カードローンは、急な出費があった時やお金が必要になった時に使える便利なサービスです。
そうは言っても、初めての方はお金を借りるのは少し抵抗があるのではないでしょうか。
実際に借りるとなると一番気になるのは金利ですよね。
カードローンの金利が低ければ低いほど、利息を抑えられるので低いものを利用するのがベストです。
今回は低金利のおすすめのカードローンや金利を下げる方法までわかりやすく解説していきます。
カードローンを利用しようと思っている方は参考にしてみてください。
この記事を読んで、ばっちり金利について理解していきましょう。
- 金利を下げる方法は主に無利息期間で実質金利を下げる、既存ローンの金利を下げるの2つ!
- 50万円以下の借入なら上限金利に注目!
- 即日で低金利で借りるなら大手消費者金融カードローンがおすすめ
- 大手消費者金融カードローンで一番おすすめなのはプロミス
- 銀行カードローンは借入までに数営業日かかってしまう
- 銀行カードローンでおすすめは楽天銀行スーパーローン!
- フリーローンは融資まで時間がかかる
もくじ
カードローンの金利とは?
金利はお金を借りる上で返済金額に直結する要素ですが、そのしくみがよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
金利の理解が不足していると、思いもよらない請求額になってしまうこともあります。
ここでは、カードローンの金利のしくみや金利の計算方法について紹介します。
一見、複雑に感じられる金利ですが、しくみは非常にシンプルです。
理解を深めて、自分に最適なカードローンを見つける手掛かりとしてください。
金利とは?
金利とは、お金を借りた人が、借りた金額に対して追加で払う金額の割合のことです。
よく利息や利子という言葉と混ざりがちなので、確認しておきましょう。
利息とは?
お金を貸した際に受け取る対価のことです。
利子
銀行や郵便貯金にお金を預けた際に、一定の利率で支払われる対価のことです。
金利と実質年率の違い
カードローン会社は、「実質年率(年利)」として、手数料や保証料といった諸費用を加えた金利を表示しています。
実質年率の表示は、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」という法律で義務付けられています。
大半のカードローンは、手数料や保証料などが無料になっているため、実質年率は金利のことであると考えて差し支えありません。
利息額を調べる際は実質年率を基に計算します。
金利の比較
カードローンの金利を比較する場合は、各社の「適用金利」を確認することをおすすめします。
カードローンの説明では「実質年率◯~×%」といった表記が主となっています。
そのため、ここで書かれている下限金利が低いものに目が行きがちですが、実際の金利は、ご利用可能枠(借入限度額)によって変わります。
そこで、適用金利から自分が借りたい金額の適用金利を比較してみてください。
カードローンの金利の計算方法
金利について、わかったところで金利の計算方法についても理解しておきましょう。
カードローンの利息は、借入れ時点から返済時点までの日数で計算します。
安心して借入れをするためにも、「返済が終わるまでの日数や、どれくらいの利息になるのか」事前に計算してみましょう。
利息額は、次の計算式に当てはめると計算できます。
利息=元金(借入金額)×金利(年利)÷365×借入日数(返済日数)
※「うるう年」の場合は、365を366に置き換えます。
元金に金利(年利)をかけて1年分の利息を算出し、365日(うるう年は366日)で割ると1日当たりの利息額が算出可能です。
その1日当たりの利息額に借入日数をかけることで、最終的な利息額が計算できます。
1週間(7日)後に返済した場合の利息
10万円×18%÷365日×7日(借入期間)=345円
1ヵ月(30日)後に返済した場合の利息
10万円×18%÷365日×30日(借入期間)=1,479円
1週間(7日)後に返済した場合の利息
100万円×15%÷365日×7日(借入期間)=2,876円
1ヵ月(30日)後に返済した場合の利息
100万円×15%÷365日×30日(借入期間)=12,328円
1年(365日)後に返済した場合の利息
100万円×15%÷365日×365日(借入期間)=150,000円
