【元小児科ナースが語る】小児科看護師の働き方からやりがいまで徹底解説

小児看護って楽しそう。

できれば小児科看護師として働いてみたい。

こう考えているけど、なんとなく自信が持てずに足踏みしてしまう看護師は多いです。

そこで今回は、新卒で小児科に就職して4年間勤務した私が「小児科看護師の働き方からやりがいまで」を徹底解説します。

この記事を読めば小児看護の魅力が理解できるので、小児科看護師として働く決心がつきますよ。

目次 開く

  1. 小児科の特徴
  2. 小児科看護師の役割、仕事内容
  3. 小児科看護師の1日のスケジュール
  4. 小児科看護師の平均年収
  5. 小児科病棟の看護師のやりがい
  6. 小児科看護師の大変なこと
  7. 小児科看護師あるある
  8. 小児科で働く先輩看護師の体験談
  9. 小児科看護師に向いている人の特徴
  10. 小児科看護師がおすすめではない人の特徴
  11. 小児科看護師になるためには?
  12. 小児科看護師が描けるキャリアプラン
  13. 小児科の看護師として働ける職場
  14. 病棟以外で小児看護に携われる職場
  15. 小児看護に携われる職場を探す方法
  16. 小児看護を楽しもう!おすすめの看護師転職サイト5選
  17. 小児科看護師として楽しく働こう
目次へ

小児科の特徴

はじめに、小児科の特徴について簡単に紹介します。

小児科は一般科と比べて、以下の点に大きな違いが見られます。

小児科の特徴的な点

それぞれについて解説します。

小児科の対象年齢

小児科の対象年齢は、一般的には15歳(中学生)までとされています。

しかし厳密な決まりはなく、施設によって15〜20歳までばらつきがあります。

日本小児科学会では、平成18年に「小児科医は子ども達が成人するまで見守ります」というスローガンを発表しており、15〜20歳の方も小児科で積極的に診察するという姿勢を示しています。

参考:日本小児科学会

小児科で扱う主な疾患

小児科で扱う主な疾患は以下の通りです。

  • 気管支炎
  • 肺炎
  • 急性喉頭炎
  • 気管支喘息
  • 急性胃腸炎
  • 尿路感染症
  • 先天性心疾患
  • 熱性けいれん
  • 川崎病
  • 季節性の感染症など

