火災保険は商品数が多くて結局どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、専門家による解説付きでおすすめの火災保険を総合・戸建て・マンション・賃貸と4つの項目に分けてランキング形式で紹介をします。
火災保険は、戸建て・マンション・賃貸と、条件が違えばおすすめ商品も異なります。
松葉 直隆
また、近年注目をされている火災共済についても、特徴・メリット・デメリットと併せて火災保険との違いも解説をします。
火災保険の基本や必要性から賢く選ぶためのポイントも解説しますので火災保険選びの参考にして下さい。


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目次
火災保険とは?加入をおすすめする理由
おすすめの火災保険を紹介する前に、少しだけ火災保険の基本について解説をしておきます。
初めに火災保険のおすすめについて知りたい方は、総合ランキング・戸建て向け・マンション向け・賃貸向けのランキングについてぜひご確認ください。
それでは、火災保険とはどう言った保険なのか、火災保険に加入しなければどう言った不利益を被るのかを確認しておきましょう。
火災保険のキホン
火災保険とは、火災や自然災害によって生じた建物や家財道具への損害を補填する保険となります。
火災保険の主な補償範囲は以下のようになります。
- 火災
- 落雷
- 破裂・爆発
- 風災
- 雹災
- 雪災
- 水災
- 破損・汚損
など
火災保険と聞くと、火災の時だけの保険だと思っている方が多いですが、自然災害での損害も補償の対象となるのです。
近年では、大雨や強風などによる自然災害も多くなり、自然災害での保険金支払額も年々増して言っているのが現状です。
また、不足突発的な事故による破損・汚損も補償対象となるため、火災保険の補償範囲は非常に広くなっています。
火災や自然災害での損害から突発的な事故まで、建物や家財道具に関する多くのリスクに備えられるのが火災保険なのです。
火災保険に加入しないとどうなる?
そうは言っても、火災保険の保険料もバカにならないことから加入を躊躇する方も多いでしょう。
火災保険に加入しなかった場合の不利益について少し解説しましょう。
自然災害で損害が出ても自己負担で修理となる
火災保険は、火災の時だけではなく大雨や強風などによる自然災害での損害も補償対象となります。
近年では、自然災害での損害が増加して保険金支払額も増加しています。
火災保険に加入していなければ、自然災害によって生じた損害に関する修理代などは全て自己負担となり、経済的なダメージが大きくなります。
水災や風災などの自然災害に備えるためにも火災保険は必要だと言えるのです。
自然災害での損害による修理代も数万円~数十万円するケースも多く、場合によっては数百万円になるケースもあり得ます。
修理代を火災保険でカバー出来れば、それだけで経済的なダメージは減ると言えます。
貰い火でも出火元に請求は出来ない
近所の火災が自宅にまで延焼するケースも考えられるでしょう。
いわゆる貰い火というケースとなりますが、貰い火による火災でも出火元に損害賠償を請求することが出来ません。
失火責任法によって、出火元になり近隣の建物へ損害を与えても賠償責任を負わなくても良いと定められているのです。
火災保険に加入していなければ、貰い火での火災と言っても誰からも補償されません。
火災事故に関しては、自分の身は自分で守らなければいけないのです。
本来であれば、故意・過失により他人へ損害を与えた場合には、民法第709条により損害賠償責任を負います。
しかし、日本においては木造住宅が多い事や失火者も自己の建物を焼失して損害を受けていることから損害賠償責任まで負わせるのは酷だと言う考え方から制定されている法律となっています。
全焼・全壊した際に住宅ローンが残る
住宅ローンを組んで建てた自宅が火災や自然災害によって全焼・全壊した際に火災保険に加入していなければ、住宅ローンだけが残ることになります。
新たに自宅を再建するとなれば、新たに住宅ローンを組むことが出来ても二重ローンになり、経済的な負担は非常に大きくなります。
火災保険に加入しておけば、火災・自然災害で自宅が全焼・全壊しても住宅ローンを完済することは出来ると言えるでしょう。
住宅ローンを組んでいる方は、住宅ローンの返済のことも考えて火災保険に加入するようにしましょう。
住宅ローンを組む際には、ローンの支払者が亡くなってしまった場合の団体信用保険(団信)と共に、火災保険をしっかりと加入するようにしましょう。
また金融機関によっては、ローンの支払期間中は保険金の支払先を優先的に金融機関に出来る質権設定をするケースもあります。
火災保険の補償範囲や補償内容も、無料の保険相談である保険見直しラボで相談しながら決めるのも良いでしょう。
また、無料で利用できるおすすめの保険相談について解説している記事もありますので併せてご確認ください。
【総合】火災保険おすすめ人気ランキング
まず、火災保険のおすすめ総合ランキングを紹介します。
火災保険も商品によって特徴が少しずつ異なるため、それぞれの特徴を確認してみましょう。
損保ジャパン|個人用火災総合保険「THEすまいの保険」
出典:個人用火災総合保険『THE すまいの保険』-【公式】損保ジャパン
損保ジャパンの個人用火災総合保険「THEすまいの保険」は、地震に関する補償が充実している火災保険と言えるでしょう。
「THEすまいの保険」の大きな特徴の一つが「地震危険等上乗せ特約」となります。
地震保険の上乗せ補償となります。
地震や津波などを原因とする火災や流出などの損害に対して地震保険に上乗せして保険金が支払われます。
簡単に言うと、地震保険では火災保険の50%までしか補償されないところを火災保険の保険金額と同じ金額まで上乗せ補償すると言うことです。
また、地震保険は原則自動付帯となりますが、地震保険を付加しないという選択も可能となっています。
基本的な補償から特約まで充実した内容の火災保険と言えます。
