ハイリターンが期待できると注目を集めているDeFiですが、
と思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、これからDeFiを始めたい方向けに仕組みや稼ぐ方法、始める際の手順などを解説します。
DeFiを始める上で重要なおすすめの国内仮想通貨取引所も紹介するので、投資したい方は必見です。
- DeFiを始めるためには、仮想通貨取引所に登録する必要がある
- DeFiを始めるなら、人気の高いイーサリアムに注目すると良い
- DeFiをスマートフォンで始めることは可能だが、パソコンも併用するのがおすすめ
- Coincheckは500円から始められるので初心者にもおすすめ!
目次
DeFiとは?仕組みと特徴を解説
最近注目を集めているDeFiですが、
こんな疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、DeFiの仕組みと特徴をお伝えします。
DeFiと書いて、「ディーファイ」と読みます。
Decentralized Financeを略した言葉で日本語に翻訳すると、分散型金融という意味になります。
簡単に言うとDeFiとは、管理者を必要としない仕組みです。
これまで必要とされた中央管理者なしで、資産の移動や取引ができるようになりました。
これは、DeFiがブロックチェーン技術の発展により誕生した仕組みであることが関係しています。
これまで銀行口座などを取得できなかった方も、DeFiを始めれば金融取引に参加できるようになります。
年齢や国籍、性別などに関係なく利用できるため、後進国でも需要が拡大されていくと予測されています。
DeFiを始めたい人必見|メリットとデメリットとは?
仮想通貨ブームの影響もあり、DeFiを始めたい方が増加しています。
始める前にメリットだけでなく、デメリットについても把握しておくことが重要です。
関連記事:DeFiとは何かわかりやすく解説!メリット・デメリットや始める上での注意点とは?
DeFiのメリット
まずはDeFiのメリットからお伝えします。
- 管理者がいらないので手数料を抑えられる
- 世界中どこに居住していてもOK
手数料を抑えられる
DeFiの最大のメリットは、手数料を抑えられることでしょう。
これは、管理者を必要としないDeFiの特徴とも大きく関連しています。
従来の金融サービスは、金融機関など管理者を必要としていました。
そのため、資産の移動や取引には手数料がかかります。
しかしDeFiの場合はブロックチェーンを利用しているため、手数料を抑えることが可能です。
世界中どこに住んでいても利用できる
DeFiとは、管理者を必要としないインターネット上で取引できる仕組みです。
つまり、世界中どこに住んでいても利用できます。
インターネット環境さえ死守できれば、誰でも利用可能です。
先ほどお伝えしたように、これまでは金融サービスを受けられなかった後進国の方なども利用できます。
言い換えると、平等なサービスだと言えるでしょう。
DeFiのデメリット
続いてはDeFiのデメリットをお伝えします。
DeFiは投資でありリスクを伴うため、きちんとデメリットについても理解しておく必要があります。
デメリットを把握しないまま投資を始めてしまうと、「こんなはずではなかった……」と後悔する可能性があるでしょう。
そのようなことが起きないように、下記でお伝えするデメリットに目を通してみてください。
- ハッキングや詐欺などの被害に遭う可能性がある
- 資産の損失などがあっても自己責任になる
ハッキングに遭う可能性がある
仮想通貨然り、DeFiは誕生してから間もない仕組みです。
それにもかかわらず、過去にハッキング被害に遭ったプロジェクトは多数あります。
DeFiとはハイリスク・ハイリターンな投資だと言えるでしょう。
そのため、全財産をDeFiに投資するのはお勧めできません。
極論を言うのであれば、最悪無くなっても問題ない分だけを投資するなどの対策が必要でしょう。
なお、運営が詐欺だったというケースも少なからず報告されています。
このようなトラブルをなるべく避けるためにも、知名度のある取引所を選ぶことがポイントです。
ミスがあっても個人の責任になる
