ソニー生命の変額保険4商品をわかりやすく解説します!

記事監修者紹介
松葉 直隆 大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。  その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体を経て、現在はマネーグロースにて記事監修を務める。

ソニー生命は、貯蓄性に優れていると言われる、変額保険を数多く取り扱う保険会社です。

変額保険は運用成績が良ければ、契約者側が大きな利益を得られる商品です。

そんなソニー生命の変額保険へ加入申込みを検討している方々も多いのではないでしょうか?

そこで、ソニー生命の変額保険である変額保険(終身型)」「変額保険(定期型)」「変額保険(有期型)」「変額個人年金保険」の4商品をピックアップして特徴を解説します。

この記事の要点
  • 変額保険の基本を解説
  • ソニー生命の販売する4つの変額保険を紹介
  • 変額保険に加入する前に注意すること
  • 保険の新規加入や見直しを検討するなら、相談員の約97%が国家資格であるFPの資格を所持している「ほけんのぜんぶ」無料で相談することをおすすめします。

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変額保険の基本とおすすめ商品!

保険のドリル読者

ソニー生命の変額保険はバラエティ豊かな商品で、資産運用に役に立つと聞いています。

まずは、ソニー生命の変額保険の特徴について教えて下さい。

こちらでは、変額保険とはソニー生命の変額保険4商品の概要を解説します。

松葉 直隆

そもそも変額保険とは?

変額保険とは、積極的に国内・海外経済市場(国・企業)へ投資し資産運用を重視する商品です。

ソニー生命では【終身保険】・【定期保険】・【養老保険】・【個人年金保険】で変額保険を扱っています。

この変額保険は、投資運用のために保険料を払い込んでも、定額タイプのように積み立てたお金が堅実に増えるわけではありません。

また、国内外の経済動向や為替相場に大きく影響されます。

そのため、運用実績が良ければ契約者側は大きな利益を得ることができ運用実績が悪いと大きな損失を出して元本割れ(払い込んだ保険料より受け取るお金が少ない)を起こす事態になります。

変額保険は、ハイリスク・ハイリターンな商品として非常に慎重な運用を行う必要があります。

変額商品の特別勘定

変額保険はハイリスク・ハイリターンな商品であることは、取り扱う保険会社は熟知しており、いろいろな【特別勘定】を用意し資産を分散させてリスク軽減が図られています。

この特別勘定とは、ソニー生命側が他の勘定と分けて管理・運用する勘定を指します。

つまり、他の保険商品の保障継続のため払い込まれた積立金とは別に特別勘定部分が資産運用されます。

ソニー生命が取り扱う変額保険の特別勘定は、国内外の株式・債権の8種類が用意されています。

契約の際は、次の特別勘定の1つまたは複数を選択します。

特別勘定 内容
株式型 ベンチマーク(指標)は日経平均株価。上場投資信託へ投資して、株式市場との連動性を確保。
日本成長株式型 ベンチマーク(指標)はTOPIX。追加型株式投資信託(いつでも購入可能)へ投資して、投資信託財産の長期的な成長が目的。
世界コア株式型 ベンチマーク(指標)はMSCIワールド・インデックス。国内外の株式等へ投資することで、ベンチマークを上回る投資成果が目的。
世界株式型 ベンチマーク(指標)はMSCIワールド・インデックス。有力なブランドを有する企業へ着目、世界各国の株式に分散投資を行い、運用成果の獲得を目指す。
債券型 円貨建債券を中心に運用し、中長期的で安定した利回りの確保を目的。
世界債券型 ベンチマーク(指標)はFTSE世界国債インデックス。経済環境が良い国に投資し、運用成果の獲得を目指す。
総合型 円貨建債券ポートフォリオ(債券の組み合わせの意)から安定した利息収入を確保し、期待収益率が高いと判断される資産へ積極的に資産配分。
短期金融市場型 ベンチマークは短期金利(無担保コール翌日物等)。短期債券・短期金融商品中心に投資を行い、運用利回りの確保を目標。

変額保険4商品の概要を紹介!

