これからリップルはどのような値動きをしていくのでしょうか。
今回はリップルの将来性や今後の価格、動向について詳しく解説していきます!
- リップルは国際送金に特化している通貨で、他の仮想通貨よりも安く、速く送金することができる
- 世界の様々な金融機関との連携も増え、XRapidの実用化など、リップルの利用は着実に進んできている
- 今後、リップルはさらに普及していくと見られ、それに伴いリップルの価格も上がると予想される!
- リップルを買うなら「DMM Bitcoin」「GMOコイン」の2つが手数料が安く、安心してトレードできる。
- 中でもセキュリティが高くて手数料も無料の「DMM Bitcoin」がおすすめ!
もくじ
リップル(XRP,ripple)とは
リップルとは通貨の決済、送金に特化したプロトコル(システム)のことです。
リップルを使うことによって国際送金や銀行間の送金をスムーズに行うことができるようにプロジェクトが進められています。
このシステムの中で使われる通貨のことをXRPと言います。
なので、本来は
- 「送金システム=リップル」
- 「独自通貨=XRP」
なのです。
ですが、一般的には通貨のことをさしてリップルということのほうが多いです。
今までの銀行間の送金では1日から3日ほど送金の時間がかかっていましたが、リップルを使うと数秒で送金することができるようになります。
さらに、送金手数料も今までとは桁違いに安く送金することができます。
リップルは「リップル社」によって開発・運用が行われている通貨です。
多くのリップル(XRP)をリップル社が保有し、会社としての利益も求めながら開発が進められています。
現在、リップルで開発が進められているプロダクトは以下の通りです。
- xRapid
- xCurrent
- xVia
【リップルのプロダクト①】xRapid
xRapidとは、送金業者や金融機関のために作られた送金コストの削減、迅速な送金を可能にするための製品です。
途上国や新興市場への送金の際、従来の方法だとコストが高く、時間もかかるといったデメリットが目立ちます。
しかし、 XRPの性質を用いることによってより早く、流動性コストを最小限にすることを可能にしたのです。
アメリカの大手クレジットカード会社American Express(アメリカン・エキスプレス/アメックス)が『xRapid』の採用を明らかにしているそうなので、これからの本格導入に向けて期待が高まりますね。
また、これはリップルの価格にも影響してくると思われます。
【リップルのプロダクト②】xCurrent
xCurrentとは、金融機関向けのソリューションです。
銀行や金融機関同士の送金の際により安全で低コストな送金を実現します。
xCurrentを用いることで、銀行間は送金前に取引内容を確認できます。
決済後も取引内容をすぐに確認でき、情報の可視化によって今までよりもより快適な国際送金が可能になります。
またxCurrentはILP(Inter ledger Protocol)をベースに開発されました。
すでに多くの金融機関が利用を公表しており、日本の三菱UFJ銀行もそのうちの一つです。
『RIpple Net』にはすでに多くの金融機関が加わっていますので、今後に期待ですね。
【リップルのプロダクト③】xVia
xViaとは、様々なネットワークを通じて送金を行いたい送金業者や金融機関へのスタンダードなインターフェイスを提供するものです。
xViaを用いると、請求書のような多様な情報を送金内容に添付でき、送金状況を随時確認することが可能です。
また、xViaのAPIはソフトウェアのインストールが不要で、ユーザーはグローバルでシームレスな送金を可能にします。
これらの3つのプロダクトは『Ripple Net』を支える3つの柱であり、今後の発展にも期待できますね。
リップル(XRP,ripple)の価格・チャート
2017年から2021年までの、リップルの価格推移をおさらいしていきましょう!
【2017年】リップルの価格は急上昇!
上のリップルのチャートは2017年全体の価格推移を示しています。
年初は1円ほどの価格でしたが、年末には一時300円にまで迫りました。
特に、12月には30円前後の価格からひと月で約10倍まで爆上げしたのです。
12月で突如来たリップルの爆上げで、リップラーは大いに湧きました。
この上げを見てリップルを買い増したり、仮想通貨を始めたりした方も多いことと思います。
【2018年】年初からリップルの価格は暴落
年が明けて数日はさらに高騰が続き、一時400円を超えてリップラーをはじめとする仮想通貨界隈はお祭り騒ぎでした。
しかし、すぐにリップルの暴落は始まってしまいます。
年始に400円をつけたリップルは1月の終わりには約100円まで下がりました。
その後もジリジリと価格を下げ、9月には一時30円を割ることもあり、今年だけで10分の1以下まで価格を下げたのです。
【2018年9月】リップル(XRP,ripple)の価格が大きく上昇!
