ペットの治療費は、全額自己負担であり高額な治療費が必要となります。
そんな、ペットの治療費負担を軽減させてくれるのが、ペット保険となります。
ペット保険は、人間の健康保険制度のようなものです。
松葉 直隆
この記事では、ペット保険の概要から、おすすめのペット保険の紹介や選び方のポイントまでを解説します。
犬や猫だけではなく、うさぎやフェレットなどの小動物でも加入できる保険も併せて紹介しますので、ペット保険選びの参考にして下さい。
- ペット保険は人間の健康保険のようなもの
- ペット保険は17社から販売されている
- 犬におすすめのペット保険
- 猫におすすめのペット保険
- うさぎなどの小動物におすすめのペット保険
- ペット保険は治療費の経済的負担を軽減するもの
- ペットのもしもに備えるための保険
- ペット保険の相談も保険見直しラボがおすすめ!
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記事監修者紹介
松葉 直隆 / 保険のプロ
大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。 その後、2016年6月より保険のドリルをはじめとする保険媒体を経て、現在はマネーグロースにて記事監修を務める。
相談窓口 | 公式サイト | 取扱数 | 特徴 |
---|---|---|---|
保険見直しラボ |
無料相談 | 37社 | ・相談実績No.1の大手保険代理店 ・他社と比べ相談員の業界経験歴が長く、 保険会社の将来性も考慮した提案 ・相談員全員が32社すべての保険を扱えるので、 広く保険を比較できる ・強引な保険勧誘はしないと宣言 |
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・業界最高基準の50社の保険会社から最適な保険をプランニング ・カンタンに保障内容を確認し比較できる ・オリコン顧客満足度調査総合第1位を獲得 |
目次
ペット保険について
ペット保険とはどういった保険なのか知らないという方も多いでしょう。
ここでは、ペット保険の概要とペット保険を一覧で紹介します。
ペット保険とは
ペット保険とは、ペットの病気やケガによる治療費の負担を軽減させるための保険です。
ペットには、人間の健康保険のような制度がないため、治療費は全額自己負担となり、非常に高額な治療費が必要です。
ペット保険は、高額になる治療費の負担を軽減させるための保険であり、人間の健康保険のようなものとなります。
犬や猫を対象としたペット保険が多いですが、保険商品によってはうさぎやフェレットなどの小動物も対象にしている保険もあります。
ペット保険は、保険商品によって50%・70%・90%など補償割合が変わります。
ペット保険を選ぶ際には、動物病院での窓口負担を抑えられる保険がおすすめです。
松葉 直隆
ペット保険一覧
ペット保険を以下の一覧表にまとめました。
保険会社名・商品名 | 対象のペット | 保険金の請求方法 | 特徴 |
---|---|---|---|
リトルファミリー少額短期保険 「わんデイズ・にゃんデイズ」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 保険料が業界最安値 入院・手術・通院をフルカバー 保険料の値上がりが緩やか |
FPC 「フリーペットほけん」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 入院・手術・通院をフルカバー 免責金額なし シンプルな料金設計 |
SBIいきいき少額短期保険 「SBIいきいき少短のペット保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 業界最安水準の保険料 入院・手術・通院をフルカバー 11歳まで申込できる Web申込でずっと10%OFF |
ペット&ファミリー損保 「げんきナンバーわんスリム」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 手頃な保険料で手厚い補償 入院・手術・通院をフルカバー 1日あたりの限度額制限・支払い回数制限なし 時間外診療も補償 |
ペットメディカルサポート株式会社 「PS保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 歯科治療補償つき 入院・手術・通院をフルカバー 車椅子の補償もある 100%補償プランがある |
アイペット損保 「うちの子」 |
犬・猫 | 動物病院の窓口精算対応 | 対応する動物病院での窓口精算が可能 入院・手術・通院をフルカバー |
