個人年金保険へ加入するなら、一生涯年金が受け取れるような商品に加入したい方々も多いことでしょう。
その場合は終身個人年金保険へ申込むのが最適です。
終身個人年金保険に加入すれば、公的年金と共にご自分が亡くなるまで年金を受け取ることができます。
しかし終身個人年金保険は、【外貨建て】で運用するか【円建て】で運用するかで、年金の受取率(返戻率)は大きく異なります。
また加入を検討する際、共通する留意点もあれば、あるタイプのみに該当するリスクも存在します。
そこでこの記事では、外貨建て・円建て終身個人年金保険を各2商品ずつご紹介、さらにその特徴を比較し、受け取る年金額をシミュレーションしていきます。

- 積極的に運用して大きな利益を得たい場合、外貨建て終身個人年金がおすすめ。
- 堅実に積み立て、大きな損失を出したくない場合は、円建て終身個人年金保険がおすすめ。
- 公的年金の受け取りだけでは赤字になることが発表されているため、個人年金で備えることが大切。
- 保険の新規加入や見直しを検討したら、無料でファイナンシャルプランナーに保険相談ができる保険見直しラボがおすすめ。
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目次
終身個人年金保険を比較してみる!
保険のドリル読者
こちらでは、公的年金の現状、そして終身個人年金保険の種類、おすすめ4商品を比較してみます。
公的年金だけでは厳しい老後に
いずれも原則的に65歳から給付されます。
しかし、退職後の公的年金収入だけだと、老後の生活は非常に厳しい事態となることが指摘されています。
つまり、公的年金をはじめとした社会保障給付だけでは、高齢夫婦無職世帯なら年間50万円近く、高齢単身無職世帯は年間46万円以上、生活費が不足する事態となります。
ならば、公的年金と共に一生涯年金が受け取れる、「終身年金保険」への加入が老後の困窮を回避する最も有効な手段と言えます。
運用するなら外貨建て?円建て?
終身年金保険は外貨を契約通貨として運用するか、それとも日本円で運用するかで、「外貨建てタイプ」と「円建てタイプ」に分かれます。
外貨建てタイプの場合、あらゆる外国通貨で契約できるわけではありません。
一方、円建てタイプは保険の仕組みが外貨建てタイプほど複雑でなく、市場の好不況に影響されない商品が多いです。
では、次項で外貨建てタイプ・円建てタイプそれぞれ2商品を取り上げ、基本的な特徴を比較してみましょう。
終身個人年金保険4商品を比較!
外貨建てタイプ・円建てタイプのおすすめ4商品を比較してみましょう。
比較項目 | こだわり個人年金(外貨建) | 悠々時間アドバンス2 | ライフロード | GranAge(グランエイジ) |
保険会社 | マニュライフ生命 | ニッセイ・ウェルス生命 | JA共済 | 日本生命 |
年金タイプ | 外貨建て | 外貨建て | 円建て | 円建て |
契約年齢 | 20歳~60歳 | 16歳~89歳 | 18歳~85歳 | 50歳~87歳 |
保険料払込回数 | 月払・半年払・年払・一時払(2~12か月分)・前納(2~40年分) | 一時払のみ | 月払・年払 | 月払、年払 |
受取率 | 120%~200% | 150%~230% | 110%~140% | 110%~150% |
備考 | 運用実績はかなり変動 | 運用実績はかなり変動 | 予定利率変動で変動 | 長生きするほどお得 |
外貨建て終身年金保険は受取率が200%を超え、大きな利益を得られることがわかります。
しかし、得られる利益は海外市場の好不況、為替変動に大きく左右され、プランによっては大きな損失を出す事態も考えられます。
ただし、最低保証予定利率が設定されており、元本割れは起きない仕組みとなっています。
なお、元本割れとは払い込んだ保険料総額より、受け取るお金が少ない状態を指します。
大きな利益を得たいなら「外貨建て終身個人年金保険」
こちらでは、外貨建て終身個人年金保険の特徴、運用するコツについて解説しましょう。
大きな利益をあげたいなら断然お得!
