法人カードは各カード会社から種類豊富に発行されており、年会費・ポイント還元率・優待特典などさまざまな面において違いがあります。
利用しやすい法人カードを選ぶには、サービスが良いおすすめの法人カードとともに、選び方のポイントを押さえることも重要です。
また、法人カードを取り入れるべきか悩んでいるときは、法人カードのメリット・デメリットの確認が必須となってくるでしょう。
そこで今回は、おすすめ法人カードを16枚に厳選して紹介しつつ、法人カードの選び方で失敗しないポイントを解説していきます。
おすすめ法人カードを知りたい法人代表者・個人事業主の方は、ぜひ参考にしてみてください。
法人カードと一緒に個人カードも発行したい方は、おすすめクレジットカードの記事も確認しましょう。
目次
- 法人カードおすすめ16枚最強ランキングを徹底比較!
- JCB法人カードは年会費が1,375円と安く初年度無料で利便性が高い
- 三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費永年無料でポイント高還元と使いやすさ抜群
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費無料でステータス抜群
- 楽天ビジネスカードは楽天市場での買い物でポイントがザクザク貯まる
- NTTファイナンスBizカードは還元率1.0%&レギュラーカードは年会費無料
- freeeセゾンプラチナビジネスカードは会計ソフトfreee限定優待特典が豊富
- JCB CARD Bizはサイバーリスク総合支援サービス・保険付帯でセキュリティ抜群
- Airカードは還元率1.5%で法人カードトップクラスの高還元カード
- ダイナースクラブビジネスカードは利用可能額は一律の制限なしの使い勝手の良さ
- ライフカードビジネスライトプラスは開業・創業したてでも審査受付可能
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは一律の限度額設定なしの最強ステータス
- UPSIDERは継続的な利用で月会費無料&最短で当日発行に対応している
- 三井住友ビジネスカード(ゴールド)は国内外の出張やETCをお得にサポートしてくれる
- 三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドは100万円以上の利用で次年度以降年会費が無料になる
- JCB法人ゴールドカードは空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスが出張や接待に役立つ
- ラグジュアリーカード(法人ブラック)は事前入金により高額決済が可能
- 法人カードの選び方で失敗しない5つのポイント
- 法人カードのメリットはビジネスの効率化や無駄なコストの削減
- 法人カードを利用する前に知っておきたい4つの注意点
- 法人カードの審査に通過するために意識したい4つのポイント
- 法人カードは中小企業や個人事業主にもおすすめできる?
- 法人カードを発行するまでの流れ
- おすすめ法人カードについてよくある質問
- まとめ
法人カードおすすめ16枚最強ランキングを徹底比較!
ここからは、法人カードを選ぶにあたってチェックしておきたいおすすめの法人カード16選を紹介していきます。
おすすめの法人カードの違いを一目で比較したいときは、以下の比較表を確認しましょう。
おすすめ 法人カード | JCB法人カード | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | セゾンコバルト ビジネスアメックス | 楽天ビジネスカード | NTTファイナンスBizカード | freeeセゾン プラチナビジネスカード | JCB CARD Biz | Airカード | ダイナースクラブビジネスカード | ライフカード ビジネスライトプラス | アメリカン・エキスプレス・ ビジネス・プラチナ・カード | UPSIDER | 三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールド | JCB法人ゴールドカード | ラグジュアリーカード (法人ブラック) |
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国際ブランド | JCB | Visa Mastercard | American Express | Visa | Visa | American Express | JCB | JCB | Mastercard | Visa Mastercard JCB | American Express | Visa | Visa Mastercard | Visa Mastercard | JCB | Mastercard |
年会費 | 1,375円 | 無料 | 無料 | 2,200円 | 無料 | 22,000円 | 1,375円(税込み) | 5,500円 | 27,500円 | 無料 | 143,000円 | 月会費 | 11,000円(税込) | 5,500円(税込) ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 | 11,000円(税込み) | 110,000円 |
還元率 | 0.5%~1.5% | 0.5%~1.5%※ ※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。 | 0.5%~2.0% | 1.0%~2.5% | 1.0% | 1.25% | 0.5%~1.5% | 1.5% | 0.4%~1.0% | 0.5% | 1.0% | 0.5%~1.5% | – | 0.5%~1.5%※ ※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。 | 0.3%〜0.8% | 1.25%~7.15% |
追加カード | 年会費1,375円 枚数制限なし | 年会費無料 18枚まで | 4枚まで | ー | 無料 10枚まで | 年会費3,300円 9枚まで | ー | 年会費3,300円 3枚まで | 年会費無料 2枚まで | 年会費無料 3枚まで | 4枚まで年会費無料 5枚目以降は1枚につき13,200円 | 複数枚の発行可能 | 2名から1名につき年会費2,200円 | 年会費無料 18枚まで | 年会費3,300円 枚数制限なし | 年会費27,500円 |
発行スピード | 最短即日 | 約1週間 | 約1週間 | 約2~3週間 | 約2~3週間 | 最短3営業日 | 最短即日 | 約1カ月 | 約1~2週間 | 最短4営業日 | 約1~3週間 | 最短即日 | 10営業日~1ヵ月程度 | 約1週間 | 最短即日 | 最短3営業日 |
特徴 | ・個人事業主や中小企業向けの法人カード ・会計ソフトとの連携設定が便利 | ・審査は登記簿謄本や決算書の提出不要 ・追加カードは18枚まで無料 | ・ポイントの有効期限がない ・Web系サービスの特典が豊富 | ・楽天市場の買い物でポイント加算 ・ITツールを優待価格で利用できる | ・年会費無料で高還元なカード ・Web明細編集サービスが利用可能 | ・freeeとの連携が特徴的 ・出張が多い方向け | ・最短5分でカード番号発行 ・Amazonで還元率が3倍に | ・標準還元率1.5%はトップクラス ・リクルートサービスがお得に使える | ・利用限度額に制限なし ・ビジネス関連で役立つサービスが充実 | ・開業・創業したての方向け ・提携弁護士への相談は無料 | ・専用デスクが24時間サポート ・ステータスは最強クラス | ・年条件によって年会費が無料 ・最短即日に利用可能 | ・出張サポートが充実 ・経費清算システムとの連携で業務効率化 | ・最高2,000万円の旅行傷害保険付帯 ・100万円以上の利用で翌年度年会費無料 | ・ビジネスシーンで役立つ優待サービス ・オンライン入会で初年度年会費無料 | ・最高位のステータス性 ・破格のポイント還元率 |
詳細 | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する | 詳細へ移動する |
法人カードと一口にいっても、年会費や還元率、ビジネスシーンで役立つ優待特典、ステータス性などはカードによって異なります。
それぞれの特徴やおすすめポイント、おすすめの方などをチェックして、より利用しやすい法人カードを見極めていきましょう。
JCB法人カードは年会費が1,375円と安く初年度無料で利便性が高い
- 年会費が1,375円と安い(初年度無料)
- 中小企業や個人事業主も申し込みやすい
- 会計ソフトとの連携設定が便利
JCB法人カードは、国際ブランドの一つであるJCBが発行する「プロパーカード」の一つです。
プロパーカードの法人カードは提携カードと比べると、取扱終了になりにくいメリットがあるのが特徴です。
年会費は初年度無料で、次年度以降は1,375円のため、年会費の安い法人カードとして比較的気軽に利用できます。
法人カードを契約するにあたって年会費の負担を抑えたい方には、JCB法人カードの申し込みはぴったりです。
従業員カードやETCカードなどの追加カードも複数枚発行できます。
JCB法人カードは中小企業や個人事業主向けの法人カードとして提供されているのも魅力ポイントの一つです。
「会社の規模が小さいので、法人カードの審査に通るか不安」「個人事業主でも申し込みやすい法人カードはある?」と悩む方にはおすすめになります。
JCBカードの会員サービスであるMyJCB登録後は、クラウド会計ソフトとの連携により利用明細データのインポートも簡単に設定可能です。
面倒な会計業務の効率化に役立つため、支払いをまとめて管理したいときには役立ちます。
※2023年4月1日(土)以降カード付帯保険の適用条件改定
国際ブランド | JCB |
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年会費 | 1,375円 ※初年度無料 |
追加カード | 年会費:1,375円 発行枚数に制限はなし |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
スマホ決済・電子マネー | QUICPay |
ETCカード | 無料 |
利用付帯保険 | 海外旅行保険:利用付帯 国内旅行保険:利用付帯 ショッピング:最大100万円 |
発行スピード | 約2~3週間 |
三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費永年無料でポイント高還元と使いやすさ抜群
- 年会費永年無料
- 中小企業や個人事業主向けの法人カード
- 申し込みにあたって登記簿謄本や決算書の提出は不要
三井住友カード ビジネスオーナーズは、コストパフォーマンス抜群の法人カードとして非常におすすめです。
- 年会費永年無料
- 追加カードは18枚まで、同じく年会費は無料
三井住友カード ビジネスオーナーズがコストパフォーマンスに優れている法人カードとして魅力的なのは、主に上記の特徴があるためです。
法人カードを持つ上で年会費の経費を出したくない方、法人カードを持っても利用するかまだ不透明な方などは、申し込みしやすいです。
