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ベンチャー転職向きおすすめ転職エージェント・転職サイト6選|優良サービスの選び方から活用方法も解説

ベンチャー転職にはどの転職サイト・エージェントがおすすめ?

このような方に最適な記事です。

ベンチャー企業への転職は、一般的な企業と比較して求人数が少なく、面接で評価される点も異なるのでベンチャー企業に特化した対策が必要です。

また、ベンチャー企業といえども、規模や転職難易度もさまざま。

その企業に特化した対策ができなければ、志望していた企業に内定をもらうことができません。

リスクを負ってまで行うベンチャー転職だからこそ、失敗や後悔のないようにしたいですよね。

そこで今回は、どの転職サイト・エージェントがあなたに合っているかがわかるようになる記事を書きましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ベンチャー転職におすすめの転職サイト・エージェント6社比較表

ここでは、あなたに最適な転職サイト・エージェントを6社ご紹介します。

 エージェント・サイト名特徴
転職エージェントリクルートエージェント幅広い業種・職種に対応
dodaサービス機能が充実
JACリクルートメントハイキャリア案件が豊富
転職サイトビズリーチ高収入向け
リクナビNEXT求人数が豊富
GreenIT業界に強い

紹介するサイト・エージェントのそれぞれには違いがあり、目的によって利用すべきサービスが異なってきます。

ベンチャー向き転職サイト・エージェントの正しい選び方

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_ベンチャー向き転職サイト・エージェントの正しい選び方

ベンチャー向けの転職サイト・エージェントを選ぶ際には、以下の3点に気を付けて選ぶとよいでしょう。

ベンチャー向け転職サイト・エージェントの正しい選び方
  • 求人数・非公開求人数
  • 経営者の考え方がわかる
  • ベンチャー企業向けのサポート

求人数・非公開求人数

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_求人数・非公開求人数

ベンチャー向け転職サイトは「公開求人数」と「非公開求人数」を確認してから選びましょう。

具体的に、公開求人と非公開求人では以下のような違いあります。

 公開求人非公開求人
求人媒体企業HP
転職サイト
求人情報誌
転職エージェント
求人の見つけ方自分で探すエージェントに出向き、担当者と面談して決める
選考倍率高い企業が多い低い企業が多い
採用対象一般職がほとんど幹部クラスも多い
企業の採用意欲曖昧な場合がある高い場合ほとんど

公開求人とは、一般的な転職サイトなどに掲載されている求人のことで、誰でも閲覧やエントリーが可能です。

非公開求人とは、転職エージェント各社がそれぞれ保有している秘密の求人のことです。

そして、非公開求人を得るためにはエージェントを経由しなければなりません。

経営者の考えがわかる

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_経営者の考えがわかる

ベンチャー向け転職サイトを選ぶ際は、経営者の考えがわかるかどうか比較しましょう。

なぜなら、ベンチャー企業の多くは成長段階であり、経営者の判断で事業内容や業務内容、組織文化、待遇などが大きく変わる場合があるからです。

変更によって後悔しないためにも、企業を選ぶ際に経営者の考えや価値観を理解しておくことが重要です。

転職サイトでも経営者の考えがわかるケースもありますが、経営者とつながりのあるエージェントのほうがより詳しい情報を持っている場合が多いです。

もちろん、転職エージェントであっても企業の採用担当としか接点がない場合もあるので、自身で担当者に聞くなどの確認をして選びましょう。

ベンチャー向けの転職サポート

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_ベンチャー向け転職サポート

一般企業とベンチャー企業では必要な対策が異なります。

そのため、ベンチャー企業に特化している応募書類や職務経歴書の添削、面接対策として模擬面談などの支援サービスが受けられるかどうかは、重要な判断基準です。

サポートの充実したエージェントであれば、自分ではわからない効果的なアピール方法も教えてもらえますよ。

ベンチャー転職におすすめの転職エージェント3選

ここまで、ベンチャー向け転職サイトの正しい選び方をご紹介しました。

ここでは、以下のようにベンチャー転職におすすめの3つの転職エージェントをご紹介します。

 リクルートエージェントdodaJACリクルートメント
公開求人数117,60084,259約5,000
非公開求人数177,38935,646約10,000
費用完全無料完全無料完全無料
対象エリア全国全国東京・首都圏
エージェント機能あり(無料)あり(無料)あり(無料)
スカウト機能なしあり(無料)なし