前述したように運用実績が好調ならば、受取率は200%を超える場合も珍しくなく、積極的な運用で大きな利益を上げたい方々向けの商品と言えます。
ただし、お金の積み立ては日本円で払い込んでも構いません。
また、投資運用も生命保険会社が行うことになります。
もともと運用のプロが行うので、大損失を出しかねない博打的な運用は行わないのでご安心ください。
また、運用で大きな利益をあげても、年金受取の際に今度は国内で急激な円高が起きると、やはり損失を出す事態も考えられます。
運用中も受取時も、国内外の景気の動向は常に注視すべきです。
外貨建てタイプのおすすめ2商品「こだわり個人年金(外貨建)」、「悠々時間アドバンス2」ではこのようなリスクに対応するため、様々な対策がとられています。
一時払は楽なの?
外貨建てタイプには一時払(一括払)を選べる商品があります。
もちろん、一時払専用の商品も販売されています。
一時払とは?
文字通り一括で保険料全額を払込む方法です。
この方法ならば、毎月・毎年保険料を払い込む場合、円安となって保険料が高額化するおそれもありません。
お金を払い込んだ後は、年金受取が開始されるまで据え置かれることになります。
契約者側にとって、非常に楽な仕組みといえます。
契約者によっては、受け取った退職金で一時払することも多いはずです。
まとまったお金が必要となった時、速やかに対応できるよう準備しておくべきです。
外貨建て終身個人年金保険を運用するコツは?
外貨建て終身個人年金保険は、運用実績が良好ならば、老後の最低限の生活資金の確保どころか、一生涯のゆとりあるセカンドライフも夢ではありません。
毎年ご夫婦で旅行したり、ご自分の趣味に没頭したりする資金への活用も十分可能です。
それは申込前に各商品の両替手数料を確認することです。
保険料を支払う場合は、概ねどの外貨建て商品でも1ドルにつき50銭の手数料がかかります。
たかが1ドル=50銭でも、それなりに多額の年金を受け取れば、その手数料も無視できない負担となります。
とりわけ年金を受け取る際の手数料については、事前にどの位かかるか見ておく必要があるでしょう。
マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」
こちらでは、マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」の特徴と、受け取る年金額をシミュレーションしてみます。
マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」はこんな商品
マニュライフ生命「こだわり個人年金(外貨建)」には、運用の際に発生し得るいろいろなリスクを軽減するサービスがあります。
また、年金受取の際に円高になっていたら、保険料払込期間を延長、 保険料円払込額払込を停止して、年金受取を先延ばし(1ヵ月~5年)できます。
保険内容は次の通りです。
- 契約通貨:米ドルまたは豪ドル
- 受け取る年金額:運用実績により変動
- 年金種類:5年・10年確定年金、10年保証期間付終身年金
- 保険料(月払):10,000円~400,000円
- 契約可能年齢:(確定年金)0歳~60歳、(保証期間付終身年金)20歳~60歳
- 年金受取開始:(確定年金)20歳~75歳、(保証期間付終身年金)50歳~75歳
- 保険料払込回数:月払・半年払・年払・一括払(2~12か月分)・前納(2~40年分)
- 保険料払込経路:口座振替・クレジットカード
- 両替(為替)手数料:払込の場合TTM+50銭、年金受取の場合(米ドル)TTM-1銭・( 豪ドル)TTM-3銭
米ドル・豪ドルで受け取る年金額をシミュレーション
こちらでは事例を上げ、「こだわり個人年金(外貨建)」の受取年金額、返戻率(受取率)をシミュレーションしてみます。
- 契約年齢:男性50歳
- 契約通貨:米ドル・豪ドル
- シミュレーション期間:1993年12月1日~2018年12月1日
- 積立期間 :1993年12月1日~2018年11月30日
- 月払保険料:20,000円
円換算項目/契約通貨 | 米ドル | 豪ドル |
保険料累計額 | 480万円 | 480万円 |
受取総額 | 約753万円 | 約981万円 |
返戻率 | 156.88% | 204.33% |
②25年経過時の場合
円換算項目/契約通貨 | 米ドル | 豪ドル |
保険料累計額 | 600万円 | 600万円 |
受取総額 | 約1,104万円 | 約1,190万円 |
返戻率 | 183.97% | 198.29% |
運用実績が良好である場合、その返戻率は飛躍的に増大します。
ただしココに注意!
