- ステラルーメン(XLM)の今後は、どうなる?
- 2030年までにいくらになるか、価格予想や将来性を知りたい……
ステラルーメン(XLM)は、2014年にリリースされてから何度か高騰したことがある仮想通貨です。
しかし今後も同じような高騰で100円以上になるかどうかが分からず、投資しようか迷ってはいないでしょうか?
そこでこの記事では、ステラルーメン(XLM)の特徴から2030年までの価格予想や将来性、買える取引所などを解説していきます。
ステラルーメン(XLM)に興味があるなら、今後の価格予想や将来性を理解してから購入を検討しましょう。
- ステラルーメン(XLM)は、海外送金の手数料を低額に抑えることを目指した仮想通貨
- 過去にビットコインバブルやウクライナの提携などで高騰
- 価格予想サイトでは、2030年に$0.51(約70円)~$10(約1,370円)になると予想
- 今後は有名企業や国との提携、「ステラウォーク」の普及などで将来性がある
- ステラルーメン(XLM)購入におすすめの取引所はコインチェック

目次
ステラルーメン(XLM)の特徴は5つ


通貨名(通貨単位) | ステラルーメン(XLM) |
シンボル | XLM |
リリース日 | 2014年8月 |
価格(2023年3月最新) | 11.9円 |
時価総額(2023年3月) | 316,127,948,862円 |
時価総額ランキング(2023年3月) | 30位 |
発行上限 | 約500億XLM |
取扱取引所 | コインチェック DMM Bitcoin など |
公式サイト | 公式HP |
ステラルーメン(XLM)は、ジェド・マケーレブ氏によって構想・開発された仮想通貨です。
個人間で海外送金する場合、多額の手数料を銀行に支払う必要があります。
しかし、海外送金の手数料をどうにか低額で素早く決済したいという目的で開発がスタートしたのがステラルーメン(XLM)です。
その結果、2014年8月にブラジルの仮想通貨取引所「Mercado Bitcoin」にて、初めて上場を果たしています。
ステラルーメン(XLM)の特徴は、5つあります。
- 非営利団体(NPO)によって運営されている
- 中央集権的な仮想通貨
- 「SCP」採用により決済スピードが早い
- 海外送金よりも送金手数料が安い
- 新規発行は終了済み
特徴1:非営利団体(NPO)によって運営されている
ステラルーメン(XLM)の運営・管理・開発は、非営利団体(NPO)の「ステラ開発財団(SDF:Stellar Development Foundation)」が行っています。
非営利団体(NPO)は、営利目的の活動は一切禁止されています。
仮に企業と同じように利益を求めるようであれば、自分たちに有利となるように管理や開発が進められる恐れがあるため、ステラルーメン(XLM)の透明性は失われるでしょう。
しかし、非営利団体(NPO)であれば純粋に社会のために活動することがはっきりしているため、ステラルーメン(XLM)の透明性は守られると言えます。
特徴2:中央集権的な仮想通貨
ステラルーメン(XLM)は、ステラ開発財団によって中央集権的に管理されています。
中央集権的な管理であれば、プロジェクトの中心メンバーだけで開発方針や今後の目標などを素早く決定できます。
しかし他の多くの仮想通貨では、管理者がいない非中央集権的な管理から合意制で物事を決定するため、意思決定が遅くなりがちです。