こちらでは、ソニー生命の取り扱う変額保険4商品の概要を説明します。

終身保険:変額保険(終身型)

死亡・高度障害保険金額そして解約返戻金額が、投資・運用実績で増減する終身保険(死亡保険)です。

定期保険:変額保険(定期型)

保険期間が定められ、その期間の投資・運用で、死亡・高度障害保険金額そして解約返戻金額が増減する定期保険(死亡保険)です。

養老保険:変額保険(有期型)

保険期間が定められ、その期間の投資・運用で、死亡保険金額・満期保険金額・解約返戻金額が増減する養老保険です。

変額個人年金保険

国内外の経済市場へ投資することで、大きな利益を目指す個人年金保険です。

 

次章以降では、この変額保険4商品の保険内容や受取金額をシミュレーションして解説していきます。

終身保険「変額保険(終身型)」

保険のドリル読者

私は、死亡保険は一生涯保障で備えたいですね。

出来れば、中途解約して多額の返戻金額を受け取れればうれしいです。

そこで、ソニー生命「変額保険(終身型)」の特徴を詳しく教えて欲しいです。

こちらでは変額保険(終身型)」の保険内容や投資運用の際の受取金額をシミュレーションして解説します。

松葉 直隆

「変額保険(終身型)」とは?

被保険者が死亡・高度障害状態となった時、受取人へ保険金が下りる死亡保険です。

変額保険なので積極的な投資運用が行われ、この運用実績に応じて、死亡・高度障害保険金額そして解約返戻金額が増減します。

ただし取扱い方法は、積極的な投資運用だけではなく、積立機能を重視した【オプションA】保障機能を重視した【オプションB】が用意されています。

「変額保険(終身型)」の契約内容は次の通りです。

  • 契約可能年齢:0歳~85歳
  • 保険料払込回数:年払・半年払・月払
  • 保険料払込経路:口座振替・指定口座振込
  • 基本保険金額:200万円~7億円

「変額保険(終身型)」の保険内容を紹介!

こちらでは「変額保険(終身型)」の保障内容と取扱い方法を説明します。

変額保険(終身型)の保障内容

基本保障が非常にシンプルです。

なお、不慮の事故で事故日から180日以内に被保険者が所定の身体障害状態となった場合、以後の保険料は不要となります。

【死亡・高度障害保険金】

被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に備え、200万円~7億円まで設定可能です。

変額保険(終身型)の取扱い方法

リスク軽減のため、取扱い方法の異なるオプションA】【オプションB】が用意されています。

①オプションA

積立機能を重視した取扱い方法であり、特別勘定の資産の運用実績が3.0%を超えた場合、オプションBよりも積立金額が大きくなります。

なお、オプションAでの契約後はオプションBに変更ができません

オプションAは運用実績に応じて変動保険金額が毎日増減します。

また運用の現状、払い込む保険料負担を考慮し、年2回まで変動保険金額を減額できます。

②オプションB

保障機能を重視した取扱い方法であり、特別勘定の資産の運用実績が同一の場合、原則としてオプションAよりも積立金額が同等またはそれ以上となります。

なお、契約後はオプションAに変更可能です。

オプションBは運用実績に応じて変動保険金額が毎月1日に増減しますが、月内は一定です。

「変額保険(終身型)」の受取金額をシミュレーション

こちらでは事例をあげて、保険料累計額・保険金額・解約返戻金額の推移をシミュレーションしてみましょう。

(例)基本保険金額1,000万円の場合

  • 契約年齢:35歳男性
  • 保険料払込期間:60歳まで
  • 月払保険料:26,690円

運用実績0%の場合:「オプションA」「オプションB」共通

経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率 保険金額
5年(40歳) 160万円 81万円 約50.6% 1,000万円
10年(45歳) 320万円 194万円 約60.6% 1,000万円
20年(55歳) 640万円 382万円 約59.6% 1,000万円
30年(65歳) 800万円 406万円 約50.7% 1,000万円

(単位:万円未満は単数切り捨て)

運用実績0%では、たとえ中途解約しても、とても大きな利益は得られないことがわかります。

運用実績6.0%の場合

経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率 保険金額
5年(40歳) 160万円 A:97万円

