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NISAとiDeCoはどっちが良い?大きな違いや併用の可否まとめ

NISAとiDeCoはどっち

NISAiDeCoは、税制優遇が受けられるため、資産形成に最適な制度です。

しかしNISAやiDeCoを初めて利用する際には仕組みがわかりにくいことも多く、

NISAやiDeCoのメリット・デメリットは?

NISAとつみたてNISA、iDeCoの違いがわからない

など気になる点も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、NISAiDeCoの違いからそれぞれのメリット、併用できるかどうかまでわかりやすく解説していきます。

デメリットや注意点、抑えておくべきポイントまで網羅しているので、NISAとiDeCoどちらを利用すれば良いか迷っていた方はぜひ最後までご覧ください。

「NISAとiDeCoの違い」をざっくりいうと:
  • NISAとiDeCoはどちらも税制優遇が受けられる
  • 短期的・長期的な目線でおすすめの制度が異なる
  • 一般NISAとiDeCoを併用すれば効率的に資産形成できる
  • 一般NISAとつみたてNISAの併用はできない
  • NISAやiDeCoの口座開設ならネット証券がおすすめ

\NISA・iDeCoに対応/

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※本記事で取り扱っている証券会社は、金融庁からの許可を受け関東財務局長に登録されています。

NISAとiDeCoの違い

NISA(ニーサ)_iDeCo(イデコ)_違い

まずはNISAとiDeCoの違いについて確認しましょう。

NISAには一般NISAとつみたてNISAの2種類があるため、分類としては下記の3つになります。

NISAとiDeCoの分類
  • 一般NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo

大きくわけると、NISAは株式や投資信託の運用益が非課税になる制度のことです。

一方、iDeCoは正式名称を「個人型確定拠出年金」といい、個人が任意で加入する年金を指します。

非課税期間や投資上限額をまとめるとこのようになります。

項目 一般NISA つみたてNISA iDeCo
投資期間 5年間 20年間 20歳から60歳まで
非課税期間 5年間 20年間 70歳まで
非課税内容 運用益 運用益 運用益
掛金所得控除
受取時控除
年間投資上限金額 120万円 40万円 14.4万円~81.6万円
累計非課税投資上限額 600万円 800万円 加入者次第