1週間(7日)後に返済した場合の利息
500万円×12%÷365日×7日(借入期間)=11,506円
1ヵ月(30日)後に返済した場合の利息
500万円×12%÷365日×30日(借入期間)=49,315円
1年(365日)後に返済した場合の利息
500万円×12%÷365日×365日(借入期間)=600,000円
低金利のおすすめの消費者金融カードローン5選
以下が、低金利で利用を考えている方におすすめな大手消費者金融のカードローンです。
*以下の表は横にスクロールできます。
金利 | 可能融資額 | 無利息期間 | 審査の時間 | |
---|---|---|---|---|
アコム | 3.00%〜18.00% | 1〜800万円 | 契約翌日から30日間 | 最短30分 |
アイフル | 3.00%〜18.00% | 1〜800万円 | 契約翌日から30日間 | 最短30分 |
プロミス | 4.50%〜17.80% | 1〜500万円 | 初借入日から30日間 | 最短30分 |
レイクALSA | 4.50%〜18.00% | 1〜500万円 | 契約日翌日から30or60or180日 | 最短1時間 |
SMBCモビット | 3.00%〜18.00% | 1〜800万円 | なし | 最短30分 |
短期間の借入の場合、無利息期間を設けている大手消費者金融では借入から30日以内に返済すれば、利息は払う必要がありません。
他にも、大手消費者金融の強みは以下のようなものがあります。
- 即日融資を受けることができる
- 担保なし・保証人なしで借入が可能
- 利用目的は自由
- いつでもどこでも借入と返済が可能
なんといっても即日で借入をすることができるのは、銀行では不可能なので魅力的ですよね。
急にお金が必要になったという方には大手消費者金融での借入が特におすすめです。
まずは、低金利でおすすめの大手消費者金融カードローン5選を紹介します。
それぞれの消費者金融カードローンの特徴を詳しくみていきましょう。低金利でおすすめの消費者金融おすすめ第1位:プロミス
三井住友銀行の傘下にある『プロミス』は、消費者金融の中でも信頼度が高いおすすめの会社の一つです。
1962年に誕生して以来真摯に金融業と向き合ってきたプロミスは、その経営態度が認められ2012年に三井住友フィナンシャルグループの子会社になりました。
その時に社名をSMBCコンシューマーファイナンスに変えましたが、今でも思い入れの強いプロミスという名前を使用してサービスを提供し続けています。
- 審査から契約、融資までの完了スピードが合わせて最短30分
- はじめてお金を借りたら30日間の0金利期間が設けられる
- 独自サービス「瞬フリ」のおかげで実質24時間365日借りられる
銀行と同じぐらい質の高いローン商品を提供しているにもかかわらず、融資までの時間が最短30分と短い点が特に評判を呼んでいるポイントです。
また、三井住友銀行などの口座を持っていれば、24時間いつでも瞬時にお金を借りられる「瞬フリ」サービスを利用することもできます。
- 銀行のグループ会社でありつつも総量規制に準じている
- 銀行の商品と比べると金利が高い
- 20~69歳以下の方でも仕事をしていない方は審査に受からない
三井住友銀行グループには属していますがあくまでも一貸金業者なので、貸付上限額は総量規制に沿って決定されます。
- とにかく緊急でお金を借りる必要がある方
- 信頼できる消費者金融会社を利用したいと思っている方
プロミスの商品情報 | ||
---|---|---|
融資金額 | 1~500万円 | |
実質年利 | 4.500~17.800% | |
審査の早さ | 最短30分 | |
返済回数 | 1~80回(最長6年9ヶ月) | |
担保・保証人 | 必要なし | |
無利息期間 | 初借入日から30日間 | |
遅延損害金 | 20.000% |
低金利でおすすめの消費者金融おすすめ第2位:アイフル
プロミスのように大手銀行の傘下に入ることなく、独立した消費者金融会社として成功しているアイフルも人気です。
後ろ盾なくここまで大手企業に成長することができたのは、アイフルの経営理念と真摯でかつ大胆なサービス展開のおかげでしょう。
CMにもかなり力を入れているので、アイフルの名前を知らないという日本人の方は少ないのではないでしょうか?