また、三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業や個人事業主向けの法人カードとして多くの方に利用されているのが特徴です。
審査にあたって登記簿謄本や決算書の提出は必要ないため、審査の通りやすさにも期待できます。
国際ブランド | Visa、Mastercard |
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年会費 | 永年無料 |
追加カード | 年会費永年無料 18枚まで |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%※ |
スマホ決済・電子マネー | iD(専用) PiTaPa Apple Pay Google Pay |
ETCカード | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最大2,000万円 |
発行スピード | 約1週間 |
※対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費無料でステータス抜群
- 年会費永年無料
- コストパフォーマンス良くステータス抜群のアメックスカードが利用できる
- ビジネスに役立つweb系サービスの特典が充実
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費永年無料のクレジットカードであるため、年会費負担を抑えたい方におすすめです。
年会費の出費を抑えつつ、一般カードではあるものの高ステータス志向の方に人気のアメックスカードが利用できるのは、嬉しいメリットになります。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはセゾンカードとの提携カードのため、カードを利用するたびに永久不滅ポイントが貯まるのも利点です。
永久不滅ポイントはポイント失効を気にせず長期的に貯められるのがメリットになり、さまざまなポイントや賞品と交換ができます。
また、 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、ビジネスに役立つWeb系サービスの特典が充実しているのも魅力です。
- 対象のレンタルサーバーやクラウドソーシングの支払いで利用すると永久不滅ポイントが4倍貯まる
- レンタルサーバーの初回利用料が優待価格で利用できる
- クラウド会計ソフトの無料お試しサービスが利用できる
ITサービスを多く利用している中小企業や個人事業主にも、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはおすすめの法人カードです。
国際ブランド | American Express |
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年会費 | 永年無料 |
追加カード | 4枚まで |
ポイント還元率 | 0.5%~2.0% |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | ショッピング:最大100万円 |
発行スピード | 約1週間 |
楽天ビジネスカードは楽天市場での買い物でポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場での支払いが多ければ多いほどお得
- 法人カードのなかではポイント高還元
- Visaビジネスオファーの利用が可能
楽天ビジネスカードは、楽天市場での支払いが多いときにおすすめの法人カードです。
楽天ビジネスカードを利用して楽天市場で買い物をすると、楽天ポイントは以下の仕組みにより+2倍貯まります。
ポイント加算特典 | |
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楽天市場での買い物 | 1倍 |
楽天カード通常分 | +1倍 |
楽天カード特典分 | +1倍 |
楽天ビジネスカード特典分 | +2倍 |
備品の購入にあたって楽天市場を利用すれば、自然とポイントはたくさん貯まっていきます。
もちろん楽天市場以外の支払いでも、楽天ポイントは1円につき1ポイント貯まります。
そのため、楽天ビジネスカードのポイント還元率は1.0%以上で、法人カードのなかでは還元率は高水準です。
ほかには優待特典として、「Visaビジネスオファー」の利用もできます。
- 会計ソフトやバーチャルオフィスなどビジネスサービスが優待価格で利用できる
- ハイヤーの料金に優待割引が効く
- オフィスサプライが優待価格で購入できる
Visaビジネスオファーの各種特典は、業務効率化や出張、接待、ギフトなどさまざまなシーンで役立ちます。
国際ブランド | VISA |
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年会費 | 2,200円 |
追加カード | 発行不可 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.5% |
スマホ決済・電子マネー | iD/Apple Pay |
ETCカード | 無料 ※2枚目以降は年会費550円 |
付帯保険 | ー |
発行スピード | 約2~3週間 |
NTTファイナンスBizカードは還元率1.0%&レギュラーカードは年会費無料
- 年会費永年無料
- 還元率1.0%のためポイントが貯まりやすい
- ビジネスに役立つweb明細編集サービスあり
NTTファイナンスBizカードはレギュラーカードが年会費永年無料のため、年会費を負担せずお得に法人カードを利用したい方におすすめです。
年会費無料の法人カードは審査も比較的通りやすい傾向にあるため、審査が不安な中小企業や個人事業主も申し込みやすいです。
また、NTTファイナンスBizカードは通常時のポイント還元率が1.0%のため、高還元の法人カードとしても人気があります。
ポイントの交換先については、キャッシュバック、ギフトカード、電子ギフトなどさまざまな選択肢があるのも利点です。
さらにNTTファイナンスBizカードは、明細管理に役立つ「web明細編集サービス」が利用できます。
- 用途に合わせてクレジットカード利用明細を10枚のPDFに分割できる
- 費用科目を編集でき、メモ機能とあわせて活用することで用途管理が楽になる
- 編集済みのweb明細はPDF・CSVデータでダウンロード可能
NTTファイナンスBizカードのweb明細編集サービスは法人カードならではの便利機能のため、活用すれば経費管理の効率化が期待できます。
国際ブランド | Visa |
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年会費 | 永年無料 |
追加カード | 年会費永年無料 10枚まで |
ポイント還元率 | 1.0% |
スマホ決済・電子マネー | 楽天Edy |
ETCカード | 550円 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最大2,000万円 ショッピング:最大100万円 |
発行スピード | 約2~3週間 |
freeeセゾンプラチナビジネスカードは会計ソフトfreee限定優待特典が豊富
- ビジネスに役立つ限定優待特典が豊富
- 空港ラウンジやハイヤー送迎サービスが出張時に役立つ
- 永久不滅ポイントが貯まる
freeeセゾンプラチナビジネスカードは、クラウド会計ソフト・freeeとの提携が大きな特徴のセゾンプラチナビジネスカードです。
ビジネスに役立つ限定特典がとにかく豊富にそろっているため、対象のビジネスツールやサービスを利用したい方には大きなメリットがあります。
freee限定特典の内容は、具体的には下記の通りです。
サービス | freee限定特典内容 |
---|---|
freee | 新規申し込み時に会計freeeの利用料が2,000円割引になるクーポン提供 |
アドビ | コンプリートプラン(個人向け)が初回のみ15%オフ |
officee | 仲介手数料無料 成約の場合オリジナル家具プレゼント |
Kagg.jp | 国内主要メーカーの新品オフィス家具セットが割引価格で購入可能 |
キャスタービズ | 利用料が初月のみ10%オフ |
コネクシオ | TRIBE-bizが特別価格で利用可能 |
サーブコープ | 会議室・バーチャルオフィスが特別価格で利用可能 |
モノタロウ | 通販サイトで使える10%オフクーポンプレゼント |
税理士事務所 | 対象の税理士事務所への相談1回無料 |
いずれもビジネスにおいてはお得な優待特典のため、法人カードならではの特徴として注目です。
ほかにも空港ラウンジサービスやハイヤー送迎サービス、海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービスなど利用可能なサービスも充実しています。
出張シーンが多い経営者や個人事業主の方にとって大きく役立ちます。
年会費はやや高額ですが、その費用に見合うだけの特典が充実しした満足度の高い法人カードです。
ポイントはセゾンカードのポイントサービスである永久不滅ポイントが貯まるため、ポイントの有効期限を気にしないで済むのも利点です。
国際ブランド | American Express |
---|---|
年会費 | 22,000円 ※初年度無料 ※年間200万円以上の利用すると次年度年会費が11,000円 |
追加カード | 年会費3,300円 9枚まで |
ポイント還元率 | 1.25% |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay/iD/QUICPay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高1億円 |
発行スピード | 最短3営業日 |
JCB CARD Bizはサイバーリスク総合支援サービス・保険付帯でセキュリティ抜群
- 中小企業や個人事業主向けで個人カード感覚で気軽に利用できる
- サイバーセキュリティが充実している
- 最短5分でカード番号発行が可能
JCB CARD Bizは中小企業や個人事業主向けの法人カードで、個人カード感覚で気軽に利用できるのが魅力です。
ポイント還元率が高かったり、Amazonでポイントが3倍になったりするなど、実際に個人カードのようなお得さが感じられます。
申し込みの際に法人の本人確認書類は不要のため、簡単かつスムーズに申し込み手続きが可能です。
さらに個人名義口座で申し込む方なら、JCBカードのオンライン入会の独自サービス・モバ即(モバイル即時入会サービス)が利用できます。
モバ即なら最短5分でカード番号が発行されるため、審査完了後はすぐに利用を開始することが可能です。
たとえばネットショッピングならカード番号さえあれば決済可能なため、申し込み後すぐに利用したいときにはJCB CARD Bizのモバ即は便利といえます。
モバ即の入会条件は下記の2点です。
- 9:00AM~8:00PMでお申し込み
- 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
