不動産の売却をしたいと考えている人の中には、このような疑問や悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。
不動産売却をしようと決めて一度調べたことのある人なら、不動産一括査定サイトというものがあるということを知っている方も多いでしょう。
しかし、不動産一括査定サイトがたくさんありすぎて自分がどれを選んだらよいかわからないという方がほとんどだと思います。
不動産売却を成功させるには、不動産一括査定サイトを上手に活用するというステップが必要不可欠です。
そこで、この記事では、人気の不動産一括査定サイトをメリット・デメリットと一緒に徹底解説していきます。
人生で何度も経験しない不動産売却を失敗しないためにも、これから紹介する内容をぜひ参考にしてみてください。
- 不動産一括サイトとは、基本情報を入力するだけで、複数の不動産会社に物件の査定依頼を出してくれるサービス
- 不動産一括サイトのメリットは、複数の不動産会社と査定額を一気に比較できる点や、無料で利用できる点が上げられます
- 不動産一括サイトには、一度登録するとたくさん営業電話がかかってくるというデメリットもあります
- 不動産一括サイトは自分に一番合ったものを使うのが一番重要
- 不動産一括査定サイトを使うさい、事前にサイトについて調べておくことや、査定価格と実際の売却価格が別になるという点に注意する
目次
不動産一括査定サイトとは?
自分の売却したい不動産の査定価格を、複数の不動産会社に依頼することによって教えてもらうことを、不動産一括査定と言います。
不動産一括査定サイトは、依頼者(不動産売却希望者)が売りたい不動産の情報を一括査定サイトに提出することで、一括査定サイトが複数の不動産会社に査定依頼を出してくれるサービスのことです。
要するに、査定依頼の代行サービスですね。
不動産査定一括サイトを利用することによって、何度も複数の不動産会社に査定依頼を出さずに済むので、依頼者にとってとても便利なサービスであると言えます。
また、不動産一括査定サイトを使うことで、たくさんの不動産会社からの査定見積もりをもらえるので、それぞれを楽に比べることができるというのもメリットの一つです。
複数への査定依頼と自分に合った不動産会社探しを手軽に同時にできるため、非常に便利なツールだといえるでしょう。
ここを勘違いしてしまう人がよくいるので注意しましょう。
また、サイト利用した数日後、知らない電話番号から連絡がくることがありますが、これは依頼された不動産会社から連絡がきた可能性が高いので注意しましょう。
不動産一括査定サイト一覧比較表
ここでは、不動産一括査定サイト12社のサービス内容や、エリアなどを比較表でまとめました。
自分の希望に合いそうな不動産一括サイトはどこなのかを確認するために役立てみてくださいね。
利用者数 | 同時依頼数 | 提携社数 | 対象エリア | 対応不動産 | |
---|---|---|---|---|---|
すまいValue | 推定100万人 | 6社 | 大手6社 | 全国 | 戸建て・マンション・土地 |
おうちクラベル (旧おうちダイレクト) |
推定500万人 | 制限なし | 複数社 | 全国 | 戸建て・マンション・土地・アパートなど |
住友不動産販売 | 非公開 | 1社 | 249社 | 全国 | 戸建て・マンション・倉庫・土地・店舗など |
リビンマッチ | 440万人 | 6社 | 2600店舗以上 | 全国 | 戸建て・マンション・倉庫・土地・店舗など |
SUUMO | 非公開 | 10社 | 2000社 | 全国 | 戸建て・マンション・土地 |
HOME4U | 1400万人 | 6社 | 1800社 | 全国 | 戸建て・マンション・ビル、土地など |
いえカツLIFE | 非公開 | 6社 | 500社 | 一都三県 | 戸建て・マンション・倉庫・土地・店舗など |
イエウール | 1000万人 | 6社 | 約1900社 | 全国 | 戸建て・マンション・土地・工場・倉庫・農地など |
不動産売却の窓口 | 非公開 | 複数社 | 700社以上 | 全国 | 戸建て・マンション・土地 |
LIFULL HOME`S | 736万人 | 10社 | 約2600社 | 全国 | 戸建て・マンション・土地 |
REガイド | 推定100万人 | 10社 | 800社以上 | 全国 | 戸建て・マンション・土地・事務所など |
マンションナビ | 500万人 | 9社 | 2500店舗以上 | 全国 | マンション |
不動産一括査定サイトを徹底比較!おすすめサイト12選
こちらでは、数種類の不動産一括査定サイトを徹底比較していきたいと思います。
「不動産一括査定サイトってたくさん種類があって違いが分からない。」という方はぜひこの章を参考にしてください!