東京海上日動|トータルアシスト住まいの保険
出典:トータルアシスト住まいの保険(火災保険)-東京海上日動火災保険
東京海上日動の「トータルアシスト住まいの保険」は、地震保険が原則自動付帯となる火災保険です。
補償タイプは以下の3タイプとなります。
- 充実タイプ:破損や汚損まで補償される
- スタンダードタイプ:破損や汚損を補償しない
- マンション向けタイプ:水災を補償しない
生損保一体型保険と言われる「超保険」なら、損保ジャパンと同様の「地震危険等上乗せ補償特約」をセットすることが出来ます。
また、医療相談に応じてくれるメディカルアシストや、事故や災害情報を提供してくれる事故防止アシストサービスなども人気となっています。
地震保険も合せて加入したい方や、生命保険も一緒にして管理をしやすくしたい方に向いている保険と言えます。
ソニー損保|ソニー損保の新ネット火災保険
出典:火災保険ならソニー損保の新ネット火災保険-ソニー損保公式サイト
ソニー損保の火災保険「ソニー損保の新ネット火災保険」は、補償内容をカスタマイズできる火災保険となります。
火災・落雷の2つの補償は自動セットになりますが、その他の風災や水災などの補償は選択することが出来るのが大きな特徴となります。
多くの火災保険では、付加するか選択可能なのは水災補償のみとなっていますので、補償をカスタマイズできるのは大きなメリットと言えます。
補償が選択できることから、無駄な補償を省いて合理的な補償にしたい方におすすめの火災保険と言えます。
ジェイアイ傷害火災|iehoいえほ(補償選択型住宅用火災保険)
ジェイアイ傷害火災の「iehoいえほ(補償選択型住宅用火災保険)」は、新築・築浅ほど保険料が安くなる火災保険となります。
築10年以内の物件に関する保険料を安く設定していることが大きな特徴となります。
ソニー損保同様にインターネットから申し込みの出来る火災保険であり、補償をカスタマイズできる火災保険となります。
補償内容は火災・破裂・爆発以外の補償は選択制となりますので、必要な補償だけを選んで契約することが可能となります。
インターネット損保と言う事と補償内容を選べると言うことから、安くて合理的な火災保険を探している方におすすめと言えます。
三井住友海上|GKすまいの保険(すまいの火災保険)
出典:火災保険 GK すまいの保険(すまいの火災保険)-個人のお客さま-三井住友海上
三井住友海上の「GKすまいの保険(すまいの火災保険)」は、補償内容がシンプルな火災保険です。
補償プランは、「フルサポートプラン」・「セレクトプラン(破損汚損なし)」・「セレクトプラン(水災なし)」の3タイプとなります。
水災や破損・汚損まで補償される「フルサポートプラン」と、破損・汚損を補償しない「セレクトプラン(破損汚損なし)」は戸建て向けとなります。
水災補償が無い「セレクトプラン(水災なし)」は、マンションなどの共同住宅専用プランとなります。
充実した補償を求める方に、おすすめの火災保険と言えるでしょう。
セコム損保|セコム安心マイホーム保険
セコム損保の「セコム安心マイホーム保険」は、補償範囲を3タイプから選べて特約も充実した火災保険です。
3つのプランから最適なものを選べるシンプルな保険なので、補償内容選びに迷ってしまう方にもおすすめです。
契約期間は最長5年、支払い方式は月払い・年払い・一括払いから自由に選ぶことが可能です。
申し込みは代理店とネットの双方から行うことが可能です。
注意点として、他社では自動付帯されている費用保険金が特約として用意されていますので、費用保険に関して確認をする様にしましょう。
日新火災|お家ドクター火災保険(すまいの保険)
出典:お家ドクター火災保険Web-公式サイト-日新火災海上保険株式会社
日新火災の「お家ドクター火災保険(すまいの保険)」は、もしもの際に工務店を紹介してくれるサービスのある火災保険となります。
「お家ドクター火災保険(すまいの保険)」の大きな特徴は、事故の際に修理業者を紹介してくれるサービスがあるとことになります。
日新火災指定の工務店と言うことで、品質や保険金支払いなどに関してもスムーズに話が進むメリットがあると言えます。
また「お家ドクター火災保険(すまいの保険)」は、インターネットからの申し込みをする火災保険となり補償も選択制となります。
工務店との付き合いが無いと言う方や、安くて合理的な火災保険を探している方におすすめと言えます。
楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)
出典:【公式】火災保険 ホームアシスト(家庭総合保険)-楽天損保
楽天損保の「ホームアシスト(家庭総合保険)」は、保険料の支払いで楽天ポイントが貯まる点が魅力的な火災保険です。
特に楽天のサービスを頻繁に利用する方におすすめの火災保険と言えるでしょう。
その上、ネットから申し込んだ場合にはインターネット割引を受けることが可能です。
補償内容は、基本補償として火災や自然災害に備えられる内容となり、水災や水濡れ損害は選べる補償となっています。
住まいの応急処置サービスを無料で受けることもできます。
あいおいニッセイ同和損保|タフ・すまいの保険
あいおいニッセイ同和損保の「タフ・すまいの保険」は、補償内容を5つのプランから選べる火災保険です。
補償プランは以下の5タイプとなります。
- フルサポートプラン
- セレクトプラン(水災なし)
- セレクトプラン(破損汚損なし)
- セレクトプラン(水災・破損汚損なし)
- エコノミープラン
水災や破損汚損の補償を選べるプランや、補償を最低限に出来るプランなど、選択肢が豊富なのは魅力と言えるでしょう。
また、すまいのトラブルに迅速に対応してくれる「すまいの現場急行サービス」などを提供しています。
費用保険金として、地震火災費用保険金、残存物片付け費用保険金などを受け取ることが可能です。
SBI損保|SBI損保の火災保険(住まいの保険)
出典:火災保険のSBI損保
