任意整理とはどの様な債務整理方法なのでしょうか?
任意整理とは、債務整理法のひとつで、主に借金の利息を免除できる手段です。
裁判所を通さずに債権者と債務者が直接交渉を行うので、他の債務整理(自己破産・自己再生)に比べてデメリットが少ない点が特徴です。
また、法律上では、任意整理の手続きをどのように進めていくのか、が明記されているわけではありません。
とはいえ、債務整理法であることに変わりはないので、しっかりとした準備や話し合いの手順を踏む必要があります。
この記事では、任意整理の一般的な流れ、準備するべき書類・費用などを、注意事項も併せて徹底的に解説していきます。
- 任意整理は債権者と債務者が返済に関しての交渉を直接する債務整理方法である。
- 任意整理には、法定された手続き方法などが無いため、裁判所の関与がない。
- 任意整理の費用は自分でやれば数千円で済むが、弁護士等の専門家に頼むと10万円程度は掛かる。
- 任意整理の交渉を自分だけで行うのは非常に難しい。
- 任意整理は個人で行わず、弁護士か司法書士に依頼するのが良い。
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もくじ
任意整理の手続きの流れ
任意整理は裁判所が関与しない債務整理方法なのですね。
任意整理の手順は法定されていないようですが、どのような手順で進んでいくのでしょうか。
任意整理を円滑に進めるためには、以下の手順が重要です。
まずは任意整理の手続きの流れを見ていきましょう。
手順①弁護士・司法書士に相談して委任契約を締結
任意整理を検討する際は、まず法律の専門家である弁護士や司法書士等に相談しましょう。
任意整理は自分ひとりで行うこともできますが、交渉に慣れていない人では、債権者に取り合ってもらえないことが少なくありません。
そのため経験豊富な専門家に頼り、より良い条件で交渉を進められるようにしましょう。
最近では任意整理の相談だけであれば、無料で行なってくれる弁護士事務所が増えています。
相談を終えて任意整理をすることが決まったら、その弁護士と委任契約を締結します。
依頼人が弁護士に法律行為を任せること。
委任は、当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる。(民法643条)
手順②貸金業者へ受任通知を送付する
委任契約を締結したら、まずは受任通知を債権者に送付します。
債権者が受任通知を受け取った時点で、直接的な取り立てが中止されます。
弁護士・司法書士が債務者から依頼を受けた旨を債権者に通知する書面のこと。
- 債権者が受任通知を受け取ると、任意整理の交渉終了時まで返済が停止するので、生活に余裕ができる
- 基本的に、委任契約を結んでから数日以内に受任通知が送付される
手順③貸金業者に取引履歴の開示請求を行う
一般的に受任通知の送付と同時に、債権者に対して開示請求を行います。
ここで開示請求をするのは、過去に利息を払い過ぎている可能性があるためです。
取引履歴の開示請求をすることによって、債権者との金銭取引の詳しい状況を見ることができます。
- 開示請求には数週間から数ヶ月までかかることがある
- 債権者は開示請求に応じる義務があるため、基本的には拒否されることはない
手順④利息の引き直し計算をする
開示請求によって得た取引履歴をもとに利息の引き直し計算をします。
利息制限法に則り、正しい借金残高に計算し直すこと。
手順⑤過払い金の返還請求をする
引き直し計算よって過払い金が発生していれば、債権者に対して過払金の返還請求をすることができます。
過払い金の返還請求によって、借金の元金が減ることもあるので、過払い金が発生していないかの確認は非常に重要です。
また、過払金にも利息が発生するので、返還請求をする際は、利息も併せて請求しましょう。
手順⑥和解案を作成し、貸金業者と交渉
引き直し計算や過払い金の返還請求の結果を元に、弁護士が和解案を作成します。
この和解案を債権者に提示し、交渉を始めます。
債務者の返済能力や残高を参考に、債務者が無理なく返済できるように借金の減額や返済期間を計画し、記したもの。
- 基本的に弁護士と債権者の間で交渉が行われ、債務者本人は交渉に参加しない
- 和解交渉は3ヶ月程度
手順⑦貸金業者が和解に応じない場合は特定調停へ
債権者が和解交渉に応じてくれない場合、交渉期間が伸び特定調停の手続きを進める必要があります。
特定調停は交渉の延長なので、話し合いをするのに変わりはありません。
債権者と債務者が和解するために、裁判所が仲裁してくれる制度。
手順⑧和解契約を締結する
和解交渉の末、お互いが合意に至ったら和解成立とし、和解契約を締結します。
和解契約は口頭だけでも可能ですが、できるだけ和解契約書を作成しましょう。
書面にすることによって、その後のトラブルを避けやすいです。
手順⑨契約に則り返済開始
和解契約を締結したら、債務者は契約内容に従い返済を始めます。
返済額や返済期間を守り、滞らないようにしましょう。
- 一般的に返済期間は3〜5年とされている
- まずは弁護士・司法書士に依頼費用を支払ってから借金返済を始める
なぜ手順が大切なのか
法律上に、任意整理の手順が明確に記されている訳ではありません。
そのため、手順の一部を省いたとしても、無効な債務整理として処理されることはありません。
しかし、債権者が債務者の和解案を受け入れるのは、そう簡単ではありません。
債務整理を行う立場にいる時点で、すでに債権者からの信用を失っている可能性が高いからです。
債権者をこれ以上不安にさせないためにも、任意整理の一般的な手順をしっかりと守ることが、債務者本人に求められます。
そのためにも、弁護士・司法書士等の専門家に依頼するのが適切な判断と言えるでしょう。
- 法定された任意整理の手順はないが、一般的な手順をしっかり踏襲し、少しでも債権者の信頼を得よう!