すまいValue
すまいValueは2016年に、小田急不動産、東急リバブル、三菱地所ハウスネット、住友不動産販売、野村不動産ソリューションズ、三井不動産リアルティの6社が共同で運営するという形式でサービスが開始されました。
取り扱っている物件は、マンション、土地、戸建て、ビル、アパート等となっています。
大手6社が共同で運営しているというのが一番の特徴です。
- 知名度の高い6社が共同で運営している
- 店舗数が多い
デメリット
- 地方エリアに対応していない場合がある
すまいValueのメリット
メリット①:知名度の高い6社が共同で運営している
すまいValueは、知名度の高い6社が共同で運営しているため、6つの大手不動産会社へ査定依頼を同時に出すことができます。
大手の強みを活かした高品質のサービスを受けることができます。
また、知名度が高いので安心して相談することができます。
メリット②:店舗数が多い
すまいValueは全国各地に店舗があります。
そのため、近所の店舗で簡単に相談することができ、非常に便利です。
話を聞きに行くのに遠出したくない人に適していると言えるでしょう。
すまいValueのデメリット
デメリット①:地方エリアに対応していない場合がある
すまいValueは大手6社が共同で運営しているため、全国にネットワークを持っています。
しかし、大手会社が運営しているため、都市に集中している場合が多く、地方エリアに対応していない場合が多々あります。
そのため、地方エリアの対応を求めている人は、すまいValueではなく地域密着型の不動産会社に依頼した方が良いでしょう。
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はソニーグループのSREホールディングス株式会社が運営している不動産一括査定サイトです。
運営元が大手なので、安心感がありますね。
- ソニーグループのSREホールディングスが運営しているから安心
- サポートが手厚い
デメリット
- 推定制約価格の精度がやや甘い
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のメリット
メリット①:ソニーグループのSREホールディングスが運営しているから安心
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はITによる効率化により、売却仲介手数料0円を実現しています。
一般的な不動産売却仲介手数料は最大3%+6万円かかってしまいます。
売却額の査定はもちろん、物件の売り出しまで対応しており、一般的な売却仲介手数料がかからないのは他と比べてとても魅力的ですよね。
ちなみに、仲介手数料は買い手から受け取る仕組みになっています。
メリット②:サポートが手厚い
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では、ユーザーが安心して利用できるように手厚いサポートが用意してあります。
最大のポイントとしては、SRE不動産のサポートを無料で受けることができます。
もし何か困ったことがあった時、運営のサポートが充実しているかどうかは非常に重要です。
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)なら、万が一何かあっても安心して相談できそうですね。
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のデメリット
デメリット①:推定制約価格の精度がやや甘い
おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は価格を提示するのが早いのに対して、推定制約価格がやや甘く見積もられているのが現状です。
あくまで推定制約価格であることに注意していれば問題はありませんが、信じすぎないようにしてください。
リビンマッチ
リビンマッチは、近年勢いのある不動産一括査定サイトのひとつで、多くの不動産会社と提携しています。
運営会社は、リビン・テクノロジーズ株式会社で2004年に設立されています。
リビンマッチのサービス自体が開始されたのは2006年で、現在は主力サービスとなっています。
リビンマッチでは匿名査定は利用できないため、個人情報を入力する必要があります。
大都市だけではなく、地方の不動産も含めた、幅広いエリアから検討したい人におすすめです。
- 加盟している不動産会社は1700社以上もあり、国内最大級
- 申し込みまでの流れが非常に簡単
- 売却以外の依頼できる
デメリット
- 査定額が出るまで時間がかかる場合がある
リビンマッチのメリット
メリット①:加盟している不動産会社は1700社以上もあり、国内最大級
リビンマッチでは、大手の不動産会社から地域密着型の中小不動産会社まで、1700社以上登録されています。
その中から売却査定について6社まで選択し、査定依頼を出すことができます。
国内最大級の数の不動産会社が加盟しているので、自分に合った不動産会社を見つけることが出来そうですよね。
メリット②:申し込みまでの流れが非常に簡単
リビンマッチは査定の申し込みまでの流れが非常に簡単です。
サイトの作りが簡単な点に加えて、入力する基本情報もそんなに多くないです。
そのため、サクッと登録を完了したい人や、時間に余裕がない人に特におすすめです。
メリット③:売却以外の依頼できる
リビンマッチでは、不動産の売却以外にも不動産の賃貸依頼やマンションの管理などに関する相談も受け付けています。
そのため、売却以外の手段も考えている人にとっては非常に便利なサービスです。
