
即日で50万円借りたい……







50万円借りるならどんな方法がおすすめなの?
50万円借りる必要があるときは、どのような方法で借りることができるのか迷うものです。
特に即日で借りなければならないときは、適切な借り方をしっかりと見極める必要があります。
借入方法によっては即日融資に対応していないので、自身の状況にあった適切な方法を選択する必要があります。
- 即日で50万円を借りるならおすすめは消費者金融
- 審査なしで50万円借りる方法は複数ある
- 利息を抑えて50万円を借りるなら銀行カードローン
- 無職・年金受給者が50万円借りる方法
即日に50万円借りられる消費者金融の返済額
即日で50万円を用意するには消費者金融がおすすめです。
消費者金融から借り入れすれば、主に次のようなメリットがあります。
- 即日審査・融資が可能
- 土日祝日でも審査・融資が可能
- 借り入れ・返済方法の自由度が高い
- 借り過ぎる心配が少ない
消費者金融のメリットのなかでも特に大きいのは、即日融資を受けることもできる点です。
消費者金融は土日祝日でも営業している会社が多いため、土日祝日でもお金を借りることができます。
さらに借り入れ・返済方法の自由度が高い点も大きな魅力です。
消費者金融カードローンであれば、自社・提携ATM、インターネット振込、スマホアプリからお金を借りるだけではなく返済まですることができます。
消費者金融カードローンには「借入総額は年収の3分の1まで」という「総量規制」があるため、借り過ぎ防止につながる利点もあります。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
日本貸金業協会「1 お借入れは年収の3分の1までです」
貸金業者に分類される消費者金融から借り入れする際には、総量規制はデメリットにもなるため注意が必要です。
50万円借りるなら、少なくとも年収は150万円以上必要になります。
また、総量規制は「借入総額」に関する決まりのため、すでに貸金業者から借り入れがある方はその借入額も含めて計算しましょう。
例えば、すでに20万円借り入れがある方は、2社目のカードローンで50万円借りるとなった際には借入総額が70万円になります。
つまり、借入総額が70万円となる方は、少なくとも年収210万円以上必要です。
しかし借り過ぎ防止や即日融資もできるメリットなど、消費者金融には魅力的な点は多いです。
このようなメリットを踏まえた上で、自身に合った消費者金融カードローンを見極めていきましょう。
以下の表で、各カードローンの違いを簡単にご紹介しています。
融資速度 | 金利 (実質年率) | 無利息期間 | 毎月の 最低返済額 | 返済期間 ・回数 | |
---|---|---|---|---|---|
アイフル | 最短20分 ※申込状況によっては希望に添いかねます。 | 3.0%~18.0% | 30日間 | 4,000円 | 最長14年6か月 (151回) |
プロミス | 最短20分 | 4.5%~17.8% | 30日間 | 4,000円 | 最長6年9か月 (80回) |
アコム | 最短20分 ※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 | 3.0%~18.0% | 30日間 | 3,000円 | 最長9年7か月 (1〜100回) |
SMBCモビット | 最短30分 | 3.0%~18.0% | なし | 1,000円 | 最長5年 (60回) |
三井住友カード カードローン* | 最短5分 | 1.5%~15.0% | なし | 5,000円 | 最長15年1か月 (181回) |
*利用枠900万円、実質年率1.5%、毎月返済額5万円、900万円を利用の場合
各カードローンの特徴や利点は、会社よって変わってきます。
50万円借りる際にはどの消費者金融カードローンがおすすめなのか、詳細をチェックした上で、自身に合ったカードローンを見つけましょう。
最短速度で審査・融資が可能なアイフル


