「16cm〜18cmサイズのフライパンの、どれがおすすめかわからない」
「自分にあった16cm〜18cmサイズのフライパンは、どれなんだろう?」
「どうやって自分にあったフライパンを選べば良いんだろう」
16cm〜18cmのサイズのフライパンを買うとき、こんな悩みがありませんか?
その悩みを解消すべく、この記事ではモノシル編集部が徹底的に調査した…
"16cmと18cmサイズのおすすめフライパン13選"を紹介します!
また、16cm未満・16cm・18cmそれぞれのサイズが、どんな料理に向いているか、といった情報もお伝えしますよ。
この記事を読めば、あなたにピッタリの小さいサイズのフライパンを選べるようになります!
ぜひ最後までご覧ください!
16cm〜18cmサイズのフライパンの選び方とは?

16cm〜18cmの小さいサイズのフライパンを買うなら、まず"自分にあったサイズがどれなのか"を知ることが重要です。
これは、小さめのフライパンの場合、2cmの違いで作れる料理の幅が、大きく変わるからですね。
そこで、誰でも簡単に選べるように"16cm未満・16cm・18cmサイズのフライパンの特徴"をまとめましたよ!
さっそく、こちらの表をご覧ください!
サイズ | おすすめの使い方 |
18cmのサイズ | <メインディッシュ向け> ・蒸し焼き、燻製、塩焼きなど、大きめの肉や魚1人前のまるごと料理するのに向いている。 |
16cmのサイズ | <付け合せ、少量のおかず向け> ・オイル煮など、おかずの中でも付け合せのものを料理向いている。 ・目玉焼きやウインナーといった朝食のおかずの料理に合う。 |
16cm未満のサイズ(ミニフライパン) | <料理の下ごしらえやサポート向け> ・ソースを作ったり、バターを溶かしたり、にんにくを炒めておいたり、料理の下ごしらえやサポートに向いている。 ・アヒージョ、ミニドリアなどそのままつっつく料理に合う。 |
各サイズの特徴を知って、自分にあったサイズを選びましょう。
サイズが決まったら、以下の選び方のポイントをおさえて、あなたにあったフライパンを選んでみてください!
- 自分にあった素材を選ぶ
フライパンは金属素材の違いによって、火の通りやすさや汚れにくさ、重さなどが変わります。
自分の作りたい料理や使い方にあった、素材のフライパンを選びましょう。 - 焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ
フライパン内側のコーティング方法で、食材の焦げ付きにくさ・くっつきにくさが決まります。
商品ごとにコーティング方法について紹介するので、焦げ付きにくい・くっつきにくいフライパンを選びましょう。 - できるだけ軽いフライパンを選ぶ
フライパンは、軽いほうが、使い勝手が良いです。
自分の使い方にあったフライパンの中でも、できるだけ軽いフライパンを選びましょう。
以上のポイントに注目して選べば、失敗しないフライパン選びができますよ。
それでは、サイズ別おすすめフライパンを見ていきましょう!
どんな料理に向いているかもお伝えするので、使用する場面をイメージして、選んでみてくださいね。
まずは、メインディッシュの料理としても活躍する、18cmサイズのフライパンから紹介しますね。
この他のサイズのフライパンがほしい人は、こちらの記事で紹介しているフライパンを選んでくださいね!

18cmサイズのおすすめフライパン7選!

ここからは、メインディッシュ向けの"18cmサイズのフライパンおすすめ7選"を紹介します。
フライパンごとにどんな料理に向いているかお伝えするので、自分の作りたい料理にあった商品を選んでくださいね。
紹介するフライパンは、次の3つの基準をクリアした良質なフライパンだけです。
- おいしい料理を作れる特徴をもつこと
本当においしい料理を作るには、調理に向いた特徴的なフライパンが必要です。
高火力で料理できる、保温力が高いなど、特徴的なフライパンを選びました。 - 焦げ付かない・食材がくっつかないこと
フライパンで重要なのは、食材が焦げ付かず調理できることです。
食材がくっつかない素材・加工のフライパンを選びました。 - 価格が適切であること
購入の決め手として、価格は重要です。
18cmフライパンの相場である2,000円を中心に、コスパの良いフライパンを選びました。
以上の基準をクリアした、7つのフライパンがこちらです!
