銀行カードローンおすすめ15社をランキングで比較【2023年完全版】

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銀行カードローンの契約を検討しているが、どれを利用すればわからない…

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たくさん銀行カードローンがあって選び方に迷う…何を基準に選ぶべき？

銀行カードローンの利用を始める際は、おすすめ銀行カードローンや選び方について理解を深めることが大切です。

数が多い銀行カードローンは、申し込む際に後悔のない選び方をすることが重要です。

そこで今回は、おすすめ銀行カードローン15選を紹介した上で、銀行カードローンの選び方や利用するメリット・デメリットを解説していきます。

お金を借りる上で銀行カードローン以外も比較して検討したい方はおすすめのカードローンについての記事をぜひ参考にしてみてください。

銀行カードローンおすすめランキング15

銀行カードローンの利用を始めるときは、おすすめ銀行カードローンの特徴からチェックしておきましょう。

どのような特徴の銀行カードローンがあるか把握することで、よりあなたに合った銀行カードローンを比較しやすいです。

本記事が紹介するおすすめの銀行カードローンは以下の15社です。

いずれも大手銀行が提供している銀行カードローンのため、安心感を持って利用できます。

ただ、銀行カードローンでも金利や融資までスピードなどサービス内容が異なります。

続いては、それぞれの銀行カードローンの特徴やおすすめポイントを見ていくので、申し込み前はぜひ参考にしてみてください。

楽天銀行スーパーローンは楽天会員の方におすすめの銀行カードローンです。

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じて審査優遇のチャンスがあるからです。

会員ランクがわからない方は以下の表を参考にしてください（上にいくほど上位ランク）。

※審査の結果、優遇の対象にならない場合もあります。

具体的な審査基準は公開されていませんが、会員ランクが上位であればあるほど審査では有利になる傾向にあります。

楽天銀行カードローンの返済口座を楽天銀行の口座に設定すれば、楽天銀行でも振込手数料が無料になるなどの特典が受けられます。

カードローンの入会・利用時は楽天ポイントがもらえるキャンペーンも随時行われているため、とにかく楽天会員の方にはメリットが多いのが特徴です。

来店や郵送なしで、ネット完結で簡単に申し込めるため、手続きの手間を減らしたい方にもおすすめの銀行カードローンになります。

三井住友銀行カードローンは、返済しやすさにこだわって銀行カードローンを選びたい方におすすめです。

三井住友銀行カードローンであれば、給料日などの都合に合わせて返済日を以下の中から選べるからになります。

上記の指定した期日までに、借入残高に応じた約定返済金額を返済する仕組みです。

たとえば、給料日が25日なら、毎月末日返済にすれば、残高不足による返済遅延は防げます。

さらに、三井住友銀行カードローンは、すでに三井住友銀行の口座を持っていれば、手元のキャッシュカードで借り入れが可能です。

以下のようにバレずにお金を借りたい方でも三井住友銀行カードローンは比較的に安心感を持って利用できます。

ローン専用のカードがあると、家族にバレそうで困る…

三井住友銀行カードローンの金利は住宅ローンとあわせて利用すると、年1.5～年8.0%で利用もできるため、お得さ・便利さの両方を兼ね備えた銀行カードローンになります。

みずほ銀行カードローンはメガバンクの銀行カードローンを利用したい方の中で、できる限り利息負担を抑えたい方におすすめです。

みずほ銀行カードローンは、三井住友銀行・三菱UFJ銀行と比べると、金利の上限が最も低いです。

初めて銀行カードローンを利用する方や10万円を借りるような少額融資で契約する方などは、上限の金利でまずは契約となることが多いです。

そのため、上限金利が低いメガバンクの銀行カードローンを選びたい方は、みずほ銀行カードローンをチェックしておきましょう。

※金利は返済能力などを総合的に見て審査の結果決まるため、みずほ銀行カードローンが、結果的に金利面でお得にならない場合もあります。

また、みずほ銀行カードローンの金利はみずほ銀行の住宅ローン契約中の方限定で、年1.5％～年13.5％で利用できることも利点です。

パソコン・スマホでいつでも簡単に申し込めるため、ネットからすぐ申し込める銀行カードローンを探している方にもおすすめといえます。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは、できる限り早めに審査結果を知りたい方におすすめの銀行カードローンです。

