「チャートのパターンってどんなものがあるの?」「チャートの見方がイマイチ分からない…」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
値動きをしっかり分析し、FXで勝てるようになるためには、チャートへの理解は絶対に欠かせません。
この記事ではFXのチャートの基礎的な知識に加え、チャートの見方や鉄板パターン、さらにはチャートが見やすいおすすめのFX会社を解説!
結論、チャート分析のしやすさはGMOクリック証券が一番の人気ツール!
トレンド系テクニカルを18種、オシレーター系テクニカルを18種搭載した「プラチナチャート」が使えるのはGMOクリック証券だけです。
目次
FXのチャートとは
FXのチャートとは、過去の為替の値動きを「価格」と「時間」を軸にしてグラフにしたものです。
FXチャートはテクニカル分析になくてはならないもので、過去の値動きのパターンや価格の推移から未来の値動きを予測していきます。
チャートは一見無秩序に動いているように見えますが、実は投資家たちが「買い勢力」と「売り勢力」に別れて注文を出し合っているため、価格が推移していくのです。
チャートを見ることで投資家たちのさまざまな思惑を見出すこともできるのです。
FXチャートの種類
主に使われているFXチャートには、以下の3種類があります。
- ローソク足チャート
- ラインチャート
- バーチャート
ローソク足チャート
ローソク足チャートは世界中で最も一般的に利用されているFXチャートです。
江戸時代に日本で発案されたチャートと言われており、3種の中で一番情報量があります。
ローソク足とは、一定期間の相場の4つの値(始値、終値、高値、安値)を棒状にしたものです。
初心者のうちは、まずはローソク足チャートをマスターすることを目指しましょう。
ラインチャート
ラインチャートとは、終値を結んで折れ線グラフにしただけのシンプルなFXチャートです。
ローソク足と比べると情報量が少ないと言えます。
ただ、終値は多くの投資家が意識するため、このようなシンプルなチャートがあると分析しやすくなります。
現在が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのかをパッと見てすぐに判断したいという方には向いているでしょう。
バーチャート
バーチャートとは、バー(棒)で値動きを表したFXチャートです。
日本ではあまりなじみはありませんが、欧米では一般的に利用されています。
バーチャートの構造は、基本的にローソク足と違いはなく、一定期間の相場の4つの値(始値、終値、高値、安値)を棒状にしたものです。
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FXチャートの見方
まずはローソク足チャートをマスターできるよう、ローソク足に絞って解説していきます。
足の読み方は「あし」で、1分足は「いっぷんあし」、日足は「ひあし」と読みます。
FXチャートの縦軸・横軸
FXのチャートは縦軸を「価格」、横軸を「時間」としています。
ローソク足には1分足、1時間足、日足、週足など、さまざまな時間での足が存在します。
これは、その時間での値動きを1本のローソク足にまとめてチャートを作っていくという意味です。
まずは日足や週足で長期的な値動きを確認し、次に1時間足や10分足など短期足を見ていくことで、今の相場を大まかに掴むことができます。
ローソク足の見方
1本のローソク足には様々な情報が詰まっていますが、まずは「実体」と「ヒゲ」を抑えておきましょう。
「実体」は始値と終値の間にできている太い部分のことで、「ヒゲ」は実体の上下に飛び出している細い部分のことです。
またローソク足は2色あり、赤色の足を「陽線」、青色の足を「陰線」と言います。
陽線は始値よりも終値の方が高い場合の足で、陰線は始値よりも終値の方が低い場合の足となっています。
基本的には、陽線が続けば上昇トレンド、陰線が続けば下降トレンド、陽線と陰線が交互に続く時はレンジ相場(もみ合い)となります。
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FXチャートの鉄板パターン一覧
FXのチャートパターンには反転パターンと継続パターンの2つがあります。
トレンド相場の際に反転パターンが現れれば逆方向へ動き、継続パターンが現れればトレンド続行となる確率が高まります。
- ヘッドアンドショルダー
- ダブル
- スパイク
- ソーサー
- ライン
- トライアングル
- ペナント・フラッグ
ヘッドアンドショルダー
出典:マネックス証券
ヘッドアンドショルダーは、3段の波動が人間の肩と頭に見えることから名づけられた反転パターンで、三尊(さんぞん)とも呼ばれます。
出現頻度は低いですが、この形が出てくると高確率でトレンドが反転すると言われています。
エントリーのタイミングとしては、ネックラインを割り込むタイミング、もしくはネックラインに戻ってきたタイミングが好ましいでしょう。
それ以外のタイミングで、「ヘッドアンドショルダーになりそう!」といって急いでエントリーすると、ダマシに合う可能性が高いため注意が必要です。
ダブル
ダブルとは、「M」の形をした反転のチャートパターンです。
これは多くのトレーダーが、前回高値での反発が強いために「この値段を超えるのは難しい。そろそろ限界か」と悲観的になるために起こります。
上昇トレンドで現れた際は「ダブルトップ」、下降トレンドで現れた場合は「ダブルボトム」と呼ばれます。
エントリーのタイミングとしては、ネックラインを超えた時が良いでしょう。
スパイク
出典:FXブロードネット
スパイクとは、ローソク足の実体部分が狭く、長いヒゲができた状態の事を指します。
上昇トレンドで出たスパイクは「スパイクハイ」、下降トレンドで出たスパイクは「スパイクロー」と呼ばれます。
スパイクは、瞬間的に突出した高値/安値をつけた後に反対勢力の圧力によってすぐに戻された場合にでき、ヒゲが長ければ長いほど反転の兆しが強くなってきます。
ただし、スパイクが出たからと言って安易にエントリーしてはいけず、他の根拠と併用することで効果を発揮します。
ソーサー
出典:マネックス証券