それぞれの強みや特徴もまとめているので、あなたに最適なエージェントが見つかるでしょう。

リクルートエージェント

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
117,600177,389まちまちあり

リクルートエージェントの特徴は以下の通りです。

リクルートエージェントの特徴
  • 業界最大級の非公開求人数
  • 経験豊富なアドバイザーが多数在籍
  • 転職サポートが充実

リクルートエージェントは、リクルートキャリアが運営している転職エージェントです。

転職と聞けばリクルートを最初に連想する方も多いのではないのでしょうか?

リクルートエージェント最大の特徴はやはり、求人数が圧倒的に多いことです。

公開求人は117,600件、非公開求人は177,389件もあり、今回紹介するするサイト・エージェントの中では最大規模となります。

もちろん、ベンチャー企業の求人も年代問わず多数掲載されていますよ。

転職を検討する際に、志望する業界・業種の全体感を知ることができるので、求人数の多いサイト・エージェントに登録しておくことは重要です。

また、求人数が多い分、あらゆる業界や職種の求人が揃っています。

もしあなたが珍しい業界や業種への転職を希望していたとしても、ほとんどの場合はリクルートエージェントに掲載されています。

例えば、検索画面を見ると第二新卒、Uターン・Iターン、外資系・グローバルなどの選択条件があり、それぞれの分野で専門の担当者がつきます。

転職サイト・エージェントに登録したものの、希望する求人が見つからない場合、一度リクルートエージェントで探してみると良いかもしれません。

「何をすればいいか分からない」という転職未経験者でも安心して利用できますよ。

リクルートエージェントの利用がおすすめな人
  • 多くの求人から検討したい人
  • 専門分野への転職を考えている人
  • 転職未経験者
運営会社リクルートキャリア株式会社
公開求人数約117,600件
非公開求人数約177,389件
費用完全無料
対象エリア全国
新着求人情報随時
エージェント機能あり(無料)
スカウト機能なし
主なサービス【エージェント利用(無料)】
キャリアカウンセリング
あなたの経歴・希望にあった求人紹介
職務経歴書の添削
履歴書の添削
面接のマナー指導
面接の対応
面接日程の調整
円満退職のノウハウ
リクルートエージェントの評判はひどい?リアルな口コミや年代別おすすめ度を解説

doda

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
84,25935,646よいあり

dodaの特徴は以下の通りです。

dodaの特徴
  • 業界トップクラスの求人数がある
  • パーソルグループ出身者が多い
  • サービスの機能が豊富

リクルートエージェントと並んで有名なサービスですが、こちらは転職者満足度の高い転職エージェントです。

上記の2社を併用して転職を進めていく方も多いのではないでしょうか。

求人数も多く揃っており、公開求人は84,259件、非公開求人は35,646件となっています。

doda 最大の強みは、幅広い業界・業種のベンチャー企業の求人を扱っていることです。

高い専門性を持ったパーソルグループ出身者が多数在籍しています。

その強い繋がりを最大限生かして、他の転職サイト・エージェントにはない中小企業・ベンチャー企業の求人を数多く揃えているのです。

もちろん、各専門分野のコンサルタントがしっかりサポートしてくれるでしょう。

また、dodaにはスカウト機能があり、非公開求人を掲載している企業からのスカウトや面接確約のスカウトなどを受け取れる可能性があります。

さらに、コンサルタントに聞かずとも自分で転職を進められるサービス機能が豊富にあります。

例えば、年収査定やキャリアタイプ診断、合格診断、レジュメビルダー、みんなが検討している求人ランキング、3カ月集中・転職カレンダーなどです。

どのツールも気軽に利用できるので積極的に利用していきましょう!