DeFiを始める上で注意したいのは、ハッキングなどの外的要因だけではありません。
自分の操作ミスで大きな損失を被ってしまう可能性もあります。
一つの操作ミスが大きなトラブルにつながるため、売買時などは落ち着いて操作するなど基本的な対策が必要でしょう。
なお、このようなミスは全て個人の責任になります。
管理者がいないということは、自己責任で資金を管理しなくてはならないということです。
このようなリスクを理解した上で、投資を始めるようにしましょう。
DeFiを始める人にPancakeSwapをおすすめする理由や仕組み
このように、「DeFiを始めるならPancakeSwap(パンケーキスワップ)が良い」という話を耳にした方も多いでしょう。
PancakeSwapとは、仲介者なしで取引を実施する分散型取引所のことを言います。
ここではおすすめする理由や仕組みについてお伝えしていきます。
DeFiを始める人にPancakeSwapをおすすめする3つの理由
DEXとも呼ばれる分散型取引所には様々なサービスがありますが、初心者の方にPancakeSwapがおすすめされている理由は主に3つあります。
ここからは、3つのおすすめする理由をお伝えするので参考にしてください。
- 日本語に対応しているため初心者が利用しやすい
- 他のDEXと比較すると、手数料が安い
- 日本のユーザーが多いため、情報収拾しやすい
1.日本語に対応しているため初心者にもわかりやすい
初心者の方は使い方や仕組みを理解するためにも、日本語対応しているDEXを使いましょう。
PancakeSwapなら日本語対応しているため、直感的に操作できるはずです。
なお、ほとんどのDEXは基本的な操作感が似ています。
そのため日本語対応のPancakeSwapで基本的な操作感を掴めたら、海外サービスを利用するのも良いでしょう。
2.手数料が安い
PancakeSwapはガス代と言われる手数料が比較的安めに設定されています。
同じ取引をするのであれば、手数料が安いに越したことはありません。
3.ユーザーが多く情報収拾しやすい
海外はもちろん、日本語ユーザーが多いため情報収拾しやすいというメリットもあります。
DeFiを始めるのであれば、情報収拾が欠かせません。
そういった意味でも、日本語でわかりやすく解説されているケースが多いPancakeSwapの利用がおすすめです。
PancakeSwapの仕組みとは?
ここからはPancakeSwapの仕組みとして、できることをお伝えしていきます。
- スワップ:仮想通貨の交換
- ファーミング:仮想通貨を預けてCAKEをもらう
- ステーキング:CAKEをさらに預けてCAKEをもらう
1.仮想通貨の交換
仮想通貨には、イーサリアムやビットコインなど様々な通過があります。
通過を別の通過に交換することをスワップと言います。
2.仮想通貨を預けてCAKEをもらう
2種類の仮想通貨を預けると、CAKEがもらえます。
これをファーミングと言います。
ちなみにCAKEとは、PancakeSwapが発行する仮想通貨のことです。
このファーミングが基本的な稼ぎ方になるので、よく覚えておきましょう。
3.CAKEを預けてCAKEをもらう
CAKEをさらに預けてCAKEをもらうことを、ステーキングと言います。
こちらも基本的な稼ぎ方になるため、頭の片隅に入れておきましょう。
DeFiで稼げる仕組みとは?
稼ぐ仕組みは大まかに分けると2種類あります。
ここではそれぞれの方法について詳しく解説するので、参考にしてください。
DeFiの銘柄に投資して稼ぐ方法
一つ目の稼ぎ方は、DeFi銘柄に投資する手段です。
有名どころで言うと、ビットコインやイーサリアムなどのことを言います。
その他にもビットコインキャッシュやリップルなど、数多くの銘柄があり、取引所によっても扱いが異なります。
先ほど紹介したCAKEをはじめ、UNIやSUSHIなど価格が急騰している銘柄はたくさんあります。
その傾向が特にみられたのは2021年の春頃です。
その時期と比較すると、現在の価格は下がっている印象がありますが、利便性などが評価されればまた価格が急騰する可能性があります。
その後、価格が上昇したタイミングで売れば利益になります。
