がん保険人気ランキング|おすすめ4選の保障内容や注目ポイントを解説!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体を経て、現在はマネーグロースにて記事監修を務める。

日本人の死因で最も多いと言われるのが【悪性新生物】と言われる疾患です。

悪性新生物とは【がん】の事であり、身近な病気の一つと言えるでしょう。

現在では、治療も多様化したことから、決して治らない病気ではなくなっていますが、治療には時間も費用も掛かります

そんな、がん治療に備えるための保険が「がん保険」であり、その保障内容は非常に多様化しています。

そこで、この記事では、がん保険の基本的な考え方から、おすすめの保険商品を4つピックアップして紹介します。

それぞれに特徴の違った保険商品を紹介していますので、ご自身に合った「がん保険」を見つけていて下さい。

この記事の要点
  • がん保険の基本的な仕組みを解説しています。
  • おすすめの4商品の特徴と注目ポイント・注意点を解説しています。
  • がん保険は本当に必要なのかを説明しています。
  • がん保険の注意点を解説しています。
  • 保険の加入や見直しを検討したら、まずは保険代理店で必要な保障をある程度絞っておくことがおすすめ
  • 迷ったら利用者満足度が業界トップクラス&マネーグロース一番人気の保険見直しラボを利用してみてはいかがでしょうか

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「がん保険」とはどんな保険?

マネーグロース読者

私の伯父や祖父は、共にがんで亡くなっているので、正直、私や父は自分たちも発症するのではないかと不安です。

発症した際に、十分な金銭的サポートが受けられる保険商品はないでしょうか?

こちらでは、がん保険の特徴の解説と、おすすめ商品を4つ紹介します。

松葉 直隆

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がん治療に特化した保険商品!

がん治療のサポートは、生命保険会社から販売されている【医療保険】でも対応できます。

しかし、深刻ながんの症状、そして多様な治療方法をサポートすべく、がんに特化した保険である【がん保険】が医療保険とは別に販売されています。

がん保険は、がん患者の治療サポートへ、より役立つ工夫が施されています。

例えば、悪性がんと初めて診断されただけで、まとまった一時金がうけとれる【がん診断給付金】手術はもちろん入院も無制限で保障される等、なかなか医療保険には無い保障内容が設定されています。

終身タイプと短期タイプがある

がん保険は、大きく分けて次の2つのタイプが販売されています。

いずれのタイプも【掛け捨て型】(払い込んだ保険料が戻らない)が主流となっています。

定期がん保険

一定期間にわたりサポートされるタイプのがん保険です。

保険を更新する度に保険料は上がりますが、毎月払い込む保険料は割安です。

商品の中には、月払保険料が500円程度で保障継続されるものもあります。

ただし、保障内容自体は後述する終身がん保険と変わりません

終身がん保険

一生涯保障されるタイプのがん保険です。

豊富な種類が各生命保険会社から販売されています。

一度契約すれば解約するまで保険料は上がりません

保障内容としては、前述した【がん診断給付金】【がん入院給付金】【がん手術給付金】、そして【放射線治療給付金】【抗がん剤治療給付金】など、いろいろなサポートが設定されています。

がん保険おすすめ4商品を紹介!

こちらでは、おすすめのがん保険4商品の概要を説明します。

楽天生命「スーパーがん保険」

抗がん剤治療・ホルモン剤治療・放射線治療・手術治療等、オーソドックスながん治療がサポートされる終身がん保険です。

FWD富士生命「FWDがんベスト・ゴールド」

まとまった金額のがん診断給付金が設定でき、治療の早い段階でゆとりある金銭サポートが受けられる終身がん保険です。

SBI損保「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」

保険診療外の所定のがん治療サポートが受けられる珍しい定期がん保険です。

東京海上日動あんしん生命「がん診断保険R」

払い込んだ保険料(主契約分)の全部または一部が、一定の年齢になったとき返還される終身がん保険です。

楽天生命「スーパーがん保険」

マネーグロース読者

私としては色々な治療サポートが揃ったがん保険から見ていきたいですね。

そこで「スーパーがん保険」について教えて下さい。

こちらでは、楽天生命「スーパーがん保険」の保険内容と注目ポイント・注意点について解説します。

松葉 直隆

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がん治療サポートを過不足なく備えたいなら!

