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銀行カードローンとは?消費者金融との違いを明白に!メリット・デメリットを徹底解説

銀行カードローンとは?

※当サイト内に掲載されている三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは広告(アフィリエイトプログラム)としてご紹介させて頂いております。

「銀行カードローンのメリットは?」

「銀行カードローンを選ぶならどこがおすすめ?」

カードローンは資金を調達する手段として最もポピュラーなので、利用を検討している方も多いことでしょう。

ある程度の収入があれば審査に通りやすく使い勝手も良いのですが、種類が豊富過ぎてどれを使うべきか迷っているという方も少なくないはずです。

  • お金は借りたいけれど危険があったりリスクがあったりするのは嫌だ
  • 何回も借入れをしたいけれど利息が膨れ上がる事態は避けたい

上記のような希望があるのでしたら、銀行カードローンからおすすめのカードローンを選択するべきです。

本記事では、銀行が独自に展開している銀行カードローンのメリットやデメリットについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リード文_カードローン人気ランキング_銀行カードローンとは
この記事でわかること
  • 銀行カードローンの金利は消費者金融カードローンよりも低め
  • 銀行カードローンは銀行ならではの安心感も大きなメリット
  • 銀行カードローンのデメリットは消費者金融カードローンより融資に時間がかかること

※本記事では営業所に貸金業務取扱主任者を置き、財務局や都道府県に登録され、法定利率貸金業法を遵守している正規の業者を紹介しています。また当サイトのランキングは消費者金融利用者へのアンケート結果と、各消費者金融の公式サイトの最新情報を参考に独自で作成されております。

銀行カードローンの特徴とは?

都心から地方まですべての銀行が主体となって発行している「銀行カードローン」は、ローンカードやアプリさえあれば1年中すぐにお金を借りることができる便利なサービスです。

銀行はお金を預かる業務だけではなく、その豊富な資金を活用して市民にお金を貸し付ける業務も実施しています。

銀行カードローンの特徴とは?_銀行カードローンとは

利用者のあらゆるニーズに応えられるように、事業者ではない方でも申込みができる以下のようなローン商品も幅広く展開しているのです。

種類商品例特徴
目的別ローン教育ローン・マイカーローン利用目的が明確に決められている
フリーローン銀行フリーローンお金を使える範囲が広い
担保ローン不動産担保ローン持ち家や車といった類の担保が必要となる

しかし、以下のようなニーズに関しては、上記のようなローン商品ではカバーしきれない可能性があります。

ローン商品に対するニーズ
  • 契約時に準備する書類や提出を求められるものが多くない方が良い
  • 店舗に出向かなくてもネットだけですべて完結できる商品が良い
  • 契約すればATMや振込によって好きなタイミングで融資を受けられる方が良い

このような柔軟性を要するニーズに応えるべく生み出されたのが、ローンカードを発行してお金を貸し出すカードローンという商品なのです。

利用目的を問わない

利用目的を問わない ※メリット1_銀行カードローンとは

銀行カードローンで借りたお金は、原則として日常生活におけるどんな用途にも使用することができます

つまり、生活費に分類される以下のようなお金は、すべて借りたお金で支払うことができるのです。

  • 住居費
  • 飲食費
  • 水道光熱費
  • 交際費
  • 家具・家電用品費
  • 交通費
  • 教育費

〇〇費と名のつくものだけではなく、嗜好品を購入するお金として使うことも許されています。

欲しいゲームを買ったり美味しい食事を食べに行ったりした時に使ったとしても、利用目的に制限がないため咎められることはありません。

注意

これだけ使い勝手が自由な銀行カードローンですが、唯一「事業目的」での使用は禁止されています!

事業資金には以下のような費用が含まれますので注意しましょう。

  • 売り物を仕入れるための費用や作品を作るための費用
  • 従業員や手伝いの者に支払われる人件費
  • セミナーなどで来てもらった講師への謝礼金

事業資金を借りる場合は、ビジネスローンを検討しましょう。

また、禁じられているわけではありませんが、他の会社からの借金を立て替える目的で申込んでも審査に通らない可能性はあります。

銀行は多重債務者に融資をするリスクと危険性を十分に理解しているため、他所でのたくさんの借金をしていると審査が厳しくなるのです。

申込時に利用目的を聞かれるのは使い道を明確にするだけでなく2つの意図があると考えられます

申込時に利用目的を聞かれる_銀行カードローンとは

使い道が決められていないにもかかわらず、はじめに申込む際には「どのようなことに使用する予定なのか」を確認されます。

具体的にどのような資金としてお金が使われるのか、明確に確認しておきたいから聞いているというわけではありません。

おそらくは、以下のようなポイントをチェックするための質問であると考えられます。

利用目的に関する質問の2つの意図
  1. 申込者本人のサービス内容に対する理解度をチェックするため
  2. 犯罪に関与するような危険な借入れをしようとしていないかチェックするため

