- 米国株でおすすめの銘柄は?
- 長期保有や連続増配でかつ高配当、グロース株、ETF銘柄のおすすめも知りたい!
米国株は日本株よりもリターンが大きいため、うまく投資すれば大きな利益を得ることができます。
しかし、米国株は全部で6,000銘柄以上も存在するため、適当に選んで投資しても利益を出すことは難しいでしょう。
できれば、おすすめ銘柄を理解した上で投資したいところです。
そこで本記事では、2022年時点で米国株の中でおすすめできる長期保有や連続増配&高配当、グロース株、ETF銘柄などを解説していきます。
さらに米国投資に向くおすすめの証券会社もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 米国株のおすすめ長期保有や連続増配&高配当、グロース株、ETF銘柄は、それぞれ5つずつある
- 米国株投資のメリットやデメリットは、それぞれ3つある
- 米国株投資での証券会社の選び方は、2つある
- 米国株投資をするなら、証券会社は『SBI証券』がおすすめ
目次
【2022年】米国株おすすめ長期保有銘柄5選

米国株は長期的に業績を伸ばし続けている企業もあるため、長期保有すれば将来の資産形成に役立ちます。
ここからは、米国株の中でおすすめの長期保有銘柄を5つご紹介します。
- アップル(AAPL)
- アマゾンドットコム(AMZN)
- プロクターアンドギャンブル(PG)
- ユニオンパシフィック(UNP)
- ローリンズ(ROL)
アップル(AAPL)

銘柄名(ティッカー) | アップル(AAPL) |
セクター | テクノロジー |
株価(2022/10/25時点) | 149.45USD |
一株配当(年間) | 0.92USD |
配当利回り(税引前) | 0.63% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約22,400円 |
アップル(AAPL)は、スマホの元祖である「iPhone」やmacOSを搭載した高性能ノートPCの「MacBook」を開発・販売している企業です。
使いやすいユーザーインターフェースやデザインから、多くのユーザーを獲得しています。
2021年9月決算では、売上を約3,658億ドル計上しており、前年比33.25%増と現在も成長中です。
また新型iPhoneを発売するたびに増収・増益を繰り返しているため、長期的に見ても安定感があります。
株価は初代iPhoneが発売された2007年から上がり始め、2021年12月には最大で約45倍に達しています。

iPhoneやMacBookなどの主力商品が今後も売れ続ける可能性が高いため、長期保有におすすめです。
アマゾンドットコム(AMZN)

銘柄名(ティッカー) | アマゾンドットコム(AMZN) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2022/10/25時点) | 119.82USD |
一株配当(年間) | 0 |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約18,000円 |
アマゾンドットコム(AMZN)は、ネット通販事業「Amazon.com」を手がけるグローバル通販企業です。
また近年では、動画配当サービスの「Amazon Prime Video」、クラウドサービスの「Amazon Web Services」など、幅広く事業展開しています。

売上は2019年から3年連続で20%超を達成しているため、今後も成長が期待できるでしょう。
決算期 | 売上高成長率 |
---|---|
2019年12月 | +20.45% |
2020年12月 | +37.62% |
2021年12月 | +21.69% |
12月決算では売上を約4,698億ドル計上しており、前年比21.69%増と成長中です。
また株価は2006年にAWS提供がスタートしてから、最大で約70倍に達しています。

ネット通販だけでなく、AWSのように他事業でも収益が確保できる事業構造なので、今後も株価の上昇が期待できます。
プロクターアンドギャンブル(PG)

銘柄名(ティッカー) | プロクターアンドギャンブル(PG) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2022/10/25時点) | 129.37USD |
一株配当(年間) | 3.65USD |
配当利回り(税引前) | 2.84% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約19,400円 |
プロクターアンドギャンブル(PG)は、世界規模で日用品を開発・販売している企業です。
日本では「P&G(ピーアンドジー)」の名称で浸透しています。
日用品では多くのブランドを展開しているため、知っている方も多いでしょう。
- 紙オムツの「パンパース」
- 衣料用洗剤の「アリエール」
- 電気シェーバーの「ブラウン」
- シャンプーの「パンテーン」 など
主力商品が日用品のため、大きく成長することはありません。
しかしその多くが生活必需品のため、不況であっても景気に左右されることが少なく、売上を伸ばせる特徴があります。
実際、2022年10月時点で66年間も連続増配を達成中です。
株価は1980年後半から伸び始め、最大で約55倍にまで上昇したことがあります。

所々で株価の下げはありますが、下げた後は常にそれを超える伸びを見せているため、長期投資にうってつけです。
ユニオンパシフィック(UNP)

