「JCBプラチナカードの審査は厳しい?」
「JCBプラチナカードを手に入れるにはどのくらいの年収が必要?」
JCBプラチナカードはJCBが発行するステータスが高いクレジットカードです。
付帯保険やサービスが充実していて便利に使える反面、審査が難しいのでは?と思う方も少なくありません。
JCBプラチナカードの審査基準には、一定の年収を超えている必要がありますが、年収以外にも満たしておく必要がある条件があります。
この記事ではJCBプラチナカードの入会を検討している方に向けて、審査について網羅的にご紹介していきます。
目次
JCBプラチナカードの審査は厳しい?基準は年収だけではない
JCBプラチナカードはステータスの高いカードには珍しく、新規申込ができるクレジットカードです。
ただし、審査基準は公開されていないため、以下のポイントに注意して審査に臨みましょう。
- 年収や年齢
- 安定した収入
- 信用情報の履歴
これらのポイントを押さえて、しっかりと審査の対策をしましょう。
年収や年齢
JCBプラチナカードの審査は25歳以上の方が対象となっています。
公表されている申込条件には「25歳以上の安定した収入がある方」とあり、年収に関しては具体的な数字が発表されていません。
国税庁が発表している年齢別の平均給与を参考にすると、25〜29歳の平均収入は373万円ということがわかりました。
※参考元:国税庁「平均給与」
そのため、JCBプラチナカードの審査に求められる年収は373万円以上を目安にしましょう。
また、実際のJCBプラチナカード利用者の口コミを参考にすると、年収に関しては500万円以上が大事になるという意見が確認できました。
現状で年収が500万円以上の方は、JCBプラチナカードの審査により通る可能性が高いと推測されます。
安定した収入
JCBプラチナカードの審査に通るには、年収だけではなく収入の安定性も求められます。
そのため、自身の収入がない専業主婦や無職の方は審査に通ることができません。
また、JCBプラチナの審査においては、パートやアルバイトで通過することも現実的ではありません。
ここでで注意したい点はフリーランスや個人事業主の方も、審査で不利になる可能性があるということです。
これは安定した収入というのは収入の高さではなく、毎月の収入金額に上限変動が少ないことを指すからです。
そのため、毎月の収入が上下する個人事業主の方は審査に通りにくい傾向にあります。
反面、毎月安定して一定の収入を得ている会社員や公務員の方は、十分審査に通過する可能性があります。
収入がない方は専業主婦におすすめのクレジットカードや無職におすすめのクレジットカードを検討しましょう。
信用情報の履歴
クレジットカードの審査では、申込者の「信用情報の履歴」に問題があると審査に落ちる傾向があります。
信用情報とは過去のクレジットカードやローンの契約や申し込みに関する履歴がまとまった個人情報です。
信用情報は「CIC」「JICC」「KSC」の3つの信用情報機関に記録されており、クレジットカード審査の段階で必ず確認されます。
クレジットカード審査では信用情報に問題があると、返済能力に問題があると判断されるため、良い影響がありません。
過去に以下のような信用情報に問題が残る行動がある方は、審査難易度が上がります。
- クレジットカードやローンの返済で延滞遅延をした
- 債務整理など金融事故を起こした
- 短期間での多重申し込み
- 短期間での解約
信用情報の履歴は各信用情報機関が定めた期限を過ぎるまで履歴として残り続けます。
最も身近に起こりやすい返済の延滞遅延は、完済してから5年間経過するまで記録が残ります。
信用情報は信用情報機関に開示請求をすることで、自身で確認することができるので、信用情報に問題があるかもしれない方は事前にチェックしておきましょう。
JCBプラチナカードの審査時間や基本情報
JCBプラチナカードは国際ブランドを持つJCBが発行するプロパーカードです。
JCBプラチナカードはクレジットカードの中でもランクが高い「プラチナカード」に分類され、非常に保有率が低く、持っているだけで注目されるようなカードです。
審査時間は最短5営業日以内と言われています。
JCBプラチナカードは年会費がかかるなど、発行する前に知っておきたいことがあるため、基本情報を詳細に確認しておきましょう。
年会費 | 27,500円(税込) |
---|---|
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜5.0% |
発行時間 | 5営業日以内 |