dodaの利用がおすすめな人
  • スタートアップ・ベンチャー企業への転職を希望している人
  • 高い専門性を持ったコンサルタントにサポートしてほしい人
  • 自分でも積極的に転職を進めていきたい人
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約111,269件
非公開求人数約35,000件
費用完全無料
対象エリア全国
新着求人情報毎週月・木曜日に更新
エージェント機能あり(無料)
スカウト機能あり(無料)
主なサービス【エージェント利用(無料)】
キャリアカウンセリング
あなたの経歴・希望にあった求人紹介
職務経歴書の添削
履歴書の添削
面接のマナー指導
面接の対応
面接日程の調整
円満退職のノウハウ
【スカウト利用(無料)】
匿名なので安心して利用可能
企業からの直接オファー
面接確約オファー
doda(デューダ)の評判は悪い?特徴からリアルな口コミ評価を徹底検証

JACリクルートメント

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
約5,000約10,000とても良いあり

JACリクルートメントの特徴は以下の通りです。

JACリクルートメントの特徴
  • ミドル層やハイクラスの就職に特化している
  • 役員やマネージャークラスの案件が豊富
  • 外資系の求人が豊富

JACリクルートメントはハイクラス転職に特化した転職エージェントです。

これまでに紹介したリクルートエージェントやdodaとは少々違う特徴を持っています

まず、対象としている利用者が異なります。

リクルートエージェントやdodaは20代の未経験の転職に強いサポート体制があるので、利用者も20代が最も多いです。

JACリクルートメントはハイクラス転職に特化しているので未経験での募集はなく、35~39歳の利用者最も割合が最も多くなっています。

JACリクルートメントの最大の強みは、ミドル層やハイクラスの転職に特化していることです。

ミドル層とは、一般的に30歳~50代半ばまでの年齢を指しています。

ハイクラスとは、年収600万円以上の所得層のことです。

実際にJACリクルートメントでは、役員やマネージャーの求人が豊富に揃っており、転職決定者の74%が35歳以上で40代の転職事例も多数あります。

ベンチャー企業で役員・マネージャークラスを希望している方にはとてもマッチしています。

また、珍しい外資系のベンチャー企業の求人も充実しているので、語学力を生かして働きたいと考えている人に大変おすすめですよ。

JACリクルートメントのコンサルタントは、ハイキャリア転職に関連するあらゆるな知見を持っています。

ハイキャリア志向の人でも十分に満足できるサービスを受けられるでしょう。

JACリクルートメント利用がおすすめな人
  • ハイクラスへの転職を希望している人
  • 経歴に自信のある人
  • 国内外問わずバリバリ働きたい人
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公開求人数約5,000件
非公開求人数約10,000件
費用基本無料
対象エリア東京・首都圏
新着求人情報随時
エージェント機能あり(無料)
スカウト機能なし
主なサービス【エージェント利用(無料)】
キャリアカウンセリング
あなたの経歴・希望にあった求人紹介
職務経歴書の添削
履歴書の添削
面接のマナー指導
面接の対応
面接日程の調整
円満退職のノウハウ
JACリクルートメントの口コミ評判を公開|特徴からメリットやデメリットも丁寧に解説

ベンチャー転職におすすめの転職サイト3選

ベンチャー向け転職サイトは、たくさんの求人から探したいという方におすすめです。

転職サイトのごとにハイクラス向けの転職に特化しているものや、年齢層ごとに特化した転職サイトもあるので比べてみましょう。

 ビズリーチリクナビNEXTGreen
公開求人数63,796件51,136件23,600件
非公開求人数非公開非公開非公開
費用基本無料完全無料完全無料
対象エリア東京・首都圏全国東京・首都圏
エージェント機能なしなしなし
スカウト機能ありありあり

ビズリーチ

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
63,796件非公開とても良いなし

ビズリーチの特徴は以下の通りです。

ビズリーチの特徴
  • ハイクラス向けの転職に特化
  • 高収入が得られる
  • 優秀なヘッドハンターが在籍

ビズリーチはハイクラス転職として有名ですね。

タクシーの車内広告としてよく流れていて、タクシーをよく利用する人なら知らない人はいないではないでしょうか?