保険料円払込額の払込停止は、次の条件で適用可能です。
- 契約日からその日を含め120ヵ月が経過
- 期間内に保険料円払込額が払い込まれる
- 一括払・前納期間中ではない
一方、受け取る年金の延長期間も、年金受取の開始された日に被保険者は80歳以下であることが要求されています。
ニッセイ・ウェルス生命「悠々時間アドバンス2」
こちらでは、「悠々時間アドバンス2」の特徴、受け取る年金額をシミュレーションしてみます。
ニッセイ・ウェルス生命「悠々時間アドバンス2」はこんな商品
ニッセイ・ウェルス生命「悠々時間アドバンス2」とは?
円建てまたは外貨建て(米ドル・豪ドル)で運用していく一時払型の商品です。
終身年金プランは次の3種類です。
①自分でたくさんプラン[運用通貨]日本円・米ドル・豪ドル |
万一の保障(死亡給付金)はないものの、より多くの年金額を受け取る純粋終身年金です。 |
②あとからたくさんプラン[運用通貨]米ドル・豪ドル |
保険契約当初の年金額を抑え、ご自分が望む時期からより多くの年金額を受け取る年金総額保証付後厚終身年金です。 |
③つかいながらのこすプラン[運用通貨]日本円・米ドル・豪ドル |
一生涯の年金を受け取りつつ、受け取る年金額を一時払保険料の最大120%確保できる年金総額保証付終身年金です。 |
ニッセイ・ウェルス生命「悠々時間アドバンス2」の基本内容は次の通りです。
- 契約通貨:円建・米ドル建・豪ドル建
- 契約年齢:0歳~89歳
- 年金種類:(終身年金プラン)純粋終身年金・年金総額保証付後厚終身年金・年金総額保証付終身年金、(確定年金プラン)確定年金・生存保障重視特則付指定通貨建個人年金保険
- 一時払保険料(円払の場合):最低200万円~5億円(契約年齢70歳以上)1万円単位で設定可能
- 適用為替レート(米ドル・豪ドル):(保険料を円貨で払込)TTM+50銭、(円貨で受取)TTM-50銭
3つの終身プランで受け取る年金額をシミュレーション
こちらでは事例を上げ、「悠々時間アドバンス2」の受取年金額、返戻率(受取率)をシミュレーションしてみます。
- 契約年齢:男性60歳
- 契約通貨:米ドル
- 一時払保険料:20万米ドル(円換算額2,000万円)
- 年金受取:年12回
- 積立利率:3.01%
契約者年齢(経過年数) | 年金受取総額 | 受取率(返戻率) |
78歳時(19年目) | 約2,006万円 | 100.3% |
90歳時(31年目) | 約3,274万円 | 163.7% |
95歳時(36年目) | 約3,802万円 | 190.1% |
100歳時(41年目) | 約4,330万円 | 216.5% |
- 契約年齢:男性60歳
- 契約通貨:米ドル
- 一時払保険料:20万米ドル(円換算額2,000万円)
- 前期年金受取期間:5年
- 年金受取:年1回
- 積立利率:3.16%
契約者年齢(経過年数) | 年金受取総額 | 受取率(返戻率) |
79歳時(20年目) | 約2,006万円 | 100.3% |
90歳時(31年目) | 約3,402万円 | 170.1% |
95歳時(36年目) | 約4,036万円 | 201.8% |
100歳時(41年目) | 約4,672万円 | 233.6% |
- 契約年齢:男性75歳
- 契約通貨:米ドル
- 一時払保険料:20万米ドル(円換算額2,000万円)
- 保証金額割合:120%
- 年金受取:年12回
- 積立利率:2.95%
契約者年齢(経過年数) | 年金受取総額 | 受取率(返戻率) |
92歳時(18年目) | 約2,008万円 | 100.4% |
95歳時(21年目) | 約2,342万円 | 117.1% |
100歳時(26年目) | 約2,900万円 | 145.0% |
各プランによって受け取る年金額も変化し、更に積立利率も利益の増減へ影響します。
ただしココに注意!