またJCB CARD Bizは、サイバーセキュリティが充実した安心感ある法人カードとしてもおすすめです。
- 簡易リスク診断サービス
- 情報・ツール提供サービス
- ベンチマークレポートサービス
- トラブル発生時の電話相談サービス
- 専門業者紹介サービス
- サイバーリスク保険(損害賠償責任に関する補償)
サイバー攻撃によって起こるクレジットカード不正利用は昨今大きな問題となっているため、セキュリティ面で優れた法人カードはより安心です。
法人カードを導入したいが不正利用が怖い、と不安に感じている方にもおすすめの法人カードになります。
国際ブランド | JCB |
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年会費 | 1,375円(税込み) ※初年度無料 |
追加カード | 発行不可 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
スマホ決済・電子マネー | QuICPay,Applepay,Googlepay |
ETCカード | 無料 |
利用付帯保険 | 海外旅行保険:最高3,000万円 国内旅行保険:最高3,000万円 ショッピング:最高100万円 |
発行スピード | カード番号のみ最短即日 |
Airカードは還元率1.5%で法人カードトップクラスの高還元カード
- 法人カードのなかではトップクラスのポイント還元率
- リクルートグループのサービス利用でさらにポイントが貯まる
- 会計ソフトとの連携で便利に経費管理が可能
Airカードはポイント還元率の高い法人カードとして人気のため、還元率重視で法人カードを選びたい方にはおすすめです。
ポイント還元率は通常時1.5%のため、法人カードのなかではトップクラスの水準といえます。
とにかく法人カードで多くのポイントを貯めたいという方には、Airカードはぴったりの法人カードです。
また、 Airカードはリクルートが発行する法人カードのため、リクルートグループのサービス利用でお得になるのも特徴です。
下記のサービス利用時には、ポイントはより貯まりやすくなります。
- ポンパレモール(買い物で最大3%以上ポイント還元)
- じゃらん(宿・ホテル予約で2%ポイント還元)
- ホットペッパーグルメ(ネット予約で人数×50ポイント)
備品購入や出張時の宿泊予約、接待の際の飲食店予約などに上記のリクルートサービスは役立ちます。
さらに Airカードは、会計ソフト(freee、弥生会計)との連携も可能です。
連携すれば会計処理の手間が減るため、経費管理が楽になり、業務効率化につながります。
国際ブランド | JCB |
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年会費 | 5,500円 |
追加カード | 年会費3,300円 3枚まで |
ポイント還元率 | 1.5% |
スマホ決済・電子マネー | QUICPay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | ショッピング:最高100万円 |
発行スピード | 約1カ月 |
ダイナースクラブビジネスカードは利用可能額は一律の制限なしの使い勝手の良さ
- 利用可能額は一律の制限なし
- ビジネスに役立つ独自サービスや特典がそろっている
- 従業員用の追加カードは2枚まで無料
ダイナーズクラブビジネスカードは、積極的に法人カードで決済処理をしていきたいと考えている会社役員や個人事業主の方におすすめです。
ダイナースクラブビジネスカードの利用限度額には一律の制限が設けられておらず、会員それぞれの実績に基づいて限度額は決まります。
そのため支払い実績や利用状況次第では、高額決済に使用する法人カードとして積極的に活用できる可能性があります。
ダイナースクラブビジネスカード本会員の年会費は27,500円ですが、従業員が利用する追加カードは2枚まで発行でき、追加会員に年会費はかかりません。
また、 ダイナースクラブビジネスカードには、ビジネスに役立つ独自サービスや特典が充実しています。
- クラウド会計ソフト・freee会計の初年度有料プランが2か月分お得
- 会員限定の特別なセミナーやイベントに招待
- ダイナーズクラブ ビジネス・ラウンジが利用可能
- JAL国内線出張手配・JALオンラインが利用可能
ほかには最高1億円の旅行傷害保険や、年間500万円までのショッピングリカバリー(動産総合保険)も付帯しているため保険の面でも安心です。
ビジネスの効率化や安心につながる法人カードがほしいときには、ダイナースクラブビジネスカードの申し込みを検討してみましょう。
国際ブランド | Mastercard |
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年会費 | 27,500円 ※初年度無料 |
追加カード | 年会費無料 2枚まで |
ポイント還元率 | 0.4%~1.0% |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高1億円 国内旅行保険:最高1億円 ショッピング:最高500万円 |
発行スピード | 約1~2週間 |
ライフカードビジネスライトプラスは開業・創業したてでも審査受付可能
- 年会費永年無料
- 開業・創業したてでも柔軟に審査
- 最短3営業日で発行可能なため比較的スピーディーに利用を開始できる
ライフカードビジネスライトプラスはスタンダードカードは年会費永年無料のため、年会費負担を抑えられる法人カードが欲しい方におすすめです。
そのため、中小企業や個人事業主でも申し込みしやすい点がメリットになります。
また、ライフカードビジネスライトプラスは、開業・創業したての方に対しても柔軟に審査を行っているのが大きな特徴です。
そのため、審査に不安のある法人代表者・個人事業主の方でも、比較的審査に通りやすいと期待できます。
最短3営業日で発行可能なため、比較的スピーディーに利用を開始できるのもメリットです。
早めに法人カードを入手したいと考えている方には、ライフカードビジネスライトプラスは特におすすめになります。
提携弁護士による法律相談の無料サービス、ホテルや商業施設などの優待割引、旅行予約サービスなど、ビジネス向けの特典ももちろん豊富です。
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
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年会費 | 永年無料 |
追加カード | 年会費無料 3枚まで |
ポイント還元率 | 0.5% |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay/Google Pay |
ETCカード | 年会費1,100円 ※初年度無料 |
付帯保険 | ー |
発行スピード | 最短4営業日 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは一律の限度額設定なしの最強ステータス
- 追加カードが4枚まで年会費無料で発行可能
- 専用デスクによる24時間サポートが利用可能
- 会員専用ラウンジやホテルメンバーシップなど高ステータス特典が充実
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、最強ステータス法人カードとして人気があります。
そのため高ステータスの法人カードを持ちたい会社経営者や個人事業主の方にはおすすめの一枚です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードには一律の限度額設定はなく、実績や利用状況次第で限度額が決まります。
そのため高額な決済のために頻繁に利用することも、場合によっては可能です。
年会費は143,000円と高額ですが、追加カードは4枚まで年会費無料で増やせます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードにはビジネスに役立つ特典やサービスが豊富にそろっており、なかでも専用デスクによる24時間サポートは非常に便利です。
秘書のようにあなたのビジネスライフをサポートしてくれるため、仕事の効率化に大きく役立ちます。
- 24時間365日利用可能なコンシェルジュサービス
- 専任コンサルタントによるカード活用法の電話サポート
- 生活習慣や食事の無料電話相談
- 空港専用ラウンジサービス
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
- 部屋のグレードアップやレイトチェックアウトなどが利用できるホテルメンバーシップ
- ショッピング保険は年間最高500万円まで補償
- 旅行傷害保険は最高1億円まで補償
- シェアオフィス・コワーキングスペースの利用サービス
- ビジネスカード会員限定の補助金・助成金検索サービス
- 弁護士・税理士・社労士など各種専門家が見つかるプロフェッショナルサービス紹介
- 提携ゴルフ場の無料手配
専用ラウンジやホテルメンバーシップ、その他ビジネスツールの優待など高ステータス法人カードならではの利点も多いです。
持っているだけでステータスになる、そんな法人カードを持ちたい人は、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの申し込みを積極的に検討してみましょう。
国際ブランド | American Express |
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年会費 | 143,000円 |
追加カード | 4枚まで年会費無料 5枚目以降は1枚につき13,200円 |
ポイント還元率 | 1.0% |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay |
ETCカード | 550円 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高5,000万円 国内旅行保険:最高1億円 |
発行スピード | 約1~3週間 |
UPSIDERは継続的な利用で月会費無料&最短で当日発行に対応している
- 継続的に利用すれば月会費が無料になる
- 最短即日で利用可能
- 企業の成長に合わせてスピーディーな対応を行ってくれる
UPSIDERは頻繁に利用すれば月会費負担が少ない法人カードのため、無駄なコストをかけずに決済手段を充実させたい中小企業や個人事業主におすすめです。
UPSIDERは年会費ではなく月会費のシステムになり、初月は無料、2カ月目以降は会社単位で5万円以上の請求があれば無料の状態が継続します。
基本的にUPSIDERの申し込みはweb完結での手続きになるため、申し込みから利用までは非常にスムーズです。
そのためUPSIDER側で審査が滞りなく進めば、最短即日で利用可能になります。
早めに法人カードを利用したい方には、UPSIDERはまさに最適のカードです。
また、UPSIDERは成長企業向けの法人カードのため、企業それぞれの成長スピードに合わせて迅速な対応を行ってくれるのも利点です。
成長に伴って利用額の増枠・再審査が必要なときは、原則として3営業日以内という迅速なペースで審査回答してくれます。
