
学資保険は各生命保険会社から数多く販売されている、子供の教育資金確保にとても役立つ保険商品です。
しかし、学資保険選びを生命保険会社の商品紹介だけで判断するのは早計です。
資料請求を行い、保障内容・条件・仕組みをチェックして、慎重に吟味する必要があります。
資料請求を行い内容もしっかりチェックすれば、加入後に生命保険会社とトラブルとなる事態も回避できます。
各生命保険会社や一括請求サイトは、希望者の資料請求を促進して契約のチャンスを拡大させるために、様々なキャンペーンを展開している場合もあります。
そこで、この記事では、資料請求キャンペーンを行っている生命保険会社・一括請求サイトの紹介、学資保険の資料請求をするメリットや注意点等について解説します。
- 学資保険の資料請求は保険会社だけではなく一括請求サイトにて無料で出来る
- 学資保険を資料請求することで、より詳しい情報を手に入れられる
- 学資保険の資料請求をするとプレゼントが貰えることがある
- ただし、学資保険の資料請求をすると勧誘の連絡は必ずと言って良いほどされる
- 各家庭によっておすすめの学資保険は異なるので、保険見直しラボなどの無料の保険相談窓口の利用がおすすめ
- ファイナンシャルプランナーに学資保険の返戻率の計算などをおまかせできる
目次
学資保険の資料請求キャンペーンのある保険会社
こちらでは、学資保険に関する資料請求キャンペーンを行っている生命保険会社3社の内容について紹介します。
- JA共済「こども共済資料請求キャンペーン」
- フコク生命「みらいのつばさ資料請求キャンペーン」
- ソニー生命「学資保険相談キャンペーン」
JA共済「こども共済資料請求キャンペーン」
出典:https://shiryo.ja-kyosai.or.jp/kodomo/lp01.html
JA生命は学資保険「こども共済」を販売しています。
学資金の積立の他に子供の死亡・後遺障害に関するサポートも充実しています。
こども共済の資料請求をすれば、自動的にキャンペーンの対象となり、先着60,000名様にプレゼントされます。
プレゼントの内容
アンパンマンのかわいいハンドタオルが先着順にプレゼントされます。
- プレゼント名:JA共済オリジナルアンパンマンループ付きハンドタオル
- 素材:綿100%
- サイズ:約30×30cm
キャンペーンの応募方法
次のような応募要項となっています。
- キャンペーン期間中、JA共済のサイトからこども共済の資料請求をした
- 2021年4月1日~2022年3月28日
- キャンペーンの賞品は、1家族につき1枚
- 賞品受け取りの権利を他人へ譲渡り、金品に交換は不可
当選者発表はなくキャンペーン期間中に、先着60,000名様へ請求いただいた資料に同封して発送されます。
フコク生命「みらいのつばさ資料請求キャンペーン」
出典:https://www.fukoku-life.co.jp/gakushi/index.html
フコク生命は学資保険「みらいのつばさ」を販売しています。
「兄弟割引」が用意され、第2子からの加入保険料が有利となる商品です。
みらいのつばさの資料請求をすれば、自動的にキャンペーンの対象となり、先着1,000名様にプレゼントされます。
プレゼントの内容
ハローキティのノベルティグッズがプレゼントされます。
- プレゼント名:ハローキティのベビーエプロン
フコク生命では、ハローキティのグッズ等を断続的にキャンペーン賞品として提供しています。
キャンペーンの応募方法
次のような応募要項となっています。
- キャンペーン期間中、みらいのつばさの資料請求をした
- 2022年2月1日~2022年2月28日
- キャンペーンの賞品は、1家族につき1枚
当選者発表はなくキャンペーン期間中に、先着1,000名様へプレゼントされます。
ソニー生命「学資保険相談キャンペーン」
出典:https://www.sonylife.co.jp/gakushiplan-camp/
こちらは資料請求ではなく相談が条件ですが、ユニークなキャンペーン内容となっています。
加入が条件ではないので安心してください。
ソニー生命は学資保険「学資金準備スクエア」を販売しています。
学資金の分割受取または一括受取が選べます。
保険相談が完了すると、自動的にキャンペーンの対象となり、豪華電化製品が抽選でプレゼントされます。
プレゼントの内容
第1弾・第2弾に分かれています。
第1弾(2022年1月4日~2月15日):抽選150名様
当選者数 | 賞品 |
---|---|
2名 | PlayStation5またはiRobot693 |
3名 | Panasonicヘアードライヤーナノケア |
5名 | シロカ電気圧力鍋おうちシェフPRO |
5名 | BRUNOコンパクトホットプレート |
135名 | しまじろうランチクロス |
