- 「初心者におすすめのネット証券を知りたい!」
- 「たくさんのネット証券の中からどう選べば良いか分からない…。」
このような悩みを抱えている方も少なくないでしょう。
本記事では金融庁の許可を得ている1950社の中から、投資初心者におすすめのネット証券10社をランキング形式で紹介します。
また、10社の比較やネット証券の選び方も解説しているので、あわせて参考にしてください。
参考:金融商品取引業者登録一覧
- 初心者におすすめのネット証券はSBI証券
- PayPayを頻繁に利用する方はPayPay証券もおすすめ
- 手数料の安さや取扱商品に注目しよう
- ポイント投資も考えるとお得に!
【PR】マネックス証券|クレカ積立で1.1%還元

- マネックスカードのクレカ積立で1.1%ポイント還元
- 買い物でのカード利用でも1%ポイント還元
- 投資信託の保有残高に応じて、毎月最大0.08%ポイントが貯まる
- ポイントは投資信託の買付やAmazonポイントに交換可能
- 「10年スクリーニング」を無料で利用可能
私たち編集者は、公平な評価と情報をお届けすることに力を尽くしております。当社の編集コンテンツは広告主の影響を受けません。特定の方向へ偏ることなく、公平性を持ってコンテンツを作成しています。詳しくは監修者情報とネット証券の評価方法をご覧ください。
目次
投資初心者におすすめネット証券10社

ネット証券 | 取引手数料 | 取扱商品 | 公式サイト |
---|---|---|---|
![]() SBI証券 | 現物:0円 信用:0円 | 国内株式 外国株式 投資信託 債券 | 詳細を見る |
![]() マネックス証券 | 現物:99円 信用:99円 | 国内株式 外国株式 投資信託 債券 | 詳細を見る |
![]() PayPay証券 | 現物:0.5~1.0% | 国内株式 外国株式 | 詳細を見る |
![]() 楽天証券 | 現物:0円 信用:0円 | 国内株式 外国株式 投資信託 債券 | 詳細を見る |
![]() 松井証券 | 現物:0円 信用:0円 | 国内株式 投資信託 | 詳細を見る |
![]() GMOクリック証券 | 現物:90円~ 信用:97円~ | 国内株式 外国株 投資信託 債券 | 詳細を見る |
![]() auカブコム証券 | 現物:99円~ 信用:99円~ | 国内株式 投資信託 | 詳細を見る |
![]() SBIネオトレード証券 | 現物:88円~ 信用:0円 | 投資信託 | 詳細を見る |
![]() 岡三オンライン証券 | 現物:108円~ 信用:108円~ | 投資信託 | 詳細を見る |
![]() DMM株 | 現物:88円 信用:88円 | 国内株式 米国株式 | 詳細を見る |
SBI証券|総合力No.1

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 1,100万口座以上 |
国内株式 | 3,231銘柄 |
米国株式 | 5,449銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | PCツール3種類・スマホアプリ6種類 |
サポート対応 | 電話・チャット・メール・リモート |
ポイント投資 | Tポイント・Pontaポイント・dポイント |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- 口座開設数が国内初の1,000万突破
- 条件を満たすことで、約定代金に関わらず取引手数料無料
- つみたてNISAの取扱数210銘柄と最多
- クレカ積立で0.5~5%ポイント還元
- 土日でも問い合わせ可能
SBI証券は、口座開設数が1,100万口座を突破した業界最大手のネット証券です。
以前までは取引金額に応じて取引手数料が発生しましたが、2023年9月から諸条件を満たすことで国内株式取引手数料が無料になりました。
SBI証券では、つみたてNISAの取扱商品数が業界最多の210銘柄となっているため、積立投資を目的としている人も快適に利用できます。
さらに、クレジットカードで積み立てを行うことで、TポイントやVポイントなどの5種類のポイントが最大5%還元され、貯まったポイントで再投資することも可能です。

また、ネット証券では珍しく、NISA・iDeCo・投資信託に関して土日でも問い合わせ可能なので、分からないことが多い初心者でも安心して利用できるでしょう。
SBI証券の各種手数料
SBI証券では、国内株式取引手数料が無料となっています。

ただし、手数料0円で取引するには、以下の条件に該当している必要があるため注意が必要です。
- インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)であること
- 電子交付サービス申込済で所定の電子交付設定を行っていること
また、SBI証券では2024年から始まる新NISAの米国株式と海外ETFの売買手数料も無料の対象となります。
これからNISA取引を始めようと検討している人は、今のうちにSBI証券で口座開設しておきましょう。
日本株 | 無料 |
米国株 | 【取引手数料】 最低:0ドル 約定代金の0.495% 上限:22ドル 【為替手数料】 片道25銭 |
信用取引 | 無料 |
1株取引 | 買付手数料:無料 売却手数料:約定代金の0.55%(税込) 最低手数料:50円(税込) |
ロボアドバイザー | FOLIO ROBO PRO:年率1.1% SBIラップ:年率0.66% |
マネックス証券|クレカ積立で1.1%還元

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 200万口座以上 |
国内株式 | 3,931銘柄 |
米国株式 | 4,917銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | PCツール5種類・スマホアプリ5種類 |
サポート対応 | 電話・チャット・メール・出張 |
ポイント投資 | マネックスポイント |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- マネックスカードのクレカ積立で1.1%ポイント還元
- 買い物でのカード利用でも1%ポイント還元
- 投資信託の保有残高に応じて、毎月最大0.08%ポイントが貯まる
- ポイントは投資信託の買付やAmazonポイントに交換可能
- 「10年スクリーニング」を無料で利用可能
マネックス証券は、マネックスカードによるクレカ積立で1.1%ポイント還元と、高還元率を誇るネット証券です。