- 無駄な手続きを極力減らしているため審査スピードが早い
- 女性専用の窓口がある
- 電話での在籍確認は原則行われない
『アイフル』は独立している企業なので、ルールや作業工程をある程度自由に決めることができます。
そのため、在籍確認や審査をよりシンプルに行うことができるのです。
- 銀行と関りがないことで不安を抱かれる場合がある
- 金利が最大18%と高め
- リボ払いなので完済までに時間がかかりやすい
借りたり月々返していったりするのは簡単なのですが、完済することを見据えると金利の高さやリボ払いの点がデメリットとして目立ち始めます。
- なるべく家族や会社にバレたくない方
- なるべく簡単にお金を借りたいと希望している方
アイフルの商品情報 | ||
---|---|---|
融資金額 | 1~800万円 | |
実質年利 | 3.000~18.000% | |
審査の早さ | 最短30分 | |
返済回数 | 1~151回(最長14年6ヶ月) | |
担保・保証人 | 必要なし | |
無利息期間 | 契約日翌日から30日間 | |
遅延損害金 | 20.000% |
低金利でおすすめの消費者金融おすすめ第3位:アコム
三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の消費者金融・アコム。
貸金業者では珍しくクレジットカードを発行している会社で、2014年には消費者金融業界初のマスターカードがライセンスを取得しています。
アコムは貸金業者でありながら、銀行並みの実績を持っている大手消費者金融として有名なのです。
- 自動契約機の「むじんくん」で素早く融資が受けられる
- Webのみで手続きを完結できる
- 審査通過率が高く、初心者の方にも人気
土日や祝日も稼働しているむじんくんを利用すれば、1年中いつでも即座に融資を受けられます。
実際に店舗に赴いたり郵送手続きを介したりしなくても、インターネット環境があればローン契約を結べる点も人気のポイントです。
- お金を借りるにはローンカードの発行が必須
- 金利が高いため長期利用には向かない
- 年収によって借り受け可能金額が決まる
発行したローンカードを家族や知人に見られてしまうと、一発で借金していることがバレてしまう恐れがあります。
- はじめて消費者金融を利用する方
- 土日祝日関係なく即日借入れを希望している方
アコムの商品情報 | ||
---|---|---|
融資金額 | 1~800万円 | |
実質年利 | 3.000~18.000% | |
審査の早さ | 最短30分 | |
返済回数 | 1回~100回(最長9年7ヵ月) | |
担保・保証人 | 必要なし | |
無利息期間 | 契約日翌日から30日間 | |
遅延損害金 | 20.000% |
低金利でおすすめの消費者金融おすすめ第4位:レイクALSA
新生フィナンシャル株式会社という会社が2011年に打ち出した商品です。
新生銀行のレイクが大元になっているので、消費者金融系の中でも安心感のある商品として認識されています。
- 無利息期間を「30日間・60日間・180日間」の3タイプから選べる
- 新生銀行のATMなら手数料完全0円
- スムーズにいけば即日融資も可能
レイクALSAは無利息期間の提供にこだわっており、3タイプの無利息サービスのうちどれか一つを利用可能です。
はじめて利用するという条件以外にも、以下のようないくつかの条件が付いています。
利用条件 | 無期限サービス内容 |
---|---|
・借入上限が500万円以下 | 30日間はいくら借りても金利0円 |
・借入上限が200万円以下 ・申込方法がWeb |
60日間はいくら借りても金利0円 |
・借入上限が200万円以下 | 180日間5万円借りるまでは金利0円 |
- 審査には最低でも60分以上かかる
- 金利が上限・下限ともにやや高め
- 在籍確認は原則電話で行っている
審査は他の会社だと30分で完了することもあるため、レイクALSAの最短60分という審査スピードはやや遅めだといえます。
- ほんの少しお金を借りてすぐに返したいと思っている方
- 収入がありレイクALSAを今まで利用したことがない方
レイクALSAの商品情報 | ||
---|---|---|
融資金額 | 1~500万円 | |
実質年利 | 4.500~18.000% | |
審査の早さ | 最短1時間 | |
返済回数 | 最長5年・1回~60回 | |
担保・保証人 | 必要なし | |
無利息期間 | 契約日翌日から30or60or180日間 | |
遅延損害金 | 20.000% |
低金利でおすすめの消費者金融おすすめ第5位:SMBCモビット
SMBCモビットは以下の3社が共同で資産を出し合うことで誕生した消費者金融会社です。
- SMBCコンシューマーファイナンス
- アプラスフィナンシャル
- 三菱UFJ銀行
- Web申込なら郵送物や電話連絡一切なしで完結可能
- カードレスで借入れができる
- 在籍確認は基本的に書類で行っている
店舗に出向く必要がなく郵送物も届かないため、家族にバレるリスクが小さいという特徴を持っています。
また、会社への電話による在籍確認が行われないのも嬉しいポイントです。
- 無利息期間が存在しない
- 有人店舗が存在しない