ビズリーチは他の転職サイト・エージェントとはシステムが異なります。

一般的なサイト・エージェントは、登録をしたのちにアドバイザーとの面談を通して、気になる企業にアプローチをします。

しかし、ビズリーチでは登録を済ませた後に行うことは「ただ待つ」ことです。

ビズリーチは「スカウト制」を取っていて、登録後に採用したい企業の担当者かビズリーチに在籍しているエージェントのどちらかがあなたに連絡をします。

つまり、自分からアプローチをかけていくことはありません。

このように、アドバイザーが仲介して転職活動を進めるのではなく、企業の担当者が直接連絡を取るスタイルをダイレクトリクルーティングと呼びます。

在籍しているエージェントの質も圧倒的に良く、はずれだと感じることもあまりないでしょう。

ビズリーチの利用がおすすめな人
  • ハイクラスへの転職を希望している人
  • 経歴に自信のある人
  • 転職活動にとことん向き合いたい方
運営会社株式会社ビスリーチ
公開求人数約63,796件
非公開求人数非公開
費用基本無料
対象エリア東京・首都圏
新着求人情報随時
エージェント機能あり(無料)
スカウト機能あり(無料)
主なサービス【エージェント利用(無料)】
キャリアカウンセリング
あなたの経歴・希望にあった求人紹介
職務経歴書の添削
履歴書の添削
面接のマナー指導
面接の対応
面接日程の調整
円満退職のノウハウ
【スカウト利用(無料)】
優秀なヘッドハンターが在籍
企業からの直接オファー
ビズリーチ評判まとめ ビズリーチの口コミ評判は悪い?バレない方法や年代別おすすめな人をご紹介

リクナビNEXT

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
51,136件非公開まちまちなし

リクナビNEXTの特徴は以下の通りです。

リクナビNEXTの特徴
  • 独占求人が多数
  • 第二転職からミドル転職まで幅広い年代に対応
  • 求人数が豊富で全国に対応している

リクナビNEXTはリクルートが運営するサービスです。

同グループのサービスである「リクナビ」は、就職活動で利用した方も多いのではないでしょうか?

リクナビNEXT最大の特徴は、独占求人数の多さです。

求人数も業界トップクラスなのですが、掲載されている求人の85%はリクナビNEXT限定の独占求人となっています。

独占求人ならではの優良求人もあるので、それだけで利用する価値がありますよね。

また、検索の「こだわり条件」も豊富で、59項目の中から条件を絞ることができるんですよ。

年齢や地域に関係なく求人を探すことができるので、転職を検討する際に初めに登録したいサイトです。

リクナビNEXTの利用がおすすめな人
  • 独占求人の利用して優良求人を探したい人
  • 条件を絞って自分だけに最適な求人を探したい人
  • 転職未経験の方
運営会社株式会社リクルート
公開求人数約51,136件
非公開求人数非公開
費用完全無料
対象エリア全国
新着求人情報毎週水・金曜日に更新
エージェント機能なし
スカウト機能あり
主なサービス【スカウト利用(無料)】
・求人掲載企業からのオファー
・転職エージェントからのオファー
・転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー
リクナビNEXTの評判が悪いってホント?サービスや口コミから判明したメリットやデメリットを解説!

