iPhoneを安く買う方法6選│各社の価格・キャンペーンも比較！

iPhoneは性能も良く見た目もスタイリッシュで非常に人気がありますが、価格が高いのがネックです。

iPhoneを使いたいと思っても、価格の高さに躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、キャンペーンや購入サポートを上手く使えばiPhoneも安く買うことができます。

そこで本記事では、iPhoneを安く買うための6つの方法についてまとめました。

あわせて、各キャリア・格安SIMごとにiPhoneを安く買うコツについて解説します。

iPhoneの購入を考えている方・できるだけ安く買いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

iPhoneを安く買う方法6選

iPhoneを安く買うには、以下の6つの方法が利用できます。

iPhoneの用途（利用期間や購入したい機種）によって、安く購入できる方法が異なります。

下記にてそれぞれの方法について解説するので、iPhone購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

楽天モバイル・ドコモ・au・ソフトバンクの端末購入サポートを利用する

大手キャリアにはスマホを購入する際に利用できる端末購入サポートがあります。

下記表にて、各社の端末購入サポートの特徴をまとめました。

端末購入サポートはスマホを分割で購入し、約2年後に返却すると残りの機種代金の支払いが免除になるサービスです。

基本的にどのキャリアも25回目の支払い前に端末の返却をすると、25回目以降の分割支払い金が免除されます。

多少会社によって差はありますが、およそ機種代金の半額はお得になるでしょう。

楽天モバイルは楽天カードが必須であり、次回の機種変更も必要なので注意してください。

ドコモ・au・ソフトバンクは返却のみでもサポートの適用が可能です。

返却時にiPhoneに傷や故障がある場合は最大20,000円程度の費用が発生するので、サポートを使う予定の方は注意が必要です。

また返却は必須で自分の手元に端末が残らないので、2年のスパンで新しいiPhoneを使いたい方に適しています。

キャリア・格安SIMの端末セット契約で利用できるキャンペーンを使う

iPhoneを販売している通信会社では、iPhoneとのセット契約で割引やポイント還元などのキャンペーンが使えます。

他社から乗り換えで機種代金から20,000円相当の割引またはポイント還元など、かなり大きな特典が利用可能です。

そのためiPhoneを買い替える際には、同時に他社への乗り換えを検討することをおすすめします。

キャンペーンは時期によって変動することが多いので、こまめにキャンペーン情報をチェックしましょう。

キャリア・格安SIMの下取りプログラムを使う

キャリアや格安SIMの下取りサービスを利用し、割引やポイント還元を受けることが可能です。

本記事で紹介するキャリア・格安SIMの現在の下取り最高額は以下の通りです。

上記の下取り額は破損や故障のない美品の場合の金額であり、破損がある場合は減額となるので注意しましょう。

機種によって下取り額が変動しますが、iPhoneは比較的高額になりやすいので現在iPhoneを使っている方にもおすすめです。

型落ちiPhoneを購入する

現在の最新機種はiPhone 14ではなく、iPhone 13以前の型落ち機種だとより安く購入できる可能性があります。

特にソフトバンクの場合は、iPhone 13シリーズで端末購入サポートを利用すると以下の金額で利用可能です。

通常の機種代金はiPhone 14と変わらないのですが、25回目以降の支払い額を高額に設定している分24ヶ月間は安く使えます。

前モデルのiPhone 13で実質最安20,000円程度で使えるので、端末購入サポートを利用する前提の方におすすめです。

このように型落ちiPhoneであれば割引など優遇されやすいので、最新性にこだわりがない方はぜひ検討してみてください。

中古のiPhoneを購入する

とにかく料金を安く抑えたいのであれば、中古iPhoneの購入を検討することもおすすめです。

ただし、中古品を購入する場合は以下の点に注意しましょう。

中古でiPhoneを購入する際、ネットワーク利用制限がかかっている赤ロムのiPhoneに当たってしまう恐れがあります。

赤ロムのiPhoneを買ってしまった時に、返品や返金の保証をしている中古業者を選びましょう。

同様に、初期不良などのトラブル時に返金や交換対応がある業者だとより安心です。

ネットオークションやフリマアプリでの購入は、個人間でのやりとりになるケースが多くトラブルが起きやすいです。

中古端末の購入に慣れていない方は、個人との取引ではなく正規の業者を利用することをおすすめします。

また、UQモバイルやワイモバイルの格安SIMにはキャリア認定の中古iPhoneが格安で販売されています。

中古業者を利用することが不安な場合は、格安SIMへ乗り換えるのと同時に中古iPhoneを購入しましょう。

AppleでSIMフリーのiPhoneを購入する

キャリアのiPhoneは端末購入サポートや下取りを利用することで安くできますが、通常の価格はAppleが最も安いです。

現在取り扱い中のAppleのiPhoneの価格を表にまとめました。

楽天モバイルとは僅差ですが、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアより3万円ほど安いのが特徴です。