9月、リップルの価格が大きく上がりました。
9月前半は30円を割ることもありましたが、21日頃から大きく価格を上げ80円を上回りました。
一時は100%を超える上昇率を見せました。
驚くべきなのは仮想通貨全体はそこまでの上げがなく、他の仮想通貨は5%ほどの上昇に止まっていたのですが、リップルだけがこのような上げを形成したことです。
なぜこのよう上昇が起きたのでしょうか。
- リップル主催のイベントSWELL2018が控えていること
- リップルのプロダクト(xRapid) の商用化に関するニュースを1ヶ月以内に発表できるという発言
などがあげられるのではないでしょうか。
実用化が着実に進められている印象です。
【リアルタイム】リップルのチャート・価格
では今のリップルの価格はどうなのでしょう。以下はリアルタイムのリップルのチャートです。
2021年4月、リップルの価格は「1XRP=100円前後」まで再び上昇中!
リップル社によって、大手国際送金サービス企業「トラングロ社」の買収計画が発表され、価格が大きく上昇しています。
リップル(XRP,ripple)の価格は今後上がるの?
では、今後リップルの価格はあがるのでしょうか。
有権者のコメントを参考にして予想していきましょう。
リップルは今後、長期的に見れば大きく価格をあげる
リップルは数年単位で持つことができれば大きく利益を出せると言われています。
「秒速1億円男」との異名をもつ与沢翼さんも、リップルは「ホールドし続ける」か、「今このタイミングで買い増す」かの二択と話しています。
仮想通貨は「3年から5年持てるなら大きく勝てる」と与沢さんも言っています。
短期目線での売買をする人がいなくなった今、実用的な利用が増えるにつれて長期的に価格も上がっていくでしょう。
去年のような爆上げは見られないかもしれませんが、今度は数年かけて着実に上がる上昇を期待できます。
リップルは1000円を超える!
「リップルは1000円を超える」とよく言われます。
その理由が以下のツイートで簡単にまとめられています。
【翻訳】
《XRP年末10ドルの理由》
SBI北尾氏がこの予想を何度かツイート。背景には、国際送金に加え、CodiusスマコンなどRippleFamilyと言うべき広がりが。SBIVCはXRPに注力。リップルCEOが2019年にかけて多数銀行xRapid採用発言。故に10ドル予想なのだ。#XRP #リップル https://t.co/VtdQyoQISY
— カピさん (@lovexrp) 2018年8月6日
リップルは技術的に発展し、本格的な実用化が現実になり始めています。
国際送金使われるようになりつつあり、SBIもリップルに注力しているのです。
世界の銀行で使われるようになると1000円どころでなく、数千円に上がってもおかしくありません。
SBIの北尾社長もリップルは年末1000円と予想しています。
リップル(XRP,ripple)の今後の将来性は?普及するの?
リップルの将来性はどうなのでしょうか。
具体的な実用化などの例も交えながら予想していきます。
リップルは銀行などの金融機関と提携をしている
「RippleNet」というリップル社が運用する金融機関ネットワークがあります。
通貨としてのリップル(XRP)の前に、国際送金などに使われるリップルのブロックチェーン技術の導入が金融機関で進められています。
- イングランド銀行
- タイ銀行
- インド準備銀行
- シンガポール金融管理局 など
イングランド銀行、タイ銀行、シンガポール金融管理局はその国の中央銀行です。
中央銀行が採用していることからも世界中で国をあげてリップルに注目・活用していることがわかりますね。
国際送金にリップルを使う流れは着実にきています。下のツイートはタイの中央銀行のものです。
Clarity on regulations will lead emergence of enterprise use cases of digital asset
which will help in real-time cross border payment. @sagarsarbhai @Ripple #SMEs #BangkokFinTechFair2018 #แบงก์ชาติ pic.twitter.com/BLObXY9hz6— Bank of Thailand (@bankofthailand) 2018年3月20日
日本でもリップルの技術の導入は進んできてますよ。
- みずほ銀行
- 住信SBI銀行
- 三菱UFJ銀行
このように発展していく中、リップル社も次のように述べています。
Ripple’s Sagar Sarbhai at Bangkok Fintech Fair 2018
“We’re working with 40 or 50 central banks across the globe” #Ripple #XRP pic.twitter.com/gjNbAuwGVi
— (@BankXRP) 2018年4月2日
「我々は世界中にある40-50の中央銀行と共に仕事をしている」
今後もさらに実用的な利用は増えていくと思われます。
リップルはインドで普及する!?