それぞれのメリットとデメリットについて、詳しく解説していきます。

一般NISAとは?メリット・デメリット

先ほども触れたように、NISAは株式や投資信託で得た利益が非課税になる税制優遇制度です。

一般NISAを利用するためには専用口座を所有している必要がありますが、毎年120万円までの税金が最長5年にわたってゼロになります。

最大で600万円分を非課税枠で運用できるため、一般NISAを活用すれば投資の際にかかるコストを大幅に削減することが可能です。

MEMO
NISAは毎年120万円までの税金が非課税になる

一般NISAのメリットとしては非課税枠の金額が大きく、投資信託や本格的な株式投資を行いやすいという点が挙げられます。

一方で非課税期間は最長5年間までで、損益通算や繰越控除の対象としては使えない部分はデメリットです。

つみたてNISAとは?メリット・デメリット

つみたてNISAも税制優遇制度である点は一般NISAと同じで、株式や投資信託の運用益が非課税の対象になります。

一般NISAとの違いは、つみたてNISAは少額からの長期積立や分散投資を見据えた制度ということです。

つみたてNISAは毎年の非課税枠こそ40万円と少ないものの、最長で20年間利用することができるため、将来に向けた積み立てをしたい方に向いています。

MEMO
つみたてNISAは毎年40万円まで20年間非課税で投資できる

メリットはなんといっても少額投資が可能な点で、つみたてNISAでは最低100円から最高800万円まで非課税で積み立てることができます。

ただし年間の非課税枠は一般NISAの3分の1なので、将来的に金額が物足りなくなってしまう可能性には注意が必要です。

また、投資対象が金融庁に定められた投資信託かETFに限定されていることも自由度の低さという点でデメリットといえるでしょう。

iDeCoとは?メリット・デメリット

iDeCoは個人が毎月5,000円からの掛金で始められる年金制度で、掛金の全額が所得控除の対象になります。

ちなみに2022年1月現在では加入年齢は20歳以上60歳未満ですが、2022年5月以降は65歳未満までに引き上げられます。

MEMO
iDeCoは毎月5,000円から控除枠で積み立てができる

iDeCoのメリットは先ほども説明したように、掛金が所得控除の対象となり所得税と住民税の負担軽減ができることです。

積立金の受け取りでも控除が適用されるため、老後資金を確保するための長期投資として最適な選択肢といえるでしょう。

ただし年金制度のため原則として60歳までは引き出すことができません。

また、自営業の方以外だと月に拠出できる金額の上限が2万円程度と少ない点もデメリットです。

NISAとiDeCoはどっちがおすすめ?

NISA(ニーサ)_iDeCo(イデコ)_どっちがおすすめ

NISAとiDeCoのメリット・デメリットを理解して気になるのは、どちらを利用すべきか、ということでしょう。

そこで、それぞれどんな人におすすめなのか、具体的な特徴を挙げながら詳しく解説していきます。

一般NISAがおすすめな人の特徴

一般NISAがおすすめなのは、株式を中心に投資したい方やすでに投資経験がある方です。

例えば、以下に当てはまるような方は一般NISAに向いているといえます。

一般NISAが向いている人
  • 投資に関する知識や経験がある
  • まとまった金額・大きな金額で投資がしたい
  • 株式投資で株主優待を得たい

一般NISAは運用益の非課税枠が年間120万円と多めに用意されているため、大きな金額で本格的に投資を行う方に最適です。

また、つみたてNISAだと投資対象が金融庁指定の投資信託かETFに制限されてしまいます。

投資に回せる資金が豊富で大幅な利益を狙いたい場合は、一般NISAが最も使い勝手の良い選択肢です。

つみたてNISAがおすすめな人の特徴

つみたてNISAがおすすめなのは、投資が初めての方や長期的な積み立てをしていきたい方です。

以下に当てはまる場合は、一般NISAよりもつみたてNISAが向いています。

つみたてNISAが向いている人
  • 今まで投資した経験がない
  • 投資に使える資金がそれほど多くない
  • 長期的に資産の積み立てをしておきたい

つみたてNISAは少額から長期的に積み立てることを目的とした制度なので、最低金額も100円からとハードルが低くなっています。

そのため、投資経験がなく不安な方や、現時点では投資に回せる金額が多くない方はつみたてNISAの方が始めやすいでしょう。

すぐに大きな利益が上げられなくても長期的に将来の資産形成に役立てたい、といった目的の場合もつみたてNISAの方が向いています。

iDeCoがおすすめな人の特徴

iDeCoがおすすめなのは、老後に備えて資金を準備しておきたい方です。

以下に当てはまるなら、iDeCoの利用を検討してみるべきです。

iDeCoが向いている人
  • 毎月最低5,000円は貯蓄に回せる
  • 老後の資産形成になるべく早くから取り組んでいきたい
  • 自営業やフリーランスとして働いている

iDeCoは掛金が多いほど所得控除額も上がり、節税効果が高くなります。

しかしたとえ少額であっても所得税と住民税で恩恵を受けられることは変わりません。

将来に向けて早めに資産形成を行っておきたい、という方なら十分に利用する価値はあるといえるでしょう。

特に自営業やフリーランスの方は公的年金制度によって受け取れる年金額が少ないため、iDeCoの活用で老後の資金を確保しやすくなります。

NISAとiDeCoは併用できる?