審査速度 | 最短20分※申込状況によっては希望に添いかねます。 |
---|---|
融資速度 | 最短20分※申込状況によっては希望に添いかねます。 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | 30日間 |
返済期間(回数) | 最長14年6か月(151回) |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 満20歳~69歳で、安定した収入がある ※アルバイトなどの収入があれば学生・主婦も可 |
勤務先へ電話連絡 | 原則なし |
- 審査・融資は最短20分で可能
- 無利息期間付きでお得に借り入れできる
- 勤務先への電話連絡なし
※申込状況によっては希望に添いかねます。
アイフルは最短20分で審査・融資が可能なため、即日に50万円借りる必要がある方には特におすすめです。
アイフルの審査・融資は消費者金融のなかでもトップクラスの融資スピードのため、審査・融資の早さにこだわる方は積極的にチェックしておきましょう。
またアイフルには無利息期間30日間あるため、期間中は利息0円でお得に借り入れができます。
例えば、無利息期間中に50万円完済できれば、利息は一切負担することなく、返済額は元金の50万円のみとなります。
無利息期間中に完済する予定ではなかったとしても、無利息期間ありなら、利息負担額を抑えてお得に借り入れが可能です。
50万円を無利息期間付きで借り入れしたときの返済シミュレーションは、以下の通りになります。
借入額 | 50万円 |
---|---|
金利 | 年18.0% |
無利息期間 | 30日間 |
毎月の返済額 | 14,000円 |
返済回数 | 51回 |
利息額 | 200,988円 |
返済総額 | 700,988円 |
※返済シミュレーションはあくまで目安のため、具体的な利息額などは変動する場合があります。
申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってくるのですか?
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
アイフル公式「よくあるご質問」
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。







会社に在籍確認の電話があったら、カードローンに申し込んだことがばれてしまいそう…
と困っている方にとって、アイフルの在籍確認のように電話連絡なしの消費者金融は申し込みしやすいでしょう。
周囲にバレずにお金を借りることもできます。
アイフルは即日で50万円借り入れしたい方だけでなく、勤務先や家族に極力内緒にした上で申し込みたい方にもおすすめです。
金利上限が17.8%で利息負担を抑えられるプロミス


審査速度 | 最短20分 |
---|---|
融資速度 | 最短20分 |
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
無利息期間 | 30日間 |
返済期間(回数) | 最長6年9か月(80回) |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 18歳~74歳で、安定した収入がある ※アルバイトなどの収入があれば学生・主婦も可(高校生は不可) |
勤務先へ電話連絡 | 原則なし |
- 金利上限が17.8%のため大手消費者金融の他社と比べると利息負担を抑えられる
- 勤務先への電話連絡なし
- 女性専用ダイヤルあり
プロミスは即日で借り入れしたい方のなかでも、少しでも利息負担を抑えたい方におすすめです。
プロミスの金利は上限が17.8%のため、大手消費者金融の他社と比べると、若干低めに設定されています。
会社名 | 金利上限 |
---|---|
プロミス | 年17.8% |
アイフル | 年18.0% |
アコム | 年18.0% |
SMBCモビット | 年18.0% |
このように競合他社と比較すると、プロミスは金利の面でお得感があるといえます。
実際に年18.0%と年17.8%の金利で、50万円を180日間借りたときの利息額を比較してみましょう。
年18.0% | 年17.8% | |
---|---|---|
借入額 | 50万円 | 50万円 |
借入日数 | 180日 | 180日 |
利息額 | 44,383円 | 43,890円 |
長期的な借り入れになればなるほど、低金利なカードローンがおすすめできます。







少しでも安い利息で借り入れできることを重視したい…
と考えている方には、特にプロミスはメリットが大きいです。
またプロミスもアイフルと同様に、勤務先への電話連絡はなしとなっています。
原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし、審査の結果によりお電話による確認が必要となる場合がございます。(ご連絡の際は担当者の個人名でおかけし、プロミス名はお伝えいたしませんのでご安心ください。)
プロミス公式「お申込について」
プロミスも周囲へバレることを心配することなく、借り入れできる可能性があります。
また、プロミスには女性でも比較的安心感を持って借り入れができる点が魅力です。
プロミスには女性専用のキャッシング商品と女性専用ダイヤルがあります。
- 女性オペレーターに必ずつながる女性専用ダイヤルで対応
- パート・アルバイトなどの安定収入があれば、主婦や学生でも申し込みできる






50万円借りたいけれど、なんとなく電話での相談しづらい…
と困っている女性の方は、プロミスのレディースキャッシング・女性専用ダイヤルは利用しやすいでしょう。
自動契約機も利用できて手続きがわかりやすいアコム


