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つみたてNISAの始め方は5ステップ!おすすめ銘柄やネット証券も解説

つみたてNISAの始め方

将来の資産形成のためにつみたてNISAを始める人が年々増えています。

  • つみたてNISAを始めたいけれど、なにから始めたらいいの?
  • 投資信託をすることにリスクは無いの?

この記事ではつみたてNISAを始めたい人に向けて、その始め方や危険性、おすすめの銘柄やネット証券を紹介していきます。

これを読んで、あなたもつみたてNISAを始めてみませんか?

この記事の概要

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目次

つみたてNISAの始め方は5ステップ

つみたてNISAを始めるにはいくつかの手続きが必要になります。

ここでは、つみたてNISAに必要な5ステップを解説していきます。

つみたてNISAを始めるために口座を開設する金融機関を選ぶ

まずはつみたてNISA口座を開設しましょう。つみたてNISA口座は1人1口座しか開設できないため、慎重に検討する必要があります。

つみたてNISA口座は銀行や証券会社で開設できますが、ネット証券での開設がおすすめです。

特につみたてNISAをするなら「NISA口座開設数」「新規口座開設数」でNo.1楽天証券をおすすめします。

ネット証券をおすすめする理由
  • クレカ積立でポイントが貯まる
  • 楽天ポイントやTポイントなど貯まっているポイントを投資に使うことができる
  • 最低100円から積立が可能
  • 取り扱い商品数が多い

窓口で相談しながら資産運用したい人は銀行での口座開設をおすすめします。

本人確認書類を提出して審査を受ける

つみたてNISA口座の開設には本人確認書類と共にマイナンバーの届け出が必要です。

提出が必要な書類
  • 本人確認書類
    運転免許証、保険証など
  • マイナンバー書類
    マイナンバーカード、通知カードなど

提出が必要な書類は金融機関によって異なりますので事前に確認しておきましょう。

多くの場合は郵送の必要は無く、スマホで写真を撮影することで提出できます。

本人確認書類の提出後、金融機関や税務署による審査が行われます。

申し込み内容と届け出た書類の内容に齟齬がある場合は書類の出し直しなど時間がかかります。転居などによって住所の変更があるなど、本人確認書類に更新が必要な場合は事前に済ませておきましょう

銘柄を選ぶ

口座が開設できたら、いよいよ自分が投資する投資信託を選びます。

投資信託とは、投資の専門家(ファンドマネージャー)に資金を預けて、投資・運用を任せる商品のことです。


初心者がいきなり数多くある銘柄の中からひとつを選ぶことは難しいかもしれません。

ですが、つみたてNISAで選択できる銘柄は金融庁が厳選した銘柄になっており、極端に手数料が高いいわゆるぼったくりと呼ばれる銘柄が無いことが特徴です。

銘柄の選び方は詳しく後述しますので、こちらをご覧下さい。

積立金額を設定する

商品が決まったら次は積立金額を設定します。

つみたてNISAは年間40万円まで積立を行うことが可能です。そのため月で換算すると、33,333円まで設定することが可能です。

また年に2回までボーナス月を設定することができ、その月は積立金額を増やすことができます。

ネット証券にもよりますが、最低100円から積立できるところが多いので、無理のない範囲で積立金額を設定しましょう。

目論見書を確認して積立スタート

最後に目論見書を確認しましょう。

目論見書とは、投資信託の特徴や今までの実績がまとめられた物のことです。
購入前に確認すべき、投資信託の目的・特色、リスク、運用実績、費用などについて知ることができます。

項目チェックしたい箇所
目的・特色・どこの国へ投資するか?
・どんな運用をするか?(連動するインデックスなど)
・投資対象の比率は?
為替ヘッジ「為替ヘッジ」をしているか?
「為替ヘッジ」をしていれば、コストが高くなる代わりに円安や円高の影響を受けなくなる。
運用実績「純資産総額」は順調に高くなっているか?
高くなっていないと、運用中止になるリスクが高くなる。
手数料信託報酬(保有コスト)はいくらか?
目論見書でチェックしたい箇所