銘柄名(ティッカー) | ユニオンパシフィック(UNP) |
セクター | 資本財 |
株価(2022/10/25時点) | 193.49USD |
一株配当(年間) | 5.20USD |
配当利回り(税引前) | 2.73% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約29,000円 |
ユニオンパシフィック(UNP)は、アメリカ最大の民間鉄道会社です。
事業内容は、カナダからメキシコまでを発着する原油や工業製品、農産物などの貨物輸送です。
アメリカ西部の約23州を線路で結び、総延長距離は3万マイル(約4万8,000km)を超えています。
ここまで大規模な線路網を他社が築くのは難しいため、この分野では独占状態と言っていいでしょう。
そのため営業利益率が、直近3期で約40%を達成しています。
決算期 | 営業利益率 |
---|---|
2021年12月 | +42.82% |
2022年6月 | +39.79% |
2022年9月 | +40.10% |
株価は2000年後半から伸び始め、最大で約14倍にまで上昇したことがあります。

不況にも強いインフラ系銘柄なので、暴落に屈することが少ない長期保有銘柄としておすすめです。
ローリンズ(ROL)

銘柄名(ティッカー) | ローリンズ(ROL) |
セクター | 資本財 |
株価(2022/10/25時点) | 36.28USD |
一株配当(年間) | 0.40USD |
配当利回り(税引前) | 1.10% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約5,440円 |
ローリンズ(ROL)は、アメリカ最大規模の害虫駆除企業です。
アメリカはもちろん、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアなど約70カ国にてフランチャイズ展開しています。
事業内容は、シロアリやネズミなどの害虫駆除が専門です。
近年、地球温暖化の影響で需要がますます増えることが予想されるため、今後もさらなる売上が見込めるでしょう。
株価は2000年後半から伸び始め、最大で約13倍にまで上昇したことがあります。

ローリンズ(ROL)の株価チャート
ハイテク企業のような派手さはありませんが、地道に業績を伸ばしているため、ローリンズ(ROL)が長期投資先としてベストでしょう。
【2022年】米国株おすすめ連続増配&高配当銘柄5選

米国株は、日本株よりも連続増配と高配当を実現している銘柄が数多く存在するため、所有するだけで不労所得が得られる可能性があります。
ここからは米国株の中で、おすすめの連続増配と高配当を両立している銘柄を5つご紹介します。
- アルトリアグループ(MO)
- ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)
- アルゴンキンパワーアンドユーティリティ(AQN)
- ユニバーサル(UVV)
- ワンオーケー(OKE)
アルトリアグループ(MO)

銘柄名(ティッカー) | アルトリアグループ(MO) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2022/10/25時点) | 45.41USD |
一株配当(年間) | 3.76USD |
配当利回り(税引前) | 8.45% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 6,810円 |
連続増配 | 12年 |
アルトリアグループ(MO)は、米国最大のタバコメーカーです。
主力ブランドは「マールボロ」で、電子タバコも販売しています。
2008年に世界最大のタバコメーカーである、「フィリップ・モリス・インターナショナル」からスピンオフして誕生しました。
スピンオフしてから連続増配は12年ですが、「フィリップ・モリス・インターナショナル」時代から数えれば50年を超える優良企業です。
配当利回り(税引き前)は8.45%なので、単純計算すると12年で元が取れます。
価格は1980年後半から伸び始め、最大で約75倍にまで上昇したことがあります。

配当利回りの高さで選ぶなら、アルトリアグループ(MO)で決まりでしょう。
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)

銘柄名(ティッカー) | ベライゾンコミュニケーションズ(VZ) |
セクター | 通信サービス |
株価(2022/10/25時点) | 35.97USD |
一株配当(年間) | 2.61USD |
配当利回り(税引前) | 7.38% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約5,400円 |
連続増配 | 17年 |
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)は、アメリカ最大級の通信事業会社です。
分かりやすく例えるなら「アメリカ版NTT」と、言えます。
事業は、ワイヤレスネットワークブランドの「Verizon」、光ファイバーネットワークの「Fios」などの通信サービスをメインに展開中です。
配当利回り(税引き前)は7.38%なので、単純計算すると約13.5年で元が取れます。
価格は上げ下げを繰り返しており、現在は直近高値から41%まで下がっています。

しかし通信サービスという手堅いインフラ銘柄で、かつ連続増配も17年と長く続いているので、再び上がる可能性が高いでしょう。
今なら価格が41%も下がっているので、買い時と言えます。
アルゴンキンパワーアンドユーティリティ(AQN)

銘柄名(ティッカー) | アルゴンキンパワーアンドユーティリティ(AQN) |
セクター | 公共事業 |
株価(2022/10/25時点) | 10.50USD |
一株配当(年間) | 0.723USD |
配当利回り(税引前) | 6.88% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約1,580円 |
連続増配 | 10年 |
アルゴンキンパワーアンドユーティリティ(AQN)は、カナダを拠点とした電力会社です。
火力発電所に加え、風力、太陽光、水力発電施などで発電した電気を、アメリカやカナダの100万超の世帯へ送電しています。
運用中・建設中の再生可能エネルギーは全体で4GWにも上り、環境に配慮した発電にも力を入れています。
配当利回り(税引き前)は6.88%なので、単純計算すると約14.5年で元が取れます。
価格は今年に入ってから直近高値で、約34%下がっています。
しかし環境に配慮した方針が投資家に注目されれば、再び上がる可能性が高いでしょう。