第一に、銀行は良識のある人間にしか融資を行う気はありません。

良識のない人物は十分な返済能力を持ち合わせていない可能性が高く、貸したお金が返ってこないリスクがあるためです。

また、銀行は犯罪集団や反社会的勢力との一切の関係を断ちたいと考えています。

そのため、利用目的を聞いた時の挙動が不自然だったり、常識の範疇を超えた用途でお金を借りようとしたりしている方には、危険なのでお金を貸すことはしないのです。

担保・保証人なしで借入できる

担保・保証人なしで借入できる ※メリット2_銀行カードローンとは

銀行のカードローンに申込む際には、返済金額の代わりとなる担保や自分の代わりに借金を返してくれる保証人などを調達する必要がありません。

担保や保証人がない方でも気軽に借入れができる「無担保ローン」に分類される商品なのです。

 注意

無担保で融資を行っているからといって、誰もが銀行カードローンを利用できるわけではありません!

銀行カードローンを使う資格があるかどうかの審査を受けて、自分には十分な返済能力があるということを証明しなくてはならないのです。

銀行が定めた基準に則った厳正なカードローン審査を受けた結果、融資可能と判断されれば無担保のままお金を貸し付けてもらえます。

ただし、銀行によっては、審査の結果以下のような人物だと判明した方に対してのみ、担保や保証人ありきでカードローンを提供するケースもないわけではありません。

保証人や担保の提出を求められる人物
  • 収入が低いなど返済スキルに不安な点が見受けられる方
  • 以前返済を怠ったことがあるなどの懸念材料がある方

今の資金力だけでは完済困難だと判断された場合は、万が一返済が滞った時のために保証人や担保の準備を要求される可能性があります。

無担保ローンの良いところ

審査に通過するだけで自分の返済能力を証明できる無担保ローンには、以下のようなメリットがあります。

担保・保証人が不要であるメリット
  • 自分の責任だけでカードローンを利用できる
  • 誰にも知られることなくお金を借りられる
  • 準備期間や手続きの内容が短縮されて早く借りられる

手続きがシンプルで、知人や親に借金の相談をする煩わしさもない点が人気を呼んでいます。

無担保ローンの懸念点

便利なことばかりのように思われる無担保ローンですが、実は返済を保証できる担保がないからこその懸念点もいくつか存在しています。

担保・保証人が不要であるデメリット
  • 万が一借金の返済に追われる羽目になってもだれにも頼れない
  • 有担保ローンと比較すると借入限度額は少なくなる
  • 有担保ローンと比較すると金利が高めに設定されている

申込者本人が一人でお金を返さなければならないため、どうしても借り入れできる総額が少なくなってしまうのです。

貸付限度額に到達するまで何回でも借入が可能

貸付限度額に到達するまで何回でも借入が可能 ※メリット3_銀行カードローンとは

審査に受かって契約さえ交わしてしまえば、貸付限度額を超えるまで回数制限なく借入れを行うことができます。

つまり、150万円まで借りられるという内容で契約をした場合は、借入総額が150万円になるまで毎日でもお金を借り受けられるのです。

お金を借りるたびに何かを提出したり申告したりする必要は一切ありません。

たとえば、以下のような目的でお金を借りたいと思っている方は、利用を検討してみても良いのではないでしょうか?

こんな風にお金を借りたいのなら!
  • 収入が少しだけ足りない月にちょっとだけお金を借りたい
  • 結婚のご祝儀や入院費など急な出費に対応できない時のみローンを利用したい

初回の契約費や年会費などは一切発生しません

契約さえして置けば、カードローンの年齢制限を超えるまでいつでもお金を借りられます。

いざという時の備えをしておきたいという方に安心感を与えてくれる最適なローン商品なのです。

フリーローンと銀行カードローンの違い

利用目的が限定されていないローン商品としては、フリーローンも広く認知されています。

フリーローンも事業関係以外ならどんなことにでも借入れたお金を使うことができるので、該当する目的型ローンがないときには選択肢に挙がる頻度が高いでしょう。

ただし、以下の点において2つのローンには明白な違いがあるのです。

フリーローンと銀行カードローンはここが違う!
  • フリーローン:一度借り受けたらそれっきり、もう一度貸してほしいなら再度申込んで審査を受ける必要がある
  • 銀行カードローン:一度契約すれば借入れ可能な範囲内で何度でもお金を借りられる

