そんな方におすすめなのが、自動売買(システムトレード)を利用した取引方法です。
ここでは、自動売買のメリットやデメリット・導入方法に加えて、自動売買におすすめのFX口座などを分かりやすく解説します。
自動売買を上手に活用して、資産をコツコツ増やしていきましょう。
- あらかじめ設定した取引ルールに沿って、システムが自動的に売買を行ってくれる
- 24時間稼働してくれるので、取引チャンスを逃すことがない
- 高度な専門知識や分析が不要で、すぐに始められる
- 高額な詐欺まがいのツールに騙されず、金融庁に登録されている大手FX会社を選ぶことが重要
- 多くの日本人トレーダーから高い評価を受けているのはインヴァスト証券のトライオートFX
\初心者でも使いやすい/
目次
FX自動売買のおすすめ口座|比較一覧表
FX口座名 | 特徴 | 公式サイト |
トライオートFX | ・アプリからも簡単に自動売買ができる ・慣れてきたら簡単に自作の自動売買ツールを使える |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
FXブロードネット | ・シンプルなルールのツールで初心者にもわかりやすい ・堅実なリピート型で、エントリー回数を最大化できる |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
アイネット証券 | ・1000通貨からの少額取引が可能 ・「小さな利益をコツコツ確実に」というスタイルのツール |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
auカブコムFX | ・大手の運営で安心できる ・使いやすいスマホアプリで運用可能 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
みんなのFX | ・コールセンターのサポートが利用できる ・SNS感覚の画面で簡単に設定できる |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
おすすめの自動売買口座の比較一覧表です。
トライオートFXは、初心者の方にテンプレートを上級者の方に自作ツールが用意してあり、自動売買をするのに最もおすすめです。
FXの自動売買とは
FXの自動売買とは、設定した通りに自動で売買を行うことです。
システムトレードやEA(Expert Adviser)と呼ぶこともあります。
自動売買は、FX会社が提供するサービスの一つとして利用することが一般的です。
国内FX会社が提供するサービスの多くは利用料が無料で、持ったポジションを手動で精算することもできます。
ただ、裁量トレードよりもスプレッドが広めに設定されており、取引コストは余計にかかるので注意ことには注意が必要です。
自動売買には、独自の手法がプログラムされたものやコピートレードなど、さまざまな種類が存在します。
健全に運営されている会社が提供するものであれば問題ないですが、出元がわからないツールも多くあります。
自動売買のツールを利用する前は、どこの会社が開発したか、どれほどの実績が出ているかを必ず確認するようにしましょう。
FX自動売買におすすめの口座6選
初心者が自動売買をするなら、まずはFX会社が無料で提供しているものを使いましょう。
各社が提供している様々な自動売買ツールを、おすすめ順にランキング化しました。
PR:マイメイト
- 簡単な3ステップで自分だけのAIを簡単に作る事ができる
- 他の人が育てたAIも使う事ができる
- 知識がなくてもできるので初心者から中級者におすすめ
- 年間ランキングを搭載しており、ランキング上位のエージェントと名前が掲載される
- AIが学習してロジックを生成してくれるので、自分でロジックを作らなくても良い
マイメイトはエージェントと呼ばれる「トレーディングAI」を選択するだけで、選んだエージェントが自分の代わりにFXを行ってくれるトレードサービスです。
エージェントは自分で作成することもできますし、他の人が作った成績の良いエージェントを自由に選んで使うこともできます。
初心者は自分でエージェントを一から育てていきゲーム感覚で楽しむこともできますし、不安な人は他の人が育てた成績の良いエージェントを使う事ができます。
エージェントは、直近のマーケットに対応しようと継続して取引を学習します。