SBI損保の「SBI損保の火災保険(住まいの保険)」は、補償が選べてユニークな割引のある火災保険です。
基本補償は、火災・落雷・破裂・爆発での損害のみとなり、自然災害や盗難・破損などは選べる補償となります。
また、ノンスンモーカー割引やオール電化住宅割引など、ユニークな割引を用意している点も特徴的と言えます。
ノンスモーカー割引では、同居家族に喫煙者がいない場合に保険料の割引を受けられます。
インターネットを利用して、見積もりなどを行いますが、電話でのサポートや見積もりも可能なのも嬉しい点と言えるでしょう。
>>> おすすめの火災保険を知りたいなら保険見直しラボで相談!<<<
【戸建て向け】火災保険おすすめ人気ランキング
ここからは、戸建て向け火災保険のおすすめランキングを紹介します。
戸建て向けの火災保険は、補償内容やサービスが充実している保険を主にピックアップしています。
損保ジャパン|個人用火災総合保険「THEすまいの保険」
出典:個人用火災総合保険『THE すまいの保険』-【公式】損保ジャパン
損保ジャパンの個人用火災総合保険「THEすまいの保険」では、戸建て向けに3つのプランが用意された火災保険です。
用意されているプランは以下のようになります。
- ベーシックプラン(Ⅰ型)
- ベーシックプラン(Ⅱ型)
- スリムプラン
最も補償が充実しているのがベーシックプラン(Ⅰ型)となり、最低限の補償範囲となるのがスリムプランとなります。
大掃除の際に誤って壁を破損させてしまったというような事故まで補償されるのはベーシックプラン(Ⅰ型)となります。
スリムプランでも自然災害での損害を補償されますので、最低限の補償で保険料を抑えたいという方にもおすすめと言えるでしょう。
東京海上日動|トータルアシスト住まいの保険
出典:トータルアシスト住まいの保険(火災保険)-東京海上日動火災保険
東京海上日動のトータルアシスト住まいの保険では、充実タイプとスタンダードタイプの2つのタイプが用意されています。
2つのタイプの大きな違いは、偶然な破損事故の補償の有無となります。
損保ジャパンのように最低限の補償プランというのはありませんが、盗難や水濡れなどの損害までしっかり備えたい方におすすめと言えます。
また、地震保険が原則自動セットになりますので、保険料は比較的高めな印象になります。
あいおいニッセイ同和損保|タフ・すまいの保険
あいおいニッセイ同和損保のタフ・すまいの保険も、戸建て向けに3つのプランが用意されている火災保険となります。
用意されているプランは以下のようになります。
- フルサポートプラン
- セレクトプラン(破損汚損なし)
- エコノミープラン
大まかな補償範囲は損保ジャパンと同様になっています。
フルサポートプランであれば破損汚損まで補償され、セレクトプランは破損汚損の補償を省く内容となっています。
また、最低限の補償プランであるエコノミープランは、主に自然災害での損害を補償する内容となっています。
すまいの現場急行サービスとして、水回りのトラブルや玄関ドアカギ開けなど、現場に駆けつけて応急処置をしてくれるサービスもおすすめポイントです。
三井住友海上|GKすまいの保険(すまいの火災保険)
出典:火災保険 GK すまいの保険(すまいの火災保険)-個人のお客さま-三井住友海上
三井住友海上のGKすまいの保険(すまいの火災保険)も、戸建て向けに3つのプランが用意されている火災保険となります。
用意されているプランは以下のようになります。
- フルサポートプラン
- セレクトプラン(破損汚損なし)
- エコノミープラン
補償範囲の内容は、あいおいニッセイ同和損保と同様になります。
三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保はグループ会社となるため補償内容も殆ど変わらないと言えます。
セコム損保|セコム安心マイホーム保険
セコム損保のセコム安心マイホーム保険は、戸建て向けに3つのプランが用意されている火災保険となります。
用意されているプランは以下のようになります。
- ワイドプラン
- ベーシックプラン
- スリムプラン
ワイドプランは水災補償があるプラン、ベーシックプランは水災補償のないプラン、スリムプランは自然災害と盗難による損害が補償されます。
注意点として、破損汚損に関する補償はないので、突発的な事故による破損汚損に備えたい方にはおすすめ出来ません。
水災補償の有無を選びたい方やセキュリティー面も気になる方にはおすすめの火災保険と言えるでしょう。
楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)
出典:【公式】火災保険 ホームアシスト(家庭総合保険)-楽天損保
楽天損保のホームアシスト(家庭総合保険)は、補償内容を選択することが出来る火災保険となっています。
基本補償である、火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災の補償以外は選択することが出来る火災保険となります。
また、水災補償に関してはハザードマップの診断でリスクが低いエリアは保険料が安くなる仕組みとなっています。
補償内容を細かく選びたい方におすすめの火災保険となります。
インターネットからの契約なら10%割引になるのもおすすめポイントと言えます。
SBI損保|SBI損保の火災保険(住まいの保険)
出典:火災保険のSBI損保
SBI損保のSBI損保の火災保険(住まいの保険)も、補償内容を自由に選べる火災保険となります。
基本補償である火災・落雷・破裂・爆発の補償以外は、必要な補償のみを選択することが出来る火災保険となります。
楽天損保よりも細かく補償内容を選べる火災保険となります。
また、ノンスモーカー割引やオール電化住宅割引と言う割引制度もおすすめポイントとなります。
必要な補償だけを選んで保険料を節約したいという方におすすめの火災保険となります。
AIG損保|ホームプロテクト総合保険