楽天生命の販売する「スーパーがん保険」は、抗がん剤治療・ホルモン剤治療・放射線治療・手術治療など、幅広いがん治療が保障されている終身がん保険です。

また、入院保障も無制限になるなど、がんによる長期入院や再入院にも安心して対応できます。

『自分が悪性新生物(がん)を発症したら、いろいろな治療を試したい』と言う方々に最適なサポート内容です。

「スーパーがん保険」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:20歳~75歳
  • プラン:基本プラン・安心プラン
  • 保険期間:終身
  • 保険料払込回数:月払のみ
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード払
  • 入院給付金日額:5,000円~20,000円

「スーパーがん保険」の保険内容を紹介

こちらでは保障内容や保険料例を説明します。

基本プラン・安心プラン共通の保障

多彩ながん治療サポート内容になっています。

がん治療支援給付金以外は上皮内新生物も保障されます。

(1)抗がん剤治療給付金

抗がん剤治療に備え、10万円・20万円・30万円で設定が可能です。

1ヵ月に1回、通算36回までサポートされます。

(2)ホルモン剤治療給付金

ホルモン剤治療を受けたとき、1ヵ月に1回、通算60回まで保障され、基本給付金額10万円なら、2万円が受け取れます。

(3)放射線治療給付金

放射線治療を受けたとき、60日に1回を限度に保障され、10万円・20万円・30万円で設定が可能です。

(4)手術給付金

手術を受けたとき、回数無制限で保障されます。

10万円・20万円・30万円で設定が可能です。

(5)がん治療支援給付金

悪性新生物と初めて診断確定されたとき、1回限定で一時金が給付されます。

基本給付金額10万円なら、50万円が受け取れます。

この給付金は外すこともできます

安心プランのみ保障

安心プランを選んだ場合、さらに次の保障が用意されています。

(1)がん診断給付金

悪性新生物と初めて診断確定され、2回目以降は入院したとき、1年に1回、通算6回まで受け取れます。

30万円~200万円(10万円単位)で設定可能です。

(2)上皮内新生物診断給付金

上皮内新生物と初めて診断確定されたとき1回限定で給付されます。

基本給付金額10万円なら、25万円が受け取れます。

(3)入院給付金(上皮内新生物も保障)

がんでの入院に備え5,000円~30,000円(1,000円単位)で設定可能です。

日数無制限で保障されます。

その他

保険料払込免除、先進医療給付金が設定できます。

保険料例

事例をあげて、保険料がどのぐらい掛かるかを見てみましょう。

(例)安心プラン(基本給付金額10万円)

  • 入院給付金日額:5,000円
  • がん治療支援給付金:あり
  • 特約:がん診断給付特約(金額50万円)付加
  • 保険料払込回数:月払
契約年齢 男性 女性
20歳 2,360円 2,460円
30歳 3,250円 3,360円
40歳 4,775円 4,565円
50歳 7,435円 5,690円

注目ポイントと注意点!

楽天生命「スーパーがん保険」の注目点は、幅広い治療を受けた分だけ金銭的サポートも充実する点です。

事例を挙げて、どれ位の給付金が受け取れるかみてみましょう。

(例)安心プランI型(がん治療支援給付金あり)の場合

  • 契約者:30歳女性
  • 基本給付金額:10万円
  • がん診断給付金額:50万円
  • 入院給付金日額:5,000円
  • 月払保険料:3,250円

【事例】契約から3年後、はじめて胃がん(悪性新生物)と診断確定され、21日間入院。その間、手術・放射線治療を受けた。

①請求できる給付金は次の通りです。
  • 放射線治療給付金:10万円
  • 手術給付金:10万円
  • がん治療支援給付金:50万円
  • がん診断給付金:50万円
  • 入院給付金:11万円(入院給付金日額5,000円×22日)
②給付金額は次の通りとなります。

10万円(放射線治療給付金)+10万円(手術給付金)+50万円(がん治療支援給付金)+50万円(がん診断給付金)+11万円(入院給付金)=131万円

総額131万円の給付金が受け取れます

ただし、各給付金には上限や保障回数も定められている場合があります。

給付条件に合致しないと、期待した保障が受けられなくなる点に注意も必要です。

FWD富士生命「FWDがんベスト・ゴールド」

マネーグロース読者

がん治療サポートは、一気にまとまった給付金を受け取った方が得かもしれませんね。

「FWDがんベスト・ゴールド」は、まとまった給付金を受け取れると聞いたので、内容を教えて欲しいです。

こちらでは、FWD富士生命「FWDがんベスト・ゴールド」の保険内容と注目ポイント・注意点について解説します。

松葉 直隆

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がん治療のはじめにまとまったお金が欲しい!

