クレジットカードなどの支払期限に遅れてしまうと、信用情報機関(CIC)に支払い遅延情報が登録されてしまいます。
この事を一般的に「ブラックリストに載った」と言い、クレジットカードなどが作りにくくなると言われます。
この記事では、クレジットカードのブラックリストについてや、ブラックでも作れるクレジットカードについて詳しく解説をします。


目次
クレジットカードの「ブラックリスト」は存在しない?
「クレジットカードの支払いに遅れるとブラックリストに載る」と聞いたことがあると言う方は多いでしょう。
しかし、実際に金融機関において「ブラックリスト」という名簿や帳票は存在しません。
俗に言われる「ブラックリストに載る」と言うのは、金融事故の情報が信用情報機関(CIC)に登録されることを言います。
お金に関する契約に関して、契約と異なった動きが起きた時のこと。
クレジットカードの支払い遅延やキャッシングやローンの返済遅延などが該当する。
その事から「危険人物リスト」のような、過去に金融事故を起こした人物が掲載されているリストのようなものは存在しません。
しかし、信用情報に金融事故の有無が登録されるので、実際にクレジットカードの支払いに遅れると審査に通りづらくなります。
信用情報はどこに登録されているの?
金融事故などの情報が登録される信用情報機関は以下の3つとなります。
それぞれの特徴をまとめておきます。
信用情報機関 | 特徴 |
---|---|
CIC | 主にクレジットカードなどのクレジット事業を行う企業が加盟
クレジットカードの審査やカードローンの審査に利用される |
JICC(日本信用情報機構) | 消費者金融会社が加盟
カードローンの審査などに利用される |
個信センター(全国銀行個人信用情報センター) | 銀行や信用金庫などの金融業者が加盟
カードローンの審査などに利用される |
信用情報機関は上記の3つとなり、加盟する業種が少し異なります。
その事から、審査をする業種によって使用する信用情報機関は異なりますが、3つの信用情報機関の情報は共有されています。
金融事故を起こしている場合には、その情報が共有されることは知っておきましょう。
ブラックリストに載ってしまう情報とは?
信用情報に登録されるのは、以下のような情報となります。
- 氏名・生年月日・住所・電話番号など
- クレジットカードの利用状況
- クレジットカードの申し込み情報
- 信用情報の利用記録
主に、利用者の個人情報からクレジットカードに関する情報が登録対象となります。
クレジットカードの借入金額や返済状況に借入残高などから、クレジットカードを申し込んだ金融機関などが登録されています。
また、信用情報を紹介した記録なども残っています。
クレジットカードの支払い遅延だけではなく、最近では携帯電話料金の支払い遅延まで信用情報に記録されます。
クレジットカードのブラックリストに載る条件とは?
では、何をするとブラックリストに載ってしまうのでしょうか。
ブラックリストに載ってしまう条件は以下の6つです。
2,3ヶ月以上の長期間の滞納
クレジットカードなどの支払期限を2,3ヶ月以上滞納してしまうと、ブラックリストに載ってしまう可能性が非常に高くなります。
また、滞納に関する情報は5年間残りますので、その間はクレジットカードの審査が不利になると言えます。
クレジットカードなどの利用料金を支払わないこと。
クレジットカードなどには、利用料金の支払期限が決められているため、この期間を過ぎると滞納となる。
滞納は、返済意識の低下を感じさせるため、信用取引であるクレジットカード取引においてタブーな行為です。
しかし、数日だけ支払いが間に合わなかったなど、短期間の滞納はそれほど問題にならずブラックリストに載る可能性は極めて低いです。
携帯端末料金の延滞
携帯端末の料金を滞納すると、ブラックリストに載る可能性が高まります。
近年では携帯電話の端末料金も高くなり、携帯電話の端末を分割で購入する方も多いと思います。
携帯電話の分割払いはローンを組んでいるのと同じ扱いになりますので、支払いが滞った場合にはどの情報が信用情報機関に登録されます。
携帯電話の端末料金は、月々の利用料と合せて支払いをするケースが多いので、月々の携帯電話の料金の支払いも遅れないように注意しましょう。
携帯電話の端末料金の滞納もクレジットカードなど同じで、2,3ヶ月の滞納になると金融事故扱いになります。