AIG損保のホームプロテクト総合保険は、戸建て向けに2つのプランが用意されている火災保険となります。
用意されているのは、フルカバーのタイプと言えるAプランと、突発的な事故を省くCプランの2つとなります。
細かな補償範囲の設定は出来ませんが、あらゆるリスクに備えられる火災保険と言えます。
補償内容を細かく設定するのは億劫だという方におすすめの火災保険と言えます。
JA共済 建物更生共済|むてきプラス
JA共済の建物更生共済むてきプラスは、満期共済金やケガや死亡に関する保障もある火災共済となります。
主な補償内容は、一般的な火災保険と大きな違いはなく地震に関する補償も用意されています。
大きな特徴は、満期の際に満期共済金が受け取れる・火災によるケガや死亡に関する保障があるところになります。
掛け捨てに抵抗がある方や火災によるケガや死亡に備えたい方や保険料を安くしたい方にもおすすめの火災共済と言えます。
こくみん共済<全労済>|住まいる共済
出典:住宅(建物)・家財の共済-住まいる共済(火災共済・自然災害共済)-共済・保障のことならこくみん共済 coop <全労済>
こくみん共済<全労済>の住まいる共済は、火災や風水害に備える火災共済となります。
JA共済と保障内容に大きな違いはありませんが、満期共済金の設定がないので掛金はJA共済よりもリーズナブルになると言えます。
保険料が気になるという方におすすめの火災共済と言えます。
また、注意点として、地震に関する補償は自然災害共済をセットする必要があります。
>>>戸建て向けの火災保険を比較するなら保険見直しラボがおすすめ<<<
【マンション向け】火災保険おすすめ比較ランキング
ここからは、マンション向け火災保険のおすすめランキングを紹介します。
マンション向けの火災保険は、補償範囲を選択できる保険や保険料の安い保険をピックアップしています。
楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)
出典:【公式】火災保険 ホームアシスト(家庭総合保険)-楽天損保
楽天損保のホームアシスト(家庭総合保険)は、マンション向けの火災保険としてもおすすめの火災保険となります。
補償範囲が選べる事で、水災補償などマンションでは必要性が低い補償を省けることがおすすめポイントとなります。
マンションの場合は、居住する階層によって、水災・飛来物などリスクが異なります。
考えられるリスクに対して必要な補償を選べるので、合理的に火災保険に加入したい方におすすめと言えます。
ソニー損保|ソニー損保の新ネット火災保険
出典:火災保険ならソニー損保の新ネット火災保険-ソニー損保公式サイト
ソニー損保のソニー損保の新ネット火災保険も、補償を自由に選べる火災保険となります。
火災・落雷・破裂・爆発の補償が必須となり、風災や水災などは選択可能な補償となります。
先ほども解説しましたが、マンションの場合は買いそうによってもリスクが異なりますので、必要な補償を選べるのが大きなポイントとなります。
オートロック物件で高層階に住んでいると言う場合には、盗難による損害に関する補償を省いても良いと言えるでしょう。
必要な補償をしっかりと選びたい、保険料も安い方が良いと言う方におすすめの火災保険となります。
SBI損保|SBI損保の火災保険(住まいの保険)
出典:火災保険のSBI損保
SBI損保のSBI損保の火災保険(住まいの保険)も、マンション向けの火災保険としてもおすすめとなります。
先ほども解説しましたが、より細かく補償を選択する事が出来るので、マンションなど階層によってリスクが異なる場合におすすめとなります。
状況に合わせて必要な補償を細かく設定して合理的にリスクに備えたい方におすすめの火災保険となります。
また、保険料の安さもおすすめポイントと言えます。
AIG損保|ホームプロテクト総合保険
AIG損保のホームプロテクト総合保険も、マンション向けの火災保険としておすすめとなります。
戸建て向けでも解説をしましたが、細かく補償を選択できる保険ではなく契約プランが決まっている保険となります。
マンション向けプランも2タイプ用意され、どちらのタイプも水災補償が省かれているのがマンションタイプの特徴となります。
その他の補償は戸建てプランと同様になっていますので、幅広いリスクに備えたい方におすすめの火災保険と言えます。
セゾン自動車火災保険|じぶんでえらべる火災保険
出典:火災保険ならじぶんでえらべる火災保険-セゾン自動車火災保険
セゾン自動車火災保険のじぶんでえらべる火災保険も、補償範囲を自由に選べる火災保険となります。
火災・落雷・破裂・爆発の4つの補償は基本補償となりますが、風災や水災などは選択することが可能となります。
諸費用などの付加も選択できますので、より合理的な補償範囲・内容にすることが可能と言えるでしょう。
インターネットでの申し込みとなりますので、自分の好きな時間・タイミングで契約が出来るのもおすすめポイントとなります。
ジェイアイ傷害火災|iehoいえほ(補償選択型住宅用火災保険)
ジェイアイ傷害火災のiehoいえほ(補償選択型住宅用火災保険)も、新築・築浅物件ではお得になる火災保険となります。
基本補償が火災・破裂・爆発のみとなりますので、より細かく補償範囲を選択できる火災保険となります。
マンションでは落雷事故のリスクも少なくなりますので、より必要な補償だけを合理的に準備できると言えます。
また、新築や築10年目までは保険料が安く設定されていますので、新築や築浅物件の方には特におすすめと言えます。
日新火災|お家ドクター火災保険(すまいの保険)
出典:お家ドクター火災保険Web-公式サイト-日新火災海上保険株式会社
日新火災の家ドクター火災保険(すまいの保険)は、事故やトラブルの際に指定工務店を紹介してくれる火災保険となります。
マンションでは、給排水管に関する事故のリスクもあります。
事故の際に指定修理工場を紹介してくれることで、トラブル解消だけではなく事故の処理もスムーズになると言えるでしょう。
マンション特有のトラブルにも迅速に対応してくれる点がおすすめポイントと言えます。
