LINE証券では日常的に使っているLINEアプリから投資を行うことができます。
その手軽さから口座開設してみたいと考えても投資自体が初めてだと、
「LINE証券の評判は?」
など気になることも多いでしょう。
結論からいうと、LINE証券はスマホでLINEアプリを使って簡単に取引ができるため、投資初心者にこそおすすめできるネット証券です。
そこでこの記事では、LINE証券の魅力について投資初心者でもわかりやすく解説していきます。
- LINE証券は投資初心者におすすめ
- LINE証券ではLINE PayやLINEポイントを投資に使える
- LINE証券は「いちかぶ」で1株から少額投資もできると評判
- LINE証券は取扱商品が少ないので注意
- 初心者が投資に慣れていくにはLINE証券が最適!
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もくじ
LINE証券の概要
最初に、LINE証券の概要を確認しておきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
取引可能銘柄 | 国内株式:約3,800銘柄 いちかぶ:約1,500銘柄 ETF・REIT:約250銘柄 投資信託:33銘柄 |
購入手数料 | 無料(投資信託・信用取引・いちかぶ・IPO株) |
最低取引額 | 100円(投資信託) |
取引手数料 | 55円~1,070円(現物取引) |
対応ツール | LINEアプリ(スマホ) ブラウザ(パソコン・スマホ・タブレット) |
*掲載データは2022/3/810査時点のものです。
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LINE証券の評判・口コミ
ここからはLINE証券を実際に利用している方の評判・口コミをまとめていきます。
良い評判・口コミ
キャンペーンや「いちかぶ」などのLINE証券独自のサービスについての良い評判が見られました。
今更ながらLINE証券の口座開設&3株もらえるクイズやってみた。口座開設は一瞬だったし、クイズもゆっくりできるからもっと早くやっとけばよかった。 出典:Twitter
そういえばLINE証券で口座作ってクイズに答えると最大3株タダでもらえるんですよ。
他人の金で株ができるので、始めてみたい人はオススメ(?) 出典:Twitter
いちかぶキャンペーンに便乗して、好感のもてる国内企業(厳選5社)を購入。
日経平均株価(225種)が最安値更新した中で、今後どうなるかは様子見。
やっぱりLINE証券使いやすいな~。
#LINE証券
#いちかぶ 出典:Twitter
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イマイチな評判・口コミ
エラーなどの使いにくさや、商品の少なさについての評判が見られました。
しかし、LINE証券では日に日にサービスや機能の拡充を図っているため、今後の改善にも期待ができます。
1株を先週買ったが一向に抽選ができずエラーを放置
問い合わせもロボットちゃっっとしかない
こういうのLINE証券ほんとに使えない 出典:Twitter
LINE証券めちゃくちゃ使いにくい 出典:Twitter
LINE証券はお手軽に始められるようですね。あと取り扱っている商品が少ないのがちょっと気になりますね
初心者はSBI証券か楽天証券のつみたてNISAから始められるのがいいかと思います。出典:Twitter
LINE証券のメリット
評判も踏まえて、LINE証券を利用するメリットについて詳しく見ていきましょう。
LINE証券を使うメリットとして挙げられるのは、以下の5つのポイントです。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
LINEアプリから簡単に取引できる
LINE証券を利用するメリットの1つ目は、LINEアプリを使って簡単に取引できることです。
LINE証券は、LINEアプリの「ウォレット」タブからアクセスが可能です。
取引もLINEアプリで完結するので、スマホ1台で株の購入から運用まで行うことができます。
1株単位で取引できる
LINE証券を利用するメリットの2つ目は、国内株であっても1株から購入できることです。
通常、国内株は「単元株制度」によって100株が最低取引単位です。
しかし、LINE証券では1株から取引が可能で数千円~数万円程度でトヨタ自動車や任天堂の株を保有できます。
- ソフトバンク:5,434円
- ファーストリテイリング:59,880円
- 任天堂:56,360円
- トヨタ自動車:1,844円
- ソニーグループ:11,310円
- NTT:2,098円
- 楽天グループ:904円
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ:666円
*株価は2022/3/8調査時点のものです。
しかもLINE証券では少額投資の仕組みが充実していて、国内株式の約88%をカバーしています。
さらに投資信託なら100円から個別投資が可能であり、月最低1,000円から積み立てができるため、リスクを抑えて投資したい方に最適です。
もちろん「いちかぶ」でも配当は受け取れます。
LINE PayやLINEポイントが使える
LINE証券を利用するメリットの3つ目は、投資にLINE PayやLINEポイントが使えることです。