B:97万円

A:約60.6%

B:約60.6%

A:1,008万円

B:1,025万円

10年(45歳) 320万円 A:265万円

B:264万円

A:約82.8%

B:約82.5%

A:1,038万円

B:1,102万円

20年(55歳) 640万円 A:730万円

B:722万円

A:約114.6%

B:約112.8%

A:1,206万円

B:1,424万円

30年(65歳) 800万円 A:1,372万円

B:1,325万円

A:約171.5%

B:約165.6%

A:1,627万円

B:1,985万円

(単位:万円未満は単数切り捨て)

運用実績6.0%ともなると、オプションA・オプションBの利点が大きくなります

表のように解約返戻金額・返戻率ではオプションAが有利となり、保険金額はオプションBが有利となります。

定期保険「変額保険(定期型)」

保険のドリル読者

定期保険の中で変額という形で投資運用される商品は珍しいですね。

そんな、ソニー生命「変額保険(定期型)」の特徴を詳しく教えて下さい。

こちらでは「変額保険(定期型)」保険内容投資運用の際の受取金額をシミュレーションして解説します。

松葉 直隆

「変額保険(定期型)」とは?

ソニー生命の「変額保険(定期型)」は、積極的な投資運用を目的とする珍しい定期保険です。

ただし、残念ながら個人向け商品ではなく法人専用保険となります。

この法人向け保険は、法人が契約者となり生命保険会社と保険契約を締結することになります。

被保険者は、法人の役員または従業員となります。

法人契約し払い込んだ保険料は、ある程度損金へ算入でき法人税の節税に役立ちます

また、受け取った保険金・解約返戻金は、被保険者の遺族へ【死亡退職金・弔慰金】を支払う際の財源としても活用できます。

「変額保険(定期型)」の契約内容は次の通りです。

  • 契約可能年齢:15歳~74歳
  • 保険料払込回数:年払・半年払・月払
  • 保険料払込経路:口座振替・指定口座振込
  • 基本保険金額:500万円~7億円

「変額保険(定期型)」の保険内容を紹介!

こちらでは「変額保険(定期型)」の保障内容と保険料の税務取扱い方法を説明します。

「変額保険(定期型)」の保障内容

基本保障が非常にシンプルです。

【死亡・高度障害保険金】

被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に備え、500万円~7億円まで設定可能です。

「変額保険(定期型)」の取扱い方法

法人が契約者となる以上、適切な経理処理は必要です。

こちらでは、保険料の税務取扱いをみてみましょう(保険期間・保険料払込期間が同じと仮定)。

  • 契約者:法人
  • 被保険者:役員・従業員
  • 死亡保険金受取人:法人

(1)最高解約返戻率:50%以下→なし

(2)最高解約返戻率:50%超70%以下

項目 内容
資産計上期間 保険期間の40/100相当期間経過まで
資産計上割合 4/10(残額を損金算入)
取扱期間 保険期間の75/100相当期間経過後~保険期間終了日まで

※ただし、被保険者1人につき、年換算保険料相当額30万円以下の場合、最高解約返戻率50%以下と同様の扱いとなります。

(3)最高解約返戻率:70%超85%以下

項目 内容
資産計上期間 保険期間の40/100相当期間経過まで
資産計上割合 6/10(残額を損金算入)
取扱期間 保険期間の75/100相当期間経過後~保険期間終了日まで

(4)最高解約返戻率:85%超

項目 内容
資産計上期間 最高解約返戻率となる期間終了まで
資産計上割合 ・1~10年目

支払保険料×最高解約返戻率×9/10

・11年目以降

支払保険料×最高解約返戻率×7/10

取扱期間 解約返戻金相当額が最高額となる期間経過後~保険期間終了日まで

「変額保険(定期型)」の受取金額をシミュレーション

こちらでは事例をあげて、保険料累計額・保険金額・解約返戻金額の推移をシミュレーションしてみましょう。

(例)基本保険金額2億円の場合

  • 契約年齢:40歳男性
  • 保険期間・保険料払込期間:99歳まで
  • 月払保険料:274,400円
  • 運用実績:3.0%
経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率 保険金額
10年(50歳) 3,292万円 2,678万円 約81.3% 20,000万円
20年(60歳) 6,585万円 5,909万円 約89.7% 20,000万円
30年(70歳) 9,878万円 9,616万円 約97.3% 20,000万円
40年(80歳) 13,171万円 13,422万円 約101.9% 20,000万円

(単位:万円未満は単数切り捨て)

当然ながら、運用実績の好調・不調で受け取る金額に大きな影響が出てきます。

養老保険「変額保険(有期型)」

保険のドリル読者

保険満期となれば、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取れる養老保険は魅力的です。

そこで、ソニー生命「変額保険(有期型)」の特徴を詳しく教えて下さい。

こちらでは「変額保険(有期型)」の保険内容や投資運用の際の受取金額をシミュレーションして解説します。

松葉 直隆

「変額保険(有期型)」とは?