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任意整理の手続きに必要な書類
任意整理は法定されていないのなら、少しくらい書類がなくても、交渉は進められるのではないですか?
もしも必要な書類があれば、是非教えてください。
任意整理は裁判所を通じなくてもよいとはいえ、必要な書類なしで債権者との和解が成立するほど簡単ではありません。
しっかりとした手順に加え、書類も抜けなく準備しましょう。
任意整理において一般的に必要な書類
任意整理において一般的に必要な書類は以下の通りです。
- 本人確認書類:運転免許証、パスポート、健康保険証等の一般的なもの。
- 印鑑:シャチハタ意外なら認印でも問題なし。
- 利用中のキャッシングカード・クレジットカード:任意整理の手続きが始まれば、新たな借り入れは認められないため。
こちらの書類はほとんどの場合に必要になってくるので、忘れずに準備しましょう。
状況によって必要になる書類
上記の書類以外にも、必要になる場合がある書類があります。
- 債権者一覧表:債権者と借入額がわかる一覧表
- 収入関係書類:現在の収入がわかる書類
- 預貯金通帳:利用中のもの
- 住民票:本籍が載っているもの
- 生命保険証券:医療保険、生命保険に加入している場合に必要
- 不動産登記簿謄本、権利証:不動産を所有している場合に必要
- 車検証:車を所有している場合に必要
これらの書類も自身の状況に合わせて準備しましょう。
和解契約書は作成するべき!
任意整理の交渉において債権者と和解が成立した際、和解契約を結ぶことになります。
和解契約は、口頭だけでも契約が成立しますが、口約束だけではその後のトラブルに繋がる可能性が非常に大きいです。
和解契約について、お互いが自分に都合のいいように解釈してしまい、その食い違いで争いが再発してしまうと、交渉にかけた手間と時間が無駄になってしまいかねないです。
そのため、和解契約は口約束で済ませずに、和解契約書を作成して書面という形で残しましょう。
- 交渉が成立した際は、後々のトラブルを避けるために、書面として和解契約書を作成しよう!
ここからは和解契約書の細かい書き方を紹介していきます。
和解契約書には、和解した内容を反映させた和解条項を明記します。
和解条項は次のように記載します。
いずれの和解条項も、返済中の問題の蒸し返しを防ぐために必要な内容です。
まず最初に、当事者両名が和解契約書をしっかり保管することについて、次のように明記します。
〇〇金融(以下『甲』という)と〇〇〇〇(以下『乙』という)とは、本日、以下の通り合意し、本和解書を2通作成して甲及び乙が各自1通ずつ保持する。
〇〇の部分はそれぞれご自身の状況に合わせて記入しましょう。
これで前文は終わりです。
次に、和解金の金額を次のように明記します。
第1条(債権債務の確認)
乙は、甲に対し、本件和解金として金〇〇〇〇円の支払い義務があることを認める。
これで和解金の金額の記入は終わりです。
次に、弁済方法を明記します。
次の通りに金額や振込口座を記載します。
第2条(弁済方法)
乙は、甲に対し、前条の金員を、下記のとおり分割し下記口座へ振り込む方法によって支払う。
(分割払金)
①令和〇年〇〇月〇〇日から令和〇年〇〇月〇〇日までは、各月〇〇日限り〇〇〇〇円
②令和〇年〇〇月〇〇日限り〇〇〇〇円
(振込口座)
金融機関名 〇〇銀行〇〇支店
口座の種類 〇〇預金口座
口座の番号 1234567
口座名義人 〇〇〇〇
これで弁済方法の記入は終わりです。
弁済方法を記入し終わったら、支払いを延滞した場合の措置について明記します。
第3条(期限の利益の喪失)
1.乙が前条の分割払金支払いを怠り、その延滞額が〇〇〇〇円以上となったときは、甲の請求により、乙は期限の利益を失い、甲に対し、第1条の和解金の残金を直ちに一括して支払う。
2.乙は、期限の利益を失ったとき、第1条の和解金の残額に対する年〇パーセントの割合による損害金を支払う。
これでペナルティの記入は終わりです。
ペナルティの次は、当事者両名には、この和解契約書で定めた債権債務以外、問題となっている借金等がないことを明記します。
第4条(債権債務の不存在)