またAppleには下取りサービスもあり、機種によっては4,000円～102,000円割引されます。

端末購入サポートを適用すると大手キャリアの方が安くなりますが、以下の方にAppleのiPhoneはおすすめです。

キャリアの端末購入サポートは約2年のスパンで買い替える前提のサービスなので、長期で利用したい方にはおすすめできません。

Appleは端末購入サポートを適用しないのであればキャリアと比べて安く購入できるので、長期利用の方に適しています。

またAppleで購入する場合は端末のみとなるので、後から自分で好きな回線を契約したい方にもおすすめです。

【キャリア・格安SIM別】iPhoneを安く買う方法

本章では、以下のキャリア・格安SIM別に取り扱いiPhoneと安く買う方法について紹介します。

キャリア・格安SIMによって取り扱いiPhoneや価格・キャンペーンが大きく異なります。

下記にて、それぞれのキャリア・格安SIMごとに解説するのでぜひ参考にしてください。

ドコモ

ドコモはNTTドコモが運営している通信キャリアであり、安定した通信品質と幅広い通信エリアで高い支持を得ています。

ドコモには無制限で使えるeximoと中容量プランのahamo、小容量定額プランのirumoの3種類のプランがあります。

ネットをたくさん使いたい方からライトユーザーの方まで、さまざまなニーズに対応しているのもドコモの魅力です。

下記にて、ドコモで取り扱い中のiPhone一覧と安く買うコツについて詳しく解説します。

ドコモの取り扱いiPhone一覧

ドコモで取り扱っているiPhoneは以下の通りです。

ドコモでは最新のiPhone 14の他に、前モデルのiPhone 13とiPhone SE(第3世代)を販売しています。

iPhone 13シリーズはかなり在庫数が少なくなっており、購入できる機種も限られているので注意しましょう。

どの機種もいつでもカエドキプログラムが適用でき、機種代金の実質負担額を約半額に抑えられます。

機種によって適用できる特典が異なるので、自分の契約種別や用途に応じてお得に購入できる機種を選ぶことをおすすめします。

ドコモでiPhoneを安く買うには？

ドコモでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

他社から乗り換えまたは新規契約で対象のiPhoneが22,000円(税込)割引されます。

iPhoneの機種によって対象の契約種別や割引額が異なるので、ドコモ公式サイトでぜひチェックしてみてください。

ちなみにiPhone 14は、他社から乗り換えのみ22,000円(税込)が適用可能です。

またドコモの下取り額は他社よりも高額であり、他社購入のiPhone 13 Pro Maxであれば104,000円(税込)相当が還元されます。

下取り額は端末購入時の割引またはポイントとして還元されるので、iPhoneの機種代金に充てられます。

いつでもカエドキプログラムを適用すれば将来的に機種代金の実質負担額がおよそ半額になるので、ぜひ活用しましょう。

ドコモ公式サイト

au

auはKDDI株式会社が運営する通信キャリアであり、通信品質の高さと通信エリアの広さに定評があります。

データを無制限で使える「使い放題MAX」には動画サービスがセットのプランもあり、動画アプリを使う方にもおすすめです。

下記にて、auで取り扱われているiPhoneと安く買うためのコツについて紹介します。

auの取り扱いiPhone一覧

auで取り扱い中のiPhoneは以下の通りです。

auではiPhone 14と前モデルのiPhone 13、廉価モデルのiPhone SE(第3世代)の購入が可能です。

スマホトクするプログラムを適用すると24回目の支払いが免除されるので、実質負担額が半額程度に抑えられます。

端末の返却が条件となりますが、2年のスパンで新しいiPhoneを使いたい方に大変お得なプログラムです。

他社から乗り換えによる割引や下取りサービスも利用できるので、特典を最大限活用してお得にiPhoneを購入しましょう。

auでiPhoneを安く買うには？

auでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

auでは他社から乗り換えで使い放題MAXを契約すると、機種代金から22,000円(税込)割引されます。