UPSIDERには万が一のときのためのサポートも充実しており、不正利用の被害に遭ったときも最大2,000万円までは補償可能です。
不正利用に備えつつ安心して利用できる法人カードが欲しい方には、UPSIDERはおすすめの一枚です。
国際ブランド | Visa |
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月会費 | 初月無料 2カ月目以降は会社単位で請求額が5万円以上なら無料 請求額が5万円を下回った場合 リアルカード:1,650円 バーチャルカード:1,100円 |
追加カード | 制限なし |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
スマホ決済・電子マネー | Google Pay/楽天ペイ |
ETCカード | ー |
付帯保険 | 不正利用補償:最高2,000万円 |
発行スピード | 最短即日発行 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド)は国内外の出張やETCをお得にサポートしてくれる
- 従業員20名以下の中小企業に人気の法人カード
- 無料追加可能なETCカードや空港ラウンジサービスなどで国内外の出張をサポート
- ビジネスサポートサービスが便利
三井住友ビジネスカード(ゴールド)は、従業員20名以下の中小企業に積極的に選ばれている人気の法人カードです。
無料追加可能なETCカードや空港ラウンジサービスなど、国内外の出張をサポートしてくれる優待・サービスが充実しています。
ほかには以下のようなビジネスサポートサービスも豊富にそろっており、レンタカーや引っ越しの手配が楽になるのがポイントです。
- アスクルサービス
- 日産レンタカー
- タイムズカーレンタル
- アート引越センター
- サカイ引越センター
- ラク越・引越革命
もちろん経費精算システムとの連携もできるため、データ連携により大幅な業務効率化も実現可能です。
ゴールドランクの法人カードのため年会費は11,000円とやや高めですが、追加カードの年会費は1枚2,200円と比較的抑えられます。
国際ブランド | Visa/Mastercard |
---|---|
年会費 | 11,000円(税込) |
追加カード | 2名から1名につき年会費2,200円 |
ポイント還元率 | ー |
スマホ決済・電子マネー | ー |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高5,000万円 国内旅行保険:最高5,000万円 ショッピング:年間500万円 |
発行スピード | 10営業日~1ヵ月程度 |
三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドは100万円以上の利用で次年度以降年会費が無料になる
- 100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料
- 最高2,000万円の国内・海外旅行傷害保険付帯
- 空港ラウンジサービスが利用可能
三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールド
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年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドは、前述の三井住友カード ビジネスオーナーズのゴールドカードです。
ゴールドカードのため年会費は5,500円(税込)ですが、100万円以上の利用があれば、次年度の年会費は永年無料になります。
そのため、ゴールドランクの法人カードのなかでは、よりコストパフォーマンス良くお得に持てるカードです。
追加カードも一般カードと同様に18枚まで可能で、追加会員分の年会費はかかりません。
最高2,000万円までの国内・海外旅行傷害保険が付帯するため、出張時も万が一のトラブルに備えられます。
また、三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドには年間300万円までのショッピング補償があるのも利点です。
ほかには無料での空港ラウンジサービスの利用も可能なため、出張時のサポートに役立ちます。
お得に利用できるゴールドランクの法人カードが欲しい方は、三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドをぜひ検討してみましょう。
国際ブランド | Visa/Mastercard |
---|---|
年会費 | 5,500円(税込) ※年間100万円以上利用すれ翌年度以降年は会費無料 |
追加カード | 年会費無料 18枚まで |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5%※ |
スマホ決済・電子マネー | iD(専用) PiTaPa Apple Pay Google Pay※ |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円 国内旅行保険:最高2,000万円 ショッピング:年間300万円 |
発行スピード | 約1週間 |
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
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※対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です【継続特典10,000ポイント】毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイント プレゼント
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JCB法人ゴールドカードは空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスが出張や接待に役立つ
- 国内外の移動の際に役立つ保険が豊富に付帯
- 空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスがビジネスに役立つ
- オンライン入会なら初年度年会費無料
JCB法人ゴールドカードは、前述のJCB法人カードのゴールドカードになります。
一般カードと比べると特に付帯保険が充実しており、国内外の移動・滞在におけるトラブルに備えられるのが利点です。
JCB法人ゴールドカード | JCB法人カード | |
---|---|---|
旅行障害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | 海外:最高3,000万円 国内:最高3,000万円 |
国内・海外航空機遅延保険 | 乗継遅延費用保険金:2万円程度 出航遅延費用等保険金:2万円程度 寄託手荷物遅延費用保険金:2万円程度 寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度 | ー |
ショッピングガード保険 | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 | 海外:最高100万円 国内:ー |
サイバーリスク保険 | 75万円 | 50万円 |
海外旅行障害保険は最高で1億円も付帯しており、さらに国内・海外航空機遅延保険が付帯するのはゴールドカードのみです。
ほかには、JCB法人ゴールドカードなら空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスも利用可能です。
そのため、ビジネスにおける出張や接待には大きく役立ちます。
オンライン入会で契約すれば年会費も初年度は無料になるため、1年目はよりコストパフォーマンス良く特典やサービスを活用できます。
国際ブランド | JCB |
---|---|
年会費 | 11,000円 ※初年度無料(オンライン入会のみ) |
追加カード | 年会費3,300円 枚数制限なし |
ポイント還元率 | 0.3%〜0.8% |
スマホ決済・電子マネー | QUICPay/楽天Edy/Google Pay |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高1億円 国内旅行保険:最高5,000万円 ショッピング:最高500万円 |
発行スピード | カード番号のみ最短即日発行 |
ラグジュアリーカード(法人ブラック)は事前入金により高額決済が可能
- ステータス性に優れた法人カード
- 事前入金により高額決済も可能
- ポイント還元率も高い
ラグジュアリーカード(法人ブラック)は、ステータス性に優れた人気の法人カードです。
最上位クラスといっても過言ではないほどの高ステータス法人カードで、基本的にはweb完結で申し込みができるため手続きは簡単かつスムーズに済みます。
なお、ラグジュアリーカードはMastercardのクレジットカードにあたるのが特徴です。
アメリカのMastercard社によるランク付けでは、日本国内法人向けラグジュアリーカードは、最上位ランクに該当すると認定しています。
ラグジュアリーカード(法人ブラック)は事前入金することで、もともと設定されている利用限度額以上の決済も可能です。
そのため、高額決済に法人カードを利用したいときは、積極的にラグジュアリーカードの申し込みを検討したいところです。
もちろん会員限定コミュニティや24時間サポートなど、特典やサポートも非常に充実しているため利用しやすさも抜群といえます。
ポイント還元率も高く、ラグジュアリーカードの利用で貯まったポイントはANA・JALマイル、その他賞品との交換が可能です。
国際ブランド | Mastercard |
---|---|
年会費 | 110,000円 |
追加カード | 年会費27,500円 |
ポイント還元率 | 1.25%~7.15% |
スマホ決済・電子マネー | QUICPay/楽天Edy/Suica/Apple Pay/楽天ペイ |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円 |
発行スピード | 最短3営業日 |
法人カードの選び方で失敗しない5つのポイント
法人カードを選ぶときは、選び方に失敗しないためにも以下の重視すべきポイントを事前に知っておく必要があります。
法人カードにはさまざまな種類があり、種類ごとに年会費やポイント還元率、限度額、優待特典は異なるのが特徴です。
それぞれの選び方のポイントについて事前に理解を深めた上で、利用しやすい法人カードを探していきましょう。
また、フリーランスの方は個人事業主向けのクレジットカードの記事もチェックしましょう。
年会費を抑えて選ぶ
法人カードを持つにあたって経費を抑えたい方は、年会費無料または年会費の安い法人カードを選ぶことがおすすめです。
法人カードの年会費の金額は、以下の通りカードによって大きく異なります。
年会費 | |
---|---|
