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フリーローンおすすめ20選【2024年】低金利なローンはどこ?

フリーローンおすすめ

フリーローンは「住宅ローン」や「教育ローン」などと違い、お金の使い道に制限がないローンのことです。

借入回数は原則として1回のみですが、カードローンよりも低金利でお金を借りることができます。

また、フリーローンは銀行や信販会社・クレジット会社が運営していることもあり、安心感を持って利用しやすいというメリットもあります。

この記事でわかること
  • フリーローンは原則として1回のみ借りられるので追加融資は受けられません
  • 返済期間は最長で10年に設定されているフリーローンが多いです
  • 金利は年1.5%〜年14.8%に設定される20種類のフリーローンの特徴を比較しています
  • フリーローンの審査結果は最短当日から1週間程度でわかります

本記事は、フリーローンのおすすめランキング20を紹介しつつ、フリーローンの概要やメリット・デメリット、審査基準などを解説していきます

また、フリーローンの特徴が合わなかった方に向けておすすめのカードローンまでご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

※本記事では営業所に貸金業務取扱主任者を置き、財務局や都道府県に登録され、法定利率貸金業法を遵守している正規の業者を紹介しています。また当サイトのランキングは消費者金融利用者へのアンケート結果と、各消費者金融の公式サイトの最新情報を参考に独自で作成されております。

目次

フリーローンおすすめランキング20選!金利や融資速度を比較!

フリーローンでお金を借りるときは、金融機関によって金利や融資速度などが異なるため、おすすめのフリーローンをチェックしておきましょう。

自分に合ったフリーローンを選ぶためのポイントは次のとおりです。

おすすめのフリーローンの選び方
  • 金利の低さで選ぶ(→利息負担を抑えられる)
  • 借入可能額で選ぶ(→借りたい金額を借りられるか)
  • 申し込みやすさで選ぶ(→Webやアプリで簡単に申し込めるか)

特に、利息負担を抑えて返済総額を少なくしたい方は、金利の低さに注目しましょう。

※最終的に金利や借入可能額は審査により決まるため、希望どおりに借りられるわけではありません。

フリーローンおすすめランキング20と金利や融資速度などで見る比較表は、次のとおりです。

横浜銀行 フリーローン北陸銀行 ほくぎんフリーローン住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローン静岡銀行 しずぎんフリーローン広島銀行 フリーローンマイライフプラス(分割返済型)きらぼし銀行 フリーローン七十七銀行 77フリーローン東京スター銀行 スターフリーローンイオン銀行 イオンアシストプランりそな銀行 りそなプレミアムフリーローンろうきん フリーローン千葉銀行 ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス>常陽銀行 常陽フリーローン三井住友銀行 フリーローン(無担保型)福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」名古屋銀行フリーローン「ざ・フリー」北洋銀行 北洋フリーローン池田泉州銀行 フリーローン関西みらい銀行 関西みらいフリーローン
金利年1.9%~年14.6%年1.8%~年13.5%年3.775%~年12.0%年4.5%~年14.5%年3.3%~年13.3%年1.7%~年13.8%年2.8%~年4.0%年1.5%~年14.6%
年3.8%~年13.5%
年6.0%~年14.0%年5.825%~年7.5%年1.7%~年14.8%年3.975%~年11.95%年5.975%(変動)年3.9%~年12.8%年3.5%~13.5%年4.9%~年13.5%年4.5%~年14.5%年6.0%~年14.0%
限度額1,000万円1,000万円1,000万円500万円300万円1,000万円500万円1,000万円700万円500万円500万円800万円500万円300万円500万円1,000万円500万円500万円500万円
返済期間1年~10年6か月~10年1年~10年6か月~10年6か月~10年6か月〜10年6か月~10年1年~10年1年~8年1年~10年10年以内6か月~15年6か月~10年1年~10年6か月~15年1年~10年1年~10年6か月~10年1年~10年
借り換え×
審査速度最短翌日不明最短数時間最短3営業日不明最短3営業日不明不明約1週間翌日以降不明不明最短当日最短当日最短5営業日最短5営業日不明最短3営業日翌日以降
融資速度最短2営業日不明2週間程度最短2週間不明3営業日以上不明2週間程度2週間程度2週間程度不明不明1~2週間最短翌営業日最短2週間程度審査から最短3営業日最短1週間2週間程度2週間程度

※JAバンク フリーローンはエリアにより商品概要が異なるため、比較表からは割愛しています。
※ろうきん フリーローンは、例として中央労働金庫のフリーローンの商品概要を記載しています。

融資を行う金融機関により金利や融資速度、申し込み方法は異なるため、よく比較検討した上で申し込むことが大切です。

それぞれの特徴やおすすめポイントなどを解説していきます。

横浜銀行 フリーローン

横浜銀行フリーローン

出典:横浜銀行 公式

金利年1.9%~年14.6%
限度額1,000万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・満20歳~満69歳の方
・安定した収入のある方、およびその配偶者
・以下の地域に居住また勤務先がある方
神奈川県内全地域
東京都内全地域
群馬県内の以下の市
前橋市、高崎市、桐生市
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方
横浜銀行 フリーローンの特徴
  • 最大1,000万円まで借り入れできる
  • 来店不要でWebから簡単に申し込める
  • 審査結果は最短翌日に通知

横浜銀行 フリーローンは、最大1,000万円・最長10年借りられるのが特徴です。

来店不要でWebから申し込みでき、審査結果は最短翌日に通知されます。

横浜銀行 フリーローンは、早めに審査結果を知りたい方におすすめのフリーローンです。

契約にあたっては銀行口座の開設が必要です。

※神奈川県・東京都・群馬県の一部の地域に在住の方のみが利用できるため、エリア外の方は申し込めません。

専用のはまぎん365を利用すれば、簡単に手続きができます。

北陸銀行 ほくぎんフリーローン

北陸銀行フリーローン

出典:北陸銀行 公式

金利年1.8%~年13.5%
限度額1,000万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・満20歳以上、完済時年齢が満76歳未満の方
・安定した収入のある方
・オリックス・クレジット株式会社の保証が得られる方
北陸銀行 ほくぎんフリーローンの特徴
  • 最大1,000万円まで借り入れできる
  • 銀行口座を開設していれば申し込みから契約までWeb完結
  • 借り換えにも利用できる

北陸銀行 ほくぎんフリーローンは、最大1,000万円まで借り入れできるフリーローンのため、より多くの金額を借りたい方におすすめです。

借入期間は最長10年、1万円単位・1か月単位でゆとりを持って返済計画を立てられるのも利点になります。

北陸銀行の銀行口座があれば、ほくぎんフリーローンは申し込みから契約までWeb完結が可能です。

借り換え目的での借り入れも歓迎しているため、現在の借り入れの利息負担を抑えたい方にもおすすめといえます。

住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローン

住信SBIネット銀行フリーローン

出典:住信SBIネット銀行 公式

金利年3.775%~年12.0%
限度額1,000万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・申込時年齢が満20歳以上で、完済時満70歳未満の方
・毎月安定した定期収入がある方
住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローンの特徴
  • 住信SBIネット銀行の別商品とあわせて利用すると金利引き下げの特典が適用
  • 繰り上げ返済の手数料無料
  • 最大1,000万円まで借り入れできる