楽天損保 「スーパーペット保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 楽天ポイントが貯まる 保険料が割安 補償範囲が広い |
アクサダイレクト 「アクサダイレクトのペット保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 入院・手術・通院をフルカバー インターネット割引あり |
アニコム損保 「どうぶつ健保ふぁみりぃ」 |
犬・猫・小動物 | 動物病院の窓口精算対応 | 対応する動物病院での窓口精算が可能 うさぎやフェレットなどの小動物も対象 |
au損保 「ペットの保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 通院補償の有無が選択できる 保険料が安い |
日本ペット少額短期保険 「いぬとねこの保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 補償プランを3タイプから選べる 日額制限・回数制限・免責金額なし |
SBIプリズム少短 「ペット保険プリズムコール®」 |
犬・猫・小動物 | 保険会社へ請求 | 100%補償がある うさぎや鳥類など小動物も加入可能 |
イオン少額短期保険 「イオンのペット保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 入院・手術・通院をフルカバー ペットホテル費用も補償 オンライン申込で初年度5%割引 |
チューリッヒ少額短期保険 「犬のがん保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | がん・良性腫瘍・骨折・脱臼が対象 補償割合は100% 保険金支払いの回数制限なし |
イーペット少額短期保険 「e-ペット」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 初回のケガは完治まで全額補償 一日単位の上限金額なし 各種割引あり |
つばき少額短期保険 「つばきのペット保険」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 業界最安水準の保険料 選べる4つのプラン 予防接種後の副作用に備えられる |
あいおいニッセイ同和損保 「ワンにゃんdeきゅん」 |
犬・猫 | 保険会社へ請求 | 補償内容のカスタマイズ性が高い 保険金支払いは回数無制限 自動車や火災保険とのセット割引あり |
参考サイト:ペット保険なら「わんデイズ・にゃんデイズ」-リトルファミリー少額短期保険株式会社
犬・猫のペット保険ならFPC
月々495円からのペット保険【SBIいきいき少短】
げんきナンバーわんスリム-ペット保険のペット&ファミリー損保【公式】
ペット保険ならPS保険!業界最安クラスで5部門で第1位!
ペット保険「うちの子」-ペット保険のアイペット損保
ペット保険ならアクサダイレクト
犬・猫のペット保険シェアNo.1の【アニコム損保】公式サイト
ペット保険(犬・猫の保険)ならau損保【公式】
ぺット保険「いぬとねこの保険」- 日本ペット少額短期保険株式会社
安心の補償割合100%-ペット保険はプリズムペット
イオンのペット保険-イオン少額短期保険
ペット保険・犬のがん保険-チューリッヒ少額短期保険
業界初、初回ケガ全額補償のペット保険はイーペット少額短期保険のe-ペット70
つばきのペット保険 – つばき少額短期保険「つばきのペット保険」申込サイト
ワンにゃんdeきゅん-ペット保険-あいおいニッセイ同和損保
現在販売されているペット保険は、上記の17社のみとなります。
多くは少額短期保険となるため、馴染みのない保険会社が多くなっているでしょう。
また、アイペット損保・アニコム損保は、動物病院の窓口精算対応ということで、多くのペットショップや動物病院でも加入を勧めています。
どの保険商品も、補償内容に大きな差はありませんが、特定の病気やケガのみを対象とする保険もありますので注意しましょう。
ペット保険も種類が多くて選ぶのが難しいでしょう。
犬や猫の種類によっても、おすすめのペット保険は異なります。
ペット保険の相談も、保険見直しラボの利用をおすすめします。
松葉 直隆
犬におすすめのペット保険
ここからは、犬におすすめのペット保険を紹介します。
犬は、骨折や脱臼などが多いため、犬特有のリスクに備えられるペット保険を選ぶと良いでしょう。
ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」
出典:げんきナンバーわんスリム-ペット保険のペット&ファミリー損保【公式】
- 保険料の値上がりが緩やか
- 補償割合を70%と50%から選べる
- 犬に心配な病気やケガを幅広くカバーしている
