- FXのスキャルピングって、どんな手法?
- スキャルピングって、どうやるの?
FXに興味があるなら、スキャルピングがどのような手法か気になりませんか?
ですが、FXには他にも「デイトレード」などの手法があるため、違いが分かりづらいと思います。
もしよく知らずにスキャルピングを始めてしまうと「自分に合っていない」と気がついて、後悔するかもしれません。
そこでこの記事では、FXのスキャルピングがどんな手法なのかから、スキャルピングにおすすめのFX会社までを解説していきます。
この記事を読めば、FXスキャルピングがどんな手法なのかから、おすすめのFX会社まで理解できます。
- スキャルピング手法のおすすめのインジゲーターやツールは6つ
- スキャルピングのコツは「スプレッドの狭い会社を選ぶ」など
- スキャルピングのメリットは「短期間で稼ぎやすい」など
- スキャルピングのデメリットは「スプレッドの負担が大きい」など
- FXスキャルピングに向いている人の特徴も紹介
- スキャルピングに向いているFX会社を探しているなら、スプレッドが狭い『GMOクリック証券』がおすすめ
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目次
FXのスキャルピング手法とは?

「FX取引に関する顧客アンケート結果をふまえて」でも、FXのスキャルピングがどんな手法かが軽く解説されています。
ですが、FXスキャルピングを詳しく理解するために、ここからは下記2点を見ていきましょう。
- FXのスキャルピングは超短期取引
- スキャルピングと他の取引手法3つを比較
FXのスキャルピングは超短期取引
FXのスキャルピングとは、数秒~数分程度の短期間で注文と決済を繰り返し、薄い利益を積み重ねていく取引手法のことです。
利幅は1~10pips程度であり、利益が出たらすぐ利確します。
取引回数は人によって異なりますが、注文と決済をそれぞれ1日に10~100回程度行うことが多いです。
1回あたりの利益は少ないですが、その分1回あたりの損失も少ないので、取引回数を重ねてトータルで利益を追求する取引手法と言えます。
スキャルピングと他の取引手法3つを比較
スキャルピングはFXの取引手法の一つですが、FXにはスキャルピングの他に3つの取引手法があります。
各手法の特徴をよく理解し、スキャルピングとの違いを理解しましょう。
取引手法 | 1回のトレードの長さ | 取引回数 | 利益 |
---|---|---|---|
スキャルピング | 数秒~数十分 | 多い | 為替差益 |
デイトレード | 数分~数時間 | 普通 | 為替差益 |
スイングトレード | 数日~数週間 | 少ない | 為替差益 スワップポイント |
ポジショントレード | 週単位~月単位 | 極めて少ない | 為替差益 スワップポイント |
数秒〜数十分のスパンで売買する取引手法です。
スキマ時間にトレードできることが魅力ですが、短期間で売買判断をしないといけないため、難易度は高めです。
数十分~数時間のスパンで売買する取引手法です。
基本的にポジションは持ったままですが、日をまたがずに決済するため、「いつの間にか損失が大きくなっていた」というリスクを小さくできます。
トレード判断などはスキャルピングよりも余裕があるため、難易度は普通となります。
数日~数週間スパンで売買する取引手法です。
たまに取引を行えばいいので、会社に勤めていてあまり時間が取れない方にもおすすめできます。
一度に狙える利益は大きいですが、損失もそれだけ大きくなりやすい点に注意が必要です。
時間をかけてじっくり取引できるので、難易度は普通となります。
週単位~月単位で売買する取引手法です。
一度エントリーしたら、そのまま放置するのが中心であるため、取引回数は必然的に極めて少なくなります。
ですが、1度で得られる利益や損失は、全手法の中で最も大きくなります。
取引する前に綿密な分析を行う必要があるため、玄人向けの取引手法です。
FXスキャルピングにおすすめのインジケーターやツール6つ

