
個人年金とは、老後に年金を受け取るための私的保険(民間の保険)であり個人年金保険とも呼びます。
将来の公的年金の支給額が懸念される中、今後ニーズが高まってきそうな保険でもあります。
しかし、保険には種類が多く仕組みが複雑であることから自分で選ぶのが難しい方もいるでしょう。
そんな方のために個人年金保険の基本的な内容をまとめました。
もくじ まずは、個人年金保険について基本的な内容について説明していきます。 個人年金保険とは、自ら貯蓄した資金を将来的に「年金」として受け取るための保険です。 将来の公的年金の支給額が懸念されるなか、豊かな老後を過ごすには自ら資金を貯蓄しておくことは避けて通れません。 個人年金保険は、老後の公的年金を補完するための役割を担う保険になります。 個人年金といっても、将来受け取る金額が決まっているものや、資産運用の結果で受取額が変わるものなど様々な種類があります。 以下、チェックしていきましょう。 個人年金にも様々な種類とそれぞれの特徴があります。 個人年金の種類は主に以下の3種類になります。 それぞれの種類・特徴について、それぞれ説明していきます。 確定型とは、契約時に定められた期間(10年、15年など)、被保険者が年金が受け取れる保険のことです。 保険料受取期間中は、受取人の生死にかかわらずに年金が受け取れます。 仮に受取人が死亡した場合、遺族が年金を受け取ることができます。 有期型は、確定型の保険と似ています。 有期型は、契約時に定められた期間に年金が受け取れる部分については確定型と変わりません。 確定型と異なるのは、確定型は受取人が死亡しても年金が受け取れるのに対して、有期型は受取人が死亡すると遺族も年金を受け取れないという点です。 終身型とは、言葉の通り年金が一生涯、受取人が生存している限り年金を受け取れる保険のことです。 しかしこれは受取人が死亡した時点で年金は打ち切られるため、以後は遺族が受け取ることができません。 個人年金保険の種類をまとめます。 個人年金は、自分で貯めたお金を老後に受け取るための保険でした。 しかし、こう思った方もいるでしょう。 そんな方に向けて説明していきます。 参考程度に見ていただければと思います。 以下を見てください。 以下のグラフは、総務省が統計としてまとめた無職の高齢夫婦(夫が65歳以上、妻が60歳以上)の家計収支についての資料です。 出典:総務省 家計調査報告(家計収支編) 2019年 高齢夫婦無職世帯の家計収支 p.18 上のグラフが収入、下のグラフが支出になります。 このグラフでもっとも重要なのは、年金だけで生活している夫婦は月3万円不足するというところです。 この生活が20年続くと仮定して、不足分月3万円を補うためにいくら貯蓄があるかを計算します。 3万円×12ヶ月×30年=1080万円 大まかにこのような計算になります。 もっとも、夫婦ごとにライフスタイルが違います。 例えば以下などについては各家庭によって異なりますよね。 など、各家庭によって金銭的な事情は異なる。 しかし、常に最悪の事態を想定して、十分な貯蓄があると安心です。 次は単身の場合です。 単身の場合は、統計は以下の通りになります。 出典:総務省 家計調査報告(家計収支編) 2019年 高齢夫婦無職世帯の家計収支 p.18 単身世帯での月の消費支出は、ざっと13万円。 こちらも月々3万円の不足と、夫婦の場合と比較して大きな違いはありません。 上記で述べたとおり、各世帯によってライフスタイルが異なります。 そのため、一概に月いくらあればよいのかは一概には言えませんが、大まかな目安にはなるでしょう。 以上にて、個人年金保険について全体的な概要について説明しました。 以下では、おすすめの個人保険ランキングを紹介していきます。 こだわり個人年金は、円建てではなく外貨建ての保険になります。 外貨(米ドルまたは豪ドル)で運用するため、日本円よりも運用効果が期待できます。 こだわり年金保険では、積立利率は毎月更改されます。 そのため、金利の変動にもしっかりと対応してくれるのです。 加えて最大の特徴は、契約後も家計や為替相場に合わせて柔軟に契約内容を変更できる点。 このようにお悩みの方でも、こだわり個人年金であれば安心です。 以下は変更の一例になります。 解約返戻金も受け取りが可能なため、本来もらえる額より少なくはなりますが、急な出費にも対応できます。 ※為替によって返戻率が大きく異なるため、シュミレーションは省略します。 このなかのいずれか一つ。この商品のリスクと諸費用は、公式サイトでご確認ください。 誰かにすすめられても(たとえFPや保険相談員でも)、よくご自身で慎重に検討されてから加入するようにしましょう。松葉 直隆
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老後の資金を効率的に運用する保険
個人年金の種類と特徴
確定型
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終身型
ゆとりのある老後を過ごすには月いくらあればいい?