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 永年無料 |
セゾン・コバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス | 永年無料 |
ライフカードビジネスライトプラス | 永年無料 |
UPSIDER | 条件達成で月会費無料 |
JCB法人カード | 年会費1,375円(税込) ゴールド年会費11,000円(税込) |
楽天ビジネスカード | 2,200円 |
Airカード | 5,500円 |
ダイナースクラブビジネスカード | 27,500円 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | 143,000円 |
法人カードの年会費は、無料のものから万単位の金額がかかるカードがあることがわかります。
年会費がかかる法人カードは年会費分の経費がかさみます。
一方で、年会費無料もしくは年会費の安い法人カードであれば、経費負担を抑えることが可能です。
- 年会費負担を抑えられるため経費削減になる
- 利用するかわからなくても気軽に申し込める
- 比較的審査に通りやすい
年会費負担が少なければ、利用するかわからない状態で法人カードに申し込んでも、無駄な経費が発生しないため安心できます。
さらに、年会費無料もしくは年会費の安い法人カードは比較的にクレジットカードの審査が甘い傾向にあります。
個人事業主や中小企業、その他に創業して間もない企業や事業実績の少ない企業などでも申し込みやすくなっています。
ただし、年会費を抑えて法人カードを選ぶ際には、年会費無料もしくは年会費の安い法人カードの懸念点にも注目しましょう。
- ステータス面で劣る部分がある
- 年会費の高い法人カードと比べると利用限度額や付帯サービスが充実していない
年会費の安い法人カードは気軽に申し込める分、持っていて高ステータスなクレジットカードになる法人カードとはいえない場合があります。
さらに年会費の高い法人カードと比べると利用限度額も低いため、高額決済には不向きです。
その他、付帯サービスや優待特典も、年会費無料の法人カードはあまり充実していないことが多い傾向にあります。
年会費を抑えた法人カードの選び方をする際には、年会費を抑えられる法人カードのおすすめポイントと懸念点をよく比較して検討しましょう。
ポイント還元率の高さで選ぶ
おすすめ法人カードの選び方に困ったときは、ポイントやマイルの貯まりやすさに目を向けましょう。
還元率の高い法人カードは、利用するたびにたくさんのポイントが貯まるからです。
- 法人カード利用時にポイントがたくさん貯められる
- 貯まったポイントを支払いに利用できてコスト削減につながる
個人カードも法人カードも、ポイント還元率は1.0%以上であれば高水準でお得です。
法人カードを還元率で選ぶときは、通常時の還元率が1.0%以上の法人カードを選ぶのがおすすめになります。
具体的に、法人カードのなかで還元率1.0%以上の還元率が高いクレジットカードは、以下の通りです。
- NTTファイナンスBizカード(還元率1.0%)
- 楽天ビジネスカード(還元率1.0%)
- Airカード(還元率1.5%)
- freeeセゾンプラチナビジネスカード(還元率1.25%)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(還元率1.0%)
また、法人カードによっては優待店で利用することで、もらえるポイントが大幅にアップすることもあります。
優待店での利用が多い場合は、あえて通常時の還元率が低い法人カードを選ぶという選択肢も有効です。
例えば以下の法人カードは、優待店での決済と通常時で還元率のお得さが大きく変わってきます。
通常の還元率 | 特定の優待店での還元率 | |
---|---|---|
JCB法人カード | 0.5% | 優待店であるAmazonで決済 →3倍ポイント還元 |
楽天ビジネスカード | 1.0% | 楽天市場での決済 →楽天カード特典加算により還元率5.0% |
JCB法人カードの還元率は通常0.5%ですが、Amazonでの決済で多く利用する場合はたくさんのポイントが貯められます。
楽天ビジネスカードは楽天市場での還元率が非常に高いため、備品購入などをすべて楽天市場にまとめればお得になるのは間違いありません。
そのため、よく利用する店舗が優待店に含まれていないか確認しましょう。
利用可能額で選ぶ
決済にあたって法人カードを積極的に利用する予定の方は、利用限度額で選ぶことも重要です。
法人カードの利用限度は、次のようにカードによってさまざまなため、事前によくチェックしておきましょう。
利用可能額 | |
---|---|
三井住友カード ビジネスオーナーズ | ~500万円※所定の審査がございます。 |
ダイナースクラブビジネスカード | 一律の制限なし |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | 一律の制限なし |
UPSIDER | 最大1億円以上 |
利用限度額が低いと、カードで決済できないといった事態にもなります。
ただし、法人カードの利用限度額は、必ずしも高ければよいというわけではありません。
利用限度額が高いとき、低いときのメリットとデメリットはそれぞれあるので事前に確認しておきましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
限度額が高い | 高額な支払いもスピーディー 高ステータスの法人カードが多い | 審査が厳しい 頻繫に利用しない場合は不向き 年会費が高い |
限度額が低い | 審査に通りやすい 年会費が安い | 高額な支払いができない |
法人カードは個人カードのようにプライベートの支払いに利用するわけではありません。
そのため、頻繁にクレジットカード決済をしない方は、あえて利用限度額が低いほうが安心です。
利用限度額が低ければ、万が一不正利用があったときも被害を最小限に抑えられます。
一方、利用限度額が高い法人カードなら、高額決済もクレジットカードでスピーディーに済ませられます。
利用限度額の高い法人カードはステータスになることも多いため、会社・個人事業主としての信頼性を高めるきっかけになるのも利点です。
ただ、利用限度額の高い法人カードは、利用限度額の低い法人カードと比べるとやや審査に通りにくいといえます。
発行手続きに時間がかかったり、高額な年会費の負担が出たりする場合があるのもデメリットです。
会社のキャッシュフローを考えたうえで、毎月どれくらい法人カードで支払いをする予定なのか見通しを立て、ちょうど良い利用限度額を見極めましょう。
追加カードの枚数・発行費用で選ぶ
法人カードを契約する際には、従業員用に追加カードの発行を検討している方も多いでしょう。
追加カードを発行する前提で法人カードを申し込むときは、追加カードの枚数や発行費用に目を向ける必要があります。
いくつかの法人カードの追加カードの年会費、発行可能な枚数を比較してみましょう。
本会員の年会費 | 追加カードの年会費 | 追加カード枚数 | |
---|---|---|---|
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 永年無料 | 永年無料 | 18枚まで |
NTTファイナンスBizカード | 永年無料 | 永年無料 | 10枚まで |
freeeセゾンプラチナビジネスカード | 22,000円 | 3,300円 | 9枚まで |
JCB法人カード | 1,375円 | 1,375円 | 複数枚の発行可能 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | 143,000円 | 4枚まで年会費無料 5枚目以降は1枚につき13,200円 | 制限なし |
楽天ビジネスカード | 2,200円 | 発行不可 | 発行不可 |
金額は全て税込
たとえば、年会費無料でコストパフォーマンスに優れている三井住友カード ビジネスオーナーズは、追加カードの年会費も無料です。
さらに三井住友カード ビジネスオーナーズの追加カードは、18枚まで申し込めます。
一方、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、4枚目までは年会費無料のクレジットカードとして追加カードの発行が可能です。
しかし、5枚目以降は13,200円の年会費がかかるため、5枚以上の追加カードを発行したいときは注意が必要になります。
また、楽天ビジネスカードのように追加カードの発行ができない法人カードもあるため、追加カードを作る予定で法人カードに申し込むときは気をつけましょう。
追加カードが複数枚発行が可能な法人カードでも、条件によって希望枚数の発行が出来ない場合がある点も念頭に置いて申込みをしてください。
優待特典で選ぶ
法人カードの選び方に困ったときは、各法人カードの優待特典に目を向けることもおすすめです。
法人カードの優待特典には、例として以下のことが挙げられます。
- 空港ラウンジサービス
- 旅行傷害保険
- 宿泊施設の予約サービス
- 荷物の宅配サービス
- 会計ソフトの割引
- ビジネス関連施設・サービスの利用料割引
- 優待店・施設での割引・特典プレゼント
自社でよく利用する施設やサービスで優待が受けられるのであれば、法人カードは持っているだけでお得になる場合があります。
特に、ゴールドカード以上のランクの高い法人カードは、優待特典の充実度が高いのが特徴です。
例を挙げると、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、プラチナランクの法人カードらしい特典がとにかく充実しています。
- プラチナ・セクレタリー・サービス(24時間365日利用可能なコンシェルジュサービス)
- メディカル・コンサルテーション(生活習慣や食事の無料電話相談など経営者の健康維持サポート)
- 専任コンサルタントによるカード活用法の電話サポート
- 法人カードでありながら分割・リボ払いに対応するペイフレックス® for Business
- 世界1,200か所以上のアメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクションが利用可能
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
- ショッピング保険は年間最高500万円まで補償
- 旅行傷害保険は最高1億円まで補償
- OFFICE PASS(シェアオフィス・コワーキングスペースの自由席が利用可能)
- ビジネスカード会員限定の補助金・助成金検索サービス
- 弁護士・税理士・社労士など各種専門家が見つかるプロフェッショナルサービス紹介
- 提携ゴルフ場の無料手配
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは年会費が10万円以上と高額ですが、年会費に見合う優待特典がそろっています。
法人カードを持つなら、利用できる特典は最大限活用したいものです。
優待特典を活用すればビジネスの効率化やコストカットにも役立つため、法人カードを申し込むときは優待特典にも注目しましょう。
法人カードのメリットはビジネスの効率化や無駄なコストの削減