インジケーターには移動平均線やRSIなど、さまざまなものがあります。
ここからは、FXスキャルピングにおすすめのインジケーターやツールを6つ紹介していきます。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- 一目均衡表
- RSI
- トレンドライン
移動平均線
移動平均線とは、一定期間の終値を平均値で繋いだインジケーターのことです。
移動平均線の傾きによってトレンドが判別でき、上向きなら「上昇トレンド」、下向きなら「下降トレンド」となります。
また移動平均線をスキャルピングで使うなら、短期線と長期線の位置関係から売買タイミングを計りましょう。
短期線と長期線の設定は、以下の通りです。
- 短期線:5日
- 長期線:13日
短期線が長期線を下から上へクロスして上抜けするのを「ゴールデンクロス」と呼び、買いタイミングとなります。
また、短期線が長期線を上から下へクロスして下抜けするのを「デットクロス」と呼び、売りタイミングとなります。
そのためスキャルピングで移動平均線を使うなら、短期線と長期線の2本を表示し、短期線が長期線をどのように抜けるのかを観察する形で使いましょう。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、一定期間の価格データから相場の振れ幅を、移動平均線を中心に示すインジケーターのことです。
移動平均線の上下に±1σ~±3σまでの計6本の線(バンド)が表示されるので、バンドの広がり始めは相場が一方向に動きやすいので、トレンド形成する確率が高いと言えます。
例えば、バンドが広がり始めてチャートが+σ側に動き始めたら、その後は「上昇トレンド」になる確率が高いので、買いタイミングとなります。
逆にバンドが広がり始めてチャートが-σ側に動き始めたら、その後は「下降トレンド」になる確率が高いので、売りタイミングと判断できるのです。
またσ(シグマ)は「標準偏差」と呼ばれ、σが大きい程、この値に価格が収まる確率が高くなります。
つまりボリンジャーバンドを表示すれば、ほぼ全てのチャートは±3σのバンド内までしか動かないことになるので、チャートがどの範囲まで動くかの予想にも使えるのです。
もしスキャルピングで使うなら、多くの方が利用している「20」に設定しましょう。
MACD
MACDとは、移動平均線を応用したインジケーターのことです。
短期線である「MACD線」と長期線の「シグナル線」の位置関係から、スキャルピングの売買タイミングが計れます。
例えば、MACD線がシグナル線を下から上へクロスして上抜けするのを「ゴールデンクロス」と呼び、買いタイミングとなります。
また、MACD線がシグナル線を上からから下へクロスして下抜けするのを「デットクロス」と呼び、売りタイミングとなります。
MACDの設定は、以下の通りです。
- 短期EMA:12
- 長期EMA:26
- シグナル線:9
またMACDで使う移動平均線は「EAM(指数平滑移動平均線)」と言って、移動平均線で使われる「SMA(単純移動平均線)」よりも、早く動くのが特徴です。
そのため人によっては、移動平均線よりも反応が早いMACDを使った方がいいかもしれません。
一目均衡表
一目均衡表とは、時間軸に注目してローソク足と5本の補助線を使ったインジケーターのことです。
「雲」と呼ばれる色付きの図形が出現するので、この雲とチャートの位置関係によってトレンドや売買タイミングが分かります。
例えば、雲よりもチャートが下にあれば「下降トレンド」ですが、チャートが雲を上抜けすれば相場が反転する確率が高いので、買いタイミングとなります。
逆に、雲よりもチャートが上にあれば「上昇トレンド」ですが、チャートが雲を下抜けすれば相場が反転する確率が高いので、売りタイミングとなるのです。
ただし雲とチャートが入り乱れる状態では「レンジ相場」と判断でき、注文しても勝ちにくいので、注意しましょう。
一目均衡表の設定は、以下の通りです。
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- 遅行スパン:26
スキャルピングでは雲だけある方が売買タイミングを判断しやすいので、他の補助線類は非表示にしておきましょう。
RSI
RSIとは、相場が買われすぎなのか売られすぎなのかを判断できるインジケーターのことです。
0~100%の間で変化し、70%以上なら「買われすぎ」、30以下なら「売られすぎ」と判断できます。
そのためスキャルピングでは、70%以上なら売りタイミング、30%以下なら買いタイミングとして使いましょう。
RSIの設定は「14」が一般です。
ですが「14」では反応が遅れる可能性があるので、スキャルピングなら「9」に設定してもいいでしょう。
トレンドライン
トレンドラインとは、高値と高値、もしくは安値と安値を結んだラインのことです。
トレンドラインを引けば、このラインを基準に売買タイミングが計れます。
上昇トレンドなら、安値と安値を結ぶと右肩上がりの「サポートライン(支持線)」が引けます。
チャートはサポートラインに接しながら上がり続ける可能性が高いので、再び接する時が買いタイミングです。
反対に下降トレンドなら、高値と高値を結ぶと右肩下がりの「レジスタンスライン(抵抗線)」が引けます。
チャートはレジスタンスラインに接しながら下がり続ける可能性が高いので、再び接する時が売りタイミングです。
もしサポートラインとレジスタンスラインが水平で引ける場面なら、レンジ相場と判断できます。
レンジ相場ならチャートは高値から安値、もしくは安値から高値へと反対側へ行く確率の方が高いです。
そのためレンジ相場でサポートライン付近なら買い、レジスタンスライン付近なら売りタイミングとなります。
FXスキャルピングでシンプルな順張り・逆張り手法一覧