- 1日あたりの限度額制限・支払い回数制限なし
犬に心配な、膝蓋骨脱臼(パテラ)や歯科治療などを補償することがおすすめポイントとなります。
通院・入院・手術の補償もしっかりとされ、補償割合も70%または50%と選んで契約できるのも大きなポイントです。
保険料の値上がりも緩やかで、10歳以上になると保険料は一律になるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
契約初年度のみ、待機期間が設定されていることに注意しておきましょう。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | 3,000円/1日あたり |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | 15日以内のケガ 30日以内に発症した病気 90日以内に発症したがん 初年度のみ保険開始日から上記の待機期間あり |
加入できるペットの年齢 | 生後45日~満7歳 |
FPC「フリーペットほけん」
- 免責金額の設定がない
- 入院補償に日数制限がない
- シンプルな料金設計で保険料がお手頃
免責金額がないことや入院補償の日数制限がないことが大きなおすすめポイントです。
犬にも猫にもおすすめできるペット保険となっています。
犬の場合は、細かく犬種を分けているため保険料の見積もりもしやすいでしょう。
補償割合が70%または50%から選択できることも、大きなポイントの一つとなります。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
支払限度額
限度日数(回数) |
通院:1日12,500円まで/年間30日まで 入院:1入院125,000円まで/年間3入院まで 手術:100,000円まで/年間1回まで 入院に日数制限はなし |
加入できるペットの年齢 | 0歳~8歳(新規加入年齢) |
リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」
出典:ペット保険なら「わんデイズ・にゃんデイズ」-リトルファミリー少額短期保険株式会社
- 生涯保険料が業界最安水準
- 通院も入院も手術も補償
- あいおいニッセイ同和損保のノウハウがある
犬にも猫にもおすすめのペット保険です。
免責金額もなく、支払い回数にも制限がないことも大きなおすすめポイントとなります。
保険料の値上げ幅が低いため、生涯保険料が非常に安く設定されています。
長くペットに保険を掛けておきたい方におすすめのペット保険です。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
加入できるペットの年齢 | 0歳以上 |
日本ペット少額短期保険「いぬとねこの保険」
出典:ぺット保険「いぬとねこの保険」- 日本ペット少額短期保険株式会社
- 補償内容を細かく設定できる
- 最大90%の補償割合を選択できる
- 各種割引がある
補償内容が、通院・入院・手術までフルカバーするタイプと、通院のみのタイプ、手術のみのタイプの3つから選ぶことができる。
また、フルカバータイプと通院のみのタイプでは、90%・70%・50%の3つの補償割合を選択できる。
補償内容を細かく設定できることがおすすめポイントとなります。
フルカバーだけではなく、通院や手術のみに備えたいという方におすすめのペット保険です。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 90%・70%・50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | なし |
加入できるペットの年齢 | 0歳~10歳 |
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
出典:犬・猫のペット保険シェアNo.1の【アニコム損保】公式サイト
- 動物病院の窓口精算に対応している
- 通常の保険金請求もできる
動物病院の窓口精算に対応していることが、大きなおすすめポイントです。
動物病院の窓口で保険証を提示するだけで保険が適用されるため、使い勝手が良いと評判となっています。
全国の6,500の病院で窓口精算対応していますが、行きつけの動物病院が対応していない場合には、後日保険会社に請求することもできます。
補償内容も他社と遜色がないため、動物病院での窓口負担が心配な方におすすめのペット保険です。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | 保険始期日から30日間(ケガの場合は待機期間なし) |
加入できるペットの年齢 | 7歳11ヶ月まで |