Green

公開求人数非公開求人数担当者の質ベンチャー企業向けサポートの有無
23,600非公開普通なし

Greenの特徴は以下の通りです。

Greenの特徴
  • IT業界の求人に特化
  • カジュアル面談ができる
  • 企業の雰囲気がよく伝わる

GreenはIT・Web・通信業界に特化した転職サイトです。

国内最大手の転職エージェントであるdodaの同領域の求人数が、17,681件であるのに対して、Greenでは23,600件を掲載しています。

近年人気が急上昇しているIT・Web・通信業界の求人が多いので、少しでもITに興味があれば登録しておきましょう。

また、Greenでは2つの転職スタイルを選ぶことができます。

Greenで選べる転職スタイル
  1. 企業からのアクションを待つスタイル
  2. 自分から積極的に企業へアプローチをしていく

あなたに最適なスタイルを選びましょう。

さらに、「気になる」という特徴的な機能があります。

これはマッチングアプリのようなもので、気になる企業に「気になる」を送り、マッチすると面接前に企業の方と気軽に会うことができます。

また、掲載している企業のほとんどに、オフィスや社員の写真を掲載しているので、社内の雰囲気がとても分かりやすいと評判です。

担当のコーディネーターからもキャリアアップ相談やアドバイスをしてもらえるので、IT業界への転職を検討している人は登録しましょう。

Greenの利用がおすすめな人
  • IT・Web・通信業界への転職を希望している人
  • 面接前に企業の方と会ってみたい人
運営会社株式会社アトラエ
公開求人数 約23,600件
非公開求人数非公開
費用完全無料
対象エリア全国
新着求人情報随時
エージェント機能なし
スカウト機能あり(無料)
主なサービス【スカウト利用(無料)】
カジュアル面談
【その他】
「気になる」機能

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_転職サイトと転職エージェントの違い

まず、転職サイトと転職エージェントの具体的な違いを表にまとめました。

 転職サイト転職エージェント
転職活動期間自分の都合に合わせられる1~2か月
転職成功率
手軽さ
求人数
業界・業種の知識
面接対策
自己分析
企業との日程調整
未経験領域への挑戦

転職サイトは、最低限の知識やノウハウはわかるものの、基本的に自身で企業を探して選考を進めていく必要があります。

一方で転職エージェントは、担当者と二人三脚で転職活動を行えるので、転職サイトよりも手厚いサポートを受けられます。

また後に紹介しますが、転職エージェントでは「非公開求人」と呼ばれる特別な求人も扱っています。

ベンチャー転職を成功させるおすすめの転職サイト・エージェントの活用方法

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_ベンチャー転職を成功させるおすすめの転職サイト・エージェントの活用方法

ここまで、ベンチャー転職におすすめサイトやエージェント、正しい選び方をご紹介しました。

ここからは、以下のようにベンチャー向け転職サイトとエージェントのおすすめ活用方法をご紹介します。

ベンチャー転職を成功させる転職サイト・エージェントの活用方法
  • 転職サイトや転職エージェントを複数利用する
  • 転職サイトと転職エージェントを併用する
  • 同じ求人に複数のサービスから応募しない
  • 担当と相性が悪い際には変更する
  • 経歴などは正直に答える
  • 推薦状を送ってもらう

たとえ、自分に合った転職サイト・エージェントを見つけられたとしても、効果的に利用できなければ、転職に失敗してしまうかもしれません。

最悪の事態を避けるためも、以下の6点に注意をしながら利用していきましょう。

転職サイトや転職エージェントを複数利用する

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_転職サイトや転職エージェントを複数利用する

リクルートエージェントの調査によると、転職者の約85%が3社以上の転職サイト・エージェントを利用しています。

次で具体的にお伝えしますが、複数のサイトやエージェントそれぞれの得意・不得意な分野を把握し、働きたい業界や業種のもれ・ダブりがないようにしましょう。

そうすることで、より網羅的に求人を見ることがことができますよ。

ただ、利用するエージェントが多ければ多いほど、そのぶん手間や時間がかかることに注意しましょう。

注意

利用するエージェントが多ければ多いほど、そのぶん手間や時間がかかる。

例えば、あなたが転職サイト・エージェントを1社利用したとしましょう。

担当者との面談、条件の擦り合わせ、求人の紹介と企業選定、応募書類の作成や添削、面接の日程調整、面接対策など、多くのやり取りが発生します。

もし3社を併用すれば、単純計算でかかる時間や手間も3倍になるわけです。

キャパオーバーになって中途半端な転職にならないよう、自分の予定と相談しながら利用していきましょう。

転職サイトや転職エージェントを併用する

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_転職サイトと転職エージェントを併用する

マイナビ転職エージェントリサーチが行った、1年以内に転職経験のある20~39歳の200人へのアンケートによると、58人が転職サイト・エージェントを併用していことがわかりました。