1日・2日遅れるぐらいなら、大きな問題にならないケースがありますが、出来るだけ早く支払うようにしましょう。
奨学金返済の延滞奨学金の
奨学金の返済も3ヶ月以上滞納してしまうと、ブラックリストに載る可能性が高くなります。
日本学生支援機構は全国銀行個人信用情報センターに加盟しています。
そして、日本学生支援機構の奨学金は、給付型ではなく貸与型となり借入と同じ扱いとなります。
その事から、日本学生支援機構の奨学金の返済に遅延・滞納が生じた場合には、その情報が信用情報機関に登録されることになります。
奨学金には給付型と貸与型とあり、給付型は返済不要となりますが貸与型は返済が必要となります。
奨学金の返済も遅延・滞納が生じると、金融機関への信用が低下する可能性があるので注意しましょう。
代位弁済
代位弁済とは、債務者の債務を別の者が保証することです。
借金を保証会社が肩代わりすると言うことです。
保証会社に頼らなければ料金の支払いが出来なかったということは、利用者の返済能力が低いということに紐づけられます。
そのため、ブラックリストに載ってしまうのです。
保証会社は利用者の返済を肩代わりするだけなので、利用者は保証会社に返済をし続ける必要があります。
保証会社への支払いは原則として一括払いとなる可能性が高いため、より厳しい条件になると思っておきましょう。
債務整理
債務整理とは、借金を減額したり支払い期限に猶予を持たせることで、一時的に借金から逃れることです。
債務整理には、以下の3種類の手続きがあります。
- 任意整理
- 民事再生
- 自己破産
任意整理とは、借金の減額や金利の引き直しなどを交渉することで返済金額を減らすことです。
民事再生とは、借金の返済額を減らしてもらい3年~5年かけて返済していく手続きのことです。
自己破産とは、財産がないことを裁判所に認めてもらい借金の支払い義務が取り消されることです。
債務整理は、カード利用者からすると嬉しい救済措置ですが、当然カード会社にとっての印象はよくありません。
債務整理は、借金の取り消しや返済の延長をしたとみなされ、ブラックリストに載ってしまいます。
各債務整理は、金銭契約に関する異動手続きとなるため、各信用情報機関に情報が登録されることになります。
カードの強制解約
クレジットカードは、場合によってカード会社により強制解約されてしまうことがあります。
強制解約の原因として、長期間の滞納やカードの利用規約に反する不正利用などが挙げられます。
強制解約の原因は、いずれもルールに反してカードを使っていた証となるので、ブラックリストに載ってしまいます。
クレジットカードの強制解約に関する情報は、信用機関では一定の年数が経過すれば消えますが、クレジットカード会社には情報が残り続けます。
その事から、強制解約になったクレジットカード会社では、今後カード発行が極端に難しくなると思っておきましょう。
クレジットカードのブラックリストが解除される条件・期間は?
クレジットカードに関するブラックリストの期間や解除される条件が気になるという方も居るでしょう。
ブラックリストの期間は、信用情報に登録される理由によっても異なります。
ここでは、ブラックリストの期間や解除の条件について解説をします。
返済延滞によるブラックリスト掲載期間
返済延滞は、最長で5年間記録が残ります。
この5年間という数字は、契約期間中及び契約終了してから5年間という意味なので、少なくとも完済後5年以内は記録は保有されています。
延滞料金の大小に関わらずこの記録は残るので注意しましょう。
携帯会社のブラックリスト掲載期間
携帯電話会社のブラックリストは、契約解除から5年以内に削除されます。
携帯会社のブラックリストを記録している会社のは以下の2社になります。
- 一般社団法人テレコムサービス協会(TELESA)
- 一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)
官報情報のブラックリスト掲載期間
官報情報検索サービスでは、債務整理や返済延滞などの履歴が記録されています。
完済から最低5年、最長10年はブラックリストに記録されます。
クレジット会社によるブラックリスト掲載期間
クレジットカード会社は、各会社ごとに会員の金融事故の記録を残しています。