FWD富士生命の販売する「FWDがんベスト・ゴールド」は、基本保障として【悪性新生物診断給付金】のみが用意されている、シンプルながん保険です。

ただし、この給付金は300万円まで設定でき、医師から初めてがんと診断確定、がん治療を直接の目的とした入院または通院の場合に、何回でも受け取れる便利な保障です。

『治療の早い段階でまとまった給付金が欲しい』と言う方々に、最適のがん保険です。

「FWDがんベスト・ゴールド」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:0歳~80歳
  • 保険料払込期間:60歳満了、65歳満了、終身
  • 保険料払込回数:月払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード払
  • 診断給付金:10万円~300万円

「FWDがんベスト・ゴールド」の保険内容を紹介

こちらでは保障内容や保険料例を説明します。

基本保障

【悪性新生物診断給付金】のみ用意され、10万円~300万円(10万円単位)で設定可能な一時金です。

この診断給付金は2年に1回を限度として何回でも受け取れます

給付条件は次の通りです。

  • 初回:責任開始期以後、初めて医師から悪性新生物と診断確定された
  • 2回目以降:前回から2年経過後、責任開始期以後の保険期間中、診断確定されたがん治療を直接の目的とした入院(入院継続中含む)または通院している場合

診断給付金に関する特約

次のオプションの付加も検討してみましょう。

  • 上皮内新生物診断給付金特約:上皮内新生物(初期のがん)と診断確定された場合に備え、10万円~100万円(10万円単位)設定可。この診断給付金は2年に1回を限度として何回でも受取可。
  • 悪性新生物診断給付金割増給付特則:悪性新生物診断給付金(主契約)の2回目以降の受取時、更に上乗せして給付金を受け取れる特約。2年に1回を限度として何回でも受取可。
  • 悪性新生物初回診断一時金特約:悪性新生物診断給付金(主契約)の初回の受取時、更に上乗せして給付金を受け取れる(1回が給付限度)。保障金額は50万円~290万円まで10万円単位で設定可。

その他の治療特約

抗がん剤治療、がん放射線治療等へ備えたいなら次の特約があります。

  • がん治療給付金特約:抗がん剤治療給付金・がん放射線治療給付金がそれぞれ、5万円~30万円(5万円単位)で設定できます(給付回数無制限)。
  • がん疼痛ケア給付金特約:がんによる苦痛を軽減させる疼痛緩和を目的とした入院・通院に備え、5万円~30万円(5万円単位)で設定可。通算12回(毎月1回)に限定(上皮内新生物も保障)。
  • がん手術特約:診断確定されたがん(上皮内新生物・悪性新生物)の治療を直接の目的として、10万円~30万円(10万円単位)で設定可(給付回数無制限)。
  • がん先進医療特約:診断確定されたがん(上皮内新生物・悪性新生物)の治療を直接の目的とした場合、通算2,000万円が受け取れる「がん先進医療給付金と、がん先進医療給付金の10%相当額が一時金として「がん先進医療一時金」が用意されている。
  • 女性がんケア特約:女性がん手術給付金・乳房再建術給付金がそれぞれ10万円~30万円まで10万円単位で設定可。

保険料例

(例)主契約、悪性新生物診断給付金のみの場合

契約年齢 男性 女性
20歳 2,509円 2,457円
30歳 3,756円 3,549円
40歳 5,823円 4,723円
50歳 9,210円 6,032円

注目ポイントと注意点!

