プログラミングの独学は何から学習するべき？無料サイトや挫折しないポイントを紹介

このような疑問を抱いている人は少なくありません。

この記事では、プログラミングの独学は可能なのかということから、効率的に独学するためのポイント、初心者にもおすすめの言語などを紹介します。

あわせて無料で利用できる独学に最適なサイトやアプリもお伝えするので、プログラミングを始めたい人は必見です。

プログラミングを独学する前に知っておきたいこと

こんな疑問を抱えている方も多いでしょう。

ここで、そもそもプログラミングとは何かということから、習得するとできるようになること、必要な学習時間やキャリアなどについてお伝えします。

そもそもプログラミングとは？

そんなプログラミングには250種類以上の言語があると言われていて、使われる場面や用途が異なります。

その時その時で必要な言語が異なるため、複数の言語を扱うプログラマーであればさまざまな場面で活躍できるでしょう。

プログラミングを習得すると何ができるようになる？

プログラミンを習得するとできるようになることを大まかに分けると、下記のようになります。

それぞれ学習する言語が異なるので、詳しく解説していきます。

アプリ制作

スマートフォンやデスクトップから使えるサービスを作るのがアプリ制作です。

一言でアプリ制作といっても、iPhone向けのアプリなのか、Android向けのアプリなのか、それともデスクトップから使えるアプリなのかで習得すべき言語が異なります。