住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローンは、お得な特典を利用しつつまとまったお金を借りたい方におすすめのフリーローンです。

住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローンでは、以下の商品をあわせて利用することで、金利が最大-1.0%になります。

金利引き下げの対象商品と条件
  • 住宅ローン残高あり(-1.0%)
  • カードローン契約あり(-0.5%)
  • SBI証券口座保有登録済み(-0.5%)

上記に該当する方はお得な金利でフリーローンを利用するチャンスです。

フリーローンは繰り上げ返済時に手数料がかかることがあります。

手数料無料で繰り上げ返済できる住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローンは、お得なフリーローンです。

最大1,000万円借り入れできることも大きな魅力のため、まとまったお金を借りたい方は積極的に申し込みを検討したいところです。

静岡銀行 しずぎんフリーローン

静岡銀行フリーローン

出典:静岡銀行 公式

金利年4.5%~年14.5%
限度額500万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・満20歳以上70歳未満
・保証会社の保証が受けられる方
静岡銀行 しずぎんフリーローンの特徴
  • 申し込みから借り入れまで来店不要のため気軽に申し込める
  • 見積書や使い道の証明書提出などは不要
  • アルバイトや契約社員でも申し込める

静岡銀行 しずぎんフリーローンは、申し込みから借り入れまで来店不要のため、申し込みやすさが魅力のフリーローンです。

審査結果も最短3営業日のため、比較的スムーズな手続きに期待できます。

事業性資金を除いて使い道自由のため、事前に見積書や資金使途の証明書提出などは必要ありません。

アルバイトや契約社員も安定継続的な収入があれば申し込み可能なため、しずぎんフリーローンは全体的に気軽に申し込めるのが嬉しいポイントです。

広島銀行 フリーローンマイライフプラス(分割返済型)

広島銀行フリーローン

出典:広島銀行 公式

金利年3.3%~年13.3%
限度額300万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・満20歳以上満75歳以下の方
・継続した安定収入がある方
(パート・アルバイト・年金受給者・主婦(夫)含む)
・広島銀行指定の保証会社の保証が得られる方
広島銀行 フリーローンマイライフプラス(分割返済型)の特徴
  • 返済期間は最長10年
  • パート・アルバイト・主婦・年金受給者も申し込める
  • 来店不要のWeb申し込みが可能

広島銀行 フリーローンマイライフプラス(分割返済型)は、最長返済期間10年のフリーローンのため、ゆっくり返済できるのが特徴です。

パートやアルバイト、主婦、年金受給者も申し込みが可能なため、比較的申し込みやすさにも期待できます。

申し込み可能な最大年齢は満75歳のため、高齢の方にとって貴重な選択肢になります。

申し込みはWebで可能なため、来店の必要もありません。

きらぼし銀行 フリーローン

きらぼし銀行フリーローン

出典:きらぼし銀行 公式

金利年1.7%~年13.8%
限度額1,000万円
返済期間6ヵ月〜10年
他社借り換え可能
申込条件・借入時に満20歳以上で完済時満74歳以下の方
・安定・継続した収入が得られる方
(パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、年金受給者も可)
・居住地または勤務先の所在地が本支店の営業地域内にある方
・保証会社の保証が受けられる方
きらぼし銀行 フリーローンの特徴
  • 申し込み金額300万円までは所得証明書不要
  • 最大1,000万円まで融資可能
  • Web契約なら印紙代不要

きらぼし銀行 フリーローンは、申し込み金額300万円までは所得証明書不要のフリーローンです。

審査にあたって所得証明書提出に不安がある方は、申し込みやすいフリーローンです。

最大1,000万円まで融資可能なため、大きな金額を借りたい方にもおすすめです。

きらぼし銀行 フリーローンは、Web契約なら印紙代もかかりません。

七十七銀行(しちじゅうしち) 77フリーローン

七十七銀行フリーローン

出典:七十七銀行 公式

金利年2.8%~4.0%
※変動金利と固定金利のいずれかを選択
限度額500万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・18歳以上65歳未満、完済時年齢70歳未満の方
・勤続年数が1年以上、または営業年数3年以上の方
・前年の税込年収(自営業の場合は申告所得)が150万円以上の方
・居住地が東北6県または北海道の方
七十七銀行 77フリーローンの特徴
  • 他社のフリーローンと比べると金利が低い
  • 借り換えにも利用可能
  • 変動金利・固定金利のいずれかを選択できる

七十七銀行 77フリーローンは、他社のフリーローンと比べると金利の低さが魅力のフリーローンです。

最大でも金利は年4.0%のため、上限金利が年10.0%を超える他社フリーローンと比べると、大幅に利息負担を減らせるのがメリットになります。

借り換えにも利用可能となっており、すでに借り入れがある方はより低い金利で借り換えするチャンスです。

金利は変動金利(年2回見直し)と固定金利のいずれかを選べるため、自身に合うかたちで借り入れできます。

※対象エリアは北海道・東北6県のため、それ以外の地域在住の方は申し込めません。

東京スター銀行 スターフリーローン

東京スター銀行フリーローン

出典:東京スター銀行 公式

金利年1.5%~年14.6%
限度額1,000万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・申込時年齢が満20歳以上満69歳以下の方で、完済時の年齢が満75歳以下の方
・定期的な収入がある方
(パート・アルバイトの方も可)
・年収150万円以上の方
・アイフル株式会社の保証が受けられる方
東京スター銀行 スターフリーローンの特徴
  • 申し込みから契約までWeb完結が可能
  • 最大1,000万円まで借りられる
  • 年収150万円以上ならパート・アルバイトも申し込み可能

東京スター銀行 スターフリーローンは、申し込みから契約までWeb完結が可能なフリーローンです。

そのため、来店の必要はなく、自宅にいながら気軽に申し込めるフリーローンを探している方におすすめです。

最大1,000万円まで借りられるため、教育費、結婚費用、医療費などさまざまな用途で借り入れ可能です。

申し込み条件には「年収150万円以上」という規定がありますが、条件を満たせばアルバイト・パートでも申し込めます

イオン銀行 イオンアシストプラン

イオン銀行イオンアシストプラン

出典:イオン銀行 公式

金利年3.8%~年13.5%
限度額700万円
返済期間1年~8年
他社借り換え可能
申込条件・契約時満20歳以上満60歳未満の方
・イオン銀行の口座を持つ方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・原則として前年度税込年収が200万円以上の方
・オリックス・クレジット株式会社の保証を受けられる方
イオン銀行 イオンアシストプランの特徴
  • 融資まで来店不要のため手続きがスムーズ
  • ネットバンキングまたはイオン銀行店舗で手数料無料で繰り上げ返済できる
  • 最大で700万円まで融資できる