犬のペット保険を選ぶ際には、パテラの治療に対応しているかなど、補償内容をしっかりと確認するようにしましょう。
また、大型犬と小型犬では、ケガや病気のリスクが異なることも知っておくと良いでしょう。
補償割合や補償対象の治療法は必ずチェックをしておきましょう。
松葉 直隆
猫におすすめのペット保険
ここからは、猫におすすめのペット保険を紹介します。
基本的には、犬のペット保険と同じになりますが、猫の方が保険料の安い保険商品もあります。
SBIいきいき少額短期保険「SBIいきいき少短のペット保険」
- 保険料が業界最安水準
- 11歳まで申込できる
- Web申込でずっと10%割引
猫の保険料が業界最安水準ということで、猫におすすめのペット保険としました。
補償プランは70%または50%補償と、それぞれの免責金額の有無などから4つのプランから選択できるようになっています。
予算やニーズに合わせて、プランが決められるのもおすすめポイントのひとつです。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | 0円・7,000円・5,000円 |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | なし |
加入できるペットの年齢 | 0歳以上 |
リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」
出典:ペット保険なら「わんデイズ・にゃんデイズ」-リトルファミリー少額短期保険株式会社
- 生涯保険料が業界最安水準
- 通院も入院も手術も補償
- あいおいニッセイ同和損保のノウハウがある
猫にもおすすめのペット保険です。
猫でも、保険料の値上がりは緩やかであり、犬だけではなく猫にもおすすめのペット保険となります。
基本的な補償内容は犬と同じとなります。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
加入できるペットの年齢 | 0歳以上 |
ペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」
出典:げんきナンバーわんスリム-ペット保険のペット&ファミリー損保【公式】
- 保険料の値上がりが緩やか
- 補償割合を70%と50%から選べる
- 1日あたりの限度額制限・支払い回数制限なし
猫にもおすすめのペット保険です。
犬の病気だけではなく、猫の様々な病気にも対応できることもおすすめポイントになります。
保険料の値上げも緩やかなので、猫にもおすすめのペット保険です。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | 3,000円/1日あたり |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | 15日以内のケガ 30日以内に発症した病気 90日以内に発症したがん 初年度のみ保険開始日から上記の待機期間あり |
加入できるペットの年齢 | 生後45日~満7歳 |
FPC「フリーペットほけん」
- 免責金額の設定がない
- 入院補償に日数制限がない
- シンプルな料金設計で保険料がお手頃
免責金額がないことや入院補償の日数制限がないことが大きなおすすめポイントです。
犬にも猫にもおすすめできるペット保険となっています。
補償割合が70%または50%から選択できることも、大きなポイントの一つとなります。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
支払限度額
限度日数(回数) |
通院:1日12,500円まで/年間30日まで 入院:1入院125,000円まで/年間3入院まで 手術:100,000円まで/年間1回まで 入院に日数制限はなし |
加入できるペットの年齢 | 0歳~8歳(新規加入年齢) |
アクサダイレクト「アクサダイレクトのペット保険」
- 保険料が比較的安い
- インターネット割引あり
保険料が安く、補償割合も70%または50%から選べるペット保険です。
補償はもちろんですが、24時間ペットの健康相談を受け付けてくれるのが嬉しいサービスとなっています。
犬にもおすすめのペット保険ですが、猫にもおすすめできるペット保険となります。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | なし |
加入できるペットの年齢 | 0歳~満8歳 |
基本的に、多くのペット保険は犬と猫を対象としていて、補償内容も同じになっていることが多いです。
そのことから、犬におすすめのペット保険は、猫にもおすすめのペット保険となります。
犬と猫では病気のリスクが少し異なりますので、補償対象となる治療法などは確認しておくようにしましょう。