「プログラミングを独学したいけれど、何から始めればいいのかわからない」と悩んでいる方がいれば、アプリ制作から初めてみるのがおすすめです。

下記ではアプリ制作に必要な言語や必要とされる場面などを詳しく解説しているので、気になる方はタップしてご覧ください。

AIエンジニア、データサイエンティスト

AIを使用してシステムを構築したり、データ分析をしたり、統計を必要とするエンジニアのことをAIエンジニア、もしくは、データサイエンティストと言います。

どちらも需要が高いものの、人材が少ない分、他の言語と比較しても高待遇を受けられるでしょう。

他の言語との大きな違いは、数学の要素が入っている点にあります。

下記では、AIエンジニアやデータサイエンティストに必要な言語や必要とされる場面などを詳しく解説しているので、気になる方はタップしてご覧ください。

Web開発

ユーザーに魅力が伝わるサイト設計を考えるのがWeb開発です。

Webデザイナーと呼ばれることもあり、デザインや、ユーザービリティなどに関する知識が必要になります。

下記ではWeb開発に必要な言語や必要とされる場面などを詳しく解説しているので、気になる方はタップしてご覧ください。

プログラミングに必要な学習時間とは？

結論からお伝えすると、プログラミングに必要な学習時間はおおよそ200時間だと言われています。

とはいえ、どのレベルに達することを目的としているのかによっても必要な学習時間は異なるでしょう。

ここでは、初級、中級、上級とレベル別に必要な目安となる学習時間をお伝えします。

初級レベル

ここでは、言語の文法を理解できるレベルを初級レベルとします。

1日に多くの学習時間を確保できる場合、数ヶ月で初級レベルに達することも可能でしょう。

中級レベル

ここでは、現場でエンジニアとして働けるレベルを中級レベルとします。

とはいえ、どの言語を独学するのかによっても必要な学習時間は異なります。

1,000時間というのは基本的な目安時間だと捉えておくと良いでしょう。

上級レベル

ここでは、即戦力として現場で活躍できるレベルを上級レベルとします。

即戦力として働くために必要な学習時間は7,000時間だと言われることもあります。

プログラミング界では、3年間の実務経験が必要だと言われているため、実践を積んだり複数の言語を習得したりしてレベルアップを図っていく必要があるでしょう。

プログラミング習得後の副業や転職などキャリアは？

プログラミングスキルを習得すれば、プログラマーやシステムエンジニアとして企業に就職したり転職したりできる可能性が広がります。

いずれにせよ、プログラミングスキルを習得すれば、キャリアアップできる可能性も広がります。

初心者でもプログラミングを独学で学習できる？

結論からお伝えすれば、プログラミングを独学で学習することは可能です。

その証拠に独学でプログラミングを学習したい人を対象にした本やアプリ、動画などがたくさん公開されています。

ここでは、独学するためのポイントや必要なものなどを紹介するので、参考にしてください。

プログラム初心者が独学するためのポイント

独学が可能なプログラミングですが、途中で躓いて挫折してしまう人も少なくありません。

わざわざ独学をスタートするのであれば、初心者が躓きやすいポイントを排除して学習したいものです。

そこで、ここでは初心者が独学を開始する前に抑えておきたいポイントを挙げていきます。

初心者が独学しやすい言語を選ぶ

これまで一度もプログラミングに触れたことがないのであれば、初心者が独学しやすい言語を選びましょう。

いきなり難易度の高い言語に挑戦してしまうと、その分挫折してしまうリスクも高まります。

なお、言語によっては日本語での情報量が少ないものもあるため、注意が必要です。

英語が堪能でない場合は、Rubyなど日本語で情報収集しやすい言語を選ぶのも一つのポイントとなってくるでしょう。

自分にあった学習方法を選ぶ

副業ブームも関係して、プログラミングを独学する人が増加中です。

そのような背景もあり、動画や本、アプリ、Webサイトなど習得方法も多岐にわたります。

動画と本など、いくつかの学習方法を掛け合わせて独学するのもおすすめです。

学習できる環境を確保する

プログラミングを独学するのであれば、学習時間や期間など環境を確保することもポイントになります。

独学のモチベーションを保つためにも、目標設定することも重要になるでしょう。

後ほど詳しくお伝えしますが、人によってはプログラミングに集中して取り組めるツールなどを購入する必要もあるかもしれません。

プログラム初心者は何から学習するべき？

独学する気はあっても、何から始めたらいいのかわからない方も多いでしょう。

このような場合は、何のために独学するのかという目標を設定するところから始めてみるのがおすすめです。

など、学習動機は人によってさまざまでしょう。

本来の学習目的からずれないためにも、目標設定は肝心なポイントになります。

プログラム初心者が独学するために必要なもの