18cmサイズおすすめフライパン7選
自分にあった良質なフライパンが、見つかること間違いなしですよ!
それでは、おすすめのフライパンを見ていきましょう。
(1)北陸アルミニウム IHハイキャスト プレミアム フライパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
- 鉄素材
- 日本産
- IH対応
こだわりのアルミキャスト(鋳造)製のフライパンです。
アルミ製は熱が均一に伝わるので、焼きムラのない美味しい料理が作れます。
また厚みがあるフライパンなので、保温力も高いです。
食材にじっくり火が通るので、料理がふっくらと仕上がりますよ。
さらに、耐久力が高いテフロンプラチナ加工なので、数年使っても食材がくっつきません。
じっくり火を通す鶏肉・魚料理向けの、耐久性に優れたフライパンですよ。
- 全面均一に熱がとおり、焼きムラがでない
- 保温力が高く、料理がふっくら仕上がる
- テフロンプラチナ加工で、耐久力が高い
- 鶏肉・魚料理など、中までじっくり火を通して料理したい人
- 焼きムラなく料理を作りたい人
(2)遠藤商事 業務用 鉄フライパン
- 軽量
- 日本製
- 鉄素材
勢いよく炒める、高火力で焼くなら、鉄製フライパンが1番です。
水分をしっかり飛ばして、食材にサッと火を通せるので、表面をカリッと焼きたい肉・魚料理に合いますよ!
また、特殊なコーティングによって、鉄の弱点であるサビやすさをカバーしているので、扱いやすい鉄フライパンですね。
さらに、フライパンの内側は、油が馴染みやすいサテン加工です。
少量の油でも、焦げ付きづらく、くっつきづらいフライパンですよ!
- 高火力でおいしい料理が作れる
- 特殊なコーティングで、サビに強い
- 少量の油でも、焦げ付きづらく、くっつきづらい
- 手入れが必要
- ステーキや焼き魚など、表面をカリッと焼く料理を作りたい人
- 高火力でサッと炒めものを作りたい人
(3)KIPROSTAR(キプロスター) アルミフライパン(表面テフロン加工)
- 軽量
- 日本産
- アルミニウム素材
- 鉄素材
- フッ素樹脂加工
テフロン加工で、焦げ付きにくい特徴のアルミ製フライパンです。
熱伝導率が高く、火を付けてから、すぐに温まるので、使い勝手が良いですよ。
そのため、油少なめでサッと火を通したい、卵料理・炒め物の料理と相性が良いですね。
ただ、取っ手もアルミ製なので、熱くなってしまいます。
その点に注意すれば、軽くて使い勝手の良いアルミ製フライパンですよ。
- テフロン加工で、焦げ付きづらい
- アルミ製なので、伝導率が高く、すぐに温まる
- 取っ手もアルミ製なので、熱くなってしまう高火力でおいしい料理が作れる
- 油少なめで、サッと火を通したい、卵炒め系の料理をつくりたい人
- 焦げ付きづらく、軽くて使い勝手の良いサブのフライパンが欲しい人
(4)AKAO ALUMINUM(アカオアルミ) DON アルミフライパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- 日本産
1円玉の製造を行うアカオアルミ社が作成した、高品質アルミフライパンです。
通常のアルミに比べて、強度が2倍の『硬質アルミ』によって作られています。
しっかりした作りなので、丈夫で長持ちですよ!
また、コーティングをせず、熱伝導の良さにこだわったフライパンです。
さらに、非常に軽いので、フライパンを振りやすいことも特徴ですね。
ただし、取っ手もアルミ製で熱が伝わりやすく、熱くなってしまうので注意しましょう。
熱伝導率が高く、軽いので、パスタソースを乳化させるのにぴったりです。
多くのイタリア料理シェフも利用していますよ。
パスタ料理用のフライパンが欲しい人は、DONシリーズを選んでおけば間違いありませんよ!