松葉 直隆
小動物におすすめのペット保険
近年では、うさぎやフェレットなどの小動物だけではなく、鳥類や爬虫類をペットにする方も増えています。
ここからは、小動物でも加入できるペット保険を紹介します。
SBIプリズム少短「ペット保険プリズムコール®」
- 補償割合が100%補償プランあり
- 保険料はずっと一律
- 補償内容が分かりやすい
うさぎやハムスター、鳥類などの小動物におすすめのペット保険です。
補償内容は、一日の補償限度額を設定していて非常にわかりやすい仕組みとなっています。
保険料も一生涯上がらないため、経済的な計画も立てやすいでしょう。
うさぎやハムスターなどと鳥類や爬虫類では、補償プランが異なりますので確認するようにしましょう。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 6,000円または5,000円/入院・通院 60,000円または50,000円/手術 |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | 30日間の審査期間あり |
加入できるペットの年齢 | うさぎなら満11歳未満 |
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
出典:犬・猫のペット保険シェアNo.1の【アニコム損保】公式サイト
- 動物病院の窓口精算に対応
- 少額の診察費でも利用できる
- どうぶつホットラインが活用できる
動物病院の窓口精算に対応していることがおすすめポイントになります。
また、どうぶつホットラインの提供もおすすめポイントです。
小動物は、犬や猫と異なり情報が意外と少なく、ペットの体調不良も気づきにくいケースが多いです。
どうぶつホットラインが用意されていることから、ペットの異変をすぐに相談できるのは飼い主にとって安心でしょう。
補償内容 | 通院・入院・手術 |
---|---|
補償割合 | 70%または50% |
免責金額 | なし |
保険期間 | 1年 |
待機期間 | 保険始期日から30日間(ケガの場合は待機期間なし) |
加入できるペットの年齢 | 3歳11ヶ月まで |
小動物を対象としたペット保険は、2社しか取り扱いがありません。
ペット保険の多くは犬と猫を対象としていますが、小動物も対象としている保険商品はあります。
小動物も病気やケガのリスクは、犬や猫と変わらないので、治療費が心配な方はペット保険も検討しましょう。
松葉 直隆
ペット保険をおすすめする理由
ペット保険は本当に必要なのか気になりますよね。
ここからは、ペット保険をおすすめする理由を解説します。
ペットの治療費は全額自己負担になる
ペットには、健康保険制度のようなものがないため、治療費は全額自己負担となります。
軽度なケガや病気でも、治療費が数万円になることも珍しくありません。
ペット保険に加入しておくことで、治療費の自己負担を軽減させることができるのです。
犬の場合は、膝蓋骨脱臼(パテラ)や椎間板ヘルニアなどの治療費相場は5万円~10万円といわれています。
大切なペットの治療をしっかりと行うためにも、ペット保険は重要になるのです。
ペット保険の目的は治療費負担の軽減である
病気はいつ起こるかわからない
ペット保険に加入せずに、貯蓄をしておくという意見もありますが、おすすめできません。
人の医療保険と同じことがいえますが、病気はいつ罹患するかわからないのは人間もペットも同じです。
充分な治療費をカバーできるだけの貯蓄があれば良いですが、そうではない場合にはペット保険に加入しておく必要があるでしょう。
ペットの不測の事態に備えることが飼い主にとっての責務となります。
犬や猫の病気による治療費は意外と高額になるケースが多い。
犬猫だけではなく小動物も対象
ペット保険の多くは、犬と猫を対象にした商品となりますが、うさぎやフェレット、鳥類や爬虫類などを対象とするペット保険もあります。
近年では、うさぎやフェレットなどの小動物をペットにする方も増えています。
うさぎやフェレットなどの小動物は、動物病院でも診てくれる病院が増えてきていますが、まだまだメジャーなペットとは言い切れません。
また、うさぎやフェレットなどの小動物の治療費も意外と高額になることもありますので、ペット保険の加入を検討するのをおすすめします。
小動物の場合は、ペット保険を利用するケースが意外と少ないため、加入するか迷う方が多いのが現実です。
ペットの健康面をしっかりと考えておかなければいけないのが飼い主の責務だといえるでしょう。
人間と同じで、いつ体調を崩すかわからないし、体調を崩したときにしっかりと治療できるようにしておくと安心でしょう。