これから独学を始める場合は、最低限下記のものを用意しましょう。

パソコンに関しては基本的にMac、Windowsのどちらでも問題ありません。

普段お使いのものがあれば、それを使用しましょう。

ストレスなくプログラミングを独学するためにも、ネット環境は必須です。

学習中に調べ物をするためにも、常にネット環境を死守する必要があるでしょう。

メモ帳を使用してコードを書くことも可能ですが、テキストエディタがあった方が効率良く学習できます。

プログラムを独学して案件を獲得するまでのロードマップ

ここではプログラミング初心者が独学して案件を獲得するまでのロードマップを紹介します。

どのような流れで案件獲得までたどり着くのかわかれば、学習するモチベーションも維持しやすいでしょう。

プログラミングの独学を効率的に進めるポイント

独学する人の多くは、本業と並行してプログラミングを学習しています。

このような場合、少しでも無駄を省いて学習したいというのが本音でしょう。

ここでは、効率的に独学を進めるポイントを紹介します。

あわせて、挫折しないためのヒントもお伝えするので参考にしてください。

目標や目的をきちんと定める

何度か紹介したように、遠回りしたり挫折したりしないためにも学習する目標や目的をきちんと定める必要があります。

その際、なんとなく目標を設定するのではなく、細かいところまで決めておくようにしましょう。

このように、「なぜ」、「どのくらい」など細かい目標設定ができれば、ブレずに独学できる可能性も高まります。

目標や目的を設定することで、学習する動機が可視化されるため挫折しにくくなるでしょう。

学習を継続する

一番重要なのは、何があっても学習を継続することです。

1日30分でも良いので、とにかく学習を継続する習慣をつけましょう。

週に1日だけなどまとめて学習する場合、どうしても忘れている可能性が高くなるため、毎日継続して学習した方が効率が良いのです。

そして学習する教材を選んだら、2週、3週と同じ内容を繰り返し学習するのも良しとされています。

往復して学習すれば、より理解が深まっていくでしょう。

丸暗記しようとしない

初心者のうちは、コードを丸暗記しようとしないのも効率的に独学するためのコツです。

現役のプログラマーやエンジニアは、コードを丸暗記しているようなイメージを持っている人は少なくないでしょう。

しかし、初心者のうちから丸暗記することを目標にしてしまうと、習得するまでに時間がかかりすぎてしまいます。

わからないときは、コードを確認したり調べたりしながらでも独学を続けることを意識してみましょう。

躓く前に質問できる環境を作る

プログラミングに限った話ではありませんが、独学で挫折してしまう人の多くは疑問を解決できないまま学習自体をストップしてしまいます。

つまり、わからない箇所を放置しておくと挫折しやすくなると言えるでしょう。

このような失敗パターンで終わらないためにも、躓く前に質問できる環境を作るのがポイントになります。

【必見】無料でプログラミングを独学するのにおすすめのサイトやアプリ

初心者でプログラミング適性があるかわからない場合、まずは無料のサービスを使って学習したいという人も少なくないでしょう。

ここでは、独学したい人におすすめの無料サイトやアプリについて詳しく紹介します。

サイトやアプリによっても無料で学習できる範囲が異なるので、確認してみてください。

ドットインストール

ドットインストールは3分間の動画でプログラミングを学習できるサイトです。

全てのレッスンが3分以内の動画で構成されているため、ちょっとした空き時間を有効活用しながら学習できます。

ホームページの作り方からデータ分析など、幅広いジャンルに対応している点も特徴的です。

無料会員のままできることに関しては、以下のようになります。

本数は限られているものの、無料会員のまま視聴できる動画もあります。

「まずはお試し感覚でプログラミングを学習したい」といった場合には、最適でしょう。

なお月額1,080円(税込み)の有料会員になると無料会員でできる範囲に加え、レッスン動画の視聴速度を変更したり質問機能を利用したりできるようになります。

月額1,080(税込み)で質問までできるようになると考えれば、コストパフォーマンスにも優れていると言えるでしょう。

progate(プロゲート)

Progate(プロゲート)はブラウザ上でコードを書いて結果を確認できるため、テキストエディタなどを準備する必要がありません。

パソコンとネット環境さえあれば、すぐに学習をスタートできる手軽さで人気があります。

さらにアプリにも対応しているため、外出先などちょっとした時間を有効活用して学習しやすいのもProgateで独学するメリットです。

イラストの多いスライド学習で学べるため、直感的に操作できるでしょう。

なお月額1,078円(税込み)で有料会員になれば、全ての動画を視聴できるようになります。

アプリも利用できると考えれば、お得感があるのではないでしょうか。

Schoo(スクー)