養老保険とは保険期間が定められ、満期となれば設定した死亡保険金と同額の満期(生存)保険金が受け取れます

ソニー生命では変額保険の仕組みを導入し、養老保険をより資産運用に役立つ商品として販売しています。

前述した変額保険(終身型)と同様に、積極的な投資運用だけではなく、積立機能を重視した【オプションA】保障機能を重視した【オプションB】が用意されています。

「変額保険(有期型)」の契約内容は次の通りです。

  • 契約可能年齢:0歳~78歳(保険料一時払:0~70歳)
  • 保険料払込回数:年払・半年払・月払・一時払
  • 保険料払込経路:口座振替・指定口座振込
  • 基本保険金額:100万円~7億円

「変額保険(有期型)」の保険内容を紹介!

こちらでは「変額保険(有期型)」の保障内容と取扱い方法を説明します。

変額保険(有期型)の保障内容

基本保障が非常にシンプルです。

なお、不慮の事故で事故日から180日以内に被保険者が所定の身体障害状態となった場合、以後の保険料は不要となります。

(1)死亡・高度障害保険金

被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に備え、100万円~7億円まで設定可能です。

この死亡・高度障害保険金ならば、基本保険金額を下回ることはありません

(2)満期保険金

被保険者が保険期間満了時生存していた場合に受け取れます。

ただし、運用実績によっては基本保険金額を下回ることがあります

「変額保険(終身型)」の取扱い方法

リスク軽減のため、取扱い方法の異なるオプションA】【オプションB】が用意されています。

①オプションA

積立機能を重視した取扱い方法であり、特別勘定の資産の運用実績が3.0%を超えた場合、オプションBよりも積立金額が大きくなります。

なお、オプションAでの契約後はオプションBに変更はできません

オプションAは運用実績に応じて変動保険金額が毎日増減します。

また運用の現状、払い込む保険料負担を考慮し、年2回まで変動保険金額を減額できます。

②オプションB

保障機能を重視した取扱い方法であり、特別勘定の資産の運用実績が同一の場合、原則としてオプションAよりも積立金額が同等以上となります。

また、契約後はオプションAに変更可能です。

オプションBは運用実績に応じ、変動保険金額が毎月1日に増減しますが、月内は一定です。

「変額保険(有期型)」の受取金額をシミュレーション

こちらでは事例をあげて、保険料累計額・保険金額・解約返戻金額の推移をシミュレーションしてみましょう。

(例)基本保険金額1,000万円の場合

  • 契約年齢:35歳男性
  • 保険料払込期間:60歳まで
  • 月払保険料:27,960円

運用実績0%の場合:「オプションA」「オプションB」共通

経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率 保険金額
5年(40歳) 167万円 123万円 約73.6% 1,000万円
10年(45歳) 335万円 270万円 約80.5% 1,000万円
20年(55歳) 671万円 538万円 約80.1% 1,000万円
25年(60歳) 838万円 675万円 約80.5% 1,000万円

(単位:万円未満は単数切り捨て)

運用実績0%ではたとえ中途解約しても、とても大きな利益は得られないことがわかります。

運用実績6.0%の場合

経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率 保険金額
5年(40歳) 160万円 A:145万円

B:145万円

A:約90.6%

B:約90.6%

A:1,011万円

B:1,020万円

10年(45歳) 335万円 A:368万円

B:367万円

A:約109.8%

B:約109.5%

A:1,053万円

B:1,080万円

20年(55歳) 671万円 A:1,023万円

B:1,020万円

A:約152.4%

B:約152.0%

A:1,288万円

B:1,328万円

25年(60歳) 838万円 A:1,529万円

B:1,522万円

A:約182.4%

B:約181.6%

A:1,529万円

B:1,522万円

(単位:万円未満は単数切り捨て)