審査速度 | 最短20分※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
---|---|
融資速度 | 最短20分※お申し込み時間や審査によりご希望に沿えない場合がございます。 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | 30日間 |
返済期間(回数) | 最長9年7か月(1〜100回) |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 20歳以上で、安定した収入がある ※アルバイトなどの収入があれば学生・主婦も可(10代は申込不可) |
勤務先へ電話連絡 | 原則なし |
- 手続きがわかりやすいカードローンとして人気
- 全国各地にある自動契約機が利用できる
アコムは即日50万円借り入れしたい方のなかでも、特に手続きのわかりやすさを重視する方におすすめです。
アコムは以下の部門で、No.1を獲得している人気の消費者金融カードローンになります。
- はじめてでも安心感があると思う
- 即日欲しい人向けと思う
- 契約・手続きが簡単と思う
また、アコムは申し込む際に自動契約機が利用できるため、案内に従いながらわかりやすく手続きが可能です。
自動契約機は基本的にタッチパネルを操作するのみなので、手続きはとても簡単です。
さらにアコムでは、カードローンとあわせてクレジットカードを申し込むこともできます。
- 年会費無料
- 国際ブランドは世界中で利用可能なACマスターカード
- 毎月の利用額から0.25%自動でキャッシュバック
- 自動契約機で最短即日発行が可能
ACマスターカードにはこのように魅力的な特徴が多いため、興味がある方はカードローンの契約とあわせて検討してみましょう。
アコムは手続きがわかりやすく管理しやすいカードローンとして魅力的です。
Web完結なら電話連絡&郵送物なしのSMBCモビット


審査速度 | 最短30分 |
---|---|
融資速度 | 最短30分 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
無利息期間 | なし |
返済期間(回数) | 最長5年(60回) |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 満20歳~74歳で、安定した収入がある ※アルバイトなどの収入があれば学生・主婦も可(高校生は不可) |
勤務先へ電話連絡 | Web完結のみ連絡なし |
- Web完結なら電話連絡&郵送物なし
- Tポイントが貯まる&使える
- クレジットカード・Tカード一体型のローンカードの申し込みも可能
SMBCモビットは即日で50万円借り入れしたい方のなかでも、特にバレにくさを重視する方におすすめできます。
なぜなら、SMBCモビットはWeb完結で申し込んだ場合、電話連絡と郵送物をなしにできるからです。
Web完結で来店も電話連絡も不要になるため、手続きがスムーズになるだけでなく家族や職場にバレるリスクが低くなります。
SMBCモビットのWeb完結申し込みの条件は、以下の通りです(すべて満たす必要あり)。
- 社会保険証または組合保険証の写しを提出できる
- 三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を開設している
Web完結申込では電話連絡によるSMBCモビットの在籍確認はなくなりますし、自宅へのローンカードの郵送もありません。
またSMBCモビットでは、返済のときにTポイントを貯めたり使ったりすることができます。
- 返済額のうち利息分200円につき1ポイント貯まる
- 返済時に1ポイント=1円としてポイントで返済が可能
ポイントでお得にカードローンを利用できるのも、SMBCモビットの利点です。
最大年15.0%の金利で利息負担を抑えられる三井住友カード カードローン


審査速度 | 最短5分 |
---|---|
融資速度 | 最短5分 |
金利(実質年率) | 1.5%~15.0% |
無利息期間 | なし |
返済期間(回数) | 最長15年1か月(181回) |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 満20歳~69歳で、安定した収入がある ※学生不可 |
勤務先へ電話連絡 | あり |
*利用枠900万円、実質年率1.5%、毎月返済額5万円、900万円を利用の場合
- 金利上限は最大15.0%のため低金利で借り入れできる
- 適用金利引き下げサービスあり
- 最短5分でカード番号発行
三井住友カード カードローンはクレジット・信販系カードローンです。
50万円借りるにあたって、利息による出費を抑えたい方に特におすすめです。
三井住友カード カードローンの金利上限は年15.0%のため、消費者金融カードローンと比べても非常に低いほうにあたります。
年18.0%の金利のカードローンと年15.0%の金利のカードローンでは、同じ日数・同じ額の借り入れでも、利息額は大きく異なるのが特徴です。
年18.0% | 年15.0% | |
---|---|---|
借入額 | 50万円 | 50万円 |
借入日数 | 270日 | 270日 |
利息額 | 66,575円 | 55,479円 |
また、三井住友カード カードローンには、適用金利の引き下げサービスもあります。
そのため三井住友カード カードローンは、金利面でのお得感が大きいカードローンといえるでしょう。
そして審査が早く進めば最短5分でカード番号発行も可能なため、急な出費がある方にも最適です。
最短即日で利用できること、低金利で借り入れできること、両方にメリットのあるカードローンになります。
50万円を借りる方法によっては即日審査なしでも借入可能