第2弾(2022年2月16日~3月31日):抽選150名様
当選者数 | 賞品 |
---|---|
2名 | PlayStation5またはBALMUDA The Range |
3名 | Panasonic美顔器イオンエフェクター |
5名 | ティファールテイエール1.5L |
5名 | Panasonic衣類スチーマー |
135名 | しまじろうランチクロス |
第1弾の抽選は締め切られ、現在は第2弾のキャンペーンが開催されています。
抽選なので、全ての応募者がプレゼントを受け取れるわけではありません。
キャンペーンの応募方法
次のような応募要項となっています。
- キャンペーン期間中、新規でホームページまたはフリーダイヤル経由で、学資金準備に関する相談申込後、ライフプランナーと保険相談
- 2022年4月30日までに保険相談を完了
- 第2弾:2022年2月16日~3月31日
- ソニー生命が行う他のキャンペーンとの重複応募不可
- キャンペーン応募は1世帯1回のみ
- お客さま情報に不備があると、賞品の発送ができない
期間終了後に抽選、賞品の発送は2022年5月下旬~6月上旬を予定しています。
学資保険の資料請求キャンペーンのある一括請求サイト
こちらでは、学資保険の一括請求サイトを紹介します。
保険市場「学資保険一括資料請求」
「株式会社アドバンスクリエイト」が運営しています。
保険市場は、インターネットを通じ、1回の情報入力で複数社の生命保険見積もりが一括請求できるサービスを提供しているサイトです。
保険市場では学資保険だけではなく、生命保険の各種、一括請求サービスが利用できます。
資料請求ができる学資保険の提供保険会社は次の通りです。
- 明治安田生命
- フコク生命
- ソニー生命
- アフラック
- 住友生命
- 三井住友海上あいおい生命
- 東京海上日動あんしん生命
まずは気になる商品を一括請求してみましょう!
事前にパンフレットに目を通しておくことで、実際に保険相談をする場合により満足のいく保険選びができます。
インズウェブ「学資保険一括資料請求」
「SBIホールディングス株式会社」が運営しています。
インスウェブは、インターネットを通じ最短3分、1回の情報入力で複数社の学資保険見積もりが一括請求できるサービスを提供しているサイトです。
学資保険をはじめとした生命保険だけではなく、損害保険の一括請求サービスも行っています。
資料請求ができる学資保険の提供保険会社は次の通りです。
- 明治安田生命
- メットライフ生命
- マニュライフ生命
- フコク生命
- アクサ生命
プレゼントの内容
ハーゲンダッツアイスクリーム2個が請求者全員に電子ギフトでプレゼントされます。
- 賞品:バニラ・ストロベリー・グリーンティー、クリスピーサンド ザ・キャラメルのいずれか
全国のローソンで引換でき、商品は持ち帰り専用となります。
キャンペーンの応募方法
次のような応募要項となっています。
一括請求をした方全員です。
- 期限なし
- 電子ギフトは、スマートフォンでのみ利用可
- 一括資料請求サービスを過去半年以内、同一住所等で利用した場合は対象外
- 登録内容に不備がある場合は対象外
- 職業が学生の場合は対象外
- ローソンストア100で利用不可
全員にプレゼントされます。
保険スクエアbang! 「生命保険の一括請求サービス」
「株式会社ウェブクルー」が運営しています。
保険スクエアbang! は、インターネットを通じ、1回の情報入力で複数社の生命保険見積もりが一括請求できるサービスを提供しているサイトです。
生命保険の各種、一括請求サービスが利用できます。
学資保険をはじめとした生命保険の資料請求ができる提供保険会社は次の通りです。
- FWD生命
- オリックス生命
- 第一生命
- 東京海上日動あんしん生命
- 明治安田生命
- メディケア生命
- ネオファースト生命
- かながわ県民共済
- こくみん共済
- 都民共済
プレゼントの内容
ケンタッキーチキン2ピースが、請求者全員に電子ギフトでプレゼントされます。
- 賞品:ケンタッキー「オリジナルチキン2ピース」
全国のケンタッキーのお店で引換できます。
キャンペーンの応募方法
次のような応募要項となっています。
一括請求をした方全員です。
- 期限なし
- 電子ギフトは、スマートフォン・タブレット端末でのみ利用可
- お一人様1回まで
- デリバリー、ネットオーダーは対象外
- モーニング時間帯の引き換えは対象外
- プレゼントの権利の譲渡不可
全員にプレゼントされます。
学資保険の資料請求をするメリット
こちらでは、学資保険の資料請求のメリットを解説します。
拙速な保険申込を回避できる
学資保険選びの際は、インターネットを利用して、まず各生命保険会社のホームページをチェックすることから始める人は多いはずです。
都合の良い情報しか紹介されない?
