- 米国株でおすすめの銘柄は?
- 長期保有や連続増配でかつ高配当、グロース株、ETF銘柄のおすすめも知りたい!
米国株は日本株よりもリターンが大きいため、うまく投資すれば大きな利益を得られます。
しかし、米国株は全部で6,000銘柄以上も存在するため、適当に選んだだけではうまく利益が出ません。
そこで本記事では、2024年時点の株価を基にしながら米国株の中でおすすめできる長期保有や連続増配&高配当、グロース株、ETF銘柄などを解説します。
さらに米国投資に向くおすすめの証券会社も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 米国株のおすすめ長期保有や連続増配&高配当、グロース株、ETF銘柄は、それぞれ5つずつある
- 米国株投資のメリットやデメリットは、それぞれ3つある
- 米国株投資での証券会社の選び方は、2つある
- 米国株投資をするなら、証券会社は『SBI証券』がおすすめ
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目次
【2024年】米国株おすすめ長期保有銘柄5選
アメリカに籍を置く企業の中には長期的に業績を伸ばし続けているところが多々あり、業績が右肩上がりの米国株を長期保有すると将来的に資産を増やせる可能性が高くなります。
ここでは長期保有に適した米国株を5つピックアップしました。
米国株(ティッカー) | 株価 | 最低購入金額 | 一株配当(年間) |
---|---|---|---|
アップル(AAPL) | 186.86USD | 約28,000円 | 0.96USD |
アマゾンドットコム(AMZN) | 159.28USD | 約23,500円 | - |
テスラ(TSLA) | 188.86USD | 約28,300円 | - |
コカ・コーラ(KO) | 60.98USD | 約9,100円 | 1.76USD |
マイクロソフト(MSFT) | 403.78USD | 約60,500円 | 2.72USD |
- アップル(AAPL)
- アマゾンドットコム(AMZN)
- テスラ(TSLA)
- コカ・コーラ(KO)
- マイクロソフト(MSFT)
アップル(AAPL)
銘柄名(ティッカー) | アップル(AAPL) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 186.86USD |
一株配当(年間) | 0.96USD |
配当利回り(税引前) | 0.52% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約28,000円 |
アップル(AAPL)は、スマホの元祖である「iPhone」やmacOSを搭載した高性能ノートPCの「MacBook」を開発・販売している企業です。
使いやすいインターフェースやデザインから、多くのユーザーを獲得しています。
2021年9月決算では、売上を約3,658億ドル計上しており、前年比33.25%増と現在も成長中です。
また新型iPhoneを発売するたびに増収・増益を繰り返しているため、長期的に見ても安定感があります。
初代iPhoneが発売された2007年から株価が上がり始め、2023年には190ドル(約60倍)に達しています。
iPhoneやMacBookなどの主力商品が今後も売れ続ける可能性が高いため、長期保有におすすめです。
アマゾンドットコム(AMZN)
銘柄名(ティッカー) | アマゾンドットコム(AMZN) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2024/2/1時点) | 159.28USD |
一株配当(年間) | - |
配当利回り(税引前) | - |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約23,500円 |
アマゾンドットコム(AMZN)は、ネット通販事業「Amazon.com」を手がけるグローバル通販企業です。
また近年では、動画配当サービスの「Amazon Prime Video」、クラウドサービスの「Amazon Web Services」など、幅広く事業展開しています。
株価は2006年にAWS提供がスタートしてから、最大で約70倍に達しています。
Amazonの株価は2022年に110ドル台まで下がったものの、2023年の業績アップに伴い2024年2月時点では160ドル台に戻っています。
- 2024年2月1日、Amazonは2023年度の売上高を「5747億8500万ドル(前期比+11.8%)」と発表
- 当期純損益は2022年度の「-27億2200万ドル」から「+304億2500万ドル」に黒字回復
- 日本円換算の売上高は約81兆円
Amazonは今後も安定した業績を残す可能性が高い企業であり、株式の長期保有に適しています。
また、日本での知名度が高い企業の株であれば日々の情報も入ってきやすいといったメリットがあります。
テスラ(TSLA)
銘柄名(ティッカー) | テスラ(TSLA) |
セクター | 一般消費財 |
株価(2024/2/1時点) | 188.86USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約28,300円 |
テスラ(TSLA)は、主に電気自動車を開発・販売しているアメリカ企業です。
また家庭用・産業用の蓄電池や、太陽光発電などのエネルギー機器の製造・販売も行っています。
テスラ(TSLA)は、米国を代表するIT企業群である「GAMMAT(ガンマット)」の一つに数えられるほど時価総額が大きい会社です。
実際2022年10月には時価総額が約7億ドルとなり、同ランキングで4位に入りました。
2023年には株価が130ドル台まで落ち込むものの、2024年時点では180ドル台に回復しています。
最高400ドル弱まで株価が上がったことを考えると、現状は上がり幅を残している状態とも捉えられます。
また、新規で購入する方にとっては手ごろな価格であり、これから数か月~数年単位の長期保有をするのにもおすすめです。
コカ・コーラ(KO)
銘柄名(ティッカー) | コカ・コーラ(KO) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2024/2/1時点) | 60.98USD |
一株配当(年間) | 1.76USD |