ここで取り上げた疾患はあくまで一例にすぎません。

小児科は0〜20歳と幅広く治療にあたるため、扱う疾患は多岐に渡ります。

成人のように「呼吸器・循環器」「外科・内科」と診療科が分かれていないので、オールマイティーに疾患を見ていく必要があります。

小児科看護師の役割、仕事内容

小児科看護師の業務内容は、一般科と比べて大きく異なります。

ここでは、小児科看護師の

についてそれぞれ解説します。

小児科看護師の役割

小児科看護師の役割は、こどもの健康増進や成長・発達のサポート、病気や怪我などの苦痛の緩和など、子どもが健やかに成長するために看護を提供することです。

子どもは医療者に対して不信感を抱きやすいため、会話や遊びを通して深い信頼関係を構築することが求められます。

また、子育てに悩む家族のサポートや虐待の対応など、子どもが安心して生活できるように環境を調整することも大切な役割です。

時には「看護師」として接するだけでなく、「良き相談相手」として接することで、子どもの精神的な支えとなることも求められます。

小児科看護師の仕事内容

小児科看護師の仕事内容は、大きく分けて以下の3つです。

それぞれについて解説します。

医師の診療の補助

小児科看護師の役割は、こどもの健康増進や成長・発達のサポート、病気や怪我などの苦痛の緩和など、子どもが健やかに成長するために看護を提供することです。

子どもは医療者に対して不信感を抱きやすいため、会話や遊びを通して深い信頼関係を構築することが求められます。

また、子育てに悩む家族のサポートや虐待の対応など、子どもが安心して生活できるように環境を調整することも大切な役割です。

時には「看護師」として接するだけでなく、「良き相談相手」として接することで、子どもの精神的な支えとなることも求められます。

患者(子ども)のケア

入院している子どもの療養上の世話も大切な業務の1つです。

年齢によっては、オムツ交換・授乳介助・食事介助・遊び・寝かしつけなどを行います。

脳性麻痺などでADLが低下した子どもに対しては、人工呼吸器の管理や、経管栄養、吸引などの医療的ケアも行います。

会話ができず状態把握が難しい子どもも多いため、バイタルサインや非言語的コミュニケーションを活用した鋭い観察力も要求されます。

また、小児の対象年齢は0〜20歳と幅広いため、その年齢に応じて接し方を変えることも大切です。

さりげない看護師の言葉が子どもを傷つける可能性もあるため、そうした点に配慮しながら看護ケアを行います。

家族のケア

小児看護では、子どものケアだけでなく家族のケアも重要です。

家族が抱える不安や悩みに寄り添い精神的にサポートします。

子どもの病状への不安を軽減するだけにとどまらず、育児や家庭環境の調整など多岐にわたる支援が必要になります。

両親の育児能力や精神状態は子どもの健康に強く影響するため、家族のケアはとても重要な役割だと言えます。

小児科看護師の1日のスケジュール

小児科看護師の1日のスケジュールを紹介します。

私が勤務していた病院の「日勤の流れ」を例にあげて解説します。

08:30 出勤夜勤担当者の申し送りやカルテから情報収集を行います。
ミルクの時間を把握して、検査や入浴と被らないように計画を立てます。
08:45 ラウンドバイタルサイン測定や、全身状態の観察を行います。
09:00 看護ケアレントゲンやCTなどの検査への付き添い、採血、点滴、投薬管理など、
患者に合わせた処置や看護ケアを行います。
11:00 遊び子どもたちをプレイルームへ移動させて、遊びを行います。
保育士が在中していれば、遊びを任せることも可能です。
11:30 昼食介助子どもたちの昼食介助を行います。
食事だけでは空腹が満たされない場合は、食後にミルクをあげることもあります。
12:30 昼休憩看護師同士で業務のすり合わせを行い、交代で休憩に入ります。
13:30 看護ケア患者に合わせた処置や看護ケアを行います。
入浴介助や清拭なども実施します。
15:00 おやつ介助子どもたちのおやつ介助を行います。
16:30 記録・申し送り看護記録を入力し、夜勤の看護師に申し送りをします。
17:00 退勤1日の業務終了です。