ただし、生命保険会社のサイトで紹介されている商品は、商品のメリットは大きくアピールして、デメリットは明記はしているものの、やや控えめとなっているはずです。
このような場合、学資保険の申込希望者は有利となる情報にしか目がいかないことも考えられます。
そのまま保険会社の窓口等で契約を締結してしまうと、後日「保障の仕組みがこんなに煩雑だなんて知らなかった」「保険解約したらわずかしか保険料が返還されなかった」と、トラブルが発生する事態も考えられます。
自分のペースで資料による最終チェックを!
そのため学資保険選びの際は、生命保険会社のサイトで、まずお目当ての保険商品をみつけた後、請求した資料で更に細かな内容を確認することが大切です。
保険会社の窓口等をいきなり訪問して、担当者のアドバイスを受けながら保険が検討できても、時間をかけて資料をチェックする事が出来る訳ではありません。
つまり、ご自身のペースで内容を把握して、リスク等も把握した上で加入するか否かを検討するプロセスが大切です。
そのプロセスこそ学資保険の資料を請求し、ご自身で精読することなのです。
保険会社のホームページの情報だけではなくパンフレットなどの資料をしっかり読み込むことや、それらの作業を自分のペースで行う事によって保険商品をしっかりと検討する事が出来ると言える。
複数の学資保険を比較できる
学資保険は個性豊かな商品が出回っています。
そのそれぞれの商品に大きなアピールポイントがあります。
しかし、学資保険のいずれもが各ご家庭のニーズに合った商品とは言えません。
複数の学資保険を比較するべき
1社だけ学資保険の資料を請求して、「我が家の理想に合うのはこの商品しかない!」と感じたならば、そのまま申込を行っても間違いではありません。
しかし、複数の生命保険会社の資料請求をすれば、より理想的な学資保険が発見できるかもしれません。
確かに1社の資料だけであったも、読み終えるのは大変な作業でしょう。
それでも、複数の学資保険を、受取率・受取方法・保険料払込方法・契約年齢などの様々な視点から比較できます。
総合的にみてベストな1商品を選び出せるのです。
一括サイトでの資料請求は便利
とはいえ、生命保険会社1社ずつ資料請求をしていくのは面倒です。
そのため、生命保険の「一括請求サイト」を利用しましょう。
前述したように、一括請求サイトで資料を請求すれば、複数の生命保険会社の資料をまとめて受け取れます。
このサービス自体は無料です。
効率よく学資保険の資料請求を行える便利な方法と言えます。
学資保険も保険会社によって特徴が異なる事から、複数社の商品を見比べる必要があり、ご自身・ご家庭にあった保険を見つけるには複数社の資料を請求する方が無難であり、複数社資料は資料一括請求サイトを利用すると便利である。
学資保険の選び方のポイント
こちらでは、学資保険選びの3つのポイントを紹介します。
- 受取率(返戻率)の高さだけで選ばない
- 受取方法が希望に合っているか
- 学資保険に特約も付加するかどうか
受取率(返戻率)の高さだけで選ばない
学資保険は、貯蓄型保険なので積み立てて運用して、子供が契約で決めた年齢に達すれば学資金が受け取れる仕組みとなっています。
受け取れる学資金は運用した分が加算されて給付されます。
つまり、「保険料全額分+加算分」の学資金が教育資金となるわけです。
受取率でお得になる
契約内容によっては、受け取る割合が109%まで達する商品も販売されています。
この場合300万円を積み立てていれば、327万円になって戻ってきます。
教育資金の積立方法は定期預金等で行う方法もありますが、利息は0.01%~0.4%程度、学資保険の受取率には遠く及びません。
各社が受取率をあげる工夫
高い受取率になれば、それだけ教育費用を賄えるお金が増えます。
高い受取率となる商品に皆さんが注目することでしょう。
生命保険会社側も高い受取率をアピールするため、全期前納が可能な学資保険、外貨建てで運用できる学資保険と、工夫を凝らした商品が提供されています。
受取率だけに注目するのは危険