三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは、最短即日で審査結果を受け取ることができます。

審査結果はお申込日の最短即日（平日9～21時、土・日・祝日は9～17時）にご連絡します。お申し込みの受付時間、審査状況によっては審査結果の回答が翌日以降になる場合があります。

出典：三菱UFJ銀行「インターネットでのお申し込み・審査について」

銀行カードローンは消費者金融と比べると審査がやや遅い傾向にあり、即日融資に対応していません。

しかし、三菱UFJ銀行カードローンは、パソコンやスマホからの申し込みで、早ければ即日で審査結果が確認可能です。

※審査の進行状況にもよるため、あくまで最短での審査速度になります。

また、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは、返済期日前にメールで返済日のお知らせをしてくれるため、返済サポートも充実しています。

カードローン利用中は三菱UFJ銀行と提携コンビニATMの手数料が無料になる特典もあるため、お得に利用可能です。

横浜銀行カードローンも、今すぐお金が必要な方におすすめの銀行カードローンです。

横浜銀行カードローンも三菱UFJ銀行 バンクイックと同様に、審査回答が可能なのは最短即日となります。

審査結果のご連絡は最短即日。ローンのお借り入れもご契約と同時に可能！

出典：横浜銀行「横浜銀行カードローン」

横浜銀行カードローンは契約と同時に振り込みで融資してもらうことも可能なため、とにかく対応がスピーディーなのが魅力です。

契約と同時に融資の場合、以下のような対応になるため、ローンカード到着を待たずに利用を始められます。

ローンカードお届けの前にご希望の金額をご返済口座へお振り込みいたします（ご契約手続きの時間によっては、お振り込みが翌平日窓口営業日となる場合があります）。

出典：横浜銀行「横浜銀行カードローン」

すでに他社の借り入れやクレジットカードの利用分がある場合は、おまとめローンとしても利用可能です。

複数の借り入れを横浜銀行カードローンで一本化できれば、利息負担や毎月の返済金額を抑えられるだけでなく、返済管理も楽になります。

りそな銀行カードローンは利息負担を少しでも抑えて、お得に銀行カードローンを利用したい方におすすめです。

りそな銀行カードローンは他社の銀行カードローンと比べて金利の上限が14.0％を切っているため、利息負担を抑えることができます。

りそな銀行カードローンは、住宅ローン契約中の場合、金利が－0.5％になる特典もあります。

カードローン利用の際は「りそなクラブポイント」が貯まる優待もあり、貯めたポイントは他社ポイントなどに交換可能です。

ポイント特典や他社と比べたときの金利の低さなど、りそな銀行カードローンは、比較的お得さの多い銀行カードローンといえます。

ソニー銀行カードローンは借り入れを急いでいる方におすすめの銀行カードローンです。

初回借り入れの際は、ソニー銀行カードローンでは振り込みサービスが利用できるからです。

このように、初回振り込みサービスを利用すれば、7～10日後のカード到着を待たずに借り入れができます。

申し込みはPCやスマホで簡単にできるため、手続きの手間もかかりません。

利用中はWeb明細が発行され、原則として利用中の郵送物はないため家族バレも防げます。

オリックス銀行カードローンは他社と比べると独自の特約付きでお得な銀行カードローンです。

契約の際は、通常のプランと、がん保障特約付きプラン「Bright」のいずれかが選べます。

よくある無利息期間や金利優遇などの特典とは異なる、新しいタイプの特典が付いた銀行カードローンです。

がんやその他の疾病によって返済できなくなるリスクは、誰にでも等しくあるため、安心感を持って利用できる銀行カードローンが良い方におすすめです。

また、オリックス銀行カードローンは年金受給者でも利用できるカードローンのため、年金以外に収入がなくてもお金を借りることができます。

収入が年金のみの方も申し込み可能です。

引用元：オリックス銀行 公式

返済や借り入れの際には、提携のものも含めると、全国で10万台以上のATMが利用できます。

さらにオリックス銀行カードローンならATM手数料は無条件で無料になるため、手数料を気にせずに利用できるのもメリットです。

auじぶん銀行カードローンはau IDユーザーにおすすめの銀行カードローンです。

auじぶん銀行カードローンのau IDを持っている方への特典は、以下の通りになります。

au IDがあればお得に利用できるチャンスのため、au IDユーザーの方は積極的にチェックしておきましょう。

auじぶん銀行カードローンは、仮審査の結果であれば最短1時間で通知可能なため、早めに結果が知りたい方にもおすすめです。

お申込み後、最短1時間で審査結果をご登録のEメールアドレス宛にお知らせします。
※お申込みの時間帯《夜間帯》やお申込みの混雑状況によっては翌営業日の回答になります。

