このように考えていませんか?
ちょっとした買い物やお出かけに便利な原付バイク。
免許が取りやすかったり、値段も手頃だったりと、誰にでも挑戦しやすいのが魅力です。
せっかくならもっとも良い原付バイクを選びたいですよね。
原付バイクの種類はさまざまで、価格やデザインなども幅広く、豊富なラインナップが揃っています。
しかし、原付バイクの選び方や魅力がわからない、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では原付バイクの選び方や、具体的なおすすめ商品までわかりやすく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
原付バイクとは
- 50cc以下のバイク
- 正式名は原動機付自転車
原付バイクの正式名称は「原動機付自転車」です。
もともとは、名前の通り原動機(エンジン)が積まれた自転車として、開発されました。
原付バイクとは、道路交通法によって以下のように定められています。
- 原付バイク…排気量が50cc以下のもの
50cc以上のバイクは、普通自動二輪車や大型自動二輪車に分類されます。
一方、道路運送車両法では以下のように定められています。
- 第一種原動機付自転車…50cc以下
- 第二種原動機付自転車…125cc以下
なぜ、2つの法律で定義が異なっているのでしょうか。
それは2つの法律の目的が異なっているからです。
道路交通法とは車や自転車、歩行者が道路を安全に走行したり、歩行したりできるよう定められた法律。
一方、道路運送車両法は、車検制度に大きく関係する法律です。
バイク購入時に、ナンバーを交付して地方税を納付するルールは、道路運送車両法によって定められています。
原付バイクを厳密に定義すると上記のようになりますが、一般的に「原付バイク」とは50cc以下のバイクを指し、125cc以下のバイクを「原付二種」と呼びます。
原付バイクの種類
原付バイクは主に3つの種類に分類されます。
それぞれについて、詳しく解説します。
原付バイクの種類①スクーター
- 初めての原付におすすめ
- 街中の移動手段にぴったり
- 燃費が良い
スクーターは圧倒的な手軽さが魅力の原付バイクで「街中の移動手段として使いたい」
「初めて原付バイクを購入する」という人におすすめです。
大型バイクと比べて燃費が良いため、ガソリン代が安く済みます。
また、税金や消耗部品といった面でも出費が抑えられるのが、スクータータイプです。
「車で移動するほどではないけど、自転車だと遠い」
そんな場所に行くには、ピッタリといえますよ。
原付バイクの種類②ミッションバイク
- クラッチ操作が必要でバイクらしさがある
- デザイン性が高いものが多い
ミッションバイクは、バイクらしさを味わいたいという方におすすめです。
ミッションとは変速機のことで、ミッションバイクではクラッチ操作が必要です。
ミッションバイクには、さまざまなギアを組み合わせて、レースのような速さを出すものもあります。
ギアチェンジが必要なので、運転の醍醐味を楽しめるバイクとなっています。
また、デザイン性が高いものが多く、かっこいいバイクに乗りたい方にとっても魅力的ですね。
しかし排ガス規制の強化に伴って、生産終了してしまうミッションバイクが増えています。欲しいバイクがある人は、早めに手に入れた方が良いでしょう。
原付バイクの種類③カブ
- 操作が簡単
- レトロなデザインが人気
実用性だけでなくバイクの運転も楽しみたいという方には、カブがおすすめです。
スクーターとミッションバイクの良いとこ取りをしたバイクで、ペダルでのギア操作が必要です。
ミッションバイクほど複雑な操作がないので、運転に自信のない人でも乗りこなせるでしょう。
郵便屋や新聞屋が乗る実用的なバイクというイメージが強いですが、カブのレトロなデザインが人気を集めています。
他のバイクとは一味違った個性が出せるので、デザインにこだわりたい人も要チェックです。