普段の買い物でのカード利用でも1%ポイント還元が受けられ、つみたてNISAで買った投資信託の保有残高に応じても、毎月最大1.1%分のポイントが貯まります。
貯めたマネックスポイントは、投資信託の買付やAmazonポイントに交換可能です。
また、マネックス証券が提供する「銘柄スカウター」には、過去10年間の企業業績が分析できる機能や今後の株価を理論値で予測する機能を搭載しています。
他社にはない優秀な機能を多く搭載しているため、分析が苦手な人や深い分析を行いたい人でも、マネックス証券を利用すれば気軽に企業分析を行えるでしょう。
マネックス証券の各種手数料
マネックス証券では、2つの株式売買手数料コースが用意されています。
手数料コース | 手数料 |
---|---|
取引枚手数料コース | 現物:55円~ 信用:99円~ |
一日定額手数料コース | 一日何回取引しても550円~ |
マネックス証券の取引手数料コースでは、売買手数料が最低55円と主要ネット証券最安値水準で取引が可能です。
一日定額手数料コースでは、約定金額が100万円以下であれば、1日何回取引しても売買手数料を550円に抑えられます。
単元未満株の取引も、買付時の手数料は0円で売却時に約定代金の0.55%のみコストとして差し引かれるため、少額投資にもおすすめの証券会社です。
日本株 | 【取引毎手数料コース(1注文)】 ~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 ~3,000万円:1,013円 3,000万円~:1,070円 【一日定額手数料コース(1日定額)】 ~100万円:550円 ~300万円:2,750円 ~600万円:5,500円 以降300万円増えるごとに:+2,750円 |
米国株 | 【取引手数料】 最低:0ドル 約定代金の0.495% 上限:22ドル 【為替手数料】 買付時:0銭(※) 売却時:25銭 ※定期的に見直し中 |
信用取引 | 【取引毎手数料コース(1注文)】 ~10万円:99円 ~20万円:148円 ~50万円:198円 50万円~:385円 【一日定額手数料コース(1日定額)】 ~100万円:550円 ~300万円:2,750円 ~600万円:5,500円 以降300万円増えるごとに:+2,750円 |
1株取引 | 買付:0円 売却:約定代金×0.55%(最低52円) |
ロボアドバイザー | マネックスアドバイザー:年率0.496% ON COMPASS:年間1.0075%程度 |
PayPay証券|PayPay残高で投資できる!

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 32万口座以上 |
国内株式 | 163銘柄 |
米国株式 | 149銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | スマホアプリ5種類 |
サポート対応 | スマホ |
ポイント投資 | PayPayポイント |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- 1,000円から投資できる
- PayPayマネーが使える
- ランキングでかんたん銘柄選定
- 株式投資を学べるコンテンツが充実
- 「つみたてロボ貯蓄」で自動で積立できる
PayPay証券は、決済アプリ「PayPay」のポイントや残高での運用が可能で、手軽に投資を始められるネット証券です。
1,000円から少額で国内株式を購入でき、慣れてきたら運用金額を増やすなど簡単に資産運用を始められます。

PayPayポイント投資では1P=1円で売買が可能なため、普段の生活でPayPayを活用している人は0円で今すぐ始めることが可能です。
「つみたてロボ貯蓄」を活用すれば、あらかじめ決めたスケジュール通りに自動で積立投資してくれるため、仕事で忙しい人でも安心して利用できます。

\ PayPayで100円から始められる/
PayPay証券の各種手数料
PayPay証券の国内株現物取引では、取引手数料はありませんが、約定ごとに基準価格の0.5~1.0%を乗じたスプレッドが加算されます。
なお、東京証券取引時間内の9:00~11:30および12:30~15:00のスプレッドは0.5%となり、時間外は1.0%となるため注意が必要です。
約定代金 | 取引コスト |
---|---|
5万円以下 | 250円 |
5万円~10万円以下 | 500円 |
10万円~20万円以下 | 1,000円 |
20万円~50万円以下 | 2,500円 |
50万円~100万円以下 | 5,000円 |
100万円~150万円以下 | 7,500円 |
150万円~300万円以下 | 15,000円 |
PayPay証券には定額プランが無いため、取引量に応じて手数料が変化していきます。
また、上記の表は東京証券取引時間内の取引コストを表していますが、時間外は2倍のコストが発生するため注意してください。
日本株 | 【現物取引】 東京証券取引時間内(9:00~11:30および12:30~15:00):約定代金の0.5% 東京証券取引時間外:約定代金の1% |
米国株 | 【取引手数料】 1注文当たり:約定代金の0.5% |
つみたて貯蓄ロボ | 【取引手数料】 1注文当たり:約定代金の0.5% |

\ PayPayで100円から始められる/
楽天証券|1株取引の手数料が最安

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 900万口座以上 |
国内株式 | 3,998銘柄 |
米国株式 | 5,153銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | PCツール6種類・スマホアプリ4種類 |
サポート対応 | 電話・チャット・メール・リモート・出張 |
ポイント投資 | 楽天ポイント |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- 「NISA口座開設数」「新規口座開設数」でNo.1
- 1株取引の手数料が最安クラス
- 楽天カードでのクレカ積立で最大1%還元
- スマホアプリ「iSPEED」が使いやすい
- 「投信スーパーサーチ」でかんたんに銘柄を検索可能
楽天証券は、総合口座開設数900万口座以上を突破した人気のネット証券です。
株取引額に応じて「楽天ポイント」がもらえるサービスがあり、貯まったポイントで国内株式や投資信託を購入できます。
クレジットカードで積立投資を行えば、最大1%楽天ポイントが還元されるため、より効率良くポイントを貯められるでしょう。