ですが、ステラルーメン(XLM)ならステラ開発財団の中心メンバーだけで意思決定するので、他の仮想通貨よりもスムーズに管理や開発が進められると言えます。
特徴3:「SCP」採用により決済スピードが早い
「SCP」とは「Stellar Consensus Protocol」の略で、ステラルーメン(XLM)独自のコンセンサスアルゴリズムのことです。
ステラルーメン(XLM)は「SCP」を採用することにより、決済スピードを速くしています。
ビットコイン(BTC)などが採用しているPoW(コンセンサスアルゴリズムの一種)だと、一つのノードに処理が集中して遅延が発生しやすいため、決済に時間がかかるという問題があります。
しかし、「SCP」なら信頼できるノードに決済のチェックを一任させることによって、決済スピードを速くすることができるのです。
特徴4:海外送金よりも送金手数料が安い
ステラルーメン(XLM)を使えば、個人間で海外送金をする際に発生する送金手数料が安くできます。
通常、個人間で海外送金をすると、送金手数料が高くなりがちです。
なぜなら、各銀行がSWIFTを介して送金や着金をするため、その間に様々な手数料が発生するからです。
手数料の種類 | 内容 |
---|---|
送金手数料 | 送金側の銀行で発生する手数料 |
受取手数料 | 受取側の銀行で発生する手数料 |
中継銀行手数料 | 送金時に中継する銀行で発生する手数料 |
為替手数料 | 通貨の両替時に発生する手数料 |
リフティングチャージ | 通貨を両替せずに、そのまま送金するときに発生する手数料 |
ですが、ステラルーメン(XLM)を利用すれば、上記のような手数料は一切かかりません。
というのも、送金はステラルーメン(XLM)のネットワークを介して行うからです。
例えば、日本からユーロ圏へ送金する場合、
- 円をステラルーメン(XLM)に換金
- ステラルーメン(XLM)をユーロに換金
という2ステップを踏むだけなので、送金手数料は0.00001XLM(約0.0002円)のみとなります。
つまり、ステラルーメン(XLM)を利用すれば、海外送金よりも格安で送金できるのです。
特徴5:新規発行は終了済み
ステラルーメン(XLM)は、2019年10月に行われたコミュニティ投票によって新規発行の終了を決定しています。
そのため2022年8月時点で、現存するステラルーメン(XLM)は全部で「約500億XLM」であり、内訳は以下の通りです。
内訳 | 枚数 |
---|---|
公開市場 | 約200億XLM |
ステラ開発財団の保有 | 約300億XLM |
公開市場、つまり市場に出回っている数が全体の40%に当たる「約200億XLM」です。
しかし、ステラ開発財団の保有数が全体の60%に当たる「約300億XLM」なので、ステラ開発財団の影響力が大きいと言えます。
実際、ステラルーメン(XLM)の公式サイトで「今後数年間で公開市場に参入する」と宣言しているため、今後ステラ開発財団の動向によっては価格に大きな影響を及ぼすことは必至です。
200億ルーメン近くが一般市場に出ており、残りの300億ルーメンほどは、ステラ開発財団がステラの開発・普及のために保有しています。これらのルーメンは、今後数年の間に一般市場に出回る予定です。
出典:ステラルーメン(XLM)公式サイト
ステラルーメンはコインチェックなどで購入することができます。
ステラルーメン(XLM)の価格推移を全期間の過去チャートから解説


