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ブライダルローンおすすめ人気ランキングを比較!選び方のコツと審査基準は?

ブライダルローンのおすすめ

「ブライダルローンはどこがおすすめ?」

「ブライダルローンの審査は厳しい?」

本記事ではブライダルローンについて、おすすめの選び方や金融機関を比較してご紹介します。

ブライダルにはさまざまな費用が発生します。

「手持ちの資金やご祝儀などでは払いきれない!」

とお悩みの方も多いかもしれません。

そこで、以下の内容についてわかりやすくまとめてみました。

  • そもそもブライダルローンは利用すべきなのか
  • ブライダルローンを組む前に知っておくべき費用の全容
  • ブライダルローンの実際の内容にはどんなものがあるのか
  • ブライダルローンに悩んだ時の対処法とは

本記事を読むと解決するため、ぜひ最後までチェックしてください。

※本記事では営業所に貸金業務取扱主任者を置き、財務局や都道府県に登録され、法定利率貸金業法を遵守している正規の業者を紹介しています。また当サイトのランキングは消費者金融利用者へのアンケート結果と、各消費者金融の公式サイトの最新情報を参考に独自で作成されております。

後悔しないために!本当にブライダルローンを組む必要はあるのか

結論として、余るほどの貯金がない場合、ブライダルローンを組む必要があります

結婚式は自身やパートナーにとっても、人生の中で大切なイベントです。

しかし、結婚資金は2人で200万円が目安と言われています。

さらに、支払い期限は結婚式の日から1週間以内が一般的です。

これらの費用を貯金から捻出するには難しいかもしれません。

そのため、近年では「ナシ婚(入籍のみで式は挙げない)」が注目されています。

挙式をしないと離婚率が高まる?

挙式をおこなわない、いわゆる「ナシ婚」を選択する夫婦は、将来的に離婚率が高まることがわかっています。

アニヴェルセル株式会社の結婚式の有無に関する調査によると、離婚歴がある方のうち82.4%が結婚式を挙げていなかったとのデータが出ています。

一方、結婚式と披露宴の両方を行った方の離婚率は、13.4%にとどまっています。

※参考:アニヴェルセル株式会社

この調査結果をみることで、「結婚式の有無が将来的な離婚に影響する」ことがわかります。

人生を共にしていく覚悟を表明する場を設けなかったことに、大きな要因があるかもしれません。

お互いの意識が低いままでは、結婚という価値そのものが低くなるといえるでしょう。

パートナーとの将来を本気で考えるなら挙式は必須

先述の結果を踏まえて、無理をしてでも結婚式は挙げた方がよいかもしれません。

その際に「ブライダルローン」を活用するとよいでしょう。

お互いの将来について考えるのであれば、計画を立てて結婚式の資金を工面するとよいでしょう。

次からは、どのようにブライダルローンは選べば失敗しないか解説していきます。

ブライダルローンの選び方!3つのコツとは

ブライダルローンは、結婚にかかる費用を全体的に考えて選んでください。

下記の3つを順番に意識すると、正しいブライダルローンを選ぶことができるでしょう。

ブライダルローンの選び方
  1. ブライダル&結婚後の初期生活にかかる費用を把握
  2. 金融機関ごとのメリットデメリットを比較
  3. 自分にとってお得な順に申し込み

それでは、それぞれについて順に解説していきます。

1:ブライダルと結婚後の生活にかかる費用を把握

結婚には突発的にかかる費用が多くあります。「手持ちのお金で払う部分」と「ローンを利用する部分」を正確に把握してください。

項目金額
結婚式前両家へのあいさつ(遠方の場合)実費交通費
両家顔合わせ食事会10万円
婚約指輪25~50万円
結婚指輪25万円
結納金+結納費用120万円
結婚式&披露宴挙式料、香典返し、司会、ビデオや写真撮影等全て含む300万円
結婚式後新婚旅行80万円
新居引っ越し(2人分)30万円
敷金、礼金、賃料50万円
新居家具・家電80万円
合計720万円~

*状況により異なるため、参考としてご覧ください。

下記の内容で費用の補填も可能です。

  • ご祝儀やお祝い金でいくらまかなえるか?
  • 両家の親から援助はあるか?
  • どちらがどれくらい負担するか?(どの部分を負担するか?)

貯金をすべて使うことはおすすめしません。

最終的に自身が負担する額を正確に計算してみるとよいでしょう。

2:金融機関4種類のメリット・デメリット比較がおすすめ

ブライダルローンは、下記の4つの順に「比較と検討」することがおすすめです。

金利が低く、返済負担が少ないものの順に並べています。

  1. 銀行系ブライダルローン
  2. 銀行カードローン
  3. ブライダルハウス系ローン
  4. 信販系フリーローン

カードローンとフリーローンの違い

カードローンは借入限度額内であればいつでも何度でも借入可能であるのに対し、フリーローンは一括で借入するローンです。

金融機関ごとのメリット・デメリット比較表

金融機関4種類のメリット・デメリットを、表で比較してみます。

銀行系ブライダルローン銀行カードローンブライダルハウス系ローン信販系ローンフリーローン
審査厳しい厳しいゆるい~厳しいゆるい
審査&融資スピード約2週間即日~2週間即日~即日~
利息低い~高中~高い高い

