老後資金や教育資金の準備に貯蓄型保険を活用できるのか気になっている方も多いでしょう。
この記事では、記事監修も務める保険プロが、貯蓄型保険のメリットとデメリットからおすすめ商品まで徹底解説します。
貯蓄型保険の基本から活用方法やおすすめの保険商品まで徹底的に解説をします。
松葉 直隆
貯蓄型保険の特徴をしっかりと理解した上で、ニーズに合った貯蓄型保険を選べるようにしましょう。
また、貯蓄型保険をおすすめできる人の特徴とおすすめできない人の特徴も解説しますので参考にして下さい。
- 貯蓄型保険は資産運用を目的として活用される
- 掛け捨て保険と比べると保険料が割高になる
- インフレリスクに弱いが堅実な資産運用ができる
- 貯蓄型保険を選ぶ際には返戻率を意識するようにするのがおすすめ
- 貯蓄型保険の相談をするなら保険見直しラボがおすすめです
記事監修者紹介
松葉 直隆 / 保険のプロ
大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。 その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体を経て、現在はマネーグロースにて記事監修を務める。
目次
貯蓄型保険とは?
貯蓄型保険がどういった保険なのか知らない方もいるでしょう。
ここでは、貯蓄型保険の基礎的なことを解説します。
貯蓄型保険とは
貯蓄型保険とは、満期保険金・解約返戻金など貯蓄性のある保険商品のことです。
貯蓄型保険の大きな特徴は、支払った保険料以上の満期保険金・解約返戻金を受け取ることができることになります。
また、多くの貯蓄型保険は、保険料払込期間中に解約をすると、支払った保険料よりも少ない解約返戻金になりますので注意しましょう。
貯蓄型保険の種類
貯蓄型保険には、以下のような種類があります。
貯蓄型商品 | 特徴 | 定期(有期) | 終身 |
---|---|---|---|
終身保険 | 一生涯保障 | × | 〇 |
個人年金保険 | 有期・終身を選べる商品が多い | 〇 | 〇 |
学資保険 | 契約者(親)の万一には保険料免除 | 〇 | × |
養老保険 | 満期保険金も死亡保険金も同額で受取 | 〇 | × |
(終身)介護保険 | 一生涯介護保障 | × | 〇 |
終身保険
終身保険は、一生涯の死亡保険となり貯蓄性も期待できる保険商品です。
一生涯の死亡保障であり、被保険者の死亡または高度障害状態になった際に保険金が支払われる保険となります。
また、解約返戻金があり貯蓄性も期待できることから、資産運用を目的として活用されることもあります。
近年では、貯蓄性の高い低解約返戻金型終身保険が主流であり、資産運用を目的に加入する方が多いです。
低解約返戻金型終身保険は、貯蓄性が高く月々の保険料も安いですが、保険料払込期間中に解約をすると確実に損をします。
個人年金保険
個人年金保険は、年金形式で保険金を受け取るタイプの積み立て型保険です。
主に老後資金の準備として活用される保険となりますが、活用方法によっては子供の大学進学費用として活用されることもあります。
保険料払込期間終了までコツコツと年金原資を積み立てて、支払った保険料以上の年金を受け取れる貯蓄型保険となります。
年金を終身で受け取れるトンチン保険が注目を浴びています。
学資保険
学資保険は、子供の進学費用を積み立てる保険です。
主に大学進学時の費用を準備することを目的とした商品が多く、大学入学時または大学在学時の費用を準備する内容の保険が多くなっています。
貯蓄性の高さが強みとなり、返戻率は105%~110%が相場となり、決まったタイミングに決まった金額を準備できるのが魅力となります。
堅実な積立をしたい方におすすめの貯蓄型保険です。
学資保険は大きくお金が増えないけれど、堅実な積立に向いている保険商品です。
養老保険
養老保険は、死亡保障と貯蓄を両立させている保険です。
一定期間の保障であり、満期までに満期保険金を積み立てる死亡保険となることから、保障+貯蓄の2階建ての保険商品となります。
積立利率の高い時代は、支払った保険料よりも多くの満期保険金が受け取れることが魅力となっていました。
死亡保障と貯蓄の2階建ての保険商品なので、保険料は非常に高くなります。
近年は金利情勢がよくないため、満期保険金に利息が付かないため魅力が半減している保険商品です。
介護保険
介護保険は、被保険者が要介護状態になった際に保険金が受け取れる保険です。