為替ヘッジとは、為替変動(円安や円高)の影響をなくすこと。

目論見書に目が通せたら、いよいよ投資スタートです。

つみたてNISAをする証券会社の選び方

つみたてNISAを始めるにはまず証券会社を選ばなくてはなりません。

しかし、証券会社も数多くあり、そして様々な特徴があります。

ここでは証券会社の選び方を紹介します。まずはここから始めてみましょう。

最低積立金額が低いところを選ぶ

最高積立金額はひと月に33,333円と前述しましたが、最初からそんなに積み立てるのは気が引けるという方もいらっしゃると思います。

そこで注目したいのが最低積立金額です。

ネット証券では100円から積み立てられるところも多くあるため、気軽につみたてNISAを始めることが出来ます。

この後紹介するネット証券は全て100円から積み立てることが可能です、是非チェックしてみてください。

ポイントを貯める&使えるところを選ぶ

証券会社には日頃の買い物で貯めたポイントを使うことができるところがあります。ポイントを使うことでお得に積立をすることができます。

また、中にはクレジットカードでの積立に対応しているところもあり、クレジットカードで積み立てることで、ポイント還元があるネット証券も多くあります。

対応しているポイントの種類や還元率は証券会社によって異なりますので、口座を開設する前にチェックすることをおすすめします。

証券会社クレジットカードポイント
楽天証券楽天カード楽天ポイント
SBI証券三井住友カードTポイント
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイル
auカブコム証券au PAY カードPontaポイント
松井証券×松井証券ポイント
マネックス証券マネックスカードマネックスポイント
おすすめのネット証券と対応しているクレジットカード及びポイントの一覧

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積立頻度を選べるところを選ぶ

つみたてNISAの魅力は毎月同じ額を投資することで、価格変動のリスクを下げられる点です。

積立の回数が多い方がリスク分散効果はより高くなります。

証券会社によっては毎日積立ができるコースもあります。自分に合った積立頻度を見つけましょう。

ただ、つみたてNISAでクレカ積立を選んだ場合は月1回の積立になるので注意が必要です。

証券会社積立頻度
楽天証券毎月・毎日
SBI証券毎月・毎週・毎日
auカブコム証券毎月
松井証券毎月・毎日
マネックス証券毎月・毎日
おすすめのネット証券と積立頻度の一覧

取引手数料が低いところから選ぶ

長く積み立てていく上で、取引手数料は低いに越したことはありません。

証券会社によっては取引手数料が無料のところもあるので、必ず確認しましょう。

この後紹介するネット証券は全て取引手数料は無料です、是非チェックしてみてください。

つみたてNISAにおすすめのネット証券5選

それではつみたてNISAにおすすめの証券会社を紹介します。

これを参考に是非つみたてNISA口座を開設してみてください。

楽天証券

楽天証券の特徴
  • NISA口座開設数」「新規口座開設数」でNo.1
  • 楽天カードでのクレカ積立で最大1%還元
  • 貯めたポイントで日本株や米国株、投資信託などを購入可能
  • 投信スーパーサーチ」で銘柄をかんたんに見つけられる

楽天証券の特徴は新規口座開設数でNo.1を獲得した点です。またどうしたらいいのか分からない方でもかんたんに銘柄を見つけられる投信スーパーサーチという機能もあります。

また楽天カードでのクレカ積立で最大1%のポイント還元を受けることができます。カードによって還元率が異なるので是非チェックしてみてください。

対象クレジットカードポイント還元率
楽天プレミアムカード1.0%
楽天ゴールドカード0.75~1.0%
上記以外の楽天カード0.5~1.0%
楽天証券 楽天カード還元率
取扱数190銘柄
最低積立金額100円
積立頻度毎月・毎日
ボーナス月年2回
クレカ積立(還元率)0.5~1.0%
ポイント楽天ポイント
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SBI証券

SBI証券の特徴
  • 国内株式個人取引シェアNo.1
  • 口座開設数が国内初の1,000万突破
  • つみたてNISAの取扱数193銘柄と最多
  • クレカ積立で0.5~5%ポイント還元

SBI証券の特徴はなんと言っても国内株式個人取引シェアNo.1であり、利用者から高い満足度を得ているところです。また取扱銘柄数も193銘柄と最多になっています。

そしてSBI証券は三井住友カードのクレカ積立で、ポイント還元を受けることができます。カードによって還元率が異なるので是非チェックしてみてください。

対象クレジットカードポイント還元率
三井住友カードプラチナプリファード5.0%
三井住友カードゴールド(NL)1.0%
三井住友カード(NL)0.5%
SBI証券 三井住友カード還元率
取扱数193銘柄
最低積立金額100円
積立頻度毎日・毎週・毎月
ボーナス月年2回
クレカ積立による還元率0.5~5.0%
対応ポイントTポイント
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイル
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auカブコム証券

auカブコム証券の特徴
  • 主要ネット証券で信用格付「AA-」にてNo.1
  • au Payカードによる投信積立で1%ポイント還元
  • 投資信託の月間平均保有残高に応じて、最大0.24%のPontaポイントが貯まる
  • 貯めたPontaポイントで投資信託やプチ株(単元未満株)が買える