ステラルーメン(XLM)は、2014年8月にブラジルの仮想通貨取引所である「Mercado Bitcoin」で上場して以来、何度か高騰や下落を繰り返しています。
ここからは、価格推移を全期間の過去チャートから解説していきます。
- 2018年1月:ビットコインバブルに連動
- 2020年11月:米大統領選で仮想通貨寄りのバイデン氏が勝利
- 2021年1月:ウクライナ政府とステラ開発財団の提携で価格上昇
- 2021年2月:USDCの取引可能発表で価格上昇が加速
- 2021年5月:テスラのビットコイン取引停止により下落
2018年1月:ビットコインバブルに連動


2018年1月にステラルーメン(XLM)の価格は、約3円から約129円と約43倍に高騰し、史上最高値を記録しました。
この高騰は、2017年12月にビットコイン(BTC)で約254万円という、当時の史上最高値を付けた「ビットコインバブル」と連動して上昇したからです。
当時は仮想通貨であればどの銘柄もビットコイン(BTC)に連動していたため、ステラルーメン(XLM)もその影響を受けたと考えられます。
2020年11月:米大統領選で仮想通貨寄りのバイデン氏が勝利


2020年11月にステラルーメン(XLM)の価格は、約8円から約21円と約2.6倍に上昇しました。
上昇した理由は、同時期に実施された米大統領選で仮想通貨寄りのバイデン氏が勝利したからです。
2020年の米大統領選で民主党候補のジョー・バイデン前副大統領が当選を確実にしたと、米複数主要メディアが7日に伝えた。
出典:COINPOST
(中略)
また、バイデン氏の選挙陣営がこれまで仮想通貨デリバティブ取引所FTXのCEOを務めるSam Bankman-Fried氏から520万ドル(約5.3億円)の寄付金を受けていたことも、新政権が仮想通貨政策に有利となる布石だと見られている。
(中略)
一方、これまでトランプ政権は仮想通貨に対してはリスクを懸念するスタンスを取ってきた。去年、トランプ大統領は自身のツイッターで「不正取引などで使われている懸念がある」と批判。ムニューシン財務長官も、ビットコインなどの仮想通貨を利用した不正行為は「国家安全保障上の問題」にあたると指摘している。
仮想通貨を否定するトランプ氏とは違い、バイデン氏は大手取引所のFTXから520万ドル(約5.3億円)の寄付金を受けています。
バイデン氏が当選したことによって、仮想通貨寄りの政策がなされるという期待から、ステラルーメン(XLM)の価格が上昇したと考えられます。
2021年1月:ウクライナ政府とステラ開発財団の提携で価格上昇


2021年1月にステラルーメン(XLM)の価格は、約13円から約35円と約2.7倍に上昇しました。
上昇した理由は、同時期にウクライナ政府とステラ開発財団(SDF)が提携し、CBDCなどの共同開発を発表したからです。
東欧国ウクライナのデジタル改革省がデジタル通貨(CBDC)および仮想資産のエコシステムを構築するため、暗号資産(仮想通貨)ステラ(XLM)の開発を行うステラ開発財団(SDF)と覚書を締結した。
出典:COINPOST
ステラルーメン(XLM)のブロックチェーンが始めて国に認められたケースだったため、価格が上昇したと考えられます。
2021年2月:USDCの取引可能発表で価格上昇が加速


2021年2月にステラルーメン(XLM)の価格は、約45円から約80円と約1.8倍に上昇しました。
上昇した理由は、同時期にUSDCがステラルーメン(XLM)のネットワークで取引可能になったと発表されたからです。
2021年2月2日 – CircleとStellar Development Foundation(SDF)は、本日、USDCがStellarネットワーク上で稼動したことを発表しました。
出典:ステラルーメン(XLM)公式サイト
米ドルは、世界中の取引で使われる基軸通貨として普及しています。
そのため今後、米ドル取引でステラルーメン(XLM)の利用価値が高まる期待から、価格が上昇したと考えられます。
2021年5月:テスラのビットコイン取引停止により下落


2021年5月からステラルーメン(XLM)の価格は、約80円から約15円に下落しています。
下落した原因は、テスラが自社の電気自動車の購入時にビットコイン(BTC)を使うことを停止したからです。
米テスラは12日、暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン」を使った電気自動車(EV)などの購入手続きを一時停止したと発表した。
出典:日本経済新聞
ビットコイン(BTC)などの仮想通貨をマイニングする場合、パソコンで多大な電力を消費します。
テスラは電力生産で多くの化石燃料が使用される点から、環境への負荷を懸念して中止したとされています。
ステラルーメン(XLM)はいくらまで上がる?2030年までの価格予想を5つ紹介


2030年までに、ステラルーメン(XLM)の価格がいくらまで上がるかを4つの価格予想サイトで確認したので、ご紹介します。
- Walletinvestor
- PricePrediction
- DigitalCoinPrice
- TechNewsLeader
- CryptoandFire
時期 | Walletinvestor | PricePrediction | DigitalCoinPrice | TechNewsLeader | CryptoandFire |
---|---|---|---|---|---|
2023年 | $0.17 | $0.22 | $0.17 | $0.26 | $2 |
2024年 | $0.21 | $0.30 | $0.17 | $0.36 | ー |
2025年 | $0.25 | $0.43 | $0.21 | $0.53 | $5 |
2026年 | $0.29 | $0.62 | $0.20 | $0.77 | ー |
2027年 | $0.32 | $0.91 | $0.27 | $1.16 | ー |
2028年 | ー | $1.32 | $0.35 | $1.70 | ー |
2029年 | ー | $1.82 | $0.46 | $2.39 | ー |
2030年 | ー | $2.65 | $0.51 | $3.44 | $10 |
2030年で最も高い予想はCryptoandFireの$10(約1,370円)なので、今後100円以上になる可能性があります。
予想1:Walletinvestorの価格予想