イオン銀行 イオンアシストプランは、融資まで来店不要なため、スムーズに手続きできるのが魅力のフリーローンです。

書類送付のやり取りは必要ですが、店舗に足を運ぶ必要はなく比較的気軽かつスピーディーに手続きできます。

利用時は手数料無料で繰り上げ返済できるため、ボーナスや臨時収入があったときなどに返済しやすいのが特徴です。

最大で700万円まで融資できるフリーローンなので、多めに借りたい方はチェックしておきましょう。

りそな銀行 りそなプレミアムフリーローン

りそな銀行 りそなプレミアムフリーローン

出典:りそな銀行 公式

金利年6.0%~年14.0%
限度額500万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・申込時の年齢が満20歳以上、満66歳未満の方で、最終返済時の年齢が満71歳未満の方
・継続安定した収入のある方
(パート・アルバイトも申し込み可)
・りそな銀行指定の保証会社の保証を受けられる方
りそな銀行 りそなプレミアムフリーローンの特徴
  • フリーターや自営業者も申し込める
  • 金利は4種類の中から審査で決まる
  • 住宅ローン利用中の方は金利が-0.5%になる

りそな銀行 りそなプレミアムフリーローンは、フリーターや自営業者も申し込めるフリーローンです。

継続的かつ安定した収入があれば、りそな銀行 りそなプレミアムフリーローンでは雇用形態を問わず申し込みが可能となります。

りそな銀行 りそなプレミアムフリーローンでは、金利は審査によって以下の4種類の中から決まるため、わかりやすいのが特徴です。

りそな銀行 りそなプレミアムフリーローンの金利4種類
  • 年6.0%
  • 年9.0%
  • 年12.0%
  • 年14.0%

ろうきん フリーローン

ろうきんフリーローン

出典:ろうきん 公式

住宅ローン利用中なら-0.5%金利優遇の対象になるため、りそな銀行の住宅ローンを契約している方は要チェックです。

金利年5.825%~年7.5%
限度額500万円
返済期間10年以内
他社借り換え可能
申込条件・同一勤務先に1年以上勤務している方
(自営業者などの給与所得以外の方は3年以上)
・安定継続した年収(前年税込み年収)が150万円以上の方
・申込時の年齢が満18歳以上で、最終返済時の年齢が満76歳未満の方
・指定の保証機関の保証を受けられる方
※例として中央ろうきん(中央労働金庫)のフリーローンの商品概要を記載しています。
ろうきん フリーローンの特徴
  • 他社と比べると低金利で利用できる
  • 別のローンの借り換えにも便利
  • 金利引き下げの特典あり(※中央労働金庫の場合)

ろうきん フリーローンは、各地域のろうきん(労働金庫)で提供しているフリーローンです。

ろうきんは地域密着型で非営利の金融組織のため、ほかの金融機関と比べると、フリーローンを含むローン商品の金利は低い傾向にあります。

※具体的な金利は各エリアのろうきんにより異なるため、申し込む際は近隣のろうきん フリーローンの概要を確認しましょう。

中央労働金庫の場合、団体会員または生協会員限定で、-0.2%金利優遇の特典もあります。

千葉銀行 ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス>

千葉銀行フリーローン

出典:千葉銀行 公式

金利年1.7%~年14.8%
限度額800万円
返済期間6か月~15年
他社借り換え可能
申込条件・契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方
・安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方
・居住地または勤務先所在地が本支店の営業地域内にある方
・エム・ユー信用保証株式会社の保証が受けられる方
・千葉県・東京都・埼玉県・茨城県・神奈川県の一部の地域に在住の方
千葉銀行 ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス>の特徴
  • 借入期間は最長15年
  • 最大800万円まで借り入れ可能
  • パート・アルバイトでも申し込める

千葉銀行 ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス>は、最長15年まで借りられるフリーローンです。

大きな金額を借りた場合、じっくり時間をかけて返済していけるのは嬉しいメリットになります。

最大800万円まで融資を受け付けているため、自動車や住宅購入費など大きな費用が必要な方にはおすすめです。

安定継続的な収入があれば、パートやアルバイトの方でも申し込むことはできます。

常陽銀行 常陽フリーローン

常陽銀行常陽フリーローン

出典:常陽銀行 公式

※千葉県・東京都・埼玉県・茨城県・神奈川県の一部の地域に在住の方のみ利用可能です。

金利年3.975%~年11.95%
限度額500万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・申込時の年齢が満20歳以上65歳未満で、最終返済時71歳未満の方
・勤務地または居住地が常陽銀行営業地盤内にある方
・安定・継続した収入の見込める者(年金受給者を含む)
・常陽銀行が指定する保証会社の保証が受けられる方
常陽銀行 常陽フリーローンの特徴
  • 仮審査の結果は最短当日中に通知可能
  • 条件を満たすことにより低い金利で借り入れできる
  • 最長融資期間は10年

常陽銀行 常陽フリーローンは、審査においてスピーディーな対応が魅力のフリーローンです。

仮審査結果は最短当日中にわかるため、早めに結果を知りたい方におすすです。

常陽銀行 常陽フリーローンは、各種条件を満たすことで、より低い金利で借り入れできるのが特徴です。

金利を低くできる条件
  • 給与振込口座を常陽銀行に指定
  • 資金用途資料を提出
  • スマホやPCで契約など

※最終的な金利は審査により決定します。

最長融資期間は10年のため、長期的な余裕のある返済計画を立てたい方にもおすすめです。

三井住友銀行 フリーローン(無担保型)

三井住友銀行フリーローン

出典:三井住友銀行 公式

金利年5.975%(変動金利)
限度額300万円
返済期間1年~10年
他社借り換え不可
申込条件・申込時満20歳以上、満65歳以下の方
・前年度税込年収が200万円以上(個人事業主は所得金額)
・現在安定した収入のある方(年金収入のみは不可)
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
・ご契約時に三井住友銀行(ローン契約機)に来店できる方
三井住友銀行 フリーローン(無担保型)の特徴
  • 年5.975%の変動金利のため他社と比べると低金利での借り入れに期待できる
  • -3.0%の金利優遇のチャンスあり
  • 最長10年間の借入期間

三井住友銀行 フリーローン(無担保型)は、金利面でのお得さに期待できるフリーローンです。

年5.975%(変動金利)のため、他社と比べると利息負担を大幅に抑えることもできます

さらに以下の条件を満たすと、-3.0%の金利優遇のチャンスがあるのも魅力です。

三井住友銀行 フリーローン(無担保型)の金利優遇の条件
  • SMBC Green プロジェクト関連の資金に利用する
  • 住宅ローンとセットで契約する

借入期間は最長10年のため、時間をかけて計画的に返済していけることもメリットです。

※原則として資金使途は自由ですが、借り換えや使途が不明確な使い道では利用不可となるためご注意ください。

JAバンク フリーローン

jaバンク フリーローン

出典:JAバンク 公式

金利エリアにより異なる
限度額エリアにより異なる
返済期間エリアにより異なる
他社借り換えエリアにより異なる
申込条件エリアにより異なる
JAバンク フリーローンの特徴
  • 他社と比べると低金利で借り入れできる可能性がある
  • 仮申し込みは24時間365日Webで受付可能
  • オンライン面談で詳しい相談ができる