スマホ版取引ツール「i SPEED」は機能性と使いやすさの両方を持っており、初心者から上級者まで満足して利用できるおすすめのアプリです。
楽天証券の各種手数料
楽天証券の国内株式取引に発生する手数料は以下の通りです。
手数料コース | 国内株式取引手数料 |
---|---|
ゼロコース | 現物取引:0円 信用取引:0円 |
超割コース | 現物取引:55円~ 信用取引:99円~ |
超割コース 大口 | 現物取引:0円 信用取引:0円 |
いちにち定額コース | 100万円まで:0円 200万円まで:2,200円 |
楽天証券では、SOR/Rクロス取引の利用が前提として国内株式取引手数料が無料となる「ゼロコース」が2023年10月より開始しました。
SORとは、東京証券取引所(東証)やPTS(私設取引システム)など複数の市場から、最良価格がある市場を自動的に選び、注文を執行する仕組みのことです。
Rクロスは、マーケットメーカーと言われる機関投資家を含む当社お客様同士の売り注文と買い注文がマッチした場合、ToSTNeT市場にて売買を成立させます。

超割コースでは、取引金額によって取引手数料がかかりますが、手数料の1%がポイントバックされるため、お得に投資できます。
さらに、単元未満株取引が行えるサービス「かぶミニ」でも、売買手数料が0円で利用できるため、どの金額から始めた場合でもコストを抑えられます。
日本株 | 【ゼロコース】 0円 【超割コース(1注文)】 ~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 ~3,000万円:1,013円 3,000万円~:1,070円 【いちにち定額コース(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:2,200円 ~300万円:3,300円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
米国株 | 【取引手数料】 ~2.22米ドル:0ドル ~4,444.45米ドル:約定代金×0.495% 4,444.45米ドル~:22ドル 【為替手数料】 片道25銭 |
信用取引 | 【ゼロコース】 0円 【超割コース(1注文)】 ~10万円:99円 ~20万円:148円 ~50万円:198円 50万円~:385円 【いちにち定額コース(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:2,200円 ~300万円:3,300円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
1株取引 | 買付:スプレッド0.22% 売却:スプレッド0.22%+11円 |
ロボアドバイザー | 【固定報酬型】 最大年率0.715% 【成功報酬併用型】 最大年率0.605%+運用益5.5% |
松井証券|25歳以下まで現物と信用手数料が無料

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 150万口座以上 |
国内株式 | 1,030銘柄 |
米国株式 | 2,713銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | PCツール6種類・スマホアプリ4種類 |
サポート対応 | 電話・チャット・メール・リモート・窓口 |
ポイント投資 | 松井証券ポイント |
最短口座開設日数 | 2営業日 |
- 2023年オリコン顧客満足度調査ネット証券「初心者部門」で第1位
- 25歳以下まで現物と信用取引の手数料が無料
- 信託報酬を毎月最大0.85%還元
- 「問い合わせ窓口格付け(証券業界)」で12年連続三つ星受賞
- 「株の取引相談窓口」にて無料で相談可能
松井証券は、2023年オリコン顧客満足度調査ネット証券「初心者部門」で第1位を獲得した老舗の証券会社です。
25歳以下であれば、約定代金に関わらず現物と信用取引の手数料が無料になります。
また「投信毎月ポイント・現金還元サービス」で、信託報酬を毎月最大0.85%まで還元してくれます。
しかも「問い合わせ窓口格付け(証券業界)」で12年連続三つ星受賞するほどのサポート体制があるため、分からないことがあってもすぐ解決できるでしょう。

「株の取引相談窓口」で、専門スタッフが「銘柄選び」から「取引タイミング」まで無料で相談してくれるため、投資初心者でも迷わずに投資できます。
松井証券の各種手数料
松井証券の国内株式取引で発生する取引手数料は以下の通りです。
1日の約定代金合計金額 | 26歳以上 | 25歳以下 |
---|---|---|
50万円まで | 0円 | 無料 |
100万円まで | 1,000円 (税込1,100円) | 無料 |
200万円まで | 2,000円 (税込2,200円) | 無料 |
1億円まで | 100万円増えるごとに1,100円(税込)加算 | 無料 |
1億円以上 | 100,000円 (税込110,000円) ※上限 | 無料 |
松井証券では、25歳以下であれば国内株式取引手数料が無料となっています。
26歳以上の場合でも、1日の約定代金合計が50万円までであれば手数料がかからないため、少額から運用したい人におすすめです。
また、2024年から始まる新NISAでは、国内株や米国株、投資信託の売買手数料が0円であるため、NISA口座を持っていない人は松井証券を検討してみてください。
日本株 | 【25歳以下】 無料 【1日定額】 ~100万円まで:1,100円 ~200万円まで:2,200円 1日の約定代金合計1億円まで:100万円増えるごとに+1,100円 1億円~:110,000円(上限) |
米国株 | 【取引手数料】 最低:0ドル 約定代金の0.495% 上限:22ドル 【為替手数料】 買付時:0銭(※) 売却時:25銭 ※キャンペーン終了まで |
信用取引 | 【25歳以下】 無料 【1日定額】 ~100万円まで:1,100円 ~200万円まで:2,200円 1日の約定代金合計1億円まで:100万円増えるごとに+1,100円 1億円~:110,000円(上限) |
1株取引 | 約定代金×0.55% |
ロボアドバイザー | 年率0.37% |
GMOクリック証券|27歳以下まで現物取引の手数料0円