上級者は、自分好みのロジックを追求して世界に一つだけの自分だけのエージェントを作ってゲーム感覚で楽しみながら取引することもできます。
通常のFXではFXのロジックを自分で考えるのに対して、マイメイトでは強化学習型AIが自動的にロジックを生成してくれるので自分でロジックを作らなくても取引をする事ができます。
マイメイトではエージェントの育成を楽しく有意義に行う事ができます。
マイメイトでは取引したり、ログインしたり、あなたのエージェントが他のユーザーからフォローされた場合にポイントを獲得する事ができます。
そしてそのポイントを使って育成できるエージェントを追加できたり、取引コストを下げたりする事ができます。
さらにマイメイトではFX初心者には難しい資金管理も丁寧にサポートしてくれます。
過剰なリスクを取らないように資金管理のアドバイスを行ってくれるバランスメーターを搭載しているので初心者も安心して取引する事ができます。
口座申込は全てオンラインで最短即日で開設ができます。
1位:トライオートFX
- 初心者でも使いやすい、シンプルな設計
- アプリからも簡単に自動売買ができる
- 慣れてきたら簡単に自作ツールを使える
- 新規口座開設&条件達成で最大70,000円がもらえる
- 期間中「ユーロ/円」「ユーロ/英ポンド」「豪ドル/NZドル」の3通貨の売買スワップが同値で取引可能
- 期間中「ポンド/円」「ポンド/米ドル」のマニュアル取引で無制限キャッシュバック
トライオートFXでは、リストの中から気に入った設定を選ぶだけで自動売買をスタートすることができます。
設定済みの自動売買プログラムは、過去の成績を事前にチェックできるため、好成績のプログラムが分かります。
設定を選び、資金に合わせて数量を変更するとすぐに取引を始められるため、忙しいサラリーマンや主婦の方から特に人気があります。
トライオートFXでは60%以上のユーザーがFX初心者で、FX経験が少ない方でも安心して利用できる点が特徴です。
まずはトライオートFXで口座開設してみることをおすすめします。
また、今なら自動売買口座に入金した金額に応じて高額のキャッシュバックキャンペーンも実施中です。
口座開設は、すべてオンラインで最短即日で行うことが出来ます。
スプレッド (新規・決済共) |
1万通貨未満:2.0銭 1万通貨以上10万通貨未満:1.0銭 10万通貨以上50万通貨未満:0.5銭 50万通貨以上:無料 |
---|---|
利用手数料 | 無料 |
\初心者でも使いやすい/
2位:FXブロードネット
- シンプルなルールのツールで初心者にもわかりやすい
- 動画で使い方をしっかり解説してくれる
- 堅実なリピート型で、エントリー回数を最大化できる
- 最新の経済ニュースや教育コンテンツが充実している
FXブロードネットは「トラッキングトレード」という名称で自動売買ツールを提供しています。
トラッキングトレードの基本的な戦略は「リピート型自動売買手法」と呼ばれるもので、レンジ相場で売買を繰り返して利益を積み上げていきます。
基本的な使い方や実用例なども詳しく解説しているので、自動売買取引が始めての方でも安心して利用できるでしょう。
スプレッド (新規・決済共) |
ドル円:0.2銭 ユーロ円:0.5銭 ユーロドル:0.3銭 |
---|---|
利用手数料 | 無料 |
3位:アイネット証券
- 設定が簡単で、手軽に始めることができる
- 1000通貨からの少額取引が可能実績の良い投資家の運用レポートなどを見られる
- きちんとリスクを抑えた設定もたくさんある
- デスクトップ・ブラウザ・スマホ・タブレットと4種類のアプリがある
アイネット証券は、「ループイフダン」という名称で自動売買ツールを提供しています。
ループイフダンは、一定の値幅でレートが動いた時に自動で売買を繰り返すだけのシンプルな設定が特徴。
設定したタイミングで細かく売買を行ってくれるため、効率よく稼ぐことが可能です。
トレンドに乗って大きく稼ぐというよりは、「小さな利益をコツコツ確実に」というスタイルのツールと言えます。
また、スプレッドも狭く、取引コストを抑えられます。
今では10万人近くのユーザーを抱えているアイネット証券。
47%の人がFX未経験から始めており、初心者の方でも安心して自動売買に取り組む環境が整っています。
平均利益率14%という数字で堅実に利益を積み重ねていきたい方にはおすすめのFX口座と言えます。