- 三井住友銀行のATM以外は手数料がかかる
他の大手では必ずといって良いほど提供されている無利息サービスがないので、初借入の時点から金利が通常通り発生してしまいます。
- 絶対に周囲に借金のことを知られたくない方
- 三菱UFJ・三井住友・ゆうちょいずれかの口座をお持ちの方
SMBCモビットの商品情報 | ||
---|---|---|
融資金額 | 1~800万円 | |
実質年利 | 3.000~ 18.000% | |
審査の早さ | 最短30分 | |
返済回数 | 原則、最長60回(5年) 例外として最長106回(8年10ヵ月) |
|
担保・保証人 | 必要なし | |
無利息期間 | なし | |
遅延損害金 | 20.000% |
低金利のおすすめの銀行カードローン8選
以下はおすすめの低金利のカードローンです。
*以下の表は横にスクロールできます。
金利 | 借入限度額 | 無利息期間 | 審査の時間 | |
---|---|---|---|---|
楽天銀行スーパーローン | 1.90%〜14.50% | 800万円 | ー | 最短翌日 |
バンクイック | 1.80%〜14.60% | 500万円 | ー | 最短翌日 |
千葉銀行カードローン | 1.40%〜14.80% | 800万円 | ー | 最短翌日 |
ジャパンネット銀行カードローン | 1.59%〜18.00% | 1000万円 | 30日間 | ー |
三井住友銀行カードローン | 4.00%〜14.50% | 800万円 | ー | 最短翌営業日 |
オリックス銀行カードローン | 1.70%〜17.80% | 800万円 | ー | ー |
みずほ銀行カードローン | 2.00%〜14.00% | 800万円 | 30日 | 翌営業日以降 |
au PAY スマートローン | 2.90%〜18.00% | 100万円 | ー | 最短30分 |
低金利の銀行カードローンでは借入を行っても金利による利息が増えづらいのでおすすめです。
しかし、銀行カードローンは借入までに数営業日ほどかかってしまうのが難点です。
今すぐにお金が必要という方にはお勧めできませんが、余裕がある方には大変おすすめです。
低金利でおすすめの銀行カードローンは以下です。
低金利でおすすめ銀行カードローン第1位:楽天銀行スーパーローン
- ネット証券だからWEB上の手続きに強い
- 楽天会員ランクに応じて審査の優遇がある※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。
口座開設数トップクラスの楽天銀行が提供するスーパーローンは、銀行カードローンの中でも特に人気があります。
一番の人気の理由は、金利の安さです。
下限金利・上限金利がともに平均よりも安く、少額融資でも高額融資でもお得に借り入れることができます。
契約はすべてネット上で完結でき、必要な書類があっても画像をアップロードできるので、郵送物のやり取りは発生しません。
楽天会員ならランクによって審査が優遇されることもあります。
実質年利 | 1.90~14.50% |
---|---|
審査時間 | 最短翌日 |
融資スピード | 最短翌日 |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 800万円 |
WEB完結 | 可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第2位:バンクイック
- 年1.8%〜14.6%という圧倒的な金利の低さ
- 口座開設不要で利用可能
バンクイックは、株式会社三菱UFJ銀行が2007年11月5日から発行を開始したカードローンです。
バンクイックの特徴は金利が年1.8%〜14.6%と低いことです。
特に下限金利が年1.8%と圧倒的な金利の低さです。
申し込みの際に三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても申し込みが可能です。
実質年利 | 1.80~14.60% |
---|---|
審査時間 | 最短翌日 |
融資スピード | 最短翌日 |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 500万円 |
WEB完結 | お申し込みまでは可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第3位:千葉銀行カードローン
- 金利が年1.4%〜14.8%
- 専業主婦でも利用可能
千葉銀行カードローンは「ちばぎんカードローン」の名称で知られる地方銀行系カードローンです。
一千葉銀行カードローンも金利が安く年1.4%〜14.8%です。
下限金利・上限金利がともに安く、返済も2,000円からと負担を抑えることができます。
専業主婦でも申し込め、「配偶者に安定収入があること」をクリアすれば本人名義で借りることができます。
アイドルのQUOカードがプレゼントされるキャンペーンも実施しています。
実質年利 | 1.40~14.80% |
---|---|
審査時間 | 最短翌日 |
融資スピード | 最短翌日 |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 800万円 |