配当利回り(税引前) | 2.89% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約9,100円 |
コカ・コーラ(KO)は日本でも知名度が高い飲料メーカーです。1886年に最初のコーラが販売開始されて以来、130年以上その人気を保っています。
そんなコカ・コーラ社の株を勧める理由は株価がとても安定している点となります。また、1株あたりの最低購入金額が安いところもおすすめのポイントです。
コカ・コーラ社の株価は直近20年で右肩上がりの状態をキープし、高騰や暴落を起こしていないところが大きな特徴と言えます。
株の長期保有を考える際は株価の乱高下を視野に入れるべきなので、ぜひこうした安定感のある銘柄を選んでみてください。
マイクロソフト(MSFT)
銘柄名(ティッカー) | マイクロソフト(MSFT) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 403.78USD |
一株配当(年間) | 2.72USD |
配当利回り(税引前) | 0.67% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約60,500円 |
1975年創業のマイクロソフト(MSFT)はソフトウェアの研究・開発をおこなう世界有数の大企業です。2024年1月には時価総額が初の3兆円を超え、アップルを抜かし首位になった実績もあります。
- 2024年1月に時価総額が3兆円を突破
- 株価も過去最高値(370ドル以上)を記録
- 今後の値上がりにも期待感が高まる
株価が高いため自然と最低購入金額も上がりますが、その分「一株配当」「利回り」が高く設定されています。
瞬間的な値下がりは発生するものの、マイクロソフト株は大きく値崩れが起きる可能性が低い銘柄と考えられるため、長期保有には適していると言えるでしょう。
今後、仮に株価が大きく下がった場合には逆に買いのチャンスと捉えられるので、マイクロソフト株の動向を注視してみてください。
【2024年】米国株おすすめ連続増配&高配当銘柄5選
米国株には、日本株よりも連続増配と高配当を実現している銘柄が数多く存在します。株を保有するなら年々配当金が増える企業の株を選んだ方がお得です。
ここでは、そんな連続増配・高配当を特徴とする銘柄を5つ紹介していきます。
米国株(ティッカー) | 株価 | 最低購入金額 | 連続増配 | 利回り |
---|---|---|---|---|
アルトリアグループ(MO) | 41.72USD | 約6,200円 | 53年 | 8.82% |
スリーエム(MMM) | 95.51USD | 約14,300円 | 66年 | 6.21% |
ウォルマート(WMT) | 168.31USD | 約25,200円 | 50年 | 1.33% |
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ) | 158.36USD | 約23,700円 | 61年 | 2.81% |
プロクターアンドギャンブル(PG) | 159.18USD | 約23,800円 | 67年 | 2.31% |
- アルトリアグループ(MO)
- スリーエム(MMM)
- ウォルマート(WMT)
- ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
- プロクターアンドギャンブル(PG)
アルトリアグループ(MO)
銘柄名(ティッカー) | アルトリアグループ(MO) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2024/2/1時点) | 41.72USD |
一株配当(年間) | 3.68USD |
配当利回り(税引前) | 8.82% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約6,200円 |
連続増配 | 53年 |
アルトリアグループ(MO)は、米国最大のタバコメーカーです。
主力ブランドは「マールボロ」で、電子タバコも販売しています。
2008年に世界最大のタバコメーカーである、「フィリップ・モリス・インターナショナル」からスピンオフして誕生しました。
スピンオフしてから連続増配は12年ですが、「フィリップ・モリス・インターナショナル」時代から数えれば50年を超える優良企業です。
配当利回り(税引き前)は8.82%なので、単純計算すると12年で元が取れます。
1980年後半から伸び始めた株価は、過去最大で約75倍を記録しています。
また、配当利回りが8%を超えるところもアルトリアグループの特徴であり、高配当銘柄を探している方には特におすすめです。
スリーエム(MMM)
銘柄名(ティッカー) | スリーエム(MMM) |
セクター | 資本財 |
株価(2024/2/1時点) | 95.51USD |
一株配当(年間) | 5.96USD |
配当利回り(税引前) | 6.21% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約14,300円 |
連続増配 | 66年 |
スリーエム(MMM)は100年以上の歴史を持つ化学・電気素材メーカーで、2023年までの間に66年連続で増配を記録しています。
また、配当利回りが6%を超えるところも特徴的であり、配当による利益を狙う方にはおすすめの銘柄です。
- 研磨剤
- 絶縁材
- セラミック材料
- 医療用製品
- 一般事務用品
スリーエムはバンドエイドやガーゼといった医療用製品から、ポストイットなどの一般事務用品まで幅広い製品を取り扱う会社です。会社名は知らなくても、日本人であれば一度はスリーエム社の製品を使ったことがあると思います。
スリーエムの株価は過去に250ドルまで高騰したことがあるものの、現在は一時期より株価が下がっていて最低購入金額も安くなっています。
株価が下がっても増配をやめることがなく、株主への還元意識が高い会社となっています。
ウォルマート(WMT)
銘柄名(ティッカー) | ウォルマート(WMT) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2024/2/1時点) | 168.31USD |
一株配当(年間) | 2.24USD |
配当利回り(税引前) | 1.33% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約25,200円 |
連続増配 | 50年 |