利用目的と必要な金額があらかじめ決まっていて、それっきりローンを利用する予定がない方はフリーローンの方が都合が良いでしょう。

ただし、まだ利用目的がはっきりと決まっているわけではなく、いつかのために資金を確保しておきたいと思っている方には、カードで複数回借入れができるローンの方が合っています。

何度もお金を借りられることによって発生するリスク

一度の借入れにとどまらず、何度も繰り返し借入れができる銀行カードローンはおすすめです。

しかし、以下のようなリスクが生じることも覚えておかなければなりません。

何度も借入れを行うデメリット
  • 借入総額が増加していき、それに比例して利息も増えていく
  • 月々の返済額が多くなりすぎてしまう恐れがある

銀行カードローンの多くは、返済方法として「残高スライド方式」を採用しています。

残高スライド方式_銀行カードローンとは

借りれば借りた分だけ毎月返していくお金が増えていくため、月々の出費を抑えたいという方はあまり借り過ぎないように注意しましょう。

銀行カードローンが勝っているポイント

銀行カードローンが勝っているポイント ※3種類_銀行カードローンとは

日本でローンカードを利用した貸付を行っている機関は、銀行だけにとどまりません。

一般的な消費者の方が申し込める商品にのみ限定すれば、他にも以下の2種類のカードローンが存在しています。

  1. 信販・クレジット系カードローン
  2. 消費者金融系カードローン

どれもお金を借り受ける仕組みにそう違いはありません。

3種類のカードローンをどう見分けるのかについては、以下の表をご確認ください。

種類提供元法律
銀行・都市銀行
・ネット銀行
・地方銀行
銀行法
信販・クレジット系・信販会社
・クレジットカード会社
貸金業法
消費者金融系消費者金融貸金業法

同じカードローンであるにもかかわらずサービスに大きな違いが生まれるのは、それぞれの提供元や従うべき法律が異なっているためです。

種類が増えてしまってますます混乱するという方もいらっしゃるでしょう。

そんな時には、自分がどんな気持ちで資金を調達したいと思っているのかもう一度思い返してみるのです。

その上で、以下のようなニーズが浮かんできたという方には、銀行カードローンに分類されるカードローンをおすすめします。

銀行カードローンはこんな方にぴったり!
  • ローンは危険そうで信用できないという方
  • できるだけ多くお金を借りたいという方
  • 自分でちゃんと借入先を選択したいという方
  • 金利は低い方が良いという方

なぜなら、上記のような希望を叶えることができる特筆すべきメリットがいくつもあるからです。

銀行ならではの安心感が強い

銀行は自分の口座を持っている方なら誰でも一度は利用したことがある金融機関です。

そのためカードローンの危険性が気になる方でも、以前から世話になっている銀行のカードローンであれば安心して利用できるのではないでしょうか?

実際に銀行カードローンを使おうと思った理由に、「安心感」を挙げている方は少なくありません。

銀行が自分たちにとって親しみやすい存在であるという点が、銀行カードローンに対して絶対的な安心感を抱く大きな要因となっています。

またその点以外にも、以下のような安心材料があるため銀行カードローンは他にはない安心感を与えてくれるのです。

反社会的勢力と徹底的に関わらないようにしている

利用者の安全を守るクリーンな金融組織で居続けるために、銀行は暴力団や犯罪組織などの反社会的な集団との関りを徹底的に排除しています。

反社会的勢力を除外する具体的な取り組み
  • 申込者の情報を警視庁のデータベースと照合している
  • 利用目的などの聴取を銀行自身で行っている

申込む際に自分のデータベースを調べられることを良く思わない方もいるかもしれません。

しかし、一般的な市民であれば警視庁のデータベースに載ることはないので、まず大きな問題はないでしょう。

ここまで徹底的に犯罪集団と距離を置いている銀行が提供しているものなので、不正な利息を請求されたり、必要以上に早期返済を迫られたりするリスクはないのだと、むしろ安心できます。