WEB完結 | 可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第4位:ジャパンネット銀行カードローン
- 日本で一番初めにできたネット銀行が提供するカードローン
- 銀行カードローンではあまりない30日間の無利息サービスを提供
- 専用アプリ「ネットキャッシングアプリ」が便利
日本初のオンライン銀行として2000年に誕生したジャパンネット銀行が提供するカードローンです。
銀行カードローンとしては珍しく、新規申込の方限定で30日間の無利息期間を設けています。
しかも無利息期間が開始されるのは、「契約日から」ではなく「初めて借入れを行った日から」なので、無利息サービスをまるまる30日間活用可能です。
他にも、以下のような他社にはない特別なサービスを提供しています。
- Tポイントを現金化できるサービス
- 「Yahoo!かんたん決済」の利用手数料0円サービス
借入れや残高状況を簡単にチェックできる専用スマホアプリ「ネットキャッシングアプリ」も、使い勝手が良いと好評です。
実質年利 | 1.59~18.00% |
---|---|
審査時間 | ― |
融資スピード | ― |
無利息期間 | 30日 |
最高借入限度額 | 1000万円 |
WEB完結 | 可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第5位:三井住友銀行カードローン
- 返済方法や返済日を自分の都合に合わせて選択できる
- 上限金利が14.50%と比較的割安
- 審査と融資が最短で翌営業日には完了する
三井住友銀行のカードローンは、上限金利が他のカードローンに比べて比較的安いのが特徴です。
融資のスピードも銀行カードローンの中では早い方で、最短翌営業日にはお金を借りることができます。
返済方法は以下の3種類から選択できるため、自分に一番合った方法で無理なく返済が可能です。
- 口座振替
- ATMでの返済
- インターネットバンキングからの返済
返済日も「5日・15日・25日・月末」の4種類から選択できるので、給料日などに合わせて返済しやすくなっています。
実質年利 | 4.00~14.50% |
---|---|
審査時間 | 最短翌営業日 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 800万円 |
WEB完結 | 一部可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第6位:オリックス銀行カードローン
- ガン保障特約付きプラン「Bright」がご高齢の方に人気
- カードローンへの申込みはWEB完結可能
- 提携ATMを利用すれば利用手数料がかからない
『オリックス銀行』は、比較的高齢の方に人気のカードローンとして認知されています。
なぜなら、ガン保障特約付きプラン「Bright」を利用できるためです。
通常、ローンの返済が残ったままで契約者が死亡してしまうと、遺族の方への負担が大きくなってしまいます。
しかし、「Bright」プランを利用していれば、がんにかかったり、死亡してしまったりした場合に、借入残高を0円にすることができるのです。
「Bright」プランの詳しい契約内容等については、以下をご覧ください。
ガン保障特約付きプラン「Bright」の詳細情報 | |
---|---|
加入条件 | – |
保険料 | 実質0円 |
保障内容 | 「死亡・高度障害」もしくは 「がんと診断確定」した時借入残高が0円になる |
その他 | 金利の上乗せなし |
オリックス銀行では他にも、カードローンの契約をWEBのみで完結可能だったり、提携ATMからの借入手数料が無料になったりするなどの便利なサービスを展開しています。
実質年利 | 1.70~17.80% |
---|---|
審査時間 | – |
融資スピード | – |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 800万円 |
WEB完結 | 可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第7位:みずほ銀行カードローン
- みずほ銀行のキャッシュカードがあればローンカード不要で借入れ可能
- 現在「最大30日間利息全額キャッシュバックキャンペーン」実施中
- 住宅ローンの利用で金利が一律0.5%になる
みずほ銀行カードローンなら、みずほの口座を持っていなくてもカードローンと一緒に申込んで開設することができます。
少額融資の場合は金利が割高になってしまう傾向がありますが、2021年2月の今なら「最大30日間利息全額キャッシュバックキャンペーン」で実質30日間の利息を0円にすることが可能です。
また、みずほ銀行が提供している住宅ローンを組んでいる場合は、金利が0.5%まで下がるので、さらにお得にカードローンを利用することができます。
みずほ銀行のキャッシュカードを持っている方は、ローンカードをわざわざ発行しなくても、そのままキャッシュカードで借入れが可能です。
クレジットカードでリボ払いを利用している場合は、みずほ銀行カードローンに借り換えることで金利を安く抑えることもできます。
実質年利 | 2.00~14.00% |