JAバンク フリーローンは、他社と比べると低い金利で借り入れできる可能性があるフリーローンです。

JAバンクはろうきんと同様に非営利目的で運営されている金融機関のため、各ローン商品には、高い金利を設定する必要がないからになります。

※具体的な金利は各エリアにより異なるため、詳細は近隣のJAバンクに確認しましょう。

仮申し込みは24時間365日Webで受け付けており、気軽に申し込めるのも利点です。

フリーローンについて詳しい相談をしたいときは、来店不要のオンライン面談も利用できます

福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」

福岡銀行フリーローン ふくぎんナイスカバー

出典:福岡銀行 公式

金利年3.9%~年12.8%
限度額500万円
返済期間6か月~15年
他社借り換え可能
申込条件・借入時の年齢が満20歳以上69歳以下の方で、収入がある方
(アルバイト・パート・年金受給者も可)
・保証会社の保証が受けられる方
福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」の特徴
  • 借入期間は最長15年
  • Web申し込みなら最短5分で気軽に申し込める
  • 九州個人向けローンシェアNo.1(※)のため信頼性が高い

福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」は、最長15年の返済期間を設けるフリーローンです。

そのため、長い時間をかけて、無理なく返済できるのが魅力といえます。

Web申し込みなら最短5分で手続きを済ませられるため、気軽に申し込めるのも嬉しいところです。

九州個人向けローンシェアNo.1(※)の実績も持つため、信頼性の高さにも期待できます。

※ニッキン速報「2022年7月末業況表 九州・沖縄地区個人向けローン(アパートローンを除く)」より(九州県内に本店を置く地銀・信金で比較・グループ合算)

名古屋銀行フリーローン「ざ・フリー」

名古屋銀行フリーローン

出典:名古屋銀行 公式

金利年3.5%~13.5%
限度額1,000万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・名古屋銀行取扱店(東京支店除く)の営業区域内に居住または勤務(営業)されている方
・申込時満20歳以上、完済時満75歳以下の方
・継続的で安定した収入のある方
・名古屋銀行指定の保証会社の保証を受けられる方
・Web完結の場合は本人確認資料として運転免許証またはマイナンバーカードを提出できる方
名古屋銀行フリーローン「ざ・フリー」の特徴
  • Web完結なら500万円、来店なら1,000万円まで融資可能
  • 申し込み金額が300万円以下なら収入証明書不要
  • 見積書などの証明書・資料も提出不要

名古屋銀行フリーローン「ざ・フリー」は、Web完結で500万円まで、来店なら1,000万円まで融資可能なフリーローンです。

店舗が近くにある方で、多めにお金を借りたい方は、積極的に申し込みを検討してみましょう。

申し込み金額が300万円以下の場合、名古屋銀行フリーローン「ざ・フリー」では収入証明書は不要です。

見積書などの各種証明書・資料の提出も要らないため、申し込みやすさも魅力です。

北洋銀行 北洋フリーローン

北洋銀行 北洋フリーローン

出典:北洋銀行 公式

金利年4.9%~年13.5%
限度額500万円
返済期間1年~10年以内
他社借り換え可能
申込条件・申込時満20歳以上、満70歳未満かつ完済時満76歳未満の方
・北海道内に居住地と勤務先がある方
・継続して安定した収入のある方
・保証会社の保証を得られる方
北洋銀行 北洋フリーローンの特徴
  • 資金使途の資料提出不要
  • 住宅ローン利用中なら金利割引の特典あり
  • 一部エリアのローンプラザは土日も営業

北洋銀行 北洋フリーローンは、資金使途の資料提出不要で申し込めるフリーローンです。

資料や証明書がない…と困っている方でも、北洋フリーローンは比較的申し込みやすいフリーローンといえます。

北洋銀行の住宅ローンを利用している方には、金利の割引も可能です。

北洋フリーローンは手続きにあたって最終的に来店が必要ですが、一部のエリアのローンプラザは土日も営業しています。

※北海道内に居住している方・勤務している方が申し込み対象です。

池田泉州銀行 フリーローン

池田泉州銀行 フリーローン

出典:池田泉州銀行 公式

金利年4.5%~年14.5%
限度額500万円
返済期間6か月~10年
他社借り換え可能
申込条件・借入時満20歳以上満70歳未満の方
・安定、継続収入のある方
・池田泉州銀行営業エリア内に居住している方
(大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県)
・保証会社の保証を受けられる方
池田泉州銀行 フリーローンの特徴
  • 借入期間は最長10年
  • おまとめや借り換えにも便利
  • 仮審査申し込み後は最短3営業日で審査回答

池田泉州銀行 フリーローンは、おまとめや借り換えにも便利なフリーローンです。

審査の結果、比較的低い金利で借り入れできれば、現在の借り入れを一本化したり借り換えたりすることで返済負担を減らせます。

借入期間は最長10年に設定されているため、自分のペースでゆっくり返済できるのが特徴です。

仮審査の申し込み後は、最短3営業日で審査回答があるため、手続きの早さにも期待できます。

※対象エリアは大阪府・兵庫県・京都府・和歌山県です。

それ以外の地域に住んでいる方は対象外です。

関西みらい銀行 関西みらいフリーローン

関西みらい銀行 関西みらいフリーローン

出典:関西みらい銀行 公式

金利年6.0%~年14.0%
限度額500万円
返済期間1年~10年
他社借り換え可能
申込条件・申込時満20歳以上、満66歳未満の方で、最終返済時満71歳未満の方
・継続安定した収入のある方
(パート・アルバイト可)
・保証会社の保証を受けられる方
関西みらい銀行 関西みらいフリーローンの特徴
  • アルバイト・パートでも申し込める
  • Webで気軽に申し込み可能
  • 必要な口座開設はアプリで簡単に手続きできる

関西みらい銀行 関西みらいフリーローンは、アルバイト・パートでも申し込めるフリーローンです。

申し込み手続きはWebでいつでもできるため、総合的な申し込みやすさが魅力といえます。

口座がない方は申し込みの際に関西みらい銀行の口座開設が必要ですが、手続きは口座開設アプリで簡単に済ませられるのが利点です。

返済期間は最長10年のため、ゆっくり返していけるところも大きなメリットになります。

人気でおすすめのカードローンランキング

フリーローンの利用を検討する際は、同じく使い道自由なカードローンの申し込みも検討したいところです。

カードローンは利用限度額の範囲で自由に借り入れできるため、フリーローンと異なり追加融資が可能な点が大きなメリットになります。

フリーローンではなくカードローンを利用するメリット
  • 追加融資が可能
  • 即日審査・融資に対応している場合がある
  • 資金使途に関する証明書が不要(フリーローンも提出不要な場合は多いが、カードローンは原則として不要)

追加融資が可能なほかには、カードローンは即日融資に対応しているといったスピーディーな商品が多いのも魅力的です。

「できるだけ早めに融資してもらいたい」

「必要に応じて使いたいので追加融資可能なローンのほうが良い」

という方は、カードローンの利用を検討しましょう。

カードローンを検討する場合は、以下のおすすめカードローンランキングをチェックしておきましょう。

人気でおすすめのカードローンランキング
アイフルプロミスアコム
金利年3.0%~年18.0%年4.5%~年17.8%年3.0%~年18.0%
限度額800万円500万円800万円
返済期間最長14年6か月最長6年9か月最長9年7か月
借り換え
審査速度最短20分最短20分最短30分
融資速度最短20分最短20分最短30分

カードローン会社によって金利や融資速度などが異なるため、比較検討の上、自身に合うカードローンを見つけてください。

それぞれのカードローンの特徴を紹介していきます。

アイフル

アイフルの店舗
金利年3.0%~年18.0%
限度額1万円〜800万円
返済期間最長14年6か月
他社借り換え可能
申込条件満20歳以上の定期的な収入と返済能力のある方
アイフルの特徴
  • 最短20分で審査・融資が可能
  • 電話による在籍確認なしで借り入れできる
  • Web完結のため申し込みやすい

アイフルは、最短20分での審査・融資が可能なカードローンです。

スピーディーな対応が魅力のため、とにかく急いで借り入れしたい方におすすめできます。

アイフルの在籍確認では原則として電話連絡を実施しないため、職場に電話してほしくない方でも申し込みやすいのが特徴です。

Q.申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってくるのですか? 