ウォルマート(WMT)は小売業界で世界1位の売上高を誇る一大企業です。本社を置くアメリカだけでなく、世界十数か国で事業展開をおこなっています。
そんなウォルマートの増配年数は2023年度時点で「50年」を記録しています。配当利回りは1.3%台となりますが、年間の一株配当は2ドル以上です。
それほど最低購入金額が高くないので、株投資の初心者にもおすすめの銘柄と言えます。
1997年ごろから株価が上昇傾向となりはじめ、直近25年では大きな下落を見せたことがありません。
同業界においてウォルマートの立場をおびやかす存在はいまだ現れていないため、この先も安定した株価を維持することが予想されます。
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
銘柄名(ティッカー) | ジョンソンエンドジョンソン(JNJ) |
セクター | ヘルスケア |
株価(2024/2/1時点) | 158.36USD |
一株配当(年間) | 4.45USD |
配当利回り(税引前) | 2.81% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約23,700円 |
連続増配 | 61年 |
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)は家庭用のヘルスケア製品や医療機関用の機器および医薬品などを開発・販売する会社です。
日本人にとって身近なところではコンタクトレンズやベビーオイルといった製品が有名だと思います。
そんなジョンソンエンドジョンソンも連続増配年数が「61年」と長い会社のひとつです。また、一株配当が4.45ドルと高めに設定されています。
配当利回りが2%を超えている銘柄であれば「配当利益目的の中長期保有」に適していると言えるでしょう。
ジョンソンエンドジョンソンの株価は直近30年で50倍以上に伸びています。また、近年は130ドル~170ドル前後のレンジ相場に入っていて、安定した推移を見せているところが特徴的です。
プロクターアンドギャンブル(PG)
銘柄名(ティッカー) | プロクターアンドギャンブル(PG) |
セクター | 生活必需品 |
株価(2024/2/1時点) | 159.18USD |
一株配当(年間) | 3.68USD |
配当利回り(税引前) | 2.31% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約23,800円 |
連続増配 | 67年 |
プロクターアンドギャンブル(PG)は日用品を開発・販売している企業で、日本では「P&G(ピーアンドジー)」の名称で知られています。
以下はプロクターアンドギャンブル社の主な製品となりますが、見たことがある方も多いはずです。
- 紙オムツの「パンパース」
- 衣料用洗剤の「アリエール」
- 電気シェーバーの「ブラウン」
- シャンプーの「パンテーン」 など
プロクターアンドギャンブル社の主力製品は「生活必需品」です。そのため、大きく売り上げが落ちる危険性が低い企業とも言えます。
実際、2023年度までの連続増配年数は「67年」となっていて、株価も高い水準をキープしています。
所々で株価が下がることはあるものの、下がった後にはそれ以上の伸びを記録しています。
一株配当と利回りのパーセンテージが高いところも魅力的なので、ぜひ参考にしてみてください。
【2024年】米国株おすすめグロース株・成長株5選
グロース株とは「今後、値上がりが期待できる株」のことを指します。成長株とも呼ばれますが、米国株はそういったグロース株が豊富なところも魅力のひとつです。
以下ではグロース株(成長株)としておすすめしたい5銘柄をまとめたのでご覧ください。
米国株(ティッカー) | 株価 | 最低購入金額 | 前年度・同時期比 |
---|---|---|---|
ネットフリックス(NFLX) | 567.51USD | 約85,126円 | +約170% |
エヌビディア(NVDA) | 630.27USD | 約94,500円 | +約240% |
ショッピファイ(SHOP) | 76.72USD | 約11,508円 | +約200% |
スーパーマイクロコンピューター(SMCI) | 583.50USD | 約87,500円 | +約580% |
アフラック(AFL) | 76.20USD | 約11,400円 | +約115% |
- ネットフリックス(NFLX)
- エヌビディア(NVDA)
- ショッピファイ(SHOP)
- スーパーマイクロコンピューター(SMCI)
- アフラック(AFL)
ネットフリックス(NFLX)
銘柄名(ティッカー) | ネットフリックス(NFLX) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 567.51USD |
一株配当(年間) | - |
配当利回り(税引前) | - |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約85,126円 |
前年度・同時期比 | 約170%増 |
ネットフリックス(NFLX)は動画配信サービス・映像コンテンツ制作をメイン事業とする企業です。オンラインストリーミング配信をおこなう会社の中では世界最大規模を誇り、現在はおよそ190か国に対してサービスを提供しています。
2020年、世界的なコロナパンデミックの影響によって自宅での時間が増えたこともあり、ネットフリックスの株価は300ドル台から700ドル台まで高騰しました。
その後、一度は株価が下がったものの2023年~2024年にかけて堅実な値上がりを見せています。
2023年2月と2024年2月の株価を比較すると、およそ170%アップしていることが分かります。
新しいサービスやコンテンツが配信されると株価も上がる傾向にあるため、ニュースと一緒にネットフリックスの株価もチェックしてみてください。
エヌビディア(NVDA)
銘柄名(ティッカー) | エヌビディア(NVDA) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 630.27USD |
一株配当(年間) | 0.16USD |
配当利回り(税引前) | 0.03% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約94,500円 |
前年度・同時期比 | 約240%増 |
エヌビディア(NVDA)はGPUの設計や半導体ビジネスを主軸とする企業です。また、ゲームグラフィックに関連した事業で高い知名度を誇る会社でもあります。