ここからは、FXスキャルピングでシンプルな順張りと逆張り手法を4つ解説していきます。
- 【順張り】トレンドライン
- 【順張り】レンジブレイク
- 【順張り】ペナントブレイク
- 【逆張り】レンジ相場
【順張り】トレンドライン
スキャルピングで順張りするなら、トレンドラインが有効です。
というのも一度トレンドが形成されれば、相場はトレンド方向に向かって突き進む傾向があるからです。
トレンドラインを引いて上昇トレンドと判断できるなら、サポートラインに近づいた時点で買いましょう。
利確はサポートラインの反対側にある、高値同士を結んだチャネルライン付近で行います。
逆にトレンドラインを引いて下降トレンドと判断できるなら、レジスタンスラインに近づいた時点で売りましょう。
利確はレジスタンスラインの反対側にある、安値同士を結んだチャネルライン付近で行います。
【順張り】レンジブレイク
レンジ相場を囲んでいたサポートラインやレジスタンスラインをブレイクしたら、同じ方向に順張りしましょう。
なぜならレンジ相場を突破してからの相場は、その方向へ大きく動くことが多いからです。
高値圏のレジスタンスラインを突破したら買い、安値圏のサポートラインを突破したら売りを開始します。
利確は、レンジの安値圏から高値圏の間の半値以上を目処にします。
ロスカットは、売買を開始したトレンドラインを少し割り込んだ価格で設定しましょう。
【順張り】ペナントブレイク
ペナントの先端で上下どちらからにブレイクしたタイミングで順張りするのも、一つの手です。
順張りに適する理由として、ペナント後のブレイクはそのまま一方向へ突き進む傾向があるからです。
ペナントとは、チャートがジグザグに推移し、レジスタンスラインとサポートラインが三角形で先細る状態のことです。
ペナントが出現すると投資家の売買が拮抗しているため、チャートが停滞気味になります。
しかし一度ブレイクすると、ブレイクした方向へと一斉に注文がなだれ込むため、一方向へ突き進みます。
ブレイクが確認できたら、その方向へ売買を開始し、ある程度利益が出たら利確しましょう。
ロスカットは、売買を開始した価格から少し離れたところがベストです。
【逆張り】レンジ相場
レンジ相場が確認できるなら、サポートライン付近では買い、レジスタンスライン付近では売りで逆張りしましょう。
というのも、レンジ相場はサポートラインやレジスタンスラインで逆行しやすいからです。
利確は、レンジの安値圏から高値圏の間の半値以上を目処にします。
ロスカットは、売買を開始したトレンドラインを少し割り込んだ価格で設定しましょう。
FXスキャルピング初心者が押さえたいコツ5つ