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 100万口座以上 |
国内株式 | 176銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | × |
取引ツール | PCツール2種・スマホアプリ1種 |
サポート対応 | 電話・メール |
最短口座開設日数 | 当日 |
- 27歳以下まで現物取引の手数料0円
- 「1日定額プラン」で100万円までなら手数料0円
- 外国株の手数料はスプレッドのみ
- 「GMOクリック株」ならチャートやニュースを1画面で表示可能
- 「貸株サービス」で1%以上のボーナス金利
GMOクリック証券では、27歳以下なら現物取引の手数料が0円になり、「1日定額プラン」でも100万円までなら手数料が無料になるので、コストを下げたい方におすすめです。
また、スマホアプリ「GMOクリック株」なら、銘柄の保有状況やチャート・ニュースなどを1画面で表示できるため、情報収集や取引もしやすいくなっています。

「貸株サービス」では、保有している株をGMOクリック証券に貸し出すことで、レンタル料として金利分がもらえます。
対象商品の中には、貸株金利が10%以上の銘柄もあるため、サービスを利用することで「配当+株主優待+売却益+貸株金利」の収益を受け取ることが可能です。
株主優待や長期運用を目的としている人は、ぜひGMOクリック証券で貸株サービスを有効活用してみてください。
\ 最大55万円キャッシュバック /
GMOクリック証券の各種手数料
GMOクリック証券では、1日の約定代金の合計で手数料が決まる「1日定額プラン」、1約定ごとの代金で手数料が決まる「1約定ごとプラン」の2種類があります。

27歳以下であれば国内株式の現物取引を手数料無料で利用できます。
28歳以上でも1日定額プランであれば、1日約定代金合計が100万円まで現物と信用の両方を手数料無料で取引可能です。
少額資金の人や1日の取引回数が多い人は「1日定額プラン」、長期運用で取引回数が少ない人は「1約定ごとプラン」がおすすめになります。
日本株 | 【27歳以下】 無料 【1約定ごとプラン(1注文)】 ~5万円:50円 ~10万円:90円 ~20万円:100円 ~50万円:260円 ~100万円:460円 ~150万円:550円 ~3,000万円:880円 3,000万円~:930円 【定額(おまとめ)プラン(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:1,238円 ~300万円:1,691円 以降100万円増えるごとに:+295円 ※税込手数料 |
外国株 | 【取引手数料】 無料 【スプレッド】 銘柄による |
信用取引 | 【1約定ごとプラン(1注文)】 ~10万円:97円 ~20万円:143円 ~50万円:187円 50万円~:264円 【定額(おまとめ)プラン(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:880円 ~300万円:1,320円 以降100万円増えるごとに:+440円 ※税込手数料 |
\ 最大55万円キャッシュバック /
auカブコム証券|au Payカードで1%還元

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 150万口座以上 |
国内株式 | 4,020銘柄 |
米国株式 | 1,877銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
サポート対応 | 電話・チャット・メール・リモート |
ポイント投資 | Pontaポイント |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- 主要ネット証券で信用格付「AA-」にてNo.1
- au Payカードのクレカ積立で1%還元
- 投資信託の残高に応じて最大0.24%ポイントが貯まる
- 貯めたポイントで投資信託やプチ株(単元未満株)が買える
- 25歳以下まで取引手数料が無料
auカブコム証券は、主要ネット証券で信用格付最上位の「AA-」にてNo.1を獲得した証券会社です。

au Payカードでクレカ積立を行うと、投資金額の最大3%分がポイント還元されます。
さらに、投資信託の月間平均保有残高が24,000円以上なら、最大0.24%のPontaポイントが貯まります。
貯めたPontaポイントで投資信託やプチ株(単元未満株)が買えるので、ポイントで追加投資も可能です。
25歳以下まで取引手数料が無料なので、コストを抑えたい方にもおすすめと言えます。
auカブコム証券の各種手数料
auカブコム証券では、「ワンショット手数料コース」と「1日定額手数料コース」の2つが用意されています。
取引代金 | ワンショット手数料コース | 1日定額手数料コース |
---|---|---|
0円超~5万円以下 | 現物:55円 信用:99円 | 無料 |
5万円超~10万円以下 | 現物:99円 信用:99円 | 無料 |
10万円超~20万円以下 | 現物:115円 信用:148円 | 無料 |
20万円超~50万円以下 | 現物:275円 信用:198円 | 無料 |
50万円超~100万円以下 | 現物:535円 信用:385円 | 無料 |
100万円超 | 現物:約定金額×0.099%(税込)+99円 信用:385円 | 2,200円 以後100万円毎に1,100円加算 |
25歳以下の場合は、選択コースに関係なく国内株式現物取引手数料が0円です。
また、1日定額手数料コースでは、1日の約定代金が100万円までは手数料が無料になるため、少額での取引を行う人や、1日何度も取引を行う人に向いています。
一方、ワンショット手数料コースは、1回の取引代金が大きいほど手数料がお得になるため、まとまった資金で運用する人や取引頻度の多い人におすすめです。
日本株 | 【25歳以下】 無料 【ワンショット手数料(1注文)】 ~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 100万円~:約定金額×0.099%(税込)+99円 (上限4,059円) 【1日定額手数料(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:2,200円 ~300万円:3,300円 ~400万円:4,400円 ~500万円:5,500円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
米国株 | 【取引手数料】 最低:0米ドル 約定代金×0.495%(税込) 上限:22米ドル(税込) 【為替スプレッド】 20銭 |
信用取引 | 【ワンショット手数料(1注文)】 ~10万円:99円 ~20万円:148円 ~50万円:198円 50万円~:385円 【1日定額手数料(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:2,200円 ~300万円:3,300円 ~400万円:4,400円 ~500万円:5,500円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
1株取引 | 約定代金×0.55% (最低手数料:52円) |
ロボアドバイザー | 【投資顧問料】 1,100円(税込)/月 【成功報酬報酬】 11%(税込) |
SBIネオトレード証券|すべての取引手数料が最低水準

