イオンやまいばすけっとでの利用でポイントがアップする「イオンカード」。
流通系カードとして特に主婦に人気のカードですが、審査について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、イオンカードの審査について徹底解説。
審査基準や審査に通るコツについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。


目次
イオンカードの基本情報
イオンカードはイオン株式会社が発行するおすすめのクレジットカードです。
全国のイオンやダイエー、マックスバリュなどのイオングループの対象店舗で利用すると、ポイント還元率が2倍になります。また、貯まったポイントは電子マネー「WAON」のポイントとして利用できるので、使い道には困りません。
イオンカードは、イオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)など数種類のクレジットカードが用意されています。
中でも、代表的なイオンカードである「イオンカードセレクト」は、キャッシュカードとクレジットカードが一体化しており、スタンダードかつ最も人気なイオンカードです。
カードによってデザインや付帯特典が異なるので、ご自身に合ったイオンカードを見つけてみましょう。
詳しくは「イオンカードセレクトの口コミ」で紹介します!
イオンカードは年会費無料のクレジットカードの中でも、イオングループで活用することで還元率が高いクレジットカードになります。
イオンカードの3つの審査基準
イオンカードの審査基準として挙げられるのは以下の3点です。
- 18歳以上で電話連絡が可能
- 少しでも収入がある
- ブラックリスト入りしていない
それぞれについて以下で詳しく見ていきましょう。
18歳以上で電話連絡が可能
イオンカードの申し込み条件は「18歳以上で電話連絡可能な方」です。携帯電話でも固定電話でも電話連絡が可能なら申し込むことができます。
なお、原則として高校生は申し込むことができませんが、卒業年度の1月1日以降であれば、高校生でも申し込みが可能となっています。
また、未成年者の場合は親権者の同意が必要となるので注意しましょう。後日、親権者に確認の電話がいくので、未成年でイオンカードを作りたいという方は、親に事前にカードを作ることを伝えておきましょう。
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少しでも収入がある
イオンカードの申し込み条件には、安定継続収入が必要などの情報は記載されていません。
しかし、一般的なクレジットカードは収入があることが前提で発行されるので、イオンカードの審査では収入も見られていると考えるのが無難でしょう。
無職でも審査に通ったという例はありますが、基本的に収入がゼロだと審査に通りにくいということは覚えておきましょう。
ブラックリスト入りしていない
クレジットカードの長期滞納や自己破産などの金融事故を起こすと、ブラックリスト入りしてしまうことがあります。
ブラックリストに入っていると、クレジットカードの審査に通ることはまずありません。
そのため、イオンカードの審査に通るにはブラックリスト入りしていないことが前提条件となります。
詳しくは「ブラックリストでも作れるクレジットカード」で紹介します!
イオンカードの審査難易度
ネット上では「イオンカードの審査は甘い」などの情報が多く見られますが、実際はどうなのでしょうか。
いくつかの情報から、イオンカードの審査難易度について考えていきましょう。
イオンカードは流通系カード
クレジットカードは、
- 消費者金融系
- 流通系
- 信販系
- 交通系
- 銀行系
の5ジャンルに大別できます。
イオンカードはその中でも「流通系」に該当します。
流通系カードは、比較的収入の低い傾向にある学生や主婦などをターゲットとしている場合が多いです。そのため、審査難易度も比較的低いと言われています。
また、入会キャンペーンを実施して、カード会員の増幅を狙っていることが多いので、そういった点からも、そこまで審査は厳しくないと予想できます。
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イオンカードは学生や主婦でも申し込みができる
イオンカードは学生や主婦も申し込み対象です。
学生や主婦は、社会人と比べると収入が低い傾向にあるので、カード会社にとって貸し倒れのリスクが高い顧客でもあります。
しかし、イオンカードは学生や主婦の申し込みは大歓迎ですので、審査難易度もそこまで高くないと言われています。
詳しくは「学生おすすめクレジットカード」「専業主婦おすすめクレジットカード」で紹介します!
イオンカードは比較的審査に通りやすい
イオンカードは流通系カードかつ、学生や主婦も申し込み対象です。
これらの理由だけでも、イオンカードは比較的審査に通りやすいクレジットカードであることが推測できます。
アルバイトやパートなどで安定継続収入がある方であれば、審査に通過できる可能性が高いです。
しかし、中にはイオンカードの審査に落ちてしまう方もいます。そこで、次章ではイオンカードの審査に落ちる原因について解説していきます。
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イオンカードの審査が甘いって本当?審査に関する口コミを紹介
ネット上には、イオンカードは審査が甘いクレジットカードという情報が多く見られます。それは本当なのでしょうか?
イオンカードの審査に関する口コミから、イオンカードの審査は本当に甘いのか探っていきましょう。


イオンカードの口コミ
20代/男性/会社員
上記のように、他カードの審査には落ちてしまったけれど、イオンカードの審査には通ったという口コミが多く見られました。
特に、安定継続収入のある社会人の方は、問題なく審査に通過できる場合が多いようです。