FXを始めた初心者だと、何に気をつけてスキャルピングすればいいのか、分からないと思います。
できれば「スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶ」などを、押さえておきたいところです。
ここからは、FXスキャルピング初心者が押さえたいコツ5つを紹介します。
- スプレッドが狭い通貨ペアやFX会社を選ぶ
- 値動きが活発な時間帯を選ぶ
- 環境認識は5分足、取引は1分足で行う
- 利確・ロスカットラインを決めておく
- ロスカットラインを守る
スプレッドが狭い通貨ペアやFX会社を選ぶ
スキャルピングで勝つなら、スプレッドの狭い通貨ペアやFX会社を選びましょう。
スプレッドはFXでは必ず発生する取引コストなので、取引回数が多いスキャルピングでは大きな負担となります。
またFX会社によって、同じ通貨ペアでもスプレッドが異なるため、注意が必要です。
スプレッドが狭い通貨ペアとFX会社は、以下の通りです。
- ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/ドル(EUR/USD)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- ポンド/円(GBP/JPY)
- ポンド/ドル(GBP/USD)
- GMOクリック証券:0.2pips(原則固定)
- 松井証券のFX:0.2pips
- LION FX(ヒロセ通商):0.2pips
特にGMOクリック証券は「ユーロ/円:0.5銭原則固定」など、他の通貨ペアも業界随一でスプレッドが狭いため、おすすめです。
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値動きが活発な時間帯を選ぶ
スキャルピングをするなら、値動きが活発な時間帯を選びましょう。
値動きが少ない時間帯で取引しても、思ったようには利益が出ないからです。
値動きが活発になりやすい時間帯は、以下の通りです。
値動きが活発になりやすい時間帯 | 時間 |
---|---|
東京市場のオープン前後 | 8:30~10:00 |
ロンドン市場のオープン前後 | 15:00~17:00(夏時間) 16:00~18:00(冬時間) |
ニューヨーク市場のオープン後 | 21:00~24:00(夏時間) 22:00~25:00(冬時間) |
基本的に各市場のオープン前後や世界的に取引が集中する「ニューヨーク市場のオープン後」に、値動きが活発化します。
ただし欧米にはサマータイム(夏時間)という風習があり、通常時間(冬時間)よりも時計の針を1時間進めます。
夏時間と冬時間の切替時期は値動きが活発化する時間帯も1時間ズレるので、注意しましょう。
環境認識は5分足、取引は1分足で行う
スキャルピングをするなら、環境認識は5分足で行い、取引はその下の1分足で行うといいでしょう。
環境認識は理想的には15分足以上の上位足でも必要ですが、あまり時間をかけ過ぎると取引時間が無くなるので、5分足だけでも十分です。
5分足では、移動平均線やトレンドラインなどを使ってトレンドを確認しましょう。
その後に、1分足でトレンドに沿った取引をすればOKです。
利確・ロスカットラインを決めておく
スキャルピングで勝つなら、取引前にあらかじめ利確とロスカットラインを決めておきましょう。
一回の取引で設定する利確幅は、5pips以上です。
なぜなら1分足や5分足で確認できるトレンドは、長く続かないからです。
ロスカットラインは、利確の半分にあたる2.5pipsでいいでしょう。
というのも利確とロスカットの比率を「2:1」にしておけば、勝率が多少悪くてもトータルで利益が残りやすいからです。
また取引前に利確とロスカットラインを決めておけば、迷わずに取引できます。
取引中にどこにしようか迷っていると、その間にどんどんチャートが進んでしまうため、注文のたびに決めていると間に合いません。
ロスカットラインを守る
スキャルピングに限った話ではありませんが、FXをやるなら一度設定したロスカットラインは厳守しましょう。
もし途中でロスカットラインを外したり、ロスカットをしなかったりすると、さらに大きな損失を生む可能性があります。
ですが人によっては、ロスカットを無視したことでうまく相場が戻る場面もあるでしょう。
しかしそんな出来事が続いてロスカットしない癖がついてしまうと、本当に必要な場面でロスカットできなくなります。
「コツコツドカン」と呼ばれる通り、コツコツ積み上げた利益が、一度の損失でドカンと消えてしまうのです。
そんな事態を避けるためにも、一度設定したロスカットラインは絶対に守りましょう。
FXスキャルピングのメリット5つ

ここからは、FXスキャルピングのメリットを5つ紹介します。
- 短期間で稼ぎやすい
- 長期保有による下落リスクを回避できる
- 相場を気にせず就寝できる
- スキマ時間に取引できる
- 上達しやすい
短期間で稼ぎやすい
スキャルピングは1日に何度も取引を重ねるので、短期間で稼ぎやすいです。
単純にFXの利益は、取引回数が多いほど増す傾向があります。
例えば、一日に数回しか取引しない「デイトレード」や、数週間に数回しか取引しない「スイングトレード」は取引回数が少ないので、スキャルピングよりも稼ぎにくいです。
そのため短期間で素早く稼ぎたいなら、スキャルピングがベストと言えます。
長期保有による下落リスクを回避できる
スキャルピングは1回の取引で長くても数十分までしか保有しないので、長期保有による下落リスクを回避できます。
というのも、FX相場は刻々と変化しているので、保有時間に比例して価格が下落するリスクに晒されるからです。
FX相場の変動要因は、以下の通りです。
- 経済指標発表
- 金利変動
- 要人発言
- 突発的な事件
- 戦争
- クーデター など
1回1回のポジションを素早く決済するスキャルピングは、上記の要因に晒されるリスクが低いので、下落リスクを回避できます。
相場を気にせず就寝できる
スキャルピングは、その日のうちに全てのポジションを決済して毎日の取引を終了させるので、その後の相場を気にせず就寝できます。
もしこれが、日をまたいでポジションを持ち越す「スイングトレード」などなら、深夜に発表されることが多い経済指標や要人発言の影響を受けて、暴落する可能性があるのです。
人によっては、相場が気になって寝られなくなるでしょう。
ですがスキャルピングはそんな状態にはならないので、安心して毎日寝られます。
スキマ時間に取引できる
スキャルピングなら短時間で取引可能なので、スキマ時間があれば取引できます。
例えば、朝や出勤中の電車内、昼休憩などのスキマ時間に取引できます。
ですが、もしじっくり集中して取引したいなら、帰宅後に取り組むといいでしょう。
誰にも邪魔されずに集中できるので、利益も挙げやすくなります。
上達しやすい
スキャルピングは取引回数が多いので、他の手法よりも上達しやすいと言えます。
基本的にFXを上達させる一番の方法は、実戦です。
デイトレードやスイングトレードだと、どうしても取引回数が少なくなるので、上達速度が遅くなります。
ですが、一日に何度も取引するスキャルピングなら上達速度が速くなるので、「早くFXで稼ぎたい」と考えている方にとってはピッタリな手法と言えます。
FXスキャルピングのデメリット4つ