保険商品によって異なりますが、公的医療保険制度の要支援や要介護状態に沿った支払い条件になっています。
貯蓄型保険というよりは保障重視の保険商品が多くなります。
介護保険の中には、認知症に備える保険商品も増えてきています。
貯蓄型保険と掛け捨て型保険の違い
貯蓄型保険と掛け捨て型保険には、以下のような違いがあります。
貯蓄型保険 | 掛け捨て型保険 | |
---|---|---|
保険期間 | 一般的に一生涯 | 一定期間の保障 |
保険料 | 高い | 安い |
保険金額 | 小さい | 大きい |
解約返戻金 | あり | なし |
貯蓄型保険と掛け捨て型保険の大きな違いは貯蓄性の有無となりますが、貯蓄性以外には保険期間や保険料にも大きな違いがあります。
また、保険金額の設定も大きく異なるため、同じ死亡保険でも活用方法が大きく異なります。
葬儀代や相続対策として使用するなら貯蓄型でもある終身保険を選び、残された家族の生活費などなら掛け捨て型保険を選ぶのがおすすめです。
貯蓄型保険は資産運用としても活用される保険です。
貯蓄型保険についてもっと知りたい方は無料の保険相談を利用してみましょう。
保険見直しラボなら、保険のプロに相談しながら保険選びができます。
松葉 直隆
貯蓄型保険のメリットとデメリット
貯蓄型保険には、どのようなメリットとデメリットがあるのか気になりますよね。
ここからは、貯蓄型保険のメリットとデメリットについて解説します。
貯蓄型保険のメリット
貯蓄型保険には、以下のようなメリットがあります。
将来の生活資金として大いに活用
貯蓄型保険は、老後資金の準備として活用されることが多いです。
定年退職までに保険料の支払いを終えれば、老後資金としてまとまったお金を手にすることもできます。
現役時代から、計画的に資産運用をすることで、将来の生活資金を計画的に準備できることが大きなメリットとなります。
保険料が無駄にならない
貯蓄型保険は、保険料が無駄になりにくい保険です。
貯蓄型保険の代表格ともいえる終身保険は、死亡保険金または解約返戻金として、保険会社からお金を受け取れる可能性が非常に高い保険です。
一方で掛け捨て型の保険は、保険料が安く大きな保障を準備できますが、満期になれば保障はなくなり保険金を受け取れる可能性が非常に低くなります。
貯蓄型保険は、掛け捨て型よりも保険料は高くなりますが保険料が無駄になりにくい保険商品なのです。
低解約返戻金型終身保険など、貯蓄型の保険は計画的な資産運用が魅力のひとつとなります。
貯蓄型保険のデメリット
貯蓄型保険には、以下のようなデメリットがあります。
保険料が思わぬ負担になる
貯蓄型保険は払い込んだ保険料が無駄にならないものの、掛け捨て型の保険と比べると保険料が割高になります。
月々の保険料負担が重くなり、途中解約を検討される方も多いのですが、貯蓄型保険は途中解約をすると損をするケースが多いです。
貯蓄型保険は長期間の契約になるケースが多いため、無理のない保険料設定をする必要があります。
また、月々の保険料負担が苦しい場合には、無料の保険相談などを利用して保険料負担を軽減するようにしましょう。
インフレに対応できない商品が多い
貯蓄型保険は、インフレリスクに弱い保険商品です。
貯蓄型保険は、保険契約時に死亡保険金や解約返戻金が決まる商品となり、保険期間も長期間になる保険商品です。
そのため、物価上昇に非常に弱い性質があり、インフレリスクに非常に弱いという特性があります。
インフレリスクなどが気になる場合は、外貨建て保険や変額保険を検討するのもおすすめです。
貯蓄型保険の多くは、保険料払込期間中の解約返戻金を低く設定しているため、途中で解約をすることのない保険料設定にしましょう。
貯蓄型保険は将来の資産形成ができることが大きなメリットとなります。
しかし、インフレリスクに弱い性質があるので注意が必要です。
貯蓄型保険の活用方法を知りたい方は、無料の保険相談を利用してみましょう。
松葉 直隆
貯蓄型保険がおすすめな人
貯蓄型保険はどんな人におすすめなのか気になりますよね。
ここからは、貯蓄型保険がおすすめな人について解説します。
堅実な資産運用がしたい人
貯蓄型保険がおすすめなのは、堅実な資産運用がしたい人です。
資産運用の方法には、貯蓄型保険以外に貯蓄や投資など方法はいくつもあります。
しかし、堅実な資産運用をするなら円建ての貯蓄型保険がおすすめなのです。
貯蓄型保険は、契約をした時点で保険金・満期保険金・解約返戻金が決まっています。
