ミニ株(単元未満株)とは?初心者におすすめの証券会社&銘柄徹底解説!

リスクを抑える為に少額から株式投資をしたい。
ミニ株や単元未満株という投資方法について知りたい。

株式投資と聞くと、数十万円以上のまとまった資金がないと始められないというイメージがあるかもしれません。

また、主婦や学生の方などは、少ない金額でお金を増やしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

その様な方々におすすめしたいのが、1株単位や10株単位から株を購入できる投資方法である「単元未満株」「ミニ株」です。

この記事では、ミニ株や単元未満株の基本からメリット・デメリット、初心者におすすめのネット証券会社まで解説していきます。

ミニ株や単元未満株をざっくりいうと
  • 1株単位10株単位から株を買うことが出来る
  • 小額投資なので分散投資がしやすくリスクが抑えられる
  • 配当金は受け取れるが株主優待は会社で異なる
  • 手数料が少し高い場合がある
  • 売買時間があらかじめ決められている
  • 課税方法は普通の株式投資と同じ
  • ミニ株投資のおすすめはLINE証券の「いちかぶ」

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※本記事で取り扱っている証券会社は、金融庁からの許可を受け関東財務局長に登録されています。

目次

ミニ株の基本と単元未満株との違い

ミニ株の基本と単元未満株との違い

ミニ株とはどう言った投資方法なのでしょうか?
ミニ株について教えて欲しいです。

まずは、ミニ株の基本について解説をします。

ミニ株とは?

ミニ株とは、単元数以下で購入出来る投資方法の総称となります。

単元とは、銘柄ごとの取引可能な株数の単位のことで、良くある単元は100株単位や1,000株単位です。

通常の株取引では単元株数の単位でしか株は購入できません。

しかし、ミニ株では、この単元数よりも少ない単位で株を購入することが出来るのです。

また、「単元未満株」「いちかぶ」と言うのも、ミニ株と呼ばれることもありますが、厳密に言うと少し違いがあります。

必要金額の差はこのようになっています。

ミニ株_単元未満株と単元株の違い

現在では、ミニ株取引が出来る証券会社が増えてきています

ミニ株の特徴

ミニ株は全ての証券会社で取引が出来る訳ではありません。

また、証券会社によっても呼称が異なります。

ミニ株を取り扱う証券会社の例
  • LINE証券の「いちかぶ」
  • SBI証券の「S株」
  • マネックス証券の「ワン株」

また証券会社だけでなく、企業の中でも下記の理由でミニ株の売買に対応していない場合があります。

ミニ株の売買に対応していない理由
  • 単元制度を利用していない
  • 証券保管振替制度に同意していない

そして、ミニ株の売買は通常の株取引と異なっており、注文をしてもすぐには約定しないことが多いです。

証券会社ごとに決まった時間で約定するため、注文して翌日に約定することもあります。

MEMO

ただし、LINE証券に関してはミニ株でもリアルタイムで約定するので、希望価格通りに購入できておすすめです。

>>LINE証券の公式サイトはこちら

ミニ株と単元未満株の違い

ミニ株と単元未満株では、購入出来る単元数に違いがあるケースが多いです。

ミニ株の購入単元は10株単位としているケースが多く、単元未満株の購入単元は1株単位としているケースが多いです。

購入する事が出来る株式の単位が、ミニ株と単元未満株では異なるケースがあると言う事を知っておきましょう。

より少額から投資を始めたいという方は、単元未満株を選ぶと良いと言えるでしょう。

また、少しでも配当金や利益を上げたいという考えの方は、ミニ株で10株単位などで株式を保有するのが良いでしょう。

ミニ株や単元未満株のメリット

ミニ株や単元未満株のメリット

ミニ株や単元未満株にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、ミニ株や単元未満株のメリットを解説します。

少額投資で初心者でも始めやすい

ミニ株や単元未満株なら、1万円未満から株式投資に取り組むことが出来るので、投資初心者や資金の少ない投資家にもおすすめの投資方法となります。

これまで高額で手が出なかった有名企業の株でも購入することができます。

そしてミニ株を使うと、株式投資に慣れていない人でも、少ないリスクで徐々に慣れていくことができます。

ミニ株で株式取引に慣れて継続的に利益が出せるようになって、まとまった資金ができたら通常の株取引を始めるのがおすすめです。

MEMO

初心者のうちは、取引のルールや、注文方法、株価の値動きなど、株の取引に慣れることが大事である。

幅広く分散投資ができる

分散投資とは1つの銘柄だけに投資を集中させるのではなく、いくつもの銘柄に投資する資金を分ける方法です。

分散投資の特徴
  • 投資する業種や地域を分けてリスクを低減できる
  • 売買タイミングを短期的に見極める必要がない
  • 複数の銘柄の管理をするのが面倒
  • 短期間に大きなリターンを得ることが難しい