夫婦で暮らしている場合
単身の場合
個人年金保険人気ランキング
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おすすめ個人年金保険第1位 こだわり個人年金 (マニュライフ生命)
②外貨建の年金を毎年円に換算して受け取る。 (円支払特約 C型を付加)
③年金原資を円に換算して円で年金を受け取る。 (円建年金移行特約 C型を付加)
④年金を一括して受け取る。
マニュライフ生命の個人年金保険(外貨建て)について詳しく知りたい方や、内容について相談されたい方は、以下の公式動画もチェックしつつ、こちらをご覧ください。
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おすすめ個人年金保険第2位 年金かけはし(明治安田生命)
年金かけはしは、円建ての個人年金保険です。
円建てなので、外貨建てのような大きなリスクはありません。
そのため、もちろん為替に詳しくない方にでもおすすめできる保険なので、万人向けといえるでしょう。
この年金かけはしの特徴は、大きく3つ。
- 円建てでリスクがないため、万人向け
- 他の円建て保険と比較して返戻率が高め
- 主契約の年金機能のみで、シンプルかつ分かりやすい保険
この保険には特約がありません。
特約がないのは、デメリットに思うかもしれませんがそんなことはありません。
シンプルでわかりやすく、特約がついている保険は以上で紹介したようにデメリットがあります。
以下のシュミレーション結果は、30歳から加入、2万円で月払のケースになります。
年金開始年齢 | 65歳 | 払込保険料累計額 | 720万円 |
---|---|---|---|
保険料払込期間 | 30年 | 据置期間 | 5年 |
基本年金年額 | 約76.2万円 | 一括受取額 | 約751万円 |
年金受取累計額 | 約762万円 | 年金受取率 | 105.9% |
以下の図をご覧ください。
三角形の部分が、毎月支払う保険料になります。
この保険料を支払っている間に死亡すると、払込金額の相当額が死亡給付金として受け取ることができます。
真ん中の赤い部分は、据置(すえおき)期間といい、支払った保険料を受け取らずにおいておく期間のことです。
このシュミレーションの場合、30歳から加入し30年払い込んで60歳をむかえてます。
その60歳から支給開始までの65歳の間の5年間のことをさします。
おすすめ個人年金保険第3位 ライフロード(JA共済)
JA共済のライフロードも年金かけはしについでおすすめできる個人年金になります。
- 円建てでリスクがなく万人向け
- 円建て個人年金のなかでは返戻率が高め
- クレジットカード払い可能
- 指定代理請求特約あり(追加掛け金はかからない!)
このライフロードも同じく、円建ての保険で小さな掛け金で大きな返戻率を手に入れることができます。
為替に詳しくない方でも、円建ての保険ですので安心です。
その円建てで大きな返戻率を期待できるので万人におすすめできる保険といえるでしょう。
2位の「年金かけはし」との違いは、クレジットカード払い可能であること、指定代理請求特約が無料で付加可能である点です。
返戻率のシュミレーションとしては、以下のとおりになっております。
加入年齢 | 30歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
月払金額 | 2万円 |
年金支払開始年齢 | 65歳 |
払込終了年齢 | 60歳 |
年金支払期間 | 10年 |
最低保証年金額 | 754,807円 |
年金受取合計額は2位の「年金かけはし」にはあと一歩及びませんでした。
しかし、年金かけはしでは使えないクレジットカード払いがこのライフロードでは使えます。
還元率1%のクレジットカードで毎月2万保険料を支払えば、年間2200ポイントたまります。
これが30年つづくと、年間2200ポイント×30年=66000ポイントたまることになります。
年金額は「年金かけはし」が上回りましたが、「ライフロード」のクレジットカード払いによって多くのポイントを貯めることで合計額を上回りました。
さきほど紹介された指定代理請求特約とは何ですか?
指定代理請求特約とは、被共済者がなんらかの身体状況によって年金の請求ができない状態にある場合、指定代理請求人が代わりに請求できる制度のことです。
仮に、被共済者が重度の認知症や自閉症になり、意思表示ができないことで年金が受け取れなかったらどうでしょうか?