DeFiに資金を提供し手数料で稼ぐ
二つ目の稼ぎ方は、DeFiに資金を提供して手数料で稼ぐ手段です。
資金を投入しておけば手数料が入るというメリットがあります。
この仕組みは、銀行をイメージするとわかりやすいでしょう。
銀行は顧客が預金を引き出したり、送金したりする度に発生する手数料で利益を得ています。
DeFiの場合、管理者がいないためユーザーそれぞれが銀行のような立ち位置になるのです。
DeFiの始め方
ここからはDeFiの始め方を解説していきます。
仮想通貨取引所に登録してから実際にDeFiを始めるまで、8つの手順で始め方をお伝えするので、参考にしてください。
1.仮想通貨取引所に登録する
まずは仮想通貨取引所に登録しましょう。
DeFiに限らず仮想通貨初心者の方には、国内の取引所をおすすめします。
後ほど詳しくお伝えしすますが、全ての方におすすめなのはCoincheckです。
- ワンコインからビットコインの購入が可能
- DeFiを始める方におすすめのイーサリアムの取り扱いあり
- マネックスグループなのでセキュリティ対策が万全
最短1日で始められるので、思い立ったらすぐに登録だけしておかれることをおすすめします。


2.ビットコインを購入する
Coincheckなど国内仮想通貨取引所に登録できたら、ビットコインを購入します。
このときのポイントは、販売所ではなく「トレードビュー」で売買すること。
販売所を経由する場合、手数料がかかるためトレードビューでの取引がおすすめです。
3. Binanceに登録する
DeFiを始めるためにはBNBという銘柄が必要になります。
この銘柄を入手するために、Binanceという海外取引所に登録する必要があります。
海外の取引所と聞くと、一気にハードルが上がるような印象を受けるかもしれません。
しかし、海外取引所でありながら日本語に対応しているため、初心者の方にもわかりやすくなっています。
4.ビットコインをBinanceに送る
続いて、Coincheckで購入したビットコインをBinanceに送金する作業を行っていきます。
送金時のアドレスは大文字・小文字と数字が混ざった長い羅列となっています。
一文字足りとも消したり付け足したりしないよう、慎重に作業しましょう。
無事にアドレスをコピペできれば、数時間以内にBinanceにビットコインが入金されていることを確認できるはずです。
5. BNBを購入する
先ほど送金したビットコインでBNBを購入します。
専門用語ではこれをスワップと言います。
6.MetaMaskをインストールして設定する
無事にスワップできたらMetaMaskのインストールと設定に移っていきます。
MetaMaskとは、オンラインにあるお財布のことです。
ここに仮想通貨が入っている状態であれば、お金を動かせるようになります。
なお、このタイミングでバイナンススマートチェーンと呼ばれるBSCの設定を済ませておくことが重要です。
- 画面右上に表示されているネットワーク切り替えのアイコンを選択する
- 「カスタムRPC」を選択する
- BSCネットワークを追加する
- 「保存」を選択する
7.BNBをMetaMaskに送金する
先ほどBSCを設定したMetaMaskにBNBを送金します。
ここまでで、DeFiを始めるための下準備が揃いました!
8.PancakeSwapでDeFiを始める
全ての準備が整ったところで、DeFiを始めてみましょう。
様々な分散型取引所がありますが、日本語に対応しているなど様々な理由からPancakeSwapの利用がおすすめです。
この後に行うのは、LPとLPトークンのステーキングの2つになります。
DeFiのおすすめ銘柄3選
ここからはDeFiを始める方におすすめの銘柄を3つ紹介します。
それぞれの特徴もお伝えするので、参考にしてください。
- イーサリアム:DeFi関連銘柄の中でも最も人気がある
- アイオーエスティー:国内取引所で扱いがあるのはCoincheckのみ
- ユニ:手数料の低さから注目を集めている
- CAKE:PancakeSwapで利用できる通過
イーサリアム(ETH)
DeFiを始めるなら押さえておきたいのが、イーサリアムです。
ETHと表記されることが一般的なので覚えておきましょう!