悪性新生物診断給付金は300万円まで設定可能なので、この一時金さえ受け取ることができれば、入院・治療・通院の費用を賄うことができるはずです。

そのため、被保険者が治療の早い段階からまとまったお金を得られるので、費用の心配をせずに治療へ専念できます。

ただし、悪性新生物診断給付金は2年に1回受け取れますが、継続した治療の過程で受け取った金額を使い切るケースも考えられる点に注意しましょう。

完治をしない限り、通院等で治療は継続する必要があります。

2年後の給付を受けるまで十分な金銭的サポートとなるかどうか、各被保険者のがんの症状や治療内容によって、一概に断言できない面もあります。

SBI損保「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」

マネーグロース読者

がん治療の自由診療は高額になるものの、大きな効果が期待できると言われていますね。

「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」は、自由診療の保障が手厚いのですか?

こちらでは、SBI損保SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」の保険内容と注目ポイント・注意点について解説します。

松葉 直隆

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がん治療で自由診療を受けたいなら!

SBI損保が販売する「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」は、未承認の抗がん剤治療・適応外抗がん剤治療等がサポート対象となる定期がん保険です。

治療費は実額サポート(つまり、掛かった分だけ保険金が受け取り)となります。

自由診療とは、保険診療外の医療サービスであり、保険診療とは認められていないものの、非常に大きな効果が期待できます。

ただし、費用は全額負担となり、利用の際は高額化する傾向もあります。

『がん治療の際は、自由診療も試して完治を目指したい』という方々に最適です。

「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」の契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:20歳~74歳
  • 保険料払込期間:5年
  • 保険料払込回数:月払・年払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード払・コンビニエンスストア払(年払のみ)
  • 診断給付金額:100万円・200万円・300万円・無し

「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」の保険内容を紹介

こちらでは補償内容や保険料例を説明します。

補償内容

公的保険診療のみならず、がん先進医療・自由診療までサポート対象になっています。

(1)がん診断保険金

がん(上皮内新生物)と診断確定された時に受け取れます。

一時金100万円・200万円・300万円または無しで設定が可能です。

所定の条件を満たせば何回でも受取可能です。

(2)がん入院保険金

がん治療や手術で入院、所定の先進医療または所定の自由診療で入院した場合、掛かった費用が無制限に補償されます。

(3)がん通院保険金

がん治療通院や手術で通院、所定の先進医療または所定の自由診療で通院した場合、掛かった費用が最大1,000万円まで日数無制限に補償されます。

保険料例

事例をあげて、保険料がどのくらい掛かるかを見てみましょう。

(例)保険期間5年、がん診断保険金なしの場合

  • 保険料払込回数:月払
契約年齢 男性 女性
30歳 600円 670円
35歳 670円 1,030円
40歳 970円 1,610円
45歳 1,440円 2,100円

注目ポイントと注意点!

SBI損保「SBI損保のがん保険 自由診療タイプ」は、自由診療もサポート対象となる商品ですが、すべてのがん自由診療がサポートされるわけでは無い点に注意しましょう。

この商品でサポート対象となるがん自由診療は主に次の医療サービスとなっています。

(1)がんゲノム医療

がん患者の遺伝子を網羅的に調べ、患者個人の遺伝子変異に合わせ、最適な治療薬の選択をする新しい検査方法です。

このがん遺伝子検査には、【オンコプライム】【MSK-IMPACT】【クラーク検査】が該当します。

(2)自費診療となる抗がん剤

日本では健康保険が適用されない未承認薬・適応外薬もサポート対象となる場合があります。

この未承認薬・適応外薬には、マントル細胞リンパ腫に効果のある【アカラブルチニブ】、乳がんに効果のある【アルペリシブ】、急性骨髄性白血病に効果のある【エナシデニブメシル酸塩】等が該当します。

(3)内視鏡手術支援ロボットによる手術

サポート対象として【ダビンチ】による手術があげられます。

この支援ロボは、 術者がケーブルでつながったコンソール(操作台)に座り、画面の中に映し出される3D画像を見ながらアームを操作、患部の切除や縫合をします。

手振れによる患部以外の血管や周辺臓器を損傷するリスクも抑えられる、優れた医療技術と言えます。

東京海上日動あんしん生命「がん診断保険R」

マネーグロース読者

これまで紹介されたがん保険は、どれも個性的な商品ばかりですが、原則として掛け捨てになる商品ですよね。

やはり保険料の掛け捨てには抵抗があるのですが、掛け捨て以外の商品はないのですか?