付帯保険 | ・旅行損害保険 →海外:最高1億円 →国内:最高1億円 ・国内・海外航空機遅延保険 →乗継遅延費用保険金:2万円限度 →出航遅延費用等保険金:2万円限度 →寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度 →寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度 ・ショッピングカード保険 →海外:年間最高500万円 →国内:年間最高500万円 |
追加カード | ・ETCカード ・QUICPay ・家族カード →1名分無料 →2名分から1名につき3,300円(税込) |
タッチ決済 | ・Apple Pay ・Google Pay |
電子マネー | QUICPay |
マイル | ANAマイル:0.3% JALマイル:0.3% |
国際ブランド | JCB |
ショッピング限度額 | 150万円〜300万円 |
締め日・支払い日 | 15日締め・翌月10日払い |
申込条件 | 25歳以上の安定した収入がある方(学生不可) |
キャンペーン | 入会かつ20万円(税込)以上の利用で初年度年会費キャッシュバック |
JCBプラチナカードの家族カードは家族会員であっても、本会員と同様の付帯保険やサービスを受けることができます。
続いて、JCBプラチナカードを持つことで受けられる豪華な特典についてご紹介します。
JCBプラチナカードで受けられる6つの特典
ここではJCBプラチナカードを持っているだけで受けられる6つの特典についてご紹介します。
- 高級グルメが一人分無料になる
- 会員専用デスクがどんなオーダーにもしっかりと提案してくれる
- 国内のホテルや旅館が会員専用価格に変わる
- 旅行損害保険は国内外で最高1億円も補償してくれる
- 世界に約13,000カ所以上もある空港ラウンジが無料
- 家族カードは一人まで無料でプラチナカードと同じ性能
高級グルメが一人分無料になる
JCBプラチナカードには国内のレストランの特定のコースを2名以上で利用すると、1名分の料金が無料になる「グルメベネフィット」があります。
グルメベネフィットはプライベートでもビジネスの接待にも利用することができる期間限定の優待サービスです。
予約当日はJCBプラチナカードを持参する必要があります。
また、グルメベネフィットの利用は予約希望の3日前までにグルメ・ベネフィット専用のプラチナ・コンシェルジュデスクへ連絡する必要があります。
会員専用デスクがどんなオーダーにもしっかりと提案してくれる
JCBプラチナカードでは24時間365日「プラチナ・コンシェルジュデスク」を利用することができます。
コンシェルジュサービスはプラチナカード以上の高ステータスカードに備わっている機能で、以下のようなことを代行してくれます。
- レストランや宿泊施設の予約
- 交通機関のチケットの予約
- 旅行に関する相談
- ゴルフ場の予約 など
これらのコンシェルジュサービスは「JCBプラチナ」と「JCBザ・クラス」しか利用することができません。
365日24時間いつでも利用できるので、急に会食が決まった際にも予算を伝えると、適した提案をしてくれます。
そのため、周辺のグルメ情報を知らなくても焦らずに対応が可能です。
ただし、コンシェルジュを利用したサービスは対応しているクレジットカードで決済をする必要があるので限度額には気をつけましょう。
このようにコンシェルジュサービスはいつでも相談をするだけで自身で考える必要がなく、負担や労力を大きく減らすこともできます。
国内のホテルや旅館が会員専用価格に変わる
JCBプラチナカードは国内の人気ホテルや旅館を会員特別価格で利用することができます。
過去には以下のようなホテルや旅館が対象となっています。
- ホテルグランヴィア京都/グランヴィアフロア デラックスツイン
- ウェスティンホテル仙台
- 帝国ホテル 東京
- ザ・ペニンシュラ東京
- グランド ハイアット 東京
- ザ・リッツ・カールトン東京
- 横浜ロイヤルパークホテル など
予約した時点での特別価格と豊富な宿泊プランから楽しむことができます。
旅行損害保険は国内外で最高1億円も補償してくれる
JCBプラチナカードには旅行損害保険が最高1億円と国内外の旅行で心強い付帯保険が付いています。
旅行損害保険は旅行先で行なった事故や怪我だけではなく、盗難や破損などの損害に対して補償を行ってくれる保険です。
旅行前の手続きは不要なので、いつでも安心して利用することができます。
万が一、旅行中に事故や怪我にあった場合は、30日間以内に連絡することで安心のサポートを行ってくれます。
世界に約13,000カ所以上もある空港ラウンジが無料
JCBプラチナカードでは無料で世界にある約13,000カ所以上の空港ラウンジ等を利用できる「プライオリティ・パス」が使えます。