収入証明書によって借入リスクがないか判断している

カードローンを利用するリスクの一つに「借り過ぎ問題」があります。

銀行では債務者がお金を借り過ぎてしまう事態を防ぐため、収入証明書を確認して安全な上限金額を設けられるように気を付けているのです。

収入証明書の提出ラインですが、以前は300万円でした。

しかし銀行はより徹底的に「借り過ぎ」のリスクから債権者を守るため、平成30年1月より収入証明書の提出ライン50万円にまで引き下げたのです。

より早く借り入れする必要がある方は、収入証明書不要のカードローンを利用しましょう。

借入先の選択肢が豊富

借入先の選択肢が豊富_銀行カードローンとは

銀行は全国のどこにでもあるものなので、どこの会社でカードローンを作るのかある程度は選択する余地が見出せます。

一方、きちんと金融庁に登録されている消費者金融が提供するカードローンの種類は、現在それほど多くあるとは言い切れません。

以下のように絶対数に開きがあるため、消費者金融会社を選ぼうと思ってもおのずと選択肢が狭まってしまうのです。

銀行消費者金融
全114行
(2021年4月現在)
全20社程度

より自分の希望に合ったカードローンを利用するためには、多くの選択肢があった方が有利になるでしょう。

地方の方でも支店を見つけやすい

カードローンを利用したいのは、都心部の方だけではありません。

消費者金融は企業自体が少ないため、地域によっては利用できないことも多いでしょう。

しかし、銀行は給与の受け取りなどにどうしても必要なものなので、どの地域に住んでいても一行は行きつけの銀行を持っている可能性が高いのです。

注意

ただし、第二地方銀行など局所的に営業を行っている銀行の場合は、離れた地域の方からのカードローンの申込みを受け付けていないこともあります。

銀行の支店も消費者金融の支店もないという地域の方は、「ネット銀行」のサービスに申込んでみる方法も視野に入れていきましょう。

ネット銀行ならどこからでも申込みができますし、手続きもWEBで完結させられるので遠くの支店まで足を運ぶ必要がありません。

消費者金融系で利用者を多く獲得しているのは大手のみ

カードローンによる貸し付けを行っている消費者金融は20社前後ありますが、実際に十分な数の利用者を獲得できているのは大手企業数社のみです。

利用者がいないと金利を高くせざるを得ないためか、以下のような充実したサービスは中小企業ではほとんど見受けられません

利用者がいないと金利を高くせざるを得ないためか、以下のような充実したサービスを提供しているおすすめの消費者金融は中小消費者金融ではほとんど見受けられません。

  • 無利息期間
  • ATM手数料無料
  • 金利値下げキャンペーン

よって中小企業のカードローンを利用するメリットはほとんどない状態です。

このことが、消費者金融カードローンの選択肢を余計に狭める要因になっていると考えられます。

金利が高くない傾向にある

銀行が持つ資金を活用して展開されているカードローンを利用すれば、他の会社が貸し付けているものよりも金利が低くなります。

借入れまでの早さ金利の低さ特徴
銀行その日のうちに契約はできないが、上限金利が低めに設定されている
信販・クレジット系すでにクレジットカードを持っているのならスムーズにサービスを利用できる
消費者金融系24時間以内の貸付はおおむね可能だが、利息を多くとられやすい

融資までの早さに関しては、どうしても他の商品には劣ってしまう場合が多いです。

しかし、金利が高くなければ銀行カードローンの方が最終的に早く完済達成に到達する可能性があるため、その点は大きなメリットでしょう。

以下のように、カードローンの種類別に金利を比較してみると、銀行カードローンが低金利なカードローンであることがわかります。

三井住友銀行カードローン年1.5%~年14.5%
三菱UFJ銀行カードローン
バンクイック
年1.8%~年14.6%
みずほ銀行カードローン年2.0%~年14.0%
楽天銀行スーパーローン年1.9%~年14.5%
PayPay銀行カードローン年1.59%~年18.0%
auじぶん銀行カードローン年1.48%~年17.5%
オリックス銀行カードローン年1.7%~年14.8%
横浜銀行カードローン年1.5%~年14.6%
りそな銀行カードローン年1.99%〜年13.5%
ソニー銀行カードローン年2.5%~年13.8%
千葉銀行カードローン年1.4%~年14.8%
アイフル年3.0%〜年18.0%
SMBCモビット年3.0%〜年18.0%
アコム年3.0%〜年18.0%
プロミス年4.5%〜年17.8%
レイク年4.5%〜年18.0%
ベルーナノーティス年4.5%〜年18.0%
au PAY スマートローン年2.9%〜年18.0%
ファミペイローン年0.8%〜年18.0%

利息の支払いを少なく抑えたいという方は、銀行のカードローンか信販・クレジット系のカードローンを選択してみると良いでしょう。

とはいっても、信販・クレジット系のカードローンは借入れを認めてもらうための条件を満たさないと、融資を受けるまでに数日かかってしまう恐れがあります。

審査の厳しさという点では銀行と同じかそれ以上に厳しくなる傾向がありますので、より気軽に借りたいという方は注意しましょう。

銀行カードローンの金利が抑えられているワケ

お金を貸している機関の中で、銀行だけが他にはない以下のような性質を有しています。

利息を稼がなくてもいい理由となる特徴
  • 銀行は預金業務によって必要資金を獲得している
  • お金が債務者から返って来なくても、銀行の損失は保証会社がカバーしてくれる