受取率の高い商品はその分、リスクの高い仕組みになっている場合があります。
前述した全期前納が可能な学資保険の場合は、1回で保険料全額を生命保険会社側に『預ける』こととなります。
この方法は保険会社が毎年または毎月、預かったお金の一定額を積み立てていくスタイルです。
全期前納の場合は保険料を払い込んだ後、何らかの理由で中途解約をする場合、まだ積み立てていない保険料分は返還されますが、積み立てた分は一部しか返還されないことになります。
つまり、保険料全額が返還可能な訳ではありません。
一方、外貨建てで運用できる学資保険の場合は、外貨で運用するため、為替変動の影響を大きく受けます。
学資金受取時に円高となれば、外貨を円と交換する際、大きな損失を出してしまうおそれもあります。
学資保険は、商品によっては高い返戻率となっているため、定期預金などよりも有利に教育資金の準備が出来るが、解約する際や為替リスクが伴う場合がある。
受取方法が希望に合っているか
学資保険は、もっぱら大学進学の際に掛かる多額の教育費用を賄う保険商品です。
そのため、給付される学資金は概ね大学4年間にわたり受け取れる仕組みとなっています。
受取方法は多彩
運用した学資金は、だいたい17歳または18歳で受け取れるよう設定されています。
受取方法は、受取年齢時から4回または5回に分けて分割して受け取る商品が多いです。
その他、受取年齢時に一括して受け取る方法、大学だけではなく進学祝金という形で小・中・高校と進学する度に受け取れる方法と多彩です。
大学入学時、初年度が最も費用は掛かる
受取方法でも受取率(返戻率)は変わってきますが、問題はどの時期の教育費用を重点的に賄いたいかでしょう。
最も教育費用が掛かるのは大学進学の初年度と言われ、「入学金+学習費」がかかります。
百数十万円以上に上る可能性もあり、この初年度にうまく活用したいものです。
そのため、初年度に一括して受け取れる方法がとれる学資保険か、それとも学資保険を分割で受け取る場合も、初年度に給付される学資金額の割合が大きく設定されているか、等をよくチェックすることが大切です。
学資金を、どのタイミングで受け取りたいかを考えて、そのタイミングで受け取れる商品を選ぶのがポイントとなる。
学資保険に特約も付加するかどうか
学資保険は学資金のための運用ばかりではなく、子供の死亡保障や医療保障も付帯できる商品があります。
子供の万一の事態を想定し、特約を付帯するか否か検討する皆さんも多いはずです。
確かに頼もしい保障だが
特約が死亡・高度障害保障ならば、子供が不運な事態に遭い高度障害状態となった場合、まとまった保険金が下りるので、治療や生活費に役立ちます。
また、医療保障ならば子供の病気やケガの入院・手術費用がサポートされます。
特に最近では「新型コロナウイルス感染症」が日本や世界で猛威を振るい、子供が感染した場合のサポートを明記している商品も多いです。
特約を付けたことで受取率が下がってしまう
特約を付帯すれば特約保険料がかかります。
その分、払い込む保険料は多くなってしまいますので、学資金の受取率は低下してしまいます。
効率的に学資金を積み立てたい場合は、むやみに特約を付与することは控えましょう。
また、子供の死亡・高度障害保障に関しては、学資保険の特約保険料より安い、個別の死亡保険が販売されている可能性もあります。
個別の死亡保険で安く保険料を抑えられるなら、そちらを検討した方が無難です。
子供の医療サポートに関しては公的な助成も検討
教育資金の他、子供の医療費にも不安を感じたなら、医療特約を付加する前に公的な助成制度の利用を考えてみましょう。
ほぼ全ての市区町村には「こども医療費助成制度」(ただし名称はそれぞれ異なります)が、用意されています。
この制度を利用すれば、医療費の全額または一部が助成されます。
ただし、利用の条件は各市区町村で一律となっていません。
まずはお住いの市区町村役場に問い合わせ、申込条件を確認しましょう。
自治体によっては所得制限があり、一定の所得を超えてしまうと利用できない場合もあります。