近年では世界的に「脱炭素社会」が叫ばれているので、再生可能エネルギーに力を入れている電力系の高配当銘柄としておすすめです。
ユニバーサル(UVV)

銘柄名(ティッカー) | ユニバーサル(UVV) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2022/10/25時点) | 47.55USD |
一株配当(年間) | 3.16USD |
配当利回り(税引前) | 6.80% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約7,130円 |
連続増配 | 50年 |
ユニオンパシフィック(UNP)は、タバコの原料となる葉タバコを栽培・販売をしているアメリカ企業です。
販売先は、大手タバコ企業の「フィリップモリス」や「アルトリア」などがあります。
配当利回り(税引き前)は6.80%なので、単純計算すると約15年で元が取れます。
価格は1975年頃から2017年にかけて、上昇を続けていました。

現在は下落中ですが、長期的に見てまだまだ上昇トレンド中なので、今後、上昇する可能性があります。
その証拠に連続増配が50年と「配当王」入りし、記録を更新中です。
今なら価格が安いので、上がる前に買っておきましょう。
ワンオーケー(OKE)

銘柄名(ティッカー) | ワンオーケー(OKE) |
セクター | エネルギー |
株価(2022/10/25時点) | 56.31USD |
一株配当(年間) | 3.74USD |
配当利回り(税引前) | 6.61% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約8,450円 |
連続増配 | 18年 |
ワンオーケー(OKE)は、アメリカの天然ガス企業です。
ロッキーマウンテン、パーミアン、ミッドコンチネント地域などから採集した天然ガスを加工・貯蔵・輸送を行う事業を展開しています。
特にガス輸送に必要なパイブラインの長さは、38,000マイル(約6万km)にも達します。
配当利回り(税引き前)は6.61%なので、単純計算すると約15年で元が取れます。
価格は2010年から上げ下げを繰り返しており、現在は下降している最中です。

しかし、2010年以降は20ドルを下回っていません。
そのため下げ続けたとしても、20ドル付近で再び上がる可能性が高いです。
連続増配も18年と順調なので、高配当銘柄の候補として検討してみましょう。
【成長・グロース株】米国株おすすめ5選

米国株の成長・グロース株は景気に左右されやすいため、値下がりしている間に購入しておきたいところです。
ここからは、米国株の中で成長度合いが大きいおすすめのグロース株銘柄を5つご紹介します。
- メルカドリブレ(MELI)
- ブロック(SQ)
- ショッピファイ(SHOP)
- エッツィ(ETSY)
- テスラ(TSLA)
メルカドリブレ(MELI)

銘柄名(ティッカー) | メルカドリブレ(MELI) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2022/10/25時点) | 827.16USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約12,400円 |
過去3年間の年平均成長率 | 63% |
メルカドリブレ(MELI)は、アルゼンチンのオンライン取引会社です。
南米市場向けのオンライン取引ウェブサイト「メルカドリブレ・マーケットプレイス」を運営しています。
ユーザーは自動車、不動産、サービスなどのカテゴリーで、商品を出品できます。
また独自決済システム「メルカドバゴ」のお陰で、クレジットカードが無い人でも取引できるという強みがあります。
例えるなら、「南米版Amazon」と言える企業です。
過去3年間の年平均成長率は63%と、今回紹介する銘柄の中では一番高いため、これからも成長が期待できます。
価格は2016年頃から伸び始め、5年で約12倍に急上昇しました。

現在は最高値よりも1,000ドルも安くなっているため、買うなら今がチャンスでしょう。
ブロック(SQ)

銘柄名(ティッカー) | ブロック(SQ) |
セクター | テクノロジー |
株価(2022/10/25時点) | 56.99USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約8,550円 |
過去3年間の年平均成長率 | 56% |
ブロック(SQ)は、アメリカの金融サービス・ソフトウエア企業です。
主に決済ソフトウエア「スクエア」の開発・販売し、領収書、在庫管理、売上報告書などの作成サポートを行っています。
また、ビットコイン(BTC)取引で利用可能な送金アプリ「Cash App」も運営しているため、仮想通貨市場にも力を入れています。
過去3年間の年平均成長率は56%と50%を超えているため、成長が早いです。
価格はコロナショックが起きた2020年直後から急激に伸び始め、およそ1年半で約4倍となっています。

現在は仮想通貨市場もバブルから落ち着いているため、株価は低水準です。
仮想通貨関連に投資したいと考えているなら、ブロック(SQ)を購入しておきましょう。
ショッピファイ(SHOP)

