- メタバースって最近よく聞くけど、何のことかイマイチわからない…。
- メタバースってどんなことができる?
- メタバースを始めるにはどうすればいい?
近年、仮想通貨やWeb3.0の市場が盛り上がりを見せ、ニュースでも度々「メタバース」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
あなたも一度は聞いたことがある「メタバース」という言葉も、意味や使用例はほとんど知らないのが本音ではないでしょうか?
本記事では、メタバースとは何かという基礎知識から、具体的な始め方・楽しみ方までわかりやすく解説します。
初めての人が無料で楽しめる、メタバースの人気プラットフォームやゲーム・アプリも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
最先端の技術を用いたメタバースを今始めて、近未来の楽しみ方を一歩先に体感していきましょう!
- メタバースのやり方・始め方は簡単5ステップで完了!
- 人気のプラットフォームと国内の仮想通貨取引所に登録するだけでOK
- VR対応のゴーグルやPC、ヘッドホン、マイクがあるとメタバースをより楽しめる
- これから伸びるメタバース市場だから今始めるのがおすすめ!
- もし始める時に必要な仮想通貨を買うなら、CoinCheckがおすすめ
目次
メタバースとは|インターネット上の仮想空間
メタバースとは、インターネット上の仮想空間のことを指します。
メタ(meta)は高次・超越、バースはユニバース(universe)・宇宙という意味を組み合わせた造語です。
メタバースでは、自分の分身となるアバターが仮想空間内を自由に移動し、他のユーザーとコミュニケーションを取ったり、現実世界のようなイベントを楽しんだりできます。
最近では日本政府や大学、多くの企業が当領域に着目し、さまざまなプロジェクトに取り組んでいるニュースが増えてきました。
2022年7月21日に東京大学が発表した「メタバース工学部」の開設は、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成推進のきっかけとして非常に注目されています。
※参照: 東京大学が「メタバース工学部」開講へ、中高生や社会人も対象にDX人材を広く育成 – 日経xtech
将来的にはメタバース内で仕事をしたり、イベントを開催したりすることが当たり前となり、生活上で欠かせないものになる可能性は高いです。
メタバースとVRの違いとは?
VRとは「Virtual Reality」の略で、日本では「仮想現実」と表現されることが多いです。
専用のゴーグルを用いて視界を覆い、全方位に対応した映像を流すことであたかも仮想空間にいるかのような感覚をもたらす技術を表します。
インターネット上の仮想空間を指すメタバースとの大きな違いは、映し出された仮想空間上での体験はあくまで自分一人に限定されることです。
VRの定義上では、同一空間内で他の人と共同作業したり、コミュニケーションを取ったりすることは基本的にできません。
メタバースでできること
メタバースの進歩によって可能になったことは数多くあります。
その中でも私たちの生活で普及する可能性が高いのは以下の7例です。
- リアリティのある三次元の仮想空間に没入できる
- アバターを使って自分のなりたい姿を手軽に楽しめる
- 大人数のユーザーが同時に楽しめる
- チャットや音声を使ってユーザー同士で交流できる
- NFTを使って売買・展示ができる
- CMや壁紙広告を掲載できる
- 仕事のオフィス代わりに利用できる
まずは、メタバースの誕生で、仮想空間内での多人数コミュニケーションが可能になりました。
VR技術が発展したことで、リアルでは別の場所にいる多くのユーザーが同じ仮想空間に集まって、チャットや音声で交流できるようになっています。
また、各個人もアバターを使ってなりたい姿でメタバースに参加できるため、性別・年齢・容姿などのリアルとはかけ離れた人格で楽しめるのも特長の一つです。
実際は自分が男性であっても、女性キャラになりきって匿名を使えば、まったく別人になりきることも可能です。
さらに、メタバース上でNFTアートの展示やNFTアバターへの着せ替え、それらの売買なども楽しめます。
ビジネス面では実在の企業がメタバース上での大規模イベントに対し、CMを流したり壁紙広告を掲載したりする可能性も今後考えられます。
他にも、メタバースは企業のオフィスとして活用される事例も出てきました。