転職活動で登録したサービスのアンケート結果
  • 転職サイトのみを利用:24%
  • 転職エージェントのみを利用:26%
  • 転職サイト・エージェントの両方を利用:29%
  • その他:21%

転職サイトと転職エージェントにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、それぞれを補い合えるように利用していきましょう。

例えば、企業選定をする場面で想像するとわかりやすいです。

転職サイトでは、自由に検索や応募はできますが、志望する業界や企業への知識がなければ優良求人を見つけられません。

転職エージェントでは、アドバイザーが自分に合った優良求人を紹介してもらえますが、紹介された求人の中でしか選べないことがあります。

このように、転職サイトと転職エージェントにはそれぞれで一長一短なので、両方を併用して転職を挑むのが良いでしょう。

出典:マイナビ転職エージェントリサーチ

同じ求人に複数のサービスから応募しない

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_同じ求人に複数のサービスから応募しない

求人に複数のサービスからエントリーする「二重応募」は絶対に避けましょう。

なぜなら、二重応募は求人を出した企業や転職サイト・エージェントが迷惑を被るだけでなく、あなたが採用を敬遠される原因にもなるからです。

ここはとても大切なので、仕組みを詳しく解説をします。

求人を出した企業は同じ人が別の媒体からエントリーをしてきた場合、採用した際に仲介手数料を支払う企業をどちらにするか決めなければなりません。

しかし、勝手に選んでしまうと、選ばれなかった企業が利益が失われ、今後の関係に溝ができる可能性があります。

そうすると、企業はあなたを不採用にすることで両社との関係を維持しようとします。

そして、あなたは苦労して見つけた企業であるにも関わらず、面接もできずに不採用になるわけです。

このように、二重応募は求人を出した企業や仲介した企業だけでなく、あなたにも良くない結果となるのでエントリーの際には細心の注意を払いましょう。

担当と相性が悪い際には変更する

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_担当と相性が悪い際には変更する

転職エージェントを利用すると、アドバイザーと呼ばれる担当者がつき、様々なサポートをしてもらう事ができます。

しかし、担当者といえども人なので、どうしても合わないと感じる人もいるでしょう。

そんな時は転職エージェントの会社に担当者の変更を申し出ましょう。

ほとんどの場合、変更してもうことができますよ。

もし変更を申し出る場合、感情的に不満を言うのではなく、すれ違ってしまった出来事や原因を具体的に伝えるようにしましょう。

注意

感情的に不満を言うのではなく、すれ違ってしまった出来事や原因を具体的に伝える

そうすれば、お互いに気持ちよく転職を進めることができるでしょう。

経歴などは正直に答える

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_経歴などは正直に答える

求職活動において経歴の詐称は重大な問題です。

内定取消や懲戒処分になるだけでなく、犯罪として罪に問われる場合もあります。
経歴の詐称についてよくあるパターンを紹介します。

パターン事例
学歴の詐称最終学歴が高校であるにもかかわらず、大学を卒業したと履歴書に記入する。
卒業してない学校を履歴書に記入する。
職務経歴の詐称職務経験のない会社、役職を履歴書に記入する。
免許や資格の詐称取得していない免許や資格を履歴書に記入する。
犯罪歴の詐称取得していない免許や資格を履歴書に記入する。