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 非公開 |
国内株式 | 3,231銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | 〇 |
取引ツール | PCツール3種・スマホアプリ2種 |
サポート対応 | 電話・メール・出張 |
最短口座開設日数 | 翌営業日 |
- 1注文の取引手数料は50円~
- 一日定額なら取引手数料が最低水準
- 信用取引の手数料も無料
- スマホアプリ「NEOTRADE S」でカスタマイズ可能
SBIネオトレード証券は、現物から信用取引のすべてにおいて取引手数料が最低水準のネット証券です。
以前は「ライブスター証券」という名前でしたが、2020年10月にSBIファイナンシャルサービシーズが完全子会社化したことで、2021年から現在の名称となりました。
比較項目 | SBI証券 | SBIネオトレード証券 |
---|---|---|
国内株式 | ||
PTS | ||
先物オプション | ||
投資信託 | ||
NISA | ||
iDeCo | ||
FX | ||
外国株式 | ||
国内外債権 |
名称変更前からIPOを取り扱っていましたが、SBIグループの傘下に入ったことで、SBI証券が主幹事を務める銘柄を中心にIPOの取扱本数が増えています。

また、ライブスター証券時代から機能性と使いやすさに定評のあった取引ツールをそのまま利用できるため、ツールの充実度を重視する人におすすめの証券会社です。
SBIネオトレード証券の各種手数料
SBIネオトレード証券では、「一律(つどつど)プラン」「定額(おまとめ)プラン」の2種類のプランを提供しています。
定額プランの場合、現物取引の1日約定代金合計額が100万円までなら取引手数料は0円です。

一律(つどつど)プランでも、業界最安値水準の手数料で取引できるため、1注文ごとのプランを利用したい人はSBIネオトレード証券がおすすめです。
また、SBIネオトレード証券は信用取引ならいつでも取引手数料は無料になります。
信用取引で発生する「金利」や「貸株料」などの諸経費も業界最低水準であるため、取引コスト以外のコストが気になる人でも安心です。
日本株 | 【一律(つどつど)プラン(1注文)】 ~5万円:50円 ~10万円:88円 ~20万円:100円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円~:880円 +100万円ごとに:+330円(上限3,300円) 【定額(おまとめ)プラン(1日定額)】 ~100万円:0円 ~150万円:880円 ~200万円:1,100円 ~300万円:1,540円 以降+100万円ごとに:+295円 |
外国株 | 【取引手数料】 無料 【ロスカット手数料】 指数CFD:110円(税込/最小単位毎) 個別株CFD:55円(税込/最小単位毎) 【その他】 コール手数料:2,200円(税込/1回) 各種証明書発行手数料:2,200円(税込/証明書1種類につき) |
信用取引 | 無料 |
岡三オンライン証券|1日最大200万円まで手数料無料

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 100万口座以上 |
国内株式 | 3,231銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | × |
取引ツール | PCツール4種・スマホアプリ2種 |
サポート対応 | 電話・メール・リモート |
最短口座開設日数 | 3営業日 |
- 現物と信用取引の手数料が1日最大200万円まで無料
- 25歳以下なら国内株の手数料全額キャッシュバック
- 「投信ロボ」が無料で投資信託を提案
- 「岡三カブスマホ」で株価を最短5秒で更新
- 「サポートコース」で相談できる
岡三オンライン証券なら、「定額プラン」で現物と信用取引の手数料が1日最大200万円まで無料です。
ロボアドバイザーの「投信ロボ」なら質問に答えるだけで、最適な投資信託の組み合わせを無料で提案してくれます。

スマホアプリの「岡三カブスマホ」なら株価を最短5秒で更新してくれるため、リアルタイムで株価チェックも可能です。
分からないことがあっても「サポートコース」でアドバイスが受けられるので、初心者でも安心して利用できます。
岡三オンライン証券の各種手数料
岡三オンライン証券では、「定額プラン」と「ワンショットプラン」の2つが用意されています。
取引代金 | 定額プラン | ワンショットプラン |
---|---|---|
10万円以下 | 現物:0円 信用:0円 | 現物:108円 信用:108円 |
20万円以下 | 現物:0円 信用:0円 | 現物:220円 信用:220円 |
50万円以下 | 現物:0円 信用:0円 | 現物:385円 信用:385円 |
100万円以下 | 現物:0円 信用:0円 | 現物:660円 信用:660円 |
200万円以下 | 現物:1,430円 信用:1,100円 | 現物:1,100円 信用:770円 |
300万円以下 | 現物:1,980円 信用:1,430円 | 現物:1,650円 信用:1,100円 |
以降100万円増加ごとに | 現物:500円(550円)ずつ増加 信用:300円(330円)ずつ増加 | 現物:300円(330円)ずつ増加 信用:1,320円 |
岡三オンラインでは、25歳以下は国内現物手数料が全額キャッシュバックされるため、実質無料で取引が可能です。
定額プランでは、現物信用合計で1日の約定代金が200万円までは手数料が無料で、少額資金から効率的に資産を増やせます。
ワンショットプランでは取引ごとに手数料が発生し、資産が多い人向けであるため、初心者の人が岡三オンライン証券を利用する際は定額プランがおすすめです。
日本株 | 【25歳以下】 全額キャッシュバック 【ワンショット(1注文)】 ~10万円:108円 ~20万円:220円 ~50万円:385円 ~100万円:660円 ~150万円:1,100円 ~300万円:1,650円 以降+100万円ごとに:+330円(上限3,300円) 【定額プラン(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:1,430円 以降+100万円ごとに:+550円 |
外国株 | 【1注文】 約定金額×1.1%(税込) ※最低手数料5,500円 |
信用取引 | 【ワンショット(1注文)】 ~10万円:108円 ~20万円:165円 ~50万円:330円 ~100万円:550円 ~150万円:770円 ~300万円:1,100円 300万円~:1,320円 【定額プラン(1日定額)】 ~100万円:0円 ~200万円:1,100円 以降+100万円ごとに:+330円 |
1株取引 | 【1注文】 ~2万円:220円 ~3万円:330円 ~10万円:660円 以降+10万円ごとに:+660円 |
ロボアドバイザー | 無料 |
DMM株|米国株の取引手数料が無料