年金受取期間になれば誰もが高齢であり、可能性としてはありうるでしょう。
そんなときにこの制度があれば、とても助かることでしょう。
以上のクレジットカード払い、指定代理人請求特約の2点については大きなメリットがありそうです。
以下が仕組み図となりますのでご覧ください。
この図には書いていませんが、保険料払込期間中に亡くなられた場合はこれまで積み立ててきた相当の額が死亡保障として支給されます。
災害で亡くなられた場合は、その金額の1.1倍の金額を受け取ることができます。
ライフロードの口コミや評判について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。
おすすめ個人年金保険第4位 みらいプラス(フコク生命)
フコク生命のみらいプラスが第4位となりました。
このみらいプラスの特徴は、以下の通りです。
- 円建ての個人年金のためリスクがなく、万人向け
- 受取期間を柔軟に対応ができる
- 据え置き期間を最高10年まで可能
みらいプラスの大きな特徴は、受取期間を柔軟に対応できることです。
以下の図の通り、さまざまな受け取り方を選ぶことができます。
以下の図をご覧ください。
以上の図をまとめると、このようになります。
- 10年間定額で年金を受け取る
- 10年のうち最初の5年だけ充実させる
- 10年より短い5年に設定し、充実させる
- 一括で受け取る
このように、さまざまな受け取り方ができるので、それぞれのライフスタイルに合わせることもできるのではないでしょうか。
以下がシュミレーションの結果になりました。
加入年齢 | 30歳 |
---|---|
月払金額 | 2万円 |
保険料払込期間 | 30年(60歳まで) |
年金支払開始年齢 | 65歳 |
年金受取期間 | 10年(確定年金) |
基本年金金額 | 74.16万円(×10年) |
年金受取累計額 | 741.60万円 |
戻り率 | 103% |
同じ条件にすると、返戻率では上位の2つとは劣ってしまうことがわかります。
しかし、据え置き期間が最高で10年まで可能であるところがこの保険のメリットと言えるでしょう。
おすすめ個人年金保険第5位 たのしみワンダフル(住友生命)
次は、たのしみワンダフルです。
この保険には、他の個人年金保険では珍しい保険契約者代理特約と被保険者代理特約がついています。
保険契約者代理特約とはなんですか?
保険契約者代理特約とは、契約者に代わって指定代理人が保険会社の所定の手続きを行うことができる制度のことです。
例えば、高齢によって認知機能の低下や、意識がなく意思表示ができない場合などのときに契約者に代わって手続きを行えることです。
この手続きは、住所変更や保険金額を増やしたり減らしたり、解約などさまざまな手続きが代理人ができます。
被保険者代理特約とはなんですか?
被保険者代理特約とは、被保険者がなんらかの状況によって保険の給付金・保険金を請求できないときに、被保険者に代わって給付金や保険金の請求ができる制度のことです。
さきほどのライフロードのときと保険請求者代理制度と名称が異なるだけで、内容は同じですね。
無料相談窓口で最適な保険を選択しよう
保険には種類が多く、仕組みも難しいためどれを選べばいいかわからないという方もいるかと思います。
そんな時に役に立つのが、保険相談です。
保険相談は、何度でも・無料で保険相談をすることができます。
保険は、人生の買い物においてもとても大きな金額になります。
自分に保険の知識がない、そのうえでもっともベストな保険を選びたいという方は、無料の保険相談を利用してみることをおすすめします。
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おすすめの保険相談窓口について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
個人年金保険はこんな人が入るべき
個人年金保険に入るべき人、おすすめする人はこんな人です。
貯蓄が苦手な人
貯蓄が苦手な人は、個人年金保険は向いているかもしれません。
なぜなら、保険料は預金やクレジットカードから自動的に支払われるからです。
解約しない限り自動的に保険料が支払われるので、自分ではお金を貯めることが苦手な方にはおすすめです。
老後資金を貯蓄しながらも節税したい人
老後資金を貯蓄しながら節税したい人にも向いています。
個人年金の保険料を支払うと、支払った保険料分だけ所得控除によって税負担が軽くなります。
イメージとしては、以下のようになります。
銀行預金と利率を同じと考えると、個人年金保険は節税ができる点において銀行預金よりも優れている金融商品といえるでしょう。
個人年金保険以外にも、iDeCoでも老後資金を貯蓄しながら節税が可能です。
iDeCoとはなにか、iDeCoの節税についてなどを知りたい方は参考にしてみてください。
リスクをとって投資をしたくない人
このように、リスクをとって投資をしたくない人にも個人年金保険は向いているでしょう。
株やFXは価格変動リスクが大きく、素人が手を出すと大きく損をしてしまうことがあります。
しかし、個人年金保険はそのようなことはありません。
保険会社が投資をするのに最も安全な国債を運用することによって収益を出しています。
保険会社が運用した、この国債の収益によって我々の返戻金に還元される形になります。
個人年金保険がおすすめできない人
個人年金保険に入らないほうがいい人やおすすめできない人、不要な人はこんな方です。
リスクをとって大きくお金を増やしたい方
投資したお金を大きく増やしたいのであれば、個人年金保険はおすすめできません。
なぜなら、近年は低金利によって国債の利率が最低金利(0.05%)だからです。
そのため、国債を主な運用収益としている保険会社も大きな収益をあげることができていません。
保険は将来最低限必要なお金を置いておくことにとどめておくべきです。
お金を増やしたいのであれば、リスクをとって株や投資信託を始めたほうが良いでしょう。
現在の生活に余裕がない方
現在の生活に金銭的な余裕がない方は、保険に加入することをおすすめしません。
金銭的な余裕がないまま保険に加入すると、生活費を圧迫してしまいます。
その生活が続いてしまうと、その生活に我慢できなくなって途中で解約してしまうかもしれません。
途中解約は、元本割れしてしまいます。
つまり、払い損になるということです。
資金の制約をされたくない人
金融商品のなかでも特に、保険に関しては流動性が低いです。
そもそも流動性とはなんでしょうか?