---|---|
審査時間 | 翌営業日以降 |
融資スピード | ― |
無利息期間 | 30日 |
最高借入限度額 | 800万円 |
WEB完結 | 一部可能 |
カードローンの種類 | 銀行系 |
低金利でおすすめ銀行カードローン第8位:au PAY スマートローン
- au PAY 残高へのチャージで即日融資可能
- 原則郵送物なし
- 最大2,000円分のPontaポイントがもらえる
au PAY スマートローンの最大の特徴は借入方法にau PAY 残高へのチャージがある点です。
ATMに行くことなくスマホからチャージ可能で、その場のお買い物にも利用できます。
au IDと連携するため、申し込みの入力項目が少なく、原則本人確認書類が不要です。
そのため、原則郵送物がなく周りにお金を借りたことがバレる心配もありません。
auユーザには使いやすいカードローンで、新規申し込み&借入で最大2,000Pontaポイントがプレゼントされます。
実質年利 | 2.90~18.00% |
---|---|
審査時間 | 最短30分 |
融資スピード | 最短即日 |
無利息期間 | ― |
最高借入限度額 | 100万円 |
WEB完結 | 可能 |
カードローンの種類 | 携帯事業者系 |
低金利カードローンの選び方
ここからは低金利カードローンの選び方を解説します。
初めてカードローンを利用する方は以下の3つのポイントを押さえて選択しましょう。
選び方1:上限金利が低いカードローンを選ぶ
低金利のカードローンを利用する場合に注目するのは上限金利です。
金利は借りる額が大きくなればなるほど金利は低くなります。
そこで注目するのが上限金利です。
消費者金融カードローン 金利 | |
---|---|
アイフル | 3.00%〜18.00% |
プロミス | 4.50%〜17.80% |
アコム | 3.00%〜18.00% |
レイクALSA | 4.50%〜18.00% |
SMBCモビット | 3.00%〜18.00% |
上記のように金利には幅があり、50万円ほど借りる場合は上限金利が適用されます。
数百万円以上借りるのであれば別ですが、少額借りる場合は必ず上限金利をチェックしましょう。
上限金利だけに限れば、プロミスが最も利率が低いことになります。
選び方2:無利息期間サービスのあるカードローンを選ぶ
カードローンによって無利息期間を設けているものあります。
無利息期間内に返済すれば、実質金利は0になります。
基本的に無利息期間サービスは初めての契約時限定なので、2回目以降は活用できない点に注意しましょう。
例えばアイフルでは「最大30日間利息0円サービス」を実施しており、契約日の翌日から30日間が適用期間です。
注意点としては無利息期間サービスが利用できるのは、はじめての方が対象である点と、借入から30日ではなく契約から30日である点です。
選び方3:返済シミュレーション機能を活用する
カードローンの公式HPでは「返済シミュレーション機能」が用意されています。
上記はアイフルにて50万円を借入し、12回で返済した場合のシミュレーションで、金利は上限金利の18%が適用されていることが分かります。
1年で返済するプランでは月々46,000円となり、金利は50,037円になります。
金利を下げるためには返済回数を少なくするのが有効です。
この返済シミュレーションを利用して、どこで借りるのが最も金利が低くなるのかを確認しましょう。
低金利カードローンのおすすめキャンペーン
カードローンではお得に借入するためのキャンペーンを展開しています。
キャンペーンは常時開催されているものから、期間限定のものまで様々です。
- プロミス:最大30日間無利息・Vポイントプレゼンなど
- アイフル:最大30日間無利息・現金プレゼントなど
- レイクALSA:選べる無利息サービス
主要カードローンのキャンペーンを見ていきましょう。
プロミス
プロミスでは以下のキャンペーンを開催しています。
- 30日間無利息サービス
- Vポイントプレゼントキャンペーン
30日間無利息サービス
プロミスと初めて契約する際、メールアドレスをご登録し書面の受取方法で「Web明細」を選択することでカードローンを30日間無利息で利用できるサービスです。
初回出金の翌日から30日間が無利息期間となり、30日以内に完済し再度利用した場合も期間内なら無利息で利用できます。
Vポイントプレゼントキャンペーン
Vポイントプレゼントキャンペーンは、初めての契約でVポイント6,000円分がプレゼントされます。
ポイントはもれなくもらえる点がメリットで、申し込み期間は5月31日までです。
アイフル
アイフルでは以下のキャンペーンを開催しています。
- 最大30日間利息0円サービス
- 【4/30まで】現金10,000円 プレゼントキャンペーン
- お友だち紹介
最大30日間利息0円サービス
最大30日間利息0円サービスは、はじめてアイフルと無担保キャッシングローンを契約した方限定で、最大30日間金利0円で利用できるサービスです。
契約日の翌日から30日間が適用期間となるため、借入の翌日からではない点に注意しましょう。
契約日翌日から30日間内であれば、一度完済して再度の利用分しても無利息の対象となります。
【4/30まで】現金10,000円 プレゼントキャンペーン