現在も生産中なので、新車で手に入りやすいのも魅力ですよ。
初心者におすすめ原付バイクの選び方
原付ランキングの前に、原付バイクの選び方について確認しましょう。
- 安さで選ぶ
- 燃費で選ぶ
- デザインで選ぶ
- 重さで選ぶ
- 積載量で選ぶ
原付バイクおすすめの選び方①安さで選ぶ
- 新車は18万程度で購入可能
- 中古は10万前後で購入可能
原付バイクの価格は、新車でも十数万円程度のものから選ぶことができ、自動車に比べて安く抑えられるのが魅力です。
保険やヘルメットなどの諸費用も合わせて、18万円程度で購入することができます。
中古の場合は新車より5万円程安くなりますが、安いバイクほど走行距離が長く、部品の消耗が激しいです。
そのため、長く乗りたい場合は新車を購入するといいでしょう。
また新車のバイクには、メーカー保証が付帯されます。
保証内容によりますが、不具合が発生しても無償で修理してくれるので、初心者には安心できるポイントですね。
原付バイクおすすめの選び方②燃費で選ぶ
- 定地燃費…同じ速度で走り続けた燃費
- WTMCモード…実燃費に近い燃費
普通自動車と同じように、原付バイクも車種によって燃費性能が大きく異なります。
ガソリン代を少しでも節約するために、燃費のいいものを選ぶのもおすすめです。
原付バイクの燃費性能は、リッターあたり50〜70kmくらいが一般的で、1リットルのガソリンで70km走るという、驚異的な燃費の良さを誇っています。
最近では燃費性能が向上し、90年代や2010年代と比べても性能は上がってきています。
バイクの燃費を表す値は以下の2種類。
- 定地燃費
- WTMCモード
WTMCモード値は実燃費に近い数値を表します。
例えば、街中でバイクを走らせるときに、ずっと同じ速度で走行することは少ないですよね。
横断歩道で止まったり直線道路で加速したり、さまざまな走行モードを組み合わせているはず。
このように、停止や加速といった実際の走り方を考慮している値がWTMCモードです。
定地燃費は、ずっと同じ速度で走ったときの燃費を表しているため、実燃費とは異なっています。
バイクを選ぶ際には、定地燃費とWTMCモードを混同しないよう気をつけましょう。
原付バイクおすすめの選び方③デザインで選ぶ
- 丸みのあるかわいい系
- シャープなかっこいい系
- なつかしいレトロ系
原付バイクはデザインで選ぶのもおすすめです。
さまざまなデザインがあるので、どんなバイクに乗りたいか前もって決めておくと、スムーズに選べますよ。
丸みのあるかわいい系や、シャープでかっこいい系、レトロムード漂うものやアウトドア向けバイクなど、自分好みのデザインが必ず見つかります。
原付バイクおすすめの選び方④重さで選ぶ
- 原付バイクの重量は70〜90kg
- 重いバイクは長距離の走行が可能
- 軽いバイクは燃費が良い
原付バイクの重量は70〜90kgくらいが平均的で、ギア付きの原付バイクはもう少し軽くなります。
70kgと90kgの原付バイクの差は20kgと人ひとり分ほどあるので、重さ選びは非常に重要な要素といえますね。
重い原付バイクは風を受けてもぶれにくいため、長距離の走行も得意としています。
しかし、車体を動かすのに多くの燃料を必要とするため、燃費が悪いのが難点です。
また、停車中にバイクにまたがったまま車体が倒れる「立ちゴケ」をしやすいと言われています。
軽い原付バイクはスムーズな加速が可能で、重い原付バイクよりも早く進むことができます。
燃費がいいためガソリン代が抑えやすいです。
またコンパクトなものが多く、小回りがききやすいので、狭い道や街中での走行に適しています。
しかし、風などの影響を受けやすく、天気が悪い日の走行は難しいでしょう。
原付バイクおすすめの選び方⑤積載量で選ぶ
- 荷物が多い人は積載量を要チェック
- 収納を後から取り付けることも可能
原付バイクは荷物が積めるかどうかも重要なポイントです。