Walletinvestorとは、2017年からAIによって仮想通貨の価格予想を行っているサイトです。
2030年までのステラルーメン(XLM)の価格予想は、以下の通りです。
時期 | 価格予想 |
---|---|
2023年 | $0.17 |
2024年 | $0.21 |
2025年 | $0.25 |
2026年 | $0.29 |
2027年 | $0.32 |
現在のステラルーメン(XLM)の価格は$0.08(11.02円)ですが、2027年には$0.32(約44円)になると予想しています。
予想2:PricePredictionの価格予想


PricePredictionとは、深層学習分析によって仮想通貨の価格予想を行っているサイトです。
2030年までのステラルーメン(XLM)の価格予想は、以下の通りです。
時期 | 価格予想 |
---|---|
2023年 | $0.22 |
2024年 | $0.30 |
2025年 | $0.43 |
2026年 | $0.62 |
2027年 | $0.91 |
2028年 | $1.32 |
2029年 | $1.82 |
2030年 | $2.65 |
現在のステラルーメン(XLM)の価格は$0.08(11.3円)ですが、2030年には$2.65(約363円)になると予想しています。
予想3:DigitalCoinPriceの価格予想


DigitalCoinPriceは、2017年から仮想通貨の価格追跡を行っているサイトです。
2030年までのステラルーメン(XLM)の価格予想は、以下の通りです。
時期 | 価格予想 |
---|---|
2023年 | $0.17 |
2024年 | $0.17 |
2025年 | $0.21 |
2026年 | $0.20 |
2027年 | $0.27 |
2028年 | $0.35 |
2029年 | $0.46 |
2030年 | $0.51 |
現在のステラルーメン(XLM)の価格は$0.08(11.3円)ですが、2030年には$0.51(約70円)になると予想しています。
予想4:TechNewsLeaderの価格予想


TechNewsLeaderとは、2016年から仮想通貨の情報を提供しているニュースサイトです。
2030年までのステラルーメン(XLM)の価格予想は、以下の通りです。
時期 | 価格予想 |
---|---|
2023年 | $0.26 |
2024年 | $0.36 |
2025年 | $0.53 |
2026年 | $0.77 |
2027年 | $1.16 |
2028年 | $1.70 |
2029年 | $2.39 |
2030年 | $3.44 |
現在のステラルーメン(XLM)の価格は$0.08(11.3円)ですが、2030年には$3.44(約470円)になると予想しています。
予想5:Cryptoandfireの価格予想


CryptoandFireは、2020年から仮想通貨の情報発信をしているサイトです。
2030年までのステラルーメン(XLM)の価格予想は、以下の通りです。
時期 | 価格予想 |
---|---|
2023年 | $2 |
2025年 | $5 |
2030年 | $10 |
現在のステラルーメン(XLM)の価格は$0.08(11.3円)ですが、2030年には$10(約1,370円)になると予想しています。
ステラルーメンはコインチェックなどで購入することができます。積立やレンディングなどのサービスを併用して効率よく運用することが可能です。
ステラルーメン(XLM)に将来性はないのか?今後の将来性は4つ


ステラルーメン(XLM)に将来性がないかどうかを検討できるよう、ここからは将来性を4つご紹介します。
- 有名企業や国との提携
- 歩くだけで稼げるアプリ「ステラウォーク」
- アフリカの「AkonCity構想」
- 世界統一通貨の可能性
将来性1:有名企業や国との提携
ステラルーメン(XLM)を開発しているステラ開発財団は、有名企業や国と提携を結んでいます。
- IBM
- TEMPO
- Stripe
- ウクライナ
- ブラジル など
特に、IBMとウクライナ、ブラジルとの提携が影響度として大きいです。
IBMとは2017年10月から提携を結び、その後「IBM Blockchain World Wire」と呼ばれる国際的な送金ネットワークを開発しました。
また2021年1月にウクライナ、2022年にブラジルと提携し、中央銀行デジタル通貨としてステラルーメンのブロックチェーンを採用しています。
ステラ(Stellar/XLM)は2022年5月24日に、ラテンアメリカ最大の暗号資産取引所である「Mercado Bitcoin」が、ブラジルの中央銀行デジタル通貨(CBDC)開発プロジェクトに参加するために「ステラ開発財団(Stellar Development Foundation/SDF)」と提携したことを発表しました。
出典:BITTIMES
今後、有名企業や国が上記の提携に続く形でさらに提携が進めばステラルーメン(XLM)の利用が多くなるので、価格上昇が期待できます。
将来性2:歩くだけで稼げるアプリ「ステラウォーク」