おすすめ度 | |
口座開設実績 | 100万口座以上 |
国内株式 | 3,231銘柄 |
米国株式 | 2,437銘柄 |
NISA | 〇 |
積立NISA | × |
取引ツール | PCツール2種・スマホアプリ1種 |
サポート対応 | 電話・LINE |
ポイント投資 | DMM株ポイント |
最短口座開設日数 | 当日 |
- 米国株の取引手数料が無料
- 取引手数料の1%がDMMポイントとして貯まる
- 貯めたDMMポイントは現金として出金可能
- スマホアプリ「DMM株」に「かんたんモード」搭載
- LINEで問い合わせ可能
DMM株なら、米国株の約定代金にかかわらず取引手数料が無料であるため、取引コストはかかりません。
また、取引手数料の1%がDMMポイントとして貯められ、現金として出金することも可能です。
スマホアプリ「DMM株」には「かんたんモード」が搭載されているため、初心者でもスマホでかんたんに取引したい方におすすめできます。

さらに、LINEでの問い合わせも可能で、分からないことがあった場合でも気軽に質問できるため、証券会社で初めて口座開設する人でも安心です。
DMM株の取引手数料
DMM株では、25歳以下であれば国内株式取引手数料が全額キャッシュバックされるため、実質無料で取引が可能です。
国内株式の現物取引の取引手数料は、1注文の約定に対して手数料が決まっており、手数料1%分の株ポイントが貰えます。
▼1約定ごとの手数料(国内株式現物)
約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|
~5万円以下 | 55円 |
~10万円以下 | 88円 |
~20万円以下 | 106円 |
~50万円以下 | 198円 |
~100万円以下 | 374円 |
~150万円以下 | 440円 |
~300万円以下 | 660円 |
300万円超 | 880円 |
DMM株の国内株式現物取引の手数料は、業界最安値水準となっています。
また、2023年10月現在、期間限定で国内信用取引手数料が0円になるキャンペーンが開催中です。

DMM株では米国株の取引手数料も無料であるため、日本株と分散して投資したい人におすすめのネット証券になります。
米国株 | 【1注文】 取引手数料:0円 為替スプレッド:25銭 配当金受取時の為替スプレッド:基準為替レート -1円 |
信用取引 | 【1注文】 ~300万円:88円 300万円~:0円 |
投資初心者におすすめな証券会社の選び方

ここまで、初心者におすすめのネット証券を紹介しましたが、実際にどの会社が自分に合っているか分からない人もいるかもしれません。
そのため、次に自分に合ったネット証券を見つけられる「おすすめな証券会社の選び方」を紹介します。
- 手数料の安さ
- 取引ツールの使いやすさ
- 取扱商品
- サポート体制
それぞれの選び方について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
手数料の安さ
ネット証券の中でも、会社によって手数料に差があるため、取引コストの安さも証券会社を選ぶ重要な項目になります。
また、取引手数料は基本的に取引金額によって掛かるコストが異なるため、大きな資金で取引したい人ほど手数料が安い証券会社を選ぶのがおすすめです。
SBI証券と楽天証券では、国内株式の売買手数料が0円となっています。
auカブコム証券や岡三オンライン証券でも、条件次第では国内株式の売買手数料0円で取引が可能です。
取引コストを出来るだけ抑えたい人は、ぜひ上記のネット証券で口座開設することを検討してみてください。
取引ツールの使いやすさ
証券会社によって利用する取引ツールは異なるため、その中でも自分の使いやすいツールを選ぶのが大切です。
取引ツールはどれも同じように感じられますが、実際は分析機能や得られる情報に差があり、取引手法の幅やトレードの快適度など大きく変化します。
取引ツールでチェックしておきたいポイントは、下記の通りです。
- チャートの見やすさ
- 注文・分析機能の使いやすさ
- 注文方法の多さ
- 情報収集のしやすさ
- アラート機能の搭載
SBIネオトレード証券や楽天証券では、初心者向けに作られた取引ツールを提供しています。
本サイトでは、以下の記事で「初心者向け株アプリ」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
取扱商品
証券会社によって、取扱商品数やラインナップは異なるため、自分の取引したい銘柄を取り扱っている会社を選ぶのが大切です。
具体的に取引したい銘柄が決まっていない場合でも、取扱商品が多い会社を選んでおけば、自分に合った銘柄を見つけられる可能性が高くなります。
証券会社 | 商品 |
---|---|
![]() SBI証券 | 国内株式:3,231銘柄 米国株式:5,449銘柄 投資信託:2,626銘柄 |
![]() 楽天証券 | 国内株式:3,998銘柄 米国株式:5,153銘柄 投資信託:2,552銘柄 |
![]() マネックス証券 | 国内株式:3,931銘柄 米国株式:4,917銘柄 投資信託:1,403銘柄 |
上記のネット証券は、業界の中でもトップレベルの取扱商品数となっています。
さらに、SBI証券では中国や韓国など9カ国の海外株式を取り扱っているため、海外投資を検討している人におすすめです。
また、楽天証券では投資信託や債券を多く取り扱っています。
株式以外への投資を検討している人は、ぜひ楽天証券を利用してみてください。
サポート体制
これから投資を始める人がネット証券を選ぶ際は、サポート体制が充実している会社を選ぶのがおすすめです。
投資初心者の頃は、発注の方法や取引の進め方などで分からない部分が発生する可能性があります。
サポート体制が充実していれば、不安点や疑問点が発生した時でも気軽に相談・解決できる可能性が高いため、相談方法が複数ある会社を選ぶようにしましょう。
特に昼間働いている方なら夜間や休日での取引が多くなりやすいので、24時間対応や休日対応かチェックしておきましょう。
ネット証券のメリットは?店舗証券と比較