出典：auじぶん銀行「【じぶんローン】審査結果はいつごろ、どのように教えてもらえますか？」

auじぶん銀行カードローンは「借り換えコース」と「誰でもコース」があるため、カードローンの借り換えとしての利用も可能です。

auじぶん銀行カードローンへの借り換えが実現すれば、返済負担を減らせる可能性があるため、すでに借り入れがある方も検討してみましょう。

東京スター銀行カードローンは借り入れから30日以内に完済できる見込みのある方におすすめの銀行カードローンです。

銀行カードローンは無利息期間があるカードローンが少ないため、東京スター銀行カードローンは他社と比べるとお得な銀行カードローンです。

「すぐに返済できるが、一時的にお金が足りないためカードローンを利用したい」という方はぜひチェックしておきましょう。

返済用口座への自動融資サービスもあるため、残高不足による公共料金やその他さまざまな月額料金の支払い忘れを防げます。

Web完結で気軽に申し込めるため、手続きも比較的スムーズです。

セブン銀行カードローンはできる限り早めに借り入れしたい方におすすめの銀行カードローンです。

アプリを利用すれば簡単に申し込み手続きを済ませられるため、最短翌日には借り入れが可能になります。

銀行カードローンは審査に時間がかかる傾向にあり、他社では借り入れまでに1週間近くかかることもあるため、比較的早めに借り入れが可能です。

審査の際には、セブン銀行カードローンの在籍確認が実施されるため、勤務先に電話連絡がある可能性があります。

勤務先に内緒でお金を借りたい方は、在籍確認がないカードローンへ申し込みましょう。

なお、すぐに借り入れするにはセブン銀行カードローンのスマホATMの機能を利用します。

スマホATMならカードなしで手続きできるため、審査回答後、すぐに利用を開始できます。

セブン銀行カードローンでは、全国のセブンイレブンに設置してあるATMが利用できるため、利用可能なATMが多いのも魅力です。

住信SBIネット銀行カードローンは借り入れをできる限り家族に知られたくない方におすすめの銀行カードローンです。

住信SBIネット銀行カードローンでは、カードローン契約にあたってローンカードや利用明細が送付されないからです。

キャッシュカードは送付されますが、住信SBIネット銀行カードローンはキャッシュカードにローン機能が付くため、ローンカードは発行されません。

「ローンカードが送られてきたら家族にバレてしまう…」と困っている方は、郵送物なしのカードローンや住信SBIネット銀行カードローンを検討してみましょう。

住信SBIネット銀行カードローンはSBI証券口座の保有登録をすることで金利が年0.5％優遇されるため、証券口座を持っている方にも、おすすめの銀行カードローンです。