銀行は資金を調達できる以下のような業務を複数行っていますが、消費者金融は債権者からの利息以外で資金を調達する術がないのです

銀行が貸付以外で行っている業務
  • 利用者から現金を預かる業務
  • 送金や振込を取り持つことで手数料をもらう為替業務
銀行が貸付以外で行っている業務_銀行カードローンとは

銀行は返済時に発生する利息による利益よりも、むしろ上記のような業務で資金を稼いでいます。

したがって、消費者金融ほど多くの利息を徴収する必要はないのです。

さらに審査に関しては、行内だけではなく保証会社による査定も行われます。

おかげで返済がなされずに利益を得られなかった場合でも、失ってしまった分の費用は保証会社が負担してくれるのです。

このように様々な要因によって資金繰りが安定しているからこそ、金利が低く抑えられているのだといえます。

銀行カードローンの避けられないデメリット

銀行カードローンの避けられないデメリット_銀行カードローンとは

銀行カードローンに限らず、カードローンという商品には以下のようなマイナスイメージが付きまといがちです。

カードローンに対するよくある懸念
  • 金利が他のローンよりも高いんじゃないか?
  • 長い時間をかけて返済していくと利息が増えるんじゃないか?
  • 他社の審査に落ちるんじゃないか?
  • 借りやす過ぎて多重債務になってしまうんじゃないか?

しかし、このようなイメージ通りに必ずことが進むとは限りません。

なぜなら、どのイメージも自分の心がけ次第で回避できるためです。

たとえば、利息を増やしたくないのであれば「元金×金利(年利)÷365日(うるう年は366日)×借入日数」という計算式できちんと利息を計算して、許容範囲内に利息を納められるよう返済して行けば良いでしょう。

多重債務のリスクについても、自分自身で気を付けてカードローンへの申込みを行っていれば、複数社から借り過ぎたり、返済能力ギリギリまで借入れをしてしまったりする事態を避けられます。

このように自分の手腕一つで避けられるリスクは、きちんと管理さえしていればコントロール可能です。

しかし、銀行カードローンには、自分では覆しようのないデメリットもいくつか存在しています。

融資までに時間がかかる

今すぐお金が必要な方は、残念ながら銀行カードローンは勧めることができません。

なぜかというと、審査が行われる際に「警視庁のデータベースにアクセスする」というフローが絶対に存在しているためです。

融資までに時間がかかる_銀行カードローンとは
警視庁のデータベースを照会するということは?
  • 融資までに少なくとも1日以上かかるということ
  • 申込者が多くなればなるほど審査時間が余計にかかるということ

この取り決めを金融庁に指示されて以来、銀行カードローンはこれまで同様にスピーディーにお金を貸し付けることが不可能となってしまったのです。

現在ではすでに、展開しているすべての広告から即日融資できるという文言は一切撤廃されています。

一方、自社だけで審査を完了できる貸金業者のカードローンならば、24時間以内にお金を借りられる可能性があります。

たとえば、消費者金融カードローンは即日にキャッシングすることが可能です。

返済日時が決められている

銀行カードローンのサービスを使う場合は、毎月の返済日があらかじめ決められています

返済日が決められていると、以下のような不都合が生じる可能性があるため、デメリットに感じる方も少なくないのです。

返済日を自由に決められないとどうなる?
  • 給料日よりも早く返済日が来てしまう
  • ライフワークに取り込みづらく返済日を忘れやすくなる
  • 色んな会社で借りていると返済日がバラバラになる