スプレッド (新規・決済共) |
2.0銭 |
---|---|
利用手数料 | 無料 |
4位:auカブコムFX
- 大手三菱UFJフィナンシャル・グループの運営で安心
- 操作性やカスタマイズ性に優れた取引ツールが充実
- スマホアプリは常に進化し続けて使いやすくなっている
- 新規取引数量の合計に応じて毎月最大100万円がキャッシュバック
- 現金0円でも保有している現物株式・投資信託(一般型)を証拠金として取引可能
auカブコムFXは2012年からauカブコム証券株式会社が運営してきた「シストレFX」をリニューアルしたサービスです。
リニューアルの際には、トレーダーの利便性を向上させるべく、さまざまなサービス改善を改善しています。
FXi24メール配信サービスでは、アジア・オセアニア・欧州・ニューヨークのマーケット情報をリアルタイムで配信してくれるため、経済指標や要人発言などのニュースを見逃すことがありません。
全自動売買(システムトレード)の利用を開始するにあたっての条件も確認書への同意をするだけと簡単なので、FX初心者でも始めやすい自動売買システムといえます。
5位:みんなのFX
- 5000円程度から始められる
- ストラテジーを選択するだけで始められる
- スマホアプリでいつでも取引できる
- バイナリーオプション、暗号通貨(仮想通貨)の取引も可能
- 各種手数料が無料
みんなのFXでは、「みんなのシストレ」という自動売買サービスを提供しています。
みんなのシストレでは、SNS感覚の画面を使って、ランキング化された実際のトレーダーを選ぶとすぐに取引開始できます。
世界の利用者が1500万人を超える高機能チャートのTradingView(トレーディングビュー) を無料で使えるため、裁量取引と組み合わせて売買したい人に人気があります。
米ドル/円であれば4000〜5000円ほどから取引できるので、少額から始めたい人におすすめです。
FXの自動売買と裁量取引の違い
FXの取引方法には「裁量取引」と「自動売買」の2種類があることは、すでにご紹介しました。
ここでは、2つの取引方法の違いをさらに詳しく見てみましょう。
裁量取引 | 自動取引 | |
---|---|---|
取引方法 | 自身で取引 | 自動取引 |
利用者のすること | FXの知識を学ぶ 経済情勢を確認 為替レートを確認 リスク管理 資金管理 |
資金管理 FX取引会社の選定 |
取引コスト | ◎ | 〇 |
手間 | △ | ◎ |
収益チャンス | 〇 | ◎ |
初心者向け | 〇 | ◎ |
このように、裁量取引と自動取引では様々な違いがありますが、特に大きな違いは「利用者のすること」です。
裁量取引では、FXの基本的な知識をマスターするだけでは不十分です。
株価・原油など資源価格の動向、政治的な状況、要人発言などのチェックが必要で、それらを総合的に判断して売買を行います。
したがって、裁量取引はFXの経験が豊富な中級者~上級者向けの手法といえるでしょう。
一方、自動取引では、FX会社と使用するツールの選定を行えば、後はシステムが自動的に取引を行ってくれるため、そこまで深いFXの知識を必要としない点が特徴です。
そのため、初心者やFXでなかなか利益が出ないといった方におすすめの手法といえます。
FXで利益を出したい初心者の方は、自動売買で利益を出しながら少しずつ裁量取引に必要な知識を身につけていくのが良いでしょう。
FX自動売買のメリット
自動売買プログラムを利用したFX取引には、大きく3つのメリットがあります。
24時間利益を狙える
為替市場は、平日の24時間休むことなく動いており、大きく東京時間・欧州時間・ニューヨーク時間の3つに分けられます。
- 東京時間:8~16時頃
- 欧州時間:15~翌2時頃
- ニューヨーク時間:21~翌6時頃
この中で、最も活発な値動きを見せるのは、欧州時間とアメリカ時間が重なる時間帯で、この時間帯は日本時間の夜中~早朝に当たります。
相場が大きく動く時間帯は、利益を狙うチャンスではありますが、平日に仕事をしている方や主婦の方などはチャートに張り付いてトレードを行うのは困難ですよね。
自動売買プログラムを使えば、チャートから離れていても、設定したルールに沿った場面がくれば自動的に取引を行ってくれますから、機会損失を避けることが可能です。
感情に左右されずに取引ができる