この記録は、他のブラックリストと異なり、期間が経てば破棄されるものではないので注意が必要です。
債務整理によるブラックリスト掲載期間
債務整理のブラックリストは、任意整理・特定調停・個人再生は最長5年、自己破産の場合は最長10年記録されます。
債務整理の方法によって掲載期間が異なります。
任意整理・特定調停・個人再生は返済の可能性を残すので5年となりますが、自己破産の場合は返済不可能となり財産も無いと言う状態になるため非常に厳しくなります。
ブラックリストに載るとどうなる?影響とその対処法
それでは、ブラックリストに載ると何が起きるのでしょうか?
ブラックリストに載ると下記の様な影響が出ます。
- 新規の借入が出来なくなる
- 新しくクレジットカードを作れなくなる
- 現在使っているクレジットカードも更新のタイミングで使えなくなる
また、インターネットなどで「ブラックでもクレジットカードが作れた」と言う情報がありますが、これは誤りと言えます。
実際、支払いを数回延滞したくらいではブラックリストに載ることはなく、こうした口コミを書く人は大抵「自分がブラックだと思い込んでいる人」です。
そのため、もしブラックリストに載っているのであれば、絶対に新しいクレジットカードは作れません。
ただ、ブラックリストに載っていなくても、支払いを数回延滞していると審査に不利に働きます。
そういった、ブラック予備軍の方は、審査難易度が低いクレジットカードに申し込むと良いでしょう。
住宅ローン・車のローンが利用できない
ブラックリストに載ってしまった場合、高額なローンなどの借入が困難になります。
具体的には、自動車を購入する時に利用するマイカーローンや、家を購入する場合の住宅ローンの借入が困難になると言えるでしょう。
自動車ローンを組むことが困難な場合は、カーリースなど審査が比較的緩いサービスを利用するのも良いでしょう。
キャッシングが利用できない
ブラックリストに載っている場合、キャッシングやその他のローンも利用できない可能性があります。
キャッシングは借入となるため、ブラックリストに載っていると借入は非常に困難になります。
急な出費など、どうしてもお金が必要な場合は、金利が高くなりますが消費者金融など審査の比較的緩い金融機関で審査を行いましょう。
ただし、金利が非常に高くなりますので、出来るだけ早急の返済を心がけましょう。
クレジットカードの審査に通りづらくなる
ブラックリストに載っている場合、クレジットカードの審査に通りづらくなります。
絶対に通らないわけではありませんが、クレジットカードも信用度を重視されるので注意する必要があります。
クレジットカードでも、学生でも作れるクレジットカードや、楽天やイオンなどの流通系のクレジットカードなど、審査の比較的緩いクレジットカードなら審査に通る可能性もあります。
また、家族カードやデビッドカードなどを発行するのも対処法となります。
賃貸契約が出来ない可能性がある
賃貸借契約では、信用情報機関の調査を行うと言うことは少ないです。
しかし、近年では保証会社への加入を義務付けする物件も多くなっています。
ブラックリストに載っていると、保証会社の審査に通らないと言うことが起こりえます。
保証会社の審査に通らなければ、希望する物件に入居することは出来なくなる可能性が高くなります。
保証会社が必要の無い物件を探すか、審査の緩い保証会社を選ぶ必要がある。
審査の緩い保証会社は、料金が高くなることもある。
奨学金の保証人になれない
子供の奨学金などの保証人になれない可能性が高いです。
奨学金に限らず、保証人には代弁返済能力が求められます。
保証人に金銭的な信用がなければ、お金を貸すことへのリスクは高くなります。
子供の奨学金の保証人が必要な場合は、配偶者か親兄弟などブラックリストに載っていない出来るだけ近い親族に頼むと良いでしょう。
携帯電話の分割購入が出来ない
携帯電話の端末を分割購入することも困難になります。
携帯電話の端末を分割で購入するのは、ローンを組むのと同じ扱いになります。
そのため、携帯電話会社も自社の料金支払い履歴と共に信用情報機関の情報も含めて審査を行います。
携帯電話の料金支払いの遅延・滞納がある場合や、信用情報機関に遅延・滞納の履歴があれば、端末の分割購入の審査にとおらないこともあります。
一括で買える端末にする事や中古の端末を購入するなど、分割購入にならない手段を考えなければいけない。