LINE PayやLINEポイントを活用すれば手元にまとまった現金がなくても投資が可能です。
LINE Payなら入出金は即時反映され出金手数料が無料になります。
また、LINEポイントは1ポイント1円として運用できるほか、積み立て投資にも使えます。
重要事項をLINEで通知してくれる
LINE証券を利用するメリットの4つ目は、重要事項に関する通知をLINEで受け取れることです。
投資初心者が株取引を始めるにあたって、情報収集は困りやすいポイントのひとつです。
しかし、LINE証券なら企業の決算発表がわかりやすいレポートとしてLINEの通知で届きます。
それだけでなく、企業に関するニュースや業績、アナリストの評価など豊富な情報から多角的に投資判断を下すことが可能です。
LINE証券を利用するメリットの5つ目は、キャンペーンやタイムセールが豊富に実施されていることです。
2022年3月時点では下記のようなキャンペーン・タイムセールがあります。
- LINE証券 初株チャンス(口座開設キャンペーン)
- アフタヌーンセール(対象銘柄取引コスト0円)
- アフタヌーンセールEX(現物取引手数料実質0円)
- タイムセール(対象銘柄最大7%オフ)
- LINE証券 友だち招待プログラム
- LINE FX 口座開設&1取引で最大5,000円プレゼント
- LINE FX スプレッド縮小キャンペーン
評判にも多くあったように口座開設キャンペーンではクイズに正解するだけで最大3,000円相当の株を入手できます。
さらに、1ヶ月以内に1万円以上株を買うと現金1,000円がもらえます。
また、口座開設から30日間はキャンペーンでいちかぶにスプレッドがかからないため、様々な株の投資に挑戦する絶好の期間です。
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LINE証券のデメリット・注意点
続いて、LINE証券のデメリットや利用する際の注意点についても確認しておきましょう。
LINE証券のデメリットは以前2つありましたが、NISAが対応されて1つになりました。
NISAが利用できなかった
LINE証券は以前NISAを使用することができませんでした。
現在は、NISAに対応しています。
NISAとは
株取引の利益が非課税になる非常に魅力的な制度のこと
初級者から上級者にかけて年々利用者が増加しています。
LINE証券ではNISAが利用できず、このことについての評判・口コミにもいくつか見られました。
しかし、LINE証券ではつみたてNISAが2022年2月に導入されました。
つみたてNISAはNISAを少額かつ長期的にしたものになります。
そのため、NISAを利用したい方の中でも短期的な運用を考えている方にとっては、デメリットと言えるでしょう。
取扱商品は少なめ
LINE証券のデメリット・注意点の2つ目は、ほかのネット証券と比較すると取扱銘柄数が少ないことです。
冒頭でも触れたように、LINE証券は投資初心者に最適なサービス内容となっています。
取扱銘柄数はSBI証券といった業界最大手に比べると圧倒的に少ないです。
そのため、投資初心者にとっては候補が厳選されていることで取引しやすい面があります。
ですが、ある程度投資に慣れてきてもっと幅広く取引を行いたくなった場合には物足りなさを感じてしまうかもしれません。
LINE証券の手数料【他社比較】
ここでは、LINE証券と他証券会社との比較をしていきます。
現物取引の手数料
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|---|
5万円 | 55円 | 55円 | 55円 | 110円 | 55円 |
10万円 | 99円 | 99円 | 99円 | 110円 | 99円 |
20万円 | 115円 | 115円 | 115円 | 198円 | 115円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 | 495円 | 275円 |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 | 1,100円 | 535円 |
150万円 | 640円 | 640円 | 640円 | 1,650円 | 1,584円 |
3,000万円 | 1,013円 | 1,013円 | 1,013円 | 33,000円 | 4,059円 |
3,000万円超 | 1,070円 | 1,070円 | 1,070円 | 33,000円 | 4,059円 |
*各ネット証券の手数料は2022/3/8調査時点のものです。
現物取引の手数料は業界最大手のSBI証券と全く同じです。
手数料の安さで利用する証券会社を選びたい、という方にもおすすめできる内容といえます。
信用取引の手数料
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 |
---|---|---|---|---|---|
10万円 | 無料 | 99円円 | 99円 | 99円 | 99円 |
20万円 | 無料 | 148円 | 148円 | 148円 | 148円 |
50万円 | 無料 | 198円 | 198円 | 198円 | 198円 |
50万円超 | 無料 | 385円 | 385円 | 385円 | 385円 |