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループ×KDDIの証券会社です。主要ネット証券で信用格付「AA-」にてNo.1を獲得ました。

au Payカードによるクレカ積立で1%のポイント還元を受けることができます。また貯めたPontaポイントで投資ができることも特徴です。

取扱数190銘柄
最低積立金額100円
積立頻度毎月
ボーナス月年2回
クレカ積立(還元率)1%
ポイントPontaポイント
auカブコム証券 詳細

松井証券

松井証券の特徴
  • 2023年オリコン顧客満足度調査ネット証券「初心者部門」で第1位
  • 信託報酬を毎月最大0.85%還元
  • 「松井証券ポイント受取」で10%増量 貯めたポイントは投資信託の積立に利用可能
  • 「問い合わせ窓口格付け(証券業界)」で12年連続三つ星受賞

松井証券は、2023年オリコン顧客満足度調査ネット証券「初心者部門」で第1位を獲得した老舗の証券会社です。

また、「問い合わせ窓口格付け(証券業界)」では12年連続で三つ星を獲得しており、初心者でも安心して始めることができます。

そして「投信毎月ポイント・現金還元サービス」で、信託報酬を毎月最大0.85%まで還元してくれます。

また、「松井証券ポイント受取」なら現金受取よりも10%増量されるので、お得です。

貯めた松井証券ポイントは投資信託の積立に利用可能なので、効率良く投資できます。

出典:松井証券
取扱数186銘柄
最低積立金額100円
積立頻度毎月・毎日
ボーナス月年2回
クレカ積立(還元率)
※信託報酬を毎月最大0.85%還元
ポイント松井証券ポイント
※「MATSUI SECURITIES CARD」の利用で貯まる
松井証券 詳細

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マネックス証券

マネックス証券の特徴
  • マネックスカードによる投信積立で1.1%ポイント還元
  • 買い物でのカード利用でも1%ポイント還元
  • 投資信託の保有残高に応じて、毎月最大0.08%ポイントが貯まる
  • 貯めたポイントは投資信託の買付やAmazonポイント交換に利用可能

マネックス証券の特徴はマネックスカードによるクレカ積立のポイント還元率が1.1%と高いところです。

さらに普段の買い物のカード利用や、投資信託の保有残高に応じてもポイントが貯まり、大変お得です。

貯めたマネックスポイントは投資信託の買付だけでなく、Amazonポイントに交換することも可能です。

ポイントを利用してお得に投資信託を進めたい人におすすめです。

取扱数167銘柄
最低積立金額100円
積立頻度毎月・毎日
ボーナス月年2回
クレカ積立(還元率)1.1%
ポイントマネックスポイント
マネックス証券 詳細

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つみたてNISAとは?他の投資の違いは?

つみたてNISAは、年間40万円までの投資に対して最長20年も非課税になる節税制度のことです。

通常の投資の利益には約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAの利益なら税金はかかりません。

つみたてNISAのメリット
  • 利益に税金がかからない
  • いつでも引き出せる
  • 月額100円から始められる
  • 金融庁が厳選した商品なので安全性が高い
  • 18歳以上なら誰でも開始できる

それでは、つみたてNISAと類似する他の投資信託はどう違うのでしょうか。

ここでは一般NISAやiDeCo、そして来年始まる新NISAとの違いについても解説していきます。

一般NISAとの違い

つみたてNISA一般NISA
非課税期間最長20年最長5年
年間非課税上限額40万円120万円
生涯非課税上限額800万円600万円
投資商品投資信託・ETF投資信託・EFT・REIT
積立額100円から100円から
資産の引き出し
つみたてNISAと一般NISAの違い

NISA制度改正により、つみたてNISAや一般NISAへ投資できる期間は2023年12月末までとなります。

つみたてNISAと一般NISAの大きな違いは非課税期間です。

つみたてNISAは最長20年なのに比べ、一般NISAは最長5年と短くなっています。

それに対して、非課税上限額はつみたてNISAは40万なのに対し、一般NISAは120万と一般NISAの方が大きくなっています。

つまり、一般NISAの方が、短期集中型の投資であると言えるでしょう。まとまったお金がある人などに適していると言えます。

新NISAとの違い

つみたてNISA新NISA(つみたて投資枠)
非課税期間最長20年無期限
年間非課税上限額40万円120万円
生涯非課税上限額800万円1800万円
投資商品投資信託・EFT投資信託・EFT・REIT
積立額100円から100円から
資産の引き出し
つみたてNISAと新NISAの違い

