Mazrica Salesとは?機能や評判・口コミ、料金について分かりやすく紹介!

Mazrica Salesって何?
Mazrica Salesについて詳しく知りたい!

この記事を読んでいるあなたは、上記のように感じているかもしれません。

Mazrica Salesとは、クラウド型の営業支援ツール(SFA)であり、営業活動に必要な情報の一元管理ができます。

今回の記事では、Mazrica Salesの機能や評判、料金について紹介していきます。

この記事をざっくりいうと
  • Mazrica Salesとは、株式会社マツリカが提携しているクラウド型の SFA(営業支援ツール)のこと。
  • スタートアップ企業限定で、最大50%割引が適用できるスタートアップ支援プランが利用可能。
  • スタートアップ企業から大企業まで幅広く利用できる。
  • 既に2,000社近い企業が導入済み。
  • Mazrica Salesは2022年にITreviewにてSFA部門、CRM部門、セールスイネーブルメント部門で1位を獲得している。

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Mazrica Salesとは

Mazrica Salesとは、「株式会社マツリカ」が提供するクラウド型の営業支援ツール(SFA)です。

営業案件、顧客、名刺などの営業に必要な情報の一元管理ができます。

それだけでなく、組織のナレッジやデータまでも活用できるシステムなので強い営業組織を作るのに役立ちます

このMazrica Salesは、運用の定着を重視しており、初めてSFAツールを使用する方でも操作しやすいデザインであることが特徴的です。

しかも、なんと2022年にITreviewにてSFA部門、CRM部門、セールスイネーブルメント部門で1位を獲得している非常に優れた営業支援ツールなんです!

Mazrica Sales運営企業

それでは、Mazrica Salesの運営会社について紹介していきます。

Mazrica Salesは株式会社マツリカの提供する営業ツールです。

マツリカは「世界を祭り化する」というミッションを掲げており、人とテクノロジーの力を掛け合わせた、充実したワークライフを目標としています。

このミッションは、世界中の人がエネルギーで満ち溢れた世界を作りたいという願いから生み出されたものなのです。

ただ単に効率化を図るのではなく、遊ぶようにもっと自由で、創造的なものを創造することを目指しているのです。

Mazrica Salesの料金

Mazrica Salesは主に通常の企業が使用可能な料金プランが3種類あります。

それ以外にも、提携しているベンチャーキャピタルから出資を受けている企業のみが使用できるスタートアップ支援プランがあります。

ここからは、主な料金プランとスタートアップ支援プランに分けて詳しく紹介します。

料金プラン

主な料金プランは、starter(スターター)、growth(グロース)、enterprise(エンタープライズ)の3つから選べます。

各料金プランごとに使用できる人数や追加ユーザーあたりの料金、使用できる機能がそれぞれ異なります

自社の要求に見合った機能や料金のプランを選択すると最大限営業支援に役立てられるでしょう。

料金プラン starter(スターター) growth(グロース) enterprise(エンタープライズ)
基本料金(月額) 27,500円 110,000円 330,000円
利用可能人数 5人 10人 20人
追加ユーザーあたりの料金 5,500円 11,000円 16,500円
無料トライアル 要問い合わせ
特徴 ・小規模企業向け
・顧客、案件、企業データ管理やスケジュール管理など営業に必要な機能が利用可能
・全企業向け
・複数の営業プロセス管理など、営業組織の成長を手助けできる機能が利用可能
・AI機能を利用したい企業向け
・自由にカスタマイズ可能

スタートアップ支援プラン

スタートアップ支援プランを利用することで、ライセンス費用を最大50%割引適用することができます

しかも、このスタートアップ支援プランでは導入から定着まで、専属カスタマーサクセスがしっかりサポートします。

さらには、無料でチャット上でのサポートや、業界別に設定用のテンプレートを提供してくれます。

このスタートアップ支援プランは、以下の条件を満たしている企業限定の料金プランとなっています。

利用条件
  1.  設立5年以内の企業
  2. 株式会社マツリカが提携しているベンチャーキャピタルから出資を受けている企業
  3. 2021/10/01以降にMazrica Salesと新規契約を締結する企業