ニッセイ・ウェルス生命「悠々時間アドバンス2」は個性的な終身年金のプランを揃えています。
自分でたくさんプランは、契約から最短2ヶ月後から年金を受け取れ、受取率も前述したように200%を上回るケースが期待できます。
死亡時の年金受取保証もないため、被保険者が予想外に早く亡くなってしまうと、大きな損となります。
一方、つかいながらのこすプランは契約から最短2ヶ月後から年金を受け取れ、受け取る年金額を一時払保険料の最大120%確保できます。
大きな利益を選ぶか、保証の厚さを選ぶかのどちらを優先するか、ご自分で慎重に考慮して決めましょう。
堅実に積み立てるなら円建て終身個人年金保険
こちらでは、円建て終身個人年金保険の特徴、運用するコツについて解説しましょう。
受取率は低いと言われているが・・・
円建て終身個人年金保険とは?
日本円で運用される商品です。
そのため、為替変動や海外市場の動向には影響されません。
そのため、大きなリスクを避け、確実に一生涯の年金を受け取りたい方々向けの商品と言えます。
この“元をとる”という意味は、いわゆる損益分岐点を指します。
損益分岐点とは?
ご自分が払い込んだ保険料総額より、受け取る年金額が上回る状態のことです。
おわかりのように、円建て終身個人年金保険で元を取るためには、少なくとも、日本人の平均寿命(女性87.32歳、男性81.25歳)より長生きする必要があります。
生存保障重視型が登場!
前述したように日本人の平均寿命は女性・男性とも80歳を超え、今後も長寿化が進展すると考えられます。
この長寿化自体は喜ぶべきことであり、元気で長生きできる高齢者が増加することでしょう。
80代や90代で預金が枯渇するのは死活問題です。
この状況を踏まえ、各生命保険会社では新たな終身個人年金保険が登場しました。
まずは円建てタイプで生存保障重視型の商品が登場してきています。
生存保障重視型の商品とは?
この保険は長生きすればするほど、契約者側が得をする終身個人年金保険です。
100歳ともなれば140%~150%の受取率が約束されます。
円建て終身個人年金保険を運用するコツは?
円建てタイプは、生存保障重視型であっても無くても、やはりできるだけ早く元をとりたいものです。
もちろん、1回で支払う保険料額は大きくなります。
ただし、保険料総額そのものを軽減することができます。
そうすれば、より短期間で元をとることが可能になるでしょう。
今後の日本国内の経済事情によって再販売の可能性もありますが、その復活はまだまだ先のようです。
JA共済「ライフロード」
正直意外でした。
JA共済「ライフロード」はこんな商品
JA共済「ライフロード」とは?
積み立てた掛金が予定利率の変動に応じて運用される個人年金共済です。
予定利率変動型なので、変動次第では受取年金額・受取率はかなりUPします。
つまり、予定利率が最低保証されているので、元本割れが起こることはありません。
「ライフロード」の保険内容は次の通りです。
- 年金タイプ:終身年金(保証期間10年・15年)、定期年金(5年・10年・15年)
- 契約可能年齢:18歳~85歳まで
- 保険料払込回数:月払・年払
- 保険料払込経路:口座振替・クレジットカード払
受け取る年金額をシミュレーション
こちらでは事例をあげて、「ライフロード」の受取年金額・受取率(返戻率)をシミュレーションしてみます。
- 加入年齢:40歳男性
- 支払方法:年払
- 共済掛金:30万円
- 払込終了・年金受取開始年齢:70歳
- 年利:2.05%
項目 | 金額・受取率(返戻率) |
共済掛金総額 | 9,000,000円 |
受取年金総額 | 12,519,000円 |
受取率(返戻率) | 139.1% |
JA共済「ライフロード」は円建ての個人年金保険として、かなり高い受取年金額・受取率となります。
ただしココに注意!