3:金融機関4種類をお得な順に申し込みがおすすめ

上記の表を参考に、自身にとってお得な順に申込みしてください。

時間があって審査にも自信がある場合

時間に余裕があり、問題なく審査に通過しそうであれば、

  1. 初めに銀行系ブライダルローン
  2. 審査落ちしたら銀行カードローン

に申込みするのもよいでしょう。

*審査については、このあと説明します。

時間がなく審査も不安な場合

時間に余裕がなく審査に不安がある場合は、ブライダルハウス系ローンと信販系ローンの金利を確認してお得な方に申込んでください。

銀行系ブライダルローンを選ぶなら審査基準を把握

どの金融機関でも、審査なしでお金を借りることができません。

貸付にあたり審査が実施されます。

「金利が低い審査が厳しい」と考えてください。

金利が低いローンほど利息による収入が少なく、貸し倒れ時のリスクが高くなるためより厳正に審査が行われます。

「金利が低い=審査が厳しい」理由

毎月受け取る金利収入が低いうえ返済不能になった場合のことを考えると、金融機関には大きな損失があります。そのため、確実に完済してくれるかどうかを厳しく審査します。

各金融機関は審査基準を公表していないため詳細はご紹介できませんが、一般的な審査基準には大きく分けて2つあります。

  • ローン申込書に嘘はないか
  • 信用情報に問題はないか

ローン申込書に嘘を書くと、書類提出や信用情報照会の際に必ずバレます。

その時点で信用を失って審査落ちする可能性があるため注意してください。

信用情報とは

各金融機関は個人の「借入状況」や「返済状況」を確認するため、信用情報の取りまとめ機関(CICなど)に問合せをおこないます。

金融機関がローン申し込みを受けると、取りまとめ機関に信用情報照会をして、すべての「借入状況」や「返済状況」を調べます

金融機関がローン審査をするときに大きな問題となる信用情報の内容として、主に下記の4点が挙げられます。

  1. 借入先が多すぎる(月々の返済額が膨らんで、返済不能になる可能性が高い)
  2. 借入先がゼロ(「自己破産歴があるかもしれない」と思われる)
  3. 延滞や滞納などの事故情報が複数ある(きちんと返済してくれないとみなされる)
  4. 一度に複数のローンに申込んだ履歴がある(かなりお金に困っていると判断される)

自身の信用情報が不安な場合は、一度取り寄せして確認してみるとよいでしょう。

悪い情報がある方は、ブライダルハウス系フリーローンか信販系ローンがおすすめです。

ブライダルローンOK!銀行系ローンのおすすめ比較表

ブライダルローンの銀行系ローンの中から、全国どこからでも借入れ可能な金融機関を厳選してご紹介します。

(2023年11月時点)

利息融資限度額
最長返済期間
使途条件
滋賀銀行
目的型ローン
2.475~5.175%1,000万円
10年
詳しくは直接相談18~75歳
安定収入
中国銀行
目的ローン
2.975%500万円
6ヶ月~10年
挙式、披露宴
新婚旅行
新居家具 他
18~65歳
安定収入
住信SBIネット銀行
多目的ローン
2.975~4.975%1,000万円
10年
支払先に直接振込可能な資金20~70歳
安定収入
横浜銀行
ライフサポートローン
3.7~4.7%500万円
10年
挙式、披露宴
新婚旅行
引っ越し 他
18~70歳
安定収入
楽天銀行
ブライダルローン
7.0%300万円
8年4ヶ月
挙式、披露宴
結婚指輪
新婚旅行 他
20~60歳
安定収入
PayPay銀行
目的型ローン(申込受付停止中)
7.25%200万円
7年
挙式、披露宴
新婚旅行 他
20~70歳安定収入
楽天銀行
ブライダルローン
8.8~12.8%*3ヶ月無利息800万円
1年更新
挙式、披露宴
新生活費用 他
18~65歳

各銀行で、細かい融資条件が多くあります。

使途も銀行により判断が異なるため、ネットで申込みが完結する場合でも、必ず電話連絡などで相談をしてから申込みしてください。

なお、一部地域に「居住している」「勤務している」場合でも利用できるブライダルローンがあります。

お住まいの地域の地方銀行や信用金庫の情報も調べてみるとよいでしょう。

ブライダルローンOK!銀行カードローンのおすすめ比較表

ブライダルローンとしても使えるおすすめの銀行カードローンをご紹介します。

※2023年11月時点

金利融資限度額条件
住信SBIネット銀行1.89~14.79%10万円〜1,000万円20~65歳安定収入
オリックス銀行カードローン1.7~14.8%10万円〜800万円20~69歳安定収入
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック年1.8%~年14.6%10万円〜500万円満20~65歳未満安定収入
楽天銀行スーパーローン1.9~14.5%*会員ランクによって金利優遇10万円〜800万円20~62歳安定収入
専業主婦OK
北海道銀行1.9~14.95%800万円20~75歳
みずほ銀行カードローン2.0~14.0%10万円〜800万円20~66歳安定収入
auじぶん銀行カードローン1.48~17.5%10万円〜800万円20~70歳安定収入
ソニー銀行2.5~13.8%10万円〜800万円20~65歳
安定収入
りそな銀行1.99~13.5%800万円20~66歳安定収入学生不可
イオン銀行3.8~13.8%10万円〜800万円20~65歳安定収入
ろうきん3.875~8.475%500万円20~65歳年収150万円以上
お住いの地域のろうきんで申込み
静岡銀行1.5~14.5%1,000万円20~70歳
学生不可
三井住友銀行カードローン年1.5%~14.5%10~800万円満20~満69歳以下安定収入