プライオリティ・パスはJCBが年会費と1回ごとの利用料金を負担してくれるので、家族カードを含むカード所有者は完全に無料で利用できます。
空港ラウンジは主にフライトの合間に利用する待合室のことで、以下のようなサービスを利用可能です。
- 無料のドリンク
- 本や雑誌を読む
- 高速回線のWi-Fi
- シャワールームやマッサージチェア
空港ラウンジのサービスは、JCBプラチナカードのようなゴールドカード以上の高ステータスなカードを持っている方のみ利用することができます。
プライオリティ・パスを利用することで、ちょっとした待ち時間も有効に活用することができます。
家族カードは一人まで無料でプラチナカードと同じ性能
JCBプラチナカードの家族カードは本会員と同様のサービスを、1名様まで無料で受けることができます。
家族カードの審査は本会員が対象になるため、収入がない専業主婦の方や学生でもクレジットカードを所有することもできます。
別のクレジットカードと契約するよりもリーズナブルな年会費で、他のカードよりも上質なサービスや付帯保険を受けられるのは大きなメリットです。
以下にJCBプラチナカードの家族カードを作るメリットをご紹介します。
- 本会員と同じ上質なサポートと付帯保険を受けられる
- 家計の管理がしやすい
- 本会員にまとめてポイントが貯まる
- 家族会員のお金の使いすぎを防止できる
家族カードは利用金額を設定できるため、子どもが設定した金額以上使い過ぎることがないので安心できます。
本会員の年会費 | 27,500円(税込) |
---|---|
家族会員の年会費 | 1名分まで無料 2名分より1名につき3,300円(税込) |
本会員の申込対象 | 25歳以上の安定した収入がある方 ※学生は対象外 |
家族会員の申込対象 | 生計を一にする配偶者や親・子ども ※高校生を除く18歳以上の方が対象 |
2枚目以降でも3,300円(税込)で、JCBプラチナカードのサービスを受けられるので便利ですよね。
JCBプラチナカードの家族カードは会員専用サービスの「MyJCB」から申し込みができます。
JCBプラチナカードのメリット
JCBプラチナカードは他のクレジットカードや下位のJCBカードにはないメリットが多くあります。
- 24時間365日利用できるコンシェルジュサービスが便利
- ポイント優待店では最大20倍も貯まる
- ポイントの有効期限が長い
- 付帯保険が充実している
- 安心のセキュリティ性能
サービス内容を知らないと体験できないメリットもあるので、実際の内容をしっかりと確認していきましょう。
24時間365日利用できるコンシェルジュサービスが便利
日常的に接待をすることがある方や、旅行やゴルフなどをする方はJCBプラチナカードのコンシェルジュサービスが便利です。
コンシェルジュが状況に合わせて適した提案や予約の代行をしてくれるので、精神的に余裕ができるだけではありません。
時間的にも余裕ができるため、より時間を使うべきことに時間を使うことができます。
JCBプラチナカードを持っているだけで、最高位のJCBザ・クラスと同様のコンシェルジュサービスを受けることができます。
コンシェルジュへの連絡は「電話」「メール」「チャット」と手段が多いことも魅力的です。
ポイント優待店では最大20倍も貯まる
JCBプラチナカードは優待店を利用すると、ポイント還元率が最大で20倍となります。
条件はJCBが運営するポイント優待サイト「Oki Doki ランド」を経由していつものようにインターネットショッピングするだけです。
Oki Doki ランドは以下のように馴染み深いショップが豊富にあります。
ショップ名 | ポイント倍率 |
---|---|
Amazon.co.jp | 2〜9倍 |
楽天市場 | 2倍 |
Yahoo!ショッピング | 2倍 |
一休.com | 4倍 |
じゃらんnet | 2倍 |
楽天トラベル | 2倍 |
Booking.com | 8倍 |
Joshin Webショップ | 2倍 |
Apple公式サイト | 2倍 |
ノートンストア | 20倍 |
ベルメゾンネット | 5倍 |
セシール オンラインショップ | 3倍 |
いつもと同じサイトで買い物をしているのに、ポイントだけよく貯まるという方もいるのではないでしょうか。
JCBプラチナカードで貯めたポイントは以下のように、さまざまな使い方ができます。
- 支払い金額に充当
- 商品と交換
- Amazonでのお買い物
- スターバックスカードへのチャージ
- 商品券への交換
- オンラインギフトへ交換
- 提携先会社のマイルやポイントへ変換