損保ジャパン|個人用火災総合保険「THEすまいの保険」
出典:個人用火災総合保険『THE すまいの保険』-【公式】損保ジャパン
損保ジャパンの個人用火災総合保険「THEすまいの保険」も、マンション向けにもおすすめの火災保険となります。
分譲マンションプランとして、3つのプランが用意されていますが、補償範囲・補償内容は戸建てのプランと同じ内容となっています。
しかし、水災補償に関しては省くことが出来ますので、水災補償を有無をしっかりと考えて加入することが出来ます。
幅広い補償範囲の火災保険を探している方におすすめの火災保険と言えます。
JA共済 建物更生共済|むてきプラス
JA共済の建物更生共済むてきプラスも、マンション向けの火災保険としてもおすすめをします。
おすすめの内容に関しては、戸建て向けでも書いていますように保障内容となります。
火災事故・自然災害だけではなく、満期共済金も欲しいなという方におすすめとなります。
こくみん共済<全労済>|住まいる共済
出典:住宅(建物)・家財の共済-住まいる共済(火災共済・自然災害共済)-共済・保障のことならこくみん共済 coop <全労済>
こくみん共済<全労済>の住まいる共済も、マンション向けの火災保険としてもおすすめをします。
保障内容・補償範囲は、戸建て向けと同様になっています。
火災や自然災害に出来るだけ安く備えたいと言う方におすすめとなります。
マンションでは外部からの飛来による損害が考えられるため、必要な補償を選べる火災保険を無料の保険相談である保険見直しラボで比較してみましょう。
【賃貸向け】火災保険おすすめ比較ランキング
ここからは、賃貸向けの火災保険おすすめランキングを紹介します。
賃貸向けの火災保険は、各社専用の商品や専用プランを設定しているケースが非常に多くなっています。
賃貸向け特有の補償もありますので、しっかりと確認して下さい。
損保ジャパン|THE 家財の保険
出典:賃貸住宅入居者専用火災保険『THE 家財の保険』-【公式】損保ジャパン
損保ジャパンのTHE家財の保険(賃貸住宅入居者専用火災保険)は、賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
用意されている補償プランも、通常の火災保険と同様に3つのプランが用意され好きな補償範囲を選べる様になっています。
また、ルームシェアをしている同居人の家財も1つの契約であわせて補償する特約などユニークな補償もあります。
賃貸物件向けの火災保険でも補償範囲をしっかりと選びたい方におすすめの火災保険となります。
三井住友海上|リビングFIT
出典:家財の火災保険 リビングFIT|個人のお客さま-三井住友海上
三井住友海上のリビングFITは、賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
基本補償に加えて借家人賠償責任補償など、賃貸物件向けの補償がセットになっている火災保険となります。
補償範囲を選ぶことは出来ず、家財道具の補償額に応じて4つの保険料プランが用意されています。
保険期間は2年となり、賃貸物件の契約更新時期に合わせた保険期間となっています。
一般的な賃貸物件用の火災保険となっていますので特に拘りがない方におすすめと言えるでしょう。
日新火災|お部屋を借りるときの保険
出典:家財保険 お部屋を借りるときの保険 公式ホームページ-賃貸住宅入居者向けの保険-日新火災海上保険株式会社
日新火災のお部屋を借りるときの保険は、インターネット契約が出来るリーズナブルな賃貸向けの火災保険となります。
インターネットを利用して契約を行うため、保険料が非常にリーズナブルとなっているのが大きな特徴となります。
家財の補償を100万円から選択が出来るため、新生活を始める若い世代の一人暮らしにもおすすめの火災保険となります。
保険料が全国一律となっているため、引っ越しの際などもインターネットを通じて住所変更を行うだけと手軽な火災保険となっています。
チューリッヒ少額短期保険|ミニケア-賃貸保険-
チューリッヒ少額短期保険のミニケア-賃貸保険-も、インターネット申し込みが可能な賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
インターネットから契約をすることから、保険料もリーズナブルに設定され、家財道具の補償も100万円から選択することが可能となります。
また、保険料の見積もりも年代・入居者数を入力するだけで簡単に必要補償額を算出してくれるので解りやすいと言えます。
若い世代の一人暮らしにおすすめの賃貸物件用の火災保険と言えます。
アイアル少額短期保険|愛ある家財保険
出典:【愛ある家財保険】ご自身の家財と第三者への賠償-アイアル少額短期保険
アイアル少額短期保険の愛ある家財保険も、インターネット申し込みが可能な賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
補償範囲の異なる、ベーシックタイプとエコノミータイプという2つのタイプが用意されています。
最低限の補償範囲で良いというのであれば、エコノミータイプを選ぶと良いでしょう。
注意点とも言えますが、破損汚損の補償はありませんので賃貸の場合はエコノミータイプで良いとも言えます。
また、賃貸物件に必要な借家人賠償責任補償はどちらのタイプにも付加されています。
あそしあ少額短期保険|新家財総合保険「へやパス」
出典:新家財総合保険(へやパス)-株式会社あそしあ少額短期保険
あそしあ少額短期保険の新家財総合保険「へやパス」は、インターネット申し込みが可能な賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
補償範囲は一般的な火災保険と同様になっていますが、破損汚損に関する補償はありません。
用意されているプランは、2年間の保険料の違いで3つのプランに分けられています。