リビンマッチのデメリット
デメリット①:査定額が出るまで時間がかかる場合がある
査定額がでるまで、少し時間がかかる場合があります。
しかし、これはリビンマッチ以外の不動産一括査定サイトにも共通して言えることです。
あまりにも査定結果が遅い時は、問い合わせて確認してみましょう。
SUUMO
次に、「SUUMO」です。
SUUMOはCMなどで知っている人も多いと思います。
緑の可愛いキャラクターが有名ですよね。
- 知名度が高く、大手の会社なので安心できる
- 独自の検索機能が利用できる
- 担当者の対応が良い
- 同時依頼社数が10社と多め
デメリット
- マンション・戸建て・土地以外の不動産に対応していない
- 査定額が出るまで時間がかかる場合がある
SUUMOのメリット
メリット①:知名度が高く、大手の会社なので安心できる
先ほども述べたように、SUUMOはCMなどにより、非常に知名度が高いです。
また、SUUMOの運営会社は株式会社リクルートホールディングスという大きな会社です。
知名度が高く、運営会社も大手の会社なので不動産に詳しくない人でも安心して任せられると思います。
不動産一括査定サイトを選ぶ時に安心感を優先する人には非常に適していると言えるでしょう。
メリット②:独自の検索機能が利用できる
SUUMOには査定依頼する不動産会社を用途によって絞り込める検索機能があります。
具体的には、エリアやサービス内容などの要素から絞り込むことができます。
このように独自の機能もあり、サイトが使いやすいので、初心者の人にもおすすめです。
メリット③:担当者の対応が良い
SUUMOは担当者の対応が良いと評判です。
物件を売却する際、査定価格は非常に重要ですが、それと同じくらい担当者の対応も重要です。
自分と合った担当者の方がスムーズに交渉を進めることができ、安心して任せられると思います。
担当者の対応を重視する人にはおすすめです。
メリット④:同時依頼社数が10社と多め
SUUMOでは、10社まで同時に査定依頼を出すことができます。
※査定可能会社数は物件所在地によって異なります。
他のサイトと比較しても10社は非常に多い数値です。
そのため、一気にたくさんの査定結果を比較したいという人にぴったりです。
SUUMOのデメリット
デメリット①:マンション・戸建て・土地以外の不動産に対応していない
SUUMOは上記の3つ以外の不動産に対応していないため、ビルや倉庫などといった種類の査定依頼を考えている人には向いていないと考えられます。
自分の物件が適しているのか事前に確認しておきましょう。
デメリット②:査定額が出るまで時間がかかる場合がある
査定額がでるまで、少し時間がかかる場合があります。
しかし、これはSUUMO以外の不動産一括査定サイトにも共通して言えることです。
あまりにも査定結果が遅い時は、問い合わせて確認してみましょう。
HOME4U
HOME4Uは、国内で最初に不動産一括査定サービスを提供するようになりました。
運営会社はNTTデータの子会社であるNTTデータスマートソーシングで2001年に創立されています。
全国1,800社の優良企業と提携し、物件にマッチした複数の不動産会社にまとめて無料で査定依頼できるサービスです。
信頼のおける不動産会社を紹介してほしいという方にはぜひおすすめです。
- NTTデータグループが運営しているから安心できる
- 厳選した不動産会社の中から適切な不動産会社を紹介してくれる
デメリット
- 推定制約価格の価格差が大きい
HOME4Uのメリット
メリット①:NTTデータグループが運営しているから安心できる
不動産査定依頼をする際に、必ずと言っていいほど個人情報の入力を求められます。
個人情報の入力には抵抗があるという方も少なくないですが、多くの個人情報を扱っているNTTデータグループだからこそできる信頼はあります。
NTTデータグループの自社のセキュリティを導入し、安全かつ安心できるサイトづくりを徹底しています。
実際の利用者の口コミでも、安心できるといった声が多くあったので、個人情報の入力に抵抗がある方には非常におすすめです。
メリット②:厳選した不動産会社の中から適切な不動産を紹介してくれる
HOME4Uでは全国1,800社の優良な不動産会社と提携し、物件にマッチした複数の不動産会社を紹介してくれます。
提携している不動産会社は厳しい審査を通過した会社のみなので、信頼性は高いです。
その上、不動産の売却を担当してくれる営業の方も対応がよく、質の高い営業を徹底しています。
自分の不動産を売却するという一大イベントを担当してもらう方は、信頼のおける方のがいいでしょう。
この点でHOME4Uは非常におすすめです。
HOME4Uのデメリット
デメリット①:推定制約価格の価格差が大きい
HOME4Uでは査定したい物件に応じて、複数の不動産会社を紹介してくれます。
その際に「会社によって査定額が異なる」「相場よりも高すぎる」といったケースがしばしば見受けられ、不信感を抱いてしまった方も多いでしょう。
HOME4Uと提携している不動産会社の中にはマンションをメインに扱っている不動産会社もあれば、一戸建てをメインに扱っている不動産会社もあります。
当然ながら、一戸建ての査定依頼をした際にマンションをメインに扱っている不動産会社では適切な価格を提示することは難しいです。
しかしこれはHOME4Uにはさまざまな得意ジャンルの不動産会社がいかに登録しているかの証明でもあります。
もし、提示された査定額に疑問を感じた方は、その査定額になった経緯をしっかりを聞くのがいいでしょう。
その経緯に納得できる会社であれば、特段問題はありません。