家族が面会に来た場合には、その日の様子を伝えたり、必要な助言を行います。

退院後にも継続して医療処置が必要な子どもがいる場合は、家族が手技を獲得できるように指導を行うことも必要です。

小児科看護師の平均年収

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は498万6,200円です。

小児科の看護師であるからと言って、特別な手当はつきません。

そのため、他の科に勤める看護師と変わらない年収となります。

小児科病棟の看護師のやりがい

小児科病棟の看護師のやりがいは以下の5つです。

それぞれについて、解説します。

病気に苦しむ子どもを救える

病気に苦しみつらい表情を見せる子どもが、自らの看護ケアで回復し、穏やかな表情を見せてくれた時の嬉しさは非常に大きいです。

言葉では言い表すことのできない達成感が得られます。

高齢者とは違って子どもの回復力は高いため、目に見えて元気になる姿が見られます。

治療を終えて笑顔で退院していく姿を見るたびに、強いやりがいを感じるでしょう。

子どもの成長に密接に関わることができる

  • 歩けなかった子が立ち上がり、やがて歩きだす
  • 食事をうまく取れなかった子が、自分の力で完食する
  • 病気に負けずに健やかに育ち大きくなっていく

そんな子どもの成長を身近で見ると、本当に嬉しい気持ちになります。

自分の看護が子どもの成長を助けたことを実感し、強いやりがいを感じるでしょう。

子どもや家族と信頼関係を築ける

懸命に看護に努めていると、子どもや家族と強い信頼関係を築くことができます。

まるで家族の一員のように接してくれることも少なくありません。

病棟外で偶然出会った時には、親子揃って笑顔で手を振ってくれることも多いです。

そんな姿を見るたびに、「自分の看護が役に立った」とやりがいを実感することができます。

幅広い知識を身につけスキルアップできる

小児科は、症状ごとに診療科が分けられていないため、様々な疾患の患者に対応する必要があります。

勉強量が多くて大変だと感じることも多いですが、幅広い知識が求められる分、高いスキルを身につけられます。

オールマイティーに活躍したい人はやりがいを強く感じるでしょう。

子どもから嬉しい言葉をもらえる

小児科病棟の看護師をしていると、担当になった子どもから嬉しい言葉をもらえることがよくあります。

  • 「ありがとう。」
  • 「看護師さんかっこいい。」
  • 「看護師さんみたいになりたい。」

純粋な心から発せられるその言葉を聞くたびに、やりがいを強く感じられます。

小児科看護師の大変なこと

小児科看護師は楽しくて魅力的ですが、その反面大変なことも多くあります。

ここでは、小児科看護師の大変なことについて紹介します。

具体的には以下の4つです。

それぞれについて解説します。

子どもが苦しむ姿を何度も見ないといけない

小児科では、疾患に苦しむ子どもを何度も見ることになるため精神的負担が大きいです。

痛みに耐えられず暴れる姿や、両親に会えずに泣き続ける姿を見るたびに心が締め付けられます。

時には、治療がうまく進まずに病院で最期を迎える子もいて、その姿を見て涙を流す兄弟や両親の姿が目に入ると、非常につらい気持ちになってしまいます。

このように、子どもが苦しむ姿を何度も見ないといけないことは、小児科特有の大変さだと言えるでしょう。

子どもへの接し方が難しい

小児科で勤務していると、「子どもへの接し方が難しくて大変」だと感じることが多いです。

看護師の接し方一つで、子どもが機嫌を損ねてしまったり、治療がうまく進まなかったりするからです。

看護師は常に細心の注意を払って子どもと接する必要があります。