お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。

出典:アイフル「よくあるご質問」

Web完結で24時間365日申し込めるため、自宅にいながらすぐに借り入れが可能です。

アイフル

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プロミス

プロミスの実店舗
金利年4.5%~年17.8%
限度額500万円
返済期間最長6年9か月
他社借り換え可能
申込条件年齢18~74歳の安定した収入のある方
プロミスの特徴
  • 大手消費者金融の中でも上限金利が低い
  • レディースキャッシングあり
  • 電話による在籍確認がない

プロミスは、大手消費者金融の中でも比較的金利面でのお得さに期待できるカードローンです。

プロミスの金利は上限金利が年17.8%のため、他社と比べると、利息負担を抑えられる可能性があります。

レディースキャッシングもあり、女性の方は、女性オペレーターが対応する女性専用ダイヤルで相談可能です。

なお、プロミスも電話による在籍確認を原則として実施していません。

Q.申込をしたら、勤務先に電話はかかってきますか?

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。

出典:プロミス「よくあるご質問」

在籍確認に不安がある方でも申し込みやすく、初めてカードローンを利用する方にもおすすめです。

プロミス

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アコム

アコムの実店舗
金利年3.0%~年18.0%
限度額800万円
返済期間最長9年7か月
他社借り換え可能
申込条件20歳以上で安定した収入のある方
アコムの特徴
  • 最短30分のスピーディーな融資
  • 電話による在籍確認なし
  • 専用アプリが返済管理に役立つ

アコムは、最短30分で審査・融資が可能なカードローンです。

そのため、アコムも急いでいる方へのおすすめ度が高く、特にWebで申し込めば早い段階で審査回答が得られます。

アコムの在籍確認も原則として勤務先への電話連絡を取り入れていません。

Q.勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?

A.原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。

出典:アコム「勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?」

アコムには公式スマホアプリがあり、書類提出から利用中の返済管理など、さまざまな面で便利に活用できるのが特徴です。

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フリーローンの金利はどのようにして決まる?

フリーローンを利用してお金を借りるときは、金利はどのような仕組みで決まるのか気になるところです。

金利の決まり方や金利によって異なる返済額について理解を深めておけば、より多くの安心感を持ってフリーローンを利用できるでしょう。

ここからは、フリーローンの金利が決まる仕組みについて解説していきます。

金利の上限は利息制限法に基づいて決定される

フリーローンを含むローン商品の金利は、利息制限法に基づいて上限が設定されています。

  • 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  • 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

出典:日本貸金業協会「5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です」

上限を逸脱して金利を設定すると法律違反となるため、どのようなローン商品でも原則として金利上限の考え方は一律です。

ただし、上限を逸脱しなければ、各金融機関やローン会社は自由にローン商品の上限を決められます。

フリーローンの会社ごとに異なる金利
  • 横浜銀行 フリーローン(年1.9%~年14.6%)
  • 住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローン(年3.775%~年12.0%)
  • 七十七銀行 77フリーローン(年2.8%~年4.0%)

利息制限法に基づく上限があるため、横浜銀行フリーローンの場合、具体的な金利は以下のように設定されています。

借入金額金利
100万円以下年14.6%
100万円超200万円以下年11.8%
200万円超300万円以下年8.8%
300万円超400万円以下年6.8%
400万円超~~年4.8%

金利上限は利息制限法に基づいて決まることと、金利は金融機関やローン会社によって異なることをまず覚えておきましょう。

信用情報も金利に影響する

フリーローンの金利の決定には、信用情報も関わってきます。

信用情報とは

ローンやクレジットカードなどの金融商品の申し込み・利用の履歴情報のことです。

金融機関やローン会社は、審査の際に信用情報を確認し、安心して融資できる人なのかをチェックします。

したがって、信用情報に不安要素があれば金利を高めに設定し、貸倒れなどのリスクに備えるものです。

反対に、信用情報から金融商品の利用実績を詰んでいることがわかれば、低めの金利にし優遇することもあります

つまり、金利は審査の上、総合的に判断し、その人に相応しい金利が決められるのです。

ローンの金利は、利息制限法の上限を超えない範囲なら、金融機関やローン会社の裁量で決められます。

信用情報やその他審査に関わることから総合的に判断し、金利が決まることを覚えておきましょう。

100万円借りるときの金利と返済シミュレーション

ここで、100万円借りるときの金利と返済シミュレーションを、いくつかの金融機関を例に比較しつつチェックしてみましょう。

【返済期間5年の場合】

金利返済期間毎月の返済額返済総額
横浜銀行 フリーローン年14.6%5年23,580円1,414,800円
三井住友銀行 フリーローン(無担保型)年5.975%5年19,321円1,159,219円
イオン銀行 イオンアシストプラン年13.5%5年23,009円1,380,540円
福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」年12.8%5年22,650円1,359,000円

【返済期間8年の場合】

金利返済期間毎月の返済額返済総額
横浜銀行 横浜銀行フリーローン年14.6%8年17,714円1,700,544円
三井住友銀行 フリーローン(無担保型)年5.975%8年13,129円1,260,326円
イオン銀行 イオンアシストプラン年13.5%8年17,088円1,640,448円
福岡銀行 ふくぎんナイスカバー「分割返済タイプ」年12.8%8年16,695円1,602,720円

※金利は各金融機関の規定に基づき設定
※ボーナスなどによる繰り上げ返済は考慮していません。
※あくまで返済シミュレーションのため、具体的な金額は異なる場合があります。

200万円借りるときの金利と返済シミュレーション

次に、横浜銀行フリーローンの返済シミュレーションを活用して、200万円借りるときのさまざまなパターンを考えてみましょう。

【返済期間6年・ボーナス返済なしのケース】

金利年11.8%
返済期間6年
ボーナス返済なし
毎月の返済額38,892円
返済総額2,800,224円


6年で完済する場合、毎月の返済額は4万円近くになります。

【ボーナス返済しつつ10年かけてじっくり返済するケース】

金利年11.8%
返済期間10年
ボーナス返済あり
返済割合:借入金額の50%
毎月の返済額14,231円
ボーナス月の返済額100,709円
返済総額3,437,280円

10年という長期的な返済にしており、さらにはボーナス返済もしているため、毎月の返済額はかなり抑えられています。

しかし、長い間利息の負担が出るため、返済総額は350万円近くにもなる点に注意しましょう。

【2年で早めの完済を目指すケース】

金利年11.8%
返済期間1年
ボーナス返済あり
返済割合:借入金額の25%
毎月の返済額70,470円
ボーナス月の返済額214,435円
返済総額2,267,140円