こちらでは、東京海上日動あんしん生命「がん診断保険R」保険内容と注目ポイント・注意点について解説します。

松葉 直隆

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保険料の掛け捨てがもったいないなら!

東京海上日動あんしん生命「がん診断保険R」は、がん保険の中でも非常に珍しい商品であり、給付金を受け取らないと、一定の年齢になったとき保険料全額(主契約分)が返還される、貯蓄型の終身がん保険です。

もちろん返還前に給付金を受け取ってしまうと、その金額が返還される金額(健康還付給付金)から差し引かれてしまいます。

『がん治療には備えたいけれど、払い込んだ保険料がもったいない』と考えている方々に最適です。

がん診断保険Rの契約内容は次の通りです。

  • 契約年齢:0歳~50歳
  • 保険料払込期間:終身払
  • 保険料払込回数:月払
  • 保険料決済方法:口座振替・クレジットカード
  • 診断給付金額:100万円・200万円

「がん診断保険R」の保険内容を紹介

こちらでは保障内容や保険料例を説明します。

基本保障

基本設定は診断給付金・健康還付給付金のみと非常にシンプルです。

(1)診断給付金

初めてがん(上皮内新生物を含む)と診断確定されたとき、がんが再発・転移したときに受け取れます。

診断給付金100万円タイプと、200万円タイプが選べます。

上皮内新生物に対する診断給付金は、保険期間を通じて1回のみで限定されます。

(2)健康還付給付金

被保険者が70歳に到達する年単位の契約応当日に生存しているならば、主契約分の保険料の全額または一部が返還されます。

特約

これらの特約保険料は健康還付給付金の対象外となります。

  • 悪性新生物初回診断特約:初めて悪性新生物と診断確定された時、1回限定で100万円が受け取れる。
  • がん先進医療特約:所定の先進医療による療養を受けたとき、通算2,000万円を限度として受け取れる。
  • がん入院特約:がんの治療を直接の目的として入院したとき、日数無制限で給付される。1日につき1万円または2万円が設定可。
  • がん通院特約:入院前後の一定期間にがんの治療を目的して通院した場合、1回の入院で45日・通算730日を限度に給付。1日につき入院給付金の50%が受取可。
  • がん手術特約:がんの治療を直接の目的として手術した場合、日数無制限で給付。1回につき20万円または40万円が設定可。
  • 抗がん剤治療特約:がん(上皮内新生物を含む)で抗がん剤治療を受けたとき給付。通算60ヶ月限度として1回10万円が受取可。

保険料例

事例をあげて、保険料がどのくらい掛かるかを見てみましょう。

(例)健康還付給付金受取年齢70歳の場合

  • 診断給付金:200万円
  • 保険料払込期間:終身払
契約年齢 男性 女性
30歳 6,148円 6,300円
40歳 9,090円 7,130円
50歳 13,752円 7,800円

注目ポイントと注意点!

こちらでは、注目されるがん診断保険Rの健康還付給付金額例と注意点について解説します。

健康還付給付金額をシミュレーション!

事例をあげて、保険料の推移・健康還付給付金額を見てみましょう。

(例)健康還付給付金受け取りまで給付金を利用しなかった場合

  • 契約年齢:40歳男性
  • タイプ:診断給付金200万円
  • 保険料払込期間:終身払
  • 悪性新生物初回診断特約:付加
  • 月払保険料:10,440円(主契約分9,090円)
年齢(経過年数) 保険料累計額 健康還付給付金額
41歳(1年) 125,280円
50歳(10年) 1,252,800円
60歳(20年) 2,505,600円
70歳(30年) 3,758,400円 3,272,400円
80歳(40年) 5,011,200円

70歳で健康還付給付金として返還されます。

表では健康還付給付金額3,272,400円より、保険料累計額3,758,400円が多くなっています。

これは、486,000円分の悪性新生物初回診断特約保険料が上乗せされているからです。

がん診断保険Rの注意点

表を見てもわかりますが、まとまった健康還付給付金を受け取ったとはいえ、保険料払込期間が終了したわけではありません

「がん診断保険R」は、終身払しか選べないので、保障を継続する場合は再び保険料を払い込む必要があります

70歳以降になれば保険診療の費用負担は軽減されていきます。

70歳以降、がん治療を保険診療内で対応したいならば、健康還付給付金を受け取った後に解約しても構いません。

がん保険の注意点

マネーグロース読者

がん保険に是非加入したいです。

おすすめの4商品をいろいろ比較してベストな商品を選んでみます。

でも、がん保険を申込む前に、確認しておくべき点はあるのでしょうか?