ミニ株単元未満株で取引をすると、分散投資をしたいときに必要な資金も通常の取引より少なくて済みます

例えば、1株14,000円での投資では必要金額にこのような差が生まれます。

ミニ株_単元未満株と単元株の違い

さらに毎月1株ずつ購入していけば、時間の分散効果によって一度にまとめて購入するよりも、価格変動によるリスクを平準化することができます。

配当金はきちんと受け取れる

ミニ株や単元未満株でも、保有する株数に応じて配当金はきちんと受け取れます

配当金とは

株主に分配される現金配当のこと。

株主は投資している企業の持ち株に応じて、その企業が定める期間に上げた利益の中から決められた金額の配当を受ける権利を持っている。

ただし、利益があっても配当金を支払わない会社や利益が無くても支払われる会社も存在します。

配当金を受け取れるタイミングは多くの企業で、年1回の本決算または中間決算の後で、株主のもとに「配当金支払い通知書」が届きます。

ただしミニ株の場合は、株式の名義人は取扱証券会社の株式ミニ投資口名義となっているため、株主総会で議決権を行使することは出来ません

ミニ株や単元未満株のデメリット

ミニ株や単元未満株のデメリット

ミニ株や単元未満株にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

ここでは、ミニ株や単元未満株のデメリットについて解説します。

売買の時間を細かく決められない

ミニ株や単元未満株は、基本的に証券取引所が開いている、平日9時から15時の間のリアルタイムで取引をすることができません。

注文の入力を入れるのは24時間可能ですが約定されるのは1日3回だけです。

いつ取引されるかというと、基本的に証券取引所が開く午前9時と、昼の休場が終わった午後0時30分、そして証券取引所が閉まる午後3時です。

そのためデイトレーダーのように発注板から判断して売買することはできません。

リアルタイムの株価で取引することができないことは、ミニ株や単元未満株の大きなデメリットでしょう。

ただし後で紹介するLINE証券のミニ株投資のように一部例外もあります。

手数料は少し割高になる

取引手数料は各証券会社によって異なりますが、通常の単元株取引と比べると相対的に手数料が高いです。

取引金額ごとの手数料の比率が高く、手数料が割高だと感じることが多いかもしれません。

例えばSBI証券の場合は、通常の単元株取引とミニ株の手数料で下記のように違いがあります。

約定代金 ミニ株取引 単元株取引
~1万円 54円 150円
~3万円 162円 150円
~5万円 270円 150円
~10万円 540円 150円
~20万円 1,080円 199円
~50万円 2,700円 293円
~100万円 5,400円 525円
~150万円 8,100円 628円

上記のように、約定代金が1万円以下の場合を除くと、すべての約定代金でミニ株取引の手数料が高いことが分かります。

また約定代金が多くなるほど手数料の金額差が大きく広がり、単元株取引は不利になります。

小口から気軽に投資できる反面、取引金額が多いほど手数料が高くなるのが単元株取引の大きなデメリットです。

株主優待は通常受けられない

単元株取引でも配当金の受け取りは株数に応じて、可能だと説明をしました。

しかし、自社製品や自社がスポンサーになっているサービスの割引券などを株主に還元する「株主優待」は、ミニ株や単元未満株などの場合は、受けられないことが多いです。

ただし、一部例外もあります。

例えば以下の銘柄では1株単位から、株主優待を実施しています。

銘柄 株主優待の内容 1株あたりの金額
ジャパンベストレスキューシステム(2453) キッザニア優待券 990円
ニップン(2001) 自社商品の詰め合わせ 1611円
パソナグループ(2168) 自社レストランで利用できる優待食事割引券 3580円
いちご(2337) Jリーグの観戦チケット(抽選への複数回応募権利) 293円
フォスター電機(6794) FOSTEX ONLINE SHOPの30%購入割引3回分 748円
ニッケ(3201) 株主優待カタログでの特別価格販売 899円
上新電機(8173) 買物優待券200円相当25枚 2099円
京セラ(6971) 優待カタログの通信販売 6973円