日本においては任天堂から販売されている「Nintendo Switch」の共同開発に携わったことで有名です。そのほか、トヨタ関連の会社と提携して自動運転システムの研究・開発もおこなっています。
- 2024年1月に過去最大の伸び率を記録
- 時価総額は1兆5000億ドルを突破
- 今後は生成AI分野での成長が期待される
ゲームグラフィック業界で高い評価を得ているエヌビディアは、2023年以降AI向けのGPU製品に力を入れています。
将来的に生成AIの需要が増えればエヌビディアの株価も上がるということで、2023年~2024年の株価が一気に高騰する結果となりました。
2019年ごろの株価と比べると8~10倍ほどの開きがあります。この先さらに株価が上がる可能性を秘めている会社でもありますので、ぜひチェックしておいてください。
ショッピファイ(SHOP)
銘柄名(ティッカー) | ショッピファイ(SHOP) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 76.72USD |
一株配当(年間) | ー |
配当利回り(税引前) | ー |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約11,508円 |
前年度・同時期比 | 約200%増 |
ショッピファイ(SHOP)は、個人や中小企業向けクラウドベースの商取引プラットフォーム「Shopify」を展開する企業です。
「Shopify」を利用すれば、誰でも簡単にオンラインストアを開設できます。175の国や地域で活用されており、オンラインストア開設数は数百万を突破しています。
ショッピファイの利用者が増えると共に、2023年~2024年にかけては株価も2倍近く上昇しています。
個人でも簡単にオンラインストアが開設できる「Shopify」に魅力を感じる方は、ぜひこの機会に同社の株も購入しておきましょう。
スーパーマイクロコンピューター(SMCI)
銘柄名(ティッカー) | スーパーマイクロコンピューター(SMCI) |
セクター | テクノロジー |
株価(2024/2/1時点) | 583.50USD |
一株配当(年間) | - |
配当利回り(税引前) | - |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約87,500円 |
前年度・同時期比 | 約580%増 |
スーパーマイクロコンピューター(SMCI)はPCサーバーやマザーボード、そのほか周辺機器の開発・販売をおこなっている企業です。
近年、著しい成長を見せるAI分野に対し高性能なネットソリューションサービスやAI対応の高速サーバーを提供することで一気に注目を集めるようになりました。
このまま株価が上がる可能性もありますが、一般的な流れで考えると一度値下がりが起きたところで買い注文を出すといった形がベターと言えるでしょう。
アフラック(AFL)
銘柄名(ティッカー) | アフラック(AFL) |
セクター | 金融 |
株価(2024/2/1時点) | 76.26USD |
一株配当(年間) | 1.60USD |
配当利回り(税引前) | 2.10% |
最低購入金額(1ドル=150円換算) | 約11,400円 |
前年度・同時期比 | 約115%増 |
アフラック(AFL)は日本人にとっても馴染みのある生命保険会社です。テレビCMやネット広告などで同社を知っている方も多いことでしょう。
そんなアフラックのおすすめポイントは最低購入金額が安いところです。有名企業ではあるものの、いまのところ株価はそれほど高くありません。
とはいえ、2020年末~2024年の株価は右肩上がりをキープしています。
- 生命保険会社の株価は長期金利の上昇と共に価格を上げやすい
- アメリカは日本より金利が高く、生命保険会社の株価にとっては好条件
- アフラックの2023年純利益は前年比5%増
米国のアフラックにとっては金利の状況も業績も良いため、株価の上昇に繋がっているということです。
実際に2023年~2024年の株価は約115%アップとなっています。価格の安さと今後の成長度合いを加味すれば、目をつけておきたい銘柄と言えるでしょう。
【2024年】米国株おすすめETF5選
ETFは投資信託の一種です。資金を預けることで相手側が投資先を選び、その結果として得られた利益を各投資家たちに配分する形となっています。
ETFの仕組みを利用すれば自分で企業の分析や銘柄の選定をおこなう必要がなくなるので、時間がない方や知識がない方にはおすすめの投資法です。
中にはインバース型ETFと呼ばれるハイリスク・ハイリターンな銘柄も存在し、短期的に稼ぎたい方にも適しています。
ここでは、おすすめの米国株ETFを5つピックアップしたのでご覧ください。
- 【米国大型株・中型株】バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- 【S&P500】バンガード S&P 500 ETF(VOO)
- 【NASDAQ100】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
- 【高配当株】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
- 【米国株インバース型】Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF
【米国大型株・中型株】バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
ETF名称(ベンチマーク) | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) |
運用会社 | バンガード |
設定日 | 2001/05/24 |
銘柄数 | 4,066銘柄 |
経費率 | 0.03% |
分配利回り | 1.53% |
純資産総額 | 2,388億USD |
価格(2024/2/1時点) | 243.37USD |
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)とは、米国市場の大型株や中型株銘柄を中心に、約4,000銘柄を対象としたETFのことです。
VTIに投資すれば、米国市場に上場している主な企業をほぼ100%カバーできます。
そのため、米国経済そのものに投資するETFと言えるでしょう。
