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マイル還元率が高い法人カードのおすすめ8選!マイルの貯め方、使い方まで徹底解説

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「マイルを貯めるのに最適な法人カードを知りたい」「マイルを使ってもっとグレードの高い旅を楽しみたい」と考えている経営者の方は少なくないはずです。

効率的にマイルを貯めるなら「マイル還元率」に注目しましょう。ポイント還元率が高くても、マイルへの移行レートが低いとなかなかマイルが貯まりません。

この記事では、イルを貯めるのに最適な法人カード8選やマイルの貯め方、使い方まで詳しく解説します。旅行をよりお得に、快適に楽しめるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事のまとめ
  • マイルを貯めるなら直接マイルが貯まるカードが最適
  • 貯めたマイルは航空券との交換や、座席のアップグレードなどに使える
  • マイル還元率以外にもラウンジ利用や付帯保険なども重要

※本記事のクレジットカードは貸金業登録をされており、貸金業法割賦販売法を遵守しています。

マイルが貯まるおすすめの法人カード8選

カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードアメックスビジネスゴールドカードの券面三井住友カード
ビジネスオーナーズ
三井住友カード
ビジネスオーナーズ ゴールド

JCB CARD BizANA JCB法人カード
一般カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードラグジュアリーカード
ブラック

年会費22,000円36,300円無料5,500円(税込)
年100万円以上利用で以降年会費無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
1,375円
(初年度のみ無料)
2,475円無料110,000円
還元率0.5%0.5%0.5〜1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
0.5〜1.5%0.47〜1.49%1.0〜3.0%0.5〜4.0%1.25~7.15%
マイル還元率0.3%0.5%
(メンバーシップ・リワード・プラスに未加入の場合)
0.3〜0.9%0.3〜0.9%0.3%1.0%0.25〜2.0%0.75〜4.29%
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
国内旅行傷害保険国内旅行傷害保険
海外旅行傷害保険
ショッピング保険
国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
国内旅行保険
海外旅行保険
なし国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用
プライオリティパス
が付帯
××××
世界148箇所のラウンジを利用可能
コンシェルジュサービス××××××
手荷物宅配××××××
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

1. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナビジネスアメックス
年会費22,000円
還元率0.5%
マイル還元率0.3%
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用
プライオリティパスが付帯
コンシェルジュサービス
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

JALをメインで使っている方には、JALマイルが多く貯まるセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
  • JALマイルへの移行レートが高い
  • 国内外の空港ラウンジを利用可能
  • コンシェルジュサービス付き

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードでは「SAISON MILE CLUB」に加入すると、1,000円につき10JALマイル貯まります。

「SAISON MILE CLUB」の年会費は5,500円(税込)です。しかし、移行上限の15万マイルに達した場合、翌年は年会費がかかりません。

国内やハワイの空港ラウンジなら無料で使える上に、プライオリティパスも付帯しているため、海外の空港ラウンジも利用可能です。

また、コンシェルジュサービスでは旅行プランに関する相談や、航空券やホテルなどの予約ができるため、旅が快適になるでしょう。

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2. アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックスビジネスゴールドカードの券面
年会費36,300円
還元率0.5%
マイル還元率0.5%
(メンバーシップ・リワード・プラスに未加入の場合)
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配
出典:公式サイト

豪華な付帯サービスを求める方には、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードがおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの特徴
  • マイル還元率が高い
  • 手荷物の無料宅配サービス付き
  • 接待シーンで役立つ優待がある

年会費3,300円(税込)で「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すると、マイルへの移行レートが2倍にアップします。

  • 通常:2,000ポイント / 1,000マイル
  • 会員:1,000ポイント / 1,000マイル

また、手荷物無料宅配サービスや、接待シーンでも役立つ優待が付帯しています。以下は主な優待の内容です。

  • ゴルフ場の案内や無料手配
  • 京都の特別観光ラウンジ
  • ワインに関する紹介や購入、相談

ただし、プライオリティパスやコンシェルジュサービスは付帯しないため、セゾンプラチナ・アメックスカードと比較しながら検討しましょう。

3. 三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費無料
ポイント還元率0.5〜1.5%※
マイル還元率0.3〜0.9%
付帯保険国内旅行傷害保険
空港ラウンジ利用×
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