株数に応じて通常の株主と、内容が異なる場合もあるので、株主優待目当てで株を購入する場合は、事前に良く確認をしてから購入しましょう。

ミニ株や単元未満株の始め方

ミニ株や単元未満株の始め方

ミニ株や単元未満株の取引を始めるには、ミニ株や単元未満株を扱う証券会社で口座を開設する必要があります。

証券会社の中でも、ネット証券はミニ株や単元未満株を扱っている割合が高く手数料も安く抑えられるのでおすすめです。

証券会社で口座を開設したら、実際に入金をしてミニ株や単元未満株を購入してみましょう。

ミニ株や単元未満株を取り扱うおすすめネット証券

ミニ株や単元未満株の売買におすすめの証券会社

ミニ株や単元未満株の売買におすすめの証券会社

ミニ株や単元未満株を売買するのにおすすめの証券会社はあるのでしょうか?

ここからは、実際にミニ株や単元未満株を取り扱っている、おすすめの証券会社を紹介します。

1位:LINE証券(いちかぶ)

ミニ株_LINE証券

LINE証券「いちかぶ」の特徴
  • 1株数百円から投資が可能
  • リアルタイム約定の取扱銘柄数No.1
  • 日中の取引コストが業界最低水準
  • 日中忙しい人向けの「夜間取引」を取り扱いしている

LINE(ライン)証券は、スマホユーザーに絶大な人気を誇るコミュニケーションアプリ「LINE」から、「もっと身近に投資を始めよう」というコンセプトでサービスを開始した証券会社です。

その後、サービスを開始して2年2か月で口座開設数が100万件を突破しました。

LINE証券では初心者でも投資を始めやすい、単元未満株投資を「いちかぶ」という名称で取り扱っています。

クイズに答えるだけで株がもらえるキャンペーンなどを提供していて、ユーザーの拡大を勧めているので、キャンペーン期間中が口座を新規に開設するチャンスです。

また「いちかぶ」は、1株数百円から気軽に投資することが出来るだけではなく、リアルタイム約定の取り扱い銘柄数No.1日中の取引コストも業界最低水準という強みもあります。

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取扱銘柄 国内株式:約1,500銘柄(1株単位)

国内ETF:15銘柄(1口単位)

コスト(スプレッド) 往復:0.7~2%(取引時間帯による)
手数料 取引手数料0円
取引時間 日中取引:9:00~11:20・11:30~12:20・1230~14:50

夜間取引:17:00~21:00

取引手数料 【現物取引・1約定制】
・〜5万円:55円
・〜10万円:99円
・〜20万円:115円
・〜50万円:275円
・〜100万円:535円
・〜150万円:640円
・〜3000万円:1013円
・3000万円〜:1070円
NISA ×
つみたてNISA ×
iDeCo
米国株 ×
中国株 ×
IPO実績 11社(2021年)
スマホアプリ ・LINE

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2位:SBI証券(S株)

ミニ株_SBI証券

SBI証券「S株」の特徴
  • 1株数百円から投資が可能
  • 約定可能な時間は1日3回(前場始値、後場始値)
  • 注文の入力は24時間可能
  • 日中の取引コストはやや割高

SBI証券は、ネット型証券会社で口座開設数がNo.1の総合型証券会社です。

SBI証券会社が取り扱っているミニ株取引は「S株」と呼ばれています。

ちなみにSBI証券のミニ株は、グループ企業のSBIネオモバイル証券でも同様のS株を取り扱っています。

SBIネオモバイル証券では、手数料が月額制になっているため、ユーザーの利便性によって使い分けできるようになっています。

SBI証券の「S株」では、東京証券取引所に上場している銘柄は全て取引が可能となっています。

また、取引時間は24時間となっていますが、約定タイミングは1日3回となっている事には注意が必要となります。

SBI証券で
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取扱銘柄 東京証券取引所などに上場する全ての銘柄
手数料 買付手数料:0円

売却手数料:0.55%(最低手数料55円)

取引時間 東証上場銘柄の場合

当日前場始値:0:00~7:00

当日後場始値:7:00~10:30

当日後場引け(終値):10:30~13:30

翌営業日前場始値:13:30~24:00

取引証券所(名古屋・福岡・札幌)により約定時間が異なる。

取引手数料 【現物取引・1約定制】
・〜5万円:55円
・〜10万円:99円
・〜20万円:115円
・〜50万円:275円
・〜100万円:535円
・〜150万円:640円
・〜3000万円:1013円
【現物取引・1日定額制】
・〜100万円:0円
・〜200万円:1278円
※200万円以降は、100万円増加ごとに440円ずつ増加
NISA
つみたてNISA
iDeCo
米国株 ◯(約4,000銘柄)
中国株 ◯(約1,400銘柄)
IPO実績 122社(2021年)
取引ツール(PC) ・HYPER SBI
・CFD(クリック株365)取引サイト
スマホアプリ ・SBI証券 株アプリ
・SBI証券 米国株アプリ
・かんたん積立アプリ
・HYPER FXアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
・取引所CFD アプリ