いえカツLIFE
いえカツLIFEは不動産仲介だけに限らず、不動産買取やリースバックも行なっています。
このサービスを提供している不動産仲介会社の数は少ないです。
「なるべく早く売りたい!」「売っても住み続けたい」という方におすすめなのがいえカツLIFEです。
- 幅広い不動産が売却可能
- 弁護士相談が無料でできる
デメリット
- 対応地域が一都三県のみに限られている
いえカツLIFEのメリット
メリット①:幅広い不動産が売却可能
いえカツLIFEでは取り扱えない不動産がないと言っては過言ではないほど、幅広い不動産を売却することができます。
相続や離婚などの権利関係が複雑な不動産や、金銭的事情が絡む不動産でもしっかりと対応してもらえます。
実際に取り扱っている不動産は以下の通りです。
- 相続で生じた物件、離婚で生じた物件
- 金銭的事情が絡む物件
- 共有物件
- 借地権、底地、土地、農地
- 再建築不可物件
- 分譲マンション、投資マンジョン
- 一棟アパート、マンション
- 一戸建て
- 店舗、工場、倉庫
- 区分所有ビル
メリット②:弁護士相談が無料でできる
いえカツLIFEでは上記の通り、権利関係が複雑な不動産にも対応しているため、不動産に専門とする弁護士が用意されています。
不動産の売却に限らず、権利関係などの相談も専門知識のある弁護士と無料でできるのが魅力です。
また、不動産の売却に関しても弁護士と相談できるので、法律的に所有していた方が有利な状況になるなどのサポートを受けることも可能です。
いえカツLIFEのデメリット
デメリット①:対応地域が一都三県のみに限られている
いえカツLIFEの対応している地域は一都三県の東京、神奈川、埼玉、千葉に限られており、全国対応はしていません。
また、いえカツLIFEの提携している不動産会社は500社と少ない印象と受けた方もいるでしょう。
しかしながら、一都三県に限って500社の不動産会社と提携していると考えれば、非常に多くの不動産と提携していると言えます。
一都三県の不動産査定を検討している方にはおすすめの査定サイトです。
イエウール
イエウールは1000万人を超える利用者がいる非常に人気の不動産一括査定サイトです。
また、全国を対象エリアとしています。
熱心な営業マンが多く、信頼関係を築きやすいという声も多くありました。
- 扱っている不動産の種類が多い
- 大手不動産が多く登録されている
デメリット
- 匿名査定はできない
- 問い合わせをする場合基本的にメール対応になる
イエウールのメリット
メリット①:扱っている不動産の種類が多い
イエウールでは、戸建て、土地、マンション、農地、投資物件、工場、倉庫などの物件に対応しています。
これを見ると一目瞭然ですが、イエウールは扱っている不動産の種類が非常に多く、業界の中でもトップクラスであると言えます。
様々な種類の物件の売却を考えている人に最適です。
メリット②:大手不動産が多く登録されている
イエウールには、みずほ不動産販売や積水ハウス、CENTURY21などと言った誰もが聞いたことがある有名不動産会社が登録されています。
また、大手以外の中小不動産も多く登録されているので、大手と中小を比較したい人に適しています。
イエウールのデメリット
デメリット①:匿名査定はできない
イエウールも他の不動産一括査定サイトと同様に匿名での査定は受け付けていませんでした。
個人情報を入力したくない人には不向きです。
デメリット②:問い合わせをする場合基本的にメール対応になる
イエウールでは、基本的には電話対応を受け付けておらずメールでの問い合わせになることが多いです。
そのため、返信に時間がかかる場合も多々あります。
メール対応での対応が苦手な人や、連絡をいち早く取りたい人には向いていないと言えるでしょう。
不動産売却の窓口
不動産売却の窓口は「大手から地元密着まで、比べて、選べる」をコンセプトにしている不動産一括査定サイトです。
リビンマッチと同じ運営会社であるリビン・テクノロジー株式会社が立ち上げたサービスです。
利用者からの評判も良く、実績もあるので、安心して利用できそうです。匿名査定は利用できません。
- 大手から地元密着型の企業まで対応している
- 売却に成功したらお祝い金がもらえる
デメリット
- 匿名査定ができない
不動産売却の窓口のメリット
メリット①:大手から地元密着型の企業まで対応している
先ほども述べたように、不動産売却の窓口では「大手から地元密着まで、比べて、選べる」をコンセプトにしています。
そのため、売却を検討する際は、大手と地元密着型を比較することができます。
メリット②:売却に成功したらお祝い金がもらえる
不動産売却の窓口では、不動産の売却が成功した際に、3000円相当の商品券が祝い金としてもらえます。
祝い金は売却が成功した人なら誰でも受け取ることができますが、祝い金申請フォームから申し込みをする必要があります。
そのため、祝い金をもらいたい場合は、申込を忘れないようにしましょう。
不動産売却の窓口のデメリット
デメリット①;匿名査定ができない
不動産売却の窓口では、不動産売却することは前提としている不動産一括査定サイトですので、匿名査定ができません。
そのため、「ちょっと気になるから試しに査定してみよう」くらいの感覚の方だと向かないところがデメリットとして挙げられます。
LIFULL HOME’S
LIFULL HOME’SはCMなどの影響で知っている人は多いかと思います。
2008年からサービスを開始しており、運営会社は株式会社LIFULLです。
初心者でも簡単に利用できると話題です。
また、匿名査定も可能です。
- 匿名査定ができる