200万円を2年で完済するためには、ボーナス返済も活用しつつ、毎月7万円返済していく必要があります。

完済までスピーディーな分、返済総額は今回の3つのケースの中でも最も少ないのが特徴です。

※あくまで返済シミュレーションのため、具体的な金額は異なる場合があります。

フリーローンのデメリット

フリーローンは資金使途自由で便利に利用できる点が魅力的ですが、以下のようなデメリットには注意が必要です。

フリーローンを利用すべきか迷っている方は、メリットと同様にデメリットもしっかりと確認する必要があります。

それぞれのデメリットについて詳細を見ていきましょう。

追加融資の申し込みは不可

フリーローンは、原則として追加融資不可のローン商品です。

同じ100万円で契約したケースを、フリーローンとカードローンでどのように利用の仕方が異なるのか見てみましょう。

フリーローン
100万円で契約
カードローン
100万円で契約
契約後の融資100万円が一度に融資される100万円を限度額として自由に借りられる
追加融資不可限度額の範囲内で可能

フリーローンは一度に100万円が融資されるため、資金使途がはっきり決まっている方向けです。

一方、カードローンは利用限度額100万円以内で自由に借り入れできるのが特徴です。

返済して限度額枠内で枠が空けば、追加融資が可能になります。

フリーローンの場合は、借り入れ後は返済を続けるのみのため、再び借りたい方はカードローンのほうがおすすめです。

フリーローンは必要以上に借り過ぎてしまう心配はありませんが、追加融資に利便性の高さを感じている方は、カードローンも検討する必要があります。

審査にかかる時間が比較的長い

フリーローンは、審査にかかる時間が比較的長いことがデメリットになります。

審査に時間がかかる理由は次のとおりです。

フリーローン審査に時間がかかる理由
  • 銀行の場合、警察庁データベースの照会など確認事項が多いため
  • 資金使途の見積書などの資料を確認することがあるため
  • 比較的大きな金額の融資になることも多いため

フリーローンは多くの場合、銀行などの金融機関によって提供されています。

銀行は消費者金融と違い、審査の際に犯罪利用などを防ぐ目的で、警察庁データベースの照会が必要です。

そのため、フリーローンに限らず、銀行カードローンも審査に時間がかかる傾向にあります。

また、フリーローンは資金使途の見積書などの資料を確認する場合があるため、この点も審査が遅くなる理由の一つといえます。

さらに、フリーローンは借り換えや住宅購入費、旅費など比較的大きな金額の融資になりやすい性質上、審査には時間がかかると考えられます。

なお、審査速度の目安の比較表は次のとおりです。

消費者金融カードローン最短即日
銀行カードローン最短翌営業日
フリーローン最短数日

優先事項として審査の早さが重要な方は、最短即日融資が可能なカードローンを検討しましょう。

契約手数料が必要なケースがある

フリーローンは、契約手数料が必要な場合があります。

いくつかの金融機関を例に、フリーローンの手数料をチェックしてみましょう。

手数料
住信SBIネット銀行 NEOBANK フリーローン借入時の銀行取扱手数料が必要
(借入金額の2%に相当する金額+消費税)
三井住友銀行 フリーローン(無担保型)・手数料は不要だが借り入れにあたり所定の印紙代が必要
(例:300万円借り入れの場合2,000円(非課税))
・繰り上げ返済を希望する場合は都度5,000円(税込)の手数料が必要
常陽銀行 常陽フリーローン・店頭申し込みの場合取扱手数料5,500円(税込)が必要
・返済条件を変更する場合は条件変更手数料11,000円(税込)が必要

手数料無料で契約できるフリーローンもある一方、手数料が必要な場合には注意が必要です。

特に、借入金額が大きくなればなるほど手数料は高くなる可能性があるため、前もって手数料の有無と金額は忘れずに確認しましょう。

また、契約時だけでなく、フリーローンは繰り上げ返済の際にも手数料がかかる場合があります。

各種手数料は、基本的にカードローンにはありません

フリーローンを利用する際は、金融機関によっては、契約時に手数料の出費がある可能性を理解しておきましょう。

使い道は自由だが契約時に申告が必要な場合がある

フリーローンは事業性資金を除く資金使途自由のローン商品ですが、契約時には、あらかじめ具体的な使い道について申告が必要な場合があります。

金融機関によっては、その内容を証明する各種証明書や見積書、その他資料などが必要になることもあるのが特徴です。

「生活費などその他もろもろの出費に使いたい」

「具体的な用途は決まっていないがとりあえずお金を借りておきたい」

といったあいまいな使い道では、会社によってはやや申し込みにくいのが難点です。

また、申告した資金使途とは別の使い方をした場合、規約違反に該当する場合もあります。

規約違反になれば一括返済を求められたり、強制解約となり信用情報が傷ついたりする恐れがあるため、利用の際は十分に注意が必要です。

使い道も審査の対象になり得る

フリーローンの審査では、使い道も審査の対象になり得ます。

特に、資金使途の申告、各種証明書・資料の提出が必要なフリーローンは、使い道も審査項目に含まれていると推測できるでしょう。

そのため、資金使途がわかりにくかったり、健全な使い道でなかったりする場合は、審査に落ちてしまう可能性もあります

一方で、同じように資金使途自由のローンであるカードローンは、原則として使い道が審査の対象になることはないと考えられます。

カードローンは、審査の際に使い道に関する資料提出も不要です。

フリーローンは、会社によって「資金使途」という審査項目が増える可能性があることを事前に認識しておきましょう。

フリーローンの審査に落ちる理由を審査基準から解説

次に、フリーローンの審査に落ちる理由を解説しつつ、審査基準を解説していきます。

まず、フリーローンの審査に落ちる理由は次のとおりです。

フリーローンの審査基準は各社とも非公開ですが、審査に落ちる理由を整理すれば、審査基準として重要なポイントは理解できます。

審査に落ちる理由について、それぞれの詳細を解説していきます。

年収や雇用形態などから返済能力がないと判断された

フリーローンの審査に落ちる原因の多くは、返済能力がないと判断されることです。

返済能力とは

年収や雇用形態、勤続年数などから総合的に判断される、安定的にローンを返済できる能力を指します。

返済能力に関係する主な要素は次のとおりです。

返済能力に関係する主な要素
  • 年収
  • 年齢
  • 職業
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 勤務先の規模
  • 借入希望額
  • ほかのローンの借入状況