NISA(ニーサ)_iDeCo(イデコ)_併用できる

NISAとiDeCoの併用については、結論からいうと可能です。

併用することでそれぞれのメリットを活かすことができるため、資金に余裕があればNISA・iDeCo両方を使っての資産形成をおすすめします。

ただし併用の際には注意すべき点もあるので、

NISAとiDeCoの併用
  • NISAとiDeCoは併用が可能
  • NISAとつみたてNISAは併用できない

これら2つのポイントから解説していきます。

NISAとiDeCoは併用が可能

まず、先ほども説明したようにNISAとiDeCoの併用は可能です。

組み合わせとしては、

NISAとiDeCoの併用
  • 一般NISA+iDeCo
  • つみたてNISA+iDeCo

このいずれかであれば問題ありません。

一般NISAとiDeCoの組み合わせなら、5年~10年など短期的な利益と老後資金の確保をあわせて行いたい場合に最適です。

つみたてNISAとiDeCoであれば、数十年という長いスパンで資金を増やしていくことに向いています。

子どもの進学など、資金が必要になりそうな時期から逆算して考えるとどちらがより適しているか判断しやすいでしょう。

NISAとつみたてNISAは併用できない

一般NISAとつみたてNISAの併用については残念ながら不可能です。

証券会社などでNISA口座を開設する際には一般NISAとつみたてNISA、どちらを利用するかを選択することになります。

注意
NISA口座を開設する時にどちらかを選ばなければいけない

そして一度決定すると変更手続きには長期間かかることが多く、気軽に変更することができません。

そのため、口座開設を行う前にあらかじめ一般NISAとつみたてNISAのどちらを利用するかよく検討しておきましょう。

NISAとiDeCoの始め方

続いて、NISAやiDeCoの始め方について解説していきます。

NISA・iDeCoを始めるにあたってポイントになるのは以下の3点です。

タイトル
  • 金融機関で口座開設をして始める
  • 口座開設に必要な書類を用意・提出する
  • つみたてNISAとiDeCoの場合は事前に商品を選んでおく

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

金融機関で口座開設をして始める

まずは最初のステップとして、金融機関で口座開設を行います。

口座開設の際には「NISAやiDeCoにおすすめな証券会社」で紹介しているネット証券から選ぶことをおすすめします。

記事内で取り上げたネット証券はいずれも取引手数料が無料で最低積立金額も低いため、取り扱い銘柄やサービス内容で比較してみましょう。

MEMO
口座開設するネット証券は取り扱い銘柄数やサービスで比較する

口座開設に必要な書類

NISAやiDeCoを始めるにあたって、口座開設に必要になる書類も事前に用意しておきましょう。

SBI証券であれば、NISA口座開設の際に必要になるのは以下の書類です。

NISA口座開設書類
  • 非課税適用確認申請書 兼 非課税口座開設届出書
  • マイナンバー確認書類
  • 本人確認書類

iDeCoの場合、被保険者区分に応じて必要書類が異なります。

SBI証券で第1号被保険者(自営業者など国民年金のみに加入している方)の申し込みを行う場合、必要書類は以下です。

iDeCo口座開設書類
  • 個人型年金加入申出書(第1号被保険者用)
  • 預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
  • 加入者掛金配分設定届、確認書
  • 本人確認書類

つみたてNISAとiDeCoは事前に商品を選ぶ

つみたてNISAとiDeCoでは、投資信託が有力な投資先になります。

ただしどんな投資信託を取り扱っているかは金融機関によって異なるため、口座開設する金融機関次第で選択肢が決まってきます。

投資初心者から熟練者までおすすめなのは、以下のような銘柄です。

タイトル
  • SBIバンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 全世界株(オール・カントリー)
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • 楽天・バンガード・ファンド

NISA口座やiDeCo口座は一度開設すると変更に手間がかかるので、あらかじめ投資したい銘柄を選んでおきましょう。

NISAやiDeCoにおすすめな証券会社

NISA(ニーサ)_iDeCo(イデコ)_おすすめ証券会社

それでは、NISAやiDeCoを利用するにはどの証券会社が最適かチェックしていきましょう。

NISAやiDeCoは銀行などの金融機関でも利用できますが、口座開設の手軽さや取引手数料の安さから考えるとネット証券がおすすめです。

特に下記の5社は利用者からの人気も高いため、口座開設する証券会社で迷ったらいずれかを選んでおけば間違いありません。

おすすめのネット証券
  • SBI証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
  • 楽天証券