しかし、このようにデメリットだと思われる方がいる一方で、毎月決まった日に返済日が来ることに都合のよさを感じている方も多くいます。

特に、直接店舗に返済をしに行く方や振込み返済を行おうとしている方にとっては、返済日が決まっていることはむしろメリットとなるかもしれません。

また、返済日が決められているからといって、全く選択肢がないということでもありません。

たとえば、三井住友銀行カードローンであれば、以下のような複数の日付の中から最も都合の良い日にちを選択することも可能です。

三井住友銀行カードローンの返済日候補
  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

計画的な返済にはシミュレーションが必須

計画的な返済にはシミュレーションが必須_銀行カードローンとは

銀行のカードローンの場合、返済日はどうしても指定された日から変更することはできません。

しかし、その特性を活かしてあらかじめ返済のシミュレーションをしておけば、むしろ計画的に返済していく強い足がかりとなるはずです。

返済の流れを具体的にイメージするためには、以下の2つの金額を計算する方法をまずは覚えなくてはなりません。

  • 利息
  • 返済総額

金利はホームページ等に年利で表示されているはずなので、以下のような日割り計算で利息を割り出すことができます。

借入額×金利(年利)×総借入日数÷365日=利息

※うるう年は366日で計算する

返済総額の計算を行うには、まず自分が利用しているカードローンの返済方式を理解しなければなりません。

主な返済方式
  • 元利定額返済方式:毎月の返済額が同じになる
  • 元金定額返済方式:利息によって返済額が毎月変動する

少々面倒かもしれませんが、リスクなく予定通りに借金を減らしていくためには、実際にお金を借りる前に返済シミュレーションをしておくことが大切です。

おすすめ銀行カードローン3選

本記事が根拠を持って推薦する選りすぐりの銀行カードローンを紹介します。

まずはどのような基準に従って選んでいけば良いのかという点について解説する必要があるでしょう。

どんな商品でも文句はないというわけではないけれど、どんな基準で選ぶべきかは正直分からないという方は少なくないはずです。

そこで、選び方を間違えないためのポイントをお伝えします。

自分が本当に満足できるものに出会うためには、少なくとも以下の3つのポイントには気を配らなければなりません。

後悔したくない方が注目すべき3つのポイント!

借り受け予定の金額に合った年利

利息を多く払うのは嫌だという方なら、各行の一番安い年利がどのくらいなのか調べているのではないでしょうか?

しかし残念なことに、返済時に取られる利息を減らしたい時には一番小さな年利を確認するだけでは不十分であり、むしろ後悔してしまう可能性が高まってしまうのです。

注意

利子を確認すると、「〇%~〇%」というように範囲形式で表記されているものを見かけることが多いでしょう。

しかし、これは一番多い貸付額(例:800万円)の年利と一番少ない貸付額(例:10万円)の年利だけを書いているにすぎないのです。

50万円借り受ける予定の方が、借入金額800万円の時の年利をチェックしても全く意味はありません。

事前に金利の水準をチェックしておきたいというのならば、必ず希望する金額を借り受けた際に生じる年利の高さを確認するようにしましょう。

借り受け予定の金額に合った年利_銀行カードローンとは

パンフレットなどを確認すれば、細かく金額ごとに分けて年利が書かれた表を見つけられることが多いです。

一番小さな貸付金額もしくは一番大きな貸付金額を希望する方以外は、「〇%~〇%」という形で書かれている金利のみを見て判断しないように注意してください。

融資の早さ

可能な限り早くお金を手に入れたいという方は、融資の早さにこだわってカードローンを選びましょう。

貸付の早さをチェックするために見るべきポイントは、以下の2つです

貸付が早いカードローンの条件
  • 振込み融資がある
  • ネット上だけで申込みから融資まですべて完了できる

急いでいる場合は、上記のいずれかか両方に対応しているサービスを選びましょう。

あらゆる場面での使いやすさ

使いやすさ重視でカードローンを選びたい方は、以下の3点に着目してみましょう。

機能的なカードローンの特徴
  1. 返済方法の種類が充実している
  2. どのコンビニATMでも借り入れが可能
  3. 口座の残高が足りない時に自動融資をしてくれる

自分の需要に応じて、各サービスの充実度をチェックしましょう。

誰にでもおすすめできる銀行カードローン

本記事が自信を持って推薦したい銀行カードローンは以下の通りです!

千葉銀行カードローン

千葉銀行カードローンの特徴
  • 返済は月々2,000円〜と少額!
  • 来店は不要!web完結で申し込みを行うことができる
  • たった「4つ」の項目を入れるだけで借入可能か判別できる、10秒クイック診断あり!

銀行カードローンの中でまずおすすめなのが、千葉銀行カードローンです。

web完結で申し込みを行うことができるので、借入までに手間がかかりません!

金利は「年1.4%〜14.8%」となっており、かなり低い水準。 ※千葉/東京/埼玉/茨城/横浜市・川崎市でお申し込み可能

より低い金利でお金を借りたい方におすすめのカードローンです!

東京スター銀行

東京スター銀行の特徴
  • 全国のATM利用手数料が月8回まで実質無料!
    ※ローンカード利用の場合は、キャッシュバック対象外
  • コンビニやゆうちょなど、全国の提携ATMから出金ができる
  • 各種セキュリティサービスも充実

次におすすめなのが、東京スター銀行カードローン!

まず店頭に行く必要はなく、オンラインでかんたんにローンの相談をすることができます

ローンカードはキャッシュバック対象外ですが、提携ATMを利用すれば全国どこにいてもすぐに出金することができ、とっても便利!

セキュリティサービスも充実しており、安心してお金を借りることができますよ!