Schoo(スクー)はプログラミングに限らず、マーケティングなどビシネススキル、デザインなど19種類のジャンルの動画を配信しています。

アプリにも対応しているため、通勤時間を有効活用して学習できるでしょう。

生放送の授業で講師にすぐに質問できるため、その場で疑問を解決できます。

月額980円(税込み)で録画された授業も視聴できるようになります。

さらに録画授業のダウンロードもできるようになるため、通信費をかけずに移動時間を有効活用して独学したい場合に最適でしょう。

プログラムを独学で習得するメリット

こんな疑問をお持ちの人は少なくありません。

ここでは、独学でプログラミングを習得するメリットを3つ紹介します。

金銭的なこと以外にもメリットがあるので、読み進めてみてください。

スクールと比較して費用がかからない

多くの人が想像しているように、独学でスキルを習得できればスクールに支払う費用を浮かせることができます。

人気度の高い言語を選べば、本や解説サイトなども多いため独学でも習得しやすいというメリットもあるでしょう。

特に年収をあげたいなど、金銭的な理由からプログラミングの独学を決心したのであれば、費用がかからないという点は大きなメリットになり得るのではないでしょうか。

自分のペースで学習できる

自分のペースで学習できるのも独学のメリットです。

特に、本業が忙しい場合、オフラインスクールに通う時間を確保できなかったり、学習が追いつかなかったりする可能性もあるでしょう。

自分のペースでしっかり学習を進められるのであれば、独学でも問題ないはずです。

現場でも必要な解決能力が身につく

独学するということは、わからない点を自分で調べて解決しなくてはならないということです。

そのようなことを繰り返していけば、ネット上などで疑問を解決する能力が自然に身につきます。

いざプログラマーもしくは、エンジニアとして現場に出たときも、このような解決能力があれば自分で案件をこなしていくことができるようになるでしょう。

プログラミング言語を習得するだけでなく、問題解決能力まで身につくのは独学ならではのメリットだと言えます。

プログラミングを独学で習得するデメリット

プログラミングに限らず独学するデメリットは挫折しやすいことだけでなく、モチベーションを維持しにくい点にあるでしょう。

詳しく解説するので、デメリットについても把握しておきましょう。

難しいため挫折しやすい

言語によっては独学では難しく、挫折しやすくなるでしょう。

最初はうまくいっていても、何かしらのタイミングでどうしてもわからない箇所が出てくる可能性も否めません。

そのような状況のまま放置していると、学習が進まなくなるため挫折する原因となってしまいます。

このような状況に陥らないようにするためにも、質問できる環境を作っておくのがポイントです。

現役のエンジニアなど、誰でもいいのでご自身よりも高いスキルを持った人が周りにいる環境を作ってくのも重要でしょう。

モチベーションの維持が難しい

誰にでも当てはまることですが、自分を律して独学し続けるのはたやすいことではありません。

独学に飽きてくると、怠けにつながるため、モチベーションの維持が難しくなってくるでしょう。

このようなタイミングで仲間やメンターと呼べる人がいれば、刺激になってモチベーションを高められるかもしれません。

しかし、独学の場合、刺激を受けにくい環境となってしまうため、気が付いた時にはプログラミングの学習が進んでいなかったり、途中で投げ出してしまったりしている可能性があります。