スマホ完結で簡単に申し込めるため、手続きは24時間365日可能です。

PayPay銀行カードローンは借り入れから30日以内に完済できる方におすすめの銀行カードローンです。

PayPay銀行カードローンには30日間の無利息期間があるため、すぐに完済できれば、利息負担は0円になるからになります。

さらにPayPay銀行カードローンの無利息期間は、初回借入日からの適用となります。

初回借入日からなら、契約後すぐに借り入れしなかったとしても、無利息期間が終わってしまうなどの損をすることがありません。

さらにPayPay銀行カードローンはアルバイトや専業主婦も申込対象としているため、アルバイトや専業主婦でも借りられるカードローンを探している方にもおすすめです。

残高不足の際に自動融資される残高不足サポート機能も便利なため、支払い忘れを回避できます。

イオン銀行カードローンはすでにイオン銀行の口座を持っている方におすすめの銀行カードローンです。

イオン銀行カードローンには初回のみ利用できる振込融資サービスがあり、イオン銀行口座があれば、ローンカード到着前に振込ですぐに融資してもらえます。

通常、ローンカードを受け取ってから借り入れする場合は、カードが届くまで5日程度待つ必要があります。

しかし、振込融資なら、契約にあわせて希望額をイオン銀行口座に振り込んでもらえるため、すぐにお金が借りられるのが利点です。

さらにイオン銀行カードローンは、イオン銀行ATM・提携コンビニATMなら24時間365日手数料無料なため、手数料を気にせずお得に利用できます。

千葉銀行カードローンは毎月2,000円～から返済可能な銀行カードローンです。

比較的気軽に利用を始められ、アルバイト・パートの方がお金を借りることもできます。

さらに契約の際は、すぐに借り入れができるカードローン入金サービスも利用可能です。

契約時に希望額を振り込んでもらえるため、早めに借り入れしたい方には大きなメリットになります。

なお、千葉銀行カードローンは以下のエリアでのみ利用可能な銀行カードローンです。

事前に利用可能エリアを確認した上で、申し込みを検討していきましょう。

銀行カードローンの選び方とは？

銀行カードローンの利用を始めるときは、自分自身に合った銀行カードローンを選ぶためにも、選び方のポイントを理解しておく必要があります。

実際に、おすすめ銀行カードローンの数は多いため、「銀行カードローンの選び方がわからない…」と困っている方は多いです。

銀行カードローンの選び方のポイントは、次の通りです。

お金を借りる上でどのような悩み・要望があるのかを整理し、自分自身に合った銀行カードローンを見つけてみましょう。

早めの融資を希望する方は口座を持っている銀行カードローン

できる限り早めに銀行カードローンの利用を始めたいときは、すでに口座を持っている銀行のカードローンを検討しましょう。

すでに銀行口座を持っていれば、申し込み手続きがスムーズに進むからです。

多くの銀行カードローンは、カードローン申し込みとあわせて銀行口座の開設が必要です。

銀行口座を開設すると手続きや待ち時間が増えるため、契約完了までには通常よりも時間がかかります。

また、銀行カードローンには、すでに銀行口座を持っている方限定で利用できるサービスもあります。

たとえば、イオン銀行カードローンの場合、銀行口座を持っていれば、振込融資サービスが利用可能です。

イオン銀行普通預金口座をお持ちのお客さまは、審査完了からローンカードのお受取りの前に、新規お申込時の１回のみ、銀行口座へのお振込によるお借入（振込融資）がご利用できます。

出典：イオン銀行「イオン銀行カードローン」

そのため早めの融資を希望する場合は、まず銀行口座をすでに持っている銀行カードローンから検討してみましょう。

また、他の借入方法も検討できる場合は、即日にキャッシングできるカードローンやクレジットカードがあります。

返済額を抑えたい方は金利がより低めの銀行カードローン

返済額を少しでも抑えたいときは、銀行カードローンの中でも金利が低いカードローンを選ぶことがおすすめです。

今回紹介してきた銀行カードローンの金利を比較してみましょう。

特にチェックしたいのは、上限の金利です。

なぜなら、基本的に初回は100万円以下の少額での契約になることが多く、その場合、ほとんど適用されるのは上限の金利だからです。

なお、負担する利息は以下の計算式で算出できます。

ここで、利息額を上記の計算方法に基づいて比較してみましょう。

利息額は、金利が低くなればなるほど少なくなることがわかります。

特に、長期的な借り入れになるほど、利息負担はより大きくなるため、より金利が低めのカードローンを検討していきましょう。

審査が不安の方は比較的に金利が高い銀行カードローン

銀行カードローンの申し込みにあたって、審査が不安な方は、金利が比較的高めの銀行カードローンを選ぶのがおすすめです。

金利が比較的高めの銀行カードローンは、比較的金利が低めの銀行カードローンよりも、顧客獲得しにくい傾向にあるからになります。

やはり銀行カードローンは金利が低めの会社に人気が集中しやすいため、金利が比較的高めの会社は、審査基準の幅が広い可能性があります。

※あくまで傾向のため、「金利が比較的高めの銀行カードローン＝審査に通りやすい・審査が甘いカードローン」というわけではありません。

審査がどうしても不安な方は、各銀行カードローンの金利を比較し、金利が高めの銀行カードローンを検討してみましょう。

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利便性を重視する方は返済方法の豊富さや利用手数料から選ぶ