甲と乙は、甲及び乙の間に、本和解書に定める他に何らかの債券債務のないことを相互に確認する。
これで債権債務の存在・不存在の記入は終わりです。
そして最後に、忘れず文書の下方に、「和解日の日付の記入」、和解をした「当事者両名の署名・押印」をしましょう。
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任意整理の手続きにかかる期間と費用
任意整理を行うには、専門家のサポートが必要そうですね。
任意整理に掛かる期間と費用の目安が知りたいです。
こちらでは、任意整理の一般的な期間の目安、そして基本的に必要な費用と弁護士費用を解説していきます。
任意整理の一般的な期間の目安
任意整理は、他の債務整理法(自己破産・個人再生)のように裁判所が関与しないので、複雑な手続きが必要なく、より早く進みます。
任意整理の場合、弁護士への相談から始まり、交渉を経て返済開始まで早ければ3ヶ月、長くても半年程度が一般的です。
とはいえ、3ヶ月〜半年程度というのはあくまで目安で、この期間内に必ず和解成立に至るとは限りません。
交渉が決裂し、個人再生や自己破産等、他の債務整理法を検討する事態に発展する可能性もあります。
- 任意整理は、早くて3ヶ月、長くても半年程度で終わるのが一般的
- 交渉次第ではそれ以上の期間が掛かる場合、または交渉が失敗に終わる場合も
基本的に必要な費用
任意整理の手続きは、その手順や条件等が法律で規定されていないので、弁護士・司法書士等の専門家に依頼せず自分ひとりで行うこともできます。
債務者ご本人が交渉に自信があり、直接債権者と話し合い、良い返済条件を引き出せるなら、ご本人だけで任意整理を済ませることもできるでしょう。
その場合は、以下の費用だけで済みます。
- 債権者へ郵送する書類の切手代
- 和解契約書に貼付する収入印紙(概ね2,000円程度)
収入印紙は、印紙税法の課税文書を作成した場合に必要になります。
和解が成立した際は、返済が開始されるので、専門家に依頼する場合と同様に、和解契約書に明記した返済額と期間を順守し支払っていかなければなりません。
国への税金納付(印紙税・登録免許税等)や、手数料等を支払う目的で発行される証票です。
- 任意整理は、手続きについて法定されていないので、自分ひとりで出来るなら、切手代と収入印紙代だけで済む。
弁護士の費用
任意整理は、弁護士等の専門家に依頼した場合、他の債務整理法(個人再生・自己破産)と比べ、比較的安く済みます。
弁護士へ依頼した際の費用の目安は下表の通りです。
弁護士費用 | 金額 |
---|---|
相談料 | 無料〜1万円程度 |
着手金 | 2万円〜5万円程度(債権者1件につき)
※無料で対応する弁護士事務所あり |
基本報酬 | 2万円〜5万円程度(債権者1件につき) |
過払い成功報酬 | 発生した過払い金返還額の2割程度 |
専門家に依頼し、任意整理が成功した際の費用負担の相場は、10万円未満(債権者1件につき)です。
弁護士への相談料としては無料〜1万円が相場です。
ただし最近は、相談だけなら無料、〇回までなら相談無料、24時間メールで相談受付可能な事務所が増えており、相談へのハードルが下がっています。
着手金とは、成功不成功に関わらず、弁護士に依頼すると決めた際に支払う前金のようなものです。
一般的には1件につき2万円〜5万円ですが、無料で対応してくれる弁護士事務所も存在します。
和解が成立した際に弁護士に支払う報酬金です。
概ね債権者1件につき2万円〜5万円です。
引き直し計算時に過払い金が発生しており、債権者から過払い金の返還が成功した際の弁護士への報酬です。
基本報酬とは別に、一般的には成功した過払い金返還額の15%〜20%を弁護士に支払います。
もちろん複数の債権者との任意整理を検討する場合は、費用負担がその分増えるので注意が必要です。
- 任意整理を弁護士に依頼すると、1件につき10万円程度掛かる。
- 複数件の任意整理を行う場合は、その分費用がかさむ。
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任意整理で和解できない4つの失敗例
任意整理が上手くいかないこともあるの?
どういう場合に失敗するの?