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3位:auカブコム証券(プチ株)

ミニ株_auカブコム証券

auカブコム証券「プチ株」の特徴
  • 1株数百円から投資が可能
  • Pontaポイントを購入につかえる
  • 保有証券などを担保にして証拠金の代用証券として活用が可能
  • NISA口座での取引も可能
  • 取引手数料は約定代金の0.55%
  • 注文は24時間可能で、約定価格は注文した時間帯により決定する

auカブコム証券

auカブコム証券は2019年12月にカブドットコム証券から、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」と「KDDI」のネット証券として誕生しました。

大手ネット証券の中で、手数料の無料化や改定に取り組んでいます。

例えば、「25歳以下の手数料が無料」「シニア割」「女性割」などの割引サービスがあり、他社に比べて特徴のある証券会社です。

そんなauカブコム証券のミニ株は「プチ株」と呼ばれています。

プチ株の制度の中で特徴的な物に、「プレミアム積立プチ株」というサービスがあります。

毎月の積立を自分で金額を設定できて(毎月500円以上1円単位)、その範囲内でプチ株を買付できます。

買付手数料は無料です。

購入代金は、当社証券口座からの自動引落にするか、銀行預貯金口座からの自動引落(口座振替)で決済できます。

プチ株では、Pontaポイントを利用したポイント投資も可能となっていることから、ポイントを利用して気軽に投資デビューすることも出来ます。

また、NISA口座も利用できることから、非課税枠もしっかりと活用することが出来ます。

取扱銘柄 東京証券取引所などに上場する全ての銘柄
手数料 プレミアム積立(プチ株)手数料:0円

プチ株取引手数料:約定代金の0.55%(最低手数料52円)

取引時間 24時間
取引手数料 【現物取引・1約定制】
・〜10万円:99円
・〜20万円:198円
・〜50万円:275円
・50万円〜:約定金×0.099%+99円(上限4059円)
NISA
つみたてNISA
iDeCo
米国株 ×
中国株 ×
IPO実績 42社(2021年)
取引ツール(PC) ・kabuステーション
・カブナビ
・カブボード
・カブボードフラッシュ
・EVER チャート
・kabuスコープ
・kabuカルテ
・残高照会フラッシュ
・保証金シュミレーター
・先物・オプションボード
・先物・オプションボードフラッシュ
・証拠金シュミレーター
・AIデリバティブ
・auカブコム FXナビ
・シストレFXナビゲーター
・auカブコム FX全自動取引「シグナルチャート」
・債券シュミレーター
・365CFDシンプルチャート
スマホアプリ ・kabu.com for iPhone/Android/au
・kabu STATION
・IPO Lab
・PICK UP! 株チャート
・PICK UP! 株テーマ
・PICK UP! 株主優待
・auカブコム FX
・kabu smart

auカブコムFX

auカブコムFXはauカブコム証券株式会社の運営するFXサービスです。

USD/JPY(米ドル/円)やEUR/JPY(ユーロ/円)などのメジャー通貨を含んだ13種類の通貨ペアを取り扱っています。

auカブコムFXの最大の特徴は、各種手数料が一律で無料(一部提携銀行のみ)となっていることです。

銀行振込手数料や外貨送金なども無料という点は非常に魅力的ですね。

ただしauカブコムFX口座の入出金はauカブコム証券口座を通して振替を行う必要があるため、直接入金などはできない点に注意しましょう。

auカブコムFXの特徴
  • 三菱UFJグループの基盤の安心感
  • 株式や投資信託をFXの証拠金にできる
  • 自動売買取引が可能
  • 業界最小水準のスプレッドで低コストの取引
  • ブランドリニューアルで新たなPC版取引ツールを提供
  • MUFGグループならではの盤石なトレード環境

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4位:マネックス証券(ワン株)