XR事業を展開するmonoAI technologyは、社内の9割がリモートワーク継続を希望したことを受け、メタバースオフィスを活用して、本社オフィスを10分の1に縮小しました。
それに伴い、旧オフィスをXR CLOUDのメタバース上に再現して、社内コミュニケーションをオンラインで変わらず取り続けられる施策を講じています。
日本でメタバースが注目されている理由
日本でメタバースが注目されている理由は、主に3つです。
- コロナ禍で非対面のコミュニケーションが進んだ
- 日本のマンガ・アニメ文化と相性がいい
- NFT市場が拡大している
コロナ禍で非対面のコミュニケーションが活発になり、生活様式や働き方も見直されてきました。
間違いなくメタバース普及には、リモートワーク・非接触の浸透が関係しています。
また、日本のマンガ・アニメの世界観をメタバースで表現し、ファンが同じ仮想空間内で楽しむことも可能になりました。
マンガ・アニメ文化が盛んな日本だからこそ、メタバースを活用した盛り上がりが一段と強くなっているのです。
さらに、NFT市場の拡大もメタバースに注目が集まる要因となっています。
NFTはデジタル品なので、現実世界では現物として取り扱いできません。
一方、メタバース上では展示会のようにして飾ったり、特定のNFT所持者に特別なエフェクトを付けたりするなど、より自由度高く取り扱えます。
今後、仮想通貨がさらに普及しNFT市場が拡大すれば、それを取り扱いやすいメタバースの方が重宝される可能性も高いです。
総じて日本におけるメタバースへの注目度は一層高まっていくと考えられます。
メタバースの始め方|初心者でもできるやり方を5ステップで解説
ここではメタバースの始め方を、初心者でもできるやり方に落とし込んで紹介します。
簡単な5ステップで完了するので、ぜひこの機会にお試しください。
- メタバースを始める際に必要な機材をそろえる
- 国内の仮想通貨取引所に口座開設する
- 仮想通貨用のウォレットに登録する
- メタバースプラットフォームに登録する
- メタバース内のワールドに入って楽しむ
①メタバースを始める際に必要な機材をそろえる
メタバースを始める際に必要な機材は、以下の通りです。
- VRゴーグル
- VR対応パソコン
最低限この2つがあればメタバースを開始できます。
まずメタバース空間を体感するためには、VRゴーグルが必要です。
簡単に利用できるスマホを使うタイプのVRゴーグルもありますが、メタバースに没入し最大限楽しみたい場合は、高性能なVRゴーグルがおすすめです。
また、VRゴーグルに対応したスペックを持つパソコンも用意する必要があります。
他にもマイクやイヤホン、ヘッドホンなど、よりメタバースを楽しむのに便利な物はありますが、初心者の方はVRゴーグルとパソコンさえあれば問題ありません。
②国内の仮想通貨取引所に口座開設する
メタバースを始めるにあたり、国内の仮想通貨取引所に口座を開設しておきましょう。
プラットフォーム内の取引では、それぞれで使用されている仮想通貨が必要になります。
いざアイテムを購入したくなった時にスムーズに買えるように、前もって取引所の口座に日本円を入金した状態にしておくのがおすすめです。
もし初めて仮想通貨を買うなら、取り扱い通貨も多くて購入しやすい「CoinCheck(コインチェック)」を選ぶのが良いでしょう。
スマホアプリでもウェブ上でも利用可能なので、利用しやすい方法を選んで使ってみてください。
海外の仮想通貨取引所も合わせて開設するのがおすすめ
選んだプラットフォームによっては、国内の仮想通貨取引所で取り扱いの無い通貨が必要な場合もあります。
この場合は、海外の仮想通貨取引所を利用しましょう。
国内取引所以上の種類の通貨を取り扱っているので、欲しい通貨が手に入らないことはまずありません。
ただし、海外取引所の多くでは、2022年10月14日時点で日本円仮想通貨を購入できないため、国内取引所との併用が必要です。
スマホアプリでもウェブ上でも利用可能なことが多いので、利用しやすい方で口座を作っておきましょう。
③仮想通貨用のウォレットに登録する
メタバース内で所持する通貨を利用するには、仮想通貨用のウォレットが必要です。
もし初めて作成するなら、人気ウェブウォレットの「MetaMask(メタマスク)」をおすすめします。
PCで利用するならChromeウェブストアで検索し、Chromeに拡張機能として追加してください。
