「アクセルファクターってどんなサービスなの?」
アクセルファクターはファクタリングサービスのひとつですが、詳しいサービス内容まで知っている方は多くないと思われます。
そのため、この記事ではアクセルファクターのサービス内容からメリットやデメリットまで詳しく解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
- アクセルファクターは少額に特化したファクタリングサービス
- アクセルファクターのメリットは審査通過率が高いことなど
- アクセルファクターのデメリットは申込みに必要な書類が多めであることなど
目次
アクセルファクターとは?
アクセルファクターは少額に特化したファクタリングサービスです。
ファクタリングとは、売掛債権を早期に現金化できるサービスのことです。
個人間の取引の場合には、商品やサービスを受けたタイミングで支払いが行われるのが普通です。
一方、法人間の取引の場合には、商品やサービスを受けた後で、代金は後からまとめて支払うことが多いです。
そして、商品やサービスを提供したものの、代金をまだ得ていない時には「売掛債権」という、代金をこれからもらう権利が発生します。
しかし、資金繰りの悪化などで、お金を今すぐ欲しい場合もあるでしょう。
そのような特に役立つのがファクタリングなのです。
ただ、これまでのファクタリングには、少額の売掛金はなかなか扱ってくれないという課題がありました。
そこに目をつけたアクセルファクターは、少額の売掛金を積極的に買い取るファクタリング会社として誕生したのです。
アクセルファクターについて、以下の項目に分けてさらに詳しく見ていきましょう。
アクセルファクターのサービス概要
アクセルファクターのサービス概要は以下のようになっています。
取扱ファクタリング | 2社間・3社間取引 |
---|---|
現金化可能売掛金額 | 数万円~1億円 |
手数料 | 2%~ |
資金調達スピード | 最短即日 |
対応エリア | – |
ご利用対象者 | 法人・個人事業主 |
アクセルファクターの利用料金
アクセルファクターの利用料金は以下のように設定されています。
売掛債権額 | ファクタリング手数料 |
---|---|
~100万円 | 10%~ |
101~500万円 | 5%~ |
501~1000万円 | 2%~ |
1001万円以上 | 別途ご相談ください。 |
額が大きくなるほどに、手数料は低くなることがわかります。
アクセルファクターの必要書類
アクセルファクターで必要な書類には以下のようなものが挙げられます。
- 請求書または見積書
- 預金通帳
- 決算報告書
- 代表者の身分証明書
- 代表者と会社の実印
- 印鑑証明書
アクセルファクターの会社概要
アクセルファクターの会社概要は以下のとおりです。
運営会社 | 株式会社アクセルファクター |
---|---|
代表取締役 | 郡司 陽介 |
所在地 | 【東京本社】東京都新宿区高田馬場1-30-14 コルティーレ高田馬場 1F |
支店 | 【仙台営業所】宮城県仙台市青葉区本町1-12-12 GMビルディング3階 【名古屋営業所】愛知県名古屋市中区丸の内2-17-13 NK丸の内ビル2階 |
営業時間 | 9:30~19:00(定休日:土日、祝日) |
事業内容 | ファクタリング業務 |
アクセルファクターの14個のメリット
アクセルファクターのメリットは主に以下の14個です。
メリット①:審査通過率が高い
アクセルファクターのメリットとしてまず挙げられるのは、審査通過率が高いことです。
アクセルファクターでは審査通過率が93%であり、ほとんどの場合で売掛金を現金化することができます。
ファクタリングでは確かに銀行の借り入れなどと比べれば審査通過率は高いですが、93%ともなると業界の中でも特に高い割合です。
アクセルファクターはどんな会社でも前向きにファクタリングできないか検討していることがわかります。
メリット②:買取可能額に下限がない
アクセルファクターのメリットとしては、買取可能額に下限がないことも挙げられます。
多くのファクタリングサービスでは、買取可能額に50~100万円程度の下限をつけています。
これは、買取額が少ないと手間ばかりかかり、手数料額も少ないのであまり利益が得られないからです。
