「サイン通りにポジション持っても勝てない」「負けてばかりで利益が出ない」
FXで勝つことができずに悩んでいませんか?
結論から述べるとFXで勝つことができない人は、勝てない行動をしているのです。
そこでこの記事ではFXで勝てない理由や仕組みを5つの項目に分けて解説していきます。
さらには何をすれば勝てるようになれるコツを紹介していきます。
この記事を読めば自分がなぜ勝てないのかハッキリわかり、勝つための方向性が見えてくるはずです。
- 損切りの設定が曖昧なことはFXで勝てない
- FXで勝てるようになるコツは損失を減らし資金を溶かさない
- 自分の身の丈に合った資金量で運用する
- 最初はFXで勝てなくて当然
- 少額資金からコツコツと練習しよう
- 少額取引におすすめの口座は、100円から取引できる松井証券のFX
FXで勝てない5つの理由
FXを始めたばかりの方は上手にトレードできず、利益を出すことが難しいと思います。
FXで勝てなくて悩んでいる方が、勝てるようになるためには、”勝てない理由”に該当することをやめる必要があります。
・分析ができていない
・大きく稼ごうとしている
・ルールを決めていない
・ポジポジ病になっている
自身のこれまでのトレードを振り返りながら読み進めてみてください。
理由1:損切りが上手くできていない
損切りの設定が曖昧なことはFXで勝てない最大の理由と言っても良いでしょう。
含み損が出た時に「必ずチャートは戻るはず」と何も根拠のない理由で放置した結果、損失が膨らんでしまった経験はないでしょうか。
先ほどFXは「損小利大」と話しましたが、損小を実現するためには損切りの設定は必須です。
稼いでいるトレーダーは一様に損切りが上手という事は覚えておくと良いでしょう。
理由2:分析ができていない
FXで勝つためにはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析をしなければいけません。
根拠を明確に持たず適当にトレードしているだけでは、FXで勝つことは難しいです。
チャート、為替相場は適当に動いているように見えてちゃんとした法則があります。
チャートの動きを正しく把握して、資金を投入しましょう。
理由3:大きく稼ごうとしている
大きく稼ごうとすれば大きく負ける可能性もある投資がFXです。
・なにも根拠がないのにもっと利益が伸びるだろうと考え、結局相場が反転、利益が損失になる
相場が次どのように動くかを100%完全に予測することはできません。
資金管理、リスク管理を徹底できない人はFXで勝ち続けることは難しいでしょう。
リスクを考えず、利益だけを考えてレバレッジ取引をしてしまうのはよくないです。
理由4:ルールを決めていない
・取引ルールは決めているが感情を優先させてルールを破った取引をしている
ポジションを持つルール、取引をする根拠がないまま取引をすればFXで勝てません。
エントリー・損切り・決済に感情を入れては勝てなくなります。
しかも取引ルールの意味を自分自身が理解していなければいけません。
自分自身の明確な取引ルールを定め、それを感情に流されることなく守ることがFXでは求められます。
理由5:ポジポジ病になっている
ポジポジ病とは感情を優先させて根拠が薄い場面で何度もポジションを持つ行為を繰り返してしまう。
またはポジションを持っていないと不安になってしまう感情によりエントリーしてしまうことを言います。
例として前回の負けを取り戻そうとして頭に血が上りポジションを持つことを繰り返す場合や2日間ポジションを持っていないからそろそろエントリーしたいという気持ちが出てそわそわしてしまうことが挙げられます。
ポジポジ病のポイントが「感情を優先させて」という部分です。
つまり、取引ルール通りエントリーするならば1時間に10回エントリーしてもポジポジ病とは言いません。
「何度もポジションを持つこと」が勝てない理由ではなく「感情を入れたポジションを持つこと」が勝てない理由となります。
ポジポジ病かもと思った方は、松井証券のFXで少額トレードを試してトレード履歴を見返してみましょう。
過去の自分がどれぐらい取引ルールを守れているかを判断することができます。
FXで勝てるようになるコツ
FXで勝てるようになるためには次の5つのコツを実践することです。
- 最初は少額取引から練習する
- 損切を予定通り実行する
- チャート分析を勉強する
- レバレッジをかけすぎない
- 自分なりのルールを設定する
勝てるコツは「勝てない理由」の反対のことを実践する事とも言えます。