また、スマホで利用する場合もアプリはありますが、メタバースでの利用を想定するとPCの方が扱いやすいのでPC利用を推奨します。
ウォレット登録が済んだら、取引所の口座からMetaMaskへ仮想通貨を送金してください。
④メタバースプラットフォームに登録する
次に、利用したいメタバースプラットフォームを選んで登録します。
たとえばDecentralandを使いたいなら、公式サイトにアクセスして「Get Started」をクリックしてください。
「Play」をクリックし、ウォレット選択でMetaMaskのアドレスを接続して、ゲームをプレイする準備を進めていきます。
簡単なアバターを作成したら、すぐにメタバースの世界に入れます。
⑤メタバース内のワールドに入って楽しむ
メタバース内のワールドに入ったら、仮想空間を思い切り楽しみましょう。
仮想空間のリアリティを味わったり、憧れの世界観に浸ったり、楽しみ方は自由です。
また、アバターやNFTを用いて実物の自分とは別のキャラクターとして、仮想空間を生きることもできます。
やり方次第でどれだけでも楽しめますし、できることの幅もさらに広がっていくので、創意工夫しながらメタバースを楽しんでください。
メタバースの作り方|プラットフォームを活用する
メタバースを作るには、現状高いスキルが必要です。
しかし、メタバースを構築する上で、専門のプラットフォームを利用すれば、ある程度難度を下げられます。
最近は、ターゲット層や使用目的に応じたプラットフォームが立ち上がっており、一から開発するよりも少ないコストで開発・運営することが可能になりました。
また、作る土台はすでにできているため、構築を効率化し、作成期間を短縮できます。
それぞれのプラットフォームごとに特徴があるため、以下の人気プラットフォームも参考に、利用目的に合わせて選んでみてください。
メタバースの人気プラットフォーム6選
ここでは、メタバースの人気プラットフォーム6選を紹介します。
使用する通貨にも着目しながら、プラットフォーム選びの参考にしてください。
- Cluster(クラスター)
- VRChat(ブイアールチャット)
- NeosVR
- Enjin Network(エンジン・ネットワーク)
- Everdome(エバードーム)
- Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)
Cluster(クラスター)
名称 | Cluster(クラスター) |
デベロッパー | クラスター株式会社 |
チェーン | – |
ゲーム通貨 | なし |
公式サイト | https://cluster.mu/ |
Cluster(クラスター)はWindowsとMacに対応している、無料で遊べるメタバースです。
「引きこもりを加速する」のコンセプトで運営され、VRヘッドセットやパソコン、スマートフォンさえあれば気軽に、数万人が同時にアクセスしてメタバースを楽しめます。
アバターを使って実世界とは別の自分を自由に表現したり、Creator Kitを使って思い描く世界を自由に作ったりすることが可能です。
また、作成された仮想空間では日夜さまざまなイベントが開催されており、非日常のお祭りや日常のコミュニケーションの場としても利用されています。
VRChat(ブイアールチャット)
名称 | VRChat(ブイアールチャット) |
デベロッパー | Graham Gaylor / Jesse Joudrey |
チェーン | – |
ゲーム通貨 | なし |
公式サイト | https://hello.vrchat.com/ |
VRChatは、アメリカ合衆国の企業「VRChat Inc.」が運営するソーシャルVRプラットフォームです。
典型的なメタバースプラットフォームで、その仮想空間では盛んにイベントが行われ、参加者はアバターを自由に着替えて楽しんでいます。
利用開始にあたって、WindowsパソコンかVR対応ゴーグルの準備が必須です。
日々開催されるイベント情報はVRChatイベントカレンダーに掲載されているので、気になった方はチェックしてみましょう。
NeosVR
名称 | NeosVR |
デベロッパー | Solirax Inc. |
チェーン | – |
ゲーム通貨 | – |
公式サイト | https://neos.com/ |
NeosVRは、チェコのSolirax Inc.が開発したソーシャルVRプラットフォームです。