50万円借りたいけれど、審査が不安…






信用情報がブラックなので、審査なしで借り入れできる方法を見つけたい
50万円を借りる場合、審査なしでお金を借りることができる借入方法はほとんどありません。
そのため、50万円借りる際には、一部の方には審査が大きな壁になります。
審査が不安な方は、審査なしで50万円借りる方法をチェックしていきましょう。
- 審査の行程がないからこそ融資の対応が早い
- 無職の方や収入の少ない方でも借り入れできる場合がある
- ブラックリストでも借り入れできる場合がある
審査なしでは収入状況などのチェックが入らないため、借り入れまでの手続きが早い可能性があります。
急な出費により、50万円借りる必要がある方にとっては大きなメリットになるでしょう。
また審査なしなら、無職の方や収入の少ない方・安定していない方でも借り入れできる場合があります。







事情があって働けない状況だけど、どうしても50万円借りたい…
と困っている方にも、チャンスはあるといえるでしょう。
また審査なしの方法では信用情報の照会が入らないため、いわゆるブラックリストの方でも借り入れできる可能性があります。
通常、カードローンやクレジットカードの審査の際には信用情報の照会が入ります。
そのため過去に滞納などの金融事故を起こしている方は、この信用情報照会の段階で審査に落ちる仕組みです。
しかし審査がなければ信用情報の確認も入らないため、少なくとも信用情報が原因で借り入れ不可となる心配はなくなります。






ブラックリストだけど、どうしても50万円借りる必要がある…
と悩んでいる方は、まず審査なしで50万円借りる方法からチェックしていきましょう。
50万円借りる方法は上の消費者金融カードローンも含めてさまざまありますが、審査の有無や即日性などがわかる比較表を確認しましょう。
目的 | 即日融資 | 審査 | |
---|---|---|---|
消費者金融カードローン | 自由 | 可能 | あり |
銀行カードローン | 自由 | 不可 | あり |
クレジットカード キャッシング枠 | 自由 | 可能 | あり |
目的別ローン | 目的による | 不可 | あり |
学生ローン | 自由 | 可能 | あり |
契約者貸付 | 自由 | 可能 | なし |
公的融資制度 | 目的による | 不可 | あり |
有担保ローン | 目的による | 不可 | なし |
家族や知人から借りる | 自由 | 可能 | なし |
上記のいくつかの方法であれば、審査不要で50万円借りられる可能性があります。
審査に不安要素がある方は、審査なしの方法や、ほかよりも比較的審査の通りやすさに期待できる方法を検討していきましょう。
ここからは、消費者金融カードローン以外のいくつかのお金を借りる方法について、詳細をチェックしていきます。
すでキャッシング機能が付帯しているならクレジットカード
持っているクレジットカードでキャッシングできるなら、キャッシング機能を利用して50万円借りるのもおすすめです。
クレジットカードからお金を借りるキャッシングも新たに申し込む際には審査が必要ですが、すでにクレジットカードに付帯している状態なら、審査なしで利用可能です。
ただし以下の点には注意しましょう。
- キャッシング枠(利用限度額)がショッピング枠内一部の場合がある
- 金利は比較的高めに設定されている
- 現在付帯していない場合は利用できない(新規申込が必要)
キャッシング枠がショッピング枠の一部になっている場合は、ショッピングの利用可能残高によっては、キャッシングの利用ができないことがあります。
また、クレジットカードのキャッシングは比較的金利は高めに設定されているため、利息負担額には注意が必要です。
ほかには現在キャッシング機能が付帯していない場合は新規申込をしない限り利用できないことも、覚えておきましょう。
今すぐお金が必要でクレジットカードのキャッシング審査を待つことができない方は、即日融資に対応しているカードローンがおすすめです。
目的が決まっているなら低金利な目的別ローン
借り入れの目的がすでに決まっている方は、目的別ローンの利用も検討しましょう。
目的別ローンは用途が決まっている分、対象者も限定されるため、比較的低金利で借り入れできる点が魅力です。






結婚資金が足りないので、ローンで50万円借りたい…
と困っている方はブライダルローン…といったように、自分自身の借りる目的に合わせて、目的別ローンも検討していきましょう。
目的別ローンは審査があるので、審査に不安がある方は他の借入方法を検討してみてはいかがでしょうか。