【おすすめ】効率的にプログラミングを学びたいならスクールも検討する

先ほどお伝えしたように、学習する言語などをきちんと選べば、独学でプログラミングを習得することは可能です。

しかし、いくら効率の良い学習方法がわかっても、ご自身の学び方が本当にあっているのか的確に判断できるプログラミング初心者は多くないでしょう。

このような場合は、プログラミングスクールへの入学も検討するのがおすすめです。

スクールと聞くと、とにかくコストがかかるイメージを持っている人も多いかもしれません。

しかし、プログラミングスクールで習得したスキルを活かして転職に成功すれば、スクールにかかったコストを回収できるはずです。

以下では、スクールに入学するメリットをまとめているので、ご覧ください。

プログラミングスクールに入学するメリット

独学ではなく、スクールに入学してプログラミングを習得するメリットはたくさんあります。

どんなメリットがあるのか、一つずつ見ていきましょう。

効率的な学習プランに沿って学習できる

プログラミングスクールには学生や、社会人、フリーターなどさまざまな人が入学しています。

そのため、どんなタイプの人でも効率的に学習できるプランが用意されているのです。

多くの生徒を教えてきた中で、躓きやすいポイントなどもわかっています。

このような経験から効率的な学習プランに沿って学べるのは、スクールに入学するメリットだと言えるでしょう。

疑問点をすぐに解決できる

スクールに入学すればプログラミングのプロである講師に質問できるため、疑問点をすぐに解決できます。

挫折してしまう人の多くは、疑問点を解決する術がないことが要因なので、そのような原因をあらかじめ排除しておけるのはスクールに入学するメリットだと言えるでしょう。

仲間がいるので刺激になる

プログラミングスクールには実際に通うオフライン形式と、ネット上で学習するオンライン形式があります。

どちらの形式をとるにせよ、仲間がいるため学習の刺激になるでしょう。

スクールによっては生徒のコミュニティを作っているところもあるため、質問しあったり励ましあったりといったことも可能です。

スタート地点が同じ仲間が頑張っていると思えば、挫折しにくいだけでなく、モチベーションを維持しやすいのではないでしょうか。

キャリアサポートが充実している

スクールによっては、転職や就職のサポートが充実しているところがあります。

最初から就職を意識した学習内容になっているスクールに入学すれば、業務で意識すべきポイントなども教えてもらえるでしょう。

特にキャリアサポートが充実しているRUNTEQなら、キャリアトレーナーとの面談や模擬面接など、就職に必要なスキルも同時に磨くことができます。

キャリアアップのためにプログラミングを学習したいのであれば、就職対策が充実しているスクールを選びましょう。

プログラミングスクールに入学するデメリット

スクールに入学するメリットがあれば、デメリットもあります。

下記では入学を検討する前に知っておきたいデメリットをまとめたので、ご覧ください。

費用がかかる

スクールに入学すると、独学する場合と比較して多くの費用がかかります。

中には無料や格安で利用できるスクールもありますが、ある程度しっかりとした知識を身につけるのであれば、費用がかかるのは免れることができないでしょう。

特に、キャリアアップを見据えてスクールに通うのであれば、先ほどお伝えしたようなキャリアサポートが充実しているスクールを選ぶべきです。

転職保証制度のあるスクールなら、受講費用が無駄にならないか心配な人も利用しやすいでしょう。

つまり、万が一転職できなかった場合は、受講料が実質無料になるということです。

この制度を利用するためには、年齢制限や受講期間などさまざまな条件にクリアする必要がありますが、該当する場合利用をおすすめできます。

ただし、このような制度を利用する場合、他のコースよりも受講料が高くなる可能性も否定できません。

とはいえ、転職に結びつくスキルを習得できることが約束されているに等しいので、本気で転職したい場合は詳しく調べてみましょう。

転職保証制度のあるスクールについて知りたい人は、下記の記事をご覧ください。

それぞれのスクールの口コミや評判から、転職保証制度の内容、利用できる条件などについて詳しく解説しています。

受け身の姿勢では身につかない

稀にスクールに入学すれば授業を聞いているだけでプログラミングが身につくと考えている人がいますが、そのようなことはありません。

スクールに入学したとしても、自主的に予習したり復習したりすることが重要です。

授業の理解を深めるためにも、能動的に学習する意欲が必要になります。

なお、疑問点などを積極的に講師に質問できる人の方が、効率的に学習を進められるでしょう。

高い費用を払ってスクールに入学するのであれば、上手に講師を活用してください。

独学ではなくプログラミングスクールがおすすめな人の特徴