もし、詐称が裁判に発展するなどして事態が大きくなれば、あなたの転職活動はより困難になるので、故意に詐称することは絶対にやめましょう。

それでも、うっかり経歴を間違えて伝えてしまったことに気づいたら、速やかに訂正と故意では旨を企業へ伝えましょう。

推薦状を送ってもらう

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_推薦状を送ってもらう

転職エージェントでは、アドバイザーとの面談を通して、あなたに合った企業へ推薦状を書いてもらえる場合があります。

推薦状は選考に大きな影響を及ぼすので、積極的に書いてもらるようにしましょう。

推薦状は基本的に以下の内容が書かれてます。

推薦状に記載される内容
  • 職務歴
  • 特筆すべき実績やエピソード、PRポイント
  • 転退職理由や具体的な背景
  • 現在の待遇や希望する条件
  • 人柄の特筆点

特に「転退職理由」をしっかり書いてもらえると、選考がとてもスムーズに進めることができますよ。

なぜなら、転職活動の面接において「なぜ今の会社を辞めようと思ったのか」への回答次第で、自社にマッチするかどうかがわかるからです。

例えば、転退職理由が「人が合わなかった」だとしましょう。

その合わなかった人がどういう人だったのかについて深掘りをし、自社の社員たちと当てはめてみると、この人がどういう活躍ができるかがわかります。

企業は社員を一人採用するごとに約200万円のコストがかかるので、慎重に判断をします。

入社後すぐにやめられてしまうことは大きな損失となるので、マッチしないと分かればすぐに不採用となるでしょう。

また、あなたがどれほど企業にマッチするようなアピールをしても、一般的に転職理由は後ろ向きなものが多く、企業の人事は半信半疑で面接を行います。

その点、転職エージェントの担当者などの信用のある第三者からの紹介であれば、必要以上に疑い深くならずに面接をスムーズに進められますね。

このように、推薦状を書いてもらえると面接がスムーズに進むので、担当者に書いてもらえるか聞くようにしましょう。

ベンチャー転職によくある質問4選

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_ベンチャー転職によくある質問

ベンチャー転職といっても、業界や業種・人の雰囲気は多種多様であり、不安になることもあるでしょう。

ここでは、多種多様なベンチャー転職の中で誰しも通る悩みや質問をまとめました。

ベンチャー転職によくある質問4選
  • 30代でベンチャー転職は難しいですか?
  • 評判の良いベンチャー向き転職サイト・エージェントはどれですか?
  • 転職エージェントは何で無料なの?
  • 未経験でもベンチャー転職できる?

先人たちの悩みはあなたにも通ずる部分が必ずあるので、参考にしてみてください。

若手でなければベンチャー転職は難しいですか?

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_若手でなければベンチャー転職は難しいですか?

30代からの転職であっても、企業のことを知れば難しくはありません。

過去に「転職するなら35歳までだ」と言われる時代もありましたが、近年ではその認識も変わりつつあり、30代の転職者は増加してきています。

実際にマイナビの調査で2016年から2019年における30代男女の正社員転職率が、5.3%から7.3%へと増加したことがわかりました。

つまり、30代の13人に1人は転職を経験しているということです。

社会全体としても転職をポジティブにとらえる傾向が高くなってきており、30代の転職者を迎え入れてくれる企業も増えていくでしょう。

また、中途採用はスキルや経験を重視するので、即戦力を求めている企業であれば、経験値のある30代の方が重宝される場合も十分にあります。

むしろ、即戦力を求める企業は大手企業よりもベンチャー企業に多くあるので、チャンスと言えます。

なので、志望している業界・業種の中でも即戦力を求めている企業や自分のスキルが生かせるかどうかも合わせ検討してみましょう。

出典:マイナビ-転職動向調査2020年版

評判の良いベンチャー向き転職サイト・エージェントはどれですか?

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_評判の良いベンチャー向き転職サイト・エージェントはどれですか?

ベンチャー向き転職サイト・エージェントの中で、最も評判が高いのはビスリーチです。

ビズリーチはオリコン顧客満足度ランキングで2位となっており、今回紹介した6社の中で最高評価となっています。

サイトの使いやすさ、求人の質の高さが評価の理由です。

出典:オリコン おすすめの転職サイトランキング

転職エージェントは何で無料なの?