学資保険は子供の死亡や病気に対する保障を付加できる商品もあるが、学費の準備という観点から見ると返戻率が下がるため、子供のもしもに備えるには、個別に死亡保障や医療保障へ加入するのが無難と言える。
また、公的な助成制度もしっかりと確認して起きましょう。
学資保険の資料請求での注意ポイント
こちらでは、学資保険の資料請求で注意すべき点を2点を取り上げます。
資料をみてわからない部分はそのままにしない
学資保険の資料請求をして、内容を確認している最中に、よくわからない専門用語が出てくることもあります。
素人にはなかなかピンとこない内容もあって困惑することがあります。
内容がよくわからないまま契約すると頭を抱える事態も
前述した通り、不必要と感じる特約は外した方が良いです。
しかし、外すと万一の事態が発生した時に、非常に困る特約もあります。
その例としては「保険料払込免除特約」があげられます。
保険料払込免除特約とは、保険料払込期間中に保険契約者が死亡または高度障害状態になってしまった場合、以後の保険料が免除される措置です。
つまり、保険料の支払いをしなくても、契約通りに学資金が受け取れる特約です。
保険契約者が亡くなってしまったり高度障害状態になってしまって、もはや保険料を支払う余裕がなく、解約せざるを得ないことになった際に役立つ保障が保険料払込免除特約なのです。
特約は要らないと思って、みだりに外して契約すると保険料免除のサポートが得られなくなります。
仕組みや内容がわからなければ相談を
保険の内容や条件等、ご自身が確認しても良くわからない場合は、その学資保険を販売している生命保険会社のお客様センターに問い合わせてみましょう。
オペレーターが明確な回答をしてくれることでしょう。
また、無料の保険相談サービスを利用するのも良い方法です。
この無料の保険相談については後述します。
子供への保障など、不要だと思う特約は外しても良いが、契約者にもしものことが起こった際の保険料払込免除特約は付加しておく方が良い。
資料請求の際に個人情報が記録される
学資保険の資料請求の際は、電話で請求したり、インターネットから申し込んだりすることができます。
いずれの場合も、氏名や住所、電話番号、メールアドレス等は聞かれるはずです。
もちろん、資料を請求するだけで通帳の番号、クレジットカードの番号を聞かれるわけでは無いですが、知り得た情報は生命保険会社が記録することになります。
勧誘活動の資料とされる場合も
資料を請求する目的だったのに、請求以後、メールでの勧誘はもちろん電話勧誘、訪問による勧誘まで行われるケースが考えられます。
メール勧誘ならば、スルーすれば問題は無いでしょう。
しかし、電話勧誘や訪問勧誘を何度もなされては困ってしまいます。
現在は新型コロナウイルス感染症対策として、訪問勧誘は控える保険会社が多いです。
資料請求の際、このような勧誘を頻繁に受けるおそれもあることは、念頭に置いておきましょう。
あまりに執拗な勧誘にはシャットダウンを
新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況では、一番迷惑な勧誘方法として電話勧誘があげられます。
日に何度も電話がある等、あまりに度を越した勧誘が行われたなら、電話を受信拒否にしても良いでしょう。
受信拒否とした生命保険会社の学資保険が気に入り、申し込みをしても、保険会社側から恨まれ拒否されることはありません。
加入後は受信拒否を解除しても構わないので、勧誘が迷惑ならば相応の措置をとって、保険選びを続けましょう。
資料請求をすると言う事は、保険会社からすると加入見込みの高い人という扱いになるため、勧誘の連絡は必ず来ると思っておいた方が良い。
保険代理店を味方につければ学資保険選びは簡単になる!
学資保険は特徴が様々なことや条件によって返戻率が大きく異なることから、一人一人適切な保険が異なります。
必要な時に必要な金額を用意するためにも、ファイナンシャルプランナーと相談して適切な保険を見つけるのがおすすめです。
保険代理店を使うことで中立な立場からアドバイスもらうことができます!