FX取引では、「損切りできずに損失が大きく膨らんだ」「損失を取り戻すために、大きすぎるロットでエントリーしてしまった」など、感情をコントロールできずに失敗してしまうことがよくあります。
投資の世界においては、「メンタル8割、テクニック2割」と言われるほどメンタルの強化は重要項目です。
しかし、上級者でも完璧に感情をコントロールできる人は少なく、ましてや初心者が損失を冷静に受け入れることは至難であるといえるでしょう。
自動売買ツールなら、決められたルール通りに機械的に売買を行ってくれるので、感情に左右されて失敗することがありません。
難しい分析や知識が必要ない
裁量取引を行う場合は、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析が必要です。
ファンダメンタルズ分析とは、各国の政策金利、政治・経済に関わるニュース、要人発言などから値動きを予想する分析方法をいいます。
テクニカル分析とは、移動平均線、ボリンジャーバンド、RSIやMACDなどのインジケーターを利用して、値動きを予想する分析方法をいいます。
裁量取引では、これらのデータを組み合わせて売買のポイントやタイミングを探るのですが、初心者の方がいきなり適切なトレードを行うのは難易度が高いといえるでしょう。
しかし、自動売買ツールなら上記のようなスキルやノウハウがなくても、すぐにFXを始めることが可能です。
FX自動売買のデメリット
これまで、自動売買のメリットを解説してきましたが、投資の世界で100%の必勝法はありません。
自動売買には、以下のデメリットがあります。
相場の急変動に対応できない
後ほど詳しく解説しますが、自動売買ツールは相場状況によって得意・不得意が存在します。
たとえば、レンジ相場の上限・下限で売買を繰り返すツールを例に考えてみましょう。
レンジが続いている間は安定して利益を出せますが、レンジをブレイクして大きく相場が動いた場合には、トレンドに付いていけずに利益を取り逃がしてしまうことがあります。
逆に、トレンド相場が得意なツールをレンジ相場で使用すると、高値や安値を更新しても伸びずに戻ってくるため、思ったように利益を上げられません。
このように、相場状況に合った自動売買プログラムを選定したり、設定を変更することが必要なので、完全放置で稼げるわけではないことを理解しておきましょう。
導入の設定が難しい場合がある
自動売買ツールは、稼働させてしまえば自動的に取引を行ってくれますが、導入から設定までの作業が複雑な場合があります。
たとえば、世界でもっとも利用されているMT4という取引ツールは、膨大な数の自動売買プログラムが開発されており、中には数十以上の項目を自分で設定するものも販売されています。
FX初心者の方がこのようなツールを購入すると、上手く使いこなせず宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。
初心者の方は、いきなり高額なツールを購入するのではなく、無料または安価で設定が簡単なものを選ぶようにしましょう。
同じツールを永遠には使えない
相場には一定の規則性はあるものの、基本的にはランダムに動いており常に変化していますから、1つのツールを使って永遠に勝ち続けることは不可能です。
もし、どんな相場にも対応する万能のプログラムを搭載したシステムが開発されれば、世界中のトレーダーたちが同じツールを使用するでしょう。
すると、多くの人が同じポイントで売買を行いますから、需要と供給のバランスが崩れて約定拒否(リクオート)が頻発し、利益を出せなくなってしまいます。
このようなデメリットを避けるためには、トライオートFXのように注文・建玉上限を設けているFX会社がおすすめです。
\自動売買の初心者にピッタリ/
FX自動売買の種類
FXの自動売買ツールは、大きく分けると以下の3種類があります。
- リピート型
- プログラム型
- コピートレード型
リピート型
リピート型は、あらかじめ設定した値幅(レンジ)の中で自動売買を繰り返すシステムです。
リピート型とは、決められた価格でエントリーし、決められたpips数で利確や損切りを繰り返す自動売買です。
例えば「〇〇円で買いエントリー、●●pips上昇したら利確、△△pips下落したら損切り」のような形で設定します。
一定のレンジ(範囲)内で上げ下げを繰り返してきた通貨ペアには、適した方法といえるでしょう。
レンジ相場での基本は「安い時に買い、高い時に売る」です。