原付バイクを買い物や通勤通学で使う人は、荷物の収納能力が重要なポイントになってきます。
雨具やヘルメット、食料品などを積むスペースが、十分に確保されている物を選びましょう。
一番手軽に取り付けられる収納はフロントの籠で、値段は3000円程度と手頃です。
またシート下には、ヘルメットが入るサイズの収納がついているのも魅力。
ツーリングネットやリアボックスなど、後から取り付けられる収納が多いので、荷物の量に合わせてカスタマイズすることができます。
いま原付バイクがおすすめの理由
原付バイクには、自転車や普通自動車にはない魅力がたくさんあるんです。
以下で詳しく解説していきます。
- 運転免許が取りやすい
- 維持費が安い
- メンテナンスのしやすさ
- アクティビティとしての楽しさ
- 行動範囲が広がる
- 自家用車の利用が減る
原付バイクおすすめ理由①:運転免許が取りやすい
- 最短1日で免許取得ができる
- 免許取得の費用は8,050円
- 16歳から取得可能
原付バイクの免許は、自動車免許と比べて圧倒的に取りやすく、早ければ1日で取得することができます。
運転免許試験場などで適性検査と学科試験に合格し、3時間の原付講習を受ければ免許証が交付されます。
学科試験の合格率は50%程度と言われており、一般常識とある程度の教養があれば受かる難易度。
年齢は16歳から取得可能で、高校生でも原付バイクに乗ることができるのです。
免許取得にかかる費用は8,050円で、内訳は以下の通り。
- 受験料…1,500円
- 交付手数料…2,050円
- 原付技能講習受講料…4,500円
自動車免許の取得は、時間もお金もかかって大変ですが、原付免許ならこんなに簡単に取れてしまうんです。
これから原付免許を取ろうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
原付バイクおすすめ理由②:維持費が安い
- 税金は年間2,000円程度
- 自動車と比べてもかなり安い
原付バイクは維持費が安く、購入後の負担が少ないのも嬉しいポイントです。
原付バイクにかかる維持費は、以下の通り。
- ガソリン代
- メンテナンス代
- 自賠責保険
- 任意保険
- 軽自動車税
ガソリン代・メンテナンス代・任意保険は使用頻度などによって差が出ます。
上記で必須のものは軽自動車税と自賠責補償で、軽自動車税の金額は以下の通り。
- 50cc以下…2,000円(年間)
- 90cc以下…2,000円(年間)
- 125cc以下…2,400円(年間)
つまり、原付バイクにかかる税金は年間2000円程度というわけです。
一方、普通自動車にかかる税金は39,500円と、かなりの差があることがわかりますね。
自賠責保険とは、バイクの運転によって他人を死傷させたときに適用される保険で、加入義務があります。
自賠責保険の保険料は、契約期間が長いほど年間保険料が安くなるので、自分に合ったものを選びましょう。
原付バイクおすすめ理由③:メンテナンスのしやすさ
- 自分でメンテナンスできる
- 簡単なメンテナンスで効果がでやすい
原付バイクがおすすめな理由として、メンテナンスのしやすさが挙げられます。
原付バイクの構造は単純なので、特別な知識がなくても自分でメンテナンスができるんです。
メンテナンスのなかでも頻度の高い、オイル交換を例に挙げてみましょう。
バイクショップに依頼すると、費用は3,000円前後です。
ホームセンターに売っているオイルを使って、自分で交換すれば200円程度で済みます。
作業時間は初心者でも1時間程度、慣れてくると30分くらいです。
他にも洗車やタイヤチェックなど、自分でできるメンテナンスはたくさんあります。
車体が軽量なため、簡単なメンテナンスでも効果を実感しやすいですよ。
原付バイクを所有している方は、ぜひ定期的なメンテナンスを心がけてくださいね。
原付バイクおすすめ理由④:アクティビティとしての楽しさ
- バイクの醍醐味を味わえる!