ミニ株_マネックス証券

マネックス証券「ワン株」の特徴
  • 1株数百円から投資が可能
  • 取引時間は11:30~17:00までの間を除いて24時間対応
  • 主要ネット証券で初めて買付手数料が無料
  • 売却定数量は約定代金の0.55%
  • NISAとジュニアNISAにも対応していて買付手数料は無料
  • 単元未満の株でも貸し株サービスが利用できる
  • 注文は成行注文のみでシンプル
  • 専用のスマホアプリ「ferci(フェルシー)」で取引が可能

マネックス証券のミニ株取引は「ワン株」といいます。

1株から取引が出来て、有名企業への投資が約1万円から可能な他、ワン株だけの特徴もあるので気になる方は公式サイトをチェックしてみましょう。

また、スマホアプリの「ferci(フェルシー)」を利用する事で簡単に取引注文が出来る仕組みとなっている事や、NISA・ジュニアNISAにも対応しています。

しかし、マネックス証券の「ワン株」では、上場している株式銘柄の多くを取引することが出来ますが、外国株や上場投信などの株式銘柄以外の取り扱いをしていません

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取扱銘柄 東京証券取引所などに上場する株式銘柄

株式以外(ETFやREIT)・外国株や売買単位が1株の銘柄などは取り扱いをしていません。

手数料 買付手数料:0円

売却時:約定代金の0.55%(最低手数料52円)

取引時間 当日分は11:30まで

11:30~17時頃の間は注文を受け付けていない

17時以降の注文は翌営業日分

取引手数料 【現物取引・1約定制】
・5万円〜10万円:99円
・〜20万円:115円
・〜50万円:275円
・〜100万円:535円
・〜150万円:640円
【現物取引・1日定額制】
・〜100万円:550円
・〜300万円:2750円
・〜600万円:5500円
※以降、300万円増加するごとに、2750円ずつ増加。
NISA
つみたてNISA
iDeCo
米国株 ◯(4,000銘柄以上)
中国株 ◯(2,300銘柄以上)
IPO実績 65社(2021年)
取引ツール(PC) ・マネックストレーダー
・MonexTraderFX
・銘柄スカウター
・マルチボード500
・フル板情報ツール
・チャートフォリオ
・マーケットボード
・マーケットライダープレミアム
・マーケットライダー
・MONEX VISION
スマホアプリ ・マネックストレーダー株式 スマートフォン
・マネックストレーダー株式 タブレット
・トレードステーション米国株 スマートフォン
・MonexTraderFX スマートフォン
・マネックストレーダー先物 スマートフォン

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5位:岡三オンライン証券

ミニ株_岡三オンライン証券

岡三オンライン証券の特徴
  • 25歳以下は国内株式手数料が実質無料
  • IPOの事前入金が不要
  • ミニ株はNISA口座で取引できる

岡三オンライン証券でもミニ株(単元未満株)の取扱いがあります。

ミニ株の手数料は通常の手数料と異なり、少し高めになりますが、NISA口座で取引できる点がメリットです。

取扱銘柄 東京証券取引所などに上場する銘柄およびETF
手数料

(インターネットの場合)

~2万円:200円(税込220円)

~3万円:300円(税込330円)

~10万円:600円(税込660円)

以降10万円増加毎に:600円(税込660円)ずつ増加

手数料

(コールセンターの場合)

~50万円:5,000(税込5,500円)

以降50万円増加毎に:5,000(税込5,500円)ずつ増加

取引時間 当日後場寄値:0:00~10:30

翌営業日前場寄値:16:15~21:00

翌営業日後場寄値:21:00~0:00

取引手数料 【現物取引・1約定制】
・〜10万円:108円
・〜20万円:220円
・〜50万円:385円
・〜100万円:660円
・〜150万円:1100円
・〜300万円:1650円
・以降100万円増加ごとに330円ずつ増加(※3300円を上限)
【現物取引・1日定額制】
・〜100万円:0円
・〜200万円:1430円
※200万円以降は、100万円増加ごとに550円ずつ増加
NISA
つみたてNISA ×
iDeCo
米国株 ×
中国株 ×
IPO実績 47社(2021年)
取引ツール(PC) ・岡三ネットトレーダーシリーズ
・岡三ネットトレーダーWEB2
・岡三かんたん発注
・岡三RSS
・岡三ネットトレーダーライトF
・岡三オンラインFX WEB版
・ネットトレーダー365FX
・RSS 365FX
・e-profit FX
・岡三アクティブFX インストール版
・岡三アクティブFX WEB版
・岡三オンライン株365 WEB版
・ネットトレーダー株365
・RSS 365CFD
・e-profit 株365
スマホアプリ ・岡三カブスマホ
・岡三ネットトレーダースマホ
・岡三ネットトレーダースマホF
・岡三オンラインFXスマートフォンアプリ
・岡三アクティブFXスマートフォンアプリ
・岡三オンライン株365スマートフォンアプリ