経費率は0.03%と最低水準であるため、コストは低く抑えられます。
価格は2008年のリーマンショックから順調に上昇し、13年で約5.6倍に成長しています。
米国全体をカバーするようなETFを探しているなら、バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)がうってつけです。
【S&P500】バンガード S&P 500 ETF(VOO)
ETF名称(ベンチマーク) | バンガード S&P 500 ETF(VOO) |
運用会社 | バンガード |
設定日 | 2010/09/07 |
銘柄数 | 505 |
経費率 | 0.03% |
分配利回り | 1.46% |
純資産総額 | 2,415億USD |
価格(2024/2/1時点) | 450.52USD |
バンガード S&P 500 ETF(VOO)とは、S&P500指数と連動するように構成されたETFのことです。
S&P500は米国市場の時価総額80%をカバーしているため、アメリカの代表的な指数として投資家に認知されています。
例えるなら「アメリカ版日経平均」と呼べるでしょう。
そのためVOOに投資すれば、米国市場の主要企業80%にまとめて投資したことと同じになります。
また構成比率は、GAMMAT(ガンマット)と呼ばれる米国市場の時価総額ランキング上位6社が大きいです。
価格は、2011年から10年間で約3.2倍に上昇しています。
アメリカ市場を効率良くカバーしたETFに投資したければ、バンガード S&P 500 ETF(VOO)がおすすめです。
【NASDAQ100】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
ETF名称(ベンチマーク) | インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ) |
運用会社 | インベスコ |
設定日 | 1999/03/10 |
銘柄数 | 102 |
経費率 | 0.20% |
分配利回り | 0.55% |
純資産総額 | 1,478億USD |
価格(2024/2/1時点) | 425.86USD |
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)とは、NASDAQ100指数と連動するように構成されたETFのことです。
ナスダック市場はベンチャー企業向けの株式市場のため、成長性が高いグロース株を多く含んでいます。
QQQの組み入れ比率の半分以上は情報技術セクター銘柄が占めているため、他のETFよりも高いリターンが期待できます。
ですがグロース企業は、利益を配当へ回さずに事業投資へ回す傾向が強いため、分配金利回りは0.71%と低いです。
価格は、2011年から10年間で約6.2倍に上昇しています。
S&P500と連動するバンガード S&P 500 ETF(VOO)の「10年間で約3.2倍」と比較しても、約2倍も成長スピードが早いです。
グロース株を中心にまとめて投資したければ、インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)を購入しておきましょう。
【高配当株】SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
ETF名称(ベンチマーク) | SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD) |
運用会社 | ステート・ストリート |
設定日 | 2015/10/22 |
銘柄数 | 80 |
経費率 | 0.07% |
分配利回り | 5.53% |
純資産総額 | 約70億USD |
価格(2024/2/1時点) | 38.18USD |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)とは、S&P500高配当指数に連動するように構成されたETFのことです。
高配当ETFは値上がり益が期待できない代わりに、分配利回りが高く設定されています。
高配当ETFにはVYMやHDVなどもありますが、SPYDは特に利回りが高く、分配利回りは5.53%とトップクラスです。
ETF名 | 分配利回り |
---|---|
SPYD | 5.53% |
VYM | 3.13% |
HDV | 3.61% |
価格は2020年のコロナショックで大きく落ち込んでいますが、その後、順調に回復しています。
高い分配利回りで高配当が欲しい方には、SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)がおすすめです。
【米国株インバース型】Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)
ETF名称(ベンチマーク) | Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS) |
運用会社 | ディレクション・インベストメンツ |
設定日 | 2008/11/05 |
銘柄数 | ー |
経費率 | 0.95% |
分配利回り | 6.77% |
純資産総額 | 約11億USD |
価格(2024/2/1時点) | 10.64USD |
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETFとは、S&P500指数とは逆方向に3倍の値動きで連動するように構成されたインバース型のETFのことです。
S&P500と逆連動させつつ、3倍の値動きを実現するために管理が大変なので、経費率は0.95%と高めに設定されています。
ですがその効果は絶大で、S&P500が下げ局面に入ると、SPXSは3倍の値動きで一気に上昇します。
長期保有するとSPXSの方が下げ幅は大きくなりやすいため、S&P500の下げ局面でのみ短期で保有するのがコツです。
S&P500の下げ局面が予想できるなら、Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)で大きく稼ぎましょう。
米国株のメリットは3つ
米国株には、日本株にはないメリットがあります。
ここからは、米国株のメリットを3つご紹介します。
- 日本株よりも高配当銘柄が多い
- 1株から売買可能
- これからも成長が期待できる
メリット1:日本株よりも高配当銘柄が多い
米国株は、日本株よりも高配当銘柄が多いです。