銘柄名(ティッカー) | ショッピファイ(SHOP) |
セクター | テクノロジー |
株価(2022/10/25時点) | 28.75USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約4,310円 |
過去3年間の年平均成長率 | 52% |
ショッピファイ(SHOP)は、個人や中小企業向けクラウドベースの商取引プラットフォーム「Shopify」を展開するカナダの企業です。
「Shopify」を利用すれば、誰でも簡単にオンラインストアを開設できます。
175の国や地域で活用されており、オンラインストア開設数は数百万を突破しています。
過去3年間の年平均成長率は52%と高い数値を出しているため、今後も成長する可能性が高いでしょう。
価格は2019年から伸び始め、2年半で約9倍も上昇しています。

個人でも簡単にオンラインストアが開設できる「Shopify」に魅力を感じるなら、今のうちに買っておきましょう。
エッツィ(ETSY)

銘柄名(ティッカー) | エッツィ(ETSY) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2022/10/25時点) | 102.07USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約15,300円 |
過去3年間の年平均成長率 | 48% |
エッツィ(ETSY)は、世界最大のハンドメイドオンラインストア「Etsy」を運営する米国企業です。
「Etsy」では、ユーザーが自由にハンドメイドの出品と購入ができます。
日本には「minne(ミンネ)」がありますが、「Etsy」はそのグローバル版と言えるでしょう。
「Etsy」なら海外の顧客からも購入してもらえるため、世界規模でハンドメイド作品を売買できます。
過去3年間の年平均成長率は48%と高水準であるため、「Etsy」の認知度が高まれば今後も成長する可能性が高いです。
価格はコロナショック後から、1年半で約6倍に成長しています。

今なら手頃な価格で買えるので、興味がありましたら購入しておきましょう。
テスラ(TSLA)

銘柄名(ティッカー) | テスラ(TSLA) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2022/10/25時点) | 211.25USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約31,700円 |
過去3年間の年平均成長率 | 40% |
テスラ(TSLA)は、主に電気自動車を開発・販売しているアメリカ企業です。
また家庭用・産業用の蓄電池や、太陽光発電などのエネルギー機器の製造・販売も行っています。
テスラ(TSLA)は、米国を代表するIT企業群である「GAMMAT(ガンマット)」の一つに数えられるほど時価総額が大きいです。
実際2022年10月26日時点で、約7億ドルで時価総額ランキングの4位にランクインしています。

過去3年間の年平均成長率は40%と高めなので、今後も環境に配慮した電気自動車の売上が伸びれば、成長する可能性が高いです。
価格は2019年から伸び始め、2年で約20倍と急上昇しています。

イーロン・マスク氏の今後の経営次第では、まだまだ株価が伸びる可能性があるので、購入を検討しましょう。
【2022年】米国株おすすめETF5選

米国株ETFなら複数の銘柄にまとめて投資できるので、初心者には難しい企業分析や銘柄選定をせずに済みます。
中には、インバース型ETFと呼ばれるハイリスク・ハイリターンな銘柄も存在するので、やり方次第では短期で稼ぐことも可能です。
ここからは、おすすめの米国株ETFを5つご紹介します。
- 【米国大型株・中型株】バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- 【S&P500】バンガード S&P 500 ETF(VOO)
- 【NASDAQ100】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
- 【高配当株】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
- 【米国株インバース型】Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF
【米国大型株・中型株】バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
ETF名称(ベンチマーク) | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) |
運用会社 | バンガード |
設定日 | 2001/05/24 |
銘柄数 | 4,066銘柄 |
経費率 | 0.03% |
分配利回り | 1.66% |
純資産総額 | 2,388億USD |
価格(2022/10/25時点) | 189.51USD |
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)とは、米国市場の大型株や中型株銘柄を中心に、約4,000銘柄を対象としたETFのことです。
VTIに投資すれば、米国市場に上場している主な企業をほぼ100%カバーできます。
そのため、米国経済そのものに投資するETFと言えるでしょう。
経費率は0.03%と最低水準であるため、コストは低く抑えられます。
価格は2008年のリーマンショックから順調に上昇し、13年で約5.6倍に成長しています。

米国全体をカバーするようなETFを探しているなら、バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)がうってつけです。
【S&P500】バンガード S&P 500 ETF(VOO)
ETF名称(ベンチマーク) | バンガード S&P 500 ETF(VOO) |
運用会社 | バンガード |
設定日 | 2010/09/07 |
銘柄数 | 505 |
経費率 | 0.03% |
分配利回り | 1.67% |
純資産総額 | 2,415億USD |
価格(2022/10/25時点) | 353.75USD |
バンガード S&P 500 ETF(VOO)とは、S&P500指数と連動するように構成されたETFのことです。
S&P500は米国市場の時価総額80%をカバーしているため、アメリカの代表的な指数として投資家に認知されています。
例えるなら「アメリカ版日経平均」と呼べるでしょう。
そのためVOOに投資すれば、米国市場の主要企業80%にまとめて投資したことと同じになります。
また構成比率は、GAMMAT(ガンマット)と呼ばれる米国市場の時価総額ランキング上位6社が大きいです。
価格は、2011年から10年間で約3.2倍に上昇しています。