なぜ保険代理店を使ったほうがいいの?
保険に入りたいなら直接保険会社に行けばいいのに、なぜ保険代理店が存在し、利用する人が増えているのでしょうか。
- FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
- 二重に保障されている部分などを見つけてもらえる
- 何度でも無料で相談可能
FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
生命保険だけでも全国に約40社の保険会社があり、それぞれの会社に10~50個の保険商品を扱っているため、最大2,000個の保険商品の中から自分に合った保険を選ぶことになります。
保険を見比べるために保険会社に足を運んでも、勿論その保険会社は他社の保険のことは紹介してくれません。
気になる会社に1社ずつ足を運ぶ手間を省いてくれるのが保険代理店なのです。
さらに、保険代理店ではFP(ファイナンシャルプランナー)が直接相談に乗ってくれるため、複数の保険の比較に加えて家計に関するアドバイスまでもらうことが出来ます!
一人一人に適した保険アドバイスがもらえる
膨大な数ある保険商品に複数加入する場合、二重の保障がされている、保障が抜けてしまっているなどの事態が発生していることがあります。
これらの問題点を発見し、あなたにとって本当に必要なものを教えてくれます。
何度でも無料で相談可能
前述のような、保険の見直しに対して手厚いサポートをしてくれる保険代理店ですが、なんといくら相談しても無料なのです!
「新しい保険に入ることを考えている」「ライフステージが変わったため、保険を見直したい」などとお考えの方は、ぜひ気軽に一度保険代理店を利用してみることをおすすめします。
おすすめ保険相談サービス
保険相談窓口がどういったサービスなのか詳しく見ていきましょう。
保険相談サービスは以下の項目に当てはまる方々にぴったり寄り添ってくれます。
- 仕事などの都合で店舗の営業時間に間に合わない
- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
- 近くに店舗型の相談所がない
- 調べるのが面倒
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それでは、ランキング形式でおすすめの代理店をご紹介いたしましょう。
おすすめ相談窓口1位 保険見直しラボ
保険相談の中でも、利用者の口コミが良いのが保険見直しラボです。
- 取扱保険会社約34社と保険を比較するには十分な量
- 経験歴の長いベテラン相談員が多数在籍しているので、保険のトレンドや保険料を抑えるノウハウを知っている
- 相談員全員がすべての保険を取り扱える(これが意外と珍しいんです…!)
保険見直しラボは、全国に約70拠点展開している国内最大級の訪問型保険代理店。
平均業界歴12年以上のベテランファイナンシャルプランナーが来てくれます!
取扱保険会社数は34社と、保険を広く比較するには十分の量です。
他社にはない保険見直しラボの特徴は、会社として強引な保険勧誘をしないと宣言をしていること。
相談だけしたいのに保険加入を勧められそうで怖いという方こそ利用してみてください。
保険代理店では定番のプレゼントキャンペーンですが、保険見直しラボでは以下のプレゼントがもらえます。
【保険見直しラボの無料相談の流れ】
保険見直しラボは、自宅、勤務先など都合の良い場所まで相談員が来てくれます。
保険の見直しに関するアドバイスはもちろん、加入を検討している保険の診断もしてくれます。
保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。
一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。
保険見直しラボ 利用者の口コミ
以前、保険ショップで相談しましたが、
提案内容に納得がいかず、ネットで他の保険相談ができるサービスを探しました。 色々な比較サイトを見てみましたが、業界歴の平均がここまで長いところはなく、ベテランに相談したいと思い、申込みすることに決めました。
結果は保障もしっかりしている上に保険料も安く大満足でした。
ご紹介された方は、以前外資系金融機関出身で、保険の知識はもちろんですが、保険以外の知識も豊富な方で今回の保険見直しだけではなく、今後ともお付き合いしたいと思っております。
出典:保険見直しラボ
おすすめ相談窓口2位 ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは、東京、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、京都、奈良、札幌、愛媛、岡山、仙台、静岡、沖縄に拠点があり、全国どこでもFPの派遣が可能な保険代理店です。