インターネットで契約を住ませたい方におすすめの賃貸物件用火災保険となります。
セコム損保|セコム安心マイホーム保険
セコム損保のセコム安心マイホーム保険は、賃貸物件向けの補償を特約でセットすることが出来る家財道具に関する火災保険となります。
補償範囲を細かく設定出来るメリットがありますが、賃貸物件専用の火災保険ではありません。
しかし、特約に借家人賠償責任補償・個人賠償責任補償が用意されていますので、賃貸物件でも活用することが出来る火災保険となります。
細かく補償範囲を設定したい方におすすめの賃貸物件用火災保険となります。
注意点として、賃貸物件向けの場合はインターネットによる見積もりが出来ないので、保険料の見積もりや手続きの際は代理店に行く必要があります。
共栄火災|すまいるリビング(賃貸住宅入居者向け個人用火災総合保険)
共栄火災のすまいるリビング(賃貸住宅入居者向け個人用火災総合保険)は、賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
補償範囲が異なる6つのプランが用意され、水災不担保や突発的な事故不担保など、細かく補償範囲を選択することが出来ると言えます。
賃貸物件でも条件が異なるため、必要な補償に合せてプランを選びたいという方におすすめの賃貸物件用火災保険となります。
A-LIFE(Aライフ)|家財保険・賠償責任保険
A-LIFE(Aライフ)の家財保険・賠償責任保険は、賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
一般的な火災保険よりも補償範囲を絞ってシンプルな内容となっています。
突発的な事故・破損汚損の補償はありませんが、シンプルで分かりやすい火災保険が良いと言う方におすすめと言えます。
インターネットで申し込み・契約が出来るので、時間の無い方にもおすすめと言えるでしょう。
賃貸少額短期保険|新みんなの安心プラン(住居用)
賃貸少額短期保険の新みんなの安心プラン(住居用)は、賃貸物件向けの家財道具に関する火災保険となります。
賃貸物件に特化した少額短期保険となりますが、基本補償は一般的な火災保険と同様と言えますが破損汚損に関する補償はありません。
ユニークな補償として、入居者の死亡修理費用が設定されています。
孤独死などのトラブルも増えている中で、こう言った補償も必要だとされてきています。
補償期間が1年・2年と選べますので、賃貸契約に合せて活用すると良いでしょう。
火災保険を選ぶ5つのポイント
ここからは、火災保険を選ぶ際のポイントを解説していきます。
補償範囲を決める
火災保険選びで一番重要になるポイントが、火災保険の補償範囲となります。
火災保険の補償範囲は、火災・落雷・風災・ひょう災・雪災・水災・破裂・爆発・破損・汚損など幅広く補償されます。
しかし、火災保険は商品によって補償範囲が選べるケースがありますので、建物の特徴や立地によって必要な補償を決める必要もあります。
戸建てとマンションではリスクが異なるので、戸建てとマンションに分けておすすめの補償範囲を解説します。
戸建てにおすすめの補償範囲
戸建ての場合は、基本的に全ての補償を選択するのがおすすめとなります。
戸建て向けおすすめ火災保険ランキングも、補償範囲の広さに重点を置いて商品をピックアップしています。
しかし、高台などにあり洪水や土砂崩れの心配が無い立地である場合は、水災補償を省くという選択をするのも良いでしょう。
また、給排水設備の破損による水濡れ事故のリスクも低くなりますので、こういた補償を省くのも良いかもしれません。
マンションにおすすめの補償範囲
マンションの場合は、低層階ではない限り水災補償を省いた補償内容にするのがおすすめとなります。
マンション向けおすすめ火災保険ランキングは、補償範囲を選べる商品に重点を置いて商品をピックアップしています。
マンションで3階以上に住んでいる方は、洪水で浸水する可能性は限りなくゼロに近いです。
水災補償を省くだけで保険料は大幅に安くすることが出来ます。
また、マンションの場合は、給排水設備の破損による水濡れ事故のリスクはありますので、給排水設備の事故に関する補償は付けておきましょう。
戸建てとマンションや建物の立地によってリスクが異なるため、補償範囲を選べる火災保険を選ぶのも大きなポイントとなります。
保険金の支払い方を確認する
火災保険に関する保険金支払い方法には、「時価払い」と「新価払い(再調達価格)」の2つが存在します。
近年の火災保険では、損害額の100%が支払われる「新価払い(再調達価格)」が主流となっています。
事故が起こった際の保険金支払に大きな影響がある項目となりますので、しっかりと確認するようにしましょう。
新価(再調達価格)払いと時価払いの違い
新価払いとは、事故が起こった時点で損害物を新たに取得する為に掛かる費用を保険金として支払われる方法になります。
一方の時価払いとは、経過年数を考慮して損害額を算出する方法となります。
時価払いの場合、古い建物の場合には損害額をカバー出来るだけの保険金が支払われないケースもあります。
新価(再調達価格)払いのメリット
新価(再調達価格)払いの大きなメリットは、事故が起こった際の保険金支払に関して建物の経過年数に関する影響を受けないところになります。
先ほど説明したように、新価(再調達価格)払いは、事故が起こった時点で再調達に掛かる費用が保険金となります。
近年の火災保険では、保険金の支払方は新価(再調達価格)払いとなりますが、一部では時価払いの火災保険もありますので注意しましょう。
保険の対象となる「財物」と同等(同じ構造・用途、質、規模など)のものを現時点で再築または再購入するために必要な金額をベースとした評価額です。
保険期間は長期にする
火災保険の保険期間は、最長で5年となっています。
火災保険の契約を1年にして毎年更新をしている方が多いですが、出来るだけ長い保険期間を設定するのがおすすめとなります。
火災保険に限らず、保険は契約したときの保険料率を保険期間中は適応しますので、保険期間中は保険料の値上げの影響は受けません。