- 提携業者の数が多い
- マンションの参考価格算出システム「プライスマップ」を利用できる
デメリット
- 資料請求した後に、連絡が頻繁にくる可能性がある
LIFULL HOME’Sのメリット
メリット①:匿名査定ができる
LIFULL HOME’Sでは、匿名査定を採用しています。
そのため、名前やメールアドレスなどの基本情報を入力しなくても査定結果を受け取ることができます。
そのため、余計な連絡や個人情報流出のリスクを避けることができます。
ほとんどの不動産一括査定サイトは匿名査定ができないので、LIFULL HOME’Sは匿名査定を考えている人にぴったりですね。
メリット②:提携業者の数が多い
LIFULL HOME’Sの提携会社数は1700社以上となっていて、他と比べても多いです。
また、LIFULL HOME’Sは提携会社の質にもこだわっているため、高品質のサービスを受けることができます。
そのため、自分に合った不動産会社が見つけることができます。
メリット③:「プライスマップ」を利用できる
LIFULL HOME’Sでは「プライスマップ」と呼ばれるマンションの参考価格算出システムを利用することができます。
マンションの参考価格を地図上で見ることができるので、駅や地域ごとの価格相場を簡単に知ることができます。
また、会員登録は必要なく、サービスも無料で利用できるのでマンションの参考価格を知りたい人に非常におすすめです。
LIFULL HOME’Sのデメリット
デメリット①:資料請求した後に、連絡が頻繁にくる可能性がある
LIFULL HOME’Sで資料請求をした後から、モデルルームの紹介などの頼んでいない資料が送られてくるということがあるそうです。
キャンペーンがあるたびに資料が送られてきたら迷惑だろ思ってしまう人も多いと思います。
しかし、これは他のサイトでもよくある事ですし、サービス利用後に多少資料が送られてくるのは仕方がないとも言えるでしょう。
あまりにも、しつこい場合は連絡して資料の郵送を止めてもらいましょう。
REガイド
RE-Guideは運営歴15年の不動産一括査定サイトです。
老舗不動産一括査定サイトと言っても過言ではありません。
不動産会社の提携数はおよそ800社となっています。
昔はSBI不動産ガイドという名前で運営されていました。
対応不動産は、マンション、戸建て、土地、アパート、事務所、店舗などです。
また、100万人以上が利用している人気サイトです。
- 最大10社に査定可能
- 運営15年目の老舗サイト
- Yahoo!アカウントの情報をそのまま引き継げる
デメリット
- 提携数が約800社と、他社より少なめとなっている
RE-Guideのメリット
メリット①:最大10社に査定可能
RE-Guideでは、最大10社まで同時に査定依頼を出すことができます。
そのため、なるべく多くの査定結果を比較したいと考えている人におすすめです。
しかし、査定依頼を出しすぎると対応が大変になるので注意が必要です。
やみくもに査定依頼を出すのは避けましょう。
メリット②:運営15年目の老舗サイト
RE-Guideは運営15年目の老舗サイトです。
長く運営できているということは、顧客からの信頼がある何よりの証拠です。
RE-Guideならはじめての方も安心して利用することができそうです。
メリット③:Yahoo!アカウントの情報をそのまま引き継げる
RE-Guideでは、Yahoo!アカウントの情報をそのまま引き継ぐことができます。
引き継ぎ登録をしなくても簡単に登録することができますが、引き継ぎ機能を使うとさらに時間を節約することができます。
また、引き継ぎ登録をすることで、面倒くさい登録作業を省けるだけでなく、誤入力も防ぐことができます。
うっかりミスが多い人はぜひ利用することをおすすめします。
RE-Guideのデメリット
デメリット①:提携数が約800社と、他社より少なめとなっている
RE-Guideは運営歴が15年の老舗サイトですが、提携数が800社と少し少ないです。
しかし、これは提携会社を厳選して選んでいるからです。
そのため、提携会社の質は非常に高いと言えるでしょう。
数が多くても質が悪くてはあまり意味がありませんので、数より質を重視した方が良いでしょう。
マンションナビ
マンションナビはマンションの売却に特化した不動産一括査定サイトです。
運営会社は、マンションリサーチ株式会社となっています。
マンションリサーチ株式会社は2011年に設立された不動産テックベンチャーで、マンションの売却と査定を得意としている企業です。
利用者数は約500万人で全国に対応しています。
全国2500店舗から、マンション売却を得意とする不動産会社を最大9社まで一括査定できます。
- マンション査定に特化している
- AI査定を利用できる
デメリット
- 土地や戸建の査定は出来ない
マンションナビのメリット
メリット①:マンション査定に特化している
マンションナビはマンションの査定に特化しています。
そのため、他のサイトよりも効率的にマンション売却を成功させることができます。
その他にもマンションナビは「マンションナビマガジン」というサイトを運営しています。
マンションナビマガジンでは、マンションの査定や売却に関する様々な役立つ情報を搭載しています。
マンションについて知識を深めたい人にとてもおすすめです。
メリット②:AI査定を利用できる
マンションナビでは、AI査定を利用することができます。
マンションナビのAI査定では、膨大な過去の取引事例をもとに算出した売買・賃貸相場を確認することができます。
無料で利用でき、操作も非常に簡単なので、マンションの査定を考えている人は、一度利用してみるといいでしょう。