インフレリスクには弱いですが、計画的な資産運用に向いているのが大きな特徴です。
リスクを回避しながら、堅実に資産運用を検討している方には、おすすめの資産運用の方法といえます。
もしもの備えもしたい人
貯蓄型保険は、資産運用として活用されることが多いですが、本来は万が一の保障がメインとなります。
終身保険は、亡くなってしまった際には死亡保険金が遺族に支払われることから、もしもの備えを考えている方にもおすすめできるのです。
資産運用だけではなく、もしもの備えをしたい人にも貯蓄型保険はおすすめできます。
貯蓄型保険は、あくまでも保険なので万が一の保障が基本的な考え方となります。
どの保険を選べば良いのか分からない方は無料の保険相談を利用してみましょう。
保険見直しラボなら、保険のプロがあなたに合った保険を提案してくれます。
堅実な資産運用をするなら貯蓄型保険はおすすめです。
松葉 直隆
貯蓄型保険がおすすめできない人
貯蓄型保険がおすすめできない人はいるのか気になりますよね。
ここからは、貯蓄型保険がおすすめできない人について解説します。
保険で損をしたくない人
貯蓄型保険は、貯蓄性の高さが魅力となりますが、解約のタイミングを間違えるなど活用方法を間違えると大きく損をする可能性があります。
そのため、保険で損をしたくないと考える方には、貯蓄型保険はおすすめすることができません。
また、お金をより多く増やしたいと考えている方にも貯蓄型保険はおすすめできません。
保障を重視したい人
貯蓄型保険は、掛け捨て型保険と比べると保障面が少し劣るケースが多いです。
そのため、保障を重視したい人には貯蓄型保険をおすすめすることはできません。
保障面を重視したいという方やコストパフォーマンスを気にされる方は、掛け捨て保険をおすすめします。
保障を重視するなら、掛け捨て型の保険を選んでコストパフォーマンスをあげるようにしましょう。
保険選びで迷う方は、無料保険相談を利用してみましょう。
保障を重視したいなら、貯蓄型保険よりも掛け捨て型保険の方がコストパフォーマンスが高くなります。
松葉 直隆
貯蓄型保険の選び方
貯蓄型保険を賢く選びたいですよね。
ここからは、貯蓄型保険の賢い選び方を解説します。
返戻率に注目
貯蓄型保険を選ぶ際は、返戻率に注目して保険商品を選びましょう。
貯蓄型保険は、支払った保険料よりもどれくらい増えるのかが重要です。
そのため、支払った保険料に対してどれくらい増えるのかを示す割合である、返戻率を確認して保険を選びましょう。
より返戻率の高い保険を選ぶのが貯蓄型保険を選ぶ上で重要となります。
支払った保険料に対して受け取れる解約返戻金・満期保険金の割合となり、100%を割ると元本割れをしているということになります。
貯蓄目的に注目
貯蓄型保険を選ぶ際には、加入する目的をしっかりと把握するようにしましょう。
貯蓄目的だけではなく死亡保障も欲しい場合には終身保険を選ぶのがおすすめです。
しかし、老後資金の準備でも年金受給までの繋ぎとして加入するなら個人年金保険を選ぶのがおすすめとなります。
貯蓄型保険に加入する目的を明確にすることで、選ぶ保険種類が異なりますので注意するようにしましょう。
運用のリスクを許容できるかに注目
貯蓄型保険を選ぶ際には、運用リスクについても考える必要があります。
例えば、大きな利益を得られるチャンスがある変額(投資信託で運用)タイプの場合、為替リスクの影響で大きな損失が出ることもあります。
好景気でどんなに経済が活性化していても、予測不能な事態でいきなり経済が大混乱を起こすこともあるのです。
このようなリスクも踏まえ、ハイリスク・ハイリターンな変額保険を選ぶのか、堅実的な円建て保険を選ぶのか決めるようにしましょう。
貯蓄型保険は保障だけではなく、返戻率や為替リスクも考えないといけない。
保険の選び方がわからない方は、保険見直しラボを利用してみましょう。
保険のプロにアドバイスを受けながら保険を決めると意外と簡単に保険選びができます。
松葉 直隆
貯蓄型保険の注意点
貯蓄型保険に加入する際に注意しなければいけないことも気になりますよね。
ここからは、貯蓄型保険へ加入する前に注意するべき点を解説します。
お金を受け取ったら税金がかかる
自分で保険料を出して運用したのだから、自分が受け取る場合は当然全て自分の物という訳ではないのです。
受け取る解約返戻金や年金は課税対象となります。
しっかりと申告・納税すべきなのに、放置している場合は税務署からペナルティを受けます。
どんな税金がかかる?