任意整理を検討していればこのような疑問が出てくることでしょう。
こちらでは、任意整理においてよくある失敗例を紹介していきます。
失敗例①返済能力がなく債権者に信用されていない
任意整理では、自己破産のように借金がなくなるわけではなく、利息をカットし、5年以内に残金の返済を済ませなければなりません。
そのため、収入があまりにも少なかったり、収入以上の借金があると、債権者側から返済能力がないと判断され、和解ができないケースもあります。
失敗例②専門家に相談せず自分で手続きを行なってしまった
任意整理には法律で定められた手順や決まりがないので、弁護士等の専門家に頼らずに、債務者個人で行うこともできます。
ただし、個人で行う場合には、交渉を成立させる交渉能力や、一般的な手順を守れる手際の良さなどが債務者ご本人に求められるでしょう。
そのうえ、借金が払えない上での任意整理なので、任意整理を行う時点で債権者側からの信頼は失われている可能性が高いです。
これらを踏まえても、やはり、任意整理を行う際は、弁護士等の専門家に依頼し、少しでも債権者を安心させるように心がけましょう。
失敗例③ローンが残っている
債権者側からすると、車や家のローンがあり支払っているなら、その分を借金の返済に当てて欲しいと思うのも当然です。
そうした面で債権者の信頼を損なってしまうのも、和解交渉の失敗に繋がることでしょう。
失敗例④任意整理が2回目
任意整理が2回目という場合もまた、債権者側の信頼を得るのは難しいでしょう。
任意整理には回数制限があるわけではなので、1回目の任意整理で支払い終えていれば、2回目の任意整理も可能です。
しかし、2回目の任意整理という情報は、交渉の際にマイナスポイントになってしまうことがあります。
- 債権者の信頼を損なう行動や情報は、和解交渉において不利にはたらくことが多い。
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任意整理のメリット・デメリット
債権者の方々と穏便に交渉を進められるなら、任意整理を検討したいです。
任意整理の強みと気を付けるべき点があれば教えてください。
こちらでは、任意整理のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
・返済が楽になる
・裁判所を通さなくてよい ・生活に大きな影響がない ・職業制限、資格制限がない ・任意整理を行う貸金業者を選べる ・財産の処分をしなくてよい |
・完遂するまで新規の借り入れができない
・クレジットカードの利用・作成ができない ・借金が消えるわけではない |
任意整理のメリット
返済が楽になる
任意整理が成功すると将来利息がなくなるので、必然的に返済額が減り、返済が楽になります。
裁判所を通さなくてよい
任意整理は他の債務整理法(個人再生・自己破産)と違い、裁判所を通さずに手続きを進められます。
生活に影響がない
任意整理は裁判所を通さないあくまで私的な債務整理方法なので、自分の生活を崩さずに行えます。
職業制限、資格制限がない
任意整理は、自己破産のような職業制限や資格制限がありません。
任意整理を行う貸金業者を選べる
複数の業者から借金をしている場合、任意整理をしたい業者だけを選んで行うことができます。
財産の処分をしなくてよい
自己破産のように、財産を処分する必要がありません。
任意整理のデメリット
完遂するまで新規の借り入れができない
和解が成立し返済が始まると、完済するまで新たに借金をすることはできません。
クレジットカードの利用・作成ができない
和解が成立し返済が始まると、完済するまでクレジットカードの利用と新規の作成ができなくなります。
借金が消えるわけではない
任意整理はあくまでも借金の利息をカットし、減額する債務整理方法なので、自己破産のように借金がなくなることはありません。
また、任意整理のデメリットが気になる方は「個人再生」や「自己破産」の検討をオススメします!
以下に、個人再生や自己破産の記事は参考になるのでぜひご覧ください。
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任意整理における5つの注意点
任意整理は他の債務整理方法と比較して、デメリットが少ないようですね。
特に注意しておいた方がいい点も知りたいです。
こちらでは任意整理を行う際に、気を付けておくべき5つの注意点を紹介します。
虚偽申告をしない
弁護士に相談する際に、虚偽申告をしてしまう債務者は少なくないです。
しかし、虚偽申告をしてしまうと弁護士としても、債務者の状況をしっかり把握できず、最善の方法を取れない可能性があります。
また、虚偽申告をしたという事実から、弁護士事務所に任意整理を断られてしまうことも十分にあり得るでしょう。
なので、弁護士から質問されることや、借り入れ状況等、虚偽申告をせずに、正直に伝えましょう。
弁護士等の専門家からの質問には、とにかく正直に答える。
口座残高をゼロにしておく
引き落とし対象となっている口座の残高をゼロにしておきましょう。
そうすることによって引き落とし中止の処理が間に合わなくても、支払いが行われることはありません。
とはいえ、支払いが行われてしまっても基本的には返金されます。
しかし、返金手続きには数ヶ月掛かる可能性もあるので、口座残高は受任通知を送付する前にゼロにしておきましょう。
- 引き落とし対象の口座残高はゼロに。
- 万が一失敗しても基本的には返金される。
必ずしも交渉が成功するとは限らない
任意整理は、あくまで債務者と債権者が直接交渉する債務整理方法なので、必ず双方が納得できる結論に至るわけではありません。
債権者からしても、借金を払い続けられない人をすぐに信用することはできないでしょう。
しかし、債権者も任意整理の交渉が決裂すれば、債務者が他の債務整理方法(個人再生・自己破産)の手続きを始めると予測するはずです。
個人再生や自己破産等の裁判所が関与する債務整理法では、債権者側にも負担が増えます。