一方、アクセルファクターの場合にはたとえ数万円、数千円の売掛債権でも相談することができます。
アクセルファクターは「すべての起業のセーフティーネットでありたい」という理念を掲げているからです。
メリット③:手数料が少ない
アクセルファクターのメリットとしては、手数料が少ないことも挙げられます。
アクセルファクターでは手数料が2%~になっており、これは業界内でも特に低い数値になっています。
ちなみに、上でも説明しましたが、アクセルファクターでは売掛債権額が高くなるほど、手数料は低くなります。
また、売掛債権の状況や、エビデンスとして提出する資料によっても、実際にかかる手数料は変わってきます。
メリット④:最長6ヶ月までの売掛金を現金化できる
アクセルファクターのメリットとしては、最長6ヶ月までの売掛金を現金化できることも挙げられます。
実は、多くのファクタリング会社の場合、支払いまでの時間が長い売掛債権では買い取りを拒否される可能性があります。
これは、支払いまでの時間が長い売掛債権は未回収になるリスクも大きいからです。
一方、アクセルファクターでは最長で180日(約6ヶ月)までの売掛金の買い取りを行ってくれます。
そのため、建設業界など支払いまでの期間が長くなりがちな業界でも売掛金を買い取ってもらいやすくなっています。
メリット⑤:最短即日で資金調達できる
アクセルファクターのメリットとしては、最短即日で資金調達できることも挙げられます。
ファクタリングを利用したい方の中には、今すぐお金が必要な人も少なくありませんよね。
アクセルファクターは特に資金調達できるまでが早いことで知られていて、取引の5割以上で即日入金が行われています。
そのため、すぐにお金が必要な場合にもぴったりです。
メリット⑥:赤字でも利用できる
アクセルファクターのメリットとしては、赤字でも利用できることも挙げられます。
銀行などからの借り入れでは、赤字の場合などには借り入れを受けられないことも少なくありません。
赤字の場合には、黒字の場合に比べて経営状態が悪く、借り入れを返済してくれない可能性が高いと思われてしまうからです。
一方、ファクタリングで重視されるのは売掛先の経営状態であり、ファクタリングを利用したい会社の経営状態はあまり重視されません。
そのため、赤字でも利用しやすくなっています。
メリット⑦:請求書が発行できなくても利用可能
アクセルファクターのメリットとしては、請求書が発行できなくても利用可能であることも挙げられます。
通常のファクタリングでは、取引先との関係を示すために、請求書は必ず提出する必要があります。
言い換えれば、請求書がまだ発行できていない段階ではファクタリングを利用することはできません。
一方、アクセルファクターでは利用者の人柄を重視して審査を行っています。
そのため、信頼できる人物と判断されれば、請求書がまだ発行できていないタイミングでもファクタリングを利用可能になっています。
メリット⑧:継続利用時には手数料を減額できる
アクセルファクターのメリットとしては、継続利用時には手数料を減額できることも挙げられます。
アクセルファクターは何度も利用することで手数料を低く抑えることができます。
そのため、アクセルファクターを長期で利用しても手数料の負担が重くなりにくくなっています。
メリット⑨:個人事業主でも利用できる
アクセルファクターのメリットとしては、個人事業主でも利用できることも挙げられます。
ファクタリング会社の中には、法人だけを相手にしていて、個人事業主では利用できない場合も少なくありません。
これは、個人事業主では相対的に売掛金の額が少なく、ファクタリング会社が利益を得にくいからです。
一方、アクセルファクターではたとえ個人事業主で売掛金が小さくても気軽に利用することができます。
メリット⑩:郵送契約も可能
アクセルファクターのメリットとしては、郵送契約も可能であることも挙げられます。
アクセルファクターは全国対応していますが、全国に支店があるわけではありません。
そのため、地方の会社などでは来社するためには長い時間とお金がかかってしまいます。
これを防ぐために、アクセルファクターでは例外的に郵送で契約を行い、来店不要とする場合があります。
このような事情から、アクセルファクターはどんな場所に会社があっても利用しやすくなっています。
メリット⑪:財務コンサルティングも受けられる