マンションナビのデメリット
デメリット①:土地や戸建の査定は出来ない
マンションナビでは土地や戸建の査定は扱っていないため、対応してもらうことができません。
土地や戸建の査定をしたい場合は素直に他の一括査定サイトを検討するのが良いでしょう。
【番外編】住友不動産販売
住友不動産販売は住友不動産販売株式会社が直接運営している、不動産販売相談窓口です。
住友不動産販売では、自社で査定してくれるので、他の不動産会社からの営業の電話が一切ありません。
不動産の売却を検討しているという相談だけでも対応してくれるので、ぜひ相談してみてください。
- 大手不動産の広告力・宣伝力
デメリット
- 複数の不動産会社と比較できるわけではない
住友不動産販売のメリット
メリット:大手不動産の広告力・宣伝力
住友不動産販売はあの住友グループのグループ企業。
知名度を生かした大手不動産会社ならではの広告力や宣伝力で、不動産をスピーディに売却まで持っていくことができます。
他にも住友不動産販売のメリットには次のようなものがあります。
- 全国各地に直営店舗
- 住友不動産販売ならではのマンツーンマン営業体制
- 手厚い売却サポート
- 高値の売却が目指せるステップオークションの制度がある
住友不動産販売のデメリット
デメリット:複数の不動産会社と比較できるわけではない
査定サイトでは一度に複数社の不動産会社で比較してもらえるのが一般的なのに対して、住友不動産販売では、そもそも複数の不動産会社との比較はできません。
逆に、住友不動産販売は自社で査定から買取まで進めてくれるので他の査定サイトよりもスムーズに行うことができます。
全国に広がる(一部対象外の地域あり)249店舗の地元に精通した営業担当者が、地域に密着した売却を手伝ってもらえます。
実際に年間3.5万件の取扱件数を誇ることからも、高い実績があることがわかるでしょう。
不動産一括査定サイトを使うメリット3選
不動産一括査定サイトを使うことでいくつかのメリットを得ることができます。
具体的には下記の3つです。
- 複数の不動産会社を比較できる
- 実際に売却する気がない人でも、査定額を知るためだけに利用できる
- 基本的に、手数料がかからず、無料で利用できる
以下、具体的な内容を見ていきましょう。
複数の不動産会社を比較できる
不動産一括査定サイトを使うと複数の不動産会社を比較して売却を検討することができます。
通常、複数の不動産会社から査定を受けるためには、それぞれの不動産会社に自ら連絡しなければならず、非常に手間がかかります。
不動産一括査定サイトを利用すると、複数の不動産会社が査定するので、手間を省くことができ、高値で売却できる確率も上がります。
複数の不動産会社を比較することでより自分に合った不動産会社を見つけ出すことができるでしょう。
また、不動産売却一括査定の手続きは基本的にオンラインで行うことができるというのも大きなメリットと言えますね。
査定額だけではなく、不動産会社の対応も比較することができます。
何人かの担当者とやり取りすることは、自分の信頼できる不動産会社を見つけだすのに役立ちます。
実際に売却する気がない人でも、査定額を知るためだけに利用できる
不動産一括査定サイトに自分の物件を登録すると、例えすぐに売却する意思がなかったとしても、査定額を知ることができます。
自分の物件の査定額を知りたい場合、不動産一括査定サイトは有効活用できるでしょう。
また、不動産の相場も確認することもできるので非常に便利です。
手数料がかからず、無料で利用できる
不動産一括査定サイトで査定依頼を出す場合、基本的に手数料がかかりません。
そのため、敷居が低く気軽に始めることができるでしょう。
支払いは売買が成立したときに発生した時に発生するということを覚えておきましょう。
不動産一括査定サイトを使うデメリット
不動産一括査定サイトを使うと様々なメリットを得られる一方で、デメリットも存在します。
失敗を防ぐために、しっかりと確認しておきましょう。
- 複数の不動産会社から大量の連絡が来ることがある
- 質の悪い不動産一括査定サイトもある
- 個人情報を入力する必要がある
複数の不動産会社から大量の連絡がくることがある
不動産一括査定サイトを利用することで、複数の不動産会社に査定依頼をすることができ、この点は大きなメリットだと言えます。
しかし、複数の不動産会社から大量の連絡がくる可能性も増えます。
一日に何回も電話がきたら、迷惑だと感じる人も多いと思います。
そのような場合は、電話ではなくメールでの連絡を希望する旨を不動産会社に伝えるなどの対策をとりましょう。
質の悪い不動産一括査定サイトもある
不動産一括査定サイトは物件の売却を考えている人にとって、非常に便利なサービスですが、中には質の悪い不動産一括査定サイトも存在します。
サービスを利用する前に、口コミや満足度を調べて質の悪い不動産一括査定サイトを回避するといいでしょう。
個人情報を入力する必要がある
不動産一括査定サイトは基本的に個人情報(名前やメールアドレス、電話番号など)を入力しないと利用できません。
そのため、個人情報が知られるのに抵抗がある人や、匿名で利用したい人にはおすすめできません。
個人情報の入力が嫌だからと言って、嘘の情報を入力した場合、査定結果に不備がでる場合もあるので気をつけましょう。
しかし、最近は個人情報の入力をせず、匿名で利用できる不動産一括査定サイトもちらほら見かけるので、事前に調べておきましょう。(HowMa・LIFULL HOME`S・マンションnaviなど)
不動産売却は大手と地域密着型のどちらに任せるべき?