三菱UFJ銀行バンクイック

銀行_カードローンとは_バンクイック
三菱UFJ銀行カードローン バンクイックの特徴
  • 最短即日に審査の結果を知ることができる
  • 日本全国に支店が展開されている
  • 三菱UFJ銀行ATMか提携ATMでの借入・返済は手数料無料

三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは審査の結果を最短即日に知ることができます。

審査の結果がすぐ分かるので、手続きの準備を早く進められます。

また、ATMからだけではなくネットから借入れをしたり返済したりできるため、利便性の高さにも定評があるローン商品です。

借入限度額500万円金利(下限~上限)1.8%~14.6%
振込み融資ありWEB完結お申し込みまでは可能
返済手段口座振替
直接入金
返済日口座振替は日にちの指定なし
直接入金は前回から35日以内
自動融資機能なし在籍確認相談可能
他行口座の利用コンビニATMセブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
イーネット

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの特徴
  • 銀行が提供するカードローンの中ではサポート体制がしっかりしているので対応が早い
  • 全国の提携コンビニATMからお金を借りられるから便利
    ※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。
  • オペレーターの対応が明るくて親切

早くお金は貸してほしいけれど、どうしても消費者金融には頼りたくないという方にぴったりなのが三井住友銀行カードローンです。

上手くいけば、最短当日には融資を受けることができます。※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます

サポート体制が充実しており、対応が早く顧客満足度も高い点が魅力です。

消費者者金融と比べて上限金利が低めに設定されています。

借入限度額10万円~800万円金利(下限~上限)年1.5%~14.5%
振込み融資あり
※電話またはローン契約機にて事前の手続きが必要
WEB完結可能
※ご契約後にローン専用カード等をご自宅へ郵送します。
ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。
返済手段口座振替
直接入金
返済日5日、15日、25日、末日
いずれか指定可能
自動融資機能あり
※電話またはローン契約機にて事前の手続きが必要
在籍確認あり
他行口座の利用不可コンビニATMセブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
イーネット
ゆうちょATM
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みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの特徴
  • どこよりも金利が低く完済がしやすい
  • キャッシュカードがそのままローンカードになる
  • 借入限度額が高い

銀行カードローンの水準で見ても、金利の低さがひときわ目立つみずほ銀行カードローンです。

最終的な返済総額を低く抑えられる可能性が高く、完済する自信がないという方にもおすすめできるカードローンです。

借入限度額800万円金利(下限~上限)2.0%~14.0%
振込み融資なしWEB完結可能
返済手段口座振替
直接入金
返済日毎月10日
自動融資機能あり在籍確認あり
他行口座の利用不可コンビニATMセブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
イーネット

銀行カードローンについてよくある質問

銀行カードローンについてよくある質問_銀行カードローンとは

銀行が貸付を行っているカードローンに対して、多くの方が抱いているであろう疑問にお答えします。

本気でお金を融資してほしいと思っている方ほど、以下のような疑問に悩まされているはずです。

銀行で実施している審査は甘い?厳しい?

他のカードローンと比較すると、厳しめに審査される傾向はあります。

貸金業で得る利息を主な収入源としている他のカードローン審査と比べると、その厳しさは目立ちやすくなるでしょう。

どうしてそんなに厳しめに審査されてしまうのかというと、以下のような理由があるからです。

なぜそこまで厳格に審査を行うの?
  • 上限金利が他社より低いから返済能力をしっかり見定められる
  • 債務者の返済トラブルを回避するために独自の基準を設けている

金利が安いということは、利息だけでは十分な儲けを得られないということです。

そのため、銀行は完済できる能力のある方にしかお金を貸したくないと考えています。

審査に大きく影響を及ぼすのは「信用情報」と「自社データ」

審査の合否を左右しやすい情報は以下の2つです。

申込者の返済能力を証明する情報
  • 信用情報:個人信用情報機関にて管理されている信用情報
  • 自社データ:申込者がその銀行で過去に行った返済実績

過去に長期的に返済を延滞遅延している経験がある方は、信用情報に問題がある可能性が高いです。

また、銀行のカードローン審査では、保証会社による審査だけではなく、銀行独自の審査も行われます

保証会社による審査では他社での借入状況や金融事故に関する履歴が細かく審査され、銀行ではその銀行独自が持つデータによって申込者の返済スキルが審査されるのです。

借り換え希望者に丁度良い銀行はありますか?