ソーサーは、楕円形を描くように相場が動くことで反転を示唆する形のことをいいます。
日本語で「お皿」という意味があるように、緩やかなカーブを描くためエントリーポイントがわかりづらいです。
後からみるとソーサーだということがわかりますが、実際の値動きを見るとレンジ(横ばい)だと錯覚してしまいます。
これらの要因から、ソーサーはプロ向けのチャートパターンといえます。
ライン
ラインとは、台形のようなイメージの反転パターンです。
上昇トレンドで発生した場合は「ライントップ」、下降トレンドで発生した場合は「ラインボトム」と呼ばれています。
ずっとトレンドが続いていたところに長いレンジが発生した場合は反転の可能性があるということを頭に入れておきましょう。
エントリーのタイミングは、レンジのサポートラインを割ったあたりが好ましいです。
トライアングル
トライアングルとは、水平線を基準に徐々に幅が小さくなり三角形の形を作るという継続パターンです。
上昇トレンドの場合は「上昇トライアングル」といい、下降トレンドの場合は「下降トライアングル」といいます。
もみ合いの中で、水平線とトレンドラインを行き来し、貯まったエネルギーが爆発するようなイメージです。
エントリータイミングとしては、抵抗線を抜けた後が定説とされています。
しかし、ダマシにあう可能性が高いので、抵抗線を抜けた後にしばらく様子を見てからエントリーすることをおすすめします。
ペナント・フラッグ
ペナントは、三角形の旗のようなイメージでトレンド方向に対して一時的に起こる逆向きの動きの継続パターンです。
フラッグは斜めに立てた四角形の旗のようなイメージで、ペナントと同じくトレンド方向に対して一時的に逆へと動きます。
どちらもトレンドの中で非常によく出てくる形なので、初心者の方も覚えておきましょう。
継続パターンではありますが、トレンド方向に抜けるまではエントリーを見送った方が確実なトレードができるでしょう。
ペナント、フラッグ内でエントリーする際は損切設定を必ず行うようにしましょう。
初心者におすすめのFX口座3選
ここからは、初心者におすすめのFX口座を3つご紹介します。
特に「チャートの見やすさ・使いやすさ」というポイントにフォーカスして選びましたので、初心者の方でも安心して使うことができるでしょう。
実際に利用しているユーザーの評価・口コミも是非参考にしてください。
GMOクリック証券
FXのおすすめランキング第1位は、GMOクリック証券です。
GMOクリック証券は、圧倒的な人気を誇るFX会社です。
申込日当日から取引を開始できるスピード感も、GMOクリック証券の魅力のひとつ。
PC用ツールは2種類あり、トレードスタイルによって使い分けることができます。
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GMOクリック証券は、初級者から上級者までずっと使い続けることができる口座です。
GMOクリック証券の口コミ
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外為どっとコムの口コミ
(40代/男性/会社員)
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DMM FX
FXのおすすめランキング第3位は、DMM FXです。
DMM FXは国内最大級のFX会社で、口座開設数も他社に比べて非常に多くなっています。
DMM FXの最大の特徴は、圧倒的に使いやすい取引ツールやスマホアプリが充実している点でしょう。
取扱通貨ペア数も21あり、FX初心者には十分な数と言えます。
また、平日24時間いつでもLINEからサポートデスクへ連絡でき、操作方法などを解説してくれるので、初心者でも安心。
今なら、「新規口座開設+新規取引」で最大200,000円のキャッシュバックが付いてくるチャンスです。
DMM FXの口コミ
(30代/男性/会社員)
(20代/男性/会社員)
FXのチャートの見方に関するよくある質問
ここではFXのチャートの見方に関するよくある質問を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
- ローソク足とは?
- FXチャートの種類にはどんなものがある?
- FXチャートの鉄板パターンにはどんなものがある?
ローソク足とは?
ローソク足とは、一定期間の相場の4つの値(始値、終値、高値、安値)を棒状にしたものです。
現在最もメジャーなFXチャートはローソクチャートです。
まずはローソクチャートを使いこなせるようになることを目指しましょう!
FXチャートの種類にはどんなものがある?
FXチャートの種類は主に、ローソク足チャート・ラインチャート・バーチャートの3つです。
それぞれに特徴がありますが、初心者の方にはローソクチャートの利用をおすすめします。
詳しくは「FXチャートの種類」をご覧ください。
FXチャートの鉄板パターンにはどんなものがある?
大きく分けると、FXのチャートパターンには反転パターンと継続パターンがあります。
そして反転パターンにはヘッドアンドショルダー、ダブル、スパイク、ソーサー、ラインがあり、継続パターンにはトライアングル、ペナント・フラッグがあります。
それぞれの詳しい特徴については「FXチャートの鉄板パターン一覧」をご覧ください。
FXチャートの鉄板パターンを理解して自分の取引にいかそう!
チャートとは、過去の為替の値動きを「価格」と「時間」を軸にしてグラフにしたものをいいます。
世界中のトレーダーがチャートを見ているため、今後FXを取引していくために必須となるでしょう。
また、チャート分析で有名な鉄板パターンとして、以下の7つを紹介しました。
- ヘッドアンドショルダー
- ダブル
- スパイク
- ソーサー
- ライン
- トライアングル
- ペナント・フラッグ
これらの鉄板パターンは、7つとも有名なため、覚えておくことをおすすめします。
また、見やすく、操作のしやすいチャートを提供しているFX業者の中から自分に合ったものを選びましょう。
今回解説した内容が、今後FX取引をしていく上で役に立てれば幸いです。
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