特に自己破産が認められた場合には、債権者側に入るお金はほとんど無いことが多いです。
なので債権者が任意整理の交渉に応じる可能性は高いです。
ただし、交渉に応じてくれたとしても、必ず和解案を受け入れてくれるというわけではなく、交渉決裂に至ることも十分にありえます。
債権者・債務者の双方が納得できる結論に至るとは限らない。
ブラックリストに登録される
任意整理を行うと、他の債務整理法と同様に、信用情報期間に数年間、事故情報として任意整理を行った事実が登録されます。
この情報の記録がいわゆるブラックリストです。
ブラックリストに載ると新たな借金、クレジットカードの作成ができなくなり、利用中のクレジットカードも強制的に解約されてしまいます。
ブラックリストに載ると、任意整理の場合、返済完了から5年間は消すことができません。
5年の期間が過ぎたら、まずはご自身で信用情報機関に問い合わせて、情報の登録抹消の有無を確認した方が良いでしょう。
ただし、ブラックリストから外れても、必ずクレジットカードの作成やローン契約ができるようになるわけではありません。
- 任意整理は事故情報として、返済完了から5年間は消せない。
- ブラックリストから外れても、すぐにクレジットカードの作成やローン契約ができるようになるとは限らない。
将来を考えた無理のない弁済計画を立てましょう
無理のない弁済計画とは、生活費+弁済金額の他に、予定外の出費に備え、5万円程は余るような弁済額にすることです。
人によっては、早く返済を済ましたい、これからは真面目に返済するという意気込みで、弁済額を高く設定してしまいます。
しかし、そのせいで生活を圧迫してしまうと、生活を少しでも楽にするための任意整理だったはずが逆の結果を招きかねません。
なので、弁済金額には余裕を持つようにしましょう。
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任意整理の相談におすすめな法律事務所11選
任意整理の相談におすすめな法律事務所は主に以下の通りです。
- はたの法務事務所
- 渋谷法務総合事務所
- 東京ロータス法律事務所
- ライズ綜合法律事務所
- アース法律事務所
- 杉山事務所
- ひばり(名村)法律事務所
- Hana法務事務所
- サンク法律事務所
- ベリーベスト法律事務所
- 弁護士法人・響
それぞれの法律事務所について詳しく見ていきましょう。
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初回相談料 | 報酬 | |
---|---|---|
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報酬金 | 20,000円(税込)~/1件 | |
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過払報酬 | 回収額の20%(税込) 10万円以下の場合は12.8%(別途1万円の計算費用を頂きます) |
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はたの法務事務所の基本情報
所在地 | 東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階 |
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対応業務 | 自己破産・個人再生(民事再生)借金の相談 / 相続・贈与関連 / 不動産登記 / 商業登記 |
はたの法務事務所の依頼の流れ
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任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
---|---|---|
無料 | 着手金 | 55,000円(税込) |
報酬金 | 1社につき22,000円(税込) | |
減額報酬 | 10%(税込) | |
過払報酬 | 回収額の20%(税込) |
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渋谷法律事務所の基本情報
所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-26-16 第5叶ビル7階 |
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対応業務 | 任意整理 /個人再生 /自己破産 / 過払金請求 / 不動産登記 /商業登記 /遺言作成 /相続手続 |
渋谷法律事務所の依頼の流れ
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初回相談料 | 報酬 | |
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減額報酬 | 11%(税込) | |
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所在地 | 東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階 |
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対応業務 | 債務管理・借金・自己破産・身近な法律問題全般等 |
ライズ綜合法律事務所の口コミ・評判
お問い合わせフォームから連絡をしたのが始めでした。
返事は時間がかかるだろうと思っていましたが、直ぐに連絡が来て話が進みました。
こちらの事情で直接会える日がかなり限られてしまいましたが、弁護士さんが都合に合わせた日で段取りしてくれてとても助かりました。