FXスキャルピングのデメリットとして、「スプレッドの負担が大きい」などがあります。
ここからは、FXスキャルピングのデメリットを4つ紹介します。
- スプレッドの負担が大きい
- 集中力がないと勝ちにくい
- FX会社の約定力に左右される
- 優れた取引環境が必要
スプレッドの負担が大きい
FXでは、通貨ペアの買値と売値の差であるスプレッドが実質的な手数料となります。
そのため、FX手法の中で最も取引回数が多いスキャルピングは、スプレッドの負担が大きくなるのです。
スプレッドは、通貨ペアやFX会社によって変動します。
もしスプレッドの負担を小さくしければ、ドル円などの取引量が多い通貨ペアや、スプレッド設定が狭いFX会社を選んで取引しましょう。
集中力がないと勝ちにくい
スキャルピングは、チャート画面を見続けて何度も注文と決済を繰り返すため、集中力がないと勝ちにくくなります。
スキャルピングでは、1分足や5分足などの短時間足中心で取引するため、素早い判断が求められます。
「今は注文すべき?」
「決済すべきか、このまま様子を見るべきか……」
と、取引中にさまざまな考えを巡らしながら、決断する必要があるのです。
もし仕事帰りの疲れている状態で取引すると、集中力が切れて、致命的なミスをするかもしれません。
そんな事態にならないためにも、集中力が確保できないなら、その日は取引せずに休みましょう。
FX会社の約定力に左右される
スキャルピングの結果は、FX会社の約定力によっても左右されます。
なぜなら、FXで素早く注文や決済するためには、約定力が必要だからです。
約定力が低いと、自分の思った価格で約定できないため、負けが多くなる可能性があります。
そのため、FXの約定力ができるだけ高いFX会社を選んで口座開設しましょう。
優れた取引環境が必要
スキャルピングするなら、優れた取引環境も必要です。
地下鉄など通信が安定しない環境下では、注文と取引成立のタイミングにズレが生じることがあります。
またスマートフォンは画面が小さいので、PCよりも分析や取引がしづらいという欠点があります。
それらのデメリットを払しょくするためにも、通信環境が整ってPCが扱える自宅が一番いいでしょう。
FXスキャルピングに向いている人の特徴4つ

