看護師を辞めて違う仕事で成功する方法とは?|看護師の資格でできる仕事5選

「看護師を辞めて違う仕事に就きたいけど、本当に看護師以外の仕事に転職できるのか不安。」

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

結論からいうと、看護師を辞めて違う仕事に転職することは十分に可能です。

株式会社ビズヒッツが2021年に転職経験のある看護師202人に向けて行った「看護師の転職理由に関する意識調査」のアンケートのデータを見てみましょう。

ランキング 転職先 人数
1 病院 84
2 クリニック・診療所 37
3 介護施設 24
4 訪問看護ステーション 22
5 一般企業 28

(出典:株式会社ビズヒッツ「看護師の転職理由に関する意識調査」)

実際に転職を経験した看護師のうち、病院やクリニックなど看護師以外の仕事に転職をしている割合は約25%となっております。

また一般企業に転職をした人も5位にランクインするなど、看護師を辞めて全く違う仕事をしている人は決して少なくないことがわかりますね。

このように看護師の資格を活かして働ける場所は、病院や診療所などの医療機関だけとは限りません。

この記事を読めば、看護師以外のおすすめの転職先や、看護師を辞めて違う仕事に転職を成功させるコツなどがわかります。

「看護師を辞めて違う仕事がしたいけど、何の仕事があるのかよくわからない」

「せっかく看護師の資格を取ったから、辞めた後も資格を活かせる仕事がしたい」と考えている人は、思い切って看護師を辞めて違う仕事を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること
  • 看護師を辞めても、経験や資格を活かせる別の仕事はある?おすすめの仕事5つと注意点
  • 看護師を辞めて違う仕事に転職を成功させるためのコツ3つ
  • 看護師を辞めて違う仕事に就く際のメリット・デメリット比較
  • 無料で使える!看護師を辞めて違う仕事に転職できるおすすめ転職サイト5選

以下の記事は、理想の職場をヒアリングしてから最適な提案をしてくれる看護師転職サイトをご紹介しています。

辞めた後も看護師の資格を活かせるおすすめ仕事5選

それではさっそく、看護師を辞めた後も資格や経験を活かして働ける仕事を5つご紹介します。

医療メーカー

看護師を辞めた後も、資格を活かして働けるおすすめの仕事の一つ目は「医療メーカー」のお仕事です。

医療メーカーとは

医療メーカーとは、医療機関などで使用する器具や薬品などを開発・生産するメーカーのことをいいます。

実際に看護の現場で使用したことのある機材や医薬品を生産しているメーカーと考えると、想像しやすいのではないでしょうか。

主なメーカーの職種には、人工透析機、MRIといった大型の医療機器や、注射器などの消耗品などを生産する「医療機器メーカー」と、各病院や診療所などで患者に使用する医薬品を開発する「医薬品メーカー」などがあります。

看護師を辞めて医療メーカーに転職する場合、看護師の資格が活かせる「クリニカルスペシャリスト」として働くことがおすすめです。

クリニカルスペシャリストは、自社の営業担当者と一緒に取引先の病院などを巡回し、営業サポートをする人の総称です。

企業によっては「フィールドナース」と呼ばれることもあります。

主な仕事内容としては「大学病院などで医師の前で自社製品のプレゼンをする」「製品導入前のデモンストレーションをする」「納品後のアフターフォロー」などがあります。

クリニカルスペシャリストの働き次第で営業の結果も変わるので、サポートといってもその仕事内容は非常に重要です。

専門性が求められる仕事内容のため、クリニカルスペシャリストは看護師としての臨床経験を求められることがほとんどです。

まさに、看護師時代の医療知識や医師とのコミュニケーション経験などをそのまま活かしやすい転職先といえるでしょう。

また、医療メーカーは業界全体として給与水準が比較的高いのもおすすめの理由です。

「マイナビエージェント」によると、2022年1月時点で医療機器メーカーの平均年収は約487万円、医薬品メーカーの平均年収は565万円となっています。企業によっては平均年収が1,000万円を超えるところもあるようです。

さらに民間企業のため、勤務時間が規則的で土日祝日休みという点もポイントです。

医療メーカーに転職するには

医療メーカーの求人は転職サイトなどに載っていることが多くあります。

どんな医療メーカーがあるか分からない、求人を探すのが大変という人は転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトに登録することで、エージェントから医療メーカーの求人を紹介してもらいやすくなりますよ。