JA共済「ライフロード」では最低保証予定利率が設定されているので、大きな損失を出す可能性はありません。
堅実に国債等で掛金は運用され、間違ってもハイリスクな投資を行うことはありません。
「ライフロード」の6年目以降なら予定利率は、毎年1.5%で推移していると指摘されており、堅実な運用の成果と言えます。
契約者が早めに元をとるため、前述したように払込回数や支払方法を工夫しましょう。
日本生命「GranAge(グランエイジ)」
今後も規則正しい生活を続けるつもりです。
こちらでは、日本生命「GranAge(グランエイジ)」の特徴、受け取る年金額をシミュレーションしてみます。
日本生命「GranAge(グランエイジ)」はこんな商品
日本生命「GranAge(グランエイジ)」は長寿生存保険として、生存保障を重視する個人年金保険です。
「GranAge(グランエイジ)」の保険内容は次の通りです。
- 契約時年金種類:確定年金(10年)、5年保証期間付終身年金
- 契約年齢:50歳~87歳まで
- 払込回数:月払、年払
- 払込方法:口座振替・クレジットカード払
もちろん、日本円で運用されるため為替変動はもちろん、生命保険会社が倒産しない限り、長生きさえすれば高い受取率(返戻率)が約束されます。
また、年金受取の際に被保険者が亡くなったら保証期間分のお金は下りますが、5年分のみとやや短く設定されています。
死亡保障をより充実させたいならば、個別に死亡保険へ加入しておくことが無難です。
受け取る年金額をシミュレーション
こちらでは性別に分け、「GranAge(グランエイジ)」の受取年金額・受取率をシミュレーションしてみます。
- 年金の種類:5年保証期間付終身年金
- 契約年齢:50歳
- 払込満了・年金開始年齢:70歳
- 払込回数:月払
- 年金額:60万円
- 99歳時年金総額:約1,799万円
項目/契約者性別 | 男性 | 女性 |
月払保険料 | 50,790円 | 62,526円 |
払込保険料累計額 | 約1,218万円 | 約1,500万円 |
損益分岐点 | 90歳 | 95歳 |
99歳時受取率 | 147.6% | 119.9% |
男女でそれぞれ年金額が60万円、99歳時年金総額約1,799万円と同じ条件で設定すると、男性の方が圧倒的に受取率は高くなり、損益分岐点も女性より5歳ほど早いです。
ただしココに注意!
前述したように年金額を同じ条件で設定しても、保険料、受取率等に男女で大きな差が出ます。
もちろん、これは性差別というわけではなく、次のような事情があると推察されます。
その他、100歳人口の割合をみると、なぜ女性に不利ともいえる仕組みとなっているかがわかることでしょう。
日本全国で100歳以上の高齢者は7万1,238人となっていて、今後も増加していくことが考えられます。
男性より女性の100歳時の生存割合が、非常に高いという事実も、各保険会社が設定する年金額等に少なからず影響していると考えられます。
おすすめ保険相談サービス
保険相談サービスは以下の項目に当てはまる方々にぴったり寄り添ってくれます。
- 仕事などの都合で店舗の営業時間に間に合わない
- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
- 近くに店舗型の相談所がない
- 調べるのが面倒
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それでは、ランキング形式でおすすめの代理店をご紹介いたしましょう。
1位 保険見直しラボ
保険相談の中でも、利用者の口コミが良いのが保険見直しラボです。
- 取扱保険会社約36社と保険を比較するには十分な量
- 経験歴の長いベテラン相談員が多数在籍しているので、保険のトレンドや保険料を抑えるノウハウを知っている
- 相談員全員がすべての保険を取り扱える(これが意外と珍しいんです…!)
保険見直しラボは、全国に約70拠点展開している国内最大級の訪問型保険代理店。
平均業界歴12年以上のベテランファイナンシャルプランナーが来てくれます!