運用実績6.0%ともなれば、被保険者が60歳時に【オプションA】・【オプションB】とも解約返戻率が180%を超えます

しかし、何時でも、このような好結果が得られるわけでは無い点に留意しましょう。

個人年金保険「変額個人年金保険」

保険のドリル読者

私は将来受け取れる公的年金がとても不安です。

年金受給が開始されても老後の生活費の一部しか賄えないことでしょう。

そこで、ソニー生命「変額個人年金保険」の特徴を詳しく知りたいです。

こちらでは「変額個人年金保険」の保険内容や投資運用の際の受取金額をシミュレーションして解説します。

松葉 直隆

「変額個人年金保険」とは?

個人年金保険とは、保険料を一定期間積み立て契約の際に設定した年齢の時から年金が受け取れる商品です。

公的年金は原則65歳時から受け取りますが、生命保険会社の扱う個人年金保険の場合、定められた年齢の範囲なら何歳からでも受給開始は可能です。

ソニー生命では変額保険の仕組みを導入し、個人年金保険をより資産運用に役立つ商品として販売しています。

「変額個人年金保険」の契約内容は次の通りです。

  • 年金種類:確定年金(5年・10年・15年)
  • 契約可能年齢:20歳~60歳(一時払の場合20歳~70歳)
  • 保険料払込回数:年払・半年払・月払・一時払
  • 保険料払込経路:口座振替・指定口座振込
  • 基本年金額:20万円(確定年金5年:50万円)~3,000万円

「変額個人年金保険」の保険内容を紹介!

こちらでは「変額個人年金保険」の保障内容を説明します。

確定年金

受け取り期間を5年・10年・15年で設定できます。

年金額は20万円(確定年金5年:50万円)~3,000万円まで選択できます。

この確定年金とは、年金保障期間が限定された受取方法です。

しかし、被保険者の生死に関わらず年金保障期間中は年金が受け取れます

つまり、途中で被保険者本人が亡くなっても、その法定相続人(遺族)が引き続き受け取れることになります。

保険料払込免除

被保険者が病気やケガで所定の高度障害状態になった時、不慮の事故で事故日から180日以内に被保険者が所定の身体障害状態となった場合、以後の保険料は不要となります。

「変額個人年金保険」の受取金額をシミュレーション

こちらでは「変額個人年金保険」の受取年金額・受取率の推移をシミュレーションしてみます。

(例)10年確定年金の場合

  • 契約年齢:35歳男性
  • 保険料払込期間・受取開始年齢:60歳
  • 月払保険料:20,550円
  • 基準年金額:100万円
  • 運用実績:3.5%

解約返戻金の場合

経過年数(年齢) 払込保険料累計額 解約返戻金額 解約返戻金率
3年(38歳) 73万円 61万円 約83.5%
5年(40歳) 123万円 114万円 約92.6%
15年(50歳) 369万円 431万円 約116.8%
25年(60歳) 616万円 869万円 約141.0%

(単位:万円未満は単数切り捨て)

運用実績が3.5%もあれば、解約返戻率が140%を超えるケースも期待できます。

10年確定年金の場合(込保険料累計額615万円)

受取回数 年金額・受取率(%)
第1回目 100万円
第2回目~第9回目 800万円
第10回目 100万円
総額 1,000万円
受取率 162.6%

運用実績3.5%なら毎年100万円が受け取れ、総額1,000万円・受取率は162.6%となります。

ただし、運用実績が悪ければ、ご自分の予想をはるかに下回る年金額となる点へ注意が必要です。

ソニー生命の変額保険の注意点

保険のドリル読者

ソニー生命の変額保険はどれも個性豊かな商品ばかりで興味深いです。

そこで、申込を検討しているのですが、変額保険へ申し込む前に気を付けるべき点などあるのでしょうか。

こちらでは、変額保険への申込前に注意するべき点と、ライフプランナーへの相談の必要性について解説します。

松葉 直隆

為替相場や経済市場の状況をよくみる

変額保険の特別勘定は、国内のみならず海外の株式・債券等で運用されていきます。

そのため、為替変動や経済市場の変化を良く観察する必要があります。

良く観察すると言うのは、単に日本や世界の国々が好景気か不景気かで判断するだけにとどまりません。

世界的な天災・環境破壊・戦争・大規模テロでも、経済市場は大きく混乱する事態が考えられます。

最近で言うならば、「新型感染症」の世界的大流行があげられるでしょう。

この感染症の影響で世界全体で死者は100万人にせまり(アメリカでは20万人を突破)、インドや南米で感染が急拡大し、終息しつつあるとみられていたヨーロッパでも感染が再び拡大するなど大混乱が続いています。