証券会社には、オンラインで完結する「ネット証券」と担当者と対面で手続きを行う「店舗証券」の2種類があります。
ここからはネット証券が店舗証券と比較して優れているメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 手数料が安い
- 取引や口座開設の手軽さ
- リアルタイムでの入金が可能
- 情報収集が簡単
それぞれのメリットについて説明していきます。
手数料が安い
すべてがオンラインで完結するネット証券は、人件費や運営費などかかっている店舗証券に比べて、取引手数料が安い傾向があります。
証券会社 | 取引手数料 |
---|---|
ネット証券 | 楽天証券:0円 SBI証券:0円 |
店舗証券 | 野村証券:2,860円 みずほ証券:2,310円 |
取引手数料は売買のたびにかかってくるため、頻繁に売買をする人ほどコストの差が大きくなります。
さらに、SBI証券と楽天証券の場合、条件を満たしていれば取引代金に関係なく、取引手数料無料で取引が可能です。
取引コストを少しでも抑えたい人や少額資金から始めたい人は、手数料が少ないネット証券を利用しましょう。
取引や口座開設の手軽さ
ネット証券は、オンライン上で口座開設から本格的な投資までを完結させられ、窓口に赴いたり担当者に電話をしたりなどは不要です。
店舗証券では、担当者に電話をかけて取引を指示するため、連絡している間に株価が大きく動いてしまう可能性もゼロではありません。
また、ネット証券も店舗証券と同じくらいサポートセンターが充実しているため、オンラインでの注文に不安な人でも、相談しながら安心して利用できるでしょう。
対面式の手続きが面倒な人やいつでもすぐ取引を行いたい人は、取引や口座開設の手軽に行えるネット証券を利用するのがおすすめです。
リアルタイムでの入金が可能
ネット証券は、あらかじめ銀行口座を登録していれば24時間即時入金が行えるサービスが存在します。
店舗証券では証券会社の口座への振込で入金するため、銀行の営業時間外に利用した場合、反映されるのは翌営業日になってしまいます。
営業時間内でも反映されるのに1時間程度掛かるため、取引口座に入金されるのを待っている間に取引機会を逃してしまう危険性もあるでしょう。
ネット証券の即時入金サービスを利用すれば、取引機会を逃す心配は無く、いつでも入金後すぐに取引できます。
情報収集が簡単
ネット証券の投資関連情報サービスでは、最新の経済ニュースやアナリストの相場分析レポートなどをオンライン上で閲覧が可能です。

24時間いつでもオンライン上で情報収集を行えるため、相場が大きく動いた際にすぐに原因を知れます。
一方、店舗証券では担当者からおすすめの銘柄や相場の状況を教えてくれますが、情報を得られるまでに少々時間が掛かってしまうでしょう。
自分で相場を分析して取引したい人や情報収集の手軽さを求める人は、ネット証券がおすすめです。
ネット証券のデメリット

ネット証券にはメリットが多くある一方で、デメリットもいくつか存在します。
- 自分で考えて取引する必要がある
- ポジポジ病になる可能性がある
- セキュリティ上のリスクがある
それぞれのデメリットについて解説していくので、ぜひ参考にしてください。
自分で考えて取引する必要がある
ネット証券はオンラインで取引を行うため、銘柄選びや取引ルールなど投資に関する計画を自分で考えなければいけません。
店舗証券では個別の担当者がついて銘柄推奨をしてくれたり、運用に関してアドバイスをもらえたりといったサービスがあります。
そのため、これから投資を始めたい人や担当者と話をしながらプランを立てたい人は、ネット証券では少し不安に感じる可能性があるでしょう。
ネット証券では、銘柄選びや運用に関する相談ができませんが、セミナーや解説動画などの勉強コンテンツが充実している会社が多く存在します。

勉強コンテンツを利用すれば投資未経験でも楽しく知識を増やせるため、自発的に勉強できる人はネット証券でも問題なく取引を行っていけるでしょう。
感情的な取引を行ってしまうリスクが高い
ネット証券のいつでも気軽に取引ができる手軽さが、反対に無駄な取引を繰り返してしまう危険性に繋がることもあるでしょう。
店舗証券では、実際に注文を行う際に担当者に電話で指示するため、手間や時間が掛かりますが、その分毎回の取引が慎重になります。
ネット証券では、発注ボタンをクリックすれば簡単に注文が可能で、冷静さを失ってしまうと一瞬の感情的な判断で不要な売買を行ってしまうリスクがあります。
投資初心者の頃は相場の値動きに慣れておらず、感情的なトレードを行ってしまいやすいため、必ず取引ルールを決めてから始めるようにしましょう。
セキュリティ上のリスクがある
ネット証券は、オンライン上でIDやパスワードを入力して取引を行うため、ログイン情報が漏れてしまった場合、他人に悪用されてしまう危険性があります。
一方、店舗証券では自分の管理不足で口座を悪用されるリスクは限りなく低いため、安心して取引に集中できるでしょう。
近年のネット証券でも、暗号化通信を使ってセキュリティを強化したり、個人情報を保管するデータベースにシステム監視をつけたりと、安全対策に力を入れています。