原付バイクは移動手段として便利なだけでなく、アクティビティとしての楽しさも味わえます。
エンジンの振動を感じながらの運転は、バイクならではの楽しみといえるでしょう。
スピードが出ないので、スロットル全開でスポーツ走行のような操舵感が味わえます。
原付バイクおすすめ理由⑤:行動範囲が広がる
- サイクリングよりも楽に移動できる
原付バイクとはいえ、慣れてくると遠くまで行けるようになります。
原付バイクで日本一周した人がいるくらいなので、小旅行にもぴったりです。
サイクリングよりも楽に移動できるので、体力がない人も遠出が楽しめるようになりますよ。
原付バイクおすすめ理由⑥:自家用車の利用が減る
- 車に乗る機会が減り、節約になる
原付バイクをもつようになると、自家用車に乗る機会が減ります。
結果的に自家用車の劣化を遅らせることができ、節約につながるでしょう。
原付バイクは本体価格も維持費も安く抑えられるので、移動用に1台持っていると良いですね。
原付バイクの新車と中古の違い
はじめてのバイク購入、新車にするか、中古にするか迷いますよね。
新車と中古車の特徴について、詳しく解説します。
新車原付バイクの特徴
- 価格は中古車より高い
- 補償が充実している
- 自分好みにカスタマイズ可能
- 高性能なバイクが手に入る
- 長い間乗り続けられる
新車の魅力は、満足度の高い買い物ができることです。
細かい装備や設備を自分好みにカスタマイズすれば、高い満足感を得られるでしょう。
中古原付バイクの特徴
- 新車よりも安く購入できる
- 販売終了モデルも手に入る
- 状態にムラがある
- 部品交換までの期間が短い
- バイクによってコンディションが違う
- 多少の傷なら気にならない
中古車は手頃な価格で手に入るため、家族からの理解が得やすいこともメリットと言われています。
中古車はコンディションの良いものから、悪いものまでさまざまです。
劣化が激しい車両を手にしてしまうと、修理費で余計にお金がかかる可能性もあるので、気をつけましょう。
新車に比べて長く乗ることはできないので、乗る期間が決まっている人は中古車も検討するといいですね。
かわいい系おすすめ原付バイク3選
ビーノ
- YAMAHA
- 203,500円(消費税込み)
1997年のデビュー以来、女性向けのかわいいスタイルが大人気の「ビーノ」
実力は見た目だけにとどまらず、安全性を高めるコンビブレーキの搭載や、アイドリングストップ・システムによって高燃費を実現するなど、走行面でも非常に優れています。
コンパクトサイズと軽量ボディで、女性にも扱いやすい仕様となっています。
リトルカブ
- Honda
- 216,000円(消費税込み)
14インチの小さいタイヤや、乗り降りしやすい低いシート、コンパクトなボディは女性にぴったりです。
2017年8月で生産終了しているため、中古車を手に入れることになります。
ジョルノ
- Honda
- 209,000円消費税込み)
丸みを帯びたフォルムに、大人っぽい配色が印象的な一台です。
走行状況に応じた効率的な燃費消費や、環境性能に優れたエンジンを搭載するなど、省エネとパワフルな走りを兼ね備えています。
機能性も重視したい方におすすめです。
おしゃれ系おすすめ原付バイク3選
ジョグ
- YAMAHA
- 170,500円(消費税込み)
メーカー独自開発のエンジンを搭載し、登り坂でも速度をキープしながら走ります。
後輪のブレーキと前輪が連動しているため、バランスよくブレーキがかかる仕組みになっています。
荷物が掛けられる大型フックやインナーボックスが装備されていて、買い物に大活躍です。
アドレスV50
- SUZUKI
- 182,600円(消費税込み)
排出ガス規制に対応したSEPエンジンで、燃費に優れています。
インジェクション付4サイクルエンジンで、登り坂や発進も快適でパワフルな走りを実現。
登り坂を走ることが多い人は、試してみる価値がありますよ。
ダンク
- Honda
- 229,900円(消費税込み)
車体正面の大きいヘッドライトが、とても存在感のある一台。
フロント左側には、スマートフォンなどの充電ができるグローブボックスが装備されています。
また、500mlの紙パック飲料が入る、インナーラックが装備されています。
フラットシートは背負ったバッグが載せられるので、荷物が多い人にも使いやすくなっています。
レトロ系おすすめ原付バイク3選
CROSS CUB 50
- Honda
- 229,900円(消費税込み)
308,000円(消費税込み)
クロスオーバースタイルを取り入れた、遊び心たっぷりのデザイン。
空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、アウトドアにぴったりのパワフルな走りを実現しました。
二人乗りに対応しているので、家族や友人を乗せたい人におすすめです。
スーパーカブ50
- Honda
- 247,500円(消費税込み)
丸型のLEDヘッドライトやウインカーが、レトロな雰囲気を演出するかわいらしい一台。
リアキャリアは重い荷物や、レジャー用品も積載できる十分なサイズ感です。
機能性とデザインを両立しているので、実用的でおしゃれなバイクが欲しい人はチェックしてみてください。
プリマベーラ
- Vespa
- 511,500円(消費税込み)
プリマベーラは1968年に発表され、50年以上に渡って人々に愛されてきました。
ファッション感覚で楽しめるカラー展開も魅力的です。
シート下収納や乗り降りのしやすさも追求し、実用性も兼ね備えています。
おしゃれに街乗りしたい、都市型ライダーにおすすめの一台です。
原付バイクに関してよくある質問
初めての原付バイクは、わからないことも多いですよね。
よくある質問について、解説していきます。
原付一種と原付二種のちがいは?