歩くだけで仮想通貨がもらえるアプリは既に何種類かありますが、ステラウォークは他のアプリよりも優れている点として下記が挙げられます。
- 初期投資なしで始められる
- 既に上場しているステラルーメン(XLM)に換金できる
歩くだけで仮想通貨がもらえるアプリには、STEPN(ステップン)のように専用靴を購入する必要があったり、Aglet(アグレット)のように換金できないポイントが付与されたりなどの問題点があります。
しかしステラウォークなら、無料のアプリをダウンロードするだけでスタートできたり、ステラルーメン(XLM)を介して換金できたりなど、メリットが多いです。
具体的には、下記の歩数まで歩くとカプセルが入手でき、このカプセルから「ジェム」と呼ばれるステラルーメン(XLM)と交換できるポイントがもらえます。
- 1,500歩
- 3,000歩
- 5,000歩
- 8,000歩
また、カプセルからジェムを入手する際に広告を見るかどうかを選択しますが、そのまま広告を見れば入手できるジェムが2倍になります。
仕組みとしては、ユーザーが広告を見ることによってアプリ開発者に広告料が支払われるので、その一部がステラルーメン(XLM)としてユーザーに配布されるとしています。
iOS、Androidどちらからもインストール可能です。
ステラウォークは無料で、かつステラルーメン(XLM)にすぐ交換できるアプリなので、その気軽さから今後普及する可能性が高いでしょう。
将来性3:アフリカの「AkonCity構想」


AkonCity(エイコンシティ)構想とは、R&BシンガーソングライターのAKONが、アフリカのセネガルで建設を計画している未来都市構想のことです。
AkonCityでは、ステラルーメン(XLM)のブロックチェーン技術で開発した独自の仮想通貨「Akoin」を流通させて、日用品などの取引を行うとしています。
R&Bシンガーソングライターでありながら、音楽プロデューサー・実業家・慈善家でもあるAKON(エイコン)氏は、仮想通貨を様々なサービスに活用した未来都市「AKON CITY(エイコン・シティ)」をセネガルに設立するプロジェクトを進めており、今年1月には”セネガルでAKON CITYを建設すること”を約束する覚書に正式に署名が行われたことが報告されています。
出典:BITTIMES
このプロジェクトでは「Akoin」と呼ばれる仮想通貨が使用されることが明らかにされていましたが、本日29日には”Akoinがステラ(Stellar/XLM)のブロックチェーン技術を用いて発行されること”が発表されています。
アフリカでは人口の65%以上が25歳未満で、かつ銀行口座を持たずに送金などのあらゆることをスマホで済ませています。
もしAkonCity構想が上手くいけば、これを機にアフリカ全土へステラルーメン(XLM)の利用が広がって需要も高まるため、価格上昇が期待できます。
将来性4:世界統一通貨の可能性
元々、ステラルーメン(XLM)は世界中のすべての金融システムを1つのネットワークで処理できることを目指して開発されています。
Stellar は、通貨と支払いのためのオープンソース ネットワークです。Stellar を使用すると、ドル、ペソ、ビットコインなど、あらゆる形式の通貨のデジタル表現を作成、送信、取引することができます。世界中のすべての金融システムが1つのネットワーク上で連携できるように設計されています。
出典:ステラルーメン(XLM)公式サイト
そのため今後の開発次第では、本当に世界統一通貨として世界中に普及する可能性があります。
なぜなら、ステラルーメン(XLM)はブリッジ通貨と同じ働きを持つからです。
例えば銀行経由で海外送金する場合、様々な手数料が発生したり、着金までに何日も要したりなど、コストも時間もかかってしまいます。
しかしステラルーメン(XLM)なら、費用は送金手数料の0.00001XLM(約0.0002円)のみで、送金は約2~5秒で完了するのです。
このような特徴から、ステラルーメン(XLM)は世界統一通貨になる可能性があるため、流通量が増えれば今後価格が上昇する可能性が高いと言えます。
ステラルーメン(XLM)が買える取引所3選