金融機関やローン会社は、安定的に返済できると判断できる方にしか融資しません。

年収が低い方には多くの金額は融資しませんし、職業・雇用形態から見て安定性に欠けると判断できる方に対しても融資には慎重になります。

フリーローンは、資金使途次第である程度大きな金額を希望して申し込むことが多いです。

金融機関やローン会社は、返済が滞るリスクを抑える必要があるため、審査の際は厳しく返済能力をチェックします。

また、年収が高ければ審査に通るわけではなく、年収に対して希望額が高い場合は審査に落ちる可能性があります。

フリーローンは返済能力がないと審査に通らないため、無職の方がお金を借りるには別の方法を検討しましょう。

ほかのローンを借り過ぎている

フリーローンの審査にはほかのローンの借入状況も関係しており、カードローンの他社借入の件数や金額が多い場合は、審査に落ちやすくなります。

すでに多くの金額を借りていると、返済が滞るリスクが高くなるためです。

すでに複数件の借入がある方は、カードローンの借り換えおまとめローンでの利用を除き、審査に通りにくい可能性があるため注意が必要です。

信用情報がブラックリストの状態

フリーローンは、信用情報がブラックリストの状態でも審査に通りにくくなります。

信用情報が「ブラックリスト」の状態とは

過去に長期的な滞納や規約違反などの履歴が残っていることです。

明確なブラックリストというリストが存在するわけではありませんが、信用情報は、信用情報機関という第三者機関で管理されています

金融機関は審査の際に信用情報機関の情報を確認するため、ブラックリストの状態であれば、他社の情報でもわかる仕組みです。

ブラックリストに該当する状態は、具体的には以下のような状態になります。

ブラックリストにあたる履歴
  • 3か月以上にわたる長期的な滞納
  • 代位弁済(保証会社が滞納金を立て替えた状態のこと)
  • 強制解約
  • 債務整理(借入金を免除したり減額したりする法的手続きのこと)

信用情報がブラックの方に融資することは、金融機関にとって大きなリスクを冒すことになります。

ブラックリストの情報が抹消されるまでは、フリーローンやカードローンの審査に通ることは難しくなります。

資金使途があいまいまたは不適切

フリーローンの審査には資金使途も少なからず関係してくるため、資金使途があいまいだったり不適切だったりすると審査に落ちる場合があります。

フリーローンの使い道における審査に落ちやすい状態
  • 資金使途が「生活費」などと具体的でない
  • 資金使途に関する資料や証明書が不足している
  • ギャンブルや犯罪に近いことなど適切とはいえない使い道

フリーローンは自由に使える融資サービスですが、自由だからといってどのような使い道でも審査OKというわけではないのも事実です。

金融機関が納得できる使い道を示せない限り、審査には落ちやすくなるため注意しましょう。

資金使途に関する証明書や資料が不足している方は、資料提出不要で申し込めるフリーローンを選択するのもありです。

在籍確認が取れない

原則としてフリーローンの審査では、職場に電話するかたちでの在籍確認が実施されます

そのため、在籍確認が取れないと、審査に落ちる可能性があるため注意が必要です。

在籍確認は、本当にその職場に勤務しているのか確認を取るために実施されます。

たとえば、無職にも関わらず虚偽の勤務先の情報を書いて申し込めば、万が一審査に通った際に、返済が滞る恐れがあるからです。

消費者金融の場合は書類提出による在籍確認で済むことも多いですが、銀行は原則として在籍確認を行います。

電話には必ず出られるようにし、申し込みの際には在籍確認にしっかりと備えましょう。

勤務先に借り入れを内緒にしたい方は、電話連絡による在籍確認がないカードローンを選ぶ必要があります。

虚偽の情報で申し込んだ

フリーローンを申し込む際に、申し込み内容を偽ると、審査にはほぼ100%落ちます

よくあるパターンとして、以下が挙げられます。

虚偽の情報での申し込みのよくあるパターン
  • 年収を多く見積もった
  • 勤務先を偽った
  • 他社の借入件数・金額を偽った

フリーローンの審査では、金融機関は厳しく各項目をチェックしているため、ほとんどの虚偽申告はバレてしまいます。

また、他社の借入件数や金額に関しても、審査では信用情報機関の照会が入るため偽ることは無意味です。

虚偽の情報で申し込めば、偽った内容によっては違法行為にあたる場合もあります。

フリーローンの審査に通りやすくなるコツ

フリーローンの審査に通りやすくなるには、以下のようなコツを実践するのが効果的です。

フリーローンの審査の性質を理解した上で対策すれば、審査にはしっかりと備えられます。

それぞれのコツについて詳細を見ていきましょう。

必要最低限の金額を希望する

フリーローンに申し込むときは、必要最低限の金額を希望するのが望ましいです。

希望金額が大きくなればなるほど、金融機関はより慎重に審査を行うからです。

特に、年収と借入金額のバランスは重要なため、年収に対して高すぎる額は設定しないようにご注意ください。

年収に対してそこまで高くない金額なら、フリーローンの審査に通過できる可能性は高まります。

他社借入がある場合は借入金額や借入件数を減らしておく

他社借入がある方は、借入希望や借入件数を減らしてから申し込むのがおすすめです。

借入金額や件数が多いと、返済が遅れるリスクが高まるため、多くの金融機関はフリーローンでの貸し付けに慎重になるからです。

すでに借り入れがある場合は、できる限り完済してから申し込んだほうがよいでしょう

なお、銀行や信用金庫などの金融機関からの融資は、貸金業法における総量規制の対象にはなりません。

総量規制とは

「借り入れの総額は年収の3分の1まで」と定める、貸金業法上の規定のことです。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

出典:日本貸金業協会「1 お借入れは年収の3分の1までです」

貸金業法は、消費者金融やクレジットカードのキャッシングに適用される法律です。

そのため、銀行からの融資には、法律上は制限がありません。

制限がないからといって、いくらでも借りられることはないため注意しましょう。

金融機関は審査の際に信用情報からそれぞれの借入状況をチェックし、無理なく返済できる範囲で貸し付けを行います。

法律上は制限はありませんが、すでに借り入れが多くある状態では審査に通りにくいです。

フリーローンの審査通過の確率を高めたい場合、あらかじめ減らせる借り入れを減らしてから申し込むのが望ましいでしょう。

申し込む際には正確な情報で提出する

フリーローンに申し込むときは、正確な情報を提出しましょう。

具体的なポイントは次のとおりです。

フリーローン申し込みのポイント
  • 虚偽申告にならないように自分の情報は正確に記入する
  • 資金使途に関する資料が必要な場合は適切な資料を用意する
  • 本人確認書類や収入証明書などの提出書類に誤りや不足がないようにする

フリーローンに限らずローンの申し込みの際は、内容不備・書類不備が原因で審査に落ちることも、少なくありません。

些細なミスで審査落ちの原因を作らないために、入念に確認した上で申し込むようにしましょう。

フリーローンに借り換えて返済負担を減らす方法

借り換えでフリーローンの契約を検討している方も多いでしょう。

ここからは、フリーローンに借り換えて返済負担を減らす具体的な方法を紹介していきます。

せっかくなら、より有利な条件で借り換え成功につなげたいところです。

それぞれの方法の重要なポイントを解説していきます。

低金利なフリーローンへ借り換える

現在の借り入れをフリーローンに借り換える場合は、より低金利のフリーローンを検討しましょう。

現在の借り入れより金利の低いフリーローンに借り換えれば、利息負担が抑えられるため、結果として返済総額を少なくできます。

借り換え前借り換え後
金利年14%年10%
借入金額100万円100万円
毎月の返済額20,605円
(返済期間:6年)
18,525円
(返済期間:6年)
返済総額1,483,560円1,333,800円
※返済シミュレーションによる概算です