また「勝つこと稼ぐこと」を考えるのではなく「負けない事」を基準にこの5つのコツを実践することもポイントでしょう。
では早速詳しく解説していきましょう。
最初は少額取引から練習する
多くのFX会社は、最低取引単位が10,000通貨が基準となっています。
米ドル10,000通貨(1lot)を購入するのに必要な金額は、レバレッジ1倍で1,000,000円必要になります。
初期費用100万円を用意することは、多くの方にとってハードルが高いと思います。
しかし、松井証券のFXのような最低取引単位が1通貨になっている会社を利用することで、初期費用をぐっと抑えて(100円〜)FXを始めることができます。
しかし少額取引の際でも以下の点に注意しなければいけません。
・金額の大小にかかわらずルールを決めて取引する
金額が小さいからといって緊張感なくトレードすることは、全く時間の無駄です。
適当なエントリーは悪い癖がつく原因になってしまうので絶対やめましょう。
少額取引をする際は、勝ち負けではなく検証で作った自分の取引ルールが正常に機能しているかなどの最終確認に使う方法が賢明でしょう。
「少額取引での練習は意味がない」と言う方もいますが、取引ルールも知識も足りない初心者が大切なお金を使うのはもったいないです。
それこそ損失を増やすだけです。
取引ルールを作る→過去チャートで検証→少額取引で検証(上手くいかなければ取引ルールを作るに戻る)→より大きな金額の実践トレードで心理的バイアスの問題を克服。
この流れが一番損失・初期費用を少なく抑える方法です。
損切を予定通り実行する
年間で利益を上げているトレーダーでも1回のトレードで負けはざらにあります。
しかし、トータルの損失額より利益額が大きいので利益を上げることができるわけです。
損失額より利益額を大きくする方法は損切りのルールを明確にして守る事です。
損切り基準は口座資金量の何%でもいいですし、エントリーポイントからのPipsでもかまいません、ダウ理論に基づいた基準も良いでしょう。
ポイントは利益金額より損切り金額が少なくなること。
例:利益予定が1円だった場合、損切は0.5銭となる。
リスクリワードと言いますが、自分の手法に基づいて最適解を探さなければいけない部分です。
また、損切りはポジションを持つときに一緒に設定してしまう事も感情に流されない取引をするために必要な事でしょう。
FXは損切りさえしっかり設定していれば負ける回数が多くてもトータルで勝てる投資方法ですよ。
チャート分析を勉強する
チャート分析とは簡単に言えば、チャートがなぜそのように動くのか、次にどの様に動くのかを予想することを言います。
その為の方法がテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析なわけです。
テクニカル分析
チャートの動きのパターンやインジケーターを使い次の動きを予想する方法
ファンダメンタルズ分析
経済指標や要人発言、各国の情勢などの情報からチャートの動く方向を予想する方法
この2つの分析方法は密接に関わっている為どちらも学ぶ必要がありますが、最初に取り組み易いのはテクニカル分析でしょう。
理由としては、ファンダメンタルズ分析はマクロの視点で相場を見なければいけませんし、世界で起こった情勢が相場にどう影響したのかの各分析も時間がかかる傾向にあります。
ですので、テクニカル分析を中心にファンダメンタルズ分析を徐々に取り入れた方が初心者には取り組みやすい方法と言えます。
テクニカル分析を学ぶ上で大切なことは以下の3つ。
・相場の基本法則(ダウ理論や三尊などのチャートパターン)を理解する
・全てのインジケーターはローソク足からできている
・過去のチャートを含めてチャートを見続ける
初心者にありがちな間違った勉強方法が「インジケーターのみを勉強してしまう」や「手法から入ってしまう」ことです。
インジケーターや手法はすべてローソク足の動きからできています。
そしてローソク足の動きはほとんどの場合、相場の基本法則にしたがって動いているわけです。
つまりインジケーターのみの勉強や手法から入ってしまうとインジケーターや手法を理解するための基礎的な部分が全く理解できていないことになるのです。
「チャート分析を勉強しているのに勝てない」方はもしかしたら相場の基本法則が理解できていない可能性があるので一度振り返ってみてはどうでしょうか。
また知識を生かす為には相当量の経験が必要です。
経験とはチャートを見続けてチャートの動きのパターンを掴むとも言い直せます。