また医療メーカーは、いわゆる一般の民間企業になります。よって医療メーカーに就職するには、中途採用として各メーカーの採用試験を受けて合格する必要があります。

そのため看護師としての経験や自分の強みをどう活かせるのか、なぜ看護師を辞めて医療メーカーに就職したいのかなどをあらかじめ整理しておく必要があるでしょう。

医療メーカーに転職するメリット

  • クリニカルスペシャリストとして働く場合、看護師の経験を活かしやすい
  • 業界全体の給与水準が高いので、看護師よりも稼げる可能性が高い
  • 民間の企業でのキャリアアップが望める
  • 勤務時間が規則的で、土日祝日が休みになる

医療メーカーに転職する際の注意点

  • 面接では看護師で得た直接的な経験以外の部分もアピールする必要がある
  • 求人数自体がそこまで多くない
  • 利益を出すこと、営業成績を上げることが求められるシビアな面もある
  • 看護師時代との働き方にギャップがある可能性が高い

保健師

次にご紹介する看護師を辞めた後のおすすめの仕事は「保健師」です。

保健師とは

保健師とは、地域に住む住民の健康管理や保健指導を行うのが主な仕事内容になります。

看護師が病気やけがの「治療」をするのに対し、保健師は病気やけがの「予防」をするための健康指導やアドバイス、サポートをするのが特徴です。

ひと口に保健師といっても、どこで働き、誰の健康指導を行うかによって仕事内容が変わるのも特徴の一つといえます。

保健師として働ける場所はさまざまですが、保健所や保健センター等の公的機関で公務員として働く「行政保健師」が代表的な例といえるでしょう。

その他にも、企業で働く社員の健康やメンタル面をサポートする「産業保健師」や、学校に所属し、生徒や職員の健康指導・サポートを行う「学校保健師」など多様な働き方があります。

自分にあった働き方が見つけやすいのも保健師のポイントですね。

さらに、看護師と比べても給与水準が下がりにくい、勤務時間が規則的で残業が少ないなどのメリットもあります。

公務員の行政保健師として採用されれば、毎年昇給していく可能性も高くなるので、安定したキャリアを積めるでしょう。

保健師になるには

保健師になるには、国家試験に合格する必要があります。

保健師の受験資格を得るためには、看護師の資格を得ていることが前提条件になっています。

しかし、看護師の資格を持っているだけでは保健師の国家試験の受験はできません。

保健師養成課程の専攻科を持つ短大、あるいは保健師養成所に1年間通ったのちに、国家試験に合格して初めて保健師の資格を得ることができます。

ただ2020年度の保健師の合格率は約94%と、かなり高い合格率になっていますので受験資格さえ得られれば比較的すぐに転職しやすいといえるでしょう。

まさに、看護師の資格を活かせる仕事の一つですね。

保健師に転職するメリット

  • 看護師の資格をダイレクトに活かして転職がしやすい
  • 看護師と同等の給与水準がもらえるところが多い
  • 働く場所によって仕事内容が変わるので、自分に合った働き方が見つけやすい
  • 勤務時間が規則的で残業も少ないので、ワークライフバランスがとりやすい

保健師に転職する際の注意点

  • 看護師資格を持っていても、最低1年間は保健師養成課程を受ける必要がある
  • 試験に合格しないと保健師としての転職活動ができない
  • 求人数が少なく、すぐに転職できるとは限らない