新規の場合も11,000円(税込)割引されるので、新規契約でiPhoneの購入を検討している方にもおすすめです。

スマホトクするプログラムを適用すると24回目の支払いが免除されるので、iPhoneの実質負担額は半額程度になります。

利用中のスマホを下取りするとPontaポイントとして還元されるので、au PAYにチャージするなど幅広い用途で使えます。

普段の買い物で使うこともauの月額料金に充てることも可能なので、ぜひPontaポイントを有効活用しましょう。

au公式サイト

ソフトバンク

ソフトバンクは大手キャリアの1つであり、安定した通信品質とデータ無制限で使えるプランが魅力です。

取り扱っているスマホの機種も豊富で、多種多様な価格帯やスペックから自分の好きなスマホを選べます。

下記にて、ソフトバンクの取り扱いiPhoneと安く買うコツについて解説します。

ソフトバンクの取り扱いiPhone一覧

ソフトバンクの取り扱いiPhoneは以下の通りです。

最新のiPhone 14だけでなく前モデルのiPhone 13やiPhone 12、廉価シリーズのiPhone SE(第3世代)もあります。

新トクするサポートを適用すると、基本的に機種代金の実質負担額が半額ほど抑えることが可能です。

一方でiPhone 13など、25回目以降の支払額を高く設定したことで2年間の実質負担額が2万円程度で済む機種もあります。

またiPhone 14 Plusも、新トクするサポートを適用すると128GBより256GBと512GBの方がお得です。

このように機種や本体容量によってどの端末がお得になるのか異なるので、ぜひ吟味して選んでください。

ソフトバンクでiPhoneを安く買うには？

ソフトバンクでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

他社から乗り換えでメリハリ無制限に加入すると、機種代金から21,984円(税込)割引されます。

また5歳から22歳の方であれば新規契約でも割引対象なので、ぜひ割引を活用してiPhoneを購入しましょう。

新トクするサポートを利用すれば、将来的な機種代金の負担を約半額に抑えることが可能です。

特にiPhone 13など型落ちモデルの場合は、新トクするサポートで実質2万円台の機種もあり大変お得です。

型落ちiPhoneで端末購入サポートを利用する予定の方は、ぜひソフトバンクで購入しましょう。

ソフトバンク公式サイト

楽天モバイル

楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに次ぐ第4のキャリアであり、料金の安さに定評があります。

無制限のプランが3,278円(税込)・通話も専用アプリでかけ放題なので、ネットも通話もたくさん利用する方におすすめです。

下記にて、楽天モバイルの取り扱いiPhoneと安く買うコツについて詳しく解説します。

楽天モバイルの取り扱いiPhone一覧

楽天モバイルで取り扱い中のiPhoneは以下の通りです。

楽天モバイルは最新のiPhone 14以外にもiPhone 13シリーズやiPhone SE(第3世代)など、iPhoneのラインアップが豊富です。

楽天モバイルのiPhoneの機種代金はAppleに次ぐ安さであり、他キャリアと比較しても3万円ほど安く購入できます。

端末購入サポートを使うと機種代金の負担を約半額に抑えられるので、できるだけiPhoneのコストを抑えたい方におすすめです。

楽天モバイルでiPhoneを安く買うには？

楽天モバイルでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

楽天モバイルでは端末セット契約・下取り・iPhoneアップグレードプログラム加入で最大24,000ポイント還元されます。

iPhoneアップグレードプログラムに加入する時点でiPhoneの実質負担額が約半額になり、さらに別途ポイントがもらえます。

プログラム加入には楽天カードが必須ですが年会費無料なので、ポイントと割引額のために加入しても損はありません。

2年のスパンで機種変更を検討している方は、楽天モバイルでiPhoneを購入することをおすすめします。

楽天モバイル公式サイト

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンク株式会社が運営している格安SIMであり、通信速度の速さに定評があります。

