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代表者のあいさつ(2016年)

代表取締役 瀧本 憲治
瀧本 憲治

「新年のご挨拶 振り返りと将来の展望」

maneoグループ代表の瀧本憲治と申します。
代表に就任させていただいてから、2年4ヶ月が経ちました。

この間、
・皆様方からの投資額の残高は100億円を突破し(成立ローン総額は380億円を超え)、
・maneoに加えてLCレンディング(商業不動産担保)、ガイアファンディング(米国不動産担保)
という新しい投資の分野をご紹介させていただきました。
思い起こせば私がmaneoと出会った5年前、2011年始めごろは、
成立ローン総額は4億円、残高は2億円程度でした。

当時は個人対個人(P2P)のローンマッチングを行っていましたが、
貸し倒れる案件が多く、融資残高は伸びませんでした。

当時の投資家の皆様には、マイナスの配当となったこともあります。
そこで、方針を変更して個人への融資をストップし、
中小企業への融資にシフトしたところ、案件は順調に進み、
皆様方からの信頼をいただけるようになりました。

私たちは広告宣伝費をかけずに運営しており、
皆様方からのご紹介や口コミでここまで成長して参りました。

投資家の皆様方に支えられて今日があります。
ありがとうございます。深く感謝申し上げます。
今ではmaneoグループだけではなく、
クラウド的に資金を集め融資ビジネスを行う同業者が増えています。

これは、保全を重視した返済確実性の高い融資案件は世の中に多く存在し、
「ファイナンスの隙間」はそこかしこにある、ということの証左でありましょう。

「ファイナンスの隙間」の存在を訴えても、理解を得られない状況が長くありましたが、
同業者が増え、「ファイナンスの隙間」が埋められ始めるということは、
中小企業の活性化の方向に向っていることであり、嬉しく思っています。

私たちもLCレンディングやガイアファンディングに続き、
新しい「ファイナンスの隙間」を開拓していく所存です。

「プロの投資領域の大衆化」
今では、maneoグループは、10億円を超える融資案件でも対応できるようになってきました。
世間の一般の方にはあまり知られていない、「プロの投資領域」の入り口に今、立っています。

資金残高が増えれば増えるほど、
競争の少ない、有利な条件の案件に取り組むことができます。
現に、maneoの3~4年前の案件に比べて、現在の融資案件の方が総合的に優れていると感じています。

皆様方からの資金残高を上げていくことによって更に有利な、「プロの投資領域の大衆化」に挑みたいと
考えています。

具体的には、

・不動産の開発→運用→出口までの一気通貫のファイナンスや
・M&A案件のファイナンス

なども手がけて行くつもりです。

「他社・他業態との連携」
私たちの仕事は、「案件」に「資金」をマッチングしていくことです。
良質の案件には、大型の資金が必要になることが多く、またそれなりの「人財」を投入する必要もあります。

そこで、資金面では皆様方個人投資家や、ネット証券会社、機関投資家のご協力を仰ぎ、
人財ノウハウ面では、専門会社との連携やスカウトを通じて、他社・他業態との連携を深めてこれを実現する
所存です。

「オーナーシップの分散による組織の活性化」
私たちの組織は、まだまだ小さなものですが、いずれは大きなものに育っていくと感じています。

そこで、フランチャイズ制度のような仕組みを導入し、
オーナーシップの分散を図って組織の刷新、活性化が「仕組み」として起こるように運営して参ります。
maneoグループがよりパブリックな存在になるよう、様々な試みを実行いたします。

皆様方からのご支援のおかげで、こうした新しいビジネスに挑戦できる環境に感謝し、
私の人生をかけて、maneoグループの経営に専心して参ります。

今後とも、何卒更なるご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

2016年1月

maneoマーケット株式会社
maneo株式会社
代表取締役 瀧本 憲治

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