スキャルピングしようにも、自分がスキャルピングに向いているのか不安に感じる方もいることでしょう。
そのためここからは、FXでスキャルピングが向いている人の特徴4つを紹介していきます。
- チャートを見続けられる人
- 集中力がある人
- 気持ちをすぐ切り替えられる人
- 短期間で大きな利益を狙いたい人
チャートを見続けられる人
スキャルピングは基本、取引中はチャートとにらめっこになります。
そのため、チャートを見続けても飽きない人、チャートを読むのが好きな人に向いています。
逆に、チャートをリアルタイムで見続けるのが苦痛に感じる人、長期でコツコツ運用したい人は、スキャルピングに向いていない可能性が高いです。
集中力がある人
スキャルピングは集中力がある人でないと、取引は難しいです。
なぜなら短期売買を繰り返すため、少ない時間で注文から決済までを判断しなければならないからです。
集中力に自信がなければ、定期的に休みを取る余裕がほしいところです。
気持ちをすぐ切り替えられる人
スキャルピングは、気持ちをすぐ切り替えられる人の方が向いています。
というのもスキャルピングは何回も取引を行うため、たとえ損失が出たとしても落ち込んでいる暇はないからです。
もし負けが込んできたら、その日は相場のせいにして切り上げるのも一つの手です。
短期間で大きな利益を狙いたい人
スキャルピングは、短期間で大きな利益を狙いたい人にも向いています。
なぜならスキャルピングは他の取引手法よりも取引回数が多いので、勝率を上げれば大きな利益も狙えるからです。
もちろん初心者が、すぐに稼げる訳ではありません。
しかし短期間で大きく稼ぎたい方は、取り組んでみる価値はあります。
FXスキャルピングで勝てない理由5つ
スキャルピングをしていても、トータルで負けてしまうこともあるでしょう。
ここからは、スキャルピングで勝てない理由を5つ紹介します。
- 1度に大きな利益を狙いすぎている
- FX会社の約定力が低い
- FX会社のスプレッドが広い
- 取引量が少ない通貨ペア・時間帯を選んでいる
- 難しい相場で勝負している
1度に大きな利益を狙いすぎている
スキャルピングで、1度に大きな利益を狙うのはナンセンスです。
スキャルピングは元々、細かい取引を繰り返して小さな利益を積み上げていく手法だからです。
単発で大きな利益を出せることはありますが、1回1回の取引で損切りルールを守りながら、地道に細かい勝ちを重ねる方が大切です。
FX会社の約定力が低い
FX会社によっては約定力が低いために、狙い通りの注文できないことがあります。
スキャルピングで勝ちにこだわるのならば、約定力の高いFX会社へ切り替えることを検討しましょう。
約定力が高いおすすめのFX会社は、『GMOクリック証券』です。
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FX会社のスプレッドが広い
FX会社のスプレッドが広いと、取引回数が多いスキャルピングでは大きな負担になります。
勝率は高いけれど、スプレッドのせいで利益が少ない……
ということにならないよう、スプレッドが狭いFX会社を選びましょう。
スプレッドが狭いおすすめのFX会社は、『GMOクリック証券』です。
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取引量が少ない通貨ペア・時間帯を選んでいる
取引量が少ない通貨ペアや時間帯では、動きが少ないので予想しづらく、さらに利益も出しづらいです。
通貨ペアなら、「ドル/円」や「ユーロ/ドル」などの主要通貨ペアを選びましょう。
また時間帯なら、「東京市場」などの各市場のオープン時なら取引が盛んなので、狙って取引しましょう。
難しい相場で勝負している
予想がつきにくい相場など、難しい相場で勝負しても、高い勝率は望めません。
特にレンジ相場は出現しやすい相場ですが、トレンドラインの間で蛇行しやすい傾向があるので、難易度が高いです。
初心者なら、取引しやすい上昇トレンドや下降トレンドで勝負しましょう。
FXスキャルピングにおすすめのFX会社6選

ここからは、FXスキャルピングにおすすめのFX会社を6社紹介します。
- GMOクリック証券
- 松井証券のFX
- LION FX(ヒロセ通商)
- FXプライム byGMO
- LINE FX
- GMO外貨
GMOクリック証券

最低取引単位 | 原則1,000通貨 ※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位 |
スプレッド (原則固定) | 米ドル / 円:0.2銭 ユーロ / 円:0.5銭 ポンド / 円:0.9銭 |
通貨ペア | 20通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 当サイトからGMOクリック証券の口座を開設し、条件を達成すると4,000円プレゼント! さらに新規FX口座開設+お取引で最大550,000円キャッシュバック! |
公式サイト | 詳細を見る |
- 大手GMOグループが運営
- 大量注文してもスプレッドが原則固定
- スプレッドが狭い
- スキャルピングが禁止されていない
『GMOクリック証券』は、大手GMOグループが運営するFX会社です。
大量注文してもスプレッドが原則固定なため、注文回数が多いスキャルピングでもコストがかかりにくいです。
またスプレッドも狭いため、さらに低コストで取引できます。
そのうえGMOクリック証券では、スキャルピングが禁止されていません。
FX会社によっては、利用規約で遠回しにスキャルピングを禁止している所があるので、ありがたいと言えます。
他にも「スピード注文」によりワンクリックで注文できるため、スピード勝負のスキャルピングで大活躍します。
「当サイトからGMOクリック証券の口座を開設し、条件を達成すると4,000円プレゼント!」と「新規FX口座開設+お取引で最大550,000円キャッシュバック」で総額554,000円がもらえるチャンスなので、キャンペーン・特典終了前に口座開設しておきましょう。
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松井証券のFX

最低取引単位 | 1通貨 |
スプレッド (2023年2月1日時点) | 米ドル / 円:0.2銭 ユーロ / 円:0.5銭 ポンド / 円:0.6銭 |
通貨ペア | 20通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 対象通貨ペアを新規建&合計50万通貨以上取引で最大50万円プレゼント |
公式サイト | 詳細を見る |
- 最低取引単位は1通貨
- 100円から取引できる
- スプレッドが米ドル / 円:0.2銭と業界最狭水準
- 約定力が高い
『松井証券のFX』は、最低取引単位は1通貨に設定されています。
そのため、100円から取引できます。
スプレッドも米ドル/円:0.2銭と業界最狭水準なので、コストがかかりません。
さらに約定力も高いので、1秒を争うスキャルピングにとても向いています。
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LION FX(ヒロセ通商)