今までは一般NISA、つみたてNISA共に非課税運用期間が決まっていましたが、今回の改正で無期限になります。また生涯非課税上限額も1800万円と増額されます。

新NISAと現在のNISA制度は全くの別物として考えてもらって構いません。新NISAは現在のNISA制度とは分離して管理されます。

現在つみたてNISAをしている方は、2023年末まででつみたてNISA口座での買い付けはできなくなり、2024年から新NISAがスタートする形になります。

新NISAではつみたてNISAと一般NISAを併用することが可能になります。そのため、つみたてNISAで毎月積立をしながら一般NISAで投資をすることができるようになります。

今までのつみたてNISAでは、年間の投資枠を1年間で使い切らなければその枠は消えてしまい、翌年に持ち越すことはできませんでした。

しかし新NISAでは、年間の投資枠は最大の枠が決まっているだけで、いつ投資枠を使ってもいいため、枠を使い切れなかったとなることは無いでしょう。

また買付残高で1800万円が最大投資枠となる予定です。1800万円分投資してもその後売却すれば、再投資が可能となります。

iDeCoとの違い

つみたてNISAiDeCo(イデコ)
非課税期間最長20年運用期間中
年間非課税上限額40万円14.4~81.6万円
生涯非課税上限額800万円制限無し
投資商品投資信託・EFT投資信託・定期預貯金・保険
積立額100円から5000円から
資産の引き出し60歳まで×
つみたてNISAとiDeCoの違い

iDeCoはつみたてNISAや一般NISAとの併用が可能です。

つみたてNISAとiDeCoは利益が非課税になる点は同じですが、非課税になる期間が違います

つみたてNISAは最長20年ですが、iDeCoは運用期間中のため20歳から60歳までの40年ということになります。

しかしiDeCoは60歳になるまで原則お金は引き出せません

そのため、結婚や子供の養育費のためにまとまったお金が欲しいならつみたてNISAが、老後の資金として考えているならiDeCoがいいでしょう。

つみたてNISAの銘柄の選び方は?

いざ口座を開設してつみたてNISAを始めよう!と思っても、どうやって銘柄を選んだらいいのか分からないという方も多いと思います。

ここではつみたてNISAの銘柄を選びかたを4つ紹介していきます。自分に合った銘柄を見つけてみてください。

インデックスファンドで選ぶ

投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドの二種類があります。

インデックスファンド・アクティブファンドとは
  • インデックスファンド
    日経平均株価やTOPIXといった指数に連動するように設計された投資信託のこと。
  • アクティブファンド
    ファンドマネージャーが投資商品を選別、運用し、指数よりも上回る成果を目指す投資信託のこと。
出典:三井住友DSアセットマネジメント