6位:SBIネオモバイル証券

ミニ株_SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券の特徴
  • Tポイントで株を購入できる
  • Tポイント投資で配当金がもらえる
  • IPOは1株から申し込みできる
  • スマホで簡単に取引できる

SBIネオモバイル証券(通称ネオモバ)は、スマホで取引を完結させたい方におすすめの口座です。

ネオモバは、Tポイントを1ポイント1円として株を購入する事が出来て、Tポイントで投資した株でも配当金が貰えるのが魅力と言えるでしょう。

そして、ネオモバは、IPOに関しても1株から申し込みできるので、ミニ株取引に特化した口座として持っておくと良いでしょう。

また、ネオモバでは月額220円の利用料金で取引し放題となるので、少額取引を何度も繰り返したい方にはおすすめと言えます。

取扱銘柄 上場株式・国内ETF・REIT・インフラファンド
サービス利用料

(月額制)

0~50万円:210円(税込)

300万円:1,100円(税込)

500万円:3,300円(税込)

1,000万円:5,500円(税込)

1,000万円以上は100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます(上限なし)

取引時間 東証上場銘柄の場合

当日前場始値:0:00~7:00

当日後場始値:7:00~10:30

当日後場引け(終値):10:30~13:30

翌営業日前場始値:13:30~24:00

取引証券所(名古屋・福岡・札幌)により約定時間が異なる。

7位:日興フロッギー

ミニ株_日興フロッギー

日興フロッギーの特徴
  • 100円から株が買える
  • 記事を読んで株が買える
  • 100万円以下の購入手数料が0%

日興フロッギーは、SMBC日興証券が運営するサービスです。

SMBC日興証券の口座を持っていれば、「株に関する記事を読んで、記事内で株を購入する」という特殊な買い方ができます。

100万円以下なら購入手数料が0%(売りは0.5%)なので、少額で投資を始めたい初心者の方にもおすすめです。

取扱銘柄 東京証券取引所に上場売る約3,900銘柄(個別銘柄・ETF・REIT)
手数料 買付手数料:0%(100万円以下の場合)

売却手数料:約定金額の0.5%(100万円以下の場合)

100万円以上の取引の場合は売り買い共に約定金額の1%

取引時間

(注文時間)

当日前場注文:0:00~8:00(2:00~5:00は休止)

当日後場注文:8:00~11:30

翌営業日前場注文:16:00ごろ~24:00(土日祝の場合2:00~5:00を除く全ての時間)

証券会社のミニ株や単元未満株の売買手数料を徹底比較

証券会社のミニ株や単元未満株の売買手数料を徹底比較

ここでは、証券会社のミニ株売買手数料を比較して紹介します。

各証券会社のミニ株手数料に関する概要は次の通りです。

証券会社 5000円 1万円 2万円 3万円 5万円 10万円
LINE証券
(スプレッド)
10〜
50円
20〜
100円
40〜
200円
60〜
300円
100〜
500円
200〜
1000円
SBI証券
(売却手数料)
55円 55円 110円 165円 275円 550円
auカブコム証券 52円 55円 110円 165円 275円 550円
マネックス証券
(売却手数料)
52円 55円 110円 165円 275円 550円
岡三オンライン証券 220円 220円 220円 330円 660円 660円
SBIネオモバイル証券 月間約定合計額〜50万円:220円、〜300万円:1100円
日興フロッギー
(売却手数料)
25円 50円 100円 150円 250円 500円
証券会社のミニ株手数料
  • LINE証券
    売買手数料は無料。銘柄、時間帯によってスプレッドが0.2%〜1.0%の間で変動。
  • SBI証券
    買付手数料は実質無料(翌月末にキャッシュバック)。売却手数料は約定代金×0.55%。
  • auカブコム証券
    約定代金×0.55%。ミニ株を積立で買付する場合、買付手数料は無料。
  • マネックス証券
    買付手数料は無料。売却手数料は約定代金×0.55%。
  • 岡三オンライン証券
    約定代金:〜2万円/220円、〜3万円/330円、〜10万円/660円。以降10万円増加ごとに660円ずつ増加。
  • SBIネオモバイル証券
    月額制。約定代金合計額が〜50万円で220円、〜300万円で1100円。
  • 日興フロッギー
    注文金額100万円以下:買0%、売0.5%|100万円以上:買1.0%、売1.0%