法人カードを持つことにはさまざまなメリットがあります。
「決済には法人カードがおすすめといわれるが、実際に導入すべきかは迷う…」
と法人カードの導入に迷ったときは、まず法人カードを持つことで得られるメリットを考えてみましょう。
いずれのメリットも、ビジネスの効率化や無駄なコストの削減につながります。
法人カードを持つメリットについて十分に理解を深めたうえで、おすすめの法人カードをチェックしていきましょう。
経費精算をカードでまとめて管理できる
法人カードを利用して経費の精算をカード決済にまとめることができれば、精算方法の管理が楽になります。
例えば、従業員が追加発行した法人カードを持っている状態なら、カード決済により立替払いの必要がなくなるのがポイントです。
そのため、経費精算の手間が減り、一つひとつの出費を簡単に把握できるようになります。
すべての経費精算を法人カードにまとめれば、利用明細を見るだけで経費の管理ができるのも利点です。
ゆとりをもってキャッシュフローを管理できる
法人カードで経費の精算をすれば、クレジットカード払いのため、事実上支払いは後払いとなります。
クレジットカード払いは、締め日までの利用額を、のちの支払い日(口座引き落とし日)にまとめて精算するのが基本の仕組みです。
そのため、経費を法人カードで払えば、口座引き落とし日までは口座にお金が残った状態になります。
ゆとりをもってキャッシュフローの管理ができるため、より資金繰りに安定性が生まれます。
経費削減につながる
法人カードを有効活用すれば、経費削減のメリットも感じられます。
例えばこれまで振込での支払いだった経費を法人カード払いに変更すれば、振込手数料の負担軽減につながります。
近年はキャッシュレス化の流れの影響から、カード決済のほうが利用料が安くなるサービスなども少なくありません。
貯めたポイントで備品を購入したりマイルに交換したりできることも、経費削減につながります。
経費利用が見える化される
法人カードで経費精算をまとめて管理すれば、経費利用が見える化されるのが利点です。
経費利用の見える化は、単純に経費精算を把握しやすくなるだけでなく、ガバナンス強化の実現にもつながってきます。
法人カードを利用して経費を支払えば、次のことがすぐに確認可能です。
- 支払った人(どの追加カードから支払ったのか)
- 支払い日
- 支払った経費の内容
- 金額
上記のことが利用している法人カードの明細で簡単にチェックできるため、会社のカードの個人利用の防止が可能です。
さらに見える化によって経費利用の全容はより客観的に見ることができるため、法人カードでの経費精算は、不要な支払いの把握にもつながります。
現金での支払いでは不適切な経費利用が起こりやすく、なかなか経費利用の全容が把握しにくいことが難点です。
全体的な経費利用をもっとわかりやすくしてガバナンス強化やコストカットを実現したいときには、法人カードの利用は非常に有効といえます。
優待特典が利用できる
法人カードの会員になれば、各カード会社や提携企業などが提供する優待特典の利用が可能です。
- ビジネス系サービスの割引
- 優待店でのポイント還元率アップ
- 空港ラウンジサービスが利用可能(一定ランク以上)
- コンシェルジュサービス
- 会員限定のイベント招待
特に、法人カードはビジネス関連サービスの優待特典が豊富です。
ビジネスツール・サービスが一定期間無料もしくは割引価格で利用できれば、経費の負担を減らせます。
法人カードの優待特典はカードによって異なります。
気になる法人カードに申し込む前には、どのような優待があるのかチェックすることが重要です。
経費の支払いでポイントが貯まる
経費の支払いでポイントが貯まるのも、法人カード利用におけるメリットの一つです。
特に、ポイント還元率の高い法人カードは、利用すればするほどザクザクポイントが貯まります。
ポイントを貯めれば、法人カード利用時にポイントで割り引いたり、賞品と交換したりできるのが特徴です。
もちろん、キャッシュバックや他社ポイント、マイルへの交換も可能です。
たとえば、ポイント還元率の高い法人カードであるAirカードは、1.5倍の高還元率で貯めたリクルートポイントを次の他社ポイントに交換できます。
- Pontaポイント
- dポイント
法人カードの利用で貯まるポイントの種類によっては、他社ポイントやマイルに交換したほうが利用しやすい場合もあります。
法人カードを利用する際には積極的にポイントを貯めて、ポイント利用で経費削減につなげましょう。
法人カードを利用する前に知っておきたい4つの注意点
法人カードには多くのメリットがありますが、利用・申し込みの際にはデメリットや注意点も伴います。
法人カードの導入に失敗しないためには、次のデメリットや注意点をあらかじめチェックしておきましょう。
分割払い・リボ払いは非対応の場合が多い
法人カードは個人カードと異なり、原則として支払い方法は一括払いです。
分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いなどの支払い方法には非対応の場合が多いため、利用時には注意が必要になります。
法人カードを分割払いで利用しようとしたができなかった…というトラブルで困らないように気をつけましょう。
ただし、あくまで「分割払いは非対応の場合が多い」ため、利用する法人カードによることは理解しておく必要があります。
最近は、法人カードにも個人カードのようにさまざまな便利機能や特典が増えているのが特徴です。
したがって、選んだ法人カードによっては分割払い可能なこともあるため、申し込み前にはよく確認しておくことをおすすめします。
年会費がかかる
法人カードのデメリット・注意点の一つには、年会費がかかることが挙げられます。
年会費永年無料の法人カードも昨今は少なくありませんが、やはり特典の充実している法人カードや利用限度額の高い法人カードは、年会費が必要です。
そのため、年会費のかかる法人カードを持てば、毎年年会費の経費負担が増えることになります。
参考までに、年会費のかかる一部の法人カードの、具体的な年会費の金額をチェックしておきましょう。
年会費 | |
---|---|
JCB法人カード | 1,375円 |
freeeセゾンプラチナビジネスカード | 22,000円 |
JCB CARD Biz | 1,375円(税込み) |
楽天ビジネスカード | 2,200円 |
Airカード | 5,500円 |
ダイナースクラブビジネスカード | 27,500円 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード | 143,000円 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド) | 11,000円(税込み) |
三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールド | 5,500円(税込)※ ※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料 ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。 |
JCB法人ゴールドカード | 11,000円 |
ラグジュアリーカード(法人ブラック) | 110,000円 |
また、従業員用に追加カードを発行すれば、法人カードによっては追加カード分も年会費が必要になることもあります。
追加カード1枚につき年会費がプラスされるのであれば、年会費の負担はより大きくなるため注意が必要です。
- 年会費の有無
- 本会員の年会費の金額
- 追加会員の年会費の金額
法人カードを選ぶときは、年会費負担の面で失敗しないためにも、以上の点をよく確認するようにしましょう。
追加カード管理の手間が増える
法人カードを持つと、追加カードの管理に困ることも多くなるため注意が必要です。
追加カードは従業員用のカードとして便利ですが、しっかりと管理しなければ、追加カードを個人的な用途で利用される恐れがあります。
また、クレジットカードは簡単に決済ができるからこそ、万が一無関係の他人の手に渡ればさまざまなリスクが伴うのが難点です。
追加カードを増やせば、増やした分だけリスク管理しなければならないカードは増えていきます。
管理を怠れば、不正利用のリスクを高めるのはもちろんのこと、あとになって仕分けの修正処理などが必要になる可能性も高いです。
会計業務効率化のために法人カードを導入するなら、追加カードの増加によってかえって手間を増やすことにはならないか、よく確認が必要になります。
不正利用のリスクが伴う
クレジットカードには不正利用のリスクが伴うため、法人カードで経費精算をまとめて行う際には、不正利用に十分に注意する必要があります。
一般社団法人日本クレジット協会によれば、最新の統計データである2022年1月~9月のクレジットカード不正利用被害額はおよそ309億円です。
被害額 | |
---|---|
2019年1月~12月 | 274.1億円 |
2020年1月~12月 | 253.0億円 |
2021年1月~12月 | 330.1億円 |
2022年1~9月 | 309.2億円 |
この金額は個人カード・法人カードすべてを含めた被害額になりますが、決して見逃すことができない数字であることは間違いありません。
インターネット上でのクレジットカード決済が増えたことにより、クレジットカードの不正利用の件数はより多くなったと考えられます。
カードの管理を徹底しなければ、不正アクセスなどのサイバー攻撃によって第三者に法人カードを利用される恐れがあるため、十分に注意が必要です。
- セキュリティに優れた法人カードを利用する
- 追加カードは最低限に抑える
- カード利用にかかわるルールを決める(事前承認制にする・領収書提出を義務付けるなど)
セキュリティ対策が万全の法人カードなら、比較的安心感を持って法人カードを利用できるためおすすめです。
カード利用にかかわるルールを決めることも、従業員による不正利用を防ぐポイントになります。
法人カードには不正利用について一定のリスクが伴うため、導入の際にはそのデメリット・注意点を理解しつつ不正利用を防ぐ対策も忘れないようにしましょう。
法人カードの審査に通過するために意識したい4つのポイント
法人カードの申し込みにあたっては、「審査に通るか不安…」と悩んでいる方も多いでしょう。
そのため、ここからは法人カードの審査通過のポイントをわかりやすくまとめていきます。
ただし、法人カードの審査基準はいずれの会社でも非公開のため、上記のポイントはあくまで傾向を踏まえた上での対策になります。
法人カードを申し込む際には、おすすめ法人カードとともに審査の性質や特徴を理解し、スムーズな審査通過を目指しましょう。
申し込みのハードルが低い法人カードを選ぶ
法人カードの審査に通るためには、まず申し込みのハードルが比較的低い法人カードを選ぶことが対策として有効です。
以下の特徴が見られる法人カードは、比較的審査に通りやすいと期待できます。
- 年会費がかからない、または安い
- 主な利用者が中小企業や個人事業主
- 審査にあたって提出書類が少ない
年会費無料の法人カードは初めて法人カードに申し込む方でも申し込みやすく、利用限度額も低めに設定されているのが特徴です。