このように、さまざまな使い道があるのでポイントが貯まったら、商品カタログから品物を探してみるのも楽しいポイントです。
支払い金額に充当や、ギフトカードへ変換することができるので、有効期限内に活用しましょう。
よりポイントを貯めたい方は高還元なクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
ポイントの有効期限が長い
JCBプラチナカードはJCBカードのなかでも、獲得したポイントを最も長く保有することができます。
JCBプラチナカードのポイント有効期限は、獲得月より5年間です。
以下の通り、JCBカードではランク毎にポイントの有効期限が異なります。
ポイントの有効期限 | |
---|---|
一般カード | 獲得月より2年間(24ヶ月) |
ゴールド | 獲得月より3年間(36ヶ月) |
JCBプラチナ JCBゴールド ザ・プレミア JCB ザ・クラス | 獲得月より5年間(60ヶ月) |
クレジットカードで貯まるポイントはさまざまな使い道があるため、ポイント還元率が高いカードは特に人気があります。
しかし、貯まったポイントは有効期限を過ぎると使えなくなってしまいます。
ポイントの有効期限が1年と短く設定されているカードが多いなか、JCBプラチナカードは獲得月より5年間と長い間ポイントを保有できます。
ただし、カードを切り替えてもポイントの有効期限は変わらないので気をつけましょう。
たとえば、JCBゴールドで獲得したポイントをJCBプラチナへ切り替えた場合は、JCBゴールドで獲得した月から3年間有効です。
付帯保険が充実している
JCBプラチナカードは国内外の付帯保険が充実しています。
- 旅行損害保険(国内外)
- 国内・海外航空機遅延保険(国内外)
- ショッピングガード保険(国内外)
- JCBスマートフォン保険
【国内・海外航空機遅延保険】
補償額 | |
---|---|
乗継遅延費用保険金 (乗継地において発生した客室料・食事代) | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 (出発地において発生した食事代) | 2万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) | 2万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) | 4万円限度 |
安心のセキュリティ性能
JCBプラチナカードは他人に見られたくない重要な情報が背面に記載されています。
そのため、カード利用時に他人にカード番号を見られることがなく、従来のカードよりもセキュリティー性能が高いことが特徴です。
カードの表面に重要な情報がないだけではなく、以下のような安心のセキュリティー性能も備わっています。
- 不正検知システム
- 本人認証サービス
- カードの紛失・盗難
- カードご利用通知
また、カードの表面に必要最低限のICチップやブランド名などの情報しかないことにより、シンプルで美しいデザインとなっています。
JCBプラチナカードのデメリット
JCBプラチナカードには多くのメリットがあります。
しかし、JCBプラチナカードには以下のように、デメリットもいくつか存在します。
- 基本のポイント還元率が高くない
- 海外で利用できる店舗が少ない
- 対応している電子マネーが限られている
JCBプラチナカードは年間27,500円(税込)かかることもあるため、デメリットが気になる方は他のクレジットカードを検討しましょう。
基本のポイント還元率が高くない
JCBプラチナカードはポイントアップが適用されない店舗で利用すると、還元率が0.5%と高くはありません。
一般的に、クレジットカードのポイント還元率は標準時で1.0%以上のカードが高還元と言われます。
JCBプラチナカードは高ステータスなカードにも関わらず、標準時で0.5%に設定されているため、低めと言えます。
JCBカードのようなプロパーカードは付帯サービスが充実していますが、還元率が低いことがデメリットです。
JCBプラチナカードは一部の優待店で利用すると、最大で20倍のポイントを受け取ることができます。
ただ、ポイント面だけでいうと、日常的に使うのであれば標準時のポイントが高くて損することがありません。
ポイント還元率が気になる方は、還元率の高いおすすめクレジットカードを検討しましょう。
海外で利用できる店舗が少ない
JCBプラチナカードはVISAやMasterCardと比べると、海外で利用できる店舗が限られています。
クレジットカードの国際ブランドは世界的に中国や米国系のカードが大半を占めています。