ここからは、ステラルーメン(XLM)が買える取引所を3つご紹介します。
- Coincheck
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
- GMOコイン
第1位:Coincheck


- 「取引手数料」無料で、500円からステラルーメン(XLM)が購入できる
- 仮想通貨の取扱数は19種類
- DL数476万回を突破したスマホアプリが高機能で使いやすい
IOSTステラルーメン(XLM)が買える取引所の第1位は『Coincheck』です。
Coincheckならステラルーメン(XLM)を含めた19種類もの銘柄を「取引手数料」無料で、500円から購入できます。
また、470万DLを達成したスマホアプリも使いやすいです。
スマホアプリのチャートは見やすく取引しやすいため、初心者でも迷わずかんたんに操作できます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ネム(XEM/NEM)
- リスク(LSK)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- シンボル(XYM)*送金のみ可能
- 計19種類
取引手数料 | 無料*PLT・ETCを除く | |
---|---|---|
入金手数料 | 銀行振込 | 無料 |
コンビニ入金 | 770円~1,018円 | |
クイック入金 | 770円~1,018円 | |
出金手数料 | 407円 | |
借入手数料 | 0.05%/円 | |
スワップ手数料 | ロングポジション | 約定金額(円)×0.04% |
ショートポジション | 取引約定数量×0.05% |
通貨名(通貨略称) | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0005 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH |
リップル(XRP) | 0.15 XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.001 LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001 BCH |
イーサリアムクラシック(ETC) | 0.01 ETC |
ネム(NEM/XEM) | 0.5 XEM |
サンド(SAND) | 21.0 SAND |
リスク(LSK) | 0.1 LSK |
モナコイン(MONA) | 0.001 MONA |
ステラルーメン(XLM) | 0.01 XLM |
クアンタム(QTUM) | 0.01 QTUM |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 63.0 BAT |
アイオーエスティー(IOST) | 1.0 IOST |
エンジンコイン(ENJ) | 30.0 ENJ |
オーエムジー(OMG) | 11.0 OMG |
パレットトークン(PLT) | 139.0 PLT |
- コールドウォレット(オフラインウォレット)での資産管理
- 顧客資産と会社資産の分別管理
- アカウントログイン時の2段階認証
- SSL暗号化通信




第2位:bitFlyer(ビットフライヤー)


- 顧客の資産を守るコールドウォレット
- 簡単操作で取引できる
- ビットコインのレバレッジ取引ができる
『bitFlyer』はセキュリティレベルが非常に高く、顧客の資産をインタネットと完全に切り離されたコールドウォレットを使用しており安全に保管できます。
取引は土日祝日関係なく、いつでもどこでもスマホアプリやパソコンから簡単に行えます。
ビットコインのレバレッジ取引は2倍まで可能です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- リスク(LSK)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ステラルーメン(XLM)
- ネム(XEM)
- テゾス(XTZ)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- シンボル(XYM)
- ポリゴン(MATIC)
- メイカー(MKR)
- ジパングコイン(ZPG)
- フレア(FLR)
- 計19種類
取引手数料 | BTC/JPYの場合:約定数量×0.01~0.15%*通貨ごとに異なる | |
---|---|---|
Lightning FX | 無料 | |
入金手数料 | 銀行振込 | 振込手数料のみ |
クイック入金 | 住信SBIネット銀行なら無料、住信SBIネット銀行以外なら330円(税込み)/件 | |
出金手数料 | 三井住友銀行 | 220円〜440円 |
その他銀行 | 550円〜770円 |
暗号資産名 | 送金手数料 |
---|---|
ビットコイン | 0.0004 BTC |
イーサリアム | 0.005 ETH |
リップル | 無料 |
イーサリアムクラシック | 0.005 ETC |
ライトコイン | 0.001 LTC |
ビットコインキャッシュ | 0.0002 BCH |
リスク | 0.1 LSK |
モナコイン | 無料 |
ベーシックアテンショントークン | 5 BAT |
ステラルーメン | 無料 |
ネム | 3 XEM |
テゾス | 0.1 XTZ |
ポルカドット | 0.1 DOT |
チェーンリンク | 1 LINK |
フレア | 1 FLR |
シンボル | 2 XYM | ポリゴン | 19 MATIC | メイカー | 0.02 MKR | ジパングコイン | – ZPG |
- SSL暗号化通信
- SHA-2(SHA-256)の採用
- FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御
- パスワードの強度チェック
- アカウントロック機能
- 2段階認証
- ログイン履歴の管理
- 自動タイムアウト
- マルチシグネチャ
- コールドウォレット
- 顧客資産との分別管理
- ウイルスチェックとハッキングテスト
販売所 | 取引所 | レバレッジ | |
---|---|---|---|
ビットコイン | ◯ | ◯ | ◯ |
イーサリアム | ◯ | ◯ | × |
リップル | ◯ | ◯ | × |
ライトコイン | ◯ | × | × |
ビットコインキャッシュ | ◯ | ◯ | × |
イーサリアムクラシック | ◯ | × | × |
リスク | ◯ | × | × |
モナコイン | ◯ | ◯ | × |
ベーシックアテンション トークン | ◯ | × | × |
ステラルーメン | ◯ | ◯ | × |
ネム | ◯ | × | × |
フレア | ◯ | × | × |
テゾス | ◯ | × | × |
ポルカドット | ◯ | × | × |
チェーンリンク | ◯ | × | × |
シンボル | ◯ | × | × | ポリゴン | ◯ | × | × | メイカー | ◯ | × | × | ジパングコイン | ◯ | × | × |