うさぎやフェレットなどの小動物の治療費も以外と高額になることがあるので、小動物を飼っている方もペット保険の内容だけでも知っておきましょう。
松葉 直隆
ペット保険をおすすめしない理由
ペット保険のデメリットについて気になる方も多いでしょう。
ここからは、ペット保険をおすすめしない理由を解説します。
健康なら掛け捨てになる
ペット保険は、ペットが病気やケガをせずに過ごせば、完全な掛け捨てになる保険です。
人間の医療保険と同じ考え方ができる保険となります。
もしもの病気による治療費の負担を軽減させることが目的となるため、ペットが健康で病院とは無縁な一生を送れば恩恵を受けません。
完全掛け捨てになることは、ペットにとっても飼い主にとっても嬉しいことですが、掛け捨てになる保険ということは知っておきましょう。
健康なら保険のお世話にならないため、保険料が無駄だと感じつかどうかは飼い主次第といえるでしょう。
保険料が高い
ペット保険の保険料は意外と高いです。
例えば犬の場合には、犬種によっては月々2,000円~4,000円程度となり、年間にすると2万円~5万円くらいの保険料となります。
手術や入院となった際には、保険料以上の治療費が掛かるケースが多いことから、コストパフォーマンスを考えると決して高すぎることはありません。
ペットの治療費ということを考えて、補償と保険料のバランスをしっかりと考えるようにしましょう。
保険はもしもの時のためであり、病気やケガで治療が必要になったら、支払った保険料以上の保険金が受け取れるケースの方が多い。
更新可能年齢に制限がある
ペット保険は、新規加入年齢を定めている商品が多いです。
多くのペット保険では、犬の場合は8歳~10歳ぐらいまで、小動物の場合は3歳~5歳ぐらいまでが、加入可能年齢となっています。
そのことから、高齢になってから加入することは難しくなります。
ペット保険を検討している方は、ペットが若い間に加入するようにしましょう。
人間の保険と同じで、年齢を重ねれば重ねるほど加入しにくくなります。
人間の医療保険の考え方と似ています。
ペット保険の必要性が分からない方は、無料の保険相談を利用するのもおすすめです。
もしもの備えるためのペット保険となりますので、メリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。
松葉 直隆
ペット保険のおすすめの選び方
ペット保険はどうのように選べば良いのか気になりますよね。
ここからは、ペット保険の選び方について解説をします。
ペット保険を選ぶポイント
ペット保険を選ぶ際には、加入条件や補償内容をしっかりと確認しなければいけません。
以下の4つのポイントを意識すると良いでしょう。
加入条件は必ずチェックする
ペット保険は、犬なら犬種によって加入プランが異なったり、加入条件が異なったりします。
小型犬・中型犬・大型犬と、加入条件が異なるケースがありますので、加入条件はしっかりとチェックしましょう。
また、犬や猫は加入できるケースが多いですが、犬種によっては加入できないなどもありますので注意が必要です。
補償内容を確認する
ペット保険の補償内容は、主に通院・入院・手術となりますが、通院のみ補償や手術のみ補償など、保険商品によって異なります。
また、補償割合も50%・70%が殆どですが、保険商品によっては90%・100%補償もあります。
保険料に大きな違いが出る部分となりますので、予算やニーズに合わせて補償内容を選ぶようにしましょう。
保険金の支払い方法を確認する
ペット保険を選ぶ際に、保険金の支払い方法は大きなポイントです。
多くのペット保険は、後日保険会社へ保険金を請求する方法になりますが、保険商品によっては動物病院の窓口精算対応という商品があります。
動物病院の窓口精算に対応していれば、動物病院での自己負担額が軽減されるのです。
人間の健康保険のように活用したいのであれば、動物病院の窓口精算対応の保険商品を選びましょう。
更新可能年齢を確認しておく
ペット保険は、保険商品によっては更新可能年齢や加入可能プランを定めているケースがあります。
ペットが若い間は、手厚い補償プランを選択できていても、年齢を重ねていくと自己負担の多いプランでしか更新できないケースもあります。
ペット保険に加入する際は、契約更新可能年齢と契約更新可能プランもしっかりと確認しておくようにしましょう。
ワクチンなどの費用は補償対象外になるケースが多いので、補償内容・補償条件はしっかりと確認しておくようにしましょう。
犬のペット保険を選ぶ際の注意点
ここからは、犬のペット保険を選ぶ際の注意点を解説します。
犬種によって病気のリスクが異なる
犬は犬種によって病気のリスクが異なります。
例えば、膝蓋骨脱臼(パテラ)は、トイプードルやチワワなどの小型犬からラブラドールレトリバーなどの大型犬に発症しやすい病気といわれています。