なぜなら米国企業は、日本企業よりも株主に対して積極的に利益を還元する傾向があるからです。
例えば2022年10月時点で、連続増配を25年以上も達成している米国企業は114社も存在します。
ですが、日本株で連続増配を25年以上達成している企業は、花王(連続増配32年)しかありません。
また、配当金が支払われる頻度にも違いがあります。
米国株は1年に4回も配当金が支払われますが、日本株では年1、2回しか支払われません。
よって高配当目当てで投資するなら、日本株よりも米国株の方が有利と言えます。
メリット2:1株から売買可能
米国株ならアップル(AAPL)やアマゾンドットコム(AMZN)などの有名株でも、1株から売買できます。
ですが日本株では単元株と言って、100株単位から1,000株単位で売買する必要があります。
例えばJR東海株を買う場合、株価が17,070円(2022/10/25時点)なので、購入するには約170万円も必要です。
しかしアップル(AAPL)なら、株価が149.45USD(2022/10/25時点)なので、約22,400円あれば買えます。
一応、日本株でも単元未満株と言って、1株で購入できる証券会社もあります。
ですが、
- 決まった時間でしか取引できない
- 手数料が単元株よりも高い
というデメリットがあるため、利用の際は注意しましょう。
メリット3:これからも成長が期待できる
米国株は日本株より成長が期待できます。
というのも、米国株や日本株も不況が来れば株価は下がりますが、米国株は下がった以上に上昇を続けているからです。
実際、日本の代表指数である日経平均と、米国の代表指数であるS&P500を比較してみました。
日経平均は2022年10月現在でも、1991年に発生したバブル崩壊から株価が回復していません。
しかしS&P500は、2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックで下落しても立ち直り、順調に上昇を続けています。
したがって長期的に見れば、どんな時代でも成長が止まらない米国株なら、日本株よりもリターンが期待できます。
米国株のデメリットは3つ
米国株には日本株には無いメリットがある一方、デメリットも存在します。
ここからは、米国株のデメリットを3つご紹介します。
- 取引コストが高い
- 配当が二重課税になる
- 為替変動で損する場合がある
デメリット1:取引コストが高い
米国株は日本株に比べ、取引コストが高くなりがちです。
なぜなら証券会社の取引コストは、
- 売買手数料
- 為替スプレッド
の2つがあり、米国株では「為替スプレッド」も発生するからです。
実際、SBI証券の米国株と日本株の取引コストを比較してみました。
取引コスト | 売買手数料 | 為替スプレッド |
---|---|---|
米国株 | 約定代金の0.495% ※最低手数料:0ドル ※上限手数料22ドル | 1ドル当たり0.25円 |
日本株 (スタンダードプラン) | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 | ー |
例えば、1ドル150円の時に30万円分の取引をした場合の取引コストは、以下の通りです。
取引コスト | 売買手数料 | 為替スプレッド | 取引コストの合計 |
---|---|---|---|
米国株 | 30万円÷1ドル150円×0.495% =9.9ドル(1,485円) | 30万円÷1ドル150円=2,000ドル 2,000ドル×1ドル当たり0.25円=500円 | 1,985円 |
日本株 (スタンダードプラン) | 275円 | ー | 275円 |
米国株には上限が設定されているとはいえ、日本株よりも取引コストが割高になりやすいです。
そのため、取引コストを重視している方には、日本株がおすすめできます。
できれば、米国株の取引コストが安くなる証券会社を選ぶようにしましょう。
デメリット2:配当は二重課税になる
米国株で配当をもらうと、日本と米国で二重課税となります。
米国株の売却益と配当にかかる税金は、以下の通りです。
日本での課税 | 米国での課税 | |
---|---|---|
売却益 | 20.315% | ー |
配当 | 20.315% | 10% |
売却益なら日本での課税だけなので、一律20.315%だけです。
また日本株で配当をもらっても、一律20.315%しかかかりません。
しかし米国株で配当をもらうと、合計で約30%も課税されます。
もし二重課税を避けたいなら、確定申告で「外国税額控除」をすれば、米国での課税分である約10%が戻ってきます。
税金を取り返したいなら、確定申告は忘れずに行いましょう。
デメリット3:為替変動で損する場合がある
米国株は同じ値段で買ったとしても、その後の為替変動によって損する場合があります。
例えば1ドル150円の時に、1万ドル分の株を購入したとしましょう。
この時の売買金額は「150円×1万ドル=150万円」です。
その後、株価は変動せず、1ドル140円と円高時に売却すると「140円×1万ドル=140万円」となり、差額10万円の損が発生します。
つまり買った時よりもドル円為替が円高に傾いていれば損するため、注意が必要です。
米国株投資での証券会社の選び方は2つ
米国株投資をするなら、どの証券会社で取引するかが重要です。
ここからは、証券会社の選び方を2つ紹介します。
- 取引コスト
- 取扱銘柄の数
選び方1:取引コスト
米国株投資をするなら、できるだけ取引コストが安い証券会社を選んで取引しましょう。
理由は、取引するたびに取引コストが必ず発生するからです。
米国株で発生する取引コストは、
- 売買手数料
- 為替スプレッド
の2つがあります。
2022年10月現在、各証券会社は売買手数料を「約定代金の0.495%」で設定しているところが多いです。
また、為替スプレッドは「1ドル当たり0.25円」で設定しているところがほとんどです。
ですが、SBI証券なら「SBI ETFセレクション」指定の米国ETFを購入すれば、買付手数料を無料にできます。
他の証券会社でも、取引コストが安くなるようなお得なサービスを展開しています。
選び方2:取扱銘柄の数
日本株の取扱銘柄の数は、どの証券会社でも横並びですが、米国株の取扱銘柄の数は証券会社によって差があります。
多くの銘柄を扱っている証券会社なら、好きな銘柄へ投資できます。
そのため、取扱銘柄の数が多い証券会社を選ぶようにしましょう。
SBI証券なら米国株を約6,000銘柄と豊富に取り揃えているので、おすすめです。