アメリカ市場を効率良くカバーしたETFに投資したければ、バンガード S&P 500 ETF(VOO)がおすすめです。
【NASDAQ100】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
ETF名称(ベンチマーク) | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ) |
運用会社 | インベスコ |
設定日 | 1999/03/10 |
銘柄数 | 102 |
経費率 | 0.20% |
分配利回り | 0.71% |
純資産総額 | 1,478億USD |
価格(2022/10/25時点) | 278.45USD |
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)とは、NASDAQ100指数と連動するように構成されたETFのことです。
ナスダック市場はベンチャー企業向けの株式市場のため、成長性が高いグロース株を多く含んでいます。
QQQの組み入れ比率の半分以上は情報技術セクター銘柄が占めているため、他のETFよりも高いリターンが期待できます。
ですがグロース企業は、利益を配当へ回さずに事業投資へ回す傾向が強いため、分配金利回りは0.71%と低いです。
価格は、2011年から10年間で約6.2倍に上昇しています。

S&P500と連動するバンガード S&P 500 ETF(VOO)の「10年間で約3.2倍」と比較しても、約2倍も成長スピードが早いです。
グロース株を中心にまとめて投資したければ、インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)を購入しておきましょう。
【高配当株】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
ETF名称(ベンチマーク) | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD) |
運用会社 | ステート・ストリート |
設定日 | 2015/10/22 |
銘柄数 | 80 |
経費率 | 0.07% |
分配利回り | 4.26% |
純資産総額 | 約70億USD |
価格(2022/10/25時点) | 37.82USD |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)とは、S&P500高配当指数に連動するように構成されたETFのことです。
高配当ETFは値上がり益が期待できない代わりに、分配利回りが高く設定されています。
高配当ETFにはVYMやHDVなどもありますが、SPYDは特に利回りが高く、分配利回りは4.26%とトップクラスです。
ETF名 | 分配利回り |
---|---|
SPYD | 4.26% |
VYM | 3.13% |
HDV | 3.61% |
価格は2020年のコロナショックで大きく落ち込んでいますが、その後、順調に回復しています。

高い分配利回りで高配当が欲しい方には、SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)がおすすめです。
【米国株インバース型】Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)
ETF名称(ベンチマーク) | Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS) |
運用会社 | ディレクション・インベストメンツ |
設定日 | 2008/11/05 |
銘柄数 | ー |
経費率 | 0.95% |
分配利回り | 0% |
純資産総額 | 約11億USD |
価格(2022/10/25時点) | 23.425USD |
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETFとは、S&P500指数とは逆方向に3倍の値動きで連動するように構成されたインバース型のETFのことです。
S&P500と逆連動させつつ、3倍の値動きを実現するために管理が大変なので、経費率は0.95%と高めに設定されています。
ですがその効果は絶大で、S&P500が下げ局面に入ると、SPXSは3倍の値動きで一気に上昇します。

長期保有するとSPXSの方が下げ幅は大きくなりやすいため、S&P500の下げ局面でのみ短期で保有するのがコツです。
S&P500の下げ局面が予想できるなら、Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)で大きく稼ぎましょう。
米国株のメリットは3つ

米国株には、日本株にはないメリットがあります。
ここからは、米国株のメリットを3つご紹介します。
- 日本株よりも高配当銘柄が多い
- 1株から売買可能
- これからも成長が期待できる
メリット1:日本株よりも高配当銘柄が多い
米国株は、日本株よりも高配当銘柄が多いです。
なぜなら米国企業は、日本企業よりも株主に対して積極的に利益を還元する傾向があるからです。
例えば2022年10月時点で、連続増配を25年以上も達成している米国企業は114社も存在します。
ですが、日本株で連続増配を25年以上達成している企業は、花王(連続増配32年)しかありません。
また、配当金が支払われる頻度にも違いがあります。
米国株は1年に4回も配当金が支払われますが、日本株では年1、2回しか支払われません。
よって高配当目当てで投資するなら、日本株よりも米国株の方が有利と言えます。
メリット2:1株から売買可能
米国株ならアップル(AAPL)やアマゾンドットコム(AMZN)などの有名株でも、1株から売買できます。
ですが日本株では単元株と言って、100株単位から1,000株単位で売買する必要があります。
例えばJR東海株を買う場合、株価が17,070円(2022/10/25時点)なので、購入するには約170万円も必要です。
しかしアップル(AAPL)なら、株価が149.45USD(2022/10/25時点)なので、約22,400円あれば買えます。
一応、日本株でも単元未満株と言って、1株で購入できる証券会社もあります。
ですが、
- 決まった時間でしか取引できない
- 手数料が単元株よりも高い
というデメリットがあるため、利用の際は注意しましょう。
メリット3:これからも成長が期待できる
米国株は日本株より成長が期待できます。
というのも、米国株や日本株も不況が来れば株価は下がりますが、米国株は下がった以上に上昇を続けているからです。
実際、日本の代表指数である日経平均と、米国の代表指数であるS&P500を比較してみました。