さらに中小企業・個人事業主向けとなっているケースも多く、事業規模が比較的小さい方に対してもカード会社は柔軟に審査を実施しています。
また、審査にあたって提出書類が少ない法人カードも、審査のチェック項目が少ないからこそ審査NGにはなりにくいです。
例えば今回紹介したおすすめ法人カード16選のなかなら、以下の法人カードが申し込みのハードルが比較的低く、申し込みやすいといえます。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ(→登記簿謄本や決算書の提出不要)
- JCB CARD Biz(→法人の本人確認書類の提出不要)
もちろん、上記の法人カード=審査が甘い・ゆるいというわけではありません。
しかし、提出書類が少ない分ほかの法人カードよりも申し込みやすいのは事実のため、スムーズな審査通過を目指すなら申し込み先として候補になってきます。
必要事項入力や提出書類に不備がないように注意する
法人カードの審査落ちの原因の一つに、書類不備や申込内容における必要事項の記入漏れがあります。
明らかに不備とわかれば審査の際に確認の連絡がくる場合も多いですが、状況によってはそのまま審査落ちになるときもあるため要注意です。
いたずらや虚偽申告の可能性を疑われれば、確認なしで審査に落ちてしまうことが考えられます。
そのため、慌てて申し込むことはせず、書類不備や記入漏れ、誤りなどはないかよくチェックすることが大事です。
- 提出する指定書類に間違いはないか
- webアップロードの場合書類は鮮明に写真に写っているか
- 住所・氏名などの基本情報に誤りはないか
また、法人カードの審査落ちを避けて審査通過の可能性を高めるには、必須項目でない項目もできる限りしっかりと埋めたいところです。
すべての項目を埋めたほうが、より支払い能力の証明につながる情報が伝わるため、法人カードの審査には通りやすくなると考えられます。
同時に複数の法人カードに申し込まない
法人カードの審査通過のためには、同時のタイミングで複数の法人カードへの申し込みは避ける必要があります。
立て続けに法人カードに申し込んでいるとわかれば、クレジットカード会社からは正直あまり良い印象を持たれません。
「たくさんの法人カードに申し込まなければならないほど切羽詰まっているのか」
「明らかに不自然な申し込み方なので、犯罪利用の可能性があるかもしれない」
といったような憶測を招くため、審査に影響する可能性は高いです。
なお、クレジットカードの申し込み履歴は、個人カードも法人カードも「信用情報」に登録されます。
クレジットカード会社はみな信用情報機関に加盟しているため、他社への申し込み履歴も、審査の際には把握できるのが特徴です。
そのため「他社の法人カードのことならわからないだろう」と思って、申し込みを繰り返すのはNGになります。
基本的には1社ずつ申し込み、もし審査に落ちた場合は、少なくとも次の法人カード申し込みまでには6カ月ほど時間を開けるのが望ましいです。
審査には代表者の信用情報が影響する
法人カードの審査には、代表者個人の信用情報が大きく影響します。
そのため信用情報に次のようなことが記録されている方は、法人カードの審査に落ちる可能性が高いです。
- クレジットカードやローンの滞納
- 規約違反などによる強制解約
- 債務整理(※借金を減額する法的手続きのことを指します)
信用情報は少なくとも5年~10年は記録されるため、10年以内に上記の情報が記録されている方は、法人カードの申し込みにおいては要注意です。
法人カードだからといって、個人の信用情報がかかわらないことはありません。
信用情報がいわゆるブラックの方は、少なくともブラックの情報が抹消されてから法人カードに申し込むのが望ましいです。
法人カードは中小企業や個人事業主にもおすすめできる?
ここからは、「法人カード」とは何かという基礎知識を改めて整理した上で、中小企業や個人事業主へおすすめする理由を解説していきます。
ビジネス上の支払いをクレジットカードで済ませられれば、一般的なキャッシュレス決済と同様に支払いが非常にスマートになります。
そのため、法人カードは昨今のキャッシュレス化の流れもあいまって、さまざまな企業に利用されているのが特徴です。
続いて、法人カードについての基礎知識や重要なポイントを整理していきましょう。
中小企業や個人事業主にも法人カードがおすすめの理由
中小企業・個人事業主に法人カードがおすすめな理由は以下の通りです。
- 中小企業や個人事業主向けの法人カードは多い
- 年会費無料の法人カードなら気軽に持てる
- 経費管理を効率化できる
- ポイントを貯めることで経費削減できる
- キャッシュフローに余裕ができる
- 付帯サービスをビジネスに活用できる
法人カードはビジネス用クレジットカードの総称のため、厳密にいえば法人化していない個人事業主・フリーランスでも利用できます。
実際に「中小企業・個人事業主向け」と銘打っている法人カードも少なくありません。
- JCB法人カード(一般・ゴールド)
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ(一般・ゴールド)
- ライフカードビジネスライトプラス
- 三井住友ビジネスカード(一般・ゴールド)
- Airカード
そのため、特に中小企業・個人事業主向けとされる法人カードであれば、審査の通りやすさにも期待できます。
年会費無料の法人カードなら、法人カードを持つことによって年会費の経費負担が増えることもありません。
さらに法人カードの多くは、会計ソフトとの連携が可能なため、連携の設定を済ませれば経費管理の効率化につながります。
ほかには貯めたポイントを利用して経費削減につなげたり、法人カードの付帯サービスをビジネスに活用したりすることも可能です。
法人カードで決済すれば支払い(=口座引き落とし)までに時間がかかるため、キャッシュフローに余裕ができるのも利点といえます。
ビジネスカードとコーポレートカードの違い
法人カードは大きく分けると、ビジネスカードとコーポレートカードの2つに分類できます。
ビジネスカード | 従業員数20名以下の中小企業・個人事業主向け法人カード |
---|---|
コーポレートカード | 従業員数20名超の大企業向け法人カード |
つまり、ビジネスカードとコーポレートカードの違いは従業員数です。
中小企業や個人事業主が法人カードを利用する場合は、ビジネスカードを選びましょう。
一方、大企業が法人カードを利用するときは、コーポレートカードを選ぶことをおすすめします。
ただ、基本的な決済機能やサービスに違いはなく、場合によってはすべてまとめて法人カード、ビジネスカードと呼ぶことも少なくありません。
とはいえ法人カードを利用するなら、上記のビジネスカードとコーポレートカードの分類は基礎知識として押さえておきたいところです。
法人カードと個人カードの違い
法人カードを申し込む際には、そもそも法人カードは個人カードと何が違うのか気になっている方も多いでしょう。
法人カード | ビジネス用途で、個人事業主や法人代表者に発行されるクレジットカード |
---|---|
個人カード | プライベート用として個人に発行されるクレジットカード |
法人カードではプライベートの買い物や食事、旅行などの用途で利用することは原則としてありません。
法人代表者や個人事業主の方が個人カードをビジネスに利用することは、なかにはあります。
しかし、経費管理を効率化するのであれば、ビジネスには法人カードの発行・利用が望ましいです。
- 会計ソフトとの連携により経費精算・管理が楽になる(→個人カードの明細を確認しながら逐一帳簿に入力しなくて済む)
- 法人カードの明細を見るだけで経費精算の状況がすぐにわかる(→個人カードでプライベートの買い物とごちゃまぜで決済すると明細がわかりにくい)
実際に、以下のように法人カードと個人カードの特徴を比較すると、法人カードにはさまざま面でビジネス向けといえます。
法人カード | 個人カード | |
---|---|---|
契約者 | 法人 法人代表者 個人事業主 | 個人 |
年会費の相場 | 無料~150,000円 | 無料~5,000円 |
追加カード | 従業員用カード | 家族カード |
限度額の相場 | ~500万円 | ~100万円 |
分割払い・リボ払い | 非対応が多い 基本は一括払い | 可能 |
キャッシング | 原則としてなし | あり |
優待サービス | ビジネス関連サービスが中心 | 個人向け |
特に、利用できる特典や優待サービスは、ビジネス関連のものが中心となります。
業務用になるため、利用限度額も、個人カードと比べると高額に設定されることが多い傾向です。
一方、現金の融資サービスであるキャッシングは一般的には個人向けのサービスであるため、原則として法人カードにはつきません。
年会費無料でお得に使える法人カードも近年は多いですが、個人カードと比べると法人カードは、年会費もやや高めになります。
法人カードを持つときは、個人カードと比較したときの特徴の違いもよく理解しておきましょう。
法人カードを発行するまでの流れ
スムーズに法人カードの利用を開始するには、あらかじめ申し込みから発行までの流れを整理しておくことも大事です。
なお、近年はweb完結で申し込める法人カードが多いため、スムーズな手続き完了のためにはぜひwebからの申し込みを選択しましょう。
まずは、申し込みたい法人カードの公式サイトから、申し込みフォームにアクセスしましょう。
申し込みフォームには代表者の氏名・住所・年齢・年収・会社名(屋号)・事業内容などの基本情報を入力していきます。
申し込みフォームに必要事項を入力し、送信完了したあとは、必要書類を提出します。
指定の書類はクレジットカード会社によって異なりますが、法人カードの場合は、次のような書類を提出することが一般的です。
- 登記簿謄本
- 決算書
- 確定申告書
- 代表者の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
書類の提出方法は、web申し込みの場合はwebアップロードです。
アップロード不可の場合は、別途書類を郵送する場合もあります。
必要事項の入力と書類提出を済ませたあとは、入会審査が始まります。
審査は即日で終了する場合もあれば、数日~1週間程度かかる場合もあるためクレジットカード会社によってさまざまです。
何らかの確認事項がある場合は、審査中の段階で、クレジットカード会社から電話やメールで連絡が来ることもあります。
審査完了後は、審査結果の連絡が来ます。
審査に通ったあとは、法人カード発行手続きに移るため、のちに会社や自宅宛てに法人カードが発送される流れです。
選んだ法人カードによっては、カード番号のみ審査完了後すぐに発行されることもあります。
カード番号のみ発行されている場合は、カード到着を待たずすぐに利用を開始できるのが利点です。
法人カードは、審査完了から1~3週間ほどで会社や自宅に郵送されてきます。
カード番号のみ先に発行というかたちでない場合は、カードが到着次第、利用開始となります。
なお、法人カードの種類によっては審査完了・発送までに1カ月近く時間を要することもあるためご注意ください。
おすすめ法人カードについてよくある質問
おすすめの法人カードをチェックする際には、法人カードについてよくある質問もチェックしておきましょう。
中小企業におすすめの法人カードは?