保育士

看護師を辞めた後も、看護師の資格や経験を活かせるおすすめの仕事3つ目は「保育士」です。

保育士とは

保育士とは、乳児から小学校入学前の子供を預かり、保護者の代わりに子供たちのお世話をすることが主な仕事内容です。

しかし、ただ子供たちのお世話をするだけではありません。

社会性を身につけられるように心身の発達を促すだけでなく、食事や睡眠などの基本的な生活習慣を身に着けさせることも大事な仕事になります。

また、保育士として働ける場所は保育園や幼稚園だけではありません。

児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設、知的障害児施設など働く場所は多岐にわたります。

最近では私立の認可保育園については、規模を問わず最低1名以上の看護師の常駐が義務つけられています。

さらに、保育園では看護師1名に限り「保育士」として人員に換算することができるので、看護師として働きながら保育士としても働けるのがポイントです。

深夜まで子供を預かる保育園を除けば夜勤もありません。

看護師を辞めて保育士に転職した場合、看護師時代よりも規則正しい生活を送れる可能性も高いでしょう。

保育士になるには

保育士になるには、看護師と同様に国家資格の取得が必要になります。

保育士の国家資格を得るためには、主に大学や短大、専門学校などの保育士養成課程を修了する方法と、年2回行われる国家試験に合格する方法の2つがあります。

看護師として働きながら保育士に転職する際には、通信講座などで勉強をして国家試験を受ける方法が現実的かもしれません。

ただ先ほども述べたように、保育園で看護師として採用されれば保育士資格の取得は必ずしも必要ありません。

看護師としての資格や経験も活かしながら保育士としても働けるので、保育士の仕事に興味がある人は、保育園看護師として働くのがおすすめです。

また、保育園看護師として採用されない場合でも、パートやアルバイトであれば保育士の資格取得を必要とせずにすぐに働くことができますよ。

以上のように働く場所が幅広いこと、保育園看護師としての採用であればすぐに働けることなどを踏まえるとおすすめの転職先の一つといえますね。

保育士に転職するメリット

  • 保育士の資格を取れば、保育園以外でも働ける場所が多様にある
  • 保育士の資格がなくても、保育園看護師として資格や経験を活かしてすぐに働ける
  • 勤務時間も比較的規則的で夜勤がないので働きやすい

保育士に転職する際の注意点

  • 看護師と比べて給料が下がる可能性がある
  • 保育園看護師として採用されない場合、新たに保育士の資格を取得する必要がある
  • 場合によっては事務作業をするために残業する可能性もある

介護士

次にご紹介するのは「介護士」のお仕事です。

介護士とは

介護士とは、様々な介護の仕事につく人の総称になります。

介護士の主な仕事内容は、高齢者の生活を全面的にサポートすることです。

具体的には入浴や食事といった身体の介護や、掃除や洗濯といった身の回りの世話、その他にもメンタル面のケアなども行います。

様々な角度から高齢者があんしんして生活しやすいように、親身になってサポートできるのが大きなやりがいの一つといえますね。

介護士としての主な働き先としては、介護施設や訪問介護サービス、ホームヘルパーなどがあります。また最近では医療機関など、以前よりも働く先に広がりが出ています。

働く場所によって仕事内容も変わるので、自分に合った働き方を見つけてみるのもいいですね。

また、法律によって介護施設の多くでは看護師の配置が義務付けられています。

介護施設で看護師としての資格と経験を活かして働くことができるのも魅力です。

高齢化社会に伴い介護士のニーズは高まっているので、求人が多くすぐに転職しやすいのもポイントといえます。

さらに夜勤がない職場を選べば、身体的な負担を少なくして働けます。

介護士になるには

介護士として働く際には保健師や保育士のように、国家資格や特別な資格の取得を必要としません。

自分がどのような働き方をしたいのかによって、どの施設やサービス業者で働きたいかを選びましょう。

働きたい施設やサービス業者に採用されれば、介護士として働くことができます。

また先にも述べたように、介護施設等で看護師として採用されれば経験をダイレクトに活かして働くことも可能です。

転職後は看護師の経験を活かしてすぐに活躍することができるでしょう。

介護士に転職するメリット

  • 看護師としても介護施設で働くことができるので、資格や経験を活かしやすい
  • 働く場所が幅広いので、自分に合った働き方ができる
  • 求人が多く転職しやすい
  • 夜勤がない職場を自分で選ぶことができる

介護士に転職する際の注意点

  • 看護師に比べて給料が下がる可能性が高い
  • 業界全体が人手不足なので、労働時間が長くなる可能性がある
  • 場合によっては重労働になり、体力が求められる