ブラックリストに載っていてもすぐに作れるクレジットカードはある?
ブラックリストに載っていても作れるクレジットカードがあるのか気になる方も多いでしょう。
ここからは、ブラックリストに載っている方でもクレジットカードが持てる方法を紹介していきます。
家族カードは作成可能
家族カードの場合、審査はメインカードの所有者の信用度に基づいて行われます。
したがって、家族カードとして自分名義のクレジットカードを作成することができます。
専業主婦(主夫)として申し込む
専業主婦(主夫)の方は、配偶者の信用度に基づいて審査が行われるので、審査に通る場合があります。
デビットカードは作成可能
デビットカードは、銀行残高からその場で引き落としが行われるので、返済遅延や延滞が発生することはありません。
したがって、デビットカードは審査がないので誰でも作ることができます。
プリペイドカードは作成可能
プリペイドカードは、事前にお金をチャージして支払いを行うタイプのカードとなります。
そのため、支払いの返済遅延や延滞が発生することはないので誰でも作成することができます。
ETCはパーソナルカードを利用できる
ETCカードの作成を行いたい場合、パーソナルカードを利用しましょう。
年会費の支払いや銀行口座との紐付けが必須の保証金方式のETCカードです。
ブラックリストに載っているか確認する方法とは?
「ブラックリストに載っていないか不安だ」とお考えの方もいると思います。
そこで、この章ではブラックリストに載っているか確認する方法について解説します。
ブラックリストに載っているか確認するには、以下の信用情報機関に開示請求をすれば確認できます。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
情報開示の方法は郵送のみとなっています。
- 登録情報開示申込書
- 「本人開示手続き利用券」または「1,000円分の定額小為替証書」
- 本人確認書類のコピー
上記の書類等を郵送後、1週間から10日ほどで手続きが完了します。
登録情報開示申込書は公式HPからコピーでき、本人開示手続き利用券はコンビニで購入できます。
参照:センターの概要 | 全国銀行個人信用情報センター – 一般社団 …
割賦販売法・賃金業法指定信用情報機関(CIC)
インターネットから情報の開示手続きが可能です。
公式HPにアクセス後、個人情報を記入し1時間ほどで情報開示が完了します。
利用手数料は1,000円(税込)となっています。
参照:指定信用情報機関のCIC
株式会社日本信用情報機構(JICC)
スマートフォンから開示手続きが可能です。
アプリをダウンロード後、申込内容を入力して手数料を支払ったら後日開示結果が郵送されます。
開示手数料はCICと同じく1,000円(税込)となっています。
クレジットカードのブラックリストの情報を消すための方法はある?
クレジットカードの情報を消す方法がないか気になる方も居るでしょう。
ここでは、クレジットカードのブラックリストの情報を消す方法があるのか解説します。
結婚などで氏名を変更する
結婚などにより氏名を変更すれば、ブラックリストから情報が消えると誤解している人がいますが、そんなことは決してありません。
個人信用情報は氏名が変更されたとしても引き継がれるので注意しましょう。
転居・引っ越し
引っ越しや住居購入などにより住所を変更した場合でも、ブラックリストからは消えません。
氏名と同様に住所を変更したとしても個人信用情報は引き継がれるので注意しましょう。
転職
職場を変えたりして就労状況が変わったとしても同様に個人信用情報は引き継がれます。
転職をしたとしても個人の情報は消えずに勤務状況が変更されるだけなので注意しましょう。
ブラックリストは自分で情報を消すことはできない
ブラックリストに載ってしまった場合、どのような方法でも自分で削除することはできません。
延滞や支払い遅延をなくし、ブラックリストの記録期間が過ぎるのを待ちましょう。
審査が不安な方向けのクレジットカード5選
ブラックリストに載ると、最低でも5年間はクレジットカードが作れなくなります。
しかし、ブラックリストに載っていない、ブラック予備軍であればクレジットカードを作れる可能性はあります。
ここでは、ブラック予備軍の方におすすめのクレジットカードを紹介します。
ACマスターカード|最短即日発行が可能