より気軽に法人カードを作成したいなら、三井住友カード ビジネスオーナーズが最適です。

三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴
  • 年会費無料で作れる
  • ポイント還元率が最大1.5%※と高め
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

三井住友カード ビジネスオーナーズなら、年会費無料で作成できます。設立3年未満の法人でも申し込めるため、作成のハードルは低いと言えるでしょう。

通常の三井住友カード(NL)とのポイント合算もできるため、プライベートと合わせてポイントを貯めやすくなっています。

また、海外旅行なら最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯しているのも魅力です。旅行サポートは少なめですが、最低限の機能が揃ったカードだと言えるでしょう。

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※対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です。

4. 三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
年会費5,500円(税込)
年100万円以上※利用で
以降年会費無料
ポイント還元率0.5〜1.5%※
マイル還元率0.3〜0.9%
付帯保険国内旅行傷害保険
海外旅行傷害保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください

三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドの特徴
  • ポイント還元率が最大1.5%と高い※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
  • 国内やハワイの空港ラウンジが無料
  • 新幹線のネット予約に対応

三井住友カード ビジネスオーナズ ゴールドは、支払いでポイント還元率が最大1.5%※にアップするなど基本カードのメリットをそのままに、旅行系のサービスが豪華になっています。

※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。

ゴールドカードなら、国内やハワイの主要空港のラウンジを無料で利用可能です。早く空港に着いてしまったとしても、時間を持て余す心配はありません。

さらに、新幹線のネット予約にも対応しています。いつでも割引価格で新幹線のチケットを予約できるため、旅行に行く機会が多い方はぜひ年間100万円を目指してみましょう。

※対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です【継続特典10,000ポイント】毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイント プレゼント
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

5. JCB CARD Biz

JCB CARD Biz
年会費1,375円
(初年度のみ無料)
還元率0.47〜1.49%
マイル還元率0.3%
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用×
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

今すぐ法人カードを発行したい方は、JCB CARD Bizがおすすめです。

JCB CARD Bizの特徴
  • 初年度のみ年会費無料
  • 最短5分で発行できる
  • 最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯

JCB CARD Bizは年会費が1,375円(税込)と安いうえに、初年度のみ無料で利用できます。また、ネットからの申し込みなら最短5分でデジタルカードを発行可能です。

あまり付帯サービスは多くないですが、最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯しています。国内での利用も対象になるため、扱いやすいカードです。

ただし、基本還元率は0.5%とあまり高くありません。マイルへの交換も可能ですが、コツコツポイントを貯めていく必要があるでしょう。

6. ANA JCB法人カード 一般カード

ANA JCB法人カード 一般カード
年会費2,475円
還元率1.0〜3.0%
マイル還元率1.0%
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
空港ラウンジ利用×
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

ANAの利用がメインの方は、ANA JCB法人カードが最適です。

ANA JCB法人カードの特徴
  • 基本還元率が1.0%と高め
  • ANAグループ便への乗車でマイルが貯まる
  • 遅延や欠航への補償がある

ANA JCB法人カードは基本還元率が1.0%と高めです。マイルへの交換は1ポイント = 10マイルとなっており、どこで使用してもマイルを貯めやすくなっています。

ANAグループ便へ搭乗すると、ボーナスマイルとして「区間マイレージ × 1.25%」のポイントを獲得できます。

さらに、飛行機の遅延や欠航などのトラブルに対して、保証を受けられるのも魅力です。

保険補償内容
乗継遅延費用保険金客室料
食事代
出航遅延費用等保険金食事代
寄託手荷物遅延費用保険金衣類等購入費
寄託手荷物紛失費用保険金衣類等購入費

マイルの貯めやすさから補償の厚さまで、十分なサービス内容です。ただし、JALで利用する場合はほとんど恩恵を受けられません。

7. セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費無料
還元率0.5〜4.0%
マイル還元率0.25〜2.0%
付帯保険なし
空港ラウンジ利用×
コンシェルジュサービス×
手荷物無料宅配×
出典:公式サイト