家族複数回線や光回線とセットで適用できるお得な割引もあるので、家族利用にもおすすめです。

下記にて、ワイモバイルで取り扱っているiPhone一覧と安く買うコツについて解説します。

ワイモバイルの取り扱いiPhone一覧

ワイモバイルの取り扱いiPhoneを以下の表にまとめました。

新品はiPhone SE(第3世代)とiPhone 12のみで、iPhone 14など最新機種はありません。

一方で、iPhone 8やiPhone XRなどソフトバンク認定中古品iPhoneの購入も可能です。

新品のiPhoneよりもかなり安く購入できますが、ソフトバンクが認定した状態の良いiPhoneなので利用する際も安心です。

中古販売業者を利用するのが不安な方や状態の良い中古品が欲しい方は、ぜひワイモバイルをチェックしましょう。

ワイモバイルでiPhoneを安く買うには？

ワイモバイルでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

ワイモバイルでは他社から乗り換えでシンプルMまたはLを契約すると、機種代金から最大21,600円(税込)割引されます。

iPhone SE(第3世代) 64GBなら51,840円(税込)で購入できるので、ワイモバイルでiPhoneを買うなら乗り換えがお得です。

さらにソフトバンク認定中古品も他社から乗り換えで、機種代金が大幅に割引されます。

iPhone 8は1円(税込)・iPhone SE(第2世代)は10,000円以下で購入できるので、中古や型落ちでも問題ない方におすすめです。

ワイモバイル公式サイト

UQモバイル

UQモバイルはKDDI株式会社が運営する格安SIMであり、auの回線を同等の品質で利用できるのが特徴です。

そのため通信品質に定評があり、快適にネットが利用できると人気の高い格安SIMです。

本章では、UQモバイルの取り扱いiPhoneと安く買う方法について解説します。

UQモバイルの取り扱いiPhone一覧

UQモバイルの取り扱いiPhoneの一覧を表にまとめました。

新品で取り扱っているのはiPhone SE(第3世代)のみですが、au認定の中古品「au Certified iPhone」も販売しています。

auが認定した高品質なiPhoneであり、価格は安いですが中古品の中でも状態が良い点がメリットです。

iPhone 14の2世代前のiPhone 12シリーズの中古品も取り扱っているので、高性能iPhoneを安く購入したい方にもおすすめです。

au Certified iPhoneも他社から乗り換えで最大22,000円(税込)割引されるので、iPhone 12 64GBであれば3万円台で買えます。

UQモバイルでiPhoneを安く買うには？

UQモバイルでiPhoneを安く買うコツは以下の通りです。

UQモバイルでは他社から乗り換えで条件を満たすと、機種代金から最大22,000円(税込)の割引が適用できます。

新品のiPhoneだけでなく中古のau Certified iPhoneでも適用可能なので、よりiPhone購入のコストを抑えられます。

現在利用中のスマホが下取り対象であれば、下取りすることでPontaポイントをもらうことが可能です。

iPhoneを安く購入したい方は、UQモバイルへの乗り換えを検討しましょう。

UQモバイル公式サイト

iPhoneを安く買う際によくある質問

iPhoneを安く買う際によくある質問についてまとめました。

iPhoneを安く買うにはどのようにすれば良いのか、それぞれの質問に対して回答していきます。

iPhoneの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

欲しい機種や利用期間など自分に合った方法でiPhoneを購入しよう

本記事では、iPhoneを安く買うための方法を6つ紹介しました。

会社によって取り扱っているiPhoneのモデルも異なるので、まずは自分の欲しい機種を扱っているか確認することが大切です。

2年の間隔でiPhoneを買い替える方は端末購入サポートを利用するのがお得ですが、返却が必要なので注意しましょう。

特にソフトバンクは端末購入サポートを利用するとお得になる機種が多いので、2年でスマホを買い替える方におすすめです。

長期でiPhoneを利用したい方や回線は別で契約したい方は、通常価格が最も安いAppleがお得です。

中古を購入するのであれば、中古業者だけでなくワイモバイル・UQモバイルのキャリア認定の中古品も検討してみてください。

iPhoneを購入する際は、欲しいiPhone機種や利用期間に応じて最もお得に購入できる方法で購入しましょう。