【世界のクレジットカードシェア率】
1.中国銀聯(ユニオンペイ):59.0%
出典元:日本経済新聞「クレジットカードとは VISA、ロシアでも高シェア」
2.VISA:23.5%
3.MasterCard:15.4%
4.JCB:0.9%
5.アメックス:0.7%
6.その他:0.5%
JCBプラチナカードは日本で利用する分には不便なく使えますが、海外でも利用するにはVISAやマスターカードがおすすめです。
ただ、JCBも年々加盟店舗を拡大しており、国内外問わず約4,100万の店舗で利用することができます。
対応している電子マネーが限られている
JCBプラチナカードで使える電子マネーはQUICPayのみです。
電子マネーには「PayPay」「楽天Edy」「LINE Pay」「iD」など様々な種類があります。
しかし、JCBプラチナカードを使う場合は、QUICPayのみ紐付けて使うことができます。
厳密にいうと、モバイルSuicaやnanacoなどにチャージして使うことができますが、ポイントが貯まりません。
JCBプラチナはインビテーション以外に取得方法がある?
JCBプラチナは完全招待制のクレジットカードではないため、JCB系列のカードを持っていなくても入手することもできます。
ここでは、以下のようにJCBプラチナを入手できる方法を紹介するので、ご自身に合った申込方法を確認してみてください。
- 直接Webから新規申込をする
- JCBカードのアップグレードを申請する
- インビテーションが届くのを待つ
直接Webから新規申込をする
JCBプラチナカードは下位のJCBカードを持っていなくても新規申込をすることで入手することができます。
申し込みは「Web」や「郵送」に対応していますが、ここではより短い時間で発行できるWebからの申込方法をご紹介します。
WebからJCBプラチナへ新規申込するには、以下の手順で進めましょう。
公式サイトへ移動したら、「申し込む」をタップしましょう。
申込フォームでは以下のような基本情報を入力する必要があります。
- 氏名
- 生年月日
- メールアドレス
- 職業
- 年収
- 性別
- 住所
- 電話番号
- カードご利用目的
- キャッシングサービス(融資)ご利用希望枠
- 運転免許証/運転経歴証明書の有無
- 勤め先に関する情報
- 家族に関する情報
- 他社からの借入情報 など
実際に申込フォームを記入してみると、7分程度で完了しました。
また、Web申込をする際に支払い口座を設定する必要があります。
申し込みには顔付きの本人確認が必要になるため、事前に用意しておきましょう。
顔付きの本人確認書類がない場合は、住民票の写しや各種健康保険証などで代用することもできます。
JCBプラチナの審査は最短5営業日で完了すると言われています。
審査結果は登録したメールアドレスに届きます。
JCBプラチナの審査に通過すると、自宅へカードが発行されます。
カードが届いたらカード裏面の署名欄に氏名を記入することで、実際に利用することができるようになります。
JCBカードのアップグレードを申請する
JCBカードの利用者は会員専用WEBサービスの「MyJCB」から、アップグレードをすることでJCBプラチナカードを入手することもできます。
アップグレードを申請した場合は、しっかりと審査が行われるため、結果によっては利用することができません。
インビテーションが届くのを待つ
JCBゴールドカードやJCB一般カードを利用している方は、JCBプラチナカードへのインビテーションが届くのを待ちましょう。
インビテーションとは、ランクがより高いカードへ招待されることです。
特定のJCBカードを継続的に利用しており、一定の条件を満たすことでインビテーションが届きます。
例えば、完全招待制のカードである「JCBゴールド ザ・プレミア」では以下の条件を満たすことで招待状が届きます。
- MyJCBにEメールアドレスを登録している
- JCBゴールドのショッピング利用額が2年連続で100万円(税込)以上
ただし、インビテーションの条件は公表されていないカードが多く、JCBプラチナカードへの条件は公表されていません。
また、インビテーションが届いても、審査が行われるため落ちる可能性もあります。
最後にJCBプラチナカードの審査を心配なく受けることができるように、申込者からよくある質問を確認していきましょう。
JCBプラチナカードの審査によくある質問
ここでは、JCBプラチナカードの審査によくある質問に回答していきます。
JCBプラチナカードの審査を受けるにあたり、知っておくべき内容なので、しっかりと押さえておきましょう。
年収300万円でJCBプラチナの審査に通る?