*各ネット証券の手数料は2022/3/8調査時点のものです。
信用取引の手数料についてはLINE証券は全て無料となっています。
SBI証券を含めて見ても信用取引の手数料ではLINE証券が最も優秀です。
信用取引を多く利用するようなら、LINE証券には大きなメリットがあるでしょう。
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LINE証券の口座開設方法
それでは、LINE証券の口座開設方法を手順に沿って見ていきましょう。
LINE証券の口座開設はLINEアプリから申し込むことができ、手続きは全てインターネット上だけで完結します。
面倒な書類の郵送や受け取りなどがいらず、最短翌営業日には取引が可能なため、手軽に口座開設を行いたいという方におすすめです。
個人情報の入力
まずはLINEアプリの「ウォレット」タブから、公式アカウントの「LINE証券」をタップしましょう。
口座開設ページを開いたら「はじめる」のボタンを押し、申し込みフォームに移ったら個人情報の入力を行います。
※こちらのリンクからも口座開設が可能です。
携帯番号の認証
個人情報の入力を終えると携帯電話番号の認証画面になります。
携帯電話番号を入力するとSMSで認証番号が送られてくるので、認証番号の入力を行いましょう。
本人確認書類の登録
本人確認書類の登録の際に使えるものは以下の通りです。
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証
マイナンバー確認書類を使ってオンライン上で本人確認を行う「かんたん本人確認」なら、最短翌営業日から取引可能です。
マイナンバー確認書類がない場合、郵送ハガキで本人確認を行うため申し込みから口座開設完了まで最短4営業日程度かかります。
暗証番号の設定
本人確認書類の提出まで終わったら暗証番号を設定します。
暗証番号は6桁の数字になるので、口座開設前にあらかじめ決めておき大切に保管しましょう。
審査完了後、取引開始
口座開設後にLINE証券で審査が行われ、無事に完了すれば取引を開始できます。
審査完了はLINEアプリでのメッセージか、ハガキの郵送で通知がきます。
かんたん本人確認で口座開設を行っていればLINEアプリにメッセージが届くので、そのまま取引開始手続きを行いましょう。
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LINE証券 | Q&A
最後に、LINE証券に関してよくある質問をまとめておきます。
LINE証券で口座開設を検討している方や、LINE証券についてわからないことがある方は一度目を通してみてください。
IPO株(新規上場株)の取扱いはありますか?
LINE証券ではIPO株(新規上場株)も取り扱っています。
IPO株は新規上場される株の購入権利を得て、上場日の初めにつく株価で株を売って利益を上げます。
つまり、上場前に株を仕入れて上場日に売ることができるのです。
LINE証券では抽選・手数料ともに無料で、抽選参加へのハードルは低く投資初心者でも挑戦しやすい環境となっています。
IPO株投資は利益を非常に出しやすい投資方法なので、LINE証券でIPO株の入手に挑戦してみるのもおすすめです。
パソコンやタブレットでも取引できますか?
LINE証券での取引は、基本的にスマホのLINEアプリから行うことになります。
ただし、2020年8月26日からはスマホやパソコン、タブレットのブラウザからもアクセスが可能になりました。
パソコンやタブレットから取引する場合はLINEログインを行うことになるので、あらかじめスマホのLINEアプリで「ログイン許可」の設定をしておきましょう。
ログイン許可はLINEアプリの設定から「アカウント」を選択し、「ログイン・セキュリティ」で許可にしておくだけです。
LINE証券はどんな人におすすめですか?
LINE証券がおすすめなのは投資初心者や、投資に興味を持っている方です。
「キャンペーンやタイムセールが豊富」で解説したように、口座開設キャンペーンを使えば最大3,000円相当の株を無料で手に入れることができます。
自己資金がなかなか確保できない方やいきなりリアルマネーを使うのは怖い方も、キャンペーンを活用することで手軽に取引を始めることが可能です。
ただし「取扱商品は少なめ」で説明しましたが、LINE証券の取扱銘柄数はネット証券の中ではそれほど多くありません。
すでに株取引などの経験が豊富な方や、ほかの証券会社で頻繁に取引を行っている方にとってはLINE証券の魅力は薄いでしょう。
LINE証券 評判 | まとめ
LINE証券は投資初心者でも取引を始めやすい環境が整っています。
いちかぶの仕組みを使えば1株数百円からの少額投資も可能なので、少ない資金で投資を始めてみたい方にも最適です。
また、LINE PayやLINEポイント、口座開設キャンペーンを活用すれば現金での運用を抑えられることも投資初心者にとって安心できるポイントでしょう。
- LINE証券は投資初心者向きのサービスを提供している
- LINE証券は1株数百円からの少額投資で株を保有できる
- LINE証券にはつみたてNISAも導入された
- LINE証券は取扱銘柄が少ないデメリットがある
- LINE証券はサービスが充実しているため上級者にも便利!
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