大学講師

最後にご紹介する、辞めた後も看護師の経験や資格を活かせる仕事は「大学講師」です。

看護の大学講師とは

大学講師とは、看護師になるために必要な知識・技術を教え、講義・演習・実習などを通して未来の看護師を育てる仕事です。

看護師を辞めても、今まで得た経験や知識を教育の場でそのまま活かせる転職先になります。

また、自身が教えた生徒が看護師として育っていく姿を見れることは、大きなやりがいの一つといえるでしょう。

さらに大学は基本的には日中の勤務になるので、休日も暦通り取れることがほとんどです。

給与水準も看護師に比べて大幅に低くなるといったことも少ないです。キャリアアップによっては看護師時代よりも収入を増やすことも望めます。

大学講師は、安定したキャリアとプライベートの両立が図りやすいのも魅力といえますね。

大学の講師になるには

看護師を辞めて大学や専門学校の大学講師として働くには、特別な資格などは必要ありません。

ただ、大学講師として生徒に知識を教えるためには看護師としての豊富な経験が必要といえるでしょう。

そのため細かい募集条件などは各大学や教育機関によって様々ですが、5年以上の臨床実務経験は必須となります。

5年以上の臨床実務経験を終えた後は、看護教員として必要な経験や知識習得のために1年間程度の研修や講習を受ける必要があります。

また4年生の大学などで講師として働く場合には、修士号や博士号の取得が望ましいでしょう。

大学講師に転職するメリット

  • 看護師の経験を活かした安定的なキャリアアップが望める
  • 給与面でも看護師と同等もしくは、キャリアアップによって年収があがる可能性がある
  • 未来の看護師を育てるというやりがいを感じられる
  • 勤務も規則的で休みも暦通り取りやすい

大学講師に転職する際の注意点

  • 最低5年以上の臨床経験と1年間の研修が必要になるので、すぐに転職ができない
  • 修士号や博士号の取得が必要になるケースが多く、大学に通う費用がかかる
  • 求人の数が少ないので、すぐに転職できない可能性もある

看護師を辞めて違う仕事に就職する3つのコツ

「看護師を辞めても仕事は色々あることはわかったけど、どうすれば転職が成功するの?」とまだまだ不安はありますよね。

そこで、実際に看護師を辞めて違う仕事に就職する際のコツを3つご紹介します。

看護師との類似点を活かす

看護師を辞めて違う仕事に就職する際に重要なのは、看護師との類似点を活かすことです。

それは看護師時代に得た患者さんとのコミュニケーションスキルや医療知識などです。

例えば、医療メーカーの転職なら医薬品や医療機器を扱ったことのある知識、医者とのコミュニケーションスキルなどが看護師時代のスキルを活かせる類似点になります。

また保健師や介護士などであれば、患者さんとのコミュニケーションスキルや医療知識が看護師との類似点になるでしょう。

その際に注意が必要なのは、経験やスキルだけをただ述べるのはNGだということ。

看護師時代の類似点や経験を活かして、転職先で何に対して貢献できるのかまでをしっかり伝えられるようにしましょう。

面接で自分をアピールする

看護師を辞めて違う仕事に転職する際の大事なコツ2つ目は、「面接で自分をアピールすること」です。

「それはなんとなくわかるけど、どうやってアピールするかが分からない。」と考える人もいるかもしれませんね。

大事なのは、看護師時代に得た経験が転職先でどう活きるのか、看護師の経験で培った強みをどう活かせるのかという点をアピールすることです。

例えば看護師時代に経験した判断力、チームプレーで得た協調性などです。

一見看護師とは関係なさそうな仕事でも、看護師の経験で得た強みを活かせる共通点はたくさんあります。

些細なことでも構わないので、看護師時代の経験を振り返り棚卸しをしてみましょう。

きっと、看護師とは別の仕事でも通じるアピールポイントが見つかるはずです。

他にも、なぜ看護師ではなく別の仕事を選んだのか、なぜ他ではなくその企業や施設で働きたいかなどを整理しておくことも重要です。

これらを整理することで、面接で強みや志望動機を聞かれた際も、戸惑うことなく自分をアピールをすることができますよ。

転職サイトに登録する

それでも一人で転職活動を進めるのが不安という人は、転職サイトに登録することも看護師を辞めて違う仕事に就職する際のコツになります。

実際に2021年12月に株式会社ジャストシステムが実施した「看護師(転職)に関するアンケート」によると、看護師が転職の際に利用したツールでもっとも多いのは「転職サイト」となっております。

(出典:株式会社ジャストシステム 「看護師(転職)に関するアンケート」)

転職サイトに登録するメリットは、看護師や病院以外の求人や非公開の求人も数多く見つけられる、転職エージェントに相談することで希望の求人を紹介してもらえたり、面接のアドバイスがもらえるなどがあります。

実際に2020年にWebメディアを運営するCAREEが行った「転職サイトの利用状況に関するアンケート」でも、転職エージェントを利用した方が、利用しなかった場合よりも約6.8%転職の成功率が高いという結果が出ています。

