仮想通貨について調べていると「スプレッド」という言葉を耳にすると思います。しかし、中には
- スプレッドの意味がわからない
- スプレッドが狭い取引所を比較したい
と感じている方も少なくありません。
そこで本記事では、スプレッドの意味やおすすめの取引所を比較して解説します。
- スプレッドとは購入価格と売却価格の差のこと
- スプレッドが狭い取引所方式を利用すると良い
- GMOコインは、スプレッドが平均的で狭い・各種手数料が無料・100円から購入可能で総合的におすすめ
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【仮想通貨別】取引所のスプレッド比較表
国内で最も取引されているビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)をピックアップしました。
ビットコイン販売所スプレッド
ビットコインのスプレッドはLINE BITMAXが最も狭く、次にDMMビットコインでした。
Zaifが最も広く、LINE BITMAXの2倍以上のスプレッドです。
LINE BITMAXのビットコインのスプレッドは狭いですが、取引所方式がありません。
取引コストを抑えたい場合は、取引所方式があり、各種手数料無料のGMOコインがよいでしょう。
イーサリアム販売所スプレッド
イーサリアムのスプレッドはDMM Bitcoinが最も狭く、次にSBI VCトレードでした。
Coincheckが最も広く、6.87%になります。
リップル販売所スプレッド
リップルのスプレッドはSBI VCトレードが最も狭く、次にGMOコインでした。
LINE BITMAXは10%を超えているため、リップルの取引はおすすめできません。
スプレッドがほとんどない取引所方式がおすすめです。
SBI VCトレードは、リップルを販売所で取引したいユーザーにおすすめです。
仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドが狭いおすすめ取引所
ここからはスプレッドの狭いおすすめ取引所4選をランキング形式で紹介します。
取引所選びではスプレッドの狭さだけでなく、手数料や取扱銘柄、ステーキングやレンディングなどのサービス展開も見るとよいでしょう。
ここからはおすすめしたい取引所4選を紹介します。
GMOコイン
- 取引所を使う方には総合的におすすめ
- 「取引手数料」に加えて「送金手数料」「出入金手数料」も無料
- 東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を親会社に持っており、セキュリティ抜群
GMOコインなら、他のどの取引所よりもコストを抑えた取引が可能です。
ビットコインだけでなく、人気アルトコインのイーサリアム・リップルにおいても販売所のスプレッドが平均的です。
ステーキングや積立投資ができるため、「ほったらかし投資」に最適です。
「レバレッジ取引」にも対応していることから、上級者の方からも支持を得ています。
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LINE BITMAX
- 仮想通貨貸出サービスを利用できる
- スマホで簡単口座開設
- 暗号資産貸出利率が最大8%と高利率で資産運用が可能
LINE BITMAXはLINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。
スマホから本人確認も含めて簡単に口座開設可能です。
仮想通貨を貸し出せるサービスを提供しており、頻繁に売買しなくても稼ぐことができます。
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SBI VCトレード
- 取引所方式やレバレッジ取引など幅広いサービス展開
- SBIグループによる安心のセキュリティ
- 預けるだけで増やせるステーキング銘柄が充実
SBI VC トレードは、金融サービス大手のSBIグループが運営する取引所です。
販売所や取引所・レバレッジ取引・仮想通貨の積立・レンディングなど幅広いサービスが特徴的です。
手間をかけずに利益を得たい方や、積極的に取引して利益を狙いたい方も満足できるでしょう。
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DMM Bitcoin
- スプレッドが狭い販売所を利用したい、販売所しか使わない方向け
- 販売所手数料に加えて、送金手数料・出入金手数料が全て無料
- DMMグループを親会社に持っており、セキュリティ抜群
DMM Bitcoinは、様々な事業を展開している「DMMグループ」を親会社に持っている取引所です。
国内取引所の中でも販売所のスプレッドが狭いのが特徴です。
販売所手数料や入金・出金・送金手数料が全て無料に設定されています。
そもそも仮想通貨のスプレッドとは
スプレッドは、通貨をトレードする際に発生する、買う時と売る時の価格差のことです。
スプレッド幅が広いほどユーザーにとって、取引が不利となります。
上記の計算例では、5%がスプレッドとなります。
スプレッドと手数料のちがい
- スプレッド:買値と売値の差額のこと。
- 手数料:売買の際に取引額に応じて支払うお金。
上記の表のとおり、取引所方式では、スプレッドがほぼ発生しません。
売買価格を指定、または成行注文ですぐに約定(売買が成立)します。
指値(希望価格を指定)注文では、マイナス手数料となり、日本円がもらえます。
GMOコインでは、マイナス手数料を確実に受け取れる注文方法があり、ムダなコストが発生しません。
取引所によってはスプレッドが表示されず、自分で計算しないとわからない場合があります。
販売所と取引所で手数料がちがう
仮想通貨取引所には販売所と取引所があり、それぞれ手数料が異なります。
販売所手数料は無料の場合がほとんどですが、その代わりにスプレッドがあります。
販売所と取引所のメリット・デメリットは次のとおりです。
販売所はいつでも希望数量を購入できるメリットがある一方で、スプレッド(実質的な手数料)が割高になります。
反対に取引所は手数料が低いのがメリットです。