それでも絶対に安全であるとは言い切れず、オンライン取引に不安を感じる人にとってはデメリットに感じやすいポイントです。
口座を第三者に悪用されないためにも、ネット証券を利用する際は必ずログイン情報を厳重に管理するように心掛けましょう。
ネット証券に関するよくある質問

最後にネット証券に関するよくある質問をまとめました。
- 積立NISAにおすすめのネット証券は?
- スマホアプリが使いやすいネット証券は?
- ネット証券で口座開設するリスクはある?
- 潰れそうな証券会社はある?
- ネット証券でどうやって株を買えばいいの?
- ネット証券でいくらから株式投資を始められる?
- ネット証券で口座数が一番多いのはどこ?
- ネット証券で複数口座開設するのは可能?
ネット証券に関する疑問や不安点を解決してから、快適に株式投資を始めていきましょう。
- 積立NISAにおすすめのネット証券は?
-
積立NISAに一番おすすめのネット証券は「楽天証券」です。
特につみたてNISA口座のシェア率は55.0%と多くの方が楽天証券で積立を行っています。
つみたてNISAの銘柄数もSBI証券に次いで多く、楽天カードでクレカ積立を設定すれば楽天ポイントも貯まります。
積立NISAを検討している人は、ぜひ楽天証券でNISA口座を開設してみてください。
- スマホアプリが使いやすいネット証券は?
-
スマホアプリの使いやすさを求める人は、「松井証券」がおすすめです。
松井証券の「日本株アプリ」は、情報収集から発注までアプリ1つで完結できるため、パソコンが無い人でも快適に取引できます。
シンプル注文でスピーディな発注や詳細な注文方法を場面別で使い分けられ、株価ボードでは最大2,500銘柄まで登録できるなど、機能性も十分です。
スマホアプリで積立NISAも行えるため、幅広い人が満足して利用できるアプリとなっています。
- ネット証券で口座開設するリスクはある?
-
ネット証券で口座開設するだけで、コストが掛かったり、個人情報が洩れたりなどのリスクはありません。
ただし、ログインIDやパスワードを第三者に漏らしてしまうと、口座が乗っ取られてしまう危険性があるため、注意が必要です。
口座に資金が入っている状態で乗っ取られると、最悪の場合にお金を出金されてしまいます。
ネット証券で口座開設する際は、必ずログインIDとパスワードを厳重に管理するように心掛けましょう。
- 潰れそうな証券会社はある?
-
現時点で、どの証券会社が潰れるかを予測することはできません。
また、仮に利用している証券会社が潰れた場合でも預けたお金は必ず戻ってくるため、初めて口座開設する人でも安心して利用できるでしょう。
証券会社が預かる有価証券や金銭は、経営破たんしたとしても投資家に戻るように、自社の資産とは区分して管理することが法律で義務付けられています。
また、証券会社で分別管理がされていなかった場合でも、日本投資者保護基金から1顧客当たり1,000万円を限度として補償されます。
- ネット証券でどうやって株を買えばいいの?
-
ネット証券で株式投資は、以下の4ステップで簡単に始められます。
FX会社の選び方- 現物取引か信用取引か選ぶ
- 買いか売りか選択
- 株数・価格・期間を決める
- 取引パスワードを入力する
基本的にPC版かスマホ版かに関わらず、どのツールでも同じように取引できます。
新規注文を行う際には必ず取引パスワードを入力する必要があるため、忘れないように保管しておきましょう。
- ネット証券でいくらから株式投資を始められる?
-
1株から取引できる「楽天証券」や「SBI証券」を利用すれば、数千円から株式投資を始められます。
また、証券会社によっては株式取引に手数料がかかってしまうため、よりお得に取引するには最低手数料がない証券会社を選ぶのがおすすめです。
「SBI証券」では、売買手数料がかからないため、取引コストを抑えたい人にもおすすめとなっています。
- ネット証券で口座数が一番多いのはどこ?
-
ネット証券で最も口座開設実績がある会社は「SBI証券」です。
SBI証券では、これまで1,000万口座以上の開設実績があり、2位が900万口座開設の楽天証券となっています。
SBI証券と楽天証券は、実績に加えて機能性やサービスの充実度も高い会社です。
初めて証券会社を利用する人や会社選びに困っている人は、SBI証券か楽天証券で株式投資を始めてみるのをおすすめします。
- ネット証券で複数口座開設するのは可能?
-
異なる2つのネット証券会社でそれぞれ口座開設することは、法律上問題ありません。
ただし、NISA口座を複数作成することや1つの証券会社で同一名義で複数口座を作成することは、禁止されています。
また、複数の証券口座で同じ銘柄を購入しても、株主優待を複数もらうことはできないため、注意しましょう。
自分に合ったネット証券を見つけよう!
この記事では、ネット証券の選び方や店舗証券と比較したメリット・デメリットについて解説しました。
ネット証券は、店舗証券よりも「手数料が安い」「取引や口座開設が手軽にできる」などのメリットがあります。
また、ネット証券を選ぶ際は、取引手数料や取引ツールの使いやすさなど自分が重視する項目を決めてから比較するのがおすすめです。
SBI証券や楽天証券は、国内株式取引手数料が現物と信用の両方で無料となってるため、取引コストを抑えたい人に向いています。
今回紹介したおすすめのネット証券や選び方を参考に、ぜひ自分に合ったネット証券を探してみてください。