アクセルファクターのメリットとしては、財務コンサルティングが受けられることも挙げられます。
希望すれば資金繰りを改善する方法をアドバイスしてもらえます。
そのため、ファクタリングで当面の資金が調達できるだけでなく、経営改善まで行える可能性があるのです。
メリット⑫:2社間・3社間のどちらにも対応
アクセルファクターのメリットとしては、2社間・3社間のどちらにも対応していることも挙げられます。
ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つの種類があります。
このうち、2社間ファクタリングでは、ファクタリング会社とファクタリングを利用したい会社の間で取引が完結し、売掛先にファクタリングの事実が知られることはありません。
その一方で、2社間ファクタリングでは手数料は比較的高めに設定されています。
一方、3社間ファクタリングでは売掛先にファクタリングの事実を知られます。
その一方で、ファクタリング会社が売掛先の詳しい信用調査をできるため、手数料は低めに設定されています。
アクセルファクターではこの2つのファクタリングのどちらにも対応しているため、状況に合わせて選択することが可能です。
メリット⑬:全国に対応
アクセルファクターのメリットとしては、全国に対応していることも挙げられます。
アクセルファクターの本社は高田馬場にありますが、関東圏内に限らず全国どこの会社でも申し込めます。
メリット⑭:診療報酬債権ファクタリングも行っている
アクセルファクターのメリットとしては、診療報酬債権ファクタリングも行っていることも挙げられます。
病院では、診療報酬の3割は私達から徴収していますが、残りの7割は国や地方公共団体から支払いを受けています。
この国や地方公共団体からの売掛金を使ったファクタリングを、診療報酬債権ファクタリングと呼びます。
診療報酬債権ファクタリングは売掛先が非常に安定しているため、手数料も低めに設定されています。
アクセルファクターの5つのデメリット
アクセルファクターのデメリットは主に以下の5つです。
デメリット①:申込みに必要な書類が多め
アクセルファクターのデメリットとしてまず挙げられるのは、申込みに必要な書類が多めであることです。
上でも解説しましたが、アクセルファクターに申し込むためにはそれなりに多くの書類が必要になります。
ただ、多くの書類を提出する分、審査を行いやすくなるため、低い手数料でファクタリングを行いやすくなっています。
デメリット②:大型債権は利用できない
アクセルファクターのデメリットとしては、大型債権は利用できないことも挙げられます。
アクセルファクターでは買取可能額の条件を1億円と定めており、これ以上の額の売掛債権は扱ってもらえません。
アクセルファクターは少額の売掛債権を中心に扱っていますから、あえて買取上限額を設けているのでしょう。
デメリット③:銀行融資に比べると手数料は高い
アクセルファクターのデメリットとしては、銀行融資に比べると手数料は高いことも挙げられます。
アクセルファクターの手数料は確かに安いですが、それはファクタリング業界での話です。
やはり、資金を用意するのであれば、銀行融資を利用するのが一番低金利です。
そのため、正直、銀行から融資を受けられるのであれば、基本的には銀行から資金調達をしたほうが経済的なメリットは大きいです。
銀行から借りれない時に役立つのがファクタリングと言えるでしょう。
デメリット④:請求先が個人・個人事業主の売掛債権は利用できない
アクセルファクターのデメリットとしては、請求先が個人・個人事業主の売掛債権は利用できないことも挙げられます。
アクセルファクターでは個人事業主もファクタリングを利用できますが、売掛先が個人や個人事業主の場合には利用できません。
個人や個人事業主は法人と比べて相対的に信用度が低めであることが関係していると思われます。
デメリット⑤:審査に通過しないと利用できない
アクセルファクターのデメリットとしては、審査に通過しないと利用できないことも挙げられます。
ファクタリングは誰でも必ず利用できるわけではなく、利用するためには審査に通過する必要があります。
ただ、アクセルファクターの審査通過率は93%であり、多くの会社が資金調達を実現させています。
アクセルファクターの実際の口コミ評判を集めてみた!