- 通常の2倍の強度をもつ『硬質アルミ』なので、丈夫で長持ち
- 余計なコーティングが無く、熱伝導が非常に高い
- 取っ手もアルミ製なので、熱くなってしまう
- しっかりソースを乳化して、プロ並みのパスタを作りたい人
- 長く使える、本格派のアルミ製フライパンが欲しい人
(5)岩鋳(IWACHU) オムレツパン
- 鉄素材
- 日本産
岩手県の伝統工芸である『南部鉄』で作られた、非常に丈夫な国産フライパンです。
熱伝導率が高いので、高火力でサッと仕上げる料理に向いていますね。
この鉄製フライパンは、その名の通り、オムレツに適した形をしていて、卵2つ分でオムレツを作るのにぴったりです。
フチが浅いので、他のひっくり返す料理にも適しています。
また、油がなじめば、まったく焦げ付かなくなりますよ。
しっかり手入れをすれば、10年以上使えるスグレモノですね。
- 伝統工芸である『南部鉄』で作られているので、非常に丈夫
- フチが浅く、料理をひっくり返しやすい
- 手入れが必要だが、10年以上使えて長持ち
- きれいなオムレツを作りたい人
- 長く使える、一生モノの鉄製フライパンが欲しい人
(6)Meyer(マイヤー) フジマル ファブリエ2 ふた付きフライパン
- 軽量
- 日本産
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
蒸す、煮ることも可能な、ふた付きの深型フライパンです。
また、超硬質セラミックを配合したフッ素加工によって、焦げ付きづらく長持ちですよ。
備え付けのフタなので、しっかり密閉できます。
煮物・揚げ物系など、フライパンの深さとフタが必要な料理にピッタリです。
- フタが備え付けなので、蒸す、煮るのに向いている
- フッ素加工で焦げ付きづらく、長持ち
- 煮物・揚げ物系など、深さとフタが必要な料理を作りたい人
- 2,000円台でふた付きのサブフライパンが欲しい人
(7)貝印(KAI) o.e.c.フライパン(18㎝)
- 軽量
- アルミニウム素材
- ステンレス素材
- フッ素樹脂加工
熱伝導が良く、高機能な万能型フライパンです。
取っ手は耐熱性なので、そのままオーブンに入れることもできますよ!
また、フタは平らな作りになっているので、フタを使って食材をひっくり返せます。
ひっくり返すのが難しい、スパニッシュオムレツが簡単に作れますよ。
また少し深めに作られているので、煮付けや揚げ焼きにも適しています。
さらに、耐久性の高いフッ素樹脂加工『イクリプス』が使用されているので、長持ちしますよ。
値段が高めですが、これ1つで料理全般に対応できる万能型のフライパンですね。
- 平らなフタで、食材を簡単にひっくり返せる
- 取っ手が耐熱性で、オーブンにそのまま入れることができる
- 耐久性が高く、長持ち
- 値段が高い
- 煮付けや揚げ焼きなど、少し深さが必要な料理を作りたい人
- 値段が高くても、色々な料理に対応できる万能型のフライパンが欲しい人
いかがでしたか?
メインディッシュ向けの18cmサイズのフライパンおすすめ7選を紹介しました。
18cmサイズおすすめフライパン7選
この中で編集部がイチオシするのは、『北陸アルミ オール熱源対応 IHハイキャスト 18cm』です。
焼きムラがでなく、保温力が高く、料理がふっくら仕上がりますよ!
自分にあったフライパンを使って、料理を楽しんでくださいね。
16cmサイズのおすすめフライパン6選!

ここからは、付け合せや少量のおかず向けの"16cmサイズのフライパンおすすめ6選"を紹介します。
フライパンごとの向いている料理についてもお伝えするので、料理のイメージをしながら、選んでくださいね。
紹介するフライパンは、次の3つの基準をクリアした良質なフライパンだけですよ!
- おいしい料理を作れる特徴をもつこと
本当においしい料理を作るには、調理に向いた特徴的なフライパンが必要です。
高火力で料理できる、保温力が高いなど、特徴的なフライパンを選びました。 - 焦げ付かない・食材がくっつかないこと
フライパンで重要なのは、食材が焦げ付かず調理できることです。
食材がくっつかない素材・加工のフライパンを選びました。 - 価格が適切であること
購入の決め手として、価格は重要です。
16cmフライパンの相場である2,000円を中心に、コスパの良いフライパンを選びました。
この基準をクリアした6つのフライパンがこちらです!
16cmサイズおすすめフライパン6選
自分にあった良質なフライパンが、見つかること間違いなしですよ!
それでは、おすすめのフライパンを見ていきましょう!