そんな状況を難しく思い、大変だと感じてしまいます。

家族からのプレッシャーがつらい

子どもを心配するあまり、精神的に不安定になっている家族は多いです。

なにか1つでも気にくわないことがあれば、看護師にキツイ言葉を浴びせる人もよくいます。

家族の前では何をするにも気を使うため、プレッシャーを強く感じて大変だと思ってしまいます。

鋭い観察力を求められる

年齢や疾患によっては、会話ができない子どもが多いです。

そのため、バイタルサインや非言語的コミュニケーションから、体調の変化を察知しないといけません。

小さな変化に気づかないだけで重症化する子も多く、常に鋭い観察力が求められるので、大変だと感じてしまいます。

小児科看護師あるある

小児科について”もう一歩”イメージがつくように、小児科看護師の多くが共感する「あるある」を紹介します。

具体的には以下の5つです。

それぞれについて解説します。

自然と育児スキルが身につく

新生児や乳幼児を担当すると、授乳やオムツ交換などの子育てに役立つスキルが自然と身につきます。

「1人にミルクを飲ませながら、もう1人をおもちゃであやす」のような実践的なスキルもすぐに習得できるでしょう。

レベルの高い育児スキルを獲得した男性看護師に対して、「将来のお嫁さんが羨ましい」という声が頻繁に飛び交うことも多いです。

名札が子どもの作品だらけ

小児科で働いていると、入院中の子どもたちから折り紙などの作品をもらうことがよくあります。

その気持ちが嬉しくて、もらった作品を名札に貼りつけている看護師は多いです。

その名札を見た子どもたちは「私の作ったやつだ!」と喜ぶことが多いため、良いコミュニケーションツールとして活用されています。

かわいい絵をかける看護師はヒーロー

小児科で働いていると、入院中の子どもたちから折り紙などの作品をもらうことがよくあります。

その気持ちが嬉しくて、もらった作品を名札に貼りつけている看護師は多いです。

その名札を見た子どもたちは「私の作ったやつだ!」と喜ぶことが多いため、良いコミュニケーションツールとして活用されています。

思いがけないナースコールでよく呼ばれる

小児科で働いていると、思いがけないナースコールでよく呼ばれます。

  • 「パズルができたよ!」
  • 「抱っこ!」
  • 「お手紙かけたよ!」

などの可愛らしいナースコールが頻繁にあるため、仕事中に癒されることも多いです。

ママさん看護師の頼もしさが半端ない

小児科では、子育て経験のあるママさん看護師がとても頼もしく感じます。

子どもへの接し方が非常に上手で、何かあるたびについつい頼りたくなってしまいます。

子どもに対する情が深くて信頼されている人が多いです。

小児科で働く先輩看護師の体験談

ここでは、小児科で働く先輩看護師の体験談を2つ紹介します。

小児科で働く先輩看護師の体験談

それぞれの話をリアルに想像しながら、読み進めてみてください。

嬉しかった話(30歳 Kさん)

小児科で働いていて嬉しかったのは、受け持ちしていた子どもから「看護師さんみたいになりたい」と言われたことです。

たくさん悩みを聞いて、親身に寄り添っていたからか、その子は私にとても懐いてくれていました。

元気になって退院する時に、ニコッと笑って「将来はKさんみたいな看護師さんになりたい!」と言ってくれました。

本当に嬉しくて、いつも心の支えになっています。

悲しかった話(22歳 Tさん)

担当していた子どもの母親に授乳指導をした時の話です。

母親にミルクの飲ませ方について少し助言をしたところ、「あなた結婚されてるんですか?男性だし、自分の子を育てた経験もない人に教えてもらうことはありません。」と言われてしまいました。