JCBプラチナの審査は年収300万円では通過することが難しいと推測されます。
JCBプラチナの審査に通過するには「25歳以上で安定した収入」が必要と言われており、その基準は最低400万円〜500万円必要と言われているからです。
ただし、JCBプラチナ利用者の口コミを調査すると、年収300万円台でも利用している方がいるため例外もあります。
その方は「クレヒスや決済歴を重視しているのかなと思います」と推測しており、実際にJCBカードを長く利用していました。
そのため、年収300万円でJCBプラチナを使いたい方は、まずJCBカードを利用してみて、インビテーションを待ってみるのはいかがでしょうか。
一般のJCBカードの審査に関する記事はこちらで紹介しています。
JCBプラチナカードのインビテーションとは何ですか?
JCBプラチナのインビテーションとは、より上位のステータスのカードへの招待のことです。
一般的に、クレジットカードにはランクがあり「一般→ゴールド→プラチナ→ブラック」と分類されています。
カードのなかにはインビテーションが届かないと利用できないカードもあり、JCBでは「JCB ザ・クラス」が完全招待制となっています。
JCBプラチナカードは完全招待制ではないので、ゴールドカードからのインビテーションもしくは新規入会によって入手可能です。
JCBプラチナカードを利用中に一定の条件を満たすことで、クレジットカードの中でも高ステータスの「JCB ザ・クラス」へ招待されます。
まずはJCBカードを使うことで、最高位の体験ができるブラックカードを利用することに繋がります。
JCBゴールドからプラチナのインビテーションはいつ届く?
JCBゴールドからJCBプラチナへのインビテーションは一定の条件を満たした方へ向けて送られます。
ただし、JCBプラチナのインビテーションを受ける条件は公表されていません。
そこで一般的に重要と言われている条件は以下の通りです。
- クレジットカードの利用履歴が良い
- 下位ランクのカードを継続的に利用している
- 下位カードを年間一定金額以上利用している
このように、JCBプラチナのインビテーションを受けるにはいくつかの条件を満たす必要があります。
参考までに、JCBカードのなかでインビテーションの条件が公開されている「JCBゴールド ザ・プレミア」を確認してみましょう。
- MyJCBにEメールアドレスを登録している
- JCBゴールドのショッピング利用額が2年連続で100万円(税込)以上
このように、カードの利用金額以外も条件に含まれるため、MyJCBのような会員専用WEBサービスには登録するようにしましょう。
JCBプラチナの審査はインビテーションがあれば通る?
クレジットカードはインビテーションが届いても審査に落ちることが普通にあります。
なぜなら、インビテーションは一定の利用条件を満たした方に送られるだけで、審査自体は厳正に行われるからです。
クレジットカードの審査では以下の項目が重要なので、インビテーションが届いてから確認してみましょう。
- クレジットカードの利用履歴
- 他社からの借入金額
なかでも重要なクレヒスは信用情報として記録されており、支払いの遅延や延滞だけではなく短期間の多重申し込みも記録されます。
このように、クレジットカードはインビテーションが届いても審査に落ちることがあるので、申込前には十分に気をつけましょう。
まとめ
JCBプラチナカードはJCBが発行する高ステータスなカードです。
審査は甘くないですが、審査で見られるポイントを押さえることで通過できる可能性は十分にあります。
JCBプラチナカードの標準還元率は0.5%に設定されており、高還元なクレカとは言えませんが、豊富な特典を受けることが可能です。
中でも最大1億円の付帯保険やプラチナ・コンシェルジュデスクはいざという時に心強い味方となってくれます。
JCBプラチナカードはJCBゴールドからのインビテーションだけではなく、直接Webから新規申込することもできるので、気になっている方は申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