年会費無料でお得にマイルを貯めたいなら、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを選びましょう。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
  • 年会費が永年無料
  • ポイントが永久不滅
  • 加盟店でポイントが4倍になる

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が永年無料で、ETCカードや追加カードも無料で発行できます。

ポイントには有効期限がないため、旅行に行くタイミングでマイルに交換して航空券を購入すれば、期限を気にせずにお得に旅行できます。

また、Xserverなどの特定サービスでポイントが4倍になるのも魅力です。

  • Amazon Web Servis
  • Xserver
  • お名前.com
  • かんたんクラウド
  • クラウドワークス
  • cybozu
  • SAKURAinternet
  • マネーフォワード クラウド
  • モノタロウ
  • Yahoo!JAPAN

ただし、旅行関連の付帯サービスにはあまり恵まれていないため、あくまで無料の法人カードを探している方向けになるでしょう。

8. ラグジュアリーカード ブラック

ラグジュアリーカード ブラック
年会費110,000円
還元率1.25~7.15%
マイル還元率0.75〜4.29%
付帯保険国内旅行保険
海外旅行保険
ショッピング保険
空港ラウンジ利用
世界148箇所のラウンジを利用可能
コンシェルジュサービス
手荷物無料宅配
出典:公式サイト

とにかく豪華な付帯サービスを求めている方は、ラグジュアリーカード ブラックへの申し込みを検討しましょう。

ラグジュアリーカード ブラックの特徴
  • キャッシュバックが最大1.25%
  • 世界148ヶ国のラウンジを利用可能
  • ホテルやレストランでの優待付き

ラグジュアリーカード ブラックは還元率が1.25%と高めで、マイルを貯めやすいカードです。1ポイントあたり0.75マイルに交換できます。

旅行関連サービスも充実しており、世界148ヶ国にある高級会員制ラウンジを無料で利用できます。旅行保険も最大1.2億円と高めです。

他にも、ホテルや旅行などで優待を受けられるため、あらゆるシチュエーションで非日常的な体験を楽しめるでしょう。

  • レストランで2名分の料金が半額になる
  • 人気ホテルで5.5万円分の特典が受けられる
  • 全国映画鑑賞券が毎月もらえる
  • 国立美術館を無料で利用できる