先輩が間に入ってくれたおかげで事なきを得ましたが、正直とても悲しい気持ちになりました。

小児科看護師に向いている人の特徴

ここまで解説してきた内容を踏まえて、小児科看護師に向いている人の特徴を紹介します。

具体的には、以下の5つです。

それぞれについて解説します。

子どもと接するのが好きな人

子どもと接するのが好きな人は、小児科看護師に向いています。

なぜなら、接し方が自然と丁寧になり、子どもが安心して治療を受けられるからです。

「子どものために力になりたい」という前向きな気持ちが周りにも伝わるため、上司からも良い評価を受けることが多いです。

鋭い観察力を持っている人

子どもは、痛みやつらさをうまく表現することができません。

それが原因で治療が遅れてしまうこともよくあります。

そのため、子どもの様子を見て体調の変化を正確に把握できる鋭い観察力を持っている人は、小児科看護師に向いていると言えるでしょう。

子育て経験がある人

子育て経験がある人は、小児科看護師に向いています。

なぜなら、子育てスキルがすでに身についているからです。

授乳やオムツ交換、沐浴、寝かしつけなどができれば、入職してからすぐに活躍できるでしょう。

また、子育てを経験していると家族の悩みに深く共感できるため、信頼を集めやすいです。

体力や忍耐力がある人

小児科の業務は思い通りに進まないことが多いため、心身ともに疲弊します。

担当している子どもがなかなかミルクを飲まずに、休憩に入れないこともよくあります。

夜勤中に1人の子どもが泣き出すと、同室の子どもが起きてしまって寝かしつけに時間を要することも多いです。

そんな状況を乗り越えるためには、体力や忍耐力があることが必須です。

それらを兼ね備えた人こそが、小児科に向いていると言えるでしょう。

気持ちをうまく切り替えられる人

採血や吸引など、痛みを伴う処置を行うと子どもは激しく嫌がります。

時には子どもから心無い言葉を浴びせられることも少なくありません。

そんな状況に身を置くと、まるで自分が子どもを痛めつけているように思えて気持ちが落ち込んでしまうことも多いです。

しかし、たとえ子どもが嫌がろうとも、必要なケアは実施しないといけません。

そのため、つらい気持ちをうまく切り替えて業務を進められる人が小児看護に向いていると言えるでしょう。

小児科看護師がおすすめではない人の特徴

ここまで解説してきた内容を踏まえて、小児科看護師がおすすめではない人の特徴を紹介します。

具体的には以下の3つです。

それぞれについて解説します。

子どもと接するのが苦手な人

小児科の看護師は、子どもと積極的にコミュニケーションをとる必要があります。

そのため、子供と接するのが苦手な人には小児科をおすすめできません。

特に検査や処置の説明では、子どもが言うことを聞いてくれないことも多いです。

そんな姿を見た時に少しでもイラつきを感じるようなら、違う診療科で働く方が良いと言えるでしょう。

自分のペースで業務を進めたい人

小児科看護師の業務は、基本的には予定通りに進みません。

泣いたり暴れたりなど様々な理由で、子どもが業務の流れを遮るからです。

たとえ完璧にスケジュールを組んでいたとしても、その通りに進まないことの方が多いです。

そのため、自分のペースで業務を進めたい人には小児科をおすすめできません。

つらい状況を目にすると深く落ち込んでしまう人

小児科では、病気に苦しむ子どもや家族を目にする機会がよくあります。

その姿を見るのがつらくて小児科を避ける看護師も少なくありません。

小児科の看護師として働くためには、つらい状況を目にしても気持ちをうまく切り替えることが必要です。

気持ちをうまく切り替えられない人は、心が病んでしまう可能性が高いので小児科を避けた方が良いでしょう。

小児科看護師になるためには?

小児科看護師になるために必要な資格は看護師資格のみです。

免許取得後、小児科病棟がある病院の面接を受け、採用されれば小児科看護師になれます。

子どもとのコミュニケーション能力や、授乳・沐浴・寝かしつけなどのスキルを持つ方が有利なイメージがありますが、それらのスキルがなくても問題なく入職することができます。

小児科看護師が描けるキャリアプラン

ここでは、小児科看護師が描けるキャリアプランについて3つ紹介します。

小児科看護師として活躍していきたい人は、ぜひ参考にしてください。

小児看護専門看護師

小児看護専門看護師の役割を日本看護協会は以下のように定義しています。

子どもたちが健やかに成長・発達していけるように療養生活を支援し、他の医療スタッフと連携して水準の高い看護を提供する。

引用:日本看護協会 専門看護師

重度の病気や複雑な問題を抱える子ども・家族に対してレベルの高いケアを提供し、それを施設単位で実践できるようにスタッフの教育も行います。

小児救急看護認定看護師

小児救急看護認定看護師の役割を日本看護協会は以下のように定義しています。

  • 救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
  • 育児不安、虐待への対応と子どもと親の権利擁護

引用:日本看護協会 認定看護師

救急医療の現場において、緊急度や子どもの病態に応じて迅速なケアを提供します。

救命だけではなく、日々の生活から家庭問題への介入、子供の療養生活の援助、虐待の早期発見と援助、自宅でのホームケア指導なども行います。

新生児集中ケア認定看護師

新生児集中ケア認定看護師の役割を日本看護協会は以下のように定義しています。

  • ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防
  • 生理学的安定と発育促進のためのケアおよび親子関係形成のための支援