インデックスファンドはアクティブファンドよりも手間がかからないため、低コストで効率的に指数のリターンが取れるという特徴があります。

そのため、つみたてNISAの際はインデックスファンドを選んでおきましょう。

投資先で選ぶ

つみたてNISAではリスクを分散させることが大切です。

そのため、投資先のおすすめは「全世界」に投資する銘柄を選択することです。

投資先をひとつにすれば大きなリターンが期待できることは事実です。しかし、その分下落した時の損失も大きくなります。

つみたてNISAではひとつの国ではなく、複数の国に分散投資をして暴落リスクを抑えることが大切です。

信託報酬(コスト)の低さで選ぶ

つみたてNISAでは、できるだけ信託報酬(コスト)が低い商品を選ぶことも重要です。

つみたてNISAは最長で20年も運用するため、信託報酬が低ければコストを抑えられます。

例えば、100万円を20年運用した場合、信託報酬が1%違うだけで約33万円も差が出ます。

出典:金融庁

純資産総額の高さで選ぶ

投資信託の時価総額のことを純資産額といいます。これがファンドの規模の大きさを表します。

純資産額が大きいほど、そのファンドへの投資金額が多いということなので、継続した運用を見込むことができます。

また純資産総額は一定額を下回ると、繰上償還が発生し、運用が中止されてしまいます

繰上償還される純資産総額の目安は30億円以下と言われているので、できれば50億円以上ある銘柄を選びたいところです。

つみたてNISAのおすすめ銘柄3選

つみたてNISA対応の商品は、2023年5月時点で227本あり、初心者の人は選ぶことが難しいと思います。

そこでここからは、つみたてNISAのおすすめ銘柄3選を紹介していきます。

【全世界】eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

運用方法インデックスファンド
運用目安MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
投資先国内株式・外国株式
組入地域(上位3地域)アメリカ:59.7%
日本:5.5%
イギリス:3.5%
信託報酬 (税込)/年0.05775%
純資産総額15,297 億円
取扱のある証券会社楽天証券
SBI証券
auカブコム証券
松井証券
マネックス証券 など
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の詳細(2023年10月20日時点)

全世界に分散投資するなら、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がおすすめです。世界に散らばる主要な大型・中型株の約3,000銘柄へ投資できる投資信託です。

投資先は株式中心ですが、経済が安定しているアメリカなどの先進国から、これからの経済発展が期待できるインドなどの新興国まで満遍なく分散投資できます。

出典:三菱UFJ国際投信

信託報酬 (税込)は0.05775%以内と最安クラスであるため、無駄なコストもかかりません。

純資産総額も1兆円を超えているため、安心して投資できるインデックスファンドと言えます。

【米国】SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

運用方法インデックスファンド
運用目安S&P500
投資先外国株式
組入銘柄(上位3銘柄)アップル:7.38%
マイクロソフト:6.48%
アルファベットC:4.02%
信託報酬 (税込)/年0.0938 %
純資産総額11,253 億円
取扱のある証券会社SBI証券
auカブコム証券
マネックス証券 など
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドのデータ(2023年10月20日時点)

リターン重視で米国に投資したければ、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」がおすすめです。

経済成長が著しいアメリカの上位500社へ一気に投資できるため、高いパフォーマンスが期待できます。

投資先にはアップルやマイクロソフトなど含む、アメリカを代表するグローバル企業が多いです。

出典:SBI証券

信託報酬 (税込)は0.0938%程度と最安クラスであるため、無駄なコストもかかりません。

純資産総額も11,253 億円と十分高いため、運用が中止される心配もないと言えます。

【分散重視】eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

運用方法eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
運用目安東証株価指数(TOPIX)
MSCIコクサイ・インデックス など8種類
投資先国内株式:12.5%
先進国株式:12.5%
新興国株式:12.5%
国内債券:12.5%
先進国債券:12.5%
新興国債券:12.5%
国内REIT:12.5%
先進国REIT:12.5%
信託報酬 (税込)/年0.143%
純資産総額2,208 億円
取扱のある証券会社楽天証券
SBI証券
auカブコム証券
松井証券
マネックス証券 など
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)のデータ(2023年10月20日時点)

分散重視で投資したければ、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」がおすすめです。

国内外の株式、債券、REITへそれぞれ8等分に割り振って分散投資しているため、リスク耐性が期待できます。

REITとは、投資家から集めた資金で不動産を購入し、その賃貸収入や売買益を分配する投資信託のことです。

出典:SBI証券

信託報酬 (税込)は0.143%以内と低いため、コストはかかりません。

純資産総額も2,208 億円あるため、運用が中止される心配もないでしょう。

つみたてNISAの注意点は?

つみたてNISAは投資信託ですので、もちろんリスクがあります。始める前に知っておいた方が対処しやすいでしょう。

そこでここからは、つみたてNISAの注意点を6つ、解説していきます。

元本割れのリスクがある

つみたてNISAも投資の一種なので、当初の購入代金を下回ってしまう元本割れのリスクがあります

もしも損失が出たとしても、補償を受けることはできません

商品は金融庁で厳選されたものですが、相場によってはマイナスになる時期があることも理解しておきましょう。

ですが、運用期間の20年まで続ければ、高確率で収支はプラスになります。

出典:JPモルガン

なぜなら、1950年から2023年までにおいて「先進国株式」「先進国株式」「先進国債券50%+先進国株式50%」のどのパターンで20年運用しても、年間リターンがプラスになるからです。

つみたてNISAは途中で止めずに満期まで継続すれば、元本割れしない可能性が高いといえます。

投資信託にしか投資できない

つみたてNISAは「長期・安定・継続」を目指す投資であるため、投資できるのは安全性が高い投資信託やETFが中心で、リスクの高い個別株や不動産投資信託(REIT)には投資することができません。

