必然的に行動に移すことができます。
転職エージェントに相談する

転職活動のバックアップをしている転職エージェントに相談することもひとつの対処法です。
現在の不安や危機感について、経験豊富なキャリアアドバイザーに相談することで、新たな選択肢や隠れた可能性を見出せるかもしれません。
必ずしも転職を考えていなければ相談にのってくれないことはないですし、無料で相談できるエージェントも多くありますので気軽に相談することができます。
仕事を辞めた後のことも考える

仕事を辞めた後のことも考えることもひとつの方法です。
どのように仕事を辞めるのか考えるだけでなく、仕事を辞めた後のことを考えると行動に移すことができるのではないでしょうか。
仕事を辞めることでどのような未来が待っていて、どのような自分がいるのかを考えてみれば、その期待で行動を起こすことができます。
転職におすすめの転職エージェント3選

悩んだ時に転職エージェントに相談するのがおすすめと紹介しましたが、転職エージェントの中でも総合的におすすめのエージェントをご紹介していきます。
doda | パソナキャリア | type転職エージェント | |
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エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
分野 | 総合求人 | 総合求人 | 総合求人 |
doda

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分野 | 第二新卒などの20代 | 第二新卒の就職 | 第二新卒など |
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転職を考えている人はどのエージェントなら自分の理想の企業に転職できるのか検討して選んでいってください。
また、転職サイトやエージェントが気になる方は以下の記事が参考になりますよ。

仕事を辞めたい人によくある質問

最後に、仕事を辞めたい人によくある質問をご紹介します。
仕事を辞めようと考える前に不安を解消しておきましょう。
仕事が原因でストレスをためてしまったら
仕事でストレスをためてしまうことは誰にでもあることです。
多くの人はストレスが溜まったら、美味しいものを食べたり、運動をしたりしてリフレッシュすることを思いつくと思います。
しかし、これらはあくまでも一時的な対処法に過ぎず、ストレスの根本は消えないのです。
ストレスを溜めてしまったら、まずはなぜストレスが溜まっているのか原因を明確にすることをオススメします。
誰かに相談したり、紙に書いたりすることで何が原因で、どうすれば良かったのか分かるはずです。
これはモヤモヤを残さず、ストレスと上手く向き合える方法です。
ストレスをためないようにするにはどうすればいいのかを考えるのではなく、ストレスとの付き合い方を見つける方が良いです。
20代の新卒で辞めるのは甘えか
社会人として働き始めて1年を経たずに仕事を辞める人も当然いて、厚生労働省の調査によると、大卒でも1割の人が1年以内に仕事を辞めています。
社会人になって1年も経たずに辞めるのは甘えだと思う人は多くいますし、とりあえず1年続けなければ分からないという人もいます。
ただ必ずしも仕事を辞める人がみんな「逃げ」や「甘え」で辞めているわけではないです。
むしろ自分自身の新しい人生の一歩を踏み出すという意味で辞める人もいます。
1年間は我慢しろと言う人もいますが、我慢すれば解消することばかりではないですし、逆に限界を超えてしまって自信の身体を壊す可能性もあります。
辞める理由にもよりますが、新卒で辞めるのは甘えとはいえません。
パート・アルバイトを辞めたい
パートもバイトも同じで、なぜ辞めたいのかしっかり理由を考えてから決める方が良いです。
パートバイトは出勤日を減らすことや、時間を短くしたりしてシフトを調整して対応する対処法もあります。
中にはいきなり連絡が取れなくなり辞めてしまう人もいます。しかしパートやバイトも同じ社会で働く人です。
急に辞めてしまうと勤務先に迷惑がかかることを考えて、1~3か月前には退職意思を伝えましょう。
仕事を辞めたい時は、辞めたい理由を明確にしよう
今回は「今仕事を辞めたい」と考えている人へすべきことや、言えない時の対処法、辞めた後何をするべきかお伝えしました。
1日8時間勤務、週休2日、祝日やお正月を休んだとして、1年間の労働時間は1924時間になります。
これは1年(8670時間)のうち、働いている時間は約22%ということになりますが、あなたはこれを長いと感じるでしょうか、短いと感じるでしょうか。
自分にとって仕事は何かを考え直す時間を作ると、今あなたがやるべきことが見えてきやすくなります。
仕事を辞めるということは新たな人生のスタートでもあるので、転職を視野に入れるのもおすすめです。

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