大学生が借り入れするなら学生ローン
大学生が借り入れする場合は、学生ローンがおすすめです。
学生ローンなら、通常のカードローンよりも、学生は審査に通りやすい可能性があります。
少額での利用が多いため、借り過ぎ防止につながる点も魅力です。
ただ、学生ローンで借り入れするときは、次の注意点に気を付けましょう。
- 少額での利用が中心になるため50万円はなかなか借りられない
- アルバイトなどの安定した収入が必要
学生はそもそも学業が本分である以上、そこまで高い経済力を持っていません。
そのため学生ローンは、せいぜい10~20万円の少額での利用になることが多く、50万円借りるのは難しい傾向にあります。
また、借り入れする際にはアルバイトなどの収入が必要なため、他の学生がお金を借りる方法も検討しましょう。
積立型の生命保険に加入しているなら契約者貸付
積立型の生命保険に加入している方は、契約者貸付を利用して生命保険からお金を借りる方法もおすすめです。
生命保険の契約者貸付は資金源が積み立ててきた解約返戻金になるため、審査なしでお金を借りることができます。
ブラックリストの方でも借りることはできるため、積立型の生命保険に加入している方は積極的に検討していきましょう。
金利も低いため、利息の負担は少なめで借り入れができます。
ただし利用する際には、以下の点に注意してください。
- 積立型の生命保険でなければ利用できない
- 返済が遅れた場合保険が解約になるなどのリスクがある
特に保険が解約になるリスクについては、十分に注意したいところです。
また、学資保険も積立型の保険のため、学資保険から貸付を受けることもできます。
信用情報に問題がある場合は審査がない有担保ローン
信用情報に問題がある方は、審査なしで利用できる有担保ローンの利用も検討していきましょう。
物的担保 | 不動産などの「物」を担保にすること |
---|---|
人的担保 | 「人」を担保にする=「保証人」を用意すること |
例えば連帯保証人が必要なローンであれば、万が一返済ができなくなったときには、連帯保証人に請求がいくかたちになります。
こうすることでローン会社は貸し倒れのリスクを防げるため、有担保ローンでは審査不要で借り入れできるのです。
そのため利息負担を抑えたい方は、有担保ローンを検討しましょう。
ただし有担保ローンには以下のような注意点があります。
- 完全に審査なしというわけではない
- 審査にあたって手数料がかかることもある
- 滞納によって家や車を失う可能性がある
有担保ローンでは、何を担保に入れるかによって、審査の行程やチェック内容が変わってきます。
例えば不動産担保ローンなら、担保に入れる不動産の評価額などの査定が必要になるため、実質的に審査は必要です。
また、査定にあたっては、手数料などが必要になるケースもあります。
そして有担保ローンを組んでお金を借りた場合は、最悪の場合、滞納によって家や車を失う可能性も出てくるでしょう。
新規で有担保ローンを組む際には、後悔しないためにも十分に検討する必要があります。
家族や知人から借りる
50万円借りたいときは、家族や友人から借りることも検討していきましょう。
当然、個人的にお金を借りるため、審査なしで借りることができます。
しかし家族や友達からお金を借りるときは、以下の点に注意してください。
口約束のあいまいなお金の貸し借りにしないためには、親からお金を借りる場合でも、借用書を用意することが大事です。
借用書には最低限以下の点をしっかりと明記し、トラブルのないように備えましょう。
- 貸主・借主の名前と連絡先
- 借りた日付
- 借りる額
- 利息・返済期日などの詳しい貸付条件
「言った・言わない」でトラブルにならないように十分に注意しましょう。
家族や友人とのトラブルが気になる方は、別の借り入れ方法も検討しましょう。


50万円を借りるときの利息を抑えたいなら銀行カードローン
50万円借りるにあたって利息を抑えたいときは、銀行カードローンも積極的に検討していきましょう。
同じ借入額・借入日数でも、消費者金融カードローンと銀行カードローンでは、以下のように利息額が違ってきます。
消費者金融カードローン | 銀行カードローン | |
---|---|---|
金利 | 年18.0% | 年14.0% |
借入額 | 50万円 | 50万円 |
借入日数 | 180日 | 180日 |
利息額 | 44,383円 | 34,520円 |
※実際の金利は、契約する銀行カードローンによって異なります。
50万円となると長期的な借り入れになることが多いため、利息負担は少しでも抑えたいところです。







50万円は必要だけど、ローンの利息の高さが気になる…
と悩みに感じている方は、銀行カードローンも積極的にチェックしておきましょう。
銀行カードローンは各銀行がローン商品の一つとして展開していますが、今回はそのなかでも、楽天銀行スーパーローンを紹介していきます。
楽天会員ランクに応じて審査優遇のチャンスがある楽天銀行スーパーローン