ミニ株や単元未満株のおすすめ銘柄5選【2022年最新】

ミニ株や単元未満株のおすすめ銘柄5選【2022年最新】

ここでは、配当金やキャピタルゲインが期待できる、ミニ株や単元未満株のおすすめ銘柄を5つ紹介します。

ロート製薬(4527)

ロート製薬は、目薬や医薬品の販売を中心とした企業で、日本だけでなく世界110ヶ国以上に事業を広げています。

17期連続の増配銘柄であり、18期に関しても増配予定なので、将来性も高いと見込まれます。

サンドラッグ(9989)

サンドラッグは日本の44都道府県に展開するドラッグストアです。

ディスカウント事業の拡大や1000億円規模のM&Aを視野に入れており、それらが実現に向かえば、高確率で増配や株価の回復が見られるでしょう。

住友電気工業(5802)

住友電気工業は、世界40ヶ国以上に展開する、日本最大手の非鉄金属メーカーです。

自動車から情報通信、環境エネルギーまで、多様な事業を抱えており、売上高も3兆円前後で安定しています。

今後のさらなるグローバル事業の拡大、5Gの普及に伴う通信事業の業績良化が予想されるため、増配だけでなくキャピタルゲインの獲得にも期待できます。

村田製作所(6981)

村田製作所は、京都に本社を構える電子部品メーカーです。

世界シェアNo.1の部品が多くラインナップにあり、グローバル市場でも高く評価されています。

過去15期連続で配当が出ているため、インカムゲインに期待できるだけでなく、株価上昇の可能性も高い銘柄です。

ニトリホールディングス(9843)

ニトリホールディングスは、インテリア・家具の販売を手掛ける大手メーカーです。

日本に600店舗以上を構えるほか、中国や台湾にも進出しており、売上高も順調に増加しています。

配当金に関しては、17期連続増配しているため、インカムゲインに向いている銘柄と言えます。

実際にミニ株や単元未満株を取引している方の口コミ

実際にミニ株や単元未満株を取引している方の口コミ

ミニ株や単元未満株を取引している方の評判はどうでしょうか?

ここでは、実際にミニ株や単元未満株を取引している方の口コミを紹介します。

LINE証券

ライン証券、単元未満株を場中に取引できるのよい。取引手数料が若干高いのとシステムが使いにくのがネックだけども。。それでも場中にリアルタイムで取引できるのはSBI系列の単元未満株にはない良さがある。
#LINE証券 出典:Twitter

LINE証券のメリットは「いちかぶ」と言って、一株から売買ができるところです。通常は100株単位で売買されるため、一株1万円の株式だった場合、100万円が必要になります。「いちかぶ」ですと1万円のみで購入できるため、少額から始めたい方におすすめです!出典:Twitter

ちまちま増やしたきり売ってなかったLINE証券のいちかぶたちが、いい感じの貯金額になっててなかなか良い(出すのも買うのも面倒で 出典:Twitter

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SBI証券

今までネオモバしてたけど、SBI証券のミニ株が買い付け無料(翌月キャッシュバック)だから、手数料なしで買えて、売る手数料もったいなくてガチホできそう。久々に買っちゃった。
あれ、もうネオモバ卒業近づいてきてる?
ネオモバはNISA対応してないしねぇ出典:Twitter

SBI証券のS株を買い始めたら面白くてどんどん買ってしまう。
入金力低いので1株から買えるのがいいですね。
手数料も後で帰ってくるとのことで実質無料。
ただ一つ残念なのは手数料込みの金額で買付価格になってしまう点。買ったそばから大体含み損に🤣出典:Twitter

SBI証券のS株の買付手数料はあとからキャッシュバックされる実質無料だったんだ。出典:Twitter

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マネックス証券

日本の個別株に興味がある方、マネックス証券にワン株というお得な買い付け方法があります。

単元以下なら手数料無料なので、手数料を気にせず取引が出来ます。

単元以下で積み立てたり、スイングする方にはぴったりですね出典:Twitter

マネックス 証券で ワン株(端株)の買手数料が無料になった聞いて、ビックカメラを1株買ってみた

これでいつか長期認定されるかな出典:Twitter

マネックス証券のワン株で花王10株買ってみた!
マネックスはNISA使えるんだね!これは素晴らしい。
花王みたいに単元だと高い銘柄かつずっと持っておく銘柄をコツコツ買っていくには最適かも。
真剣に銘柄選定しなくても興味本位であれこれ買い漁こともできる!
これは新たな境地が開けそう。出典:Twitter

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ミニ株や単元未満株に関するQ&A

最後にミニ株や単元未満株に関して良くあるQ&Aをご紹介します。

楽天証券でミニ株や単元未満株の取扱いはありますか?