上の例の場合、借り換え後は金利が低くなるため、利息も少なくなるのが利点です。

現在の借入先の金利を確認した上で、借り換え先としてより低金利のフリーローンを選びましょう。

借入先を一つにまとめる

借入先が複数ある方は、フリーローンに借り換えして一本化する選択肢もあります。

たとえば、借入先がすでに3件ある場合は、フリーローンを新たに借りることで3件分の借り入れをまとめられるということです。

一本化前一本化後
借入先A社:30万円(年18%)
B社:60万円(年17%)
C社:90万円(年16%)
A社:完済
B社:完済
C社:完済
D社:180万円(年10%)
(D社=新しく借りたフリーローン)
借入件数3件1件
毎月の返済額A社:11,000円
B社:16,000円
C社:23,000円
【合計】50,000円
D社:34,000円
→一本化前と比べると借入件数・毎月の返済額も少なくなった
フリーローンで借入先を一つにまとめるメリット
  • より低金利で借り入れを一本化できる可能性がある
  • 借入先が一つにまとまるため管理が楽になる
  • 毎月の返済額が少なくなる

借入先が複数あると、管理が複雑になることで、返済額や期日の間違いなどが起こりやすくなります。

借入先が一本化されれば、管理の手間が非常に軽減されます

利息の負担も減り、毎月の返済額も少なくなることにも期待できるため、借入先が複数ある方はフリーローンで一本化を図るのがおすすめです。

返済期間を長めに設定する

フリーローンで借り換えるときは、返済期間をできるだけ長めに設定するのもよいでしょう。

長期的な返済にすることで、毎月の返済額が少なくなるため、より無理のないペースで返済できるのが利点です。

ただし、長期的な返済にするとより長い間利息を負担することになるため、返済総額が増える点には注意が必要です。

100万円を年10%の金利で、2年かけて返済するパターンと5年かけて返済するパターンを比較してみましょう。

返済期間2年のケース返済期間5年のケース
金利年10%年10%
借入金額100万円100万円
毎月の返済額46,144円21,247円
返済総額1,107,456円1,274,820円
※ボーナスなどによる繰り上げ返済は考慮していません。
※返済シミュレーションによる概算です。

返済期間を2年から5年にすると、毎月の返済額は半分以下になるため、より無理のないペースで返済できるようになります。

返済期間が5年の場合、2年よりも長く利息の負担が続くため、結果として返済総額は10万円以上も大きくなるのが難点です。

フリーローンを利用するときは返済シミュレーションで毎月の返済額や返済総額をチェックし、自分に合った返済計画を立てましょう。

フリーローンの利用方法

最後に、フリーローン利用の流れを解説していきます。

フリーローン契約から最終的な借り換え完了までは、以下の流れです。

フリーローン契約から借り換え完了の流れ
  1. 借り換え元のフリーローンの残債を確認する
  2. 借り換え先のフリーローンの審査を受ける
  3. 融資金で借り換え元のフリーローンを完済する
  4. 借り換え先のフリーローンを返済していく

それぞれのステップにおける重要なポイントや、フリーローン契約に至るまでの申込方法などを詳しく見ていきます。

申込方法

フリーローンは、Webから申し込む場合、以下の手順・流れで申し込みます。

Webから申し込み

申し込みたいフリーローンの公式ページにアクセスし、申し込みフォームから必要事項を入力した上で仮審査の申し込みを済ませます。

仮審査

フリーローンの審査は二段階のため、まずは仮審査の結果を待ちます。

仮審査の結果通知

早ければ翌日~数日くらいで、メールや電話にて仮審査の結果が通知されます。

本審査

仮審査のあとは本審査に進むため、この段階で必要に応じて各種書類を提出する場合が多いです。
Web完結ではない場合は、来店や郵送での書類のやり取りが必要になります。

本審査の結果通知

早ければ最初の申し込みから1週間程度で、本審査の結果が通知されます。

契約・融資

本審査に通ったあとは契約になり、借入希望額が口座に振り込まれます。

具体的な申し込み方法は会社によって異なるため、詳細は、申し込みの流れを事前に確認しましょう。

借り換え元のフリーローンの残債を確認する

フリーローンで借り換えする場合は、申し込み前に借り換え元にあたる現在の借り入れの残債を確認します。

残債の確認方法
  • Web明細や郵送されてくる紙の明細書を確認する
  • 借入先のサポートセンターなどに直接問い合わせる

会社によっては、フリーローンの借り入れにあたって資金使途に関する資料提出が必要になる場合があります。

借り換えの場合は残債がわかる明細書が資料・証明書にあたるため、手元に用意しましょう。

借り換え先のフリーローンの審査を受ける

具体的な残債がわかったら、借り換え先のフリーローンの審査を受けます。

このとき重要なポイントは次のとおりです。

借り換えでフリーローンに申し込むときのポイント
  • 借入希望額は残債を上回る額を設定しない
  • 使い道については借り換えと正直に申告する
  • 資料提出が必要なときは残債がしっかりとわかる資料(明細書が望ましい)を提出する
  • そもそも借り換えに対応しているフリーローンなのか確認する

フリーローンは自由に使えるローンサービスですが、会社によっては借り換えやおまとめはNGとしている場合もあるため注意が必要です。

また、不必要に多くの額を借入希望額として設定すると、審査に落ちる原因になるため十分に注意しましょう。

融資金で借り換え元のフリーローンを完済する

審査に通ったあとは、借入希望額が口座に振り込まれます。

その融資金で借り換え元のローンを完済しましょう。

資金使途を借り換えと申告している場合、別の用途で融資金を使ってしまうと虚偽申告をしたことになるためご注意ください。

また、会社によっては完済証明書の提出を求められることもあります。

完済証明書が必要な場合は、完済後に借り換え元に問い合わせた上で証明書発行を依頼しましょう。

借り換え先のフリーローンを返済していく

新しく借りたフリーローンで借り換え元を完済したあとは、借り換えたフリーローンが借入として残ります。

そのため、以後は借り換え先のフリーローンを返済していく流れです。

なお、フリーローンはカードローンのような追加融資はできないため、借りたあとは基本的に返済するのみとなります。

ボーナス支給のタイミングなどで若干の余裕が出たときなどは、繰り上げ返済も積極的に検討してみましょう。

まとめ

フリーローンは、原則として自由な使い道で利用できるローンサービスです。

医療費や教育費、住宅や自動車の購入費、その他生活費などでまとまったお金を借りたいときは、フリーローンの利用を検討してみましょう。

その際には、おすすめのフリーローンとともに、フリーローンのメリット・デメリットも十分に理解しておきたいところです。

フリーローンの性質を理解した上で、自分に合った借り入れの選択肢を考えていきましょう。

おすすめのフリーローンについてまとめると
  • フリーローンとは資金使途自由のローンサービスのこと
  • ただしフリーローンはカードローンと違って追加融資ができないため、使い道が決まっているお金をまとめて借りたいときに向いているローン
  • フリーローンおすすめランキングをチェックして自分に合うフリーローンを選ぼう
  • フリーローンの金利は利息制限法や信用情報によって決まる
  • フリーローンにはデメリットもあるため申し込みの際は慎重に検討しよう
  • 返済能力や信用情報、他社の借入状況などがフリーローンの審査に影響する
  • 借り換えでフリーローンを利用するときはより低金利なローンを選ぶ
  • フリーローンの利用方法・申込方法を事前にチェックし、スムーズに利用を始めよう
この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許