審査速度 | 最短30分 |
融資速度 | 最短30分 |
金利(実質年率) | 1.9%~14.5% |
無利息期間 | なし |
担保・保証人 | 不要 |
申込条件 | 満20歳~62歳で、安定した収入がある ※アルバイトなどの収入があれば学生・主婦も可 |
勤務先へ電話連絡 | あり |
- 楽天会員ランクに応じて審査優遇
- 楽天ポイントがもらえる特典あり
- 最短当日で審査結果がわかる
楽天銀行スーパーローンは、特に楽天会員にメリットの多い銀行カードローンになります。
楽天銀行スーパーローンは楽天会員ランクに応じて審査優遇のチャンスがあるのが特徴です。
詳しい審査優遇の基準は非公開ですが、楽天会員ランクが高ければ高いほど、審査に通りやすくなると考えられます。
- ダイヤモンドランク
- プラチナランク
- ゴールドランク
- シルバーランク
※すべての楽天会員が審査優遇になるわけではなく、審査基準に応じて、優遇の特典を受けられないこともあります。
また楽天銀行スーパーローンには、大量の楽天ポイントがもらえる入会特典もあるため、非常にお得です。
楽天ポイントを貯めている方には、十分にメリットのある銀行カードローンです。
さらに楽天銀行スーパーローンなら、最短当日で審査結果が通知される場合もあります。
利息を抑えて50万円を借りる際には、おすすめの銀行カードローンを比較して自身に合った商品を選びましょう。
無職や年金受給者が50万円借りる方法
無職の方や年金受給者の方が50万円借りる際には、以下の方法が検討できます。
- 求職者支援資金融資
- 年金担保貸付
お金を借りる際には、原則として給料などの安定した収入が必要です。
そのため無職・年金受給者の方が50万円借りる際には、方法は限られる傾向にあります。
それぞれの方法について詳細をチェックしたうえで、自分に合った方法を見つけてみてください。
求職者支援資金融資
求職中ではあるものの、現状無職の方は、求職者支援資金融資を利用してお金を借りるのがおすすめです。
貸し付けの対象者になれば、毎月5万円または10万円を、受講予定訓練月数借りることが可能です。
なお、対象者は以下の両方に該当する方になります。
- 職業訓練受講給付金の支給決定を受けている
- ハローワークで求職者支援資金融資要件確認書を交付してもらっている
条件を満たせば職業訓練しつつ無職でもお金を借りることができるため、求職中にお金に困る心配がなくなります。
ただし利用する際には、以下の点に注意しましょう。
- 審査があるため誰でも借り入れできるわけではない
- 融資まで時間がかかる
求職者支援資金融資には審査があるため、誰でも簡単に借り入れできるわけではありません。
カードローンではないため信用情報の確認が入るわけではありませんが、場合によっては審査に落ちることもあるためご注意ください。
また、即日で借り入れすることも難しいため、借り入れするにはある程度待つ必要があります。
年金担保貸付
年金受給者の方が50万円借りるなら、年金担保貸付を利用することができました。
※年金担保貸付制度は令和4年3月末で申込受付を終了しています。
そもそも70歳以上の高齢者は、カードローンの年齢制限に引っかかってしまうことも少なくありません。
そういったときの選択肢としても年金担保貸付の利用は検討できました。
また年金担保貸付は金利も低く、年2.8%の金利で借り入れができました。
ただし以下の点には注意が必要です。
- 融資まで時間がかかる
- 連帯保証人が必要
融資を受けるまでには1か月ほどかかることも少なくないため、即日性には期待できません。
さらに年金担保貸付を利用する際には、原則として連帯保証人が必要です。
これらの条件をクリアできない場合は利用できないため、高齢者がお金を借りる他の方法を検討する必要があります。
まとめ
50万円借りるなら、まずは自分自身に合った方法を見極めることが大事です。
消費者金融カードローン・銀行カードローン・クレジットカードのキャッシングなど、50万円借りる方法はさまざまあります。
場合によっては審査不要で50万円借りられることもあります。
50万円借りるにあたって適切な方法をチェックして、トラブルや後悔のない借り入れをしましょう。
- 50万円即日で借りるなら消費者金融カードローンがおすすめ
- 審査が不安な方は審査なしで50万円借りる方法も要チェック
- 低金利で50万円借りるなら銀行カードローンがおすすめ
- 無職・年金受給者が50万円借りるなら求職者支援資金融資・年金担保貸付を検討しよう


宮野茉莉子
1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士、証券外務員一種、中学高校社会科教員免許