DeFiはイーサリアムのスマートチェーンをベースに設計されているため、DeFi関連銘柄の中でも注目を集めています。
2022年1月の時点で言うと、イーサリアムの時価総額は2位となっていることからも、いかに人気なのかわかります。
アルトコインで最も注目を集めていて人気な銘柄だと言えるでしょう。
関連記事:イーサリアム(ETH)は今後100万に!?2022年と10年後の価格を徹底予想
ビットコイン以外の銘柄は、全てアルトコインに分類されます。
両者の仕組みなど基本的な違いはありません。
ビットコインは“サトシ ナカモト”という人物が提唱したことで2009年に運用が始まりました。
それ以降に誕生した仮想通貨を総称してアルトコインと言うのです。
イーサリアムの基本情報や将来性について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


アイオーエスティー(IOST)
続いてアイオーエスティーとは、Pobというコンセンサスアルゴリズムを利用した銘柄です。
- 情報処理スピードの向上が期待できる
- 非中央集権権を実現できる
送金スピードに優れているため、決済サービスなどに用いられる仮想通貨となっています。
2022年4月の段階では、アイオーエスティーの取り扱いがあるのはCoincheckのみです。
しかし注目度の高さから、今後国内取引所での扱いが増えると予測されています。
アイオーエスティーの特徴や将来性について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


ユニ(UNI)
ユニは、手数料があまり発生しない銘柄として注目を集めています。
営利目的での運営ではないため、手数料がほとんど発生しないのです。
分散型取引所であるUniswapで利用できる通過となっています。
CAKE
この記事でも紹介したPancakeSwapで利用できる通過です。
先ほどお伝えしたように、初心者にもおすすめなので今後ますます注目が集まるでしょう。
DeFiを始めたい人におすすめの国内仮想通貨取引所4選
ここからはDeFiを始めたい方、とりわけイーサリアムに興味がある方向けにおすすめの国内仮想通貨取引所を紹介します。
それぞれ特徴や始め方もお伝えするので、参考にしてください。
Coincheck
様々な取引所がある中でも初心者の方におすすめなのが、CoinCheckです。
500円からビットコインの購入が可能なので、「まずは気軽にお試ししてみたい」「少額を投資して様子見したい」という方にも最適でしょう。
スマートフォン専用アプリは見易さや操作のし易さに定評があります。
初心者の方でもわかりやすい仕組みになっている点が特徴的です。
そんなCoincheckは、ダウンロード数No,1という実績もあり、多くの方に選ばれていることがわかります。
なお、取り扱い通過数は17種類で全て日本円で購入可能です。
そのため、無駄な手数料がかからない点も高く評価されています。
このような特徴のあるCoincheckは、東証一部上場のマネックスグループを親会社に持ちます。
大企業が運営している取引所ということもあり、安全性への配慮も万全です。
- 2段階認証の採用
- SSL暗号化通信
- 本人確認
- アカウントロック
このように、セキュリティが強化されているため安心して利用できるでしょう。
最短1日で取引開始できる手軽さも人気の秘密です。
- スマートフォンからアカウントを登録
- 基本情報を登録して本人確認書類を提出
- 最短1日で審査が完了!
Coincheckの手数料について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


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DMM Bitcoin
DMM Bitcoinはイーサリアムをはじめ15種類の銘柄を扱う取引所です。
始めてDeFi関連銘柄に投資する場合、何かと不安でサポートが欲しいと思うタイミングが出てくるでしょう。
DMM Bitcoinでは土日祝日関係なく365のサポート体制があります。
LINEからの問い合わせも可能なので、初心者の方は必見です。
なお、出金手数料など各種手数料が抑えられているのもおすすめポイントです。
DMMグループが運営する取引所なので、安全性への配慮もきちんとしています。
- コールドウォレット運用
- 不正ログインの防止
- 社内セキュリティ
このように、DMMグループの技術力で安心して取引できる環境が整えられています。
最短1時間で取引開始できる点も魅力的ですよ!
- メールアドレスを登録して基本情報を入力
- 本人確認書類を提出
- 口座開設が完了して取引開始
DMM Bitcoinの評判について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


LINE BITMAX
- 仮想通貨貸出サービスを利用できる
- スマホで簡単口座開設
LINE BITMAXはLINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。
スマホから本人確認も含めて簡単に口座開設を行え、仮想通貨投資未経験者でも使いやすい作りになっています。
また、保有している仮想通貨を貸し出して利益を上げられるサービスを提供しており、頻繁に売買しなくても稼ぐことができます。
- コールドウォレット
- マルチシグ
- 資金の分散管理
LINE BITMAX(ライン ビットマックス)はセキュリティに力を入れており、コールドウォレットやマルチシグ、資金の分散管理を行なっています。
ハッキングにあうリスクを小さく抑えており、取引所が倒産した場合でも顧客の資産は守られる決まりになっています。
GMOコイン
イーサリアムをはじめ、合計20種類もの銘柄を扱うGMOコインも初心者の方におすすめの取引所です。
GMOインターネットグループが運営しているため、信頼もあります。
- システムへの侵入対策
- コールドウォレット管理
- サイバー攻撃対策
コールドウォレット管理とは、インターネットから隔離されたウォレットに暗号資産を保管することです。
さらにサイバー攻撃対策など、顧客の資産を管理するためのセキィリティ対策がきちんとなされています。
そんなGMOコインの特徴は、各種手数料が抑えられていることです。
即時入金手数料や出金手数料などがかからないため、初心者の方も始めやすいでしょう。
スマートフォン向けのアプリも初心者向けに設定されているため、安心して取引できます。
最短10分で取引開始できる点も魅力的です。
- メールアドレスやパスワードを設定してアカウント登録
- お客様情報の登録と本人確認書類の提出
- 口座を開設
GMOコインの始め方について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。


DeFiの始め方に関してよくある質問に回答
ここまでDeFiの始め方を解説してきました。
最後に、DeFiの始め方に関してよくある質問に回答します。
スマートフォンから始められるのか、本当に儲かるのか、など多くの方が疑問に感じていることが解消されるでしょう。
DeFiをスマートフォンで始めることはできますか?