不動産一括査定サイトで査定をした後は、仲介を依頼する不動産会社を選ぶのが一般的な流れになります。
不動産売却の際に選ぶ不動産会社には、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社があり、そのどちらを選ぶかもとても重要なポイントです。
売却の仲介を依頼する場合、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社のそれぞれに特徴があるので、自分が売却したい不動産に合った不動産会社を選ぶ必要があるでしょう。
ここでは、大手不動産売却会社のメリットと特徴について解説していきます。
大手不動産会社のメリット
大手不動産会社を選ぶ一番のメリットは、全国規模に展開していることによるネットワークの広さです。
全国に支店が多く、広範囲にわたって不動産の情報を共有できるのに加えて顧客数も多いため、買主が見つかりやすいといえるでしょう。
また、大手不動産会社では資金力があり、高い宣伝力が期待できるという点も重要なメリットの一つです。
組織としての規模が大きいため、従業員や社員の社員教育が行き届いていることが多く、安定感のある対応が期待できます。
- 顧客数が多い
- 宣伝力が高く買主を見つけやすい
- 安定感のある対応が期待できる
地域密着型不動産会社のメリット
地域密着型不動産会社を選ぶメリットは、地域に根付いた営業に注力している点にあります。
地域密着型では、大手不動産会社に比べて限られたエリアで営業しているため、地域特性に精通していることが多くあります。
立地や近くの商業施設などといった地域ならではの情報や特性を理解した売り込みが期待できるでしょう。
また、地域密着型同士のつながりをもつところが多く、独自のネットワークを活かした売却活動を行ってくれます。
大手に比べて抱える顧客数が少ないため、売主に対して親身に相談に乗ってくれるという点も重要なメリットの一つといえるでしょう。
担当者との連携やコミュニケーションを取ることができると、安心して不動産売却を進められるのでスムーズな売却につながります。
- 地域特性に精通している
- 独自のネットワークを活かした売却活動が期待できる
- 親身に相談に乗ってくれる
一括査定サイトで不動産・土地売却する流れ
一括査定サイトから査定の申し込み後の流れについて紹介します。
査定の申し込みからまとめると以下のような流れです。
- 査定依頼
- 不動産会社と媒介契約を結ぶ
- 売却活動
- 売買契約と引き渡し
ここから各項目の詳しい流れを説明していきます。
査定依頼
一括査定サイトを利用した不動産売却は、査定依頼を経て仲介を依頼する不動産会社を絞り込んでいくことから始まります。
一括サイト申し込みからの具体的流れは以下の通りです
- 申し込んだ不動産から連絡が届く
- メール上でのやり取りで机上査定の結果が届く
- 机上査定の結果から比較検討し訪問査定を依頼
- 訪問査定の結果から仲介を依頼する不動産会社を決める
一括査定サイトで申し込みをした後は、メール上などで不動産会社から机上査定の結果が来るのを待ちます。
机上査定は、実際に不動産に出向いたりすることなく不動産会社の査定を受け取ることができるので、複数社の査定結果から2~3社に絞り込みましょう。
絞り込むことができたら訪問査定を依頼します。
訪問査定は実際に不動産を見て査定を出す方法で、机上査定より時間はかかりますが、より正確な査定結果を出すことができる査定方法です。
机上査定 | 物件情報や所有者情報のデータのみで査定を行う |
---|---|
訪問査定 | 不動産会社の担当者が実際に物件訪問し、確かめながら査定を行う |
その結果から最終的に仲介を依頼する不動産会社を決定しましょう。
不動産会社と媒介契約を結ぶ
仲介を依頼する不動産会社を決定したら媒介契約を結びます。
不動産会社との媒介契約は3種類から自分に合った媒介契約を選択しましょう。
それぞれの契約の特徴は以下の通りです。
一般媒介契約 | 専任媒介契約 | 専属専任媒介契約 | |
---|---|---|---|
複数社との契約 | 2社以上と契約可能 | 1社のみ契約可能 | 1社のみ契約可能 |
自己発見取引 | 自己発見取引が認められている | 自己発見取引が認められている | 自己発見取引が認められていない |
業務報告義務 | 報告義務はなし | 2週間に一度以上 | 1週間に一度以上 |
レインズへの登録義務 | 登録義務はない | 登録義務がある | 登録義務がある |
契約期間 | なし | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 |
不動産・土地売却をスムーズに進めるためには不動産会社と適切な媒介契約を結ぶことが必要不可欠ですので慎重に選択しましょう。