日経平均は2022年10月現在でも、1991年に発生したバブル崩壊から株価が回復していません。
しかしS&P500は、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックで下落しても立ち直り、順調に上昇を続けています。
したがって長期的に見れば、どんな時代でも成長が止まらない米国株なら、日本株よりもリターンが期待できます。
米国株のデメリットは3つ

米国株には日本株には無いメリットがある一方、デメリットも存在します。
ここからは、米国株のデメリットを3つご紹介します。
- 取引コストが高い
- 配当が二重課税になる
- 為替変動で損する場合がある
デメリット1:取引コストが高い
米国株は日本株に比べ、取引コストが高くなりがちです。
なぜなら証券会社の取引コストは、
- 売買手数料
- 為替スプレッド
の2つがあり、米国株では「為替スプレッド」も発生するからです。
実際、SBI証券の米国株と日本株の取引コストを比較してみました。
取引コスト | 売買手数料 | 為替スプレッド |
---|---|---|
米国株 | 約定代金の0.495% ※最低手数料:0ドル、上限手数料22ドル | 1ドル当たり0.25円 |
日本株 (スタンダードプラン) | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 | ー |
例えば、1ドル150円の時に30万円分の取引をした場合の取引コストは、以下の通りです。
取引コスト | 売買手数料 | 為替スプレッド | 取引コストの合計 |
---|---|---|---|
米国株 | 30万円÷1ドル150円×0.495%=9.9ドル(1,485円) | 30万円÷1ドル150円=2,000ドル 2,000ドル×1ドル当たり0.25円=500円 | 1,985円 |
日本株 (スタンダードプラン) | 275円 | ー | 275円 |
米国株には上限が設定されているとはいえ、日本株よりも取引コストが割高になりやすいです。
そのため、取引コストを重視している方には、日本株がおすすめできます。
できれば、米国株の取引コストが安くなる証券会社を選ぶようにしましょう。
デメリット2:配当は二重課税になる
米国株で配当をもらうと、日本と米国で二重課税となります。
米国株の売却益と配当にかかる税金は、以下の通りです。
日本での課税 | 米国での課税 | |
---|---|---|
売却益 | 20.315% | ー |
配当 | 20.315% | 10% |
売却益なら日本での課税だけなので、一律20.315%だけです。
また日本株で配当をもらっても、一律20.315%しかかかりません。
しかし米国株で配当をもらうと、合計で約30%も課税されます。
もし二重課税を避けたいなら、確定申告で「外国税額控除」をすれば、米国での課税分である約10%が戻ってきます。
税金を取り返したいなら、確定申告は忘れずに行いましょう。
デメリット3:為替変動で損する場合がある
米国株は同じ値段で買ったとしても、その後の為替変動によって損する場合があります。
例えば1ドル150円の時に、1万ドル分の株を購入したとしましょう。
この時の売買金額は「150円×1万ドル=150万円」です。
その後、株価は変動せず、1ドル140円と円高時に売却すると「140円×1万ドル=140万円」となり、差額10万円の損が発生します。
つまり買った時よりもドル円為替が円高に傾いていれば損するため、注意が必要です。
米国株投資での証券会社の選び方は2つ

米国株投資をするなら、どの証券会社で取引するかが重要です。
ここからは、証券会社の選び方を2つ紹介します。
- 取引コスト
- 取扱銘柄の数
選び方1:取引コスト
米国株投資をするなら、できるだけ取引コストが安い証券会社を選んで取引しましょう。
理由は、取引するたびに取引コストが必ず発生するからです。
米国株で発生する取引コストは、
- 売買手数料
- 為替スプレッド
の2つがあります。
2022年10月現在、各証券会社は売買手数料を「約定代金の0.495%」で設定しているところが多いです。
また、為替スプレッドは「1ドル当たり0.25円」で設定しているところがほとんどです。
ですが、SBI証券なら「SBI ETFセレクション」指定の米国ETFを購入すれば、買付手数料を無料にできます。

他の証券会社でも、取引コストが安くなるようなお得なサービスを展開しています。
選び方2:取扱銘柄の数
日本株の取扱銘柄の数は、どの証券会社でも横並びですが、米国株の取扱銘柄の数は証券会社によって差があります。
多くの銘柄を扱っている証券会社なら、好きな銘柄へ投資できます。
そのため、取扱銘柄の数が多い証券会社を選ぶようにしましょう。
SBI証券なら米国株を約6,000銘柄と豊富に取り揃えているので、おすすめです。
米国株投資におすすめの証券会社ランキングトップ5