このような世界的パニックの中で、変額保険へ加入する利点があるのか』、今一度よく考えて申込を検討しましょう。

特別勘定の控除額・信託報酬をよくみる

変額保険へ加入する前には前述したリスクの他、運用することになる各特別勘定から控除される金額信託報酬(いわゆる特別勘定運営費用)の存在も十分考慮しなければいけません。

各特別勘定から控除される金額

この控除額は毎年一定ではなく、毎年変動することになります。

2019年度の控除額を見てみましょう。

特別勘定 割合
株式型 0.0381%
日本成長株式型 0.0199%
世界コア株式型 0.0199%
世界株式型 0.5469%
債券型 0.0199%
世界債券型 0.0262%
総合型 0.0272%
短期金融市場型 0.0199%

信託報酬

投資信託の場合は信託報酬が更に控除されます。

2020年3月末現在の信託報酬(年率・税込)は次の通りです。

(1)株式型

  • 日経225連動型上場投資信託(野村アセットマネジメント株式会社):0.264%以内
  • iシェアーズ・コア日経225ETF(ブラックロック・ジャパン株式会社):0.1155%

(2)日本成長株式型

  • フェデリティ・日本成長株・ファンドVA3連絡機関投資家専用(フェデリティ投信株式会社):0.968%

(3)世界コア株式型

  • ワールドエクイティ・ファンドVL連絡機関投資家専用(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社):0.22%

(4)総合型

  • 日経225連動型上場投資信託(野村アセットマネジメント株式会社):0.264%以内
  • iシェアーズ・コア日経225ETF(ブラックロック・ジャパン株式会社):0.1155%

ライフプランナーにしっかり相談を!

こちらではソニー生命の保険専門の営業人員である【ライフプランナー】について解説します。

ライフプランナーとは?

保険の申込希望者によって、どんな商品の変額保険で、どのような特別勘定を組み合わせ運用するかは千差万別です。

そこで、ソニー生命は一人一人に合わせたベストな変額保険の提供を目指し、生命保険・金融等の知識に精通した専門家がアドバイスする【ライフプランナー制度】を設けています。

このライフプランナーは、独自の徹底した教育・訓練を受けた、保険専門の営業人員といえます。

ライフプランナーのメリット

申込希望者一人一人に合わせたアドバイス、変額プランの設計、保険金支払の手続もサポートする等、契約者(被保険者)のお役に立つ存在です。

また、保険の見直しやいろいろな疑問・質問へも気軽に答えてくれる頼もしい存在といえるでしょう。

特に、変額保険のような商品へ加入する場合は、ライフプランナーに疑問点・不明点を漏れなく相談し、メリット・デメリットをしっかり把握する必要があります。

ライフプランナーの注意点

とはいえ、保険申込の面談の際、特定の保険を面談希望者へ加入させたいばかりに、やや強引な対応をとるライフプランナーがいることは否定できません。

そのため、不快な態度を取ったり、変額保険はリスクが大きいと感じたりしたら、面談を途中で打ち切ることも必要です。

変額保険で大きな利益を得るにしても、大損失を被るにしても、結局は契約者(被保険者)自己責任となります。

その仕組みを理解し、リスクに納得した上で加入申し込みを行いましょう。

まとめ

ソニー生命には4つの変額保険があり、それぞれに特徴も違えば活用方法も異なります。

また、変額保険は高い返戻率(受取率)など魅力的な部分も多いですが、仕組みが少し複雑な面国内外の経済状況なども把握しなければいけない商品もあります。

メリットとデメリットをしっかりと把握して、申し込みをするようにしましょう。

また、不明な点などがある場合は、最後に紹介したライフプランナーをはじめとした専門家に相談する様にしましょう。

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