また、1年契約にするよりも5年の年払いにする方が単純に年間の保険料が安くなります。
保険料の支払いに関しては、余裕があれば一括払いにするのが安くなりますが、年払いにすれば毎年更新と同じ様に1年に1回の支払いで済みます。
ここ数年で、火災保険に関する保険料改定は非常に頻繁に行われていますので、保険期間を長期契約にするメリットは高いと言えます。
火災保険は保険期間5年の保険料払込期間を年払いとすると、毎年更新をするのと実質は変わらず保険料だけが少しお得になるのでおすすめです。
割引を適応する事がで出来るか確認
火災保険を選ぶポイントとして意外と重要なのが割引についてです。
火災保険では上でも説明したように、さまざまな割引があります。
- 築年数が浅い場合に割引
- 耐火性能が高い場合に割引
- 長期間の契約の場合に割引
- ホームセキュリティが配備されている場合に割引
- オール電化の場合に割引
- 同居している家族に喫煙者がいない場合に割引
- インターネットから申し込んだ場合に割引
適用できる割引制度が多ければそれだけお得に利用できるでしょう。
補償の重複に注意する
火災保険では、自動車保険や傷害保険でも用意されている補償が特約で用意されています。
日常生活賠償責任特約という補償は、自動車保険でも傷害保険でも同じ内容の補償が用意されているため、補償の重複が起きがちです。
補償が重複していても、どちらからも保険金・給付金が支払われると言う事ではないので無駄な補償の重複となります。
その事から、火災保険・自動車保険・傷害保険の、それぞれの保険に加入している場合は、それぞれの補償内容を確認するようにしましょう。
損害保険では同じような補償が保険種類毎にあるため重複して補償を付けている可能性が非常に多くなっています。
自動車保険・火災保険・傷害保険などを別々の保険会社で加入している方は特に要注意となります。
火災保険を賢く選ぶなら、無料の保険相談である保険見直しラボでアドバイスを受けるのもおすすめと言えます。
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火災保険を安く契約する4つの方法
火災保険を安く契約する方法は主に以下の4つです。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
自分に必要な補償内容にする
火災保険を安く契約する方法としてまず挙げられるのは、自分に合った補償内容にすると言う事です。
火災保険では、水災補償が基本補償となっているケースが多いです。
しかし、マンションの2階・3階以上に住んでいる方や、近所に河川のない高台に住んでいる方などには、水災補償は必要ない場合が多いです。
そう言った方は、水災補償を省くことで保険料がグッと安くなる事があります。
すすめられるままに、火災保険を契約するのではなく、保険の対象となる建物の立地環境などもしっかりと考慮して、必要な補償だけを選ぶようにしましょう。
水災リスクが低いにも拘わらず、水災補償もセットしているケースが意外に多いです。
マンションの高層階などに住んでいる場合には、水災補償を省くと保険料がグッと安くなります。
保険料は一括払いをする
火災保険を安く契約する方法としては、一括払いをすることも挙げられます。
火災保険の保険料の支払い方法には、主に月払い・年払い・一括払いの3つの種類があります。
そして、保険会社がすぐにお金を手に入れることが可能な一括払いは保険料が割安になっているのです。
ただ、保険料を先に支払うと保険内容の見直しが困難になると考える方も多いですが、未経過分の保険料は戻って来ることも覚えておきましょう。
保険料は出来るだけまとめて支払うと安くなりますのでお得と言えます。
ただし無理して支払う必要は無いので年払いぐらいにしておくのが一番良いと言えます。
保険期間は長期にする
先ほども少し解説をしましたが、火災保険の契約は出来るだけ長期間にすることで保険料は安くなります。
現在の火災保険では、保険期間は最長で5年となっています。
また、保険料の支払いは一括だけではなく、1年に1回支払う「年払い」という支払方もあります。
年払いにすれば、保険料の支払いは1年に1回となりますので、保険料支払のタイミングは毎年更新する場合と同じとなります。
1年契約をするよりも5年契約の年払いにする方が年間保険料が単純に安くなります。
保険期間を5年にすることで保険料も安くすることが出来ますが、保険料改定の影響を受けにくいのも大きなポイントになります。
近年では自然災害に関する保険金支払いが増えているため、火災保険の保険料改定も頻繁に行われます。
保険料改定の影響を受けにくくするためにも長期契約をするのがおすすめとなります。
コスパの良い火災保険を選ぶ
火災保険を安く契約する方法としては、コスパの良い火災保険を選ぶことも挙げられます。
コスパの良い火災保険なら、補償を充実させた上で、保険料を安く抑えることができます。
この記事で紹介した火災保険はコスパが高いものが多いので、ぜひチェックしてみて下さい。
火災保険に関して少し知識のある方などは、ダイレクト系の火災保険にすると保険料を抑えられるとも言えます。
インターネット申し込み専用の火災保険も増えてきていますので、自分に必要な補償のみを選んでコストパフォーマンスを挙げるのも大きなポイントになります。
ただし、事故が起こった際に相談できる人が少なくなるのはデメリットとも言えます。
無料の保険相談である保険見直しラボで相談しながら火災保険を決めると、一人で決めるよりも合理的で安い保険を決められるかもしれません。
火災保険と火災共済の違い
最近では火災共済を検討する方も増えてきています。
火災保険と火災共済ではどう言った違いがあるのか、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、火災保険か火災共済かを選ぶようにしましょう。
火災保険のメリット・デメリット