流動性とは簡単に、換金のしやすさのことです。
流動性が高いものとして、銀行預金があげられます。
銀行預金は、通帳を銀行に持っていけばすぐに預金を現金にできますね。
しかし、保険についてはどうでしょうか?
保険を解約しなければ現金にはなりませんし、しかも元本割れしてしまいます。
保険の満期を迎えるにしても時間がかかります。
ということで、保険は流動性が低い(資金の使い道を制約される)金融商品ということになります。
資金を制約されてしまうので、自分のお金を縛られずに自由に使いたいという方にはおすすめできません。
個人年金保険を解約する前の注意点3つ
注意するべき点が何点かあります。
必ず以下については確認しましょう。
以下で詳細に解説していきます。
解約返戻率が100%以下(元本割れ)になる可能性が高い
貯蓄型の保険は、途中解約をすると元本割れする可能性が高いです。
出来るだけ解約しないのが得策だと思います。
しかし、それでも解約したいのであれば必ず理由を明確にしましょう。
- 月々の保険料が高すぎて、生活に余裕がない
- 急いでお金を充てなければならない何かがある
- 返戻率が低く、他の金融商品に変えたい
なぜ解約するのか?
解約する目的を明確にしてから解約しましょう。
解約したら、その目的をもとにして今後の生活に生かしていくことが大事です。
具体的には、解約返戻金を必ず学費に充てる、返戻率が満足できない場合はもう少しリスクをとって投資するといった理由でしょうか。
ただなんとなく、やみくもに解約してしまうのは損をするだけですのでおすすめしません。
外貨建ての場合、為替動向の確認をする
加入した保険が外貨建ての保険でしたら、必ず解約する前に為替の動向を確認をしましょう。
なぜなら、円安なのか円高なのかによって、解約返戻率が変わってくるからです。
例えば、3万ドルを受け取るときに1ドル=100円と90円とでは受け取れる金額が大きく変わってくるのです。
計算してみます。
30,000ドルを受け取るときの為替相場の変動による返戻率の変動を計算。
1ドル100円の場合
30,000ドル×100円=300万円
1ドル90円の場合
30,000ドル×90円=270万円
この場合の為替相場が5円違うと15万円、10円違うと30万円と金額が変わってくることになります。
外貨建ての保険の場合は、きちんと為替相場を必ず確認したうえで解約するタイミングかどうかを判断してください。
予定利率は何%の保険なのかを確認する
解約する前に、どれぐらいの予定利率なのかを確認しましょう。
景気の良い時代(30年ほど前)に加入した保険は、予定利率が高いことから解約返戻金も高くなっているのです。
以下の表をご覧ください。
契約日 | 保険期間 | ||
---|---|---|---|
10年未満 | 10〜20年 | 20年超 | |
~昭和27年3月 | 3.00% | 3.00% | 3.00% |
昭和27年4月~昭和51年3月 | 4.00% | 4.00% | 4.00% |
昭和51年4月~昭和56年3月 | 5.50% | 5.50% | 5.00% |
昭和56年4月~昭和60年3月 | 6.00% | 5.50% | 5.00% |
昭和60年4月~平成2年3月 | 6.25% | 6.00% | 5.50% |
平成2年4月~平成5年3月 | 5.75% | 5.50% | 5.50% |
平成5年4月~平成6年4月 | 4.75% | 4.75% | 4.75% |
平成6年4月~平成8年3月 | 3.75% | 3.75% | 3.75% |
平成8年4月~平成11年4月 | 2.75% | 2.75% | 2.75% |
平成11年4月~平成13年3月 | 2.00% | 2.00% | 2.00% |
平成13年4月~平成25年3月 | 1.00%〜1.50% | ||
平成25年4月~ | 1.00% |
平成元年の近い年に加入された方の予定利率はとても高く設定されていますね。
少なくとも2000年あたりまでは今の金利と比較すると高い水準にあるといえるでしょう。
上記のような金利が高い時代に加入し、予定利率が高い保険を「お宝保険」といわれています。
お宝保険を解約するのは、この金利が低い時代において非常に損をすることになります。
そうならないよう、昔に加入した保険は解約せずにまずは予定利率を確認しましょう。
個人年金保険以外でおすすめの保険・金融商品
そんな方のために、個人年金保険の代わりになりそうな金融商品をいくつかピックアップしてみます。
それはこちらです。
それぞれ見ていきます。
個人型確定拠出年金(iDeCo)
個人型確定拠出年金(iDeCo)とは、老後の資金を自分で運用する年金制度のことです。
このiDeCoは、任意加入の保険になります。
iDeCoも、保険料を支払った分だけ所得を控除することが出来ます。(小規模企業共済等掛け金控除)
このiDeCoですが、個人年金保険やNISAや積み立てNISAと異なり、控除額の上限がありません。
そのため、所得が多い方には特におすすめできます。
なぜなら、所得が多い方は多くの金額を投資に回すことができるからです。
iDeCoに投資すればするほど所得控除する金額が大きくなるので、節税効果が大きいです。
しかし、個人年金保険と異なり、自分ですべて金融商品を選び運用しなければならないため、投資が苦手な人やリスクをとりたくない方にはおすすめできません。
もしiDeCoを始めてみたいという方は、まずは投資に関する本を読んでみることをおすすめします。