銀行カードローンを利用する上で利便性を重視する方は、返済方法の豊富さや利用手数料から選ぶこともおすすめです。

さまざまな返済方法が用意されていたり、利用手数料なしで返済・借り入れができたりすると、より便利にカードローンが利用できます。

たとえば、セブン銀行カードローンは、スマホATM（Myセブン銀行）の機能を利用することで、ローンカードなしで返済・借り入れが可能です。

また、三井住友銀行カードローンは、5日・15日・25日・末日のいずれかから毎月の返済日を選べます。

返済日の選択肢があれば、給料日後にできたり、ほかの借り入れの返済日とまとめたりすることができるため管理が楽になるのがメリットです。

ATMの利用手数料については、以下の項目を確認した上でよりお得な銀行カードローンを選びましょう。

さまざまな特典・サポートサービスなどを比較し、利用しやすい銀行カードローンを選んでいきましょう。

銀行カードローンの金利から融資速度まで利便性を一覧で比較

銀行カードローンは、会社ごとに金利、審査・融資速度、その他特典などが異なります。

そのため申し込むときは、しっかりと各銀行カードローンの内容を比較することが大切です。

銀行カードローンを比較する際は、ぜひ以下を参考にしてみてください。

どのような点を重視して銀行カードローンを利用したいのか検討した上で、自身に合った銀行カードローンを探してみましょう。

銀行カードローンを選ぶメリット

銀行カードローンを利用すべきか迷ったときは、銀行カードローンのメリットを確認しましょう。

このように銀行カードローンは、利用する上で多くのメリットがあるのが特徴です。

それぞれのメリットについて詳細を整理していきましょう。

安心感を持って利用できる

銀行カードローンは提供元が金融機関である銀行のため、安心感を持って利用できます。

銀行以外のカードローンは危険というわけではありませんが、消費者金融などは、やはり取引する上で抵抗がある方も少なくありません。

しかし、銀行カードローンは普段からさまざまな支払いで利用しているため、取引する上でより安心感を持って利用することができます。

特に、メガバンクや、大手ネット銀行、自分自身で口座を持っている銀行カードローンは、より安心感を持って申し込めるという方が多いです。

より安心感重視でお金を借りるなら、借り入れ先として銀行カードローンは非常におすすめです。

消費者金融カードローンと比べて金利を低めに抑えられる

銀行カードローンは消費者金融と比べて金利が低めに設定されているため、利息負担を抑えられるのが利点になります。

銀行カードローンと消費者金融カードローンの金利相場は、次の通りです。

銀行カードローンなら消費者金融と比べて金利が低いため、利息負担を抑えた上で、お金を借りることができます。

そのため、銀行カードローンは長期的な返済プランを考えている方におすすめです。

なお、銀行カードローンが消費者金融よりも金利が低いことが多いのは、銀行にとってカードローンはメイン商品にあたらないからです。

銀行には通常の預金や住宅ローン、マイカーローンなどさまざまな金融商品があり、資金力も十分にあります。

そのため、金利を高く設定する必要がなく、消費者金融より金利が低めでも、十分に事業として成立させられるのが特徴です。

とにかく利息を少なくしたい、というときは、消費者金融カードローンよりも金利が低い銀行カードローンを検討してみましょう。

提携ATMで利用手数料がかからない

銀行カードローンは提携ATMで利用手数料がかからないことが多いお得なカードローンです。

ATM手数料がかからなければ、借り入れや返済の際に、手数料を気にしなくて済むのが利点になります。

たとえば、三井住友銀行カードローンの場合、以下のATMで、時間外も含めて利用手数料は無料です。

コンビニにあるE-net ATMやローソン銀行ATM、セブン銀行ATMでも手数料無料になるのは、大きなメリットです。

コンビニでお金を借りる際に手数料を気にせず銀行カードローンを利用したい方は、銀行カードローンの申し込みを積極的に検討してみましょう。

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銀行カードローンを選ぶデメリット

銀行カードローンには多くのメリットがありますが、いくつかデメリットも存在するため注意が必要です。

銀行カードローンを申し込む際は、デメリットも十分にチェックしておく必要があります。

一つひとつのデメリットの詳細を見ていきましょう。

即日融資には基本的に対応していない

銀行カードローンは原則として即日融資には対応していません。

銀行カードローンはそもそも融資前の審査に時間がかかるため、借り入れは多くの場合、最短でも翌営業日になります。