現在株式会社マツリカと提携しているベンチャーキャピタルは以下の通りです。

提携先ベンチャーキャピタル
  • Archetypes Ventures
  • Cross Point
  • DNX ventures
  • KUSABI
  • mint
  • NEXTBLUE
  • NTTドコモ・ベンチャーズ
  • Reality Accelerator
  • SMBCベンチャーキャピタル
  • いよぎんキャピタル
  • きらぼしキャピタル
  • ちばぎんキャピタル
  • ティーエスアイ
  • ニッセイ・キャピタル
  • フューチャーベンチャーキャピタル
  • マネックスベンチャーズ
  • 三菱UFJキャピタル
  • TUSIMCo.
  • 如水ベンチャーズ

提携先のベンチャーキャピタルは随時追加されるので、ご不明な点があればお問い合わせをすると良いでしょう。

Mazrica Salesの機能

ここからは、Mazrica Salesの数ある機能の中でも、主要な機能について紹介していきます。

顧客管理

Mazrica Salesの主要機能の一つとして、顧客管理機能が挙げられます。

顧客ごとの案件、行動履歴、企業情報を一元管理することが可能です。

顧客の社内外の情報を管理し理解することで、営業活動のサポートをしてくれます。

案件管理

主要機能の一つとして、案件管理機能が挙げられます。

1画面上で案件の管理が可能で、操作しやすいUIデザインとなっています。

しかも、案件の情報や進捗状況がチーム間や営業会議でも共有が可能です。

行動管理

Mazrica Salesの主要機能の一つとして、行動管理機能が挙げられます。

営業担当者の行動だけでなく、チームメンバーの営業活動も時系列で表示します。

また、過去の行動・類似案件から分析し、次の行動の設計に役立てることができます。

レポート機能

主要機能の一つとして、レポート機能が挙げられます。

売り位上げ実績や着地見込み等の数値をレポート形式でわかりやすく把握することができます。

それだけでなく、営業活動において必要な受注率や進捗率のデータ分析のレポート機能も備わっています。

AI機能

Mazrica Salesの主要機能の一つとして、AI機能が挙げられます。

機械学習機能が備わっているので、過去案件の契約予定日・契約金額・受注角度などの情報からAIが算出してくれます。

類似案件やリスク分析のアドバイスももらえるため、受注率の向上が期待できます。

また、手書きメモや名刺の自動入力が可能なので、作業効率アップが期待できるでしょう。

名刺管理

主要機能の一つとして、名刺管理機能が挙げられます。

写真や画面のスクリーンショットなどの画像データから文字を認識して、自動でMazrica Salesに管理することができます。

スキャンした名刺データはMazrica Sales上のコンタクト情報にて登録ができるので、入力する手間を省くことが可能です。

モバイルアプリ

Mazrica Salesの主要機能の一つとして、モバイルアプリ機能が挙げられます。

モバイルアプリを活用することで、社外にいる際でも情報の共有・更新が可能なので、特に力を入れている営業案件の情報が知りたい際にとても有効です。

また、モバイルアプリ自体にタイムライン機能も備わっているので、チーム間でのコミュニケーションの活性化に役立ちます。

外部ツールとの連携

主要機能の一つとして、外部ツール連携機能が挙げられます。

外部ツールと連携することにより、入力する手間を省き、情報を一元管理することが可能です。

チャットツールだけでなく、グループウェア・請求管理ツール・名刺管理ツールなどと連携して使用することができます。

Mazrica Salesと連携できる外部ツールは以下の通りです。

連携可能な外部ツール一覧
  • Google Workspace
  • Microsoft 365
  • Garoon
  • Slack
  • Chat work
  • Microsoft Teams
  • LINE WORKS
  • Money Forwardクラウド請求書
  • クラウド会計freee
  • Sansan
  • CAMCARD BUSINESS
  • Marketo
  • SATORI
  • Tableau
  • Microsoft Power BI
  • MotionBoard
  • Sisense
  • Amazon QuickSight
  • DOMO
  • Google Data Portal
  • Pickupon
  • Call Connect