土日や夜も遅い時間まで対応してもらえたので、動ける時間が限られていても困ることは無かったです。
引用:Google
\ もっと詳しく評判・口コミを見る!/
相談してみたら過払いが出ていることが判明。
すぐに対処をお願いしました。
債務整理を行ったおかげで、無事に借金を返済することができました。
借金がなかなかな返済できないという人は一度相談してみた方がいいかもしれません。
引用:Google
\ まずは無料診断/
任意整理でおすすめ⑤アース法律事務所
- 相談料は無料
- 元裁判官の弁護士が対応(受任件数は3,500件を超える実績がある)
- 債務整理を中心に幅広い法律問題に対応
アース法律事務所は元裁判官の弁護士に法律問題を相談できます。
受任件数は3,500件を超えており、確かな経験がある法律事務所です。
また、相談料は無料で、全国対応もしています。
>> 0120-346-211 <<
【無料電話相談】10:00~19:00
任意整理を依頼する場合の費用
相談料 | 報酬 | |
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無料 | 着手金 | 22,000円(税込)~/1件 |
報酬金 | 22,000円(税込)~/1件 | |
減額報酬 | 10%相当額(税込) | |
過払報酬 | 回収額の22%(税込) |
- 22,000円(税込)~/1件
アース法律事務所の基本情報
所在地 | 東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階 |
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対応業務 | 債務整理・債務回収・詐欺被害・不動産問題・労働問題・相続・遺言・遺産分割協議・家事(離婚等)・その他(民事) |
アース法律事務所の依頼の流れ
まずは、公式ホームページの相談フォームから相談の申し込みをする
弁護士と直接面談して、ローンの整理方法から各種費用及び毎月の返済額などを相談
*相談は無料です
全ての債権者に受任通知を送付し、催促を停止させる
すべての業者にこれまでいくら返済したのか回答していもらい整理する
利息の払い過ぎた額の返金を請求
今後返済する額を確定し、新しく月々返済できる額を交渉し決定
和解契約書に基づき無理なく返済し、支払い後は債務から解放
アース法律事務所は全国対応かつ、いつでもメール相談を活用できるので、お急ぎの方でも安心して利用できます◎
対応エリア | 全国 |
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対応時間 | 10:00~19:00 |
\ まずは無料診断/
>> 0120-346-211 <<
【無料電話相談】10:00~19:00
任意整理でおすすめ⑥杉山事務所
出典:https://sugiyama-kabaraikin.com/
◎お申込みをすると、杉山事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
杉山事務所は、週刊ダイヤモンド誌が選ぶ「消費者金融が恐れる司法書士」で日本一に選出された司法書士事務所です。
毎月3000件以上の相談があり、毎月の過払い金回収額は5億円を超えるという実績を持っています。
過払い金診断や相談は無料で行ってくれますし、着手金も無料で、過払い金を取り戻せた時にだけ報酬が発生する点も安心です。
杉山事務所の過払い金報酬
通常 | 訴訟 | |
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返済中の場合 | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
返済済みの場合 | 22% | 要お問い合わせ |
杉山事務所の基本情報
事務所種別 | 司法書士事務所 |
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営業日 | 平日・土日祝日 |
コールセンターの受付時間 | 平日:9:00〜19:00 土日:9:00〜19:00 |
郵送先指定 | 可能 |
代表者 | 杉山 一穂 |
杉山事務所の口コミ
過払い金請求のご相談をさせていただきました。
コロナ過ということで基本的に電話でのやり取りでしたが、とても丁寧な対応で安心して相談する事が出来ました。
結果にも満足しています。感謝しております。出典:Google
\ まずは無料相談/
任意整理でおすすめ⑦ひばり(名村)法律事務所
- 分割払い可能
- 無料・匿名相談何度も可能
- 女性専用相談窓口有り
◎お申込みをすると、ひばり(名村)法律事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
ひばり(名村)法律事務所は、『任意整理』や『自己破産』など、債務整理に特化した法律事務所です。
実績として、5社から300万円以上の借入をした方の借金残額を、305万円から120万円に減額したという事例もあることで人気です。
また、持ち家を手放さずに住宅ローンなどの借入を月額19万円から10万円程度に合計9万円の減額にも成功するなど
信頼できる事例が多くあります。
任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
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無料 | 着手金 | 22,000円(税込)/1社 |
報酬金 | 22,000円(税込)/1社 | |
減額報酬 | 11%(税込) | |
過払報酬 | 発生しない場合が多い (成功した場合のみ支払い) |
- 44,000円(税込)
ひばり(名村)法律事務所の基本情報
所在地 | 東京都墨田区江東橋4丁目22−4 第一東永ビル 6階 |