2018年5月4日にStreamでβ版がリリースされて以降、公式サイトも立ち上がり、今も無料で提供されています。
大きな特徴は、アプリだけで完結する簡単な操作とは対照的に、自由度が圧倒的に高いことです。
外部ツールや専門性の高いスキルがなくても、アバターを変えて楽しんだり、ワールドを自由に作成したりできます。
自由度の高さから日本でコミュニティーもできるほどの過熱感がある、今注目のメタバースプラットフォームです。
Enjin Network(エンジン・ネットワーク)
名称 | Enjin Network(エンジン・ネットワーク) |
デベロッパー | Enjin Inc. |
チェーン | イーサリアム(ETH) |
ゲーム通貨 | ENJ |
公式サイト | https://ja.enjin.io/ |
Enjin Network(エンジン・ネットワーク)は、メタバースを開発できるイーサリアムブロックチェーンベースのプラットフォームです。
メタバース内のアイテムはNFTとして保存できるだけでなく、NFT作成の簡易化など利用のための完全な技術スタックが揃っていると言っても過言ではありません。
様々な開発者が取引や収益化を行なっており、現に世界中から多数の企業が参画・出資を行っています。
Enjin Network上で作成されたウォレットは2,300万以上、NFTを利用したプロジェクトは27,000を超えているのも信頼できる証拠と言えそうです。
Everdome(エバードーム)
名称 | Everdome(エバードーム) |
デベロッパー | Robert Gryn / Jeremy Lopez / Bally Singh |
チェーン | – |
ゲーム通貨 | DOME |
公式サイト | https://everdome.io/ |
Everdome(エバードーム)は火星に作られた宇宙都市を舞台にしたメタバースプラットフォームです。
リアリティのある仮想空間が目の前に広がり、臨場感あふれる体験ができます。
デベロッパーが3Dに強いこともあり、アバターやアイテムの再現度もかなり高いと評判です。
また、メタバース内通貨として「DOME」が用いられており、ゲーム内ではアイテムや不動産の売買だけでなく、広告の出稿もできます。
当プラットフォームの活性化によって、仮想通貨DOMEの価格も上昇する可能性は高いので、仮想通貨の動向と合わせて、チェックして損のないプラットフォームといえます。
Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)
名称 | Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ) |
デベロッパー | Meta(旧 Facebook) |
チェーン | – |
ゲーム通貨 | – |
公式サイト | https://www.meta.com/jp/ja/work/workrooms/ |
Horizon Workrooms(ホライゾン・ワークルームズ)は、Meta(旧 Facebook)社が開発したメタバースプラットフォームです。
主にビジネス上の仮想オフィスとしての役割が大きく、各人がアバターを操作してバーチャルルームで打ち合わせを行います。
パソコンやスマホなどマルチデバイスに対応し、実在の場所にとらわれず会議できるのが特徴です。
最低限のビデオ通話ができれば使えるツールになるため、他のメタバースプラットフォームと異なり、特別な機材の準備が不要となります。
注目のメタバースゲーム3選
ここでは、注目すべきメタバースゲームを3つ紹介します。
従来のテレビゲーム以上に没入感があり、プレイしながら仮想通貨を稼げるものが多いので、新たな形のゲームとしてぜひチェックしてみましょう。
- Decetraland(ディセントラランド)
- The Sandbox(ザ・サウンドボックス)
- Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)
Decentraland(ディセントラランド)
名称 | Decentraland(ディセントラランド) |
デベロッパー | Decentraland Foundation |
チェーン | イーサリアム(ETH) |
ゲーム通貨 | MANA |
公式サイト | https://decentraland.org/ |
Decentraland(ディセントラランド)は、仮想空間内で建物やアイテムなどを自由に作成できるメタバースゲームです。