▼iDeCoについてもっと詳しく知りたい!という方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。


NISA・つみたてNISA
NISAも老後の資金を運用するにはとてもよい金融商品になります。
通常、株や投資信託を投資し、売却して値上がり益や売却益、配当などの利益に対して約20%の税金がかかります。
しかし、NISAを利用すれば、税金が非課税に(税金がかからなく)なります。
このNISAとつみたてNISAの違いですが、NISAは5年間が非課税で、つみたてNISAは10年間非課税になります。
年間の非課税枠も異なり、NISAでは1年間の非課税枠が120万円に対して、積み立てNISAでは年間40万円になります。
それぞれの所得にあった選び方をするとよいでしょう。
そのため、投資は早いうち・若いうちから始めることをおすすめします。
日本国債
日本の国債も、個人年金保険の代わりになりそうです。
日本の国債は、今でさえ金利は0.05%(最低保証金利)と、昔と比較してとても低い金利となっています。
しかし、この0.05%という金利は現在の銀行預金よりも高い金利なのです。
しかも、日本の国債に関しては、満期まで保有すると100%元本が保証されるのでノーリスクと言えるでしょう。
そのため、リスクをとって投資をしたくない、もしくは投資は難しくてわからないという方でも満期まで保有すれば、現在の銀行預金よりもお金を増やすことができるのです。
詳しくは、財務省の個人向けの国債のページをご覧ください。
個人年金保険のメリット
個人年金保険には、いくつかのメリットがあります。
それぞれ見ていきましょう。
公的年金の不足分を補うことができる
冒頭で申し上げた通り、個人年金保険は老後の公的年金の不足分を補うことができます。
将来公的年金の支給額が懸念される状況にあり、余裕のある老後を迎えるには自ら貯蓄しなければならない状況にあります。
老後の公的年金の不足分を補うために、個人年金保険はひとつの手段となります。
老後資金を貯める必要がない社会で、政府が公的年金をたくさん給付してくれたほうが楽ですよね。
このような安心した社会を作るためにもひとりひとりが将来の年金制度を考え、選挙で反映させることも安心した老後を過ごすための良いきっかけとなるかもしれません。
負担する税金が軽くなる場合がある
個人年金保険は、老後に備えるための保険ですが、税金の負担も軽くすることができます。
個人年金保険料を払うと、個人年金保険料控除が適応されます。
その金額に応じて所得控除を受けることができます。
生命保険料控除を適応するには、サラリーマンや公務員の方などの給与所得者は年末調整が必要です。
自営業の方や年末調整に間に合わなかった方は確定申告で控除が適応されます。
11月ごろに「生命保険料控除証明書」が送られてくるので大切に保管しておきましょう。
この所得控除が適応されると、それなりの金額が還元されるはずです。
この節税できる点が特に銀行預金と比較して優れているといえるでしょう。
- 年金受取人が契約者もしくはその配偶者であること
- 年金受取人は被保険者と同じ人であること
- 保険料払込期間が10年以上あること
- 確定型や有期型の場合、受取開始が60歳以降で受取期間が10年以上あること
以上の条件にあてはまることが所得控除の条件となります。
投資が苦手な人でもお金を増やせる
個人年金保険は、誰もが簡単にお金を運用することができます。
なぜなら、支払った保険料は保険会社が運用するからです。
自分でお金を運用する必要がないので苦労することがなく、とても楽です。
個人年金保険のデメリット
個人年金保険はメリットだけではなく、デメリットもあります。
それはこちらです。
リスクが低い分リターンが大きくない
個人年金保険は誰もが簡単にお金を増やすことができます。
しかし、リスクが大きくない分リターンは大きくありません。
リスクとリターンは表裏一体の関係にあります。
つまり、
リスクが小さい=リターンも小さい
リスクが大きい=リターンも大きい(損失も大きい)
ということになります。
途中解約すると元本割れする
貯蓄型の保険は、基本的に途中で解約すると元本割れしてしまいます。
元本割れとは、支払った保険料よりも解約返戻金が少ない状態をさします。
資金を制約されてしまうのが困る方、長期間(約10年以上)保険料を払い続けることができないなどさまざまな理由があるかもしれません。
保険を満期まで待てずに解約してしまう方にはおすすめできません。
受け取り方によっては税金負担額が変わる
個人年金保険は、年金の受け取り方によっては税金の負担額が変わります。
これはどういうときかというと、以下の点になります
- 保険料負担者が受取人になるとき(所得税)
- 保険料を払う人と保険金を受け取る人が別の人のとき(贈与税)
- 年金形式で受け取るとき(雑所得)
- 一括で受け取るとき(一時所得)
所得税と贈与税では税金の計算方法が異なり、雑所得と一時所得においても同じです。
受け取り方によって税金の負担額が大きく変わってくることもあります。
流動性が高くない
繰り返しになりますが、流動性とは換金のしやすさのことをさします。
例えば、銀行預金であれば通帳もしくはキャッシュカードも銀行に持ち込めば預金からすぐにお金をおろすことができますね。
銀行預金は流動性が高いといえるでしょう。
しかし、保険の場合はどうでしょう?