独学ではなく、プログラミングスクールの利用をおすすめする人の特徴をまとめると、以下のようになります。

このような特徴に当てはまる人は、最初からスクールの利用を検討した方が良いでしょう。

自分に合うプログラミングスクールの選び方

数あるプログラミングスクールの中から、ご自身に合ったスクールを選ぶためにも、下記のポイントを意識してみましょう。

学習したい言語に対応したコースがあるか

まずは、ご自身が学習したい言語に対応したコースがあるのか確認しましょう。

プログラミングを習得して何をしたいのか決まっていれば、それに合わせてスクールを選ベます。

とはいえ、初心者のうちは何ができるようになるのか、どういったプログラマーもしくはエンジニアになるのが適しているのかわからない人も多いでしょう。

そのような場合は、気になるスクールに問い合わせて資料請求したり相談会を利用したりするのがおすすめです。

プロから話を聞けば、なりたいエンジニア像などが明確になるでしょう。

コースの開講時間や期間が自分に合っているか

社会人の場合、コースの開講時間や期間がご自身に合っているか確認するのを忘れないようにしましょう。

仕事を抜けられない時間帯にコースが開講される場合、そのスクールに入学するのは現実的ではありません。

時間に制約のある人こそ、開講時間と期間は注意して確認したいものです。

必要なサポートが受けられるか

転職サポートなのか、就職サポートなのか、人それぞれ必要なサポートは異なります。

プログラミングを習得してどうしたいのかが明確になれば、自ずと必要なサポートについても見えてくるでしょう。

予算内で学習できるか

現実的に、予算内で学習できるかという点も確認しましょう。

転職や就職に成功すれば、スクールにかかった費用を回収できるとはいえ、いきなりまとまった金額を支払うことに抵抗を感じる方も少なくないはずです。

卒業生の就職実績が良好か

転職や就職にこだわる人は、卒業生の就職実績についても確認するようにしましょう。

反対に、就職などキャリアに関する記載が少ない場合は、卒業後の進路に力を入れていない可能性があるため、選ばない方が良いでしょう。

評判や口コミが良いか

最後に、在校生や卒業生からの評判や口コミが良いかという点にも注目しましょう。

SNSなどで「気になるスクール名 評判」などと検索すれば、たくさんリアルな評価が出てきます。

評判の良いスクールだということがわかれば、安心して入学できるでしょう。

プログラミングの独学に関するQ＆A

最後に、プログラミングの独学に関してよくある質問に回答します。

やはり独学でプログラミングを学習するのは難しい？

独学でプログラミングを学習すること自体は可能です。

しかし、独学だと疑問点を解決できない可能性があるため、挫折しやすくなる可能性は高いでしょう。

先ほどもお伝えしたように、スクールによっては転職保証制度を設けているところもあるので、そういった制度を利用してみるのも一つの方法でしょう。

ただし、上記のような制度は年齢制限や対象コースなどが厳しく制限されています。

まずが、ご自身が対象になるのか確認した上での検討をおすすめします。

プログラミングを独学できれば稼ぐことができる？

どの言語をどのレベルまで独学できたのかによっても異なりますが、プログラミングスキルを習得すれば稼ぐことができます。

というのも、プログラマーやエンジニアなどは常に不足しているため、求人もたくさん出ている傾向にあるからです。

初心者が独学しやすいプログラミング言語とは？

初心者が独学しやすいプログラミング言語をまとめると、以下のようになります。

HTML・CSSはPHPを習得する上で欠かせない言語です。

最終的には他の言語を習得したい場合も、上記の言語を最初に学ぶことで、コンピューターに指示する際の基本的なことがわかるようになります。

Webサイトのコンテンツを構成するHTMLと、それを装飾するCSSであることから、すぐに指示が反映され可視化しやすい点もメリットです。

多くの人が習得している言語なので、案件の報酬は低めですが挫折せずプログラミングの面白さを学ぶという意味でも、上記二つの言語から始めることをおすすめします。

プログラミングの独学まとめ

この記事ではプログラミングを独学したい人向けに、必要とされる学習時間やロードマップ、無料で利用できるサイトやアプリなどを紹介しました。

まとめると独学が向いているのは、以下の特徴に当てはまる人です。

反対に、このような特徴に当てはまらない場合、挫折するリスクを減らすためにもスクールへの入学を検討してみるのも良いでしょう。

スクールに入学すれば、仲間がいるので刺激になる他、講師に質問できる環境が整えられているので挫折しにくくなります。

どちらの学習スタイルにもメリットもあればデメリットもあるため、比較しながらご自身に合ったスタイルを検討してみましょう。