取扱保険会社数は36社と、保険を広く比較するには十分の量です。
他社にはない保険見直しラボの特徴は、会社として強引な保険勧誘をしないと宣言をしていること。
相談だけしたいのに保険加入を勧められそうで怖いという方こそ利用してみてください。
保険代理店では定番のプレゼントキャンペーンですが、保険見直しラボでは以下のプレゼントがもらえます。
【保険見直しラボの無料相談の流れ】
保険見直しラボは、自宅、勤務先など都合の良い場所まで相談員が来てくれます。
保険の見直しに関するアドバイスはもちろん、加入を検討している保険の診断もしてくれます。
保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。
一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。
保険見直しラボ 利用者の口コミ
以前、保険ショップで相談しましたが、
提案内容に納得がいかず、ネットで他の保険相談ができるサービスを探しました。 色々な比較サイトを見てみましたが、業界歴の平均がここまで長いところはなく、ベテランに相談したいと思い、申込みすることに決めました。
結果は保障もしっかりしている上に保険料も安く大満足でした。
ご紹介された方は、以前外資系金融機関出身で、保険の知識はもちろんですが、保険以外の知識も豊富な方で今回の保険見直しだけではなく、今後ともお付き合いしたいと思っております。
出典:保険見直しラボ
2位 ほけんのぜんぶ
ほけんのぜんぶは、札幌、仙台、埼玉、東京、神奈川、金沢、名古屋、京都、大阪、兵庫、広島、愛媛、福岡、沖縄など26か所に拠点があり、全国どこでもFPの派遣が可能な保険代理店です。
- 全国どこでも足を運んでくれる(離島を除く)
- 41社の保険会社の商品を扱い、商品を一気に比較できる
- FPの資格取得率が100%
ほけんのぜんぶの最大の特徴として、在籍している相談員のほぼ100%が国家資格であるFPの資格を所持しているという点です。
ほけんのぜんぶは比較的新しいサービスなので、口コミや実績は保険見直しラボには及びませんが、お金に関する相談には定評があります。
ほけんのぜんぶでは以下のプレゼントがもらえます。
ほけんのぜんぶ 利用者の口コミ
よく分からなかった保険のしくみや内容が納得のいくものに 皆入っているからと、何となく加入した保険でしたが、毎月結構な額を払っていることに気付き本当に必要なのか、また、自分の加入している保険のことがいまいちよく分からないと思っていました。
そんな時にネットでほけんのぜんぶのサイトを見つけて相談してみようと利用しました。
実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
3位 マネードクター
マネードクターの前身は「保険のビュッフェ」であり、訪問型と来店型の両方で無料保険相談を受け付けております。
- 紹介するFPの平均継続年数は、9.5年
- 加入手続き、アフターフォローなどのサービスも無料で対応
- 地域を担当するFPを、ネット上で検索できる
住所の変更、保険料支払口座の変更などは、マネードクターを通じて手続きを依頼できます。
マネードクター 利用者の口コミ
保険って加入しておくと安心とはわかっていても、普段保険のことを考えることってほとんどないですよね。だって、保険金を受け取ることもそうそうないですし。だから、万が一のことをうまく想像できなかったんです。(中略) 今回、FP相談をして、仕事ができなくなったときに保障してくれる保険があることを初めて知りました。(中略)既に保険には加入していたので切り替えるつもりはなかったのですが、保険についていろいろ知れたことで、結果的に切り替えました。
それは、良い商品を紹介していただけたからです。(中略)
今回、保険商品の内容も変わっていくものだということを知ったので、定期的に見直さなきゃなと思いました。
出典:マネードクター
このように保険と共済で迷われた場合は、保険相談サービスの利用が便利です。
まとめ
そのため、受取年金額の多さだけに限らず、リスク軽減措置や払込方法等の工夫を比較検討し、ご自分のニーズにあった商品を選ぶことが大切です。
保険選びに迷ったら
申込みたい保険商品が多数に上り、なかなかベストは個人年金保険が選び難いなら、無料の保険相談窓口で相談してみましょう。
良いアドバイスが得られることでしょう。
相談スタイルは様々
無料の保険相談窓口は「店舗型」と「訪問型」があります。
もちろん予約をして来店した方が、待ち時間もかからないでしょう。
こちらは交通費を請求されることもなく、相談だけならやはり無料です。
店舗型でも訪問型でも、ご自分の都合の良い方法で質の高いアドバイスが得られることでしょう。