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_転職エージェントは何で無料なの?

転職エージェントが無料な理由は、無料でもたくさんの人に利用してもった方が利益となるからです。

というのも、転職サイト・エージェントの主な収益源は、掲載料と仲介手数料の2つがあります。

掲載料とは、企業が転職サイト・エージェントに自社の求人を出す際に払うお金のことです。

掲載している時間に対して料金が発生するので、エージェントとしては安定した収入源となっています。

仲介手数料とは、企業と求職者がマッチングした際に、求人を出した企業が転職サイト・エージェント支払うお金のことです。

こちらは成果報酬型となるので、たくさんのマッチングを生み出さなければ利益となりません。

しかし、マッチングの質が低いと利用者や求人掲載企業からの評価が下がるので、各企業は紹介の質を落とさないように努めなければなりません。

逆に紹介の質が高ければ掲載企業や利用者も増えるので、より大きな利益を生み出すことができます。

このように、転職エージェントは掲載料と仲介手数料の2つを設け、利用者にお金を払わせない仕組みを作っているので、積極的に利用しましょう。

未経験でもベンチャー転職できる?

転職サイト_ベンチャー_おすすめ_未経験でもベンチャー転職できる?

未経験でからのベンチャ転職は、20代なら全く問題なし、30代でも業界・職種を限定すれば大丈夫です!

ベンチャー企業が求める人材には大きく2種類あります。

ベンチャー企業が求める人材
  • 若さや熱量がある人
  • スキル・経験のある即戦力となる人

それぞれで解説を行います。

「若さや熱量がある人」は20代や第二新卒の採用を行っている企業が主に求めています。

そのような企業は求職者に対して「今はできないかもしれないが、若さと熱量があれ

ば、これから活躍できるようになるだろう」と期待をしているのです。

このように、今持っているスキルではなく、これから発揮されるであろう潜在的能力も含めて重視する採用のことを「ポテンシャル採用」と言います。

ベンチャー企業においては、このポテンシャル採用を行っている企業が多く、20代であるというだけで選考が有利となる場合が多いです。

しかし、ただ20代であることは有利に働きますが、選考の決定打にはなりません。

なぜなら、同じ若さと熱量を持ったライバルが他にもたくさんいるからです。

もし、面接対策を怠れば、周囲にだし抜けれてしまうので、きっちり対策を行いましょう。

「スキル・経験のある即戦力となる人」は社内のスキル不足を補い企業で求められます。

不足しているスキルというのは企業によって様々ですが、前職である程度の経験や実績を積んでおくことが必要でしょう。

なぜなら、30代の未経験者を1から育てようとする企業が少ないからです。

ただ、一般的に技術職であることが多いので、もしスキルや経験がなくても諦める必要はありません。

未経験でも十分採用が見込める業界があるのです。

例えば、ブライダル・ホテル業界、販売・アミューズメント、配達・ドライバー、介護・福祉業界などは未経験からでも問題なく転職が可能です。

もし、未経験でIT・Web業界への転職を希望しているのであれば、経験を活かせる職種の求人に応募していきましょう。

どうしても未経験で就きたい職種があるという場合は、事前準備が必要です。

資格を取ったりポートフォリオなどを制作したりして、スキルを証明できるものを作っておきましょう。

ベンチャー転職におすすめの転職サイト・エージェントまとめ

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ベンチャー企業への転職におすすめの転職サイト・エージェントを紹介しましたが、良いと思えるサイト・エージェントは見つかりましたか?

一般企業とは違って特殊な対策が必要なベンチャー転職ですが、サイトやエージェントをうまく利用すれば、成功させることができます。

徐々に「転職が当たり前」といわれる時代が来ています。

ベンチャー企業で働いて、スキルや経験を積みたいと考える人も多くなっていくでしょう。

この記事でお伝えした情報を参考にして、転職活動を成功させてくださいね。

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