豪華な付帯サービスだけあって、年会費は110,000円(税込)と非常に高額です。サービスに価値を感じられる方のみ、申し込みを検討しましょう。

マイルとは

マイルは、航空会社が発行しているポイントです。「マイレージ」と呼ばれるポイントプログラムで貯められます。

通常のポイントと同じように、買い物や航空券の購入に利用できます。特に、航空券など航空会社関連の支払いで大きくレートが上がるのが魅力です。

マイルを使いこなせば、普通にポイントや現金で支払いするよりもお得に旅行を楽しめるでしょう。

マイルを貯める3つの方法

マイルを貯める方法は、主に次の3つです。

マイルの貯め方
  • マイルが貯まるカードを使う
  • 他社ポイントからの移行
  • 飛行機への搭乗

最も効率が良い順番で紹介していきます。

1. マイルが貯まるカードを使う

最もおすすめなのは、マイルが貯まるカードを使う方法です。

航空会社と提携している法人カードなら、直接マイルを貯められます。ポイントをマイルに交換する手間や手数料がかからないので楽です。

他のポイントと同じように、買い物や公共料金の支払いなどでマイルを貯められます。

また、カードによってはキャンペーンでマイルを大きく貯められます。カードを作成してすぐに高額なマイルを受け取り、旅行に行くことも可能です。

2. 他社ポイントからの移行

ポイントをマイルに移行する方法です。法人カードによっては、貯めたポイントをマイルなど他のポイントに交換できるケースがあります。

交換する手間がかかる代わりに、ポイントをそのまま使うという選択肢も取れるので、旅行の頻度が多くない人でも無題になりにくいでしょう。

ただし、交換する際に手数料がかかったり移行マイルに上限があったりするケースも多いため、あらかじめ確認しておきましょう。

3. 飛行機への搭乗

航空会社と提携しているカードなら、フライトでマイルが貯まります。

フライトマイルの積算方法は、航空会社によって異なるため注意しましょう。例えば、ANAやJALの場合は次のような計算式になります。

マイルの計算方法

フライトマイル = 区間マイル × 積算率

区間マイルは移動距離、積算率は飛行機のクラスや運賃により変わります。遠くに旅行に行ったりグレードを上げたりすれば、より多くのマイルを獲得可能です。

マイルのおすすめの使い道3選

貯めたマイルは、次のように利用可能です。

マイルの主な使い道
  • 航空券と交換する
  • 座席をアップグレードさせる
  • 他社ポイントに換える

1. 航空券と交換する

最もおすすめなのは、航空券に交換する方法です。

特典航空券への交換なら、普通に買い物で使うよりも交換レートが大きくなります。例えば、5,000円分のマイルで6,000円分の航空券が購入できるイメージです。

マイルを貯める人の多くは航空券に交換して、お得に旅行を楽しむのが目的です。

ただし、特典航空券はいつでも同じレートで交換できるわけではありません。旅行シーズンなどでは、交換に必要なマイルが増える可能性があります。

2. 座席をアップグレードさせる

マイルを使えば座席のアップグレードも可能です。

飛行機の座席には、次のようにグレードが設定されています。

  • エコノミー
  • プレミアムエコノミー
  • ビジネスクラス
  • ファーストクラス

例えばエコノミークラスからビジネスクラスになると、優先チェックインや優先搭乗が可能です。さらに、機内食や無料ドリンクなどのサービスを受けられます。

座席をアップグレードすれば、空の旅をより快適に楽しめるでしょう。

3. 他社ポイントに換える

マイルは、楽天ポイントやVポイントなどの他社ポイントに換えられます。旅行に行く時間がなく、マイルの有効期限が近づいてきた場合などに有効です。

ただし多くの場合、マイルを他社ポイントに移行するとレートが下がってしまいます。基本的に、マイルは計画的に貯め、長期の旅行計画を立てるのが最善だと言えるでしょう。

マイルに移行するときの3つの注意点

他社ポイントをマイルに移行する場合は、次のような点に注意しましょう。

マイルに移行するときの注意点
  • マイルには有効期限がある
  • 手数料がかかるケースがある
  • 上限が決められていることが多い

1. マイルには有効期限がある

マイルには有効期限があるのが一般的です。例えば有効期限が3年の場合、2020年4月1日に付与されたマイルは、2023年の4月1日になると失効してしまいます。

交換後に期限切れにならないよう、計画性をもって移行しましょう。

アプリなどで期限を把握できていれば、あらかじめ旅行計画を立てる、買い物で消費するなどの対策を講じられます。

2. 手数料がかかるケースがある

カードを発行する前に、あらかじめマイルへの移行手数料を把握しておきましょう。

マイルへの移行には手数料がかかるカードも少なくありません。また、マイルに交換するため、年会費有料の特別コースに加入しなければならないケースもあります。

手数料を支払う分、交換レートは高くなる傾向にあります。年間にいくら交換するのか試算し、手数料を支払ってもお得になるのか考え加入しましょう。