満期を迎えるまでには時間がかかりますし、解約してしまえば元本割れしてしまいます。
そのため、流動性が高い(=資金の制約が大きい)ということになります。
個人年金保険の選び方
そんな方のために、保険の選び方について解説していきます。
保険を選ぶ際に見てほしい部分はこちらです。
それでは、それぞれ説明していきます。
返戻率の高さ
貯蓄型の保険でもっとも重要な点は、返戻率の高さでしょう。
返戻率が高ければ高いほど、老後資金の貯蓄を効率的に行えることを意味します。
老後の資産のために貯蓄率を比較することは極めて重要です。
円建てなのか、外貨建てなのか
どの通貨で保険会社に資金を運用してもらうのか、この点についてもとても重要になります。
どの通貨で運用するのかによっても、結果は大きく変わってくるからです。
円建てで運用しても、日本は金利が低いため大きなリターンは見込めません。
しかし、アメリカや新興国は金利が高いため、大きなリターンを見込める国もあります。
つまり、その通貨の国の金利が高ければよい運用結果、そうでなければ悪い運用結果になることが予想できます。
例えば、保険料を支払った時よりも受け取るときに円安になれば受取金額は増加しますが、円高になれば受取金額は減少します。
また、円と外貨を交換する際に為替手数料がかかるので、その分返戻率にも影響があります。
このように外貨建て保険は、返戻率が下がってしまう可能性がある大きなリスクをはらんでいるのです。
外貨建て保険で消費者と保険会社がトラブルになることが多いのは、このような理由があります。
その理由から、以下のランキングでは外貨建ては下位に設定してあります。
保険料の支払い方法
支払方法も保険選びでは重要です。
保険料の支払いは、口座振替、代金引換、クレジットカード払いなど様々な種類があります。
特にクレジットカードで保険料を支払いたいという方は、ポイントを貯めたいという理由からくるのではないでしょうか。
保険によっては、クレジットカードで払えないものもあります。
もしそうなったときは、その保険はクレジットカードで払わなくてもお得なのかどうか、ほかに自分に合った保険はクレジットカードが使えるかなどを確認しておきましょう。
- 月々の保険料は2万円
- クレジットカードの還元率は1%
このように仮定すると、月に貯まるポイントは200ポイント、年間で1200ポイントとなります。
クレジットカードのポイントは、還元率1%、1ポイントにつき1円であることが多いです。
あくまでも仮定ですが、この金額を多いとみるか少ないとみるかは人それぞれかと思いますが、クレジットカードで支払ったほうがお得であることは間違いありません。
受け取り方
受け取り方についても、個人年金を選ぶうえで重要でしょう。
どのような受け取り方をするかによって、税金がかかってしまったり、返戻率が変動してしまうことがあります。
具体的にまとめると、以下の通りになります。
- 保険料負担者と受取人が異なると贈与税がかかる
- 一括で受け取ると、返戻率が下がる
受け取り方によっても最終的に受け取れる金額が変わってくることがあります。
運用期間
貯蓄型の保険を選ぶうえで、運用期間も大切です。
一般的に、運用期間が長ければ長いほど返戻率が高くなります。
理由としては、保険会社は私たちの支払った保険料を運用し、その収益で私たちの保険金に還元されるからです。
そのため、支払った保険料の運用期間が長ければ長いほど返戻率も高くなります。
給付開始年齢
給付開始年齢も返戻率に影響を与えます。
この給付開始年齢を遅らせれば、返戻率が高くなります。
保険料を払い終えてから給付開始年齢まで待つことを据え置きと呼びます。
この据え置きをする期間が長ければ長いほど返戻率も上がるのです。
これも上記の運用期間と同じ考え方で、お金を運用する期間が長くなる分、返戻率も高くなります。
特約をつけるかどうか
保険に入る前に、特約がどれぐらい選べるのか、どんな特約があるのかを確認しましょう。
保険は、メインとなり主契約と任意で追加できることが特約があります。
特約にはさまざまな種類がありますが、生命保険における特約の代表例をいくつか例をあげてみます。
- 保険料払込免除特約
- リビングニーズ特約
- 三大疾病保障保険特約
など
その他、生命保険会社によっては独自の特約もある。
主契約は必ず必要で、これがなければ保険は成立しません。
一方で特約はオプションのようなもので、契約するかしないかはご自身で決めることができます。
生命保険において特約は、できるだけつけないことをおすすめします。
なぜなら、特約は月々の保険料が高くなってしまうケースが多いからです。
もちろん無料な特約も中にはありますので、その特約にメリットを感じるのであればつけたほうがよいです。
ですが、特約は主契約の機能を低下させ、保険料も高めてしまう可能性があります。
どうしても特約を付けたいのであれば、特約の代わりとして他の保険にはいることをおすすめします。
個人年金保険の返戻率の高め方
個人年金保険でもっとも重要なポイントは、返戻率の高さでした。
ここでは、少しでも返戻率を高めるための方法を紹介していきます。
それは以下になります。
早めに加入する
返戻率を上げるのであれば、早めに保険に加入することが重要です。
保険の加入が若ければ若いほど返戻率が高くなります。
早めに払ったほうが、保管会社によって運用期間が長くなるのでその分還元される金額が多くなります。