米国株投資をするなら、米国株の取扱銘柄数の多さや取引コストが安いところを選びたいところです。
ここからは、米国株投資におすすめの証券会社をランキング形式で5つご紹介します。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- DMM証券
- PayPay証券
第1位:SBI証券


- 国内株式個人取引シェアNo.1
- 口座開設数840万を突破
- 「外貨入出金サービス」で、為替スプレッドが片道6銭(米ドル/円)
- 米国株の取扱銘柄数は約6,000銘柄、米国ETFの取扱数も353銘柄と最多クラス
米国株投資におすすめの証券会社第1位は『SBI証券』です。
SBI証券は、国内株式個人取引シェアNo.1を獲得した業界最大手のネット証券会社です。
口座開設数も840万を突破しています。
また、米国株の取扱銘柄数は約6,000銘柄、米国ETFなら353銘柄と業界最多です。
さらに、住信SBIネット銀行から「外貨入出金サービス」で送金すれば、為替スプレッドを片道6銭(米ドル/円)に抑えられます。


他にも、この記事で紹介したVTIやVOO、QQQなどの米国ETF買付手数料が無料になる「SBI ETFセレクション」を実施中です。



日本株 | 3,963銘柄 |
日本ETF | 303銘柄 |
米国株 | 約6,000銘柄 |
米国ETF | 353銘柄 |
日本株 現物取引スタンダードプラン | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 現物取引アクティブプラン | 1日の約定代金合計100万円まで:0円 1日の約定代金合計200万円まで:1,238円 1日の約定代金合計300万円まで:1,691円 以降100万円増えるごとに:+295円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:25銭 |
第2位:マネックス証券


- 米国株の取扱銘柄数は4,600銘柄以上、米国ETFの取扱数も351銘柄と最多クラス
- 買付時の為替スプレッドが0銭 ※定期的に見直しを実施中
- 過去10年間の企業業績が分析できる「10年スクリーニング」を無料で利用可能
米国株投資におすすめの証券会社第2位は『マネックス証券』です。
マネックス証券なら、米国株の取扱銘柄数は4,600銘柄以上、米国ETFの取扱数も351銘柄と最多クラスです。
また買付時の為替スプレッドが0銭と、売らずに長期保有が前提の方には嬉しいサービスがあります。
他にも、過去10年間の企業業績が分析できる「10年スクリーニング」を無料で利用可能です。


さらに今なら、マネックスポイント1ポイントを1円として、投資信託の買付に利用できる「マネックスポイント投資」を実施中です。


日本株 | 4,188銘柄 |
日本ETF | 265銘柄 |
米国株 | 4,619銘柄 |
米国ETF | 351銘柄 |
日本株 取引毎手数料コース(現物取引) | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 一日定額手数料コース | 1日の約定代金合計100万円まで:一律550円 以降300万円増えるごとに:+2,750円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:※買付時0銭、売却時25銭 ※定期的に見直しを実施中 |
第3位:楽天証券


- 米国株の取扱銘柄数は4,500銘柄以上、米国ETFの取扱数も398銘柄と業界最多
- 米国ETF15銘柄の買い付け手数料が無料
- 米国株積立で楽天ポイントを利用可能
米国株投資におすすめの証券会社第3位は『楽天証券』です。
楽天証券なら、米国株の取扱銘柄数は4,500銘柄以上、米国ETFの取扱数も398銘柄と業界最多です。
また米国ETF15銘柄の買い付け手数料が無料となるサービスを展開しています。


さらに、米国株積立で楽天ポイントを利用可能なので、楽天市場などで貯めた楽天ポイントで米国株投資ができます。


日本株 | 約4,000銘柄 |
米国株 | 4,577銘柄 |
米国ETF | 398銘柄 |
日本株 「超割コース」 | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 いちにち定額コース | 1日の約定代金合計100万円まで:0円 1日の約定代金合計200万円まで:2,200円 1日の約定代金合計300万円まで:3,300円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:25銭 |
第4位:DMM証券


- 米国株の取扱銘柄数は1,600銘柄以上、米国ETFの取扱数は185銘柄
- 米国株なら約定代金にかかわらず、売買手数料が一律0円
- スマホアプリ『DMM株』に『かんたんモード』を搭載
米国株投資におすすめの証券会社第4位は『DMM株』です。
DMM株なら、米国株の取扱銘柄数は1,600銘柄以上、米国ETFの取扱数は185銘柄を揃えています。
また米国株なら約定代金にかかわらず、売買手数料が一律0円であるため、取引コストを低くできます。
さらに、スマホアプリ『DMM株』には『かんたんモード』を搭載しているため、初心者でも簡単に米国株取引が可能です。