銀行カードローンは消費者金融とは異なり、審査の際に警察庁データベースの情報照会が必要です。

これはカードローンの悪用や不正申し込みなどを防ぐ目的で実施されており、審査が長引く要因の一つとなります。

さらに、銀行カードローンは消費者金融の「総量規制」のように貸し付けにあたっての規制ルールがありません。

総量規制は消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者に適用され、銀行は総量規制の対象外です。

そのため以前は、銀行カードローンにおいて「貸しすぎ」が社会問題化したことがあり、近年は貸しすぎを防ぐために審査が厳格化されている傾向です。

実際に、おすすめの銀行カードローンの商品詳細や比較表を見てもわかる通り、多くの銀行カードローンは、翌営業日以降の融資となります。

銀行カードローンは「今日中に借り入れしたい」と急いでいる方には、原則として向いていないため、申し込みの際は十分に注意しましょう。

在籍確認により勤務先に借り入れがバレることがある

銀行カードローンの申し込み時は、銀行や保証会社から在籍確認の電話がかかってきます。

銀行カードローンの審査では、在籍確認は必ず実施されるため、職場に電話がかかってくれば周りに借り入れの事実がバレてしまう可能性があります。

「今の電話誰から？」と上司や同僚から聞かれても、バレないように対処しましょう。

銀行カードローンの在籍確認の電話は、銀行によっては事前に相談することでおおまかな時間帯の希望を聞いてもらえる場合があります。

自分自身で電話に出れば職場バレのリスクはより抑えられますし、「ほかの社員が出たことでうまく在籍確認が取れなかった」という事態も防げます。

また、上手くごまかせる事情や言い訳を伝えた上で、あらかじめ自分宛てに電話があることを断っておくのもおすすめです。

上記の言い訳なら、同じ金融商品関連でも、カードローンよりは比較的伝えやすいです。

自分が電話に出たあとも「誰からの電話？」と聞かれる可能性はあるため、そういったときも上記の言い訳は使えます。

なお、消費者金融カードローンは書類提出のみで在籍確認OKとしてもらえる場合も珍しくないため、比較的職場にはバレにくいです。

銀行カードローンはほぼ100％の確率で電話による在籍確認が実施されるため、やや職場にバレるリスクが高いことは注意が必要です。

勤務先にカードローンを利用していることがバレたくない方は、書類による在籍確認を実施しているおすすめの消費者金融を検討してみましょう

無利息期間がないサービスが多い

銀行カードローンは無利息期間がない傾向にあります。

今回紹介したおすすめ銀行カードローン15選の中でも、無利息期間がある銀行カードローンは以下の2社のみです。

一方、消費者金融は大手や中小をすべて含めると、無利息期間の特典を設けている会社は多い傾向にあります。

無利息期間のあるカードローンは、特に、長期的な返済をしない方にとってメリットがあります。

特に、期間中に借りたお金をすべて返せれば、利息負担は一切なしで済むため、借りる上で余計なお金がまったくかからないからです。

そのため、5万円を借りるような給料日やボーナス日に返済できる金額であれば、借りたお金をそのまま返すだけで問題ありません。

少額融資に対応していない

銀行カードローンは、1万円を借りるような少額融資には対応していません。

契約する際は、本人の返済能力に応じて数十万～の利用限度額が設定されることが多いです。

少額融資に対応していない理由としては、具体的には以下のことが考えられます。

総量規制対象外だからといって無限に貸し付けできるわけではありませんが、それでも規制がない分、比較的高い限度額が設定されやすいのは事実です。

さらには、そもそも母体が銀行という大手企業であることも影響していると考えらます。

そのため、銀行カードローンを利用する際は、借りすぎに十分に注意する必要があります。

上記の対策を実践して、銀行カードローンの計画的な利用を心がけましょう。

口座開設が求められることが多い

銀行カードローンは契約にあたって口座開設を求められることが多い傾向にあります。

銀行カードローン契約と口座開設がセットになりやすいのは、やはり銀行にとってメイン商品は一般の口座での取引だからでしょう。

契約と同時に行われる振込融資のサービスは、自社の口座に振込先を限定している銀行も少なくありません。

カードローン申し込みに伴って口座開設が必要だと、手続きと審査に時間がかかるため、通常よりも融資速度が遅くなる可能性があります。

そのため銀行カードローンに申し込む際は、まず、口座を持っている銀行のカードローンを検討しましょう。

これまでに取引のない銀行のカードローンを申し込むときは、口座開設が必要な場合が多い点に注意しましょう。