最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド (原則固定) | 米ドル / 円:0.2銭 ユーロ / 円:0.4銭 ポンド / 円:1.0銭 |
通貨ペア | 50通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 他社から乗り換えで2,000円キャッシュバック 新規口座解説+入金+ポンド円の取引量によって最大50,000円キャッシュバック 取引量に応じて最大300,000円キャッシュバック |
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- 業界最低水準のスプレッド
- 取り扱い通貨ペアが50通貨ペアと多い
- スキャルピングが禁止されていない
『LION FX(ヒロセ通商)』は、業界最低水準のスプレッドを誇るFX会社です。
取扱通貨ペア数が50通貨ペアと多いため、取引チャンスを逃すことはありません。
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FXプライム byGMO

最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド (原則固定)※ | 米ドル / 円:0.1銭※ ユーロ / 円:0.8銭 ポンド / 円:1.1銭 |
通貨ペア | 20通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 新規口座開設&お取引で最大500,000円キャッシュバック |
公式サイト | 詳細を見る |
※例外あり、対象時間:午前9時~翌午前4時まで
※1取引当たりの取引上限:10万通貨以下;1日当たりの新規取引数量上限:500万通貨以下
- スキャルピング公認
- 「約定力が高い」と評判
- 1日の取引数量に上限なし
- バイナリーオプションが可能
『FXプライム byGMO』は、公式サイトでスキャルピングを公認しているFX会社です。
またユーザーからは、「約定力が高い」と評判です。
さらに1日の取引数量に上限がないので、取引回数が多いスキャルピングでは有利と言えます。
他にもバイナリーオプションが可能なので、スキャルピングの合間に取り組んでもいいでしょう。
今なら「新規口座開設&お取引最大500,000円キャッシュバック」を開催中なので、キャンペーン終了前に口座開設しておきましょう。
- 新規口座開設&お取引で最大500,000円キャッシュバック

LINE FX

最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド (原則固定) | 米ドル / 円:0.2銭 ユーロ / 円:0.5銭 ポンド / 円:1.0銭 |
通貨ペア | 23通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 新規口座開設&条件達成で5,000円プレゼント 取引量に応じて最大30万円キャッシュバック |
公式サイト | 詳細を見る |
- スマホアプリが使いやすい
- スプレッドも業界最狭水準
- FX専用アプリとLINEが連携しているので、使いやすい
『LINE FX』は、スマホで取引するならピッタリのFX会社です。
スマホアプリが使いやすいため、スキマ時間にスキャルピングしたい方におすすめです。
また、スプレッドも業界最挟水準です。
さらにFX専用アプリとLINEが連携しているので、経済指標から取引通知までLINEで受け取れて便利です。
今なら「新規口座開設&条件達成で5,000円プレゼント」と「取引量に応じて最大30万円キャッシュバック」で、総額305,000円がもらえるチャンスがあるので、キャンペーン終了前に口座開設しておきましょう。
- 新規口座開設&条件達成で5,000円プレゼント
- 取引量に応じて最大30万円キャッシュバック

GMO外貨

最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド (原則固定) | 米ドル / 円:0.2銭 ユーロ / 円:0.4銭 ポンド / 円:0.8銭 |
通貨ペア | 24通貨ペア |
キャンペーン・特典 | 新規口座開設&お取引で最大55万円キャッシュバック 3通貨ペアを対象スプレッド縮小キャンペーン |
公式サイト | 詳細を見る |
- 主要通貨ペアのスプレッドが狭い
- 「外貨両替」で他銀行の外貨口座へ送金可能
- 3通貨ペアを対象スプレッド縮小キャンペーン
『GMO外貨』は、ドル円などの主要通貨ペアのスプレッドが狭いFX会社です。
スプレッドが狭ければ、スキャルピングでコストを抑えて取引できます。
また、「外貨両替」で他銀行の外貨口座へ送金可能なので、外貨が必要な場面でもスプレッド分だけで両替できます。
今なら「新規口座開設&お取引で最大55万円キャッシュバック」や「対象通貨ペアのスプレッド縮小キャンペーン」と、キャンペーンが豊富にあるため、キャンペーン終了前に口座開設しておきましょう。
- 新規口座開設&お取引で最大55万円キャッシュバック
- 対象通貨ペアのスプレッド縮小キャンペーン