リップルをはじめとした仮想通貨はインドで普及すると言われることが多いです。
- 高い経済成長率&世界最大級の人口
- 法定通貨の信頼性が低い
- 優秀な技術者が多く存在する
インドは若い年齢層と、今後人口が世界一になるという予測からもリップル社はインドでの普及を目指しています。
また、インドでは偽札が多く出回るなど法定通貨への信頼性も低いです。
そのためリップルをはじめとした仮想通貨が広く使われるようになると予測されています。
このような背景があることに加え、インドには世界トップレベルの暗号通貨の技術者がいるので中国に変わってインドが暗号通貨市場を引っ張っていくかもしれませんね。
インドでリップルが広く使われるようになったらリップルも大きく価格をあげるでしょう。
リップルは投機性がなくなる?
リップルの用途を考えると、投機目的で個人がリップルを持っているメリットはあまりありません。
送金で使われる時など、リップルの価格が変動するのも良いことではないです。
個人間の取引がなくなっていくのでしょうか。
今後の動向に注目ですね。
リップル(XRP.ripple)の今後の価格予想!
ではここで著名人の価格予想を見てみましょう!
・NASDAQ(ナスダック)
・The Economy Forecast Agency
SBI北尾氏
北尾氏はSBIの創設者です。1XRP=10ドルになる可能性があるという発言をしています。
論理的にはアジアの国際送金でリップルが実用化されるだけで、1000円に到達すると言われてます。
実用化が進めばこの価格も実現可能です。
NASDAQ(ナスダック)
NASDAQはアメリカの株式市場のことです。有名なので耳にしたことのある方も多いことでしょう。
NASDAQは数年で5ドルに到達すると予想しています。
これはかなり堅実な予想ですね。長期的に見たらリップルの価格高騰は堅いと言えるでしょう。
The Economy Forecast Agency
The Economy Forecast Agencyは仮想通貨の価格予想をするサイトの1つです。
今は0,45ドルくらいで、2020年くらいまで今と同じくらいの値段を推移すると考えられています。
そして、2021年頃から徐々に価格をあげ、2022年に1ドルに到達する予想です。
やはり長期で見たときに期待できるのがリップルですね。
リップル(XRP,ripple)を買う時のおすすめ取引所!
今後、リップルの高騰が期待できると言えますね。
リップルのおすすめ取引所についてご紹介していきます!
1位 DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
リップルでレバレッジ取引をするなら『DMM Bitcoin』がおすすめ!
- リップルでレバレッジ取引ができる
- 安心のセキュリティ
- 11の暗号資産を取り扱う
リップルでレバレッジ取引をするならDMM Bitcoin。
レバレッジが4倍なので、比較的低リスクでレバレッジ取引できますよ。
リップルでレバレッジ取引をしたい方は登録必須ですよ!
2位 GMOコイン
リップルを購入するならGMOコインの口座開設は必須と言って良いでしょう。
- 取引手数料が無料でお得
- アプリがとても使いやすい
- セキュリティが高く安心して取引できる
リップルを購入したい方は、GMOコインの登録は必須ですよ。
GMOコインは取引手数料など、各種手数料が無料でとてもお得に取引できます。
また、GMOコインを運営するGMOグループはFXの取引所を運営するなどもしており、金融系のセキュリティに非常に強いです。
ハッキングされる可能性は限りなく低いと言って良いでしょう。
GMOコインなら安心して取引できますね。
3位 TAOTAO(タオタオ)
- 大手IT企業「ヤフーグループ」から出資を受けており、安全性も高い
- もちろん、金融庁から「仮想通貨交換業者」としての認可もバッチリ!
- 取引手数料・出入金手数料・送金手数料が全て無料!
TAOTAO(タオタオ)は、2019年にサービスが開始された比較的新しい国内の取引所です。
誰もが知る大手企業「ヤフーグループ」から出資を受けており、今登録者数が急上昇しています!
そしてTAOTAOの最も大きなメリットは、取引にかかるほとんどの手数料が無料な点。
取引手数料はもちろんのこと、出入金手数料や送金手数料まで無料ですので、コストを抑えて仮想通貨のトレードを行うことができますよ!
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リップル(XRP,ripple)の今後まとめ
リップルは今後非常に期待できる通貨です。
実用的な利用もすでに始まっていますし、ポジティブな目線を持つ人が多いです。
価格が下がった今が買い時と言えそうですよね。すでに前から持っている方も買い増しして良いのではないでしょうか。
長期目線ではかなり期待できる通貨だと思うので、目先の変動に惑わされず気長に待つのが良さそうです。
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