(1)ウルシヤマ ガラスふた付 ラフィーネ
- 軽量
- ステンレス素材
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
- 日本産
熱伝導率の高い、ステンレスの間にアルミを挟んだ3層構造の日本製フライパンです。
耐久性に優れたテフロン プラチナプラス加工なので、焦げ付きにくさが長持ちします。
また、フタ付きなので、炒めるだけでなく、蒸す・煮る料理にも向いていますね。
ステンレスが2層使われているので、少し重めですが、その分かなり丈夫ですよ。
トマト煮など、炒めて煮る料理にピッタリですね。
- ステンレス、アルミニウムの3層構造で熱伝導率が高い
- フタ付きなので、炒めるだけでなく、蒸す・煮る料理にも適している
- ステンレスが2層使われているので、少し重めですが、その分かなり丈夫
- 卵煮など、炒めて煮る料理を作りたい人
- ふた付きで万能なフライパンが欲しい人
(2)和平フレイズ(FREIZ) ジャストパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
目玉焼き・ウインナーを作るのにおすすめなのが、和平フレイズのジャストパンです。
小さいおかげで、390gと一般的なフライパンの1/3の軽さを実現しています。
使いやすくて、洗うのが簡単なので、時間のない朝にピッタリですよ!
また、内面はフッ素で加工されていて、食材が焦げ付きづらく、くっつきません。
少し深めなので、水分や油がはねにくいのもポイントですね。
朝食用のサブフライパンにおすすめですよ!
- 一般的なフライパンの1/3の軽さで、料理しやすい
- しっかりとフッ素加工されていて、焦げ付きにくい
- 深めなので、水分や油がはねにくい
- 目玉焼き・ウインナーといった朝食のおかずを手軽に作りたい人
- 使い勝手の良いサブのフライパンが欲しい人
(3)ぶらっくすとーん ブラックストーン 目玉焼き
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
しっかりしたテフロン加工で、卵料理が焦げ付きにくく、くっつきにくいフライパンです。
このフライパンのテフロン加工は落ちづらく、長持ちすることが特徴ですね。
その名の通り、目玉焼きを作るのにピッタリのサイズですよ。
ただし、ガスコンロ専用なので、IHしかない家庭の人は注意しましょう。
ガスコンロで卵料理を作るなら、このフライパンがおすすめです!
- しっかりしたテフロン加工で、焦げ付きづらく、くっつきにくい
- テフロン加工が落ちづらく、長持ち
- ガスコンロ専用
- 1人分の卵料理を作りたい人
- ガスコンロで焦げ付きづらい、サブのフライパンが欲しい人
(4)遠藤商事 鉄黒皮厚板フライパン
- 鉄素材
- 安い
- 日本産
高火力で前菜やタパスを作るなら、鉄製フライパンがおすすめです。
取っ手まで鉄製なので、そのままオーブンにいれて調理することができますよ!
ローストビーフなど、オーブンを使った料理向けの鉄製フライパンです。
また、底が厚いので、熱が均一に伝わり、焼きムラなく料理を作れます。
側面を薄くすることで、鉄製フライパンのわりに軽いことも特徴ですね。
鉄製フライパンは手入れが必要ですが、しっかり手入れをすれば、長く使えて、焦げ付くこともありませんよ!
長く使えるミニサイズのフライパンがほしい人に、おすすめの商品です!
- 底が厚く、熱が均一に伝わる鉄製フライパン
- 取っ手まで鉄製で、そのままオーブンに入れて調理できる
- 手入れが必要だが、長く使える
- ローストビーフなど、オーブンを使った料理を作りたい人
- 長く使えて、高火力で料理できるサブのフライパンが欲しい人
(5)ウルシヤマ リョーガ ガス火専用
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
- 日本産
熱がすばやく均一に伝わり、焼きムラのない料理が作れる、アルミ鋳物(いもの)製の国産フライパンです。
内面は耐久性に優れた"テフロン プラチナプラス加工"なので、焦げ付きにくさが長持ちしますよ!
また、外面は汚れにくさが特徴の"ダイヤモンド粒子配合ふっ素加工"なので、手入れも簡単です。
ガスコンロ専用なので、IHでは使えませんが、軽くて使い勝手の良いフライパンですよ!