特に「看護師を辞めて違う仕事に就職したい」という人は、効率よく転職活動を進めるためにも求人数が多い転職サイトに登録することをおすすめします。

看護師を辞めて違う仕事に転職する3つのメリット

それでは、少し視点を変えて看護師を辞めて違う仕事に転職するメリットを見ていきましょう。ここでは主なメリットを3つご紹介します

規則正しい生活が送れる

看護師を辞めて違う仕事に転職する際の大きなメリットの一つは、「規則正しい生活が送れる」ことではないでしょうか。

看護師はシフト制だったり、日によっては夜勤があったりと、日々の生活がどうしても不規則になりがちですよね。

しかし、多くの仕事は基本的には規則的な勤務時間かつ、休みも決まった日に取れることがほとんどです。

看護師を辞めて違う仕事に就くことで、規則正しい生活に戻れる人は多いのではないでしょうか。

規則正しい生活を送れることで、日々心にも余裕ができます。

結婚や出産、子育などのライフイベントに直面した際にも柔軟に対応がしやすくなるのも大きなメリットといえますね。

休みのとりやすさ

看護師を辞めて違う仕事に転職するメリットとして、「休みがとりやすくなる」というのも挙げられます。

看護師は仕事柄、人の命を優先して働く必要がある、看護師にしかできない仕事が多いなどの理由でなかなか休みにくい仕事です。

さらに近年では人手不足やコロナの影響も相まって、ますます休みにくくなっているのが現状です。

看護師を辞めた後、土日祝日休みなどの仕事に就いた場合は今よりも休みやすくなる場合が多いでしょう。

休みが増えることで心にゆとりができたり、プライベートを充実させやすくなるなど、今まで諦めていた自分らしい生活が送れるかもしれませんね。

責任からの解放

看護師を辞めて違う仕事に就くメリットの3つ目は、「責任から解放される」という点です。

看護師は仕事上、常に命を扱う責任がつきまといます。

ミスが許されないというプレッシャーや、周囲の医師や看護師からの圧力など常に責任に耐えて仕事をしなければなりません。

命を扱う責任がやりがいにも繋がっていると思いますが、ずっと続けていくのは大変ですよね。

もちろん、どの仕事にも責任は伴います。

しかし、看護師を辞めて違う仕事に就いた場合、看護師時代のような過度なプレッシャーや責任からは解放される可能性は高くなります。

過度な責任から解放されることで必要以上な精神的負担が減り、毎日ゆとりをもって暮らせるようになるかもしれませんよ。

看護師を辞めて違う仕事に転職するデメリット

もちろん、看護師を辞めて違う仕事に就く際には、メリットだけではなくデメリットもあります。

メリットデメリットを比較したうえで、それでも「看護師を辞めて違う仕事がしたい」という人は実際に転職活動をしてみるのがいいでしょう。

給料が下がる可能性がある

看護師を辞めて違う仕事へ転職する際のもっとも大きいデメリットは「給料が下がる可能性がある」という点です。

看護師を辞めて転職した場合、必ずしも給料が上がるわけではありません。

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると看護師の平均年収は約491万円と比較的高い給与水準となっています。