第3位:DMM Bitcoin


- DMM FXやDMM 株を展開している「DMMグループ」のため安心。
- 現物取引はもちろん、25種類もの暗号資産で「レバレッジ取引」も可能
- 取引手数料や入金・出金・送金手数料も全て無料 ※BitMatch手数料は除く


ステラルーメン(XLM)が買える取引所の第3位は『DMM Bitcoin』です。
数々の事業を展開する「DMM.comグループ」を親会社に持ち、FX口座開設数国内No.1を誇るため、安心して利用できます。
また現物取引はもちろん、ステラルーメン(XLM)を含めた25種類もの暗号資産でレバレッジ取引ができます。
取引手数料に加えて、「出入金手数料」や「送金手数料」まで全て無料です。※BitMatch手数料を除く
今なら、「新規口座開設完了で、全員にもれなく”即時”2,000プレゼント!」を実施中です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ネム(XEM/NEM)
- リスク(LSK)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- エイダコイン(ADA)
- トロン(TRX)
- ポルカドット(DOT)
- ジパングコイン(ZPG)
- シンボル(XYM)
- チリーズ(CHZ)
- アバランチ(AVAX)
- テゾス(XTZ)
- ポリゴン(MATIC)
- メイカー(MKR)
- 計25種類
取引手数料 | 無料※BitMatch手数料を除く |
---|---|
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日(建玉ごと) |
- オフラインウォレットでの顧客資産管理
- 顧客資産と会社資産の分別
- 2段階認証と生体認証の導入
- 不正アクセスへの監視
- マルチシグネチャ対応
- SSL暗号化通信
- ストリーミング注文
- 指値注文・逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFD-OCO注文