- 全国どこでも足を運んでくれる(離島を除く)
- 34社の保険会社の商品を扱い、商品を一気に比較できる
- FPの資格取得率が100%
ほけんのぜんぶの最大の特徴として、在籍している相談員のほぼ100%が国家資格であるFPの資格を所持しているという点です。
ほけんのぜんぶは比較的新しいサービスなので、口コミや実績は保険見直しラボには及びませんが、お金に関する相談には定評があります。
ほけんのぜんぶでは以下のプレゼントがもらえます。
ほけんのぜんぶ 利用者の口コミ
よく分からなかった保険のしくみや内容が納得のいくものに 皆入っているからと、何となく加入した保険でしたが、毎月結構な額を払っていることに気付き本当に必要なのか、また、自分の加入している保険のことがいまいちよく分からないと思っていました。
そんな時にネットでほけんのぜんぶのサイトを見つけて相談してみようと利用しました。
実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
おすすめ相談窓口3位 保険相談ニアエル
保険相談ニアエルは保険代理店ではなく、保険代理店と保険の相談をしたいお客様をつなげるサービス(ポータルサイト)を提供している会社です。
- 当日の保険相談にも対応
- コロナの影響でWEBオンライン相談が可能に
- 店舗ごとの評判や口コミを見ることができる
保険相談ニアエルの特徴は以上の3つ。
まず、当日の保険相談が対応しているところです。
そのため、忙しい方でも予定が急に空いたときなどに予約できるため、融通が利きますね。
WEB上でいくつかの個人情報を入力するだけで予約が可能です。
また、他の利用者のクチコミを確認できる相談窓口もそう多くないでしょう。
店舗ごとの評判を確認でき、接客態度はどうだったのかやお客様の声についても見ることができます。
このように保険で迷われた場合は、保険相談サービスの利用が便利です。
学資保険は返戻率も考慮して選ぶのがおすすめ
返戻率の高いおすすめの学資保険について紹介しました。いかがでしたか?
学資保険は上手に使えば、子供の将来の教育資金を増やしながら確実に用意できる保険です。
また、保障内容によっては万が一のときに備えることもできます。
あなたの目的にあった保険を選んで、効率的に将来のお金を貯めましょう。
本記事が、その手助けになれたのなら幸いです。
- 学資保険には、貯蓄型と保証型の2種類がある
- 学資保険は保険料の払い込み期間が短いほど返戻率が上がる
- もっとも良い条件で計算した際に返戻率が高いのはソニー生命学資保険スクエア
- ただし子供の加入年齢や保険金の受け取り時期によって返戻率が変わるので注意
- 各家庭によっておすすめの学資保険は異なる!
- まずは保険見直しラボなどのファイナンシャルプランナーに返戻率の計算をしてもらうことが大切
\1分で完了/
学資保険の資料請求によくある質問
こちらでは、学資保険の資料請求に関するよくある質問を解説します。
資料を請求しても費用はとられない?
もちろん無料なので、手数料・郵送料は一切とられません。
生命保険会社が資料請求を無料でしているのは、保険加入率のUP、そして新たな加入者の新規開拓のためです。
申込希望者が請求すれば喜んで対応してくれるはずです。
まさしく、資料請求は生命保険会社の収益を得るための足掛かりと言えます。
ただし、請求した側は前述した通り氏名や住所、電話番号、メールアドレス等が、保険会社側から記録されてしまうことに注意しましょう。
収益を得るための足掛かりとなる以上、メール勧誘・電話勧誘が今後行われるケースもあることは把握しておくべきです。
一括請求サイトのサービスも無料?
もちろん無料なので、一度に数社の資料を請求しても手数料・郵送料は一切とられません。
一括請求サービスを提供する業者は、広告や各生命保険会社と提携して収入を得ています。
そのため、請求者側へお金を請求する必要が無いのです。
ただし、一括請求サービス提供業者に資料請求を行う場合も、個人情報は記録されてしまいます。
一括請求サービス提供業者も情報管理を徹底し、個人情報の漏えい対策を講じていることでしょう。
ただし、こちらの提供業者からも、メールで定期的に商品のアピール等の通知が届くことはあり得ます。
保険会社に資料を請求しても、一括サイトに資料請求をしても、勧誘の連絡は必ず来ると思っておいた方が良い。
資料一括請求サイトも、保険代理店が運営していることが多いため、保険の勧誘は行われる場合が多い。
学資保険の相談はどこでする?