年会費:永年無料
還元率:0.25%
発行日数:最短即日
申込条件:―

- 独自の基準で審査が行われる
- 自動契約機で即日発行可能
- 利用額の0.25%が自動キャッシュバック
ACマスターカードの概要
ACマスターカードは、リボ払い専用のクレジットカードです。
リボ払いとは、毎月決まった金額を支払う返済方法ですが、ACマスターカードの公式サイトには以下のように記載されており、利用者の金銭事情に合わせて自由に返済を進めることができます。
クレジットカードのリボ払いでお買い物した場合、完済まで決まった金額を毎月お支払いされるのが一般的ですが、ACマスターカードでは、お客さまのご都合によって毎月の金額より多めのお支払いも自由。
一括のお支払いも可能で、アコムへのご連絡も不要です。負担される手数料の節約になります。
出典:【アコム公式】クレジットカード(ACマスターカード)|最短即日発行|審査から受け取りまでの流れやメリットについてご紹介
さらに、毎月20日までのご利用分を翌月6日までに支払うと、手数料がかかりません。
こちらのカードは、消費者金融アコムの独自の審査基準に沿って審査が行われるので、他カードの審査に落ちてもACマスターカードの審査には通る可能性があります。
しかし、決して審査が甘いわけではないので注意しましょう。
全国各地に配置された自動契約機を利用することで即日発行も可能なので、今日中にクレジットカードが欲しいという方にもおすすめです。
また、収入証明書のご提出が必要になるので、事前に準備をしておきましょう。






ACマスターカードの口コミ
30代/男性/会社員
JCB CARD W|18歳から39歳が申し込み対象の高還元カード


年会費:永年無料
還元率:1.0%~5.0%
発行日数:最短3営業日
申込条件:18歳~39歳




- 18歳から39歳までが申し込み対象
- 還元率が常に2倍で高還元
- Amazonやスタバでポイントアップ
JCB CARD Wの概要
JCB CARD Wは、JCBが発行する18歳から39歳の方が申し込み対象のクレジットカードです。
比較的収入が低くなりがちな年齢の方を申し込み対象としているので、審査難易度も低いことが予想できます。
年会費無料かつポイント高還元ですので、若い世代を中心に非常に人気の1枚となっています。






JCB CARD Wの口コミ
30代/男性/会社員
とても魅力に感じたので申込みをした、JCBブランドなのでスーパーやコンビニなど
国内での利用に強いと思う。実店舗、ネットショッピング含めて日常的に使って行きたいと思う。






JCB CARD Wの口コミ
20代/男性/会社員
applePayとgooglePayの両方に登録でき、ETCも無料。このカード一枚ですべて完結します。
「あのカードは○○に使う」「このカードは△△専用」みたいなことに疲れた方にジャストフィットするのではないでしょうか。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)|審査難易度が低め


年会費:永年無料
還元率:0.5%~0.9%
発行日数:最短3営業日
申込条件:20歳~69歳





- 年会費が永年無料
- モビットカードローン機能がついている
- Tポイントをお得に貯められる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の概要
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、三井住友カード株式会社が発行するカードです。
三井住友カードが審査担当なので、なんだか審査が厳しいイメージがありますよね。
しかし、こちらのカードは通常の三井住友カードとは異なり、消費者金融との提携カードとなっています。
一般的に、外資系や銀行系は審査が厳しいといわれていますが、その他の系統はそこまで審査が厳しいわけではありません。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は消費者金融系のカードなので、審査のハードルが低いといえます。