経験を積む方法はリアルチャートはもちろんですが過去チャートでも可能な作業です。
チャートが動いていない土日でも実践可能な勉強方法ですから忙しい方も経験を積むために実践してみましょう。
レバレッジをかけすぎない
レバレッジは少額の資金で大きな取引ができるFXの魅力の一つです。
しかし、大きく稼げる可能性と大きく負ける可能性がある取引方法と言えます。
実はレバレッジをかけること自体はさほど問題でありません。
問題なのは、そのレバレッジの倍率をかけて取引していいのかを考えていないことです。
・損切りの設定は問題ないのか
・そのエントリーは「取引ルール」通りなのか
最低限上記のことを考えないとハイレバレッジはリスクしか残らない取引方法となってしまいます。
FXで勝てるようになるコツは損失を減らし資金を溶かさないことです。
稼ぐ気持ちは一旦横に置いておき、自分の資金量、許容量を超るキャンブルトレードはしないと紙に書いて貼っておくのも良いと思いますよ。
自分なりのルールを設定する
感情に流されないトレードをするためには自分に合った「ルール」を設定することは必須です。
最初は誰かのマネで構いませんが、必ずアレンジして自分が使いやすいルールにする必要があるでしょう。
他人の模倣だけでダメな最大の理由はチャートの見え方は個人によって全く違うからです。
極端な例としてはある人は上昇トレンドと考えている相場でも自分は下降トレンドの一時的な上昇ととらえている場合などがあるからです。
トレードルールを決める際には以下の点を気にすると良いでしょう。
・負けない事、損失が最小限で済むことを第一に考えたルール
・自分の資金量や知識量で現実可能なルール
上記のことを気にしながら他人に伝えられる、言語化できるルールであることが大事になってきます。
ルールを他人に伝えられない、他人が理解できないルールは不明瞭な部分、感情的な部分が入っている可能性があるからです。
取引ルールを決めるためには「検証」→「実践」→「修正」→「検証」を繰り返さなくてはいけませんから一朝一夕では決まりません。
しかし、淡々と続けられた人がFXの勝ち組に入っている事は事実です。
地道な作業となりますが「諦めない」ことがFXでは根底に必要なことを認識して取り組んでみてください。
諦めずにコツコツとトレードするために、豊富なトレードツールが揃っている松井証券のFXがおすすめです。
FXで勝てない人におすすめの口座3選
ここではFXで勝てない人におすすめの口座を紹介していきます。
・松井証券のFX
・GMOクリック証券
・LINE FX
他のFX会社と比べて比較的少額から始めることができ、システムも分かりやすいのて、FXの勝率につながる口座となっています。
松井証券のFX
松井証券のFXは、松井証券が提供しているFX口座サービスです。
シンプルな手数料体系・豊富な取引ツール・安心のサポートがあり、とても使いやすいFX口座となっています。
松井証券のFXの特徴は、最低取引単位が1通貨ということ。
初期費用100円からFXを始めることができます。
松井証券のFXは、スマホ向けのアプリもリリースしています。
売気配や買気配をタップするだけで発注可能な「スピード注文」など取引の利便性を向上させる機能が満載です。
是非松井証券のFXで口座開設してみてください。
松井証券のFXの口コミ
(50代/男性/トレーダー)
(30代/男性/会社員)
GMOクリック証券
GMOクリック証券は、圧倒的な人気を誇るFX会社です。
全通貨のスプレッドが小さいことが特徴で、取引にかかるコストを抑えることができます。
GMOクリック証券
GMOクリック証券のスマホアプリは多機能で使いやすく手軽に取引できるため、副業でFXをやりたい方にぴったりです。
GMOクリック証券の口コミ
(50代/男性/会社員)
(30代/女性/会社員)
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LINE FX
LINE FXは、LINEアプリから取引できることが大きな特徴です。
「FXをちょっと始めてみたいけど、PCでやるのは難しそうだし、スマホで軽く始めたい」という方に向いています。
最低取引単位に関しても、1000通貨という少額から始めることができ、まさに若い世代や初心者にピッタリのFX会社でしょう。
また、FXの重要情報をLINEアプリで通知してくれるため、情報収集にも困りません。
LINE FXの口コミ
(20代/男性/会社員)
(30代/男性/会社員)
FXは勝てないようにできている?