ただし、ユーザー同士で取引するため、希望する売買価格を提示する必要があります。
流動性が低い取引所やマイナーな銘柄の場合、取引相手がおらず約定しない可能性があるため注意しましょう。
スプレッドは「販売所の利益」
スプレッドは販売所の主な収入源であるため、販売所には必ずスプレッドがあります。
「初心者は、慣れないうちは、販売所で取引しましょう」という情報をよく目にしますが、おすすめしません。
簡単に取引できる裏には広すぎるスプレッドが潜んでおり、利益を出すのはかなり難しいです。
取引所方式を選んで、できるだけ利益を出しやすい取引を目指しましょう。
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仮想通貨のスプレッドを抑えるおすすめのコツ
仮想通貨のスプレッドを抑えるコツは次4つです。
「取引所方式」で売買する
取引所方式で売買すれば販売所よりはるかに低い手数料で取引できます。
GMOコインで1ビットコインを取引した場合、販売所と取引所では約26万円の価格差が出ます。
本気で利益を狙うユーザーにとって販売所での売買はメリットがなく、長期も短期売買も取引所方式がおすすめです。
取引量の多い通貨を選ぶ
国内取引量の多い仮想通貨トップ3は、ビットコイン、イーサリアム、リップルです。
通貨の取引量はスプレッドに関係します。
取引量の多い通貨ほど、スプレッドは安定し狭くなる。
マイナーなアルトコインは取引量が少なく、時価総額も小さいため、スプレッドが急に広がる可能性があります。
例えば、DMMビットコインのアルトコインのスプレッドが広い銘柄を4つピックアップしました。
このように、アルトコインは銘柄によってスプレッドが大きく異なります。
BitMatch注文を使う
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)にはBitMatch注文という方法があります。
BitMatch注文は取引する通貨ごとに手数料が異なります。
銘柄 | 取引単位 | 取引単位の手数料 | 最小発注数量 |
---|---|---|---|
BTC/JPY | 0.01 | 3円 | 0.1 |
ETH/JPY | 0.1 | 19円 | 1 |
XRP/JPY | 100 | 12円 | 1,000 |
BAT/JPY | 100 | 103円 | 1,000 |
QTUM/JPY | 100 | 989円 | 1,000 |
XLM/JPY | 100 | 3円 | 1,000 |
MONA/JPY | 100 | 354円 | 1,000 |
XEM/JPY | 100 | 6円 | 1,000 |
LTC/JPY | 1 | 24円 | 10 |
ETC/JPY | 1 | 2円 | 10 |
BCH/JPY | 0.1 | 11円 | 1 |
OMG/JPY | 100 | 1,883円 | 1,000 |
相場が激しい時は取引しない
スプレッドが広がる可能性が高いため、相場が激しい時は取引を控えましょう。
例えば、時間帯や日によってビットコインは、急騰や急落時があり、需要と供給のバランスが崩れます。
アルトコインはビットコインの価格に連動して価格が上下する傾向が強いため注意です。
価格が変動しやすいタイミングは以下のとおりです。
- 米経済の重要指標の発表時
- ビットコイン(仮想通貨)の半減期
- 仮想通貨機能のアップデートなど
仮想通貨は他の金融商品と比べて、値動きがとくに激しいため、ベストな取引タイミングを見極めるのは難しいでしょう。
まずは、相場が激しい時は一旦、価格が落ち着くのを待ってから取引しましょう。
仮想通貨取引所をスプレッドで比較するときのポイント
仮想通貨取引所をスプレッドで比較するときのポイントは次のとおりです。
販売所と取引所を区別する
手数料の違いで解説した通り、販売所と取引所ではスプレッドが異なります。
取引所 | スプレッド率 | 買板 | 売板 | スプレッド |
---|---|---|---|---|
0.03% | 5,227,462 | 5,225,984 | 1,478 | |
0.02% | 5,226,559 | 5,225,640 | 919 | |
0.01% | 5,223,996 | 5,223,995 | 1 | |
0.05% | 5,227,599 | 5,225,202 | 2,397 | |
0.09% | 5,231,900 | 5,227,045 | 4,855 | |
平均 | 0.04% | 5,227,503 | 5,225,573 | 1,930 |
ビットコインの販売所スプレッドは平均約4.8%、取引所方式は平均0.04%で、120倍もの差があります。
取引所手数料はスプレッドより安いため、スプレッドとコストを抑えて取引したい人は取引所で比較するのがおすすめです。
スプレッドを同じ時間帯で比較する
スプレッドは常に一定ではなく、時間帯によって変動します。
スプレッドの狭い取引所でも取引量が減少する朝方や変動の激しいタイミングでスプレッドが広がる可能性があります。
取引したいタイミングでスプレッドが広がってしまっては意味がないので、同じ時間帯で比較しましょう。
Q&A
仮想通貨のスプレッドに関するQ&Aをまとめました。
- 販売所を比較した場合、どの取引所が一番スプレッドが狭い?
-
ビットコインでは、LINE BITMAXですが、ビットコイン・イーサリアム・リップルの3大銘柄の場合、GMOコインが平均的でバランスがよいので、おすすめです。
- スプレッドは手数料ということ?
-
スプレッドと手数料は異なるものです。
スプレッドは買値と売値の差額のことで、手数料は売買の際に取引額のいくらかを支払うものです。
- スプレッドが広い場合、どうすればいい?
-
取引所方式を利用しましょう。
相場が激しい場合は、一旦落ち着くのを待ってから取引しましょう。
- スプレッドが広くなる原因は?
-
スプレッドが広くなる原因として、流動性が低い通貨であることが挙げられます。
そのため、アルトコインや流動性の低い時間帯、期間にはスプレッドの広がりに要注意です。
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