イオンカードの口コミ
20代/女性/主婦



イオンカードの口コミ
30代/女性/主婦
収入面に不安がある主婦の方でも、審査では配偶者の年収なども関係してくるので、個人情報などに特段問題がなければ、審査に通過できるケースが多いようです。
イオンカードはイオンやまいばすけっとなどでお得なカードなので、それらのお店をよく使いがちな主婦の方にとっては嬉しい情報なのではないでしょうか。
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イオンカードの審査に落ちる4つの原因
では、イオンカードの審査に落ちる原因を見ていきましょう。
イオンカードの審査に落ちる原因として挙げられるのは、主に以下の4点です。
- 過去に金融事故を起こしている
- 多重申し込みをしている
- 多額の借入がある
- 他のカードの審査に落ちたばかり
それぞれについて以下で詳しく解説していきます。
過去に金融事故を起こしている
イオンカードの審査では、クレヒス(クレジットヒストリー)が見られます。
クレヒスとは、簡単に言うとクレジットカードの利用履歴のことで、過去にどれだけクレジットカードを使ってきたか、返済を滞らずに行ってきたかなどが確認されます。
もし、滞納などの金融事故を起こしてしまうと、クレヒスに傷がついてしまいます。クレヒスに傷がついていると、信用に値しない人物と判断されて、審査に落ちてしまうことがあります。
クレヒスの状態は、信用情報機関(CIC)に情報開示請求をすれば確認できるので、興味がある方は確認してみましょう。
なお、今まで全くクレジットカードを使ったことがない方は「ホワイト」と呼ばれ、審査に不利に働くことがあります。
20代などまだ年齢が若ければさほど問題にはなりませんが、だいたい30代以上から「スーパーホワイト」と呼ばれ、審査落ちの可能性が高まるので注意しましょう。
多重申し込みをしている
イオンカードの審査が不安で、保険として他のクレジットカードに申し込んでしまう方がいます。
このように、同期間に複数枚のクレジットカードを申し込む行為は「多重申し込み」とよばれ、審査に不利に働きます。
多重申し込みをすると、イオンカード以外のカードを優先的に使うのではないかと思われてしまうことがあります。
多重申し込みがカード会社にとってプラスになる要素はないので、イオンカードを申し込む際には他カードは申し込まないようにしましょう。
多額の借入がある
他社からの借入も審査落ちの原因となる場合があります。
特に、年収の3分の1近くの借入がある場合は、注意が必要です。
これは賃金業法の総量規制という仕組みが関係しています。総量規制とは、個人の借入額は原則として年収の3分の1までとする仕組みのことです。
クレジットカード決済も賃金業法に含まれるので、極端に多くの借入をしていた場合は審査に落ちてしまうことがあるので、注意しましょう。
他のカードの審査に落ちたばかり
他のクレジットカードの審査に落ちてから6ヶ月間は、イオンカードに申し込まないのが無難です。
理由としては、クレジットカードの審査に落ちた記録は6ヵ月の間、信用情報に登録されます。
他カードの審査落ち記録があると、カード会社側から「何か原因があるのではないか」と疑われ、審査落ちの可能性が高まります。
イオンカードの審査にかかる時間
イオンカードの申し込みから発行までの流れは以下の通りです。
イオンカードの審査は、申し込みフォームを入力後に行われます。
公式サイトによると、イオンカードの審査にかかる時間は約1週間~2週間ほどと記載されています。
なお、申し込みから1か月以上が過ぎても審査結果が不明な場合は、コールセンターまで連絡しましょう。
ただ、イオンカードはカード店頭受け取りサービスがあり、郵送ではなく店頭でカードを受け取ることで、即日受け取りが可能となっています。
近くに受け取り店舗がない方は、即日発行できるクレジットカードを検討しましょう。
もし、店頭受け取りサービスを利用する場合は、審査時間が非常に短縮されるので、すぐにイオンカードが欲しいという場合は、こちらのサービスを利用してみましょう。
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イオンカードの審査に落ちたら…「イオン銀行キャッシュ+デビット」がおすすめ!
イオンカードの審査に落ちてしまったら、クレジットカードのように決済時に使えるデビットカードの発行をおすすめします。
クレジットカードとデビットカードの違いは、お金を払うタイミングです。
クレジットカードが後払いに対して、デビットカードは即時払いです。デビットカードは口座にお金がないと決済ができないため、借金のリスクがないというメリットがあります。
借金のリスクがないため、多くのデビットカードは審査がありません。
イオンデビットもJCBは審査がありませんが、VISAは貸越枠が10万円ついているので審査があります。しかし、イオンカードよりも、さらに審査に通過しやすくなっています。
詳しくは「クレカとデビットカードの違い」で紹介します!


年会費:永年無料
還元率:0.5%~1.0%
発行日数:約2週間
申込条件:18歳以上







年会費:永年無料
還元率:0.5%~1.0%
発行日数:約2週間
申込条件:15歳以上





イオンカードと審査に関するQ&A
イオンカードの審査は通りやすい?
イオンカードの審査基準は?
しかし、イオンカードの審査基準が公式サイトなどに表記されているわけではないので、以下の基準は審査に通るための前提条件と考えておきましょう。
イオンカードは誰でも申し込める?
イオンカードの審査に落ちることはある?
イオンカードの審査は甘い?|まとめ
今回はイオンカードの審査について解説してきました。
イオンカードは、年会費無料かつイオングループでポイントがアップするなど、非常に使いやすく人気なクレジットカードです。
会員数の増幅を狙っているので、比較的審査に通りやすいクレジットカードですが、場合によっては審査に落ちてしまうこともあるので、この記事で紹介した審査落ちの原因となる行為を避けた上で申し込みましょう。