引用:日本看護協会 認定看護師

出生してまもなく状態不安定となった赤ちゃんに、迅速かつ適切なケアを行います。

また、病気を受け入れられずに子どもに愛着を持てない家族へのサポートやケアも重要な役割とされています。

小児科の看護師として働ける職場

小児科の看護師として働ける主な職場は以下の3つです。

小児科の看護師として働ける職場

それぞれについて解説します。

小児科病棟

さまざまな病気を抱える小児が入院している病棟で、軽症〜重症まで幅広い患者を担当することになります。

総合病院や大学病院など、規模が大きい病院に設置されていることが多いです。

NICU(新生児特定集中治療室)

早産児や双生児、低出生体重児など、ハイリスクな状態にある新生児を管理・治療する集中治療室です。

急変しやすい子どもが入院しているため、24時間体制でケアに努めます。

人工呼吸器やAラインの管理など、専門的な知識が必要になります。

PICU(小児集中治療室)

全身状態が不安定な新生児以降の子どものケアと治療を行います。

重症度が高く専門的な知識が求められます。

人工呼吸器のみならず、人工透析、ECMOの管理なども必要です。

急変リスクが非常に高く、急変時対応のスキルも必須となります。

病棟以外で小児看護に携われる職場

病棟以外で小児看護に携われる主な職場は以下の3つです。

それぞれについて解説します。

小児科クリニック

小児科クリニックとは、子どもの診療に特化したクリニックです。

病院とは異なり夜勤がないため、働きやすい傾向にあります。

季節性の感染症が流行すると非常に忙しくなることが多いです。

保育園

保育園とは「保護者に代わって乳幼児を預かる」施設です。

保育園の看護師の仕事は「子どもと保育士の健康を守る」ことで、子どもに癒されながらのんびり働けます。

メイン業務が園児の体調管理になるため、医療行為はありません。

児童養護施設

児童養護施設とは、災害や事故、虐待などのさまざまな理由で家族による養育が困難な子どもの生活を支える施設です。

子どもの健康管理や健康維持が看護師の役割です。

病棟と同様に子どもの成長を間近で見守れるため、強いやりがいを感じられます。

小児看護に携われる職場を探す方法

小児看護に携われる職場を探すには、看護師転職サイトを利用するのがおすすめです。

なぜなら、小児科看護師の求人は競争率が高く、希望の職場を見つけるのが大変だからです。

看護師転職サイトを利用すれば、希望に合う求人をキャリアアドバイザーが納得いくまで提案してくれます。

履歴書作成や面接対策なども行ってくれるため、採用される可能性も高まるでしょう。

希望をすれば面接にも同行してくれるので、人前で話すのが苦手な人にもおすすめです。

看護師転職サイトの利用は完全無料です。追加料金なども一切発生しません。

小児科で働ける可能性を少しでも高めるためにも、看護師転職サイトを利用して職場を探すことをおすすめします。

小児看護を楽しもう!おすすめの看護師転職サイト5選

小児科求人を探すためにおすすめの看護師転職サイトは以下の5つです。

小児科求人を探すためにおすすめの看護師転職サイト5選

それぞれの強みを解説します。

レバウェル看護(旧看護のお仕事)

  • 求人案件数は13万件以上で業界最大級
  • 対応地域は「全国」
  • エージェントは各地域で選任されている「地域密着型」
  • 「1番あう職場」が見つかる
  • 累計利用者数40万人突破の実績あり

レバウェル看護の最大の強みは、全国をカバーするほどの求人数の多さです。

求人案件が13万件以上もあるため、小児科病棟が設置されている病院も難なく見つかるでしょう。

キャリアアドバイザーの転職サポートも充実していて、丁寧な対応に定評があります。

希望にあった求人の提案や履歴書の添削、面接の練習などのサポートをすべて無料で受けられます。

キャリアアドバイザーへの連絡はLINEでできるので、気軽に相談可能です。

看護roo!