こちらでは、免責期間とはどんな制約なのか責任開始期間が保険会社によって異なるのかがん保険はどんな年齢でもやっぱり必要なのかについて解説します。

松葉 直隆

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免責期間とはなに?

ほぼ全てのがん保険には、加入してから約90日間の【免責期間】という保険の制約が存在します。

免責期間とは?

保険契約が成立しても【加入してから約90日間は保障が適用されない】という制約になります。

保険会社の生命保険や医療保険(がんに関する特約があれば適用)にはあまり見られない、がん保険ならではの制約です。

保障を受けるためには免責期間が何事もなく経過して、ようやく保障内容の効力が発生します。

なお、この効力が発生する日を【責任開始日】と呼びます。

免責期間中、がんに関する治療や入院が必要となったならば、せっかく保険加入したのに、がん保険の給付金が一切下りないことになります。

なぜ免責期間があるの?

そもそも、がんは自覚症状の無いケースが多い病気です。

加入者自身が気づいていないことも多々あります。

このような加入者と健康的な加入者を同等に扱ってしまうと、給付金支払の公平性が損なわれるおそれもあります。

そのため保険会社としては、契約したらすぐに保障を認めるのではなく、その加入者が、がんを発症していないかどうか、しばらく様子をみることが必要なのです。

責任開始期間が微妙?

免責期間・責任開始日は、がん診断との関係で注意しなければいけない場合もあります。

なぜなら、診断確定の解釈が各生命保険会社で一律でないからです。

異なる解釈

保険会社にはこの解釈が2種類存在します。

(1)病理診断でがんと診断された日

保険会社が病理診断によって、がんと診断確定された日を確定日としている解釈です。

責任開始日前(免責期間中)の検査でも、責任開始日後で確定されたならば、がん診断給付金が受け取れます。

(2)検査実施日が、がん診断確定日

がん診断確定された検査実施日を、がんと診断確定された日とする解釈です。

こちらは組織診断が実施された日までに遡ることになります。

組織診断とは、がん細胞ではないかと疑いのある組織を直接採取し、詳細に調べる検査です。

組織診断の検査結果は概ね1週間~2週間程度かかってしまいます。

組織診断が、免責期間中だったというケースもあります。

がん診断確定日が、がん診断確定の根拠となった組織診断の実施日まで遡る条件なら、免責期間内に該当し、がん保障が下りないというおそれもあります。

やはり条件の事前確認は必要!!

もちろん、ご自分が若く健康な状態の時に申込するなら、気にするべき違いではないのかもしれません。

しかし、ある程度高齢となり、がん発症のリスクが高まった年代(50代以降)で加入を希望する場合、気を付けるべき内容と言えます。

まずは申込前に、がん保険のパンフレット、約款で事前に条件を確認しておきましょう。

そんなにがん保険は必要なの?

がん保険はもちろん加入しておいた方が、頼りになる金銭的サポートを受けられます。

医療保障に関しては、70歳以降で公的医療保険の負担が軽減されます。

70歳以降なら高齢受給者証で原則2割負担となり、75歳以降なら後期高齢者医療被保険者証で原則1割負担まで軽減されます。

高齢になれば公的なサポートもかなり充実していきます。

がん治療でも保険診療に限定すれば良いと考えているなら、無理にがん保険へ入る必要はありません。

ただし、治療の際はがん診断給付金を受け取りたい、また先進医療や自由診療を試したいという方々は、やはりがん保険へ加入しておいた方が無難です。

まとめ

がん保険は、がん治療をサポートする頼もしい商品です。

がんの治療も多様化していますので、がん保険の特徴もそれに併せるように多様化しています。

一時金に特化している商品もあれば、自由診療を保障してくれる保険など、がん保険と言っても、特徴はそれぞれ異なります。

また、がん保険には免責期間などの制約もありますので、申込前には条件などを必ず確認するようにしましょう。

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