2022年4月30日までの限定で、先着500名に現金10,000円がプレゼントされるキャンペーンです。
条件は、契約が初めてで専用のキャンペーンページからの申込み、契約完了時の利用限度額が「30万円以上」、契約完了時にWEBから金融機関口座(ご本人様名義に限る)の口座振替登録をしていることです。
お友だち紹介
20歳以上の方が、アイフルとの取引の如何を問わず、ご友人・知人に紹介した場合、Vプリカ10,000円分がプレゼントされます。
提供条件は紹介された方がアイフルと初めて契約された場合に1人につき、謝礼としてVプリカが進呈されます。
紹介方法は0120-201-810のキャンペーン窓口まで問い合わせましょう。
レイクALSA
レイクALSAでは以下のキャンペーンを開催しています。
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レイクALSAの選べる無利息
レイクALSAでは無利息の条件を以下の2つから選択できます。
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どちらを選択すべきかは借入金額によって異なるため、レイクALSAの公式HPの「どっちがおトク?シミュレーション」を利用しましょう。
カードローンの金利を下げる7つの方法
カードローンの金利を下げたいと思う方は多いですよね。
そこでここではカードローンの金利を下げる方法を7つ紹介します。
金利を下げる方法その1:無利息期間で実質金利を下げる
無利息期間とは、主に消費者金融カードローンで設けられているサービスです。
お金を借りても、その期間内に完済すれば金利が0円になり、利息が発生しない期間のこと。
無利息期間を利用することができれば、通常の利率が高くても実質金利を下げることができます。
大体30日間の無利息期間を設けていることが多く、短期間の借入の場合は無利息に近い額で利用することができます。
無利息サービスを受けられる条件は、会社ごとに細かく決められていますが、基本的には以下の条件を満たしている必要があります。
- 初めてその会社のカードローンを利用する場合のみ
- WEBからカードローンの申込みを行った場合のみ
金利の高いカードローンをお得に利用するためには必須のサービスなので、可能であれば利用してみた方が良いでしょう。
金利を下げる方法その2:既存ローンの金利を下げる
カードローンの金利は限度額の増額申請を行うことによって、下げることができます。
増額申請が通り、増額すると段階的に金利が下がっていくというシステムがあります。
よく適用利率が3.0%〜18.0%という幅のカードローンを見たことがあるのではないでしょうか。
増額すると、この適用利率が3.0%に近づいていくということです。
ただし、これが適応されるのは返済滞納がないようなクリーンな利用者のみなので、注意が必要です。
金利を下げる方法その3:金利が低いカードローンに乗り換える
金利を下げるには金利が低いカードローンに乗り換えるという手があります。
実際に低金利を目的に乗り換えを行う利用者は多く、とても効果的な手段であることがわかります。
基本的に上限金利に注目しましょう。
カードローン | 金利(年率) |
---|---|
現在利用しているカードローン | 年1.80%〜18.00% |
A社 | 年3.00%〜17.00% |
B社 | 年3.00%~14.60% |
現在利用しているカードローンよりも上限金利が低いA社に乗り換えることで、返済額が抑えられます。
金利が数%変わるだけでも、返済額に大きく影響するので、金利が低いカードローンに乗り換えるのは有効です。
ただし、契約限度額によって適応される金利は変わるので注意しましょう。
金利を下げる方法その4:増額申請を行う
先ほども触れましたが、金利を下げるには「増額申請」が有効です。
具体的に増額申請について見ていきましょう。
契約限度額 | 金利(年率) |
---|---|
500万円以下400万円超 | 年1.80%~6.1% |
300万円以下200万円超 | 年7.6%~10.6% |
100万円以下10万円超 | 年13.6%~年14.60% |
例えば上記のような場合、「500万円以下400万円超」が最も金利が低いことがわかります。
契約限度額が高くなるにつれて金利は低くなります。
出来るだけ高い限度額で契約を結ぶために増額申請を行います。
ただし、増額申請は必ずと売るわけではなく、審査により決定します。
- 半年以上利用している(借入実績)
- 返済の滞納がない(返済実績)
- 増額案内を待つ
長期利用していて、返済の滞納が過去に1度もない場合は増額申請をして見ましょう。
確実なのは定期的に送られてくる増額案内のDMです。
初めてカードローンを利用する場合は100万円以下に設定されることがほとんどです。
金利を下げる方法その5:借り換え・おまとめをする
金利を下げる方法に借り換えやおまとめローンがあります。
- 借り換え:現在利用しているカードローンよりも、金利の低いカードローンに乗り換えする
- おまとめローン:複数の契約を1つのカードローンにまとめる
借り換えのメリットは利息を少なくすることで月々の返済額を減らすことができる点です。
デメリットは再度申し込みし、審査を受けなければいけない手間です。