むしろ看護師を辞めて違う仕事に就いた後のほうが給料が下がってしまったということも珍しくありません。

それでも「ワークライフバランスを重視して自分の人生を充実させたい」と考える人は給料が下がる可能性があることを知ったうえで、違う仕事を探してみましょう。

やりがいの不足

看護師を辞めて違う仕事に転職するデメリットとして、やりがいの不足も挙げられます。

看護師は人の命に関わる現場で働いているため、プレッシャーが大きい分やりがいもあります。

また、看護師になりたいという夢や目標を持って現在看護師として働いている人も多いでしょう。

看護師を辞めて違う仕事をする場合、看護師としての目標や、叶えた夢を一旦手放すことになります。

もちろん、看護師を辞めて違う仕事に就いたときにもやりがいを感じることがあるでしょう。

ただ、看護師に比べ「人の命を救う」というような明確な使命をもって仕事をする機会は少なくなる可能性があります。

よって、「転職したけれどやりがいが感じられなくて退屈」と感じる人もいるかもしれません。

明確なやりがいをもって仕事をしたいと考える人は、やりがいをもって働ける転職先なのかを一度深く考えてから転職するのがベストです。

スキルが鈍る

看護師を辞めて違う仕事に転職した際のデメリット3つ目は「スキルが鈍る」という点です。

病院やクリニックでの看護師を辞めて違う仕事をする場合、当然ながら看護師としてのキャリアは途絶えることになります。

看護師を辞めて違う仕事をしている間は、看護師としてのスキルは鈍ってしまうことを覚悟する必要があるでしょう。

そのため一度看護の現場を離れた後に、再度看護師に戻るといった場合はキャリアのブランクを埋める努力が必要になります。

ただそれ以上に「看護師を辞めて、全く違う仕事で第二のキャリアを歩みたい」と考えている人はこの点についてあまり深く悩む必要はないかもしれません。

看護師を辞めて違う仕事に転職する際におすすめの無料転職サイト3選

実際に看護師を辞めて違う仕事に転職すると決めたあと、何から転職活動を始めたらよいのか戸惑いますよね。

そこで看護師を辞めて違う仕事を探す際に役立つ、無料で利用できるおすすめの転職サイトを3つ厳選してご紹介します。

ぜひ転職活動をする際の参考にしてみてください。

マイナビ看護師

特徴

  • 業界大手ならではの、独占求人を含む約8万件の求人数を誇る
  • 求人紹介や面接対策など、プロのアドバイザーが無料でサポートしてくれる
  • 全国に拠点があるので、直接相談に行きやすい

どんな派遣会社なのかの説明

マイナビ看護師は、業界大手の株式会社マイナビが運営する日本最大級の看護師専門の転職サイトです。

病院や介護施設だけでなく、一般企業や美容クリニックなど幅広い求人があるのも特徴。業界に精通したアドバイザーが、求人から面接対策まで無料でサポートしてくれます。

また、全国21箇所に拠点があるので直接アドバイザーに会って相談することも可能です。

おすすめな人

  • 看護師の資格や経験を活かして、看護師以外の仕事をしたい人
  • 直接アドバイザーに会って相談したい人
  • 多くの求人数の中から自分に合った求人を探したい人

看護のお仕事

特徴

  • 実際にスタッフが足を運んで得た内部情報を教えてくれる
  • 求人の質が高く、内定後のサポートも手厚い
  • LINEでいつでも気軽に相談できる

看護のお仕事はどんな派遣会社?

看護のお仕事は、病院や医療施設の内部情報に詳しいのが特徴です。

そのため内部情報に精通したスタッフが約6万件もの求人から、有給が取りやすい、人間関係がいいなど要望に沿った質の高い求人を紹介してくれます。

さらに、内定後の給与交渉や勤務時間の調整までサポート。自分からLINEでいつでも気軽に相談することもできます。

おすすめな人

  • 事前に転職先の人間関係や雰囲気などの内部情報を知りたい人
  • 求人紹介から内定後まで一貫してサポートしてほしい人
  • 気になったときにすぐに相談したい人

看護roo!

特徴

  • 利用者満足度が96%と高い
  • 求人の良い点・悪い点の内部情報を踏まえて応募するか決められる
  • 面接に同行してくれるなど、面接を中心としたサポートが手厚い

どんな派遣会社なのかの説明

利用者満足度が驚異の96%と高い転職サイトです。

病院だけでなく、介護施設や保育園など約5万件の幅広い求人を揃えています。

求人の良い点だけでなく、悪い部分や働いている人の声も合わせて教えてくれるのも特徴。

良い点、悪い点を踏まえて応募するかを決めることができます。

さらに条件交渉や日程調整、面接対策から面接時の同行サービスも行っています。

おすすめな人

  • 求人の良い点だけでなく、悪い点も含めて応募するか決めたい人
  • 保育園や介護施設など、看護師とは別の仕事も探している人
  • 面接時のサポートを重点的にしてほしい人

【まとめ】看護師を辞めて違う仕事で成功する方法

看護師を辞めて違う仕事で成功するためには、転職によって現状のどんな悩みや課題を解消したいのかを整理することが重要です。

看護師以外の仕事でキャリアアップしたいのか、ワークライフバランスを重視したいのかなど、自分が何を重視して転職したいのかを考えてみましょう。

一人での転職活動が不安な場合は、転職サイトに登録してみるのも看護師を辞めて違う仕事で成功するコツになります。

特に初めての転職活動や、看護師を辞めて別の仕事を探す際の転職活動は何かと不安ですよね。

一人で悩まずに、転職のプロにどのような就職先を望むのか、面接対策はどのようにすればよいかなど相談してみると良いですよ。