個別株は多額の資金が必要な上、値動きも激しいため初心者にはあまりおすすめできません。

それでも個別株への投資も検討しているという場合は、つみたてNISAではなく一般NISAを運用しましょう。

非課税枠は再利用・繰り越しできない

つみたてNISAで年間で投資できるのは年間上限40万円と決められています。

今年20万円しか投資しなかったからと言って来年60万投資することはできません。

また購入分を売却してもその分の非課税枠は再利用できません

例えば年間上限40万円のうち30万円分の投資信託を購入して、その年に売却したとします。

ですが30万円分の枠は再利用できないので、残りの非課税枠は10万円だけとなります。

非課税枠はなるべくその年に使い切るようにしましょう。

ロールオーバーできない

つみたてNISAでは非課税期間の20年が終了した後に、資産を翌年の非課税枠へ移す「ロールオーバー」ができません

非課税期間が終了後は一般口座や特定口座などの課税口座へ自動的に移されます。

どうしても非課税を継続したい場合は、ロールオーバーができる一般NISAで運用しましょう。

損をしても税制優遇を受けられない

つみたてNISAでは、損失が出た際に他の口座の利益と相殺して減税できる「損益通算」が利用できません

例えば、

  • つみたてNISA口座:30万円の損失
  • 一般口座:60万円の利益

となっていた場合、差額の30万円ではなく、60万円に税金がかかってしまいます

また損失を翌年に繰り越して将来の利益と相殺できる「繰越控除」も利用できないため、注意してください。

利用できるのは2023年まで

前述した通り、2023年末でつみたてNISAは終了し、2024年からは新NISAが始まります。

ですが、新NISAが始まっても2023年に購入した分は2042年まで同時に運用できます

つみたてNISAを始めようか悩んでいる人は、なるべく早く始めることをおすすめします。

つみたてNISAの始め方に関するQ&A

ここではつみたてNISAの始め方について、よくある質問に答えていきたいと思います。

つみたてNISAを始めるタイミングは?

なるべく早く始めることをおすすめします

2024年からは新NISAが始まるため、現行の制度は2023年末で終了します。

ですが新NISAが始まっても、それまでに購入した分は2042年まで同時に運用することが可能です。

興味があるなら、なるべく早く始めましょう。

つみたてNISAの積立日はいつがいい?

つみたてNISAの積立日は、ズバリ「1~5日」「26~31日」以外の日が良いでしょう。

なぜならニッセイ基礎研究所の伊藤氏の研究によって「日本株式市場は月初や月末に上がりやすい」と、分析されているからです。

つみたてNISAは日本の金融商品に投資するため、上記の時期以外で積立日を設定しておけば安く買えると言えます。

ただしクレジットカードで積み立てる場合は、引き落としの関係でほとんどが1日に固定されてしまいますので、注意しましょう。

つみたてNISAを始めるには何が必要?

つみたてNISAの口座開設には本人確認書類が必要です。

提出が必要な書類
  • 本人確認書類
    運転免許証、保険証など
  • マイナンバー書類
    マイナンバーカード、通知カードなど

つみたてNISAはどんな人におすすめ?

つみたてNISAは100円から投資できるため、「まとまった資金がない人」でも投資できます。

また非課税期間が20年と長いため、「中長期で資金を作りたい人」にもおすすめです。

さらに毎月決まった日に積立するため、「時間分散効果でリスクを抑えて投資したい人」にも向いています。

どれかひとつでも当て嵌まる人は、検討してみてはいかがでしょうか?

つみたてNISAの始め方は?最短1日で運用開始!

ここまでつみたてNISAの始め方について解説してきました。

つみたてNISAの始め方まとめ
  • まずはネット証券で口座を開設する
  • おすすめのネット証券は「楽天証券
  • 商品と積立金額を設定し、目論見書を読めばスタート
  • 一般NISAやiDeCoとの違いは、運用期間や積立額
  • 銘柄の選び方は投資先や信託報酬(コスト)に注目する
  • 新NISAが2024年から開始されるため、つみたてNISA口座に投資できるのは2023年末まで

つみたてNISAはネット証券で口座開設すれば、最短1日で開始できます。

またつみたてNISAは2023年末までしか投資できないため、迷っている人は早めに始めましょう。

まだどの証券会社にするか迷っている方には新規口座開設数No.1の楽天証券をおすすめします。

是非楽天証券でつみたてNISA口座を開設して、お得に投資を始めてみてください。

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