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対応業務 | 任意整理・自己破産・個人再生・過払い請求 |
ひばり(名村)法律事務所の評判・口コミ
\ もっと詳しく評判・口コミを見る!/
僕も利用したところなんですけど
ひばり法律事務所なんかいいと思いますよ
無料だし丁寧に対応してくれるので、もし可能であれば借入の状況話すだけでも救われた感じにしてくれますよ
引用:Twitter
ひばり(名村)法律事務所の依頼の流れ
まずは、公式ホームページの相談フォームから相談の申し込みをする
現状の借金状況のヒアリング / 解決策の提案を受ける
*何回でも、無料で相談ができます
依頼内容・見積もりを聞き、依頼の締結をする
問い合わせは、24時間365日受付できるので、お急ぎの方にもおすすめです◎
対応エリア | 全国 |
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問い合わせ | 0120-851-037 |
対応時間 | 10:00~18:00(土日祝定休) |
以下の画像をタップすると、ひばり(名村)法律事務所へ電話で連絡することができます(相談は無料)。
\ まずは無料診断/
任意整理でおすすめ⑧Hana法務事務所
- 電話・メールでの相談は何度でも無料
- 全国3カ所に事務所がある
- 周りに知られることなく借金問題解決
◎お申込みをすると、Hana法務事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
Hana法務事務所は大阪を中心に全国に3カ所に事務所を設けている法務事務所です。
電話・メールの場合何度でも相談無料なので、納得するまで相談することができます。
司法書士事務所なので、140万円以上の借金がある方は依頼できないことに注意しましょう。
任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
---|---|---|
無料 | 着手金 | 22,000円(税込)/1社 |
減額報酬 | 10% | |
過払報酬 | 20% |
- 無料
Hana法務事務所の依頼の流れ
借入金額など簡単な質問に回答 PC・スマホで30秒ほどで診断は完了
シュミレーターをもとに、専門家が一人ひとりに合った最適な減額方法や減額可能金額の提示
専門家と面談形式での相談・手続き依頼
面談後、話がまとまったら正式に減額手続きの開始
手続は全て司法書士にお任せすることができます。
Hana法務務所の基本情報
所在地 | 大阪オフィス:大阪市中央区大手前1丁目7番31号 OMMビル 名古屋オフィス:愛知県名古屋市中区丸の内3丁目5番33号 横浜オフィス:神奈川県横浜市中区山下町74番地1 |
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対応業務 | 債務整理・借金問題/不動産登記/会社・法人設立/相続放棄・遺産相続手続/成年後見 |
\ まずはシュミレーターでいくら減額できるのか調べる!/
任意整理でおすすめ⑨サンク法律事務所
- 対応は年中無休
- 費用負担が比較的軽い
- 相談のしやすさ
サンク法律事務所は、業界の中でも『任意整理』の債務整理が低コストで依頼ができることで人気な法律事務所です。
債務整理だけでなく、法律に関する広い分野の案件を取り扱っているため、業界の知識に関してはトップクラスで信頼できます。
任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
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無料 | 着手金 | 55,000円(税込) / 1社~ |
報酬金 | 11,000円(税込) / 1社~ | |
減額報酬 | 11%(税込) | |
過払報酬 | 過払い金回収額の22%(税込) ※訴訟による場合は、過払い金回収額の27.5%(税込) |
- 無料:契約後から積み立てを行うことで支払いをするので、負担が軽い
一方で報酬金は低価格である上に、積み立てによって支払うことができるので、まとまった額がなくても依頼がしやすいのが特徴です。
サンク法律事務所の基本情報
所在地 | 東京都中央区八丁堀4-2-2ヒューリック京橋イーストビル2階 |
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対応業務 | 債務整理・企業顧問・民事事件一般・事業再編等 |
サンク法律事務所の依頼の流れ
まずは、公式ホームページの相談フォームから相談の申し込みをする
現状の借金状況のヒアリング / 解決策の提案を受ける
*何回でも、無料で相談ができます
依頼内容・見積もりを聞き、依頼の締結をする
問い合わせは、24時間365日受付できるので、お急ぎの方にもおすすめです◎
また、サンク法律事務所は全国に対応していますが、対面での相談を希望する場合は問い合わせの際に合わせて費用を聞いておきましょう!
任意整理でおすすめ⑩ベリーベスト法律事務所
- 多数の分野で無料相談
- 話しやすい空間、きめ細かいサービス
- 複雑な案件もスムーズかつスピーティな解決
- 費用は高めだが、司法書士事務所では対応できない裁判などになった際にサポート体制が万全
\ 90秒で借金がいくら減るかわかる /
◎お申込みをすると、ベリーベスト法律事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
ベリーベスト法律事務所は、全国53拠点・弁護士270名以上の大手法律事務所です。
経験豊富な弁護士が、チームで連携して対応してくれるため、納得いくまで無料で相談できる点が人気です。
またベリーベストは弁護士事務所なので、自己破産や個人再生などの裁判の際には資料作成にとどまらないサポートをしてもらえます。