- 熱がすばやく、均一に伝わるので、焼きムラが出ないアルミ鋳物製
- 耐久性に優れたテフロンプラチナプラス加工なので、焦げ付きにくさが長持ち
- 熱をすばやく伝えて、サッと料理できるサブのフライパンが欲しい人
(6)きっちんぷらんにんぐ 藤井恵 ホーロー フライパン
- 軽量
- アルミニウム素材
- フッ素樹脂加工
料理研究家『藤井 恵(ふじい めぐみ)』さんがプロデュースした、使い勝手の良いフライパンです。
深さがあるので、煮物・揚げ物を作れますね。
また、内面はフッ素樹脂加工なので、料理が焦げ付きにくいです。
機能面だけでなく、他にはないアイボリー色のフライパンなので、見た目もおしゃれですよ。
煮る・揚げる料理にも使える、バランスの良いフライパンですね!
- 深さがあるので煮物や揚げ物が作れる
- フッ素樹脂加工で、焦げ付きにくい
- 機能面だけでなく、見た目もおしゃれ
- 煮物や揚げ物を作りたい人
- 使い勝手の良い、深めのサブフライパンが欲しい人
いかがでしたか?
付け合せや少量のおかず向けの、16cmサイズのフライパンおすすめ6選を紹介しました。
16cmサイズおすすめフライパン6選
この中で編集部がイチオシするのは、『ウルシヤマ ガラスふた付 ラフィーネ IH 16cm』です。
ステンレス、アルミニウムの3層構造で熱伝導率が高いので、料理がおいしく仕上がります。
また、フタ付きなので、炒めるだけでなく、蒸す・煮る料理にも使えますよ!
自分にあったフライパンを使って、料理を楽しんでくださいね。
16cm〜18cmサイズのフライパンの選び方とは?

ここからは、もっと詳しく選び方を知って、しっかり選びたい人向けに"フライパンを選ぶ3つのポイント"を詳しく紹介します。
自分にあったフライパンをしっかり選ぶためには、フライパンの様々な特徴を知っておく必要がありますよ。
フライパンの特徴を知って、納得感を持ってフライパンを選びましょう!
- 自分の使い方にあった素材を選ぶ
- 焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ
- できるだけ軽いフライパンを選ぶ
(1)自分の使い方にあった素材を選ぶ

フライパンを選ぶ1つ目のポイントは、"自分の使い方にあった素材を選ぶこと"です。
金属素材の違いによって、火の通りやすさや汚れの強さ、重さなどが変わります。
自分にあったフライパンを選ぶためにも、素材の違いを理解することが重要ですよ。
素材ごとに良い点・悪い点をまとめた表で、素材の特徴をつかんでおきましょう!
素材 | 良い点 | 悪い点 |
ステンレス | ・丈夫で長い間使い続けられる ・汚れを落としやすい ・熱が冷めづらく、余熱をつかった調理に向いている ・見た目のおしゃれなものが多い |
・焦げ付きやすく、食材がくっつきやすい ・重さがある ・熱伝導率が低く、あたたまるのに時間がかかる |
鉄 | ・強火で調理することで、短時間で旨味を逃さず、美味しく仕上げられる ・手入れをすることで、長く使い続けられる ・焦げ付いても、再生させられる ・鉄分が少しずつ溶け出すことで、鉄分を摂取できる |
・使い始める前に、"空焼き"をする必要がある ・熱源がIHしかない場合、"空焼き"ができないので、使いづらい ・サビや焦げ付きを防ぐために、使うたびにケアが必要 ・重いものが多い |
アルミニウム | ・他の金属素材に比べて軽くて、扱いやすい ・弱火でも十分料理できるほど、熱伝導率が良い |
・食材がくっつきやすい ・高火力で変形しやすく、中華料理など強火が必要な料理が苦手 ・取っ手まで熱くなりやすい |
チタン | ・鉄やステンレスに比べて、大幅に軽くて扱いやすい ・万能で、どんな料理にも対応できる ・変形や劣化に強く、長く使い続けられる ・汚れが付きづらく、掃除がカンタン |
・熱伝導率が悪く、炒めものなど高火力が必要な料理は苦手 |
銅 | ・熱伝導率が良く、温度調節がしやすい ・料理時に、銅に含まれる"銅イオン"が溶け出すため、殺菌効果がある ・サビに強い |
・重さがある ・高火力での使用が続けると、底面が変形してしまう ・落としたり、ぶつけたりするなどで変形しやすく、衝撃に弱い |
このように、フライパンは素材によって、特徴がまったく違います。
自分に合いそうなフライパンを見つけたら、素材の特徴を見て、本当に自分に合っているかどうか、確認しましょう。
失敗せずに、自分にあった16cm〜18cmのフライパンが選べますよ!