【米国株に対応】新NISAが注目されている3つの理由
日本人の間で米国株が注目されるようになったひとつのきっかけが「NISA」です。
NISA口座から株式を購入した場合、保有株式に対する配当(利益)は非課税となります。ただし、非課税となる金額には上限があります。
一部の投資利益が非課税になるところがNISAのメリットです。銀行に預金を眠らせておくより、株投資によって利益を生み出した方が将来の資産形成に役立つということで利用が推奨されています。
そんなNISAの内容が2024年から変更となりました。ここでは、新NISAと旧NISAの違いを分かりやすくまとめたのでご覧ください。
年間の投資上限額が最大360万円にアップ
2024年からNISAの年間投資上限額は以下のように変わりました。
変更点 | 新NISA | 旧NISA |
---|---|---|
年間投資上限額 | 360万円 | 160万円 |
内訳 | 成長投資枠:240万円 積立投資枠:120万円 | 一般NISA:120万円 つみたてNISA:40万円 |
非課税保有限度額 | 1800万円 (成長投資枠1200万円) | 1400万円 |
旧NISAでは年間の投資上限額が160万円までとなっていましたが、新NISAでは360万円までが制度の対象となります。
これまでよりも非課税対象となる利益が増えたため、より多くの方がNISAに関心を示しているのです。もちろんNISA口座から米国株を購入することもできます。
非課税保有期間が無期限に変更
旧NISAでは非課税となる株の保有期間が決められていましたが、新NISAではこの非課税保有期間を撤廃しました。
変更点 | 新NISA | 旧NISA |
---|---|---|
非課税保有期間 | 制限なし | 最長20年 (一般NISAは最長5年) |
実施期間 | 制限なし | 最長2042年まで |
制度の実施当初は期間限定でおこなう予定でしたが、国の経済状況を鑑みた結果「恒久的にNISAを実施する」ということになりました。
これからNISAを始める場合、NISA口座で購入した株式に対する利益は一生のあいだ上限額まで非課税となります。
成長投資枠・積立投資枠の併用が可能
旧NISAでは投資枠と積立枠の併用が不可となっていましたが、新NISAでは制度の併用が可能となっています。
内容 | 上限額 | |
---|---|---|
成長投資枠 | 株の配当金や投資信託の分配金などから利益を得られる | 240万円 |
積立投資枠 | 金融庁が認める投資信託を利用することで分配金が得られる | 120万円 |
自分で株価の分析・売買をおこなう時間がない方、知識がない方はNISAの全枠を投資信託に回すというのもひとつの手です。
旧NISAの積立枠は40万円しかありませんでしたが、新NISAなら年間360万円まで投資信託に利用できます。
米国株投資におすすめの証券会社ランキングトップ5
米国株投資をするなら、米国株の取扱銘柄数の多さや取引コストが安い証券会社を選びたいところです。
そこで米国株投資におすすめの証券会社をランキング形式で5つ紹介していきます。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- DMM証券
- PayPay証券
第1位:SBI証券
- 国内株式個人取引シェアNo.1
- 口座開設数840万を突破
- 「外貨入出金サービス」で、為替スプレッドが片道6銭(米ドル/円)
- 米国株の取扱銘柄数は約6,000銘柄、米国ETFの取扱数も353銘柄と最多クラス
米国株投資におすすめの証券会社第1位は『SBI証券』です。
SBI証券は、国内株式個人取引シェアNo.1を獲得した業界最大手のネット証券会社です。
口座開設数も840万を突破しています。
また、米国株の取扱銘柄数は約6,000銘柄、米国ETFなら353銘柄と業界最多です。
さらに、住信SBIネット銀行から「外貨入出金サービス」で送金すれば、為替スプレッドを片道6銭(米ドル/円)に抑えられます。
他にも、この記事で紹介したVTIやVOO、QQQなどの米国ETF買付手数料が無料になる「SBI ETFセレクション」を実施中です。
日本株 | 3,963銘柄 |
日本ETF | 303銘柄 |
米国株 | 約6,000銘柄 |
米国ETF | 353銘柄 |
日本株 現物取引スタンダードプラン | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 現物取引アクティブプラン | 1日の約定代金合計100万円まで:0円 1日の約定代金合計200万円まで:1,238円 1日の約定代金合計300万円まで:1,691円 以降100万円増えるごとに:+295円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:25銭 |
第2位:マネックス証券
- 米国株の取扱銘柄数は4,600銘柄以上、米国ETFの取扱数も351銘柄と最多クラス
- 買付時の為替スプレッドが0銭 ※定期的に見直しを実施中
- 過去10年間の企業業績が分析できる「10年スクリーニング」を無料で利用可能
米国株投資におすすめの証券会社第2位は『マネックス証券』です。
マネックス証券なら、米国株の取扱銘柄数は4,600銘柄以上、米国ETFの取扱数も351銘柄と最多クラスです。
また買付時の為替スプレッドが0銭と、売らずに長期保有が前提の方には嬉しいサービスがあります。
他にも、過去10年間の企業業績が分析できる「10年スクリーニング」を無料で利用可能です。
さらに今なら、マネックスポイント1ポイントを1円として、投資信託の買付に利用できる「マネックスポイント投資」を実施中です。
日本株 | 4,188銘柄 |
日本ETF | 265銘柄 |
米国株 | 4,619銘柄 |
米国ETF | 351銘柄 |
日本株 取引毎手数料コース(現物取引) | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 一日定額手数料コース | 1日の約定代金合計100万円まで:一律550円 以降300万円増えるごとに:+2,750円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:※買付時0銭、売却時25銭 ※定期的に見直しを実施中 |
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第3位:楽天証券
- 米国株の取扱銘柄数は4,500銘柄以上、米国ETFの取扱数も398銘柄と業界最多