  • 求人探し~内定までをプロが徹底的にサポート
  • 求人案件数は4万件以上
  • 利用者数NO.1
  • 対応地域は「全国」
  • 職場のミスマッチが少ない

看護roo!の最大の強みは、手厚いサポート力です。

転職の全てをサポートしてくれるので、本当に楽して転職することが可能です。

履歴書の作成や添削、面接の練習など手厚くサポートしてくれるため、倍率が高い小児科求人であっても採用される可能性が高まります。

実際に看護roo!を利用した看護師からの評価も高く、利用者満足度は96.3%を誇ります。

マイナビ看護師

  • 病棟以外の求人が豊富
  • 好条件の求人が多い
  • 求人案件数は5万件以上
  • 5年連続認知度NO.1
  • 対応地域は「全国」

マイナビ看護師の最大の強みは、病棟以外の求人が豊富にあることです。

特に一般企業の求人に関しては、かなりの数が揃っています。

そのため、「病棟以外で小児看護に携わりたい」と考えている人にとっては、登録必須の転職サイトだと言えます。

大手企業である「マイナビ」が運営しており、好条件の求人が集められている所も強みです。

ナース人材バンク

  • 利用者満足度97%
  • 求人案件数は21万件以上
  • 地域特化のアドバイザーが在籍
  • 職場の雰囲気や内部事情を詳しく知れる
  • 対応が早い

ナース人材バンクの最大の強みは、利用者の満足度が圧倒的に高いことです。

年間10万人以上に利用されており、97%の利用者満足度を誇っています。

求人案件数も豊富で、登録すると応募できる「非公開求人」を含めると約20万件以上あります。

対応の早さに定評があるため、できるだけ早く小児科に転職したい方には非常におすすめだと言えるでしょう。

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ナースではたらこ

  • 逆指名制度を採用している
  • 24時間いつでも電話連絡可能
  • 電話やメールが多すぎない
  • 非公開求人が豊富
  • エリア別の担当者が丁寧に対応してくれる

ナースではたらこの最大の強みは、気になる病院を「逆指名」できることです。

キャリアアドバイザーに働きたい医療機関を伝えるだけで、「面接の機会がもらえないか」を病院に直接交渉してくれます。

小児科病棟があるのに求人を募集していない病院を見つけた場合は、ナースではたらこに相談してみると良いでしょう。

24時間いつでも電話対応可能であるため、自分のライフスタイルに合わせて気軽に相談することができます。

電話やメールが多すぎないため、自分のペースで転職活動を進めることが可能です。

小児科看護師として楽しく働こう

今回は、小児科看護師の働き方からやりがいまで幅広く解説してきました。

もう一度要点を振り返ります。

小児科看護師の役割や仕事内容は、以下の通りでした。

小児科看護師の役割

こどもの健康増進や成長・発達のサポート、病気や怪我などの苦痛の緩和など、子どもが健やかに成長するために看護を提供すること

小児科病棟の看護師のやりがいは、以下の通りでした。

小児科看護師の大変なことは、以下の通りでした。

小児科看護師に向いている人の特徴は、以下の通りでした。

小児科看護師がおすすめではない人の特徴は、以下の通りでした。

小児科の看護師として働ける職場は、以下の通りでした。

小児科の看護師として働ける職場

病棟以外で小児看護に携われる職場は、以下の通りでした。

病棟以外で小児看護に携われる職場

小児科で働きたいと考えているのに、自信が持てずに足踏みしてしまう看護師は多いです。

しかし実際は、「子どもが好き」という気持ちがあれば問題なく働けます。

そのため、小児科に少しでも興味がある人は、実際に働いてみると良いでしょう。

ただし、転職するのは簡単ではありません。

転職に失敗しないためにも、看護師転職サイトを利用しながら転職活動を進めてみてください。

まだ決心がつかない人は、求人だけでも眺めてみるのがおすすめです。

おすすめの看護師転職サイトに関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。

よければ参考にしてください。

看護師転職サイトおすすめランキング アイキャッチ 看護師転職サイトおすすめ15選|特に選ばれている3社は?