また、ミニチュアダックスフンドやコーギーなどの胴が長い犬種は、椎間板ヘルニアのりすくがあるなど、犬種によって病気のリスクが異なるのです。
そのため、ペットに合せてリスクのある病気の治療に対応したペット保険を選ばなければいけません。
犬のペット保険は犬種によってプランが異なるため、補償内容をしっかりと確認しなければいけない。
猫のペット保険を選ぶ際の注意点
ねこのペット保険も、犬と同様に補償される病気をしっかりとチェックして選ぶようにしましょう。
補償内容は、犬の補償と大差がないケースもありますが、猫の特有の病気に対応しているかという部分を確認することをおすすめします。
多くのペット保険で、猫も対象となりますが、猫に特化した保険ではないケースが多いため注意が必要です。
ペット保険で、猫も対象となる保険商品は多いですが、猫と犬の補償が同じという商品も多いため、補償内容はしっかりと確認が必要です。
小動物のペット保険を選ぶ際の注意点
小動物のペット保険は、まず、ペットが補償の対象になっているかを確認するようにしましょう。
うさぎやフェレット、ハムスターや鳥類や爬虫類など、多くの小動物が対象とはなりますが、対象外の小動物も多いです。
まずは、ペット保険の対象になっているかを確認してから、保険料と相談して決めるようにしましょう。
小動物を対象にしているペット保険でも、全ての小動物に対応しているわけではありません。
ペット保険の多くは、犬のための保険となります。
犬種によっても選ぶ保険が異なりますので、補償内容をしっかりとチェックするようにしましょう。
犬の病気は犬種によっても異なりますので、リスクをしっかりと把握することを忘れないで下さい。
松葉 直隆
おすすめの無料保険相談3選
保険選びで誰かに相談したい・専門家のアドバイスが欲しいと言う方も多いでしょう。
そのような方には、保険見直しラボなどの無料の保険相談サービスをおすすめしています。
ここからは、記事監修を務める保険のプロもおすすめの無料保険相談サービスを紹介します。
- 仕事などの都合で店舗の営業時間に間に合わない
- 妊娠中や小さな子供が居て遠出が難しい
- 直近にならないと予定がわからない
- 近くに店舗型の相談所がない
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保険の知識が豊富なFPが2,000名以上 | 相談員全員がFP資格取得者 |
それでは、おすすめの保険相談をご紹介いたしましょう。
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保険相談の中でも、利用者の口コミが最も良いのが保険見直しラボです。
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保険に関する知識がない方でも、保険の基礎からしっかり話してくれるので安心です。
一人一人の希望やライフプランに合わせて複数社の保険商品の中から、比較検討して最適な保険の提案をしてもらえます。
以前、保険ショップで相談しましたが、提案内容に納得がいかず、ネットで他の保険相談ができるサービスを探しました。
色々な比較サイトを見てみましたが、業界歴の平均がここまで長いところはなく、ベテランに相談したいと思い、申込みすることに決めました。
結果は保障もしっかりしている上に保険料も安く大満足でした。
ご紹介された方は、以前外資系金融機関出身で、保険の知識はもちろんですが、保険以外の知識も豊富な方で今回の保険見直しだけではなく、今後ともお付き合いしたいと思っております。
出典:保険見直しラボ
保険ライフ|保険相談+iDeCo・NISAなどの相談
- 保険ライフは保険相談+iDeCo・NISAなどの相談も対応している
- 運営会社は保険代理店では珍しい上場企業(ブロードマインド)
- 最大50の保険会社から比較提案してもらえる
- 金融知識豊富のプロのFPが 2,000名以上在籍。相談内容に合わせて利用者に最適なFPを紹介
- 外出不要のオンライン保険相談にも対応
- 保険相談は何度でも無料で利用できる
保険ライフは、お客様満足度95%・相談件数10万件以上と非常に人気で実績のある無料保険相談です。
保険ライフの最大の特徴としては、最大50社の保険会社から比較検討出来る事です。
またマネーセミナーの講師陣も全国に多く在籍しており、保険以外の資産運用(老後資金・教育資金)の相談も 無料で対応してくれます。
- お客様満足度95%・相談件数10万件以上
- 取扱会社数が業界最大級の50社以上
- 保険の知識が豊富なFP数2,000人以上
保険ライフでは不満があれば、担当者を変更できる「ストップコール制度」もありますのでぜひ活用しましょう。