メタバース上の土地「LAND(ランド)」が区画ごとに販売されており、購入すれば建物を作ったりイベントを開催したりと実際の土地のように利用できます。
当ゲームでは仮想通貨MANAが用いられ、コンテンツを自作し販売した場合に獲得可能です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
名称 | The Sandbox(ザ・サンドボックス) |
デベロッパー | PIXOWL |
チェーン | イーサリアム(ETH) |
ゲーム通貨 | SAND |
公式サイト | https://www.sandbox.game/jp/ |
The SandBox(ザ・サンドボックス)は、人気ゲーム「マインクラフト」にテイストが似たメタバースゲームです。
スマートフォンゲームは、全世界で4,000万ダウンロードを達成し注目を集めています。
特長としては、仮想空間内で自由に建築したり、NFT作品を作って売買したりと自由度が高く、ゲーム内の土地を不動産としても取引できることです。
メタバース上の土地「LAND(ランド)」を販売しており、所有権を持つとゲーム内でビジネスを築けます。
ゲーム内では国内の仮想通貨取引所で取り扱いのあるLAND(ランド)や仮想通貨のSAND(サンド)を使用しているのも始めやすいポイントです。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)
名称 | Axie Infinity(アクシー・インフィニティー) |
デベロッパー | Sky Mavis |
チェーン | Ronin |
ゲーム通貨 | ETH/SLP/AXS |
公式サイト | https://axieinfinity.com/ |
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)は、モンスター育成形式のNFTゲームです。
2018年3月にリリースされ、プレイするだけでゲーム内通貨を稼げる「Play to Earn」の1種になります。
稼いだゲーム内通貨は日本円に換金できるため、日本人のプレイヤーも多いです。
始めるにあたって最初に3体のモンスターを購入する必要があり、1,000~2,000円の初期費用がかかります。
ゲームを進めていくと仮想通貨SLPをゲットできるので、ゲームを楽しみながら稼ぎたい人はぜひ触ってみましょう。
メタバースで失敗しないための注意点
ここでは、メタバースで失敗しないために注意すべきことを紹介します。
メタバースもやり方によっては安全と言えない場合もあるので、事前に確認してリスクを回避しましょう。
- パスワードや秘密鍵の管理に気を付ける
- ウォレットアドレスの入力ミスに気を付ける
- ハッキングリスクに備える
パスワードや秘密鍵の管理に気を付ける
メタバースを始めるにあたり、プラットフォームへの登録や仮想通貨取引所の口座開設でパスワード・秘密鍵が発行されます。
これらを紛失すれば、基本的に二度と口座へアクセスできません。
また、漏洩したパスワードを他人に悪用されると、アカウントを乗っ取られたり、資産を抜かれたりしてしまいます。
大切な暗号資産やアカウントを守るために、管理は厳重に行いましょう。
ウォレットアドレスの入力ミスに気を付ける
仮想通貨やNFTを送る際には、ウォレットアドレスを入力する必要があります。
この時、必ずコピー&ペーストでアドレスを入力してください。
手入力して誤ったアドレスに送ってしまうと、通貨やNFTを失って取り返しがつきません。
実際にアドレス入力のミスで資産を失う人は多いので、特に注意が必要です。
ハッキングリスクに備える
メタバース内で使用する仮想通貨やNFTは、常にハッキングのリスクにさらされています。
実際、有名企業と酷似した送り元からのメールや、TwitterのDMに載っているURLにアクセスすると、資産が全て抜き取られる事例が多発しているのです。
比較的高価なものが多い暗号資産を保管するなら、よく見る名称だからと言ってメールやDMを信用しないようにしましょう。
もしも届いた場合は、あらためて自分で調べ直し、公式サイトやSNSで正式な発信があっているかを確かめることが大切です。
メタバースを始める際によくある質問
ここでは、メタバースを始める際によくある質問に対して回答します。
疑問点は事前に解消して、メタバースを楽しめるようにしていきましょう。
- メタバースはスマホでも始められる?