それぞれのネット証券の特徴や強みを解説していきます。

SBI証券

つみたてNISAおすすめ_SBI証券

取り扱い銘柄数 つみたてNISA:174本
iDeCo:37本
最低積立金額 つみたてNISA:100円
iDeCo:5,000円
積立頻度(つみたてNISA) 毎日・毎週・毎月
売買手数料(つみたてNISA) 無料
口座管理手数料(iDeCo) 171円/月

*表内のデータは2022/1/4調査時点のものです。

SBI証券は業界最大手のネット証券で、投資初心者から熟練者まで幅広い方に利用されています。

つみたてNISAの取り扱い銘柄数は業界最多クラスの174本で、金融庁が指定した191本のうち実に90%以上を網羅しています。

さらに、「SBI・バンガード・S&P500」や「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」といった人気銘柄を取り扱っている点も魅力です。

特に「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は10年間のリターン率が52.59%にのぼり、毎月5,000円の積み立てが10年で30万円になった実績もあります。

どの金融機関でNISA・iDeCoの口座開設をするか迷ったら、最有力候補といえるでしょう。

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松井証券

つみたてNISAおすすめ_松井証券

取り扱い銘柄数 つみたてNISA:170本
iDeCo:40本
最低積立金額 つみたてNISA:100円
iDeCo:5,000円
積立頻度(つみたてNISA) 毎月
売買手数料(つみたてNISA) 無料
口座管理手数料(iDeCo) 171円/月

*表内のデータは2022/1/4調査時点のものです。

松井証券は投資初心者におすすめのネット証券です。

特に注目したいのは利用者へのサポートが充実している点です。

HDI-Japanが主催した「HDI格付けベンチマーク」では、「2021年度の問合せ窓口格付け(証券業界)」において最高評価の三つ星を11年連続で獲得しました。

ほかにも投資セミナーやレポート、無料のマーケット情報などが豊富なので、投資初心者でも取り組みやすい環境が整っています。

iDeCoの銘柄数が多く、株式取引手数料や投資信託の販売手数料が無料となっていることも松井証券の魅力といえるでしょう。

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マネックス証券

つみたてNISAおすすめ_マネックス証券

取り扱い銘柄数 つみたてNISA:151本
iDeCo:27本
最低積立金額 つみたてNISA:100円
iDeCo:5,000円
積立頻度(つみたてNISA) 毎日・毎月
売買手数料(つみたてNISA) 無料
口座管理手数料(iDeCo) 171円/月

*表内のデータは2022/1/4調査時点のものです。

マネックス証券は外国株の取り扱い数が豊富なネット証券です。

米国株と中国株をあわせると5,000以上もの銘柄を扱っているため、外国株を中心に投資していきたい方にとっては有力な選択肢となるでしょう。

IPO株の取り扱い数も多い上に完全平等抽選なので、投資初心者にチャンスが多い点もメリットです。

iDeCo専用ロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」や「iDeCo人気商品ランキング」といった、投資先選びに役立つサービスも魅力のひとつでしょう。

auカブコム証券

auカブコム証券

取り扱い銘柄数 つみたてNISA:157本
iDeCo:27本
最低積立金額 つみたてNISA:100円
iDeCo:5,000円
積立頻度(つみたてNISA) 毎月
売買手数料(つみたてNISA) 無料
口座管理手数料(iDeCo) 171円/月

*表内のデータは2022/1/4調査時点のものです。

auカブコム証券は、auと三菱東京UFJフィナンシャル・グループが共同で運営しているネット証券です。

NISA口座の保有で最大5%割引が受けられる「NISA割」のほか、50歳以上の「シニア割」、auユーザーの「auで株式割」などなどユニークな特典が多いという特徴があります。

また、iDeCoで唯一Pontaポイントが貯まる証券会社でもあるため、Ponta関連のサービスをよく利用する方に向いています。

楽天証券

nisa始め方_楽天証券

取り扱い銘柄数 つみたてNISA:172本
iDeCo:32本
最低積立金額 つみたてNISA:100円
iDeCo:5,000円
積立頻度(つみたてNISA) 毎日・毎月
売買手数料(つみたてNISA) 無料
口座管理手数料(iDeCo) 171円/月