こちらでは、学資保険の相談先について解説します。
学資保険の相談は保険担当者が最も詳しい
学資保険についていろいろ相談したい場合、その商品を販売する生命保険会社の保険担当者へ相談するのが最も確実です。
自社で提供する保険商品の知識に最も精通し、相談者の質問へ的確な回答をしてくれるはずです。
その回答に納得した上で契約することが大切です。
もちろん、相談をしたからといって契約する必要は無く、契約をしない選択肢もあります。
ただし、ゴリ押しもあり得る
全ての保険担当者が該当するわけでないものの、保険契約を強引にでも締結させたいがため、ことさら商品の良い面だけをアピールして、都合の悪い部分を指摘しないという人も中にはいます。
このような保険担当者とトラブルになったケースは、インターネットの口コミサイト等で掲示されています。
口コミサイトの内容は、投稿者もやや興奮しながら記載しているためか、誇張した内容になっている場合もあるでしょう。
しかし、保険担当者の不適切な対応で話がこじれる事態になったケースは、確かに存在します。
相談打ち切りも視野に
保険担当者の対応が明らかにおかしい、強い口調で怖いと感じたら即座に相談を打ち切りましょう。
また、生命保険会社にトラブルが発生した旨を伝えても構いません。
生命保険会社は保険担当者の質の向上のため、苦情の収集を積極的に行っている場合もあります。
気になる商品がある場合は、その商品を販売する会社の外交員や代理店で話を聞くのが確実ですが、強引な販売をされるケースも無いとは言いきれない。
保険相談サービスの活用も検討を
保険相談サービスは、いろいろな生命保険会社・損害保険会社と提携して、保険の相談を受けたり保険商品を提案したりする窓口であり、「店舗型」「訪問型」の2種類があります。
相談だけなら無料で何回でもサービスを利用できます。
保険相談サービスは保険会社の代理店的存在
保険相談サービスの相談スタッフは保険知識に精通した方々ばかりです。
フィナンシャルプランナー(FP)という、保険や金融・税金の知識を有する専門資格者もいます。
保険相談に関しても、相談者にとって有益なアドバイスを行ってくれるはずです。
ただし、保険会社の代理店的存在であるため、公正中立なアドバイスが徹底されない可能性もあります。
保険相談サービス業者の対策
保険会社の商品によっては成約に達すると、かなり高い報酬が得られる場合もあります。
そこで相談スタッフの中には、特定の商品ばかりをゴリ押しし、相談員の相談内容や興味のある商品へまともに対応しない者も、残念ながら存在します。
この様な事態を憂慮し、保険相談サービスの本社等では「イエローカード制度」を導入、相談内容を無視したり、強引な勧誘を行ったりする提携店へ、ペナルティを課す仕組みが整備されている場合もあります。
相談スタッフとの相談で不快な思いをしたら、こちらのケースでも本社等へ通報しましょう。
適切な対応が期待できます。
保険ショップや乗合代理店と言われる保険代理店であれば、複数の商品を比較検討できるが、あくまでも保険代理店なので売りたい商品を強引に勧められるケースもある。
中立公正な相談ならフィナンシャルプランナー事務所へ
フィナンシャルプランナーは保険・金融・税金に精通し、相談者のライフプラン設計を行う専門資格であり、略してFPとも呼ばれています。
FPは、生命保険会社や保険相談サービスへ在籍している人はいますが、独立した事務所を構えている独立系FPと言われる人もいます。
独立系FPは保険会社の影響を受けない人が多く、公正中立な立場から相談者の保険相談のアドバイスを行います。
保険のアドバイスに限らず、節税や生活費削減等の視点から、トータル的な教育資金の捻出方法を提案してくれることでしょう。
ただし、相談料がかかります。
各事務所によって相談料はバラバラなので、まずは問い合わせて料金を確認してみましょう。
保険会社の影響を受けない独立系ファイナンシャルプランナーに相談すると、完全中立なアドバイスだけではなく家計に関する様々な相談をすることが出来る。
ただし、無料ではない。
学資保険の資料請求まとめ
学資保険の資料請求は、各生命保険会社のサイトでの商品紹介だけではわからない内容も、慎重にチェックできる方法として利用するべきです。
しかし、学資保険の資料請求をしたからといって、必ず加入しなければいけないわけではありません。
保障内容・条件がご家庭のニーズに合わなければ、加入を見送ることも大切です。