中小企業におすすめの法人カードは、中小企業向けとして提供されている法人カード(ビジネスカード)です。
いくつか例を挙げるなら、以下の法人カードが申し込みやすくおすすめといえます。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- セゾンコバルト・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス
- JCB法人カード
- JCB法人ゴールドカード
- JCB CARD Biz
- NTTファイナンスBizカード
- 楽天ビジネスカード
- Airカード
- UPSIDER
中小企業におすすめの法人カードを選ぶなら、次の点を意識してみましょう。
- 年会費
- 追加カードの枚数・年会費
- 付帯サービス
- ポイント還元率
- セキュリティ
法人カードを取り入れれば、経費精算業務が大幅に効率化する可能性があります。
ほかにも経費削減などのメリットは多いため、自社に合う法人カードを見極めていきましょう。
個人事業主でも法人カードは作れますか?
個人事業主やフリーランスでも法人カードは作れます。
個人事業主やフリーランスが法人カードを作る場合、引き落とし口座は個人名義の口座または屋号付きの個人口座です。
法人カードを作れば、経費の支払いをまとめて管理できるため会計処理が楽になるのが利点といえます。
ただし個人事業主は、選んだ法人カードによって審査に通りにくいといわれるのが難点です(※あくまで傾向です)。
審査に不安がある場合は、年会費無料・必要書類が少ないなど比較的申し込みやすい法人カードを選ぶことをおすすめします。
法人カードの審査は厳しいですか?
法人カードの審査は厳しいといわれることがありますが、具体的な審査基準は非公開のため、明確なことは何ともいえません。
ただし、以下のような法人カードは、傾向として審査難易度が高いです。
- 利用限度額が高い
- 利用限度額が一律の制限がない
- ゴールドカードやブラックカードなどの高ステータスカード
- 付帯サービスが充実している
上記のような特徴を持つ法人カードは、しっかりと支払い能力のある事業主でなければ、支払いが滞るリスクが高まります。
したがって、クレジットカード会社も、誰でも簡単に作れないようにするために、審査基準を厳しめに設定しているのが特徴です。
審査の通りやすさを重視するのであれば、上記の特徴を持つ法人カードの申し込みは避けるのが無難といえます。
マイルが貯まる法人カードは?
マイルが貯まる法人カードは、例としては以下の法人カードがおすすめです。
- ANA JCB法人カード
- オリコ EX Gold for Biz
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- ダイナーズクラブ ビジネスカード
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 楽天ビジネスカード
どちらかというと、マイルがより貯めやすく選択肢が多いのは個人カードのため、法人カードはやや少なめです。
法人カードの場合は貯めたポイントをマイルに移行して利用するかたちが有効といえます。
ただし、ポイントをマイルに交換する場合は、以下の注意点に気をつけましょう。
- 年間の移行上限が設けられている場合がある
- 移行手数料がかかる場合がある
航空会社などもよくチェックした上で、マイルがたくさん貯まる法人カードを見つけてみましょう。
法人カードの個人利用は可能ですか?
仕組み上、法人カードを個人が私的に利用することはできますが、法人カードを個人利用はしてはなりません。
法人カードは会社の口座から利用分が引き落としになるため、個人利用すれば、事実上会社のお金を横領することと同義になるからです。
誤って使用した場合は、お金を会社から借り入れしている状態になります。
その場合は、貸し付けについて会計処理する必要が出てくるため、少々ややこしい手間が増えることになるのが難点です。
したがって、法人カードの個人利用はしないようにしてください。
また、法人カードで貯めたポイントやマイルも会社のもののため、自分で勝手に利用しないように注意が必要です。
法人カード年会費は経費計上できる?できる場合の勘定科目は何?
法人カードの経費計上は可能です。
法人カードは事業の決済において必要なもののため、その保有にかかる費用は経費にあたります。
勘定科目は、以下のいずれかの科目で分類したうえでの処理が可能です。
- 支払手数料
- 諸会費
- 雑費
もちろん、追加カードを発行していて追加カードにも年会費がかかっている場合も、経費計上はできます。
高還元率の法人カードを作るなら、還元率何%以上がおすすめ?
高還元率の法人カードを作りたい方には、通常時の還元率が1.0%以上の法人カードがおすすめです。
また個人カードの還元率は0.5%が平均といわれており、法人カードになると還元率の相場は下がるため、0.5%以上でも検討の余地はあります。
今回紹介した法人カードのなかでは、例えば次の法人カードが高還元率でおすすめです。
- Airカード(1.5%)
- NTTファイナンスBizカード(1.0%)
- 楽天ビジネスカード(1.0%)
また、法人カードは優待店で利用することで、通常時よりもポイントの高還元が狙える場合もあります。
優待店での利用が多い方は、通常時のポイント還元率のみに縛られずにお得な法人カードを見つけることも重要です。
法人カードの国際ブランドはどれを選ぶべき?
クレジットカードの国際ブランドはシェア率や特徴を踏まえて選ぶのがおすすめです。
例えば、世界シェアNo.1の国際ブランドであるVisaは世界各国で利用でき、加盟店の数は4,000万店舗を超えています。
そのため、海外での利用を考えるのなら、Visaを選んでおけばほぼ失敗はありません。
一方、日本国内における国際ブランドのシェアは、日本発の国際ブランドであるJCBがNo.1になります。
したがって、国内シェアの高さを重視して国際ブランドを選ぶのであれば、JCBのほうがおすすめです。
とはいえ、主要の国際ブランドであるVisa・Mastercard・JCB・American Expressは、いずれも極端にシェアが少ないということはありません。
どの国際ブランドを選んでも困ることはそこまで多くないといえますが、国際ブランドの選択に困ったときはシェアも参考にしておきましょう。
まとめ
おすすめ法人カードをチェックするなら、あわせて法人カードの選び方やメリット・デメリットにも目を向けておきましょう。
法人カードと一口にいっても種類は豊富なため、より利用しやすいものはしっかりと比較検討した上で見極めることが必要です。
法人カードでさまざまな決済を行えば、会計処理が楽になるなどの大きなメリットにつながります。
複雑で時間のかかる会計処理の効率化に悩んでいるときも、法人カードの導入は積極的に検討したいところです。
おすすめの法人カードとともにさまざまな知識・注意点をチェックし、法人カードをビジネスに有効活用していきましょう。
- 法人カードを選ぶときは年会費や付帯サービス、ポイント還元率などに目を向けて比較検討する
- 法人カードおすすめ16選をチェックし利用しやすい法人カードを見つけよう
- 法人カードの導入に迷ったときはメリットとデメリットを確認する
- 入会審査に落ちないために審査通過のポイントを事前にチェックしておこう
- 法人カードの申し込み~発行の流れを把握してスムーズに手続きを済ませよう