預金業務などをメインとしているため、運営を支える資金を調達するためにローン返済の利息に頼る必要がありません。

おかげで、完済までお得に使える商品が他と比べても格段に多いのです。

1社以上の消費者金融から借金をしている方であれば、銀行のおまとめローンに借り換えることで返済負担が軽くなる可能性があります。

カードローンの借り換えを行うのに最適かどうかという観点に注目してみると、以下の3行が候補として浮上してきます。

借り換えることで返済期間を調整したり、毎月の出費を減らしたりしたいと考えているのでしたら、思い切って上記の借り換えローンを利用してみましょう。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、楽天の口座を持っていなくても申し込みができるため、最低限の手間しかかかりません。

金利(下限~上限)1.9%~14.5%
借入限度額800万円
審査時間最短翌日
融資の早さ最短翌日

auじぶん銀行カードローン

auじぶん銀行カードローンはおまとめローンを利用したいauユーザーの方なら、金利が「0.98%~12.5%」まで安くなるお得なキャンペーンを実施中です。

キャンペーン実施中ではない場合でも、auユーザーなら0.1%ほど金利が安くなります。

金利(下限~上限)1.38%~17.4%
借入限度額800万円
審査時間最短翌日以降
融資の早さ非公開

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンは金利が低いため、おまとめローンを利用する恩恵を最大限に享受できる可能性が高いです。

手数料をかけずにお金を返せるATMが全国に設置されているため、臨時返済の際に手数料がかかりづらいとのも重要なポイントでしょう。

金利(下限~上限)2.0%~14.0%
借入限度額800万円
審査時間非公開
融資の早さ非公開

銀行からお金を貸せないといわれたらどうすればよいですか?

カードローンは審査なしでお金を借りることができません。

もう一度出直す前に、審査に落ちてしまった理由を冷静に考えてみましょう。

審査に落ちてしまったのには、運やタイミングのような曖昧なものではない明確な理由があるはずです。

その理由を理解せずにもう一度申込んでみたり、別の会社に挑んでみたりしても、結果は同じになってしまうでしょう。

まずは、自身の過去や現在の状況を振り返り、審査に落ちる要因がどこにあったのか冷静に考えるべきです。

こんな方はカードローンの審査に落ちやすい
  • 過去に滞納や返済遅延を何度も繰り返している
  • 収入が追い付いていない希望借入額を記載している
  • 月によって給料の入り方に大きな差がある
  • すでにたくさんの会社から借金をしている
  • 短い期間で何度もローンの申込みをしている

身に覚えがない方は信用情報をセルフチェックしよう

自分の信用情報は以下のいずれかの機関で保管されています。

信用情報の管理・保管を行っている3機関
  • JICC
  • CIC
  • 全国銀行個人信用情報センター

全ての機関に問い合わせて情報をチェックするのも手です。

しかし、急いでいる場合は審査に落ちた銀行が登録しているところにのみ情報照会を依頼すると良いでしょう。

背負っている借金は極力減らしてから申し込もう

貸金業法上では総量規制対象に縛られていないが、各行同様の規制を設けておりますのである程度申込者の年収を頭に入れながら借入可能額を決定するものです。

そのため、現時点で自分の年収の1/3を上回るほどの借金を背負っている方は、可能な限り借金総額を減らしておく方が、受かりやすくなものと考えられます。

返済を滞らせたことが過去に1度もないのなら、返済額を減らすひと手間だけで審査を通過できる可能性がぐっと高まるはずです。

意図せず虚偽申告者になっていないか見直そう

どんなに思い返してみても心当たりがないという方は、申込みの内容に誤りがあった可能性があります。

以下の情報に誤りがあると、特に審査で不利にはたらく可能性があるため注意しましょう。

  • 現在の借りているすべての金額やどこから借りているかという情報
  • 勤務先の名前、電話番号、住所

金融事故を起こした過去がなくても、申告している借入状況が間違っていたり、勤務先の情報を間違えてしまったりするだけで審査に落とされてしまうケースもめずらしくありません。

銀行カードローンのまとめ

銀行カードローンは、以下のような方にこそぴったりと合うお得で安全なローンサービスです。

  • 借金をするリスクをなるべく最小限に抑えたい
  • たくさん借りたいけれど利息はできるだけ多く払いたくない
  • 住んでいる地域に根付いた会社と契約したい

本記事で推薦しているのは以下の銀行カードローンですので、銀行選びで迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

銀行カードローン自体は安全なものですが、返済トラブルを避けるためには綿密に返済計画を立てることが大切です。

借入のし過ぎに注意しつつ、ここぞという場面に備えて銀行カードローンを活用していきましょう。

銀行カードローン」まとめ
  • 消費者金融に比べて上限金利が低め
  • 消費者金融などに比べてお金を借りるまでに時間がかかりやすい
  • サポート体制がしっかりしているのは「三井住友銀行カードローン
この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許