外部のツールと連携することで作業効率の向上が見込めるので、Mazrica Salesのおすすめな機能の一つと言えるでしょう。

また、これらのツールの他にも、iPaaSに対応しているサービスともデータ連携が活用できます。

Mazrica Salesの特徴

ここからは、Mazrica Salesの特徴について紹介していきます。

営業情報の一元管理が可能

Mazrica Salesの特徴として、営業情報の一元管理ができることが挙げれらます。

取引先企業の情報を登録することで、端末上でいつでも確認可能です。

しかも、グループウェアやコミュニケーションツール、メールなどの外部ツールとの連携も可能なので、入力の必要なしで情報の同期ができます。

また、情報の一元管理ができることによって、チーム間の情報の引き継ぎがスムーズに行えます。

担当者の行動把握が可能

Mazrica Salesでは、担当者の行動把握が可能である点が特徴です。

カレンダーやグループウェア、メールなどのツールと連携することによってスケジュールの管理ができます。

外部ツールのスケジュールが自動で同期されるため、入力の手間が省けます。

担当者の行動や、納品フローは自動的に共有されるため、案件の進捗を一目で把握することが可能です。

AIによる分析が可能

Mazrica Salesの特徴として、AIによる分析が可能であることが挙げられます。

過去の営業情報を正確に蓄積することで、どのタイミングで顧客にどのようなアプローチをとるべきかを分析してくれます。

効率的な案件の掘り起こしに役立てることができるでしょう。

しかもそれだけでなく、営業見込みや実績管理をみやすいレポート形式で表示できます。

Mazrica Salesが自動的にレポートの集計を行ってくれるので、特に面倒な設定をする必要がありません。

今までの実績や予測から、取引先の商品や業界などの要素まで提示が可能なので、営業戦略の構築に役立てるでしょう。

Mazrica Sales導入事例

ここからは、Mazrica Salesの導入事例について紹介していきます。

アコム株式会社

アコム株式会社の基本情報
  • 業種:金融機関
  • 営業タイプ:BtoB
  • 従業員数:1000~2999名
  • 課題:コミュニケーションの円滑化をしたい、営業活動の属人化を解消したい

「アコム株式会社」では、コロナ禍による需要の落ち込みや組織間での情報の共有方法に課題を感じていたようです。

そこで、アコムは現場での使いやすさ重視でSFAを選定していました。

選定後に残ったSFAは4社で、そこからさらに現場担当者が実際に使用した後のヒアリングの結果に基づいて選択したSFAが、このMazrica Salesなのです。

それだけでなく、初期費用がないことや、ランニングコストも予算内である、導入にかかる時間が短いことも決め手となりました。

Mazrica Sales導入後は、以前からの課題であった、メンバー・顧客ごとの営業活動の記録、メンバー間での情報の共有、部内のコミュニケーションの活発化などが解決されました。

出典:Mazrica Sales導入事例

株式会社テテマーチ

株式会社テテマーチの基本情報
  • 業種:広告・マーケティング
  • 営業タイプ:BtoB
  • 従業員数:30~50名以上
  • 課題:インサイドセールスの運用がしたい、営業活動を効率化したい

「株式会社テテマーチ」では、マーケティングと営業の間にインサイドセールスを導入したが、組織の変化や案件の増加に際し、エクセルでの情報管理に課題を感じるようになったそうです。

営業強化のために取り入れたインサイドセールスをより効果的なものにするためにMazrica Salesを導入したのですが、結果として、顧客単価がなんと3倍にも向上していました。