売却活動
媒介契約を結ぶことができたら売却活動を行います。
広告活動や情報発信といった活動は全て仲介を依頼した不動産会社が行ってくれますので売主が行うことはほとんどありません。
売主は活動報告を聞いて不動産会社と相談したり、買主が見つかった際に売買契約に向けての交渉を行います。
買主との間で売買契約に関する条件の交渉や調整が終わったら売買契約と引き渡しに移っていきましょう。
売買契約と引き渡し
買主との交渉や調整が終わったら売買契約を結び、引き渡しを行いましょう。
売買契約を結ぶ際も不動産会社の仲介を通して行いますので、難しい対応は必要ありません。
売買契約書への押印と手付金の支払いが終われば売買契約は終了します。
契約の規定日に残りの売買金額の入金が確認出来たら、不動産会社への仲介手数料を支払い不動産の所有者を売主から買主に移します。
全ての支払いと土地の所有権の移行が終わると不動産・土地売却は完了です。
以上が一括査定サイトで不動産・土地売却する流れになります。
不動産一括査定サイトを選ぶ時のコツと注意点4選
不動産の売却を考えている場合、少しで好条件で不動産を売りたいと考えると思います。
そこで今回、不動産一括査定サイトを選ぶ時のコツと注意点を紹介したいと思います。
- 複数の不動産一括査定サイトを組み合わせる
- 多くの不動産会社に査定依頼を出してくれる不動産一括査定サイトを選ぶ
- 質の高い不動産会社と提携している不動産一括査定サイトを選ぶ
- 査定価格と実際の売却額は別になる可能性がある
複数の不動産一括査定サイトを組み合わせる
複数の不動産一括査定サイトを組み合わせて使うことで、より多くの査定価格やサービスを比較することができます。
ただし、この場合は複数の不動産会社からたくさんの連絡がくる場合があるので要注意。
実際、多くのユーザーが複数の不動産一括査定サイトを利用しています。
多くの不動産会社に査定依頼を出してくれる不動産一括査定サイトを選ぶ
大手から中小企業まで幅広く扱っている不動産一括査定サイトや、多くの不動産会社に査定依頼を出してくれるサイトを選びましょう。
大手と中小では、サービスに違いがあります。
例えば、大手の不動産会社は、その知名度の高さから取引相手が見つかりやすい点。
中小不動産会社は、地域密着型でそのエリアに特化した情報を持っていることが多く、大手不動産会社では見つけることが難しい顧客を見つけることができる点などが上げられます。
それぞれの特徴を比較して、自分に合った方を選ぶのが得策です。
質の高い不動産会社と提携している不動産一括査定サイトを選ぶ
不動産一括査定サイトを選ぶときは、自分の条件に合った、質の高い不動産一括査定サイトを選びましょう。
例えば、一戸建ての売却を考えている場合は、一戸建ての物件に特化している不動産一括査定サイトを選ぶということです。
この方法で不動産一括査定サイトを選ぶことにより、より正確な査定結果を得ることができるでしょう。
査定価格と実際の売却額は別になる可能性がある
不動産の査定額は、その時の社会情勢や物件の状態の変化などによって大幅に変動する可能性があります。
査定価格はあくまでも、その時点で出た目安の数値なのです。
査定価格を受け取ったら、なぜその査定額になったのか根拠をチェックしましょう。
査定額の根拠を知ることは今後のリスク回避に繋がります。
査定で高額が出たからといって、必ずしもその値段で売却できるとは限らないので、十分に注意しましょう。
しかし、不動産会社がそれなりに実績のある場合や、複数の不動産会社による査定額がほとんど変わらない場合などは、査定額で売却できる可能性が高いでしょう。
おすすめの不動産一括査定サイトでよくある質問
不動産一括査定サイトに関するよくある質問に答えていきたいと思います。
Qなぜ不動産一括査定サイトは無料で査定してくれるのですか?
不動産一括査定サイトは、査定依頼を出した不動産会社から情報提供料としてお金をもらっています。そのため、サイト利用者からお金をもらわなくても不動産一括査定サイトを運用できるのです。
Q匿名で利用できる不動産一括査定サイトはありますか?
あります。HowMa,LIFULL HOME`S,マンションnaviなどの不動産一括査定サイトは匿名で利用できるため、非常に安心です。
不動産一括査定サイトおすすめ|まとめ
いかがでしたでしょうか?
不動産一括査定サイトには、複数の査定額を一気に比較できるなどといったメリットがある一方、査定額と売却額が違うなどといった注意点があることが分かりました。
不動産一括査定サイトごとにそれぞれ特徴があるため、自分の条件に合ったサイトを利用することが大切です。
不動産一括査定サイトを上手に活用することで、物件の売却を成功させましょう!