おまとめローンのメリットは金利を低くすることができる点と、複数あるカードローンが1つになりスッキリし管理しやすくなることです。
デメリットは通常の新規申し込みよりも審査に通過しにくい点です。
借り換えもおまとめも、ポイントは「今よりも金利が低くなるカードローンを選ぶ」というところがポイントです。
アイフルなら「おまとめMAX」
おまとめローンは全ての消費者金融が行なっているわけではありません。
アイフルではおまとめMAXとかりかえMAXを提供しています。
おまとめローンを利用することで、例えば3社の毎月返済金額5万円を3万4千円にまで減らすことが可能です。
金利を下げる方法その6:キャンペーン中のローンを利用する
金利優遇キャンペーンを実施しているカードローンに申し込むのも手です。
各社は期間限定でお得なキャンペーンを実施しています。
- 楽天銀行スーパーローン:金利半額キャンペーン
- 住友SBIネット銀行カードローン:基準金利から最大年0.6%引下げ
- auじぶん銀行カードローン:au IDを持っていたら最大年0.5%引下げ
楽天銀行スーパーローンは2022年7月1日までの期間限定で金利が半額になるキャンペーンを実施しています。
住友SBIネット銀行カードローンは3つの条件をクリアすることで最大年0.6%金利が引き下げられます。
こらら金利優遇キャンペーンを有効利用するのも効果的です。
金利を下げる方法その7:優良顧客として認識される
返済を真面目に毎月行なっていると「優良顧客」に認識され、金利を下げてもらえる場合があります。
逆に滞納している回数が多い場合でも、金利を軽減してもらえることも。
延滞した場合には損害延滞金を請求され、さらに返済が困難になるため、救済措置として金利を下げてもらえるケースが稀に存在します。
全ての方が対象になるとは限らないため、カードローン会社のオペレーターに相談してみるのも良いでしょう。
低金利カードローンとフリーローンの違いとは?
カードローンと似た特徴を持つものに「フリーローン」があります。
どちらも使用用途の限定がないのが特徴ですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
借入回数
カードローンとフリーローンの最も大きな違いは借入回数です。
カードローンの場合は、借入限度額が個々に設定され、範囲内であれば何度でも借入できます。
フリーローンの場合は、借入金額や金利、返済金額を予め決め融資されるため、1回の利用で1回の借入となり再び借入したい場合は改めて申し込みと審査が必要です。
金利
一般的にフリーローンのほうがカードローンよりも金利は低めに設定されています。
ただし、審査は甘くなくローンを提供する金融機関や審査によっては連帯保証人を求められる場合があります。
金利はやや高めですが、即座に利用しやすいのはカードローンでしょう。
融資スピード
カードローンは消費者金融なら即日融資が可能で融資スピードが早いのが特徴です。
フリーローンは融資されるまでのスピードがやや時間がかかり、すぐにお金が必要な場合には不向きです。
1回の借入のローンのため、2回目以降の借入にも時間がかかります。
低金利カードローンに関してよくある質問
ここからは低金利のカードローンに関してよくある質問をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
カードローンの審査はどのようなものがあるの?
「個人情報」「家族構成情報」「居住に関する情報」「収入に関する情報」「信用に関する情報」から審査が行われます。
銀行のカードローンは何がいいの?
銀行カードローンの良さは、上限金利が低いことです。
審査に時間がかかってしまうことはありますが、それでも低金利で借りれることは最大のメリットと言えるでしょう。
消費者金融系カードローンと銀行カードロンはどちらがおすすめ?
ご自身の状況を踏まえた上で変わってきます。
「早急に借入したい」のであれば、消費者金融系のカードローンがおすすめですし、「利息を低く抑えたい」のであれば、銀行系カードローンがおすすめです。
借入していることがバレる可能性はありますか?
バレてしまう可能性はあります。
審査の際の在籍確認であったり、郵送物が届くからです。
しかし、借入する会社によっては、郵送を避けたと対策を取ることは可能です。
カードローンの金利無料期間とはなんですか?
大手消費者系金融系カードローンは、初回契約者向けに無利息期間が設定されていることが多いです。
例えば、「アイフル」では、初借入日から30日は利息が0円です。
短期間で借入するのであれば、比較的低金利な銀行カードローンよりもお得になります。
無利息期間内に全額返済すれば、利息は完全に0円です。
低金利のカードローン まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は低金利のおすすめのカードローンや金利を下げる方法を解説してきました。
短期間の借り入れなら、初回無利息キャンペーンをおこなっている消費者金融のカードローンの方が結果的にお得になることもあります。
事前に借り入れの金額や返済期間の計画を立て、ぴったりのカードローンを選びましょう。
おすすめの低金利のカードローンについて、もう一度おさらいしておきましょう。