Tカードプラス(SMBCモビットnext)の口コミ
30代/女性
web上で申し込みが行えて、とてもスムーズに対応してくれました。
審査もとてもスピーディーで借入限度額も年収のみの情報ですぐに設定してくれたので、とてもありがたかったです。
また、web上で疑問に思ったことも電話対応ですぐに解消してもらえたので、とても好印象を受けました。





Tカードプラス(SMBCモビットnext)の口コミ
50代/女性
CMの印象と、Tポイントの貯まるカードがあるのでモビットを選びました。
すごく丁寧に対応して頂けたので、満足しています。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)
公式サイトはこちら
楽天カード|楽天経済圏では一番お得
楽天カード


年会費:永年無料
還元率:1.0%~3.0%
発行日数:最短3営業日
申込条件:18歳以上














- 13年連続顧客満足第1位
- 楽天市場でポイントアップ
- 貯まったポイントはそのまま使える
楽天カードの概要
楽天カードは、株式会社楽天が発行する大人気のクレジットカードです。
ターゲットを限定しておらず、学生から社会人まであらゆるタイプの人を新規会員として募集しているので、審査基準は比較的甘めに設定されています。
通常還元率は1.0%と比較的高く、楽天市場ではさらにポイントがアップするので、ポイントも非常に貯まりやすくなっています。





楽天カードの口コミ
30代/女性/会社員
楽天市場でも時々買い物をするので、年間1万円分ぐらいは還元されています。
楽天圏を使う人にはお得だと思います。楽天は問い合わせの電話が全くつながらないので、サポートを必要とする人はやめた方が良いと思います。。





楽天カードの口コミ
30代/女性/会社員
イオンカードセレクト|イオンやまいばすけっとでポイント2倍


年会費:永年無料
還元率:0.5%~1.0%
発行日数:最短5分
申込条件:18歳以上












- 電子マネー「WAON」が使える
- イオングループでポイントアップ
- 最短5分で即時発行
イオンカードセレクトの概要
イオンカードセレクトは、イオングループが発行する年会費無料のクレジットカードです。
小売業者が発行する流通系にあたるカードですので、審査が比較的甘くなっています。
イオンやまいばすけっとなど、イオングループでの利用で還元率が2倍かつ、特定の日にお買い物がお得になるキャンペーンも実施しています。