アクセルファクターにはさまざまなメリットとデメリットがあることがわかりました。
それでは、実際にアクセルファクターを利用した人は、アクセルファクターにどのような印象を抱いているのでしょうか。
実際の口コミをまとめてみました。
他社からの乗り換えでしたが、問合せから資金調達までに1日もかからず、月末でしたが、とにかく最速で対応して頂けました。
今回とても親身になって頂き、アクセルさんの提案なども参考させて頂き、資金繰りは調整できました。
最初からアクセルファクターさんにお願いしておくべきでした。
ファクタリングからは抜け出せましたが、また困った際は相談させて下さい。出典:Google
初めての利用でしたが非常に対応も早く希望日までに入金してくれました。他社とは違い親身になって対応してくださり銀行や政策金融公庫の融資についてなどファクタリング以外のことも相談に乗ってくれて助かりました。
出典:Google
今回、他ファクタリング会社から、アクセルファクターさんに変えたのですが、ショートする前からの流れから見て頂き最善策を一緒に考えてくださり今後の経営についても考え直すことができました。資金調達も納期までに間に合い大変感謝しております。
出典:Google
アクセルファクターさん2回利用の者です。初めて利用した際も説明が解りやすく丁寧かつ迅速な対応をして頂きました。
他県にも関わらず問い合わせした翌日には東京からお越しいただき契約成立後、直ぐに資金調達ができ大変助かりました。出典:Google
他のファクタリング会社に資料を送ったっきり連絡が来ず、急ぎで資金が必要だった為入金までのスピードが速そうなこちらの会社さんにも問合せしてみました。
迅速に対応していただき大変助かりました。
親身になって話を聞いてくださり、自社の利益ばかり考えてる他社のファクタリング会社とは違うと思いました。出典:Google
今まで2回利用しました。
急な要望にもスピーディーに応えて頂きとても助かりました。
忙しくて東京には行けないと言ったら、大阪まですぐに来てくれました。
契約後即着金してくれたので支払いになんとか間に合わせることが出来ました。ありがとうございました。出典:Google
アクセルファクターに申し込む時の4手順
アクセルファクターには、主に以下の4手順で申し込めます。
それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。手順①:申し込み
アクセルファクターを利用する時には、まず申し込みを行います。
公式ホームページの「お申し込みフォーム」に必要項目を入力して送信しましょう。
手順②:ヒアリング・審査
申し込みを行うと、どのような事情で利用したいのかというヒアリングが行われます。
ここでは、ファクタリングを利用したい人の人柄を確かめたり、売掛債権の詳細を確認するために来店する場合が多いです。
そして、実際に申し込むことを決定したら審査を受けることになります。
手順③:契約・入金
審査が終了すると、アクセルファクターから買取債権額や手数料などが提示されます。
この内容に満足した場合には、ファクタリングの契約を行います。
契約が終わった後には、すぐに買取債権額が入金されます。
手順④:売掛金の回収
最後に、アクセルファクターが売掛金の回収を行います。
2社間ファクタリングの場合には、売掛先から入金された売掛金をアクセルファクターに送金しましょう。
3社間ファクタリングの場合には、売掛先からアクセルファクターに直接売掛金が入金されるため、特に何かする必要はありません。
アクセルファクターによくある質問
アクセルファクターに寄せられる質問の中でも、特によくあるのは以下の2つです。
将来債権は買い取ってもらえる?
アクセルファクターでは将来債権が買い取ってもらえるかは「要相談」となっています。
将来債権とは、今は発生していないものの、継続的に取引があるなどの理由で、将来発生すると見られている売掛債権です。
将来債権は不確実性が高いため、多くのファクタリング会社で扱ってもらえません。
債権譲渡禁止特約がついている債権でも買い取ってもらえる?
アクセルファクターでは債権譲渡禁止特約がついている債権は買い取ってもらうことができません。
債権譲渡禁止特約がついている売掛債権はファクタリングに利用するとトラブルになる危険性が大きいからです。
アクセルファクターのまとめ
アクセルファクターは少額に特化したファクタリングサービスです。
アクセルファクターのメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
アクセルファクターによくある質問は以下のとおりです。