3. 上限が決められていることが多い

マイルに移行できるポイントに限りがあるケースもあります。

例えば、アメックスカードではマイルへの移行は年間40,00マイルの上限があり、これ以上交換できません。

上限を把握していないと、ポイントを貯めても有効活用できなくなるケースも考えられます。がっつり旅行したいなら、上限の大きいカードを選びましょう。

法人カードでマイル還元率以外にチェックすべき4つの項目

法人カードで重要なのは、マイル還元率だけではありません。次のような付帯サービスもチェックした上でカードを選びましょう。

還元率以外の選び方
  • 旅行傷害保険
  • 空港ラウンジ無料
  • コンシェルジュ
  • 手荷物無料宅配

1. 旅行傷害保険

カードを契約する前に旅行保険をチェックしましょう。

旅行先で怪我や病気になったとき、保険があれば一定額の補償を受けられます。例えば、補償額が最大5,000万円のカードなら、5,000万円まで治療費がかかりません。

特に、海外旅行の場合は治療費が高額になるケースが多いため、保険を重視しましょう。

なお、付帯保険には次の2種類があります。

  • 自動付帯
  • 利用付帯

利用付帯の場合、旅行代金をそのカードで支払っていないと適用されないため、あらかじめ確認しておきましょう。

2. 空港ラウンジ無料

空港でゆったりくつろぎたいなら、空港ラウンジ無料サービスの付帯した法人カードがおすすめです。

カードによっては、国内やハワイの空港ラウンジを無料で使えます。ソフトドリンクが飲めたりWi-Fiを無料で使えたりするので、待ち時間が快適になるでしょう。

また、次の2種類のうちいずれかのサービスが付帯しているカードなら、海外の空港ラウンジも利用可能です。

  • ラウンジキー
  • プライオリティパス

ラウンジキーなら、世界1,100箇所以上のラウンジを32ドルで利用できます。プライオリティパスでは、さらに多い1,300箇所以上のラウンジに入場可能です。

プライオリティパスの場合、カードによって入場料が無料になるケースもあるので、サービス内容を良く読んでおきましょう。

3. コンシェルジュ

旅行先でのホテルやレストランの予約で迷う方には、コンシェルジュサービスが役立ちます。

コンシェルジュサービスでは、旅行先のホテルやレストラン、イベントなどについて質問ができます。さらに、予約も代行してもらえるので、旅がグッと楽になるでしょう。

基本的には、カードの支払いが絡むリクエストに関しては応じてくれます。

場合によっては、なかなか予約が取れない人気店も確保してくれるケースがあるので、旅行や出張先での体験を重視するなら活用したい付帯サービスです。

4. 手荷物無料宅配

旅行や出張の荷物が多くて疲れる人には、手荷物無料宅配サービスがおすすめです。本来、スーツケースなどの手荷物は自宅から空港まで自分で運ぶ必要があります。

しかし、手荷物無料宅配サービスのある法人カードなら、代わりに空港配達してくれます。また、帰りも荷物を空港から自宅に運んでもらうことが可能です。

ただし、必ずしも無料になるわけではなく、カードによっては割引に留まるケースもあるため注意してください。

マイルが貯まる法人カードに関するQ&A

マイル還元率の計算方法は?
マイル数 ÷ 利用金額 × 100で求められます。
例えば、200円で1ポイント付くカードの場合、1ポイント = 1マイルで交換できるならマイル還元率は0.5%になります。
ポイント還元率が高くても、マイルへの交換レートが低いカードではマイル還元率が落ちてしまうため注意しましょう。
マイルは個人利用できる?
個人で利用するのは避けた方が良いでしょう。
法人カードは、あくまで会社が得た資産という扱いになるため、個人で利用すると横領にあたる可能性があります。
法人カードを選ぶときのポイントは?
マイル還元率がもっとも重要です。
マイル還元率を確認するには「ポイント還元」と「マイルへの移行レート」の2つをチェックしましょう。
例えば、ポイント還元率が1.0%でも、移行レートが1ポイント = 0.5マイルの場合はマイル還元率は0.5%となります。
JALやANAの法人カードは検討すべき?
あまりおすすめできません。
なぜなら、ANAやJALの法人カードはクレジットカード利用分に関してポイントが貯まらないためです。
普段の買い物に関しては、マイル還元率が0%とカードと同じなので、よほど旅行に行く方でない限りマイルを貯めるのには向きません。

まとめ

マイルを貯めるならマイル還元率が最も重要です。ポイント還元率、およびマイルへの移行レートが高い法人カードなら、効率的にマイルを貯められます。

また、マイル還元率以外にも、ラウンジ無料やコンシェルジュサービスなどの付帯サービスにも注目し、快適な旅行を楽しんでください。

この記事のまとめ
  • マイルを貯めるなら直接マイルが貯まるカードが最適
  • 貯めたマイルは航空券との交換や、座席のアップグレードなどに使える
  • マイル還元率以外にもラウンジ利用や付帯保険なども重要