FXは為替変動の差を利用した投資方法で誰でも参入しやすい投資方法と言われています。
しかし参加者の9割が退場している世界でもあります。
このことから「FXは一部の人しか勝てない世界」と思っている方がいるようですね。
それが事実なのかここで解説していきましょう。
FXで勝つことは可能
FXは特別な人しか活躍でできない場所では無く誰でも勝てる可能性がある世界です。
同時に簡単に勝てる投資方法では無いことを認識しなければいけません。
もし簡単に稼げると思ってFXの世界に入ったのなら、まずその意識を変えることが必要になってくるでしょう。
また、FXで勝ち続けるトレーダーになる為には以下の3つが必要になってきます。
- 簡単に勝てる、稼げる世界ではないが、誰でも勝てるチャンスがある世界との考え方
- 勝てない理由を減らし、勝てる根拠を1つ1つ増やしていく地道な作業
- 最初は誰かのマネでいい、しかし最終的には自分自身の勝ちパターンを作っていく
FXは決して華やかに勝つ世界ではないですが地道な正しい努力を積み重ねれば勝つことが可能な世界と言えるでしょう。
FXで勝てる人の割合
FXで勝てる人の割合は実際に統計をとったわけではないですが、以下のように言われています。
・1年を通して利益を上げているトレーダーは全体の30%~40%
・5年間勝ち続けられる人は全体の1%
この数値は次に挙げる2つの理由から出てきています。
・プロのトレーダーでも勝ち続けることは難しい
・途中で退場してしまう
上記2つを理解することが勝てる側に入るコツの一つと言えるでしょう。
この2つの理由を少し詳しく解説していきます。
プロのトレーダーでも勝ち続けることは難しい
FXはチャートの未来の動きを予測してポジションを保有します。しかしチャート、相場の動きは予測できても確実な動きは誰もわかりません。
プロのトレーダーは様々なテクニカル分析、ファンダメンタル分析を使い予測の精度を上げているわけですが、それでも負ける場合があります。
負けてもトータルで利益を上げているトレーダーがプロのトレーダーというわけです。
トータルで利益を上げる為には「損小利大」を目指すこと。
プロのトレーダーは「損小利大」を淡々と実戦しているトレーダーと言い換えることができます。
「損小利大」はFXで勝ち続ける為のキーワードの1つですから覚えておきましょう。
途中で退場してしまう
FXで勝てる人の割合の数値の根拠は途中であきらめて辞めてしまう人が多いことからきています。
・資金が底をついた
・全然勝てない
・簡単じゃなかった、だまされた
このような理由でFXを諦めているのですが、実はFXは諦めなければ徐々に勝てるようになってきます。
もちろん、先ほど話したように地道な努力は必要ですが。
同時に諦めてしまう理由も排除しなければいけません。
FXを辞める理由は勝てない理由と密接に関係しているので次章で詳しく解説していきますね。
初心者がいきなり稼ぐのは難しい
初心者が一時的にビギナーズラックで勝つ可能性はあります。
しかし初心者のままで長く勝ち続けることは無理と断言できます。
その理由は以下の3つです。
- FXは「ゼロサムゲーム」
- FXは心理的に利益を出しにくい
- 知識・経験の圧倒的不足
それぞれを詳しく解説していきましょう。
FXは「ゼロサムゲーム」
「ゼロサムゲーム」とは誰かが勝てば誰かが必ず負けている勝負の構造です。
その勝負の中では最終的に±0となる勝負のことを言います。
実際にはトレーダーとインターバンクの間にFX業者が入り手数料などが引かれるのでマイナスからスタートとなってしまいます。
このFXの世界の主役は何十億、何百億の資金を運用している機関投資家となります。
我々個人投資家はチャートを動かしている機関投資家の考えを読み、機関投資家の利益に乗る事で利益を得ている世界がFXです。
逆に言えば機関投資家の考えがわからない人は利益を持っていかれるというわけです。
FXは心理的に利益を出しにくい
FXを行う際の心理的バイアスとして「プロスペクト理論」と言う考え方がよく使われます。
プロスペクト理論とは簡単にいえば次のようなトレーダーの心理状態を表しています。
・含み損が出ているけど損はいやだ、きっと利益に変わるはず、それまで待った方がいいはずだ
この2つの心理状態はFXで目指す「損小利大」の考え方とは逆の「損大利小」を招いてしまう心理状態なのです。
プロスペクト理論はプロトレーダーでも克服することは難しい、人が抵抗できない心理状態です。
しかし、FXで勝ち続けている人は「取引ルール」を決めることで心理的な負担を軽減しているわけです。
FXはメンタル管理とよく言われますが、実際には人は欲望には弱いもの、FXは「稼ぐ」事が最終目標ですからなおさら欲望を抑えることは難しいでしょう。
しかし「取引ルール」「資金管理ルール」などを確立することで欲望をコントロールすることは可能です。
つまり、自分の「取引ルール」が確立していない初心者トレーダーは自分の欲望をコントロールする手段を持っていない為「損大利小」の取引をしてしまい勝てない、稼げないとなってしまうわけです。
知識・経験の圧倒的不足
FXは投資であり、ビジネスです。
「運」という見えない物で勝敗が決まる物ではありません。
正しい知識を身に着け、経験によりチャートの動きを予測して初めて勝てるものです。
ですから、「年間利益率20%」「勝率80%」などの素晴らしい手法もサインツールも、その手法の意味が理解できる知識と、チャートを分析できる経験が無ければ勝つ手段となりません。
自分に合った取引やルールの試行錯誤をする努力をしなければ勝ち続けられません。
FXで簡単・楽は求めてはいけない、自分自身で知識と経験を求めなければ勝ち続けられないとFX初心者は考えてほしいものです。
「損小利大」を目標にコツコツドカンを避けるのに適した口座は、100円から投資できる松井証券のFXです。
FXで勝てない人によくあるQ&A
最後にFX初心者が感じる素朴な疑問にQ&A方式で回答していきましょう。
FXの仕組みとは?