債務整理をしたい金額が大きい場合や、裁判が必要になる可能性のある方はベリーベストがおすすめです。
任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
---|---|---|
無料 | 着手金 | 無料 |
報酬金 | 22,000円(税込)~/1件 | |
減額報酬 | 11%(税込) | |
過払報酬 | 回収額の22%(税込) (裁判ありの場合27.5%) |
- 無料
ベリーベスト法律事務所の基本情報
所在地 | 東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル11階 |
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対応業務 | 交通事故/B型肝炎給付金請求/離婚問題/刑事弁護/債務整理/遺産相続/労働問題/債権回収/消費者被害/外国人のビザ申請 |
ベリーベスト法律事務所の依頼の流れ
まずは、公式ホームページの相談フォームから相談の申し込みをする
現状の借金状況のヒアリング / 解決策の提案を受ける
依頼内容・見積もりを聞き、依頼の締結をする
ベリーベスト法律事務所は、24時間365日、全国からの問い合わせを受け付けています。
北海道から沖縄まで全国53拠点あるので、お近くのベリーベスト法律事務所に相談してみましょう。
\ まずは無料診断/
任意整理でおすすめ⑪弁護士法人・響
- 何度でも相談可能
- 初期費用無料+分割払いOK
- 24時間365日対応可能
弁護士法人 響は、債務整理だけでなく税理士・社労士・行政書士などあらゆるジャンルの専門家を束ねる『響グループ』が運営する、大手法律事務所です。
大手の法律事務所なので、弁護士+スタッフが専任で担当をしてくれるなど、手厚いサポートが人気です。
任意整理を依頼する場合の費用
初回相談料 | 報酬 | |
---|---|---|
無料 | 着手金 | 55,000円(税込)~ |
報酬金 | 11,000円~(税込)~ | |
減額報酬 | 11%(税込) | |
過払報酬 | 回収額の22%(税込) 訴訟の場合は27%(税込) |
- 55,000円(税込)〜
弁護士法人 響の基本情報
所在地 | 東京都新宿区北新宿2丁目21−1 新宿フロントタワー 14階 |
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対応業務 | ①個人の顧客向け業務(債務整理・相続問題等)②法人の顧客向け業務(顧問弁護士契約・事業承継等) |
弁護士法人 響の評判・口コミ
\ もっと詳しく評判・口コミを見る!/
都心は知らないが、地方在住の自分が相談したら断られた。
最初は任意整理を勧められて、額が大きいから民事再生にしたいと話したら、弁護士に相談するからと保留にされて、その後に断られた。
民事再生の人はたくさんいて順番待ちになっているから時間がかかるとか言ってたけど、要は面倒なだけだろう。コロナだし。
全国対応と謳っていても、所詮こんなもん。
引用:Yahoo!知恵袋
弁護士法人 響の依頼の流れ
まずは、公式ホームページの相談フォームから相談の申し込みをする
現状の借金状況のヒアリング / 解決策の提案を受ける
*何回でも、無料で相談ができます
依頼内容・見積もりを聞き、依頼の締結をする
任意整理の流れによくある4つの質問
任意整理について、どのような質問が多くあるのかも気になります。
メジャーな質問への回答が知りたいです。
こちらでは、任意整理の流れによくある4つの質問について紹介していきます。
- 任意整理の支払いはいつから?
- 任意整理から5年経つとどうなるの?
- 任意整理の成功率はどれくらいなの?
- 家族や周りにバレない?
任意整理の支払いはいつから?
基本的に和解契約を締結したら支払い開始です。
任意整理を始めてからだと、3ヶ月〜半年ほどであることが多いです。
任意整理から5年経つとどうなるの?
借金の滞納や任意整理を行うと、その記録が信用情報機関に登録されます。
登録期間は、信用情報機関や債務整理法によって変わりますが、任意整理の場合、どの信用情報機関でも和解成立から5年間保持されます。
任意整理の成功率はどれくらいなの?
任意整理の成功率は一般的に高いと言えるでしょう。
任意整理は、債権者にとっても、他の債務整理法(個人再生・自己破産)に比べてリスクが少ないです。
任意整理の交渉が失敗すると、多くの債務者は個人再生や自己破産も視野に入れることでしょう。
そうなると裁判所が関与するので債権者にとってもあまり都合が良くないです。
さらに自己破産が成立した場合、債権者への配当はほとんど無いことが多いです。
こうした理由からも任意整理の成功率は高いと言えるでしょう。
もちろん、債務者と債権者の直接交渉なので必ず交渉が成立するとは言えません。
家族や周りにバレない?
任意整理を考える方は、家族や職場など周りにバレないかどうかを気にするでしょう。
ですが、任意整理の事実が自分の周りに連絡されることは基本的にありません。
ただし、同居している家族の場合は、郵便物から発覚してしまうこともあります。
なので、どうしても家族や周りにバレたくないのであれば、依頼する弁護士にその旨を伝え、郵便物などの扱い方にも注意してもらいましょう。
\ 相談料・着手金無料!/
任意整理の流れ まとめ
いかがでしたでしょうか?
任意整理を行う際は、確実に成功させるために法律の専門家に依頼するのが良いでしょう。
やはり素人だけでは限界があります。
なので、知識や経験が豊富な専門家のサポートが必要です。
弁護士等の専門家に任せれば手順もスムーズで、個人で行うよりも確実に成功へと近づけるはずです。
その他の注意事項もしっかり踏まえた上で、準備を進めていきましょう。
また、任意整理に関してより詳しく知りたい方は以下の記事が参考になるのでぜひご覧ください。