*表内のデータは2022/1/4調査時点のものです。

楽天証券はSBI証券と並ぶ業界最大手のネット証券です。

NISA口座の国内株式取引手数料無料に加えて、海外ETFも買付手数料実質無料、投資信託も買付手数料無料となっています。

投資対象を幅広く考えている方にとって、投資コストを抑えやすいのは楽天証券の強みです。

シリーズ全体の純資産総額が4,000億円以上にのぼる人気銘柄「楽天・バンガード・ファンド」に投資できることも大きなメリットといえます。

さらに投資を通じて楽天ポイントの利用や貯蓄が可能なので、楽天経済圏をよく利用している方ほど口座開設する価値があるでしょう。

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NISA・iDeCoに関するQ&A

NISA(ニーサ)_iDeCo(イデコ)_質問と回答

最後に、NISAとiDeCoに関してよくある質問をまとめておきます。

NISA・iDeCoに関する質問
  • NISAは非課税期間終了後どうなりますか?
  • NISAやiDeCoは口座変更することができますか?
  • 口座選びで重要なポイントは何ですか?

これらの疑問に回答しているので、気になっていた方は一度見てみてください。

NISAは非課税期間終了後どうなりますか?

一般NISAであれば、非課税期間にあたる5年が終了した時点で売却するか、翌年の非課税投資枠や特定口座・一般口座に移すことが可能です。

5年経過後に翌年の非課税投資枠に移行することをロールオーバーといいます。

MEMO
ロールオーバーすれば翌年の非課税投資枠が使える

しかし、つみたてNISAでは非課税期間の20年が過ぎてもロールオーバーができません。

つみたてNISAの場合は売却するか、課税口座へ移すことになります。

NISAやiDeCoは口座変更することができますか?

一般NISA・つみたてNISAの口座変更ができるのは1年ごとです。

ただし、口座変更を行うとロールオーバーができなくなる点には注意しなければいけません。

iDeCoについては口座変更の申し込み自体はいつでも可能ですが、手続きが完了するまでに2〜3ヶ月かかることもあり、その間は拠出ができません。

また、iDeCoで口座変更を行うと運用利回りがリセットされてしまうため、変更は慎重に検討しましょう。

注意
NISA・iDeCoともに口座変更にはデメリットがある

口座選びで重要なポイントは何ですか?

口座開設をする金融機関選びで重要なポイントは以下の3つです。

タイトル
  • 取引手数料・口座維持手数料の安さ
  • 投資商品の取り扱い数
  • iDeCoの受け取り方法

取引手数料や口座維持手数料は運用コストに関係するため、できるだけ安い金融機関を選びましょう。

また、投資商品に関しても投資したい銘柄があるかどうかは非常に重要なので、取り扱い数が多いことは大切です。

iDeCoの受け取り方法については「年金」として受け取るか、一時金と年金を併用する「供給」として受け取るか、選択の有無が金融機関によって異なります。

3つのポイントを押さえた金融機関で口座開設ができるよう、事前によく検討を重ねましょう。

NISAやiDeCoを活用して効率よく資産を増やそう

NISAやiDeCoを活用すれば、投資コストを抑えながら資産を増やすことができます。

しかしメリットが多い一方でデメリットもあるため、それぞれの制度の特徴を理解しておくことが大切です。

口座開設の際には取引手数料や取り扱い銘柄数などから、自分の投資スタイルに合ったネット証券を選びましょう。

「NISAとiDeCoの違い」のおさらい
  • NISAとiDeCoを活用すれば非課税投資枠や控除が使える
  • 短期的には一般NISA・長期的にはつみたてNISAとiDeCoが向いている
  • 一般NISAとiDeCoは資金に余裕さえあれば併用できる
  • 一般NISAとつみたてNISAはどちらかしか選べない
  • NISAやiDeCoの口座開設はネット証券を比較して決めるのがおすすめ