保険料の負担も保険金・解約返戻金の受け取りもご自身の場合は「所得税」が課されます。
次のような計算方法で税金が計算できます。
満期保険金・解約返戻金は一時所得に該当
一時所得の計算式は次の通りです。
一時所得=[(満期保険金・解約払戻金-正味払込保険料)-特別控除額(50万円)]×1/2
特別控除額の枠内で運用益が収まれば納税の必要はありません。
年金は雑所得に該当
雑所得の計算式は次の通りです。
雑所得=総収入金額-必要経費
貯蓄型保険の解約返戻金は、金額によって課税対象となる。
保険見直しラボは、お金のプロに相談ができるので税金に関してもアドバイスが受けられます。
税金で失敗したくない方は、無料の保険相談を利用することをおすすめします。
解約返戻金などにも税金が掛かる場合があるので、しっかりとチェックするようにしましょう。
松葉 直隆
おすすめの貯蓄型保険5選を紹介!
おすすめの貯蓄型保険を知りたいという方も多いでしょう。
ここからは、「終身保険」「個人年金保険」「学資保険」「養老保険」「介護保険」に分けて、おすすめ保険商品を紹介します。
おすすめの終身保険「終身保険RISE(ライズ)」
出典:終身保険RISE[ライズ]-オリックス生命保険株式会社
- 保険料が比較的安い
- 解約返戻金の使い勝手が良い
オリックス生命の「終身保険RISE(ライズ)」は、貯蓄性の高さが特徴の終身死亡保険です。
低解約返戻金型終身保険であり、保険料払込期間中の解約返戻金を低く設定することで、お手軽な保険料となっています。
大きな特徴として、保険料払込期間が最短10年ということから、他の終身保険と比べても貯蓄性に期待ができる仕組みとなります。
もしもの時だけではなく、老後資金や教育資金の準備としても活用できる終身保険です。
契約可能年齢 | 15歳~75歳まで |
---|---|
保険料払込期間 | 終身 10年・15年・20年 50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳まで |
設定可能保険金額 | 200万円~5,000万円(100万円単位で設定可能) |
保険料目安 | 男性:3,990円 女性:3,510円 |
保険料算出条件:30歳・保険金額300万円・終身払い
参考サイト:終身保険RISE[ライズ]-オリックス生命保険株式会社
おすすめ個人年金保険の「ながいき物語」
- 長生きをすればするほどお得なトンチン保険
- 年金額が契約時に確定する
- 健康状態の告知などが不要で手続きが簡単
第一生命「ながいき物語」は、長生きをすればするほど得をするトンチン型の年金保険です。
保険料払込期間中の死亡保障をなくすことで、年金額を大きくしている保険商品となります。
また、5年・10年・15年の、期間が決まっている確定年金を選ぶこともできます。
老後資金の準備や長生きに関する生活費の枯渇が心配な方におすすめの個人年金保険と言えるでしょう。
注意点として、年金受取総額が支払保険料を上回るのは男性87歳・女性92歳(50歳で契約し65歳から年金を受け取った場合)となります。
契約可能年齢 | 50歳~74歳 |
---|---|
年金受取期間 | 終身(保証期間10年) 5年・10年・15年確定年金 |
保険料払込期間 | 65歳まで |
年金受取開始 | 65歳など |
保険料目安 | 男性:54,000円 女性:54,000円 |
保険料算出条件:50歳・年金受取期間10年確定・保険料払込期間65歳・年金受取開始65歳・基本年金42.86万円(男性)・基本年金35.14万円(女性)
参考サイト:とんちん年金『ながいき物語』-第一生命保険株式会社
おすすめの学資保険「みらいのつばさ」
- 兄弟割りが活用できれば返戻率は110%になる
- 月払でも高返戻率となる