スマートフォンからDeFiを始めることは可能です。
しかし本格的に取引を開始する場合、パソコンがあった方が操作しやすいでしょう。
基本的にスマートフォンの画面は小さいため、本格的に投資する際には不向きです。
とはいえ、この記事で紹介した国内取引所など、スマートフォン向けの専用アプリがあるためパソコンと併用されることもおすすめします。
DeFiは本当に儲かりますか?
DeFiは投資なので、必ず儲かると言い切ることはできません。
投資である以上、リスクを伴います。
また誕生してから歴史が浅いため、他の投資と比較するとリスクが高いと言われています。
始めるのであれば、ハイリスク・ハイリターンであることを認識しておく必要があるでしょう。
万が一の事態を考えて、無くなっても問題ない金額から投資されることをおすすめします。
いきなり大金をつぎ込まないようにしましょう。
DeFiを始めるにあたって懸念すべきリスクはありますか?
始める前に知っておくべきリスクや注意点が4つあります。
- 将来的に政府が介入する恐れがある
- バブルが崩壊する恐れがある
- トラブルが発生しても自己責任になる
- 取引スピードが低下する恐れがある
この記事で何度かお伝えしてきたように、DeFiには管理者がいません。
つまり、監視する役割を担う組織がいないということです。
そのため犯罪集団などによる送金が行われていないかといったことを調査する目的などで、今後政府が加入する可能性があるでしょう。
新たな規制が発生する可能性があるのです。
続いて、サービスの需要が急増したことによるバブルの崩壊も懸念すべきリスクとなります。
革新的な技術であることに変わりありませんが、歴史のあるシステムではないため信用という側面からみると懸念が残ります。
さらにトラブルが発生しても自己責任になる点は、初心者の方が特に気をつけたい点です。
ハッキングなどによる被害が出た事例もあるため、取引所を選ぶ際は安全性にきちんと配慮しているのか確認しましょう。
最後に、取引量の増大により取引スピードが低下する「スケーラビリティ問題」もDeFiを始める上での注意点として認識しておく必要があります。
この問題により、送金に時間がかかる、手数料が高騰するといったことが起こる可能性があります。
DeFiを始めると、確定申告が必要になりますか?
全ての方に確定申告を行う義務が発生するわけではありません。
DeFiに限らず仮想通貨で20万円以上の所得が発生すると、確定申告を行う必要があります。
なお、これらの利益は雑所得に該当します。
DeFiの確定申告は非常に難易度が高いと言われている点に注意が必要です。
Gtaxなど、仮想通貨の確定申告向けサービスを利用するなどの工夫が必要でしょう。
その上で、取引の内容があっているか最終確認する必要があります。
関連記事:仮想通貨(ビットコイン)の税金とは?計算方法から確定申告のやり方を徹底解説!
DeFiの始め方まとめ
この記事ではDeFiの始め方について解説してきました。
初心者の方にはその仕組みが複雑に感じられるかもしれませんが、操作に慣れてくれば問題なく投資できるようになるでしょう。
ハイリスク・ハイリターンの投資になるため、初心者の方はいきなり大金を投資するのはやめておきましょう。
無くなっても問題ない金額から始めれば、焦らずに投資できるはずです。
少額から始めたい方には、500円から投資できるCoincheckがおすすめですよ!
スマートフォンアプリの使いやすさにも定評があるため、「スマホでDeFiを始めたい」と考えている方にも最適でしょう。
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