- メタバースは無料で始められる?
- メタバースは未成年でも始められる?
- メタバースで稼げる?
- メタバースはスマホでも始められる?
- メタバースの中には、スマホで始められるものはありますが、数はかなり限られます。
しかし、存分に楽しむためにはパソコンを用意した方がいいです。
もし準備できるなら、メタバースでの操作に対応できるスペックのPCを選ぶとよいでしょう。
メタバース対応スペックのパソコンを用意すれば、操作性が格段に上がり、できることの幅が広がるのでおすすめです。
- メタバースは無料で始められる?
- メタバースは無料で始められるものが多いです。
ただ、メタバースを本格的に利用するには、VR対応ゴーグルや相応のスペック搭載のパソコンが必要です。
また、メタバースゲームの中には、ゲーム内で使用する仮想通貨やNFTの事前購入が必要な場合もあります。
機材やアイテムの初期費用はかかりますが、無料で始めてもやり方次第で楽しむことは可能です。
初期費用をかけた方が長期的にメタバースを楽しめることが多いので、余剰資金を活用して初期投資してみるのもいいでしょう。
- メタバースは未成年でも始められる?
- メタバースは18歳以上から利用できるものが多いです。
年齢制限のないCluster(クラスター)のようなメタバースもありますが、例外と言えます。
基本的にメタバース内では仮想通貨を使ってアイテムの売買が行われるため、仮想通貨取引所の口座開設などを考えると、未成年でできることはかなり限定されるのが現状です。
新規でメタバースが生まれたり、仮想通貨に関する法律が変わったりすれば、未成年でもできることの幅が広がります。
- メタバースで稼げる?
- メタバースの中には、稼ぎやすいプラットフォームも存在します。
初期費用が必要なメタバースもありますが、比較的早い段階で回収し、初心者でも月に1~2万稼げる可能性もあります。
ただし、必ず稼げるとは限らないので、自己判断のもとで余剰資金を用いて初期投資を行いましょう。
メタバースに初期費用をかければ必ず稼げるわけではないので、最初から投資するなら少額に抑えておくのがおすすめです。
メタバースのやり方・始め方まとめ
メタバースは私たちの生活に普及する可能性の高い技術で、今からでもサクッと始められることを解説しました。
やり方次第で暮らしの利便性向上につながるほか、仮想空間に没入する未知の体験も可能になります。
簡単5ステップで始められるので、気になった方はこの機会に始めてみましょう。
ただし、メタバース対応機材や仮想通貨・NFTの事前準備が必要な場合もあります。
本記事を参考にして、必要に応じた準備を行い、時代の最先端を行くメタバースを実際に体感してみてください。
- メタバースのやり方・始め方は簡単5ステップで完了!
- 人気のプラットフォームと国内の仮想通貨取引所に登録するだけでOK
- VR対応のゴーグルやPC、ヘッドホン、マイクがあるとメタバースをより楽しめる
- これから伸びるメタバース市場だから今始めるのがおすすめ!
- もし始める時に必要な仮想通貨を買うなら、500円から購入可能なCoinCheckを使おう