第4位:GMOコイン


- 国内最多22種類の仮想通貨が売買できる
- 販売所だけでなく取引所も利用できる
- ステラルーメン(XLM)を含む10種類の通貨で「レバレッジ取引」が可能
ステラルーメン(XLM)が買えるオススメ取引所の第2位は『GMOコイン』です。
東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」を、親会社に持つ取引所でもあります。
「販売所」と「取引所」の両方が可能なため、取引の自由度は高いです。
また、ステラルーメン(XLM)などを含む10種類の仮想通貨で「レバレッジ取引」が可能なため、大きな利益を狙った取引もできます。
さらに今なら、「暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たる」キャンペーンも実施中です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネム(NEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- カルダノ(ADA)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- チェーンリンク(LINK)
- FCRコイン(FCR)
- ソラナ(SOL)
- ドージコイン(DOGE)
- 計23種類
取引手数料 | 無料 |
---|---|
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日(建玉ごと) |
- コールドウォレットでの資産管理
- 顧客資産の分別管理
- 2段階認証
- マルチシグネチャ
- サイバー攻撃対策
- システムの24時間365日監視
- SSL暗号化通信
販売所 | 取引所 | レバレッジ | |
---|---|---|---|
ビットコイン | ◯ | ◯ | ◯ |
イーサリアム | ◯ | ◯ | ◯ |
リップル | ◯ | ◯ | ◯ |
ライトコイン | ◯ | ◯ | ◯ |
ビットコインキャッシュ | ◯ | ◯ | ◯ |
ネム | ◯ | ◯ | ◯ |
ステラルーメン | ◯ | ◯ | ◯ |
ベーシックアテンショントークン | ◯ | ◯ | ◯ |
オーエムジー | ◯ | × | ◯ |
テゾス | ◯ | × | ◯ |
クアンタム(QTUM) | ◯ | ◯ | × |
エンジンコイン(ENJ) | ◯ | × | × |
ポルカドット(DOT) | ◯ | ◯ | × |
コスモス(ATOM) | ◯ | ◯ | × |
シンボル(XYM) | ◯ | ◯ | × |
モナコイン(MONA) | ◯ | ◯ | × |
カルダノ(ADA) | ◯ | ◯ | × |
メイカー(MKR) | ◯ | ◯ | × |
ダイ(DAI) | ◯ | ◯ | × |
チェーンリンク(LINK) | ◯ | ◯ | × |
FCRコイン(FCR) | × | ◯ | × |
ドージコイン(DOGE) | ◯ | × | × |


ステラルーメン(XLM)に関するQ&A


ステラルーメン(XLM)に関するQ&Aをまとめました。
- ステラルーメン(XLM)とリップル(XRP)の違いは?
- ステラルーメン(XLM)に将来性はない?
- ステラルーメン(XLM)は今後100円まで上昇する?
- ステラルーメン(XLM)の史上最高値は?
ステラルーメン(XLM)とリップル(XRP)の違いは?
ステラルーメン(XLM)とリップル(XRP)は、素早くかつ格安で決済することを目的にしている点は同じです。
しかし対象にしている人や機関が異なり、違いは以下の通りです。
仮想通貨 | 違い |
---|---|
ステラルーメン(XLM) | 発展途上国(アフリカなど)の個人決済向け |
リップル(XRP) | 企業や法人の銀行間取引向け |
ステラルーメン(XLM)は、アフリカなどの発展途上国で個人決済を円滑に行えることを目的としています。
対してリップル(XRP)は、企業や法人間で行われる大口の銀行間取引を円滑に行えることを目的にしています。
ステラルーメン(XLM)に将来性はない?
ステラルーメン(XLM)に将来性はあります。
理由は、IBMなどの有名企業との提携やウクライナなどの国との提携などがあるからです。
また個人間で安くかつ素早く決済できる点から、世界統一通貨として世界中に広がる可能性もあります。
ステラルーメン(XLM)は今後100円まで上昇する?
ステラルーメン(XLM)は、2028年に$1.32(約181円)、2030年に$10(約1,370円)まで上昇するという予想があります。
そのため、長期的に見れば100円まで上昇する可能性は高いと言えます。
ステラルーメン(XLM)の史上最高値は?
ステラルーメン(XLM)の史上最高値は、2018年1月4日の128.47円です。
ステラルーメン(XLM)の今後|まとめ
- 過去のビットコインバブルに連動して、史上最高値で約129円と約43倍まで上昇したことがある
- 2030年に$10(約1,370円)となる予想があるので、今後1,000円以上になる可能性がある
- 有名企業や国との提携、アフリカなどの発展途上国での普及が有望視されているので、将来性はある
- ステラルーメン(XLM)が買えるおすすめの取引所は『Coincheck』
- キャンペーンを使ってお得にステラルーメンを買うのがおすすめ




ステラルーメン(XLM)は、リップル(XRP)よりも個人間決済に力を入れて開発された仮想通貨なので、今後アフリカなどの人口の多い発展途上国で普及すれば、爆発的に上昇する可能性があります。
また、過去にビットコイン(BTC)に連動して価格が上昇したこともあるので、仮想通貨業界が盛り上がれば再び上昇する可能性もあります。
そのため価格が安い今のうちに、少しでもステラルーメン(XLM)を購入しておきましょう。
もしステラルーメン(XLM)を購入したいと考えているなら、国内大手取引所の『Coincheck』がオススメです。