日本株 | 4,605銘柄 |
米国株 | 1,617銘柄 |
米国ETF | 185銘柄 |
日本株 (現物) | 55円~880円 ※約定代金により変動 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金にかかわらず一律0円 ・売買時の為替スプレッド:25銭 ・配当金受取時の為替スプレッド:基準為替レート -1円 ※基準為替レートは公示レート |
第5位:PayPay証券


- 米国株の取扱銘柄数は149銘柄、米国ETFの取扱数も27銘柄
- 1,000円から米国株を購入可能
- 「つみたてロボ貯蓄」で1,000円から積立投資も可能
米国株投資におすすめの証券会社第5位は『PayPay証券』です。
PayPay証券では、米国株の取扱銘柄数は149銘柄、米国ETFの取扱数は27銘柄と、他社よりも少な目です。
ですが、1,000円から米国株を購入できます。
しかも「つみたてロボ貯蓄」を使えば、1,000円から積立投資も可能です。


日本株 | 160銘柄 |
米国株 | 149銘柄 |
米国ETF | 27銘柄 |
日本株 | 「基準価格」に0.5%を乗じた価格(午前9時から午前11時30分、午後0時30分から午後3時) 「基準価格」に1.0%を乗じた価格(上記以外の時間帯) |
米国株 | 「基準価格」に0.5%を乗じた価格(現地時間 9:30~16:00) 「基準価格」に0.7%を乗じた価格(日本時間 23:30~6:00(夏時間:22:30~5:00)) |
米国株に関するQ&A
米国株に関して疑問に感じやすいことを、Q&A形式で6つまとめました。
- 米国株が取引できる時間帯は?
- 米国株の「円貨決済」と「外貨決済」の違いは?
- 米国株で税金はかかる?
- 米国株を買うなら円安・円高のどちらがいい?
- 米国株投資ができる証券会社の「スクリーニング機能」とは?
- 米国株で投資するなら、証券会社はどこがいい?
- 米国株が取引できる時間帯は?
- 日本時間で「23:30~6:00」です。
ただし、サマータイムでは「22:30~5:00」と1時間ズレるので、注意しましょう。
- 米国株の「円貨決済」と「外貨決済」の違いは?
- 「円貨決済」と「外貨決済」の違いは、円からドルへの両替を自分でするかどうかです。
・円貨決済:投資家の代わりに、証券会社が円をドルに両替して取引する
・外貨決済:投資家本人が円をドルに両替して取引する
「円貨決済」なら両替する手間が省ける代わりに、為替スプレッドが高いです。
「外貨決済」なら自分で両替する手間がある代わりに、為替スプレッドが低いです。
手間をかけたくないなら「円貨決済」、為替スプレッドを安くしたいなら「外貨決済」を選びましょう。
- 米国株で税金はかかる?
- 米国株の税金は、売却益で20.315%、配当金で約30%の税金がかかります。
ただし配当金の税金は、確定申告で「外国税額控除」を行えば約10%が戻ってきます。
- 米国株を買うなら円安・円高のどちらがいい?
- 米国株を買うなら、安く買える円高の方がいいです。
ただし株を売ったり、配当金をもらったりするなら、金額が多くなる円安の方がいいでしょう。
- 米国株投資ができる証券会社の「スクリーニング機能」とは?
- 「スクリーニング機能」とは、さまざまな角度から複数の条件に合致した銘柄を検索できる機能のことです。
使った方が、欲しい銘柄を探し出しやすくなります。
- 米国株で投資するなら、証券会社はどこがいい?
- 取引コストや取扱銘柄の数などで、総合力が高い「SBI証券」がおすすめです。
米国株おすすめ銘柄|まとめ
- 米国株のおすすめ長期保有銘柄は、アップル(AAPL)やローリンズ(ROL)などがある
- 米国株のおすすめ連続増配&高配当銘柄は、アルトリアグループ(MO)やワンオーケー(OKE)などがある
- 米国株のおすすめグロース株銘柄は、メルカドリブレ(MELI)やテスラ(TSLA)などがある
- 米国株のおすすめETFは、VTIやVOO、SPXSなどがある
- 米国株投資のメリットは、日本株よりも高配当銘柄が多い点や1株から売買できる点、成長が期待できる点などがある
- 米国株投資のデメリットは、取引コストが高い点や配当が二重課税になる点、為替変動で損するなどがある
- 米国株投資での証券会社の選び方は、「取引コスト」と「取扱銘柄の数」に注目する
- 米国株投資でおすすめの証券会社は『SBI証券』
米国株は種類が豊富なため、銘柄選びに困るかもしれません。
しかし適切な銘柄に投資すれば、日本株を上回るリターンが得られます。
あとは長期保有や高配当など、目的に合わせて選べば大丈夫です。
まだ米国株投資を始めていなければ、この記事で紹介した銘柄の中から投資してみましょう。
米国株投資を始めるなら、取引コストや取扱銘柄の数などで総合力が高い『SBI証券』がおすすめです。