保険ライフのキャンペーンで、保険相談すると全員に1,000円分の電子ギフト(スターバックス・ドトール・ミスタードーナッツ・大手コンビニ・ウーバーイーツ等で使用可能)がもらえます。
無料で利用でき、今ならプレゼントも貰えるので、ぜひ保険ライフで保険相談してみましょう。
保険ライフの無料相談は、以下の通り約1分で完了します。
保険ライフのスタッフが、WEBフォーム上での記入していた内容から最適なFPをマッチングしてくれます。
保険ライフのFPは、2,000名以上在籍しており、相談満足度も95%と非常に高評価です。
金融知識が豊富で保険選びで実績のあるFPがあなたの悩みを解決してくれます。
自宅やカフェ、オンラインと好きな場所で保険相談することが可能です。
保険だけでなく、お金に関する将来の不安なども相談できるので積極的に相談しましょう。
料金 | 無料 |
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店舗数 | 20店舗 |
取り扱う保険の種類 | 生命保険、医療保険、がん保険、学資保険 個人年金保険、自動車保険、火災保険、地震保険など |
取り扱い保険会社数 | 50社以上 |
受付時間 | 24時間・365日 |
オンライン相談 | 可能 |
保険は難しいので、オンライン相談だと理解できるか不安でした。
しかし、担当の方は保険の仕組みからわかりやすい説明をしていただきました。
自分たちに本当に必要な保障や、求めている商品を押し売りされることなく、自分で選択することができました。
出典:保険ライフ
保険は難しいので、オンライン相談だと理解できるか不安でした。イチから丁寧にお話してくださり、とてもわかりやすかったです。
不安に思うことがないほど、十分な説明や提案が安心して相談できました。
第一印象や接客態度もとても良かったです。
出典:保険ライフ
ほけんのぜんぶ|FP資格取得率100%
ほけんのぜんぶは、札幌、仙台、埼玉、東京、神奈川、金沢、名古屋、京都、大阪、兵庫、広島、愛媛、福岡、沖縄など26か所に拠点があり、全国どこでもFPの派遣が可能な保険代理店です。
- 全国どこでも足を運んでくれる(離島を除く)
- 41社の保険会社の商品を扱い、商品を一気に比較できる
- FPの資格取得率が100%
ほけんのぜんぶの最大の特徴として、在籍している相談員の100%が国家資格であるFPの資格を所持しているという点です。
ほけんのぜんぶは比較的新しいサービスなので、口コミや実績は保険見直しラボには及びませんが、お金に関する相談には定評があります。
ほけんのぜんぶでは以下のプレゼントがもらえます。
ほけんのぜんぶ 利用者の口コミ
よく分からなかった保険のしくみや内容が納得のいくものに
皆入っているからと、何となく加入した保険でしたが、毎月結構な額を払っていることに気付き本当に必要なのか、また、自分の加入している保険のことがいまいちよく分からないと思っていました。
そんな時にネットでほけんのぜんぶのサイトを見つけて相談してみようと利用しました。
実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
保険の専門家が厳選した無料の保険相談についてご紹介しました。
無料の保険相談について、より詳細に解説した記事もあるのでぜひ確認してみましょう。
ペット保険によくある質問
ペットの治療に掛かる費用を補填するための保険です。
人間の健康保険のような仕組みともいえます。
補償内容と補償割合が重要になります。
ペットの治療費による経済的なダメージを軽減できます。
商品数は少ないですが、うさぎやフェレットなどの小動物が加入できるペット保険もあります。
インターネットを活用して加入するのが一般的となります。
動物病院やペットショップでもパンフレットが置いてあります。
基本的に1年更新となります。
ペット保険のおすすめ商品を参考にしてもしもに備えよう
ペット保険は、ペットの病気に備えるための保険です。
ペットが病気になってしまった際には、健康保険がないペットの治療費は全額自己負担となります。
ペットを飼う上での大きな不安のひとつが、ペットの治療費ともいわれているのです。
ペットが病気になっても、しっかりと治療していつまでも元気に一緒に過ごすために、ペット保険は重要なアイテムの1つなのです。
ペットを飼うことを検討している方や、ペットを飼いはじめた方でペット保険が気になる方は、一度補償内容などを確認してみましょう。
- ペット保険は人間の健康保険のようなもの
- ペット保険は17社から販売されている
- 犬におすすめのペット保険
- 猫におすすめのペット保険
- うさぎなどの小動物におすすめのペット保険
- ペット保険は治療費の経済的負担を軽減するもの
- ペットのもしもに備えるための保険
- ペット保険の相談も保険見直しラボがおすすめ!