投資初心者に人気の楽天証券ですが、単元未満株を取り扱っていないためミニ株の取引はできません

ミニ株の取り扱いはありませんが、楽天証券には代わりに小額投資をする方法が別にあります。

それは個別株投資では無く、投資信託の積み立て投信です。

積立投信は、購入時期を自分で選ぶのが面倒と感じている人や、こつこつ貯めていきたい人におすすめです。

楽天証券「積立投信」の特徴
  • 楽天ポイントを使って積立投資ができる
  • 楽天カード決済を設定すれば100円につき1ポイントのポイントが貰える
  • 月々100円から積立を設定できる
  • 「積立かんたん趣味レーション」で目標金額までの期間や積立額が確認できる

ミニ株や単元未満株は全ての銘柄が対象ですか?

証券会社によって取り扱っている銘柄に違いがあります。

以下の表に各証券会社で取引できる銘柄をまとめます。

約定代金 取扱銘柄
LINE証券 日本の有名企業1,015銘柄
SBI証券 東証上場銘柄
マネックス証券 東証、名証上場銘柄
auカブコム証券 東証、名証上場銘柄
岡三オンライン証券 東証、名証上場銘柄
SBIネオモバイル証券 東証上場銘柄
日興フロッギー 東証上場銘柄

ミニ株や単元未満株の配当金に税金はかかりますか?

通常の株取引と同様に、ミニ株や単元未満株の儲けは課税の対象になります。

ミニ株や単元未満株で受け取った配当金には一律で20.315%の税負担がかかります。

納税の方法は開設した口座の種類によって、確定申告を行う場合と、証券会社が納めてくれる場合に分かれます。

  • 確定申告が必要な口座:「一般口座」と「特定口座(源泉徴収なし)」
  • 確定申告が不要な口座:「特定口座(源泉徴収あり)」

口座の種類は、口座開設時に選択するのですが、初心者の場合は「特定口座(源泉徴収あり)」を選択することをお勧めします。

ミニ株や単元未満株を買い増しして100株(単元株)になった場合はどうなりますか?

ミニ株や単元未満株を買い増しして100株になった場合は単元株にすることが可能です。

100株で株主優待が受けられる銘柄の場合は、優待を受けることができるようになります。

また、単元株を超えたミニ株や単元未満株に関しては、引き続きミニ株や単元未満株として取引できます。

ミニ株や単元未満株|まとめ

ミニ株や単元未満株|まとめ

ミニ株や単元未満株は、投資初心者でも気軽に株式投資に取り組める新しいシステムです。

1株単位や10株単位で好きな会社の株を買うことができるので、1万円もあれば株式投資を始められます

日本を代表するトヨタ自動車やソフトバンク、任天堂といった有名企業でも可能です。

ミニ株や単元未満株であれば投資額自体が少なくリスクが小さいうえに、少額ずつ様々な企業に投資をすれば分散投資が可能です。

その上、1株単位であっても半年や1年に1回の配当金は、普通の株主と同じようにもらえます

ただし株主優待がもらえるかは投資する企業によって違うので、株を買う前に確認が必要です。

その他、取引額が高額になるほど手数料が通常取引に比べて高くなる点や、取引時間の制限があるなどデメリットもありますが、投資初心者で小額からコツコツ積立投資をしたい場合には、大きなデメリットにはならないと思います。

ミニ株や単元未満株を扱っているLINE証券、SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券を紹介しましたが、それぞれの特徴を比較して、自分に合った証券会社を選択してミニ株を始めてみてはいかがですか。

ミニ株のおさらい
  • 1株単位から株を購入できる
  • 小額投資なので分散投資がしやすく、リスクが抑えられる
  • 配当金は受け取れるが、株主優待は会社で異なる
  • 手数料が少し高い
  • 売買時間があらかじめ決められている
  • 課税方法は普通の株式投資と同じ
  • ミニ株投資のおすすめはLINE証券のいちかぶ

\ミニ株投資におすすめ/

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