銀行カードローンによくある質問

最後に、銀行カードローンに関するよくある質問を紹介していきます。

それぞれの回答をチェックし、疑問や不安を解消した上で銀行カードローンを利用しましょう。

銀行カードローンは即日融資できる？

銀行カードローンは、即日融資は難しい傾向にあります。

銀行カードローンは審査にあたってチェックする項目がたくさんある分、多くの場合、審査結果が出るまでに時間がかかるからです。

平均的に見ると、銀行カードローンの審査速度は、最短でも翌営業日～数日になります。

審査結果が出たあとにすぐに契約し、即日で振込融資を受けたとしても、融資は最短でも申し込みから翌日～数日後だと考えられます。

ローンカードやキャッシュカードを受け取ったあとに借り入れする場合は、最短でも借りられるまでには1週間前後かかります。

そのため「とにかく早めに借り入れしたい」と困っている方は、最短で即日審査・融資が可能な消費者金融カードローンを検討しましょう。

審査が甘い銀行カードローンはどこ？

審査が甘い銀行カードローンはありません。

銀行カードローンは審査基準を公開していないため、「〇〇銀行は甘い」「△△銀行は厳しい」と判断することは難しいからです。

しかし、以下のような銀行カードローンは、あくまで傾向ですが、比較的審査の通りやすさに期待できます。

上記の特徴に当てはまる銀行カードローンは、他社よりも顧客獲得に積極的です。

その結果、他社よりも審査に通りやすい可能性があるため、審査に不安な方は検討する余地はあります。

とはいえ銀行カードローンは、各社とも、それぞれの返済能力や信用情報に基づいた審査を行っていることは変わりません。

収入や信用情報の面で審査に通りにくい不安要素がある方は、その不安要素を解消してから申し込むほうが、賢明といえます。

信用情報に問題があるけど銀行カードローンの審査は通る？

信用情報に問題がある場合、銀行カードローンの審査に通ることは難しくなります。

信用情報とは、過去のローンやクレジットカードなどの金融商品の取引履歴のことです。

「問題がある」状態とは、具体的には次のような状態を指します。

上記の点に当てはまる方は、銀行は貸し倒れのリスクが高いとみなし、多くの場合融資を行いません。

信用情報は信用情報機関に登録されるため、少なくとも完済して5年～7年後に情報が抹消されるまでは、審査に通ることは難しいです。

銀行カードローンは総量規制の対象？

銀行カードローンは、総量規制の対象ではありません。

総量規制は貸金業者に適用される貸金業法上の決まりであり、銀行は貸金業者には該当しないからです。

そのため法律上は、銀行は上限なしで利用者に貸し付けできることになります。

とはいえ銀行も、貸し倒れにつながるようなリスクある融資はしません。

年収に対して明らかに無理のある借入希望額を設定して申し込めば、当然、審査には落ちます。

基本的には銀行カードローンを申し込むときも年収の3分の1までを目安にし、計画的な利用を意識しましょう。

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銀行カードローンと消費者金融カードローンは何が違う？

銀行カードローンと消費者金融カードローンは、一言で言うと提供している事業者が異なります。

銀行カードローンは銀行、消費者金融カードローンは消費者金融がそれぞれ提供している個人向け融資サービスです。

なお、銀行カードローンと消費者金融カードローンでは以下のような点も異なるため、申し込みを希望する際はぜひチェックしておきましょう。

銀行カードローンは消費者金融と比べると金利が低い利点がありますが、全体的に手続きには時間がかかるため、急ぎの方には不向きです。

一方で消費者金融カードローンは即日審査・融資に対応しているため利便性は高いですが、銀行カードローンと比べると金利が高いため、短期的な利用向けです。

まとめ

銀行カードローンを利用する際は、あとで後悔しないためにも、おすすめの銀行カードローンや選び方を事前にチェックしておくことが大切です。

銀行によってカードローンの金利や融資速度、その他の特典は異なるため、より自身に合った商品を見つけることが重要となります。

また、銀行カードローンをそもそも利用すべきか迷っている方は、銀行カードローンのメリットやデメリットも整理しておきたいところです。

正しい知識を持った上で、より安心感を持って利用できる銀行カードローンを見つけてみてください。

この記事の監修者

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野：金融商品、投資
資格：2級FP技能士、証券外務員一種、中学高校社会科教員免許