イオンカードセレクトの口コミ
30代/男性/会社員
今申し込むならイオンセレクトカードが良いと思います。





イオンカードセレクトの口コミ
30代/女性/会社員
【ポイント対象外】
- 対象カード*の内、30日間で6種類以上のカードを申込みした場合は、6種類目以降の申込みカードはポイント獲得の対象外
- 家族カード
- カード申込みから3ヶ月以内にカード発行に至らなかった場合
- イオンカードの別券種から切替申込みされた場合
- 対象カード*以外のカードを申込みされた場合
- その他、著しく不正と判断される場合
- *対象カード
イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミッキーマウス)、イオンカードセレクト(トイ・ストーリー)、イオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(WAON一体型)、イオンカード(ミッキーマウス デザイン)、イオンカード(トイ・ストーリー デザイン)、イオンカード(ミニオンズ)、イオンカード(TGCデザイン)、イオンカード(櫻坂46)、イオンカード(SKE48)、イオンJMBカード、イオンSuicaカード、イオンカード Kitaca、イオンSUGOCAカード、イオン首都高カード、イオン E-NEXCO passカード、イオン NEXCO中日本カード、イオンTHRU WAYカード、イオンNEXCO西日本カード、コスモ・ザ・カード・オーパス、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」、マルエツカード、ナンバカード、日本点字図書館カード、ツルハドラッグカード、イオンサンデーカード、BE KOBEカード、三菱商事エネルギー・イオンカード、トイザらス・ベビーザらス・カード、JMB JQ SUGOCA、JQ SUGOCA、サンエックスカード(リラックマ)、シマムラ ミュージックカード、やまやカード、ワタミふれあいカード、KASUMIカード、コジマ×ビックカメラカード、ベネッセ・イオンカード、住友不動産ショッピングシティイオンカード、KNTカード、メイクマンカード、TOSHIBA STORE CARD、イオンスマートペイカード
【注意事項】
- お問い合わせの際は、申込み完了メールに記載の識別番号(受付番号) を必ずご用意ください。
- 他のポイントサイトからの入会を含め、同一人物による複数入会と判断された場合はポイント対象外となる可能性がございます。
- ポイント付与前にカードを解約されると、ポイント付与されない可能性がございますのでご注意ください。
- すでに同一カードをお持ちの方は、お申込み頂けません。
- すでに家族カードをお持ちの方であっても、ご本人様名義で新たにお申込みされる場合は対象になります。
ブラックにならないためにできることは?
ここまで解説してきたように、ブラックリストに載ってしまうと、様々なデメリットがあります。
そこで、ブラックにならないためにできることについて解説していきます。
無理なお買い物は避ける
ブラックリストの載ってしまう方は、必ずと言っていいほどクレジットカードの支払い滞納をしています。
そもそも、支払い滞納とは自分の支払い能力を大幅に超えたお買い物をした際に発生します。
そのため、現金でお買い物をしていた時のように、無理のないお買い物を心掛ければ支払い滞納は起こりません。
支払い滞納をしなければ、ブラックリストに載る可能性は限りなく低いので、日頃から無理のないお買い物を心掛けましょう。
家計管理をきちんとする
家計管理をきちんとすることも、ブラックリスト入りを防ぐ対策になります。
そもそも家計管理とは、月々の収入や月々の出費などを把握して、収支のバランスをとることで生活の安定を図る手段のことです。
自分が今月いくら稼いで、いくら使っていいのかを把握することで支払い滞納はなくなります。
支払い滞納がなくなれば、ブラックリストに載ることもなくなるので、家計管理は徹底して行うと良いでしょう。
年会費が無料のクレジットカードを使う
年会費の滞納もブラックリストに載ってしまう要因になるので注意しましょう。
見栄を張って、高い年会費を支払ってまでゴールドカードなどステータスの高いカードを持つ必要はありません。
もし、お金がなくて困っているのであれば、少しでも出費を減らすためにも年会費が無料のクレジットカードを使うと良いでしょう。
クレジットカードのブラックリストに関するよくある質問
以下ではクレジットカードのブラックリストに関するよくある質問を解説していきます。
クレジットカードのブラックリスト期間は一般的には5年となりますが、カード会社独自の情報は消えません。
クレジットカードのブラックリストには、以下の2つの種類があります。
- クレジットカード各社が加盟している信用情報機関の記録
- クレジットカード会社が独自で保管している記録
従って5年経過した後、信用情報の記録が抹消されてから他のクレジットカード会社へ申し込みをするのが良いでしょう。
クレジットカードのブラックリストは結婚により氏名が変わったとしても、新しい氏名で更新されるだけで解除されることはありません。
結婚・転職・転居などを行っても、個人の情報として登録されているため、信用情報は簡単には消えません。
ブラックリストに自分が載っているかは以下の信用情報機関に開示請求をすれば確認できます。
信用情報機関開示請求では、自身の金融信用情報(クレジットカードやローンなどの契約内容や支払い状況)を確認できる制度です。
クレジットカードのブラックリストになる条件は主に以下の6つが挙げられます。
クレジットカードやローンなどの支払いを遅延・滞納をするとブラックリストになる可能性が高くなります。
金銭契約の異動が発生しないように努めましょう。
ブラックに載ってしまうような金融事故は避けましょう
今回はクレジットカードとブラックリストについて解説してきました。
クレジットカードは非常に便利な決済道具ですが、使い方を間違えるとブラックリストに載ってしまい大変な思いをすることもあります。
ブラックリスト入りを避けるためにも、日頃から無理のないお買い物を心掛けて、クレジットカードと上手に付き合っていきましょう。
この記事で解説したことを以下にまとめておきます。