FXはフォーリン・エクスチェンジ(Foreing Exchange)を略した名前で、日本語で「外国為替証拠金取引」と言います。
FXは為替差益つまり2国間の通貨レートの差を利用して利益を上げる投資方法です。
簡単に言えば「安く買って高く売る」「高く売って安く買う」の2択の取引方法です。
またFXを理解する為には証拠金とレバレッジそしてスワップポイントなどを理解する必要があるでしょう。
FXの証拠金とは?
レバレッジとは少ない資金で大きなお金を動かす原理です。
例として1万円の資金でレバレッジが10倍だったら10万円の資金運用ができるわけです。
証拠金とはレバレッジの元となる資金のことをいい、簡単に言えば「これだけお金を準備しているのでいくらの取引をさせてくれ」とFX業者に見せるお金の事です。
証拠金はFX業者の口座に入金している範囲内なら自由に設定できますが、相場は予想通り動くとは限りません。
証拠金は自分がエントリーした方向と逆に進めば減ってしまいます。口座資金ギリギリでレバレッジ最大で取引しては一瞬で退場することは目に見えていますよね。
証拠金は口座資金の5%以下が理想です。
資金管理ルールを徹底することはFXを長く続け勝ち残るためには大切なことですよ。
FXのスワップポイントとは?
スワップポイントとは2国間の金利差を利用して利益を得る仕組みです。「インカムゲイン」とも言います。
例えば日本の金利が1%、オーストラリアの金利が5%だった場合、日本円でオーストラリアドルを買い、持ち続けることによって5%-1%=4%の金利差額を受け取れるわけです。
スイングトレードやさらに長いトレードをするトレーダーは、このスワップポイントが目的でポジションを持つ場合がありますが、スキャルピングやデイトレードではあまり関係のない部分になってきます。
ちなみに上記金利の時、逆の取引をすると今度は金利差分支払わなければ行けなくなるので、スワップポイントを考えるときは注意してくださいね。
FXのスリップページとは
スリップページとは注文した価格と約定した価格(実際に受け付けられた価格)に差が出てしまう現象です。
スリップページは次のような理由で発生します。
・ネットスピードによるタイムラグ
・相場が急激に動いた時
・FX業者のサーバーの能力不足
「ネットスピードによるタイムラグ」と「相場が急激に動いた時」は諦めるしかありませんがFX業者のサーバーの能力不足は問題があります。
サーバーの能力不足の場合はスリップページだけでなく約定拒否(注文が受け付けられない)なども頻繁におこる可能性があり安心して取引ができない環境と言えます。
FX業者に登録する前に口コミなど調べて、あまりにもスリップページや約定拒否が多ければ登録は辞めた方が賢明でしょう。
FXで勝てない理由を知ることで勝率を上げよう
FXで勝ち続ける為には、最初に負ける理由を排除することが必要です。
そのためには自分が何が原因で負けているかを理解する必要があります。
以下でFXで勝てない理由をまとめました。
- 損切りの設定が曖昧なことはFXで勝てない
- FXで勝てるようになるコツは損失を減らし資金を溶かさない
- 自分の身の丈に合った資金量で運用する
- 最初はFXで勝てなくて当然
- 少額資金からコツコツと練習しよう
- 少額取引におすすめの口座は松井証券のFX
FXは今日明日で大きく稼げる投資方法ではありませんが正しい勉強と考え方で継続すれば一生物の稼ぐ技術を身に着ける事ができます。
FXは諦めることが一番の勝てない理由です。
今では無く、近い将来を考えて一歩一歩確実に勝つための技術と考え方を身に着けていきましょう!