特にMazrica Salesの営業分析レポート機能を活用しており、この機能を通して営業の段階ごとにおける歩留まりを集計し、可視化したものを改善することでよいサイクルを生み出すことができたようです。

出典:Mazrica Sales導入事例

株式会社やまぜんホームズ

株式会社やまぜんホームズの基本情報
  • 業種:住宅
  • 営業タイプ:BtoC
  • 従業員数:100~500名
  • 課題:営業情報の属人化を解消したい、進捗管理がしたい

三重県桑名市に本社を構え、受注棟数は5期連続20%以上の成長率を誇るやまぜんホームズ。

急成長を遂げていたが、単身世帯の増加や少子高齢化の進行により、新設住宅着工件数の伸び悩み、拠点ごとに異なる営業管理の影響による生産性の低下が増え始めたそうなのです。

それに加え、営業管理も属人化が問題となっていたため、Mazrica Salesの導入を考えるようになったそうです。

株式会社マツリカと一緒に進めたMazrica Sales導入後の未来予想図に、現場の統括マネージャーが共感したことが導入の最終的なきっかけとなりました。

実際にどのように運営されるのかも動画を使用し説明したことで、運用開始後のイメージがしやすかったこともあり、わずか半年間で現場を巻き込み、営業組織の改革を実行できたのです。

出典:Mazrica Sales導入事例

Mazrica Salesの評判

ここまでMazrica Salesについて紹介してきたのですが、実際の評判はどうなのか気になりますよね。

そこで、ここからはMazrica Salesの評判について紹介していきます。

Mazrica Salesの評判

良い評判

 出典:twitter

出典:twitter

Mazrica Sales(旧Senses)導入前と導入後で営業ミーティングの質が上がりました。Mazrica Sales(旧Senses)の『売上予測レポート』から各顧客のフェーズを分析することで売上確度の見極めができるようになり、適切なアクションを考えられるようになりました。それからMazrica Sales(旧Senses)の営業アクション登録の機能を活用して、ルール化しました。これにより対応漏れがなくなり、確実にフォローする運用を構築できました。この運用を取り入れたこともあり、現在では解約率は1桁台を維持しています。
出典:株式会社翻訳センター/導入事例

良い評判として上記のものがありました。

楽しくて便利すぎる、素晴らしいSaaS、営業ミーティングの質の向上などが挙げられています。

また、売上予測レポートによる顧客ごとの分析によって、適切なアクションを取れるようになったそうです。

顧客への早い対応や対応漏れも大幅に減らせる点でも、営業管理ツールとしてとても優秀なのではないでしょうか。

これらの他にも良い評判が多くありました。

悪い評判

改善してほしいポイントとにかく初見ではどうやって使っていいかわからない。項目一つとっても専門的な言葉が並んでいたり、データの抜き出し方法なども複雑。

カスタムして使える汎用性があるのが利点なのかもしれないが、直感的にどこに何を入力して、どう使ったらいいのか、というのがあまりにも分かりづらいため、結果使いこなせず宝の持ち腐れになってしまっている印象。
出典:ITreview

悪い評判として、初見では使用方法が分からない、専門的な言葉が多い、汎用性が高すぎることが挙げられています。

マニュアルやサポートプランもあるので、それらを利用すれば改善できるかもしれないですね。

悪い評判はあまり多くなかったので、評判・口コミが良いツールだと言えるでしょう。

Mazrica Salesまとめ

今回の記事では「株式会社マツリカ」の提供する営業支援型ツール、Mazrica Salesの機能や評判・口コミ、料金などについて紹介しました。

Mazrica Salesを導入したことで、営業管理の効率化や営業管理の属人化防止、メンバー間の情報共有の活発化が期待できるでしょう。

「我が社は営業管理が必要なのかも?」と考えている方は、ぜひ一度無料トライアルをお試しすることをおすすめします。