- 素材の特徴から、自分の使い方にあった素材のフライパンを選ぶ
(2)焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ

フライパンを選ぶ2つ目のポイントは、"焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶこと"です。
フライパン内側のコーティング方法が、 焦げ付きにくさ・長持ちなど、そのフライパンの特徴そのものなんです。
次のコーティング方法の特徴を確認して、焦げ付きにくいものを選びましょう。
コーティング方法 | 特徴 |
テフロン加工 (フッ素樹脂加工) |
・こげ付きに強く、手入れもカンタン ・価格が安いものが多く、入手しやすい ・高温に弱く、空焚き(からだき)してしまうと有毒ガスが発生する危険性がある |
ダイヤモンド・コート マーブル・コート |
・フッ素樹脂加工の1種で、焦げ付きにくい ・ダイヤモンド/大理石によるコーティングなので、剥がれにくく、長持ちする ・テフロン加工にくらべて値段はやや高め |
チタン・コート | ・フッ素樹脂加工の1種で、焦げ付きにくい ・チタン粒子によるコーティングなので、剥がれにくく、長持ちする ・人体に優しく、金属アレルギーになりづらい ・ダイヤモンド/マーブル・コートと比べて安い |
セラミック加工 | ・白くキレイな見た目 ・熱に強く、高い火力の料理におすすめ ・油を使わないと、こげ付きやすい |
コーティングなし (鉄・ステンレス) |
・10〜15年以上、長持ちする ・熱に強く、高温でもムラなく温まる ・手入れが必要 |
このように、テフロン加工のものは焦げ付きにくいです。
一方、セラミック加工のものや、コーティングがないものは、テフロン加工より焦げ付きやすいですが、熱伝導が良いんですよ。
料理をよりおいしく作れるので、プロの料理人はコーティングが無いフライパンを使っていますね。
また、コーティングが無いものでも、手入れ次第で焦げ付きにくさが持続しますよ。
料理にこだわる人におすすめですね。
それぞれの特徴を確認して、あなたにあった加工・コーティング方法を選びましょう!
- 手入れが面倒な人→テフロン加工
- 長く使えて、よりおいしい料理を作りたい人→コーティングなし
(3)できるだけ軽いフライパンを選ぶ

フライパンを選ぶ3つ目のポイントは、"できるだけ軽いフライパンを選ぶこと"です。
重いフライパンは、長く持っていると腕が疲れてしまいます。
フライパンは調理器具の中で1番よく使うので、できるだけ軽いものを選びましょう。
よく使うサブのフライパンなら、700g以下のフライパンにすべきですよ。
もし迷った場合は、素材・コーティング方法で絞り込んだフライパンの中から、1番軽いものを選んでおけば間違いありません。
- 自分に合ったフライパンの候補の中で、1番軽いものを選ぶ
16cm〜18cmサイズのフライパンの選び方を紹介しました。
選び方の3つのポイントを振り返りましょう!
- 自分の使い方にあった素材を選ぶ
- 焦げ付きにくいコーティング方法を選ぶ
- できるだけ軽いフライパンを選ぶ
自分でしっかり選ぶためには、素材・コーティング方法・重さに注目しましょう。
間違いなく、自分の使い方にあったフライパンが見つかりますよ!
「目的にあったフライパンの選び方をもっと知りたい」
「その他のサイズのフライパンのおすすめを知りたい」
という方は、こちらの記事も参考にしてくださいね!
まとめ:16cm〜18cmのおすすめフライパンから自分にあったものを見つけよう!

いかがでしたか?
"16cmと18cmのおすすめフライパン13選"と、"自分にあったフライパンを選ぶためのポイント"を紹介してきました。
「ここまで読んだけど、どれにするか決められなかった…」
という人は、この中で編集部がイチオシする、『北陸アルミ オール熱源対応 IHハイキャスト 18cm』を試してみてください。
焼きムラがでなく、保温力が高く、料理がふっくら仕上がります。
1つ家にあれば、どんな場面でも活躍してくれますよ!
良質なフライパンを手に入れて、食生活を充実させましょう!