カードローンは、借入額が高くなるほど金利が低くなるのが一般的です。

とくにおすすめできるのは、三菱UFJ銀行のカードローン、バンクイックです。

テレビCMなどで知名度もあり安心感抜群です。

ブライダルローンOK!信販系フリーローンおすすめ比較表

ブライダルローンとして使える大手信販会社のフリーローンをご紹介します。

※2023年11月時点

金利融資限度額条件
オリコ13.2~16.2%300万円20歳以上安定収入
アプラス7.2~14.4%300万円20~65歳安定収入

信販会社からの借入は、総量規制の対象となります。

消費者金融など、貸金業法のもとで営業している会社からの借入総額は、「年収の1/3以下」と決められています。

この総量規制により、希望額を借り入れできない可能性があることに注意してください。

ブライダルローンの負担を抑えるコツ

結婚式や結婚後の新生活にかかる費用は、非常に高額です。

ご紹介したブライダルローンを見て、

「借金して本当に大丈夫かな?」

と不安になった方は、これからご紹介する4つの内容を確認してみてください。

  1. 式場の支払い方法確認
  2. 挙式・披露宴の形式
  3. ブライダルスタイル
  4. 貯金をいくら残すか

これらを見直すことで、ブライダルにかかる費用負担を抑えることができます。

それでは、ひとつずつ詳しくご紹介します。

1:式場の支払い方法確認がおすすめ

結婚式場や披露宴会場によって、支払い方法が異なります。

前払いの式場ばかりではなく、ご祝儀やお祝い金を受け取ってから支払いができる、後払い(当日払い)の式場もあります。

希望の式場が後払いできない可能性もあるため、支払い方法を確認していくつかの式場をピックアップするとよいでしょう。

2:挙式や披露宴の形式変更がおすすめ

披露宴の形式を「招待制」から「会費制」に変更すると、収入が明確になります。

自己資金がいくら必要かが事前にわかり、計画的に挙式や披露宴の内容を決められます。

「食事代の一部~全部」の費用を会費とするのが一般的で、親しい親戚などからは「会費+お祝い金」をもらえる場合もあります。

招待制では、披露宴での収入が大体でしか計算ができません。

招待客に、

「ご祝儀をいくら包めばいいの?」

と悩ませないためにも、会員制にするべきです。

なお、「会費制で披露宴をするカップルが半数以上」というデータもあるようです。

3:ブライダルスタイルの変更をおすすめ

「ブライダル=結婚式場」という固定概念を取り払い、新しいスタイルで結婚式をするのもおすすめです。

挙式や披露宴が高額な理由は、人件費が含まれているからです。

新しいブライダルスタイルであれば、人件費を含む費用を大幅に削減できる可能性が高まります。

たとえば、以下のようなケースです。

  • キャンプ場のコテージ全てを借り切って、バーベキューをしながらの披露宴
  • ホテルの結婚式プランではなく、割安でシンプルな内容の会費プランを利用できないか相談

新しいブライダルスタイルを作り出すには、「時間・労力・協力者」が必要です。

周囲の人にも相談して考えるとよいでしょう。

4:貯金を残すことを重要視する

挙式費用に貯金をすべて使うのはおすすめできません。

「賢い資金繰り」として、ブライダルローンを利用するほうがいい場合もあります。

使用してもよい貯金額+負担が少ない返済額と年数」で考えて、ブライダル費用を計画しましょう。

ブライダルローンは、家族が増える前までに完済するのが理想です。

妊娠・出産の場面では予想外の医療費がかかる可能性もあり、出産後は将来の教育費などの積み立ても必要になるため、ローンの負担は増大します。

ほかにも、結婚後は次々にお金が必要な場面があります。

突然の支出に困ってローンを重ねることのないよう、手持ち資金はゼロにしないのがおすすめです。

  • 住宅購入
  • 車購入、買い替え

ブライダルローンはパートナーと将来を見据えながら決めよう

ブライダルローンについて、おすすめの選び方や金融機関を詳しくご紹介してきました。

理想のブライダルを実現するには、費用が膨らむことが多くあります。

「必要なものや不必要なもの」、「払える部分や払えない部分」について、パートナーと現実的に語り合う時間を持つようにしてください。

結婚後は、共同生活がスタートします。

パートナーと価値観をすり合わせて、無理のない資金計画を立ててください。

この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許