スキャルピングに関して現役トレーダー・ひろぴーさんにインタビュー

今回はFXのスキャルピング手法を勉強している方の参考になればと思い、現役トレーダーでFXコラムニストのひろぴーさんに、スキャルピングに関してインタビューさせていただきました。
- ひろぴーさんは、スキャルピングをしますか?
- スキャルピングのコツは何でしょうか?
- スキャルピングをするFX口座は、どのように選んだら良いでしょうか?
ひろぴーさんは、スキャルピングをしますか?
一切ありません。
僕は自分会社(CXRエンジニアリング)の業務もあるので、長時間相場に張り付くようなスキャルピング取引はやりません。
ちなみにスキャルピングを学ぶなら、JFXの小林社長のYouTube動画がオススメです。
スキャルピングのコツは何でしょうか?
スキャルピングのコツは、おそらく運動神経・反射神経だと思います。
僕は運動神経は悪くないのですが、スキャルピングトレードは苦手ですし今は一切やらないので、明確なコツの話ができず、すみません……。
スキャルピングをするFX口座は、どのように選んだら良いでしょうか?
正直スキャルピングなら、JFXとヒロセ通商の2社以外は推奨しません。
この2社はスキャルピング大歓迎を謳っていて、スキャルパー向けのツールや体制を整えているので、僕はこの2社を超オススメします。
それ以外は、まったく薦めていません。
あと他のFX会社で、スキャルピングを歓迎しているところは知りませんね……。
FXのスキャルピングに関するQ&A4つ

ここでは、FXのスキャルピングに関してよくある質問と回答を4つまとめました。
- スキャルピングが禁止されているFX会社はどこですか?
- スキャルピングで、口座が凍結されることはありますか?
- スキャルピングの勉強におすすめなFXの本はありますか?
- スマホでスキャルピングするのにおすすめな口座はありますか?
- スキャルピングが禁止されているFX会社はどこですか?
- 利用規約上、明確にスキャルピングが禁止されていると判断できるFX会社は少ないですが、間接的にスキャルピングを嫌っているFX会社があります。
例えば、DMM FXは「短時間での注文を繰り返す行為」を禁止事項に入れており、これはスキャルピング禁止とも読み取れます。
ただ、口コミや情報サイトを見る限り、超短時間でなければ問題ないという声もあったので、DMM FXで取引する場合は、FX会社やサーバーに負担をかけるような短時間取引には注意しましょう。
またSBI FX トレードでも、「短時間取引により他の顧客やシステムに悪影響を及ぼす場合は一時的に制限を加える」という旨の文面が見受けられます。
これはスキャルピングを間接的に禁止しているとも理解でき、サーバーへの負担や会社自体の損失を避けようとしていることが分かります。
このようにFX会社は、スキャルピングを明確に禁止はしていないものの、快くも思っていない場合が多いです。
もしスキャルピング目的でFX口座を開くなら、FX会社の規約や禁止事項を先にチェックしておくと良いでしょう。
- スキャルピングで、口座が凍結されることはありますか?
- スキャルピングで、口座が凍結される可能性はあります。
なぜなら、短時間取引はFX会社のサーバーやシステムに負担をかけ、全体的に取引の安全性を確保できなくなる場合があるからです。
仮にそのような不安定な事態が起こると、FX会社もサービス利用者も不利益を被ることになり、会社の信頼性にも悪影響を与えます。
そのためFX会社は、サーバーの負担やシステム状況に異変を感じたら、その原因となっている口座を凍結させて状況を改善するのです。
実際、SNSの口コミを探せば、過去に複数のFX会社で口座が凍結された例が見つかります。
口座が凍結すると、二度とその口座では取引できなくなるため、スキャルピングをするなら注意しましょう。
- スキャルピングの勉強におすすめなFXの本はありますか?
- スキャルピングの勉強におすすめなFXの本は、以下の3冊です。
①「FXスキャルピング–ティックチャートを駆使したプライスアクショントレード入門」
②「FX 5分足スキャルピング–プライスアクションの基本と原則」
③「最強のFX 1分足スキャルピング」
「最強のFX 1分足スキャルピング」の作者は日本人なので、他の2つよりは読みやすいでしょう。
FXスキャルピングの手法を理解して利益を挙げよう
ここまでFXスキャルピングの手法から、おすすめのFX会社まで解説してきました。
FXスキャルピングの手法を理解すれば、利益を挙げやすくなります。
後は、実践あるのみです。
もし、まだFX口座を開設していなければ、『GMOクリック証券』がおすすめです。
GMOクリック証券なら「米ドル / 円:0.2銭原則固定」とスプレッドが狭いので、スキャルピングで有利に取引できますよ。
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