- 幼稚園入園から祝い金を受け取れるプランがある
フコク生命の「みらいのつばさ」は、返戻率の高さが魅力の学資保険です。
2023年4月1日以降の契約から保険料が値下げされることで返戻率が非常に高くなります。
大学入学時と満期時に祝い金と満期保険金が受け取れるJ(ジャンプ)型であれば、兄弟割引を適応して最大110.4%(女性が契約者)です。
月払の返戻率としては、他社と比較しても非常に高い水準となります。
また、祝い金・満期金の受け取り方法も2つのタイプから選べ、幼稚園入園から祝い金を受け取れるのも大きな特徴となります。
返戻率重視で学資保険を探している方に特におすすめです。
特徴 | 返戻率が高い 兄弟割引がある 受け取りタイミングを2つのタイプから選べる |
---|---|
保険内容 | S(ステップ)型:幼稚園から大学入学・20歳・満期時のそれぞれ祝い金・満期保険金が受け取れる J(ジャンプ)型:大学入学時と満期時に祝い金と満期保険金が受け取れる |
保険料 | 男性:20,749円 女性:20,725円 ※契約者(親)30歳・被保険者(子)0歳・J(ジャンプ型)・受取額資金総額300万円・保険料払込期間11歳まで |
返戻率 | 男性:109.5%(兄弟割引ありの場合110.3%) 女性:109.6%(兄弟割引ありの場合110.4%) |
参考サイト:フコク生命の学資保険の特設サイト「みらいのつばさ」
おすすめ養老保険「米ドル建養老保険」
- 積立利率の高い米ドル建の保険
- 万が一の保障と老後資金の準備ができる
- 保険期間の後半から保険金額が増える
ソニー生命の米ドル建特殊養老保険は、米ドルで運用される死亡保障と資産運用を両立できる死亡保険です。
保険の仕組みは一般的な養老保険と同じで、満期までに満期保険金を積み立てる保険となります。
少し特殊なのは、保険金額(死亡保険金)が保険期間の前半と後半で変動するところです。
保険期間の後半からは、死亡保険金が基本保険金(前半の死亡保険金額)の2倍になるまで毎年増加する仕組みとなります。
米ドル建の養老保険となりますので、為替リスクなどを考慮して活用しましょう。
契約可能年齢 | 0歳~78歳まで |
---|---|
取扱保険金額 | 1万米ドルから500万米ドルまで |
参考サイト:米ドル建特殊養老保険(無配当)-ソニー生命保険
おすすめ介護保険「長生き支援終身」
出典:https://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_shibou/nagaiki/
- 将来の介護に備えられる
- 長生きをするだけで祝い金を受け取れる
東京海上日動あんしん生命の「長生き支援終身」は、低解約払戻型の終身介護保険です。
要介護2以上で介護保険金を受け取れ、要介護と認定されず死亡または高度障害状態となっても保険金が下ります。
介護保険に掛け捨て型はありますが、こちらは貯蓄型介護保険であり、解約すれば解約返戻金も受け取れます。
契約可能年齢 | 満15歳~満50歳 |
---|---|
保障内容 | 介護保険金 死亡保険金 高度障害保険金 健康祝金 |
保険期間 | 終身 |
参考サイト:長生き支援終身-死亡保険-東京海上日動あんしん生命保険
気になる保険があれば、無料の保険相談で比較してみるようにしましょう。
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松葉 直隆
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ここからは、記事監修を務める保険のプロもおすすめの無料保険相談サービスを紹介します。
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