早めに加入するメリットはこれだけではなく、保険料も安くなるというメリットもあります。
一括で保険料を払う
1回に支払う保険料が多くなると、返戻率を高めることができます。
具体的には、月払いと年払いがあります。
返戻率が高まる支払い方法は以下の方法になります。
月払い>年払い
このような順番になります。
なぜ1回で払う保険料が多いと、返戻率が高まるのでしょうか。
それは、これから払う予定の保険料を早めに払うと、保険会社がお金を運用する期間が長くなる、ということです。
これから払う保険料を早めに運用しておけば、その分還元されるお金も多くなります。
給付開始年齢を遅くする(据え置く)
給付開始年齢を遅くしたり据え置くことも、返戻率を上げるうえで重要です。
こちらも上記と同様、支払いが遅くなったためにその分保険会社がお金を運用する時間が長くなり、私たちに還元されるという仕組みです。
結局、保険の相談は誰にすればいいの?
保険の相談をする方法は大きく分けて2つあります。
加入したい会社やプランが決まっている方は、保険会社の営業マンに直接相談するのが良いでしょう。
しかし、まだ検討段階だったり一つの商品に決めていない方は、ファイナンシャルプランナーと一緒に比較しながら相談できる保険相談サービスがおすすめです。
加入を決めてなくても、自社商品を一番よく知っている営業マンに聞くのが良いかと思われがちですが、商品のデメリットについては詳しく説明されないこともあります。
中立な立場で提案してくれるというのも保険見直しラボなど保険相談窓口を利用するメリットの一つです。
それでは、保険代理店を利用するメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。
- FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
- 二重に保障されている部分などを見つけてもらえる
- 何度でも無料で相談できる
FPに相談しながら複数の保険を見比べることができる
生命保険だけでも全国に約40社の保険会社があり、それぞれの会社で10~50個の保険商品を扱っているため、最大2,000個の保険商品の中から自分に合った保険を選ぶことになります。
保険を見比べるために保険会社に足を運んでも、勿論その保険会社は他社の保険のことは紹介してくれません。
気になる会社に1社ずつ足を運ぶ手間を省いてくれるのが保険代理店です。
さらに、保険代理店ではFP(ファイナンシャルプランナー)が直接相談に乗ってくれるため、複数の保険の比較に加えて家計に関するアドバイスまでもらうことができます!
一人一人に適した保険アドバイスがもらえる
膨大な数ある保険商品に複数加入している場合、二重に保障がされている、保障が抜けているなどの事態が発生していることがあります。
保険代理店はこれらの問題点を発見し、あなたにとって本当に必要なものを教えてくれます。
何度でも無料で相談可能
前述のような、保険の見直しに対して手厚いサポートをしてくれる保険代理店ですが、いくら相談しても無料なのです!
「新しい保険に入ることを考えている」「ライフステージが変わったため、保険を見直したい」などとお考えの方は、ぜひ気軽に一度保険代理店を利用してみることをおすすめします。
どの代理店を利用するか決められない場合は、納得するまでいくつかの保険代理店を利用してみるのも一つの手ですよ。
複数の保険相談代理店に行くメリットを紹介します!
保険に限らずどの業界でも同じことが言えますが、担当してもらう人の質はやはり運という部分も無きにしもあらずです。
保険に限って言えば、保険の相談を何年もしてきている人もいれば、経験の浅い新人に担当される場合もあるでしょう。
こればかりは仕方がないことでもありますので、時間が許す限り複数の代理店で相談をしてみることに損はありません。
複数の商品を知れるメリット
さらに、担当して下さる方によってあなたに勧めてくる保険が異なることは十分にあり得ます。
保険会社や保険商品は今やごまんとある時代。
同じ商品を勧めて来られるほうが稀かもしれません。
勧めて来られるからには理由があります。
あなたにとってのベストな選択肢が増えることはメリットでしかないでしょう。
長い付き合いになる保険会社と商品とのお付き合い。
損をしないためには、少なくとも2つから3つの代理店に相談をして、比較することができるとなお良いです。
おすすめ保険相談サービス
保険相談窓口がどういったサービスなのか詳しく見ていきましょう。
保険相談サービスは以下の項目に当てはまる方々にぴったり寄り添ってくれます。
- 仕事などの都合で店舗の営業時間に間に合わない
- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
- 近くに店舗型の相談所がない
- 調べるのが面倒
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それでは、ランキング形式でおすすめの代理店をご紹介いたしましょう。
おすすめ相談窓口1位 保険見直しラボ
保険相談の中でも、利用者の口コミが良いのが保険見直しラボです。
- 取扱保険会社約34社と保険を比較するには十分な量
- 経験歴の長いベテラン相談員が多数在籍しているので、保険のトレンドや保険料を抑えるノウハウを知っている
- 相談員全員がすべての保険を取り扱える(これが意外と珍しいんです…!)