- 米国ETF15銘柄の買い付け手数料が無料
- 米国株積立で楽天ポイントを利用可能
米国株投資におすすめの証券会社第3位は『楽天証券』です。
楽天証券なら、米国株の取扱銘柄数は4,500銘柄以上、米国ETFの取扱数も398銘柄と業界最多です。
また米国ETF15銘柄の買い付け手数料が無料となるサービスを展開しています。
さらに、米国株積立で楽天ポイントを利用可能なので、楽天市場などで貯めた楽天ポイントで米国株投資ができます。
日本株 | 約4,000銘柄 |
米国株 | 4,577銘柄 |
米国ETF | 398銘柄 |
日本株 「超割コース」 | 55円~1,070円 ※約定代金により変動 |
日本株 いちにち定額コース | 1日の約定代金合計100万円まで:0円 1日の約定代金合計200万円まで:2,200円 1日の約定代金合計300万円まで:3,300円 以降100万円増えるごとに:+1,100円 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル) ・為替スプレッド:25銭 |
第4位:DMM証券
- 米国株の取扱銘柄数は1,600銘柄以上、米国ETFの取扱数は185銘柄
- 米国株なら約定代金にかかわらず、売買手数料が一律0円
- スマホアプリ『DMM株』に『かんたんモード』を搭載
米国株投資におすすめの証券会社第4位は『DMM株』です。
DMM株なら、米国株の取扱銘柄数は1,600銘柄以上、米国ETFの取扱数は185銘柄を揃えています。
また米国株なら約定代金にかかわらず、売買手数料が一律0円であるため、取引コストを低くできます。
さらに、スマホアプリ『DMM株』には『かんたんモード』を搭載しているため、初心者でも簡単に米国株取引が可能です。
日本株 | 4,605銘柄 |
米国株 | 1,617銘柄 |
米国ETF | 185銘柄 |
日本株 (現物) | 55円~880円 ※約定代金により変動 |
米国株 | ・売買手数料:約定代金にかかわらず一律0円 ・売買時の為替スプレッド:25銭 ・配当金受取時の為替スプレッド:基準為替レート -1円 ※基準為替レートは公示レート |
第5位:PayPay証券
- 米国株の取扱銘柄数は149銘柄、米国ETFの取扱数も27銘柄
- 1,000円から米国株を購入可能
- 「つみたてロボ貯蓄」で1,000円から積立投資も可能
米国株投資におすすめの証券会社第5位は『PayPay証券』です。
PayPay証券では、米国株の取扱銘柄数は149銘柄、米国ETFの取扱数は27銘柄と、他社よりも少な目です。
ですが、1,000円から米国株を購入できます。
しかも「つみたてロボ貯蓄」を使えば、1,000円から積立投資も可能です。
日本株 | 160銘柄 |
米国株 | 149銘柄 |
米国ETF | 27銘柄 |
日本株 | 「基準価格」に0.5%を乗じた価格(午前9時から午前11時30分、午後0時30分から午後3時) 「基準価格」に1.0%を乗じた価格(上記以外の時間帯) |
米国株 | 「基準価格」に0.5%を乗じた価格(現地時間 9:30~16:00) 「基準価格」に0.7%を乗じた価格(日本時間 23:30~6:00(夏時間:22:30~5:00)) |
米国株に関するQ&A
米国株に関して疑問に感じやすいことを、Q&A形式で6つまとめました。
- 米国株が取引できる時間帯は?
- 米国株の「円貨決済」と「外貨決済」の違いは?
- 米国株で税金はかかる?
- 米国株を買うなら円安・円高のどちらがいい?
- 米国株投資ができる証券会社の「スクリーニング機能」とは?
- 米国株で投資するなら、証券会社はどこがいい?
- 米国株が取引できる時間帯は?
- 日本時間で「23:30~6:00」です。
ただし、サマータイムでは「22:30~5:00」と1時間ズレるので、注意しましょう。
- 米国株の「円貨決済」と「外貨決済」の違いは?
- 「円貨決済」と「外貨決済」の違いは、円からドルへの両替を自分でするかどうかです。
・円貨決済:投資家の代わりに、証券会社が円をドルに両替して取引する
・外貨決済:投資家本人が円をドルに両替して取引する
「円貨決済」なら両替する手間が省ける代わりに、為替スプレッドが高いです。
「外貨決済」なら自分で両替する手間がある代わりに、為替スプレッドが低いです。
手間をかけたくないなら「円貨決済」、為替スプレッドを安くしたいなら「外貨決済」を選びましょう。
- 米国株で税金はかかる?
- 米国株の税金は、売却益で20.315%、配当金で約30%の税金がかかります。
ただし配当金の税金は、確定申告で「外国税額控除」を行えば約10%が戻ってきます。
- 米国株を買うなら円安・円高のどちらがいい?
- 米国株を買うなら、安く買える円高の方がいいです。
ただし株を売ったり、配当金をもらったりするなら、金額が多くなる円安の方がいいでしょう。
- 米国株投資ができる証券会社の「スクリーニング機能」とは?
- 「スクリーニング機能」とは、さまざまな角度から複数の条件に合致した銘柄を検索できる機能のことです。
使った方が、欲しい銘柄を探し出しやすくなります。
- 米国株で投資するなら、証券会社はどこがいい?
- 取引コストや取扱銘柄の数などで、総合力が高い「SBI証券」がおすすめです。
米国株おすすめ銘柄|まとめ
- 米国株のおすすめ長期保有銘柄は、アップル(AAPL)やローリンズ(ROL)などがある
- 米国株のおすすめ連続増配&高配当銘柄は、アルトリアグループ(MO)やワンオーケー(OKE)などがある
- 米国株のおすすめグロース株銘柄は、メルカドリブレ(MELI)やテスラ(TSLA)などがある
- 米国株のおすすめETFは、VTIやVOO、SPXSなどがある
- 米国株投資のメリットは、日本株よりも高配当銘柄が多い点や1株から売買できる点、成長が期待できる点などがある
- 米国株投資のデメリットは、取引コストが高い点や配当が二重課税になる点、為替変動で損するなどがある
- 米国株投資での証券会社の選び方は、「取引コスト」と「取扱銘柄の数」に注目する
- 米国株投資でおすすめの証券会社は『SBI証券』
米国株は種類が豊富なため、銘柄選びに困るかもしれません。
しかし適切な銘柄に投資すれば、日本株を上回るリターンが得られます。
あとは長期保有や高配当など、目的に合わせて選べば大丈夫です。
まだ米国株投資を始めていなければ、この記事で紹介した銘柄の中から投資してみましょう。
米国株投資を始めるなら、取引コストや取扱銘柄の数などで総合力が高い『SBI証券』がおすすめです。