原付一種バイク | 原付二種バイク | |
法定速度 | 時速30km | 時速60km |
二人乗り | × | ○ |
二段階右折 | 必要 | 不要 |
高速道路の走行 | × | × |
車体価格 | 10万〜 | 20万〜 |
維持費 | 非常に安い | 安い |
エンジン排気量
- 原付二種の方がパワーとスピードがある
原付一種と原付二種のもっとも大きな違いは、エンジン排気量です。
原付二種の方がエンジンと車体のパワーが大きいため、よりスピードが出るバイクとなっています。
それに伴って法定速度も異なり、原付一種は時速30kmの制限に対し原付二種は時速60kmまで出すことができます。
免許
原付一種 | 原付二種 | |
必要な免許 | 原付免許 | 小型二輪用免許 |
普通自動車免許には原付一種免許が付属していますが、原付二種の免許は小型二輪用の免許が必要です。
また、原付二種ではフレームやブレーキ、サスペンションなどが強化されているため、免許取得から1年が経過していれば二人乗りも可能です。
原付二種は二段階右折が不要で、原付通行禁止の道路も走行できます。
しかし、高速道路は原付一種と同様に走行できません。
軽自動車税
原付一種と原付二種では、軽自動車税も異なります。
年間費用 | |
50cc〜90cc | 2,000円 |
90cc〜125cc | 2,400円 |
125ccを超えるバイクには自動車重量税がかかりますが、原付二種であれば課税されません。
ナンバープレートの色
原付一種と原付二種では、ナンバープレートの色にも違いがあります。
排気量 | ナンバープレートの色 |
50cc以下 | 白 |
50cc〜90cc | 黄色 |
90cc〜125cc | ピンク |
2ストと4ストのちがいは?
2ストロークエンジン(2スト)と4ストロークエンジン(4スト)では、エンジンの構造が大きく異なります。
- 吸気
- 圧縮
- 燃焼
- 排気
- 吸入・圧縮
- 爆発・掃気
つまり同じ排気量であれば、2ストの方がパワーを出すことができます。
現在の主流は4ストロークバイクですが、60年代の主流は2ストロークバイクでした。
2ストロークは軽さや瞬発力の面で圧倒的に優れています。
しかし、燃費の悪さから排ガス規制に対応することができず、2ストロークバイクは姿を消していったのです。
現在、2ストロークバイクは競技車両として発売されています。
おすすめの原付バイクまとめ
本記事では、おすすめの原付バイクが知りたい人に向けて、原付バイクの選び方とおすすめの商品について解説しました。
- 原付バイクとは一般的に50cc以下のバイクを指す
- 原付バイクはスクーター・ミッションバイク・カブの3つに分類される
- 新車の原付バイクは18万程度で購入できる
- 燃費をチェックするときはWTMCモードを参考にするとよい
- 重いバイクは走りが安定するが、立ちゴケしやすい
- 軽いバイクは小回りが効きやすいが、天候の影響を受けやすい
- 原付バイクは大きい荷物も載せることができる
- 原付バイクの免許は最短1日で取得可能
- 維持費が安く、自分でメンテナンスすることもできる
1台あれば行動範囲が広がり、さまざまなアクティビティにぴったりな原付バイク。
免許の取りやすさ、車両価格や維持費の安さなど、初心者も挑戦しやすいバイクといえるでしょう。
荷物をたくさん載せることができ、買い物はもちろんアウトドア趣味にも大活躍すること間違いなしです。
最近はおしゃれなデザインの原付バイクもたくさんあるので、女性も乗りやすいバイクが増えてきていますね。
原付バイクで毎日をより便利に、快適に過ごしてみませんか。