保険見直しラボは、全国に約70拠点展開している国内最大級の訪問型保険代理店。
平均業界歴12年以上のベテランファイナンシャルプランナーが来てくれます!
取扱保険会社数は34社と、保険を広く比較するには十分の量です。
他社にはない保険見直しラボの特徴は、会社として強引な保険勧誘をしないと宣言をしていること。
相談だけしたいのに保険加入を勧められそうで怖いという方こそ利用してみてください。
保険代理店では定番のプレゼントキャンペーンですが、保険見直しラボでは以下のプレゼントがもらえます。
【保険見直しラボの無料相談の流れ】
保険見直しラボは、自宅、勤務先など都合の良い場所まで相談員が来てくれます。
保険の見直しに関するアドバイスはもちろん、加入を検討している保険の診断もしてくれます。
保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。
一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。
保険見直しラボ 利用者の口コミ
以前、保険ショップで相談しましたが、
提案内容に納得がいかず、ネットで他の保険相談ができるサービスを探しました。 色々な比較サイトを見てみましたが、業界歴の平均がここまで長いところはなく、ベテランに相談したいと思い、申込みすることに決めました。
結果は保障もしっかりしている上に保険料も安く大満足でした。
ご紹介された方は、以前外資系金融機関出身で、保険の知識はもちろんですが、保険以外の知識も豊富な方で今回の保険見直しだけではなく、今後ともお付き合いしたいと思っております。
出典:保険見直しラボ
おすすめ相談窓口2位 ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは、東京、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、京都、奈良、札幌、愛媛、岡山、仙台、静岡、沖縄に拠点があり、全国どこでもFPの派遣が可能な保険代理店です。
- 全国どこでも足を運んでくれる(離島を除く)
- 34社の保険会社の商品を扱い、商品を一気に比較できる
- FPの資格取得率が100%
ほけんのぜんぶの最大の特徴として、在籍している相談員のほぼ100%が国家資格であるFPの資格を所持しているという点です。
ほけんのぜんぶは比較的新しいサービスなので、口コミや実績は保険見直しラボには及びませんが、お金に関する相談には定評があります。
ほけんのぜんぶでは以下のプレゼントがもらえます。
ほけんのぜんぶ 利用者の口コミ
よく分からなかった保険のしくみや内容が納得のいくものに 皆入っているからと、何となく加入した保険でしたが、毎月結構な額を払っていることに気付き本当に必要なのか、また、自分の加入している保険のことがいまいちよく分からないと思っていました。
そんな時にネットでほけんのぜんぶのサイトを見つけて相談してみようと利用しました。
実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
おすすめ相談窓口3位 保険相談ニアエル
保険相談ニアエルは保険代理店ではなく、保険代理店と保険の相談をしたいお客様をつなげるサービス(ポータルサイト)を提供している会社です。
- 当日の保険相談にも対応
- コロナの影響でWEBオンライン相談が可能に
- 店舗ごとの評判や口コミを見ることができる
保険相談ニアエルの特徴は以上の3つ。
まず、当日の保険相談が対応しているところです。
そのため、忙しい方でも予定が急に空いたときなどに予約できるため、融通が利きますね。
WEB上でいくつかの個人情報を入力するだけで予約が可能です。
また、他の利用者のクチコミを確認できる相談窓口もそう多くないでしょう。
店舗ごとの評判を確認でき、接客態度はどうだったのかやお客様の声についても見ることができます。
このように保険で迷われた場合は、保険相談サービスの利用が便利です。
おすすめの個人年金まとめ
近年は、公的年金の支給額が年々減少していく傾向が見られます。
そのため、余裕のある老後を過ごすには、それぞれ各自で老後の資金を貯蓄しなければなりません。
個人年金はそのためのひとつの手段となります。
ランキング形式で紹介していきましたが、今回紹介した保険以外にも数多くの個人年金保険があります。
また、シュミレーションも限られた条件のみの紹介ですので、さまざまな保険で自分の条件に合ったシュミレーションもしてみることもおすすめします。
最後に、こちらが要約になります。
- 個人年金保険とは、老後の資金を増やすための保険
- リスクが小さい分、リターンも大きくない
- 個人年金は節税できることから、銀行預金よりも優れている
- 保険相談をするなら 保険見直しラボがおすすめ
- 多くの年代でおすすめできるのが「年金かけはし」
この記事が参考になれば幸いです。