火災保険には、火災共済には無いメリットがある一方で、保険料が高いというデメリットがあります。
それぞれ少し詳しく解説をします。
火災保険のメリット
火災保険のメリットは、補償範囲の広さと補償内容の手厚さになります。
基本補償としては、火災保険も火災共済も大きな違いはありませんが、不足突発的な事故や破損汚損など細かな事故に対応できるのは火災保険と言えます。
そして、火災事故や自然災害での損害など、事故の処理に関するノウハウが豊富なのも火災保険のメリットとなります。
また、臨時費用や後片付け費用など、細かな費用保険の部分も火災保険の方が手厚いと言えます。
火災保険のデメリット
火災保険のデメリットは、保険料の高さになります。
火災共済を検討される方の多くは、掛金の安さに魅力を感じられる方が多いです。
火災・自然災害への備えとすれば、補償内容に大きな違いが無いのであれば掛金は安いに越したことはありません。
保険料が気になる方は火災共済も検討するのもおすすめと言えます。
火災共済のメリット・デメリット
火災共済には、掛金が安いと言うメリットもありますが、地震に関する補償が心許ないというデメリットがあります。
それぞれ少し詳しく解説をします。
火災共済のメリット
火災共済の大きなメリットは掛金の安さとなります。
共済は非営利組織であるため、掛金が安く設定されています。
その上、余剰資金が出た際には割戻金として組合員に還元される仕組みもあります。
火災共済を検討される方は、掛金の安さと割戻金に魅力を感じる方が多いです。
火災共済のデメリット
火災共済のデメリットとなるのは、地震保険に相当する補償がない商品があると言う事です。
今回紹介したJA共済・こくみん共済には、地震に関する補償が用意されていますが、少し前までは地震に関する補償はありませんでした。
また、火災や自然災害に関する事故処理に関してもノウハウやスピードに関しては保険会社よりも劣る可能性があります。
掛金は安いですが、補償内容や事故が起こった際のことなどをしっかりと確認しておくようにしましょう。
火災保険の相談も火災共済の相談も火災保険と火災共済の比較も、無料の保険相談である保険見直しラボの利用がおすすめです。
【火災保険選びで迷う方】おすすめの無料保険相談3選
実はあなたのように考えている方は多く、そのような方には保険見直しラボというサービスをおすすめしています。
無料で利用できる保険相談がどういったサービスなのか詳しく見ていきましょう。
保険相談サービスは以下の項目に当てはまる方々にぴったり寄り添ってくれます。
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- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
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また、下記以外にも無料の保険相談サービスも沢山あるので、ぜひこちらの記事もご確認ください。
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それでは、ランキング形式でおすすめの代理店をご紹介いたしましょう。
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出典:保険見直しラボ
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もっと早く知っていたら良かったと思います。
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火災保険によくある質問
ここからは、火災保険によくある質問を紹介します。
火災が起こった際・自然災害で大きな損害を受けた際に、金銭的な補填が出来るので必要性は高いと言えます。
自然災害が増えていますので、自然災害への備えとして必要かどうかを判断するようにしましょう。
火災の時はもちろんですが、大雨による洪水での浸水・台風による強風で建物の一部が破損したというような場合に保険金が支払われます。
火災の時だけではなく、自然災害や日常生活におけるチョットした不足突発的な事故でも保険金が支払われます。
考え方によって異なりますが、幅広いリスクに供えたいなら火災保険が良いと言えます。
一方で、保険料が高いと考えている方であれば共済を選ぶのも良いでしょう。
地震・噴火・津波の損害にも備えたいなら地震保険は必要となります。
火災保険では、地震・津波・噴火による損害は免責事項となり補償対象となりません。
日本は地震大国であり、どこで大きな地震が起こるかわかりません。
補償範囲と保険期間・保険料を基に火災保険を選ぶと良いでしょう。
建物の立地や居住する階層によってリスクが異なりますので、まずはご自身の居住する場所に応じたリスクを考えてみるようにしましょう。
おすすめの火災保険ランキングを確認して賢い保険選びをしよう
おすすめの火災保険を、総合ランキング・戸建て向け・マンション向け・賃貸向けと細かく分けて紹介しました。
戸建て住宅には補償範囲の広い火災保険、マンションには補償範囲が選択できる火災保険、賃貸には賃貸向けの火災保険をピックアップしています。
火災保険選びをする際に共通して言える事は、リスクをしっかりと把握して必要な補償をしっかりと選ぶ必要があると言う事です。
自然災害なども増えている中で、火災保険の重要性も高まっていると言えますので、しっかりと特徴を理解して賢い保険選びをする様にしましょう。
- 総合・戸建てには損保ジャパンの個人用火災総合保険「THEすまいの保険」がおすすめです
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- 火災保険と火災共済では基本的な補償内容に変わりはありませんが細かなメリット・デメリットはあります
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