「ユーロポンド(EURGBP)」や「ニュージーランドドルオーストラリアドル(NZDAUD)」などはレンジ内で動きをすることが多いので、ぜひリピート型でトレードしてみてください。
プログラム型
プログラム型とは、あらかじめ条件が設定されたプログラムを選び、自動売買を行う方法です。
中には、プログラム型とリピート型を兼ねているものもあります。
pips数や利益、損切りなどの設定は必要なく、プログラムを選ぶだけで自動で取引が始まるので、初心者にもおすすめできます。
また、FX会社によっては自分でプログラムを作れるものもあり、比較的自由度が高いことも魅力の一つです。
取引に慣れた人は、数値を調整して世界で一つだけの自動売買を作ってみてはいかがでしょうか。
コピートレード型
コピートレード型とは、トレーダーのトレードをコピーし自分の口座でも同様の取引を行ってくれる自動売買です。
海外発祥のツールでよく見られますが、一部の国内FX会社でも提供しています。
コピートレードを行うトレーダーを選ぶ際は、長いスパンで利益を残せているかを確認することが重要です。
コピートレード型では、基本的にトレード結果のすべてを他人に委ねることになります。
もし運用に失敗した場合は負債が残るだけで、ノウハウや相場観などは自分の手元に残りません。
また、海外のツールでは、きちんとした契約は行われず、高額な利用料の支払いをした上に口座資金を飛ばされたという被害も報告されています。
信憑性が薄いものも多く混ざっているので、リスクを理解した人のみが利用するようにしてください。
FX自動売買の始め方
ここからは、実際にトライオートFXを例にとって自動売買FXの始め方・やり方を解説していきます。
- 口座開設をする
- 管理画面にログインして入金する
- 自動売買の設定をして運用を始める
口座開設をする
トライオートFXの口座開設は以下のような流れになります。
\初心者でも使いやすい/
管理画面にログインして入金する
口座完了後に送付されるID・パスワードを入力し、トライオートFXのMyページにログインすると、入金することができます。
入金方法は以下の3種類です。
- 即時入金サービス(クイック入金)
振込手数料が無料。銀行受付時間外でも即時に入金できる。 - 振込入金
銀行受付時間内の振込で、1時間〜1時間半ほどで反映される。 - 他サービスからの資金振替
トライオートETFやくりっく365から資金を振替できる。
おすすめなのは振込手数料が無料な「即時入金サービス」で、提携金融機関であればすぐに入金することができます。
金融機関名 | 振込手数料 (クイック入金) |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 無料 |
みずほ銀行 | 無料 |
三井住友銀行 | 無料 |
楽天銀行 | 無料 |
PayPay銀行 | 無料 |
住信SBIネット銀行 | 無料 |
ゆうちょ銀行 | 無料 |
自動売買の設定をして運用を始める
トライオートFXなら自動売買を簡単3ステップでスタートできます。
- ランキングから選択
- 数量の変更
- お取引スタート
管理画面にログイン後、メニューバーのセレクトをクリックして、通貨ペアの運用成績を確認します。
過去の運用成績を確認して、購入したい通貨ペアが定まったら、取引数量を選んでカートに追加します。
通貨ペアを選ぶことが難しい方は、米ドル/円(USD/JPY)の「ハーフ」ロジックがおすすめです。
「ハーフ」ロジックは想定レンジの中央値より上半分では「売り」、下半分では「買い」だけの取引をするようなデザインとなっています。
「ハーフ」ロジックを利用することで米ドル/円の想定レンジで買いか売り、どちらか一方の注文を設定するよりも必要証拠金や評価損失を抑えた運用が期待できます。
最後に、カートの中身を確認して、注文を確定するとトライオートFXの自動売買がスタートします。
\初心者でも使いやすい/
上級者向けの設定
上級者の方には、オリジナルの自動売買ツールが作れる機能がおすすめです。
プログラミング言語などは必要とせずに、世界にひとつだけの自動売買ツールを作成することが出来ます。
- 新しいプログラムを生み出せる
- 高いカスタム性
- ポートフォリオ運用
- カートで数量の調整
上級者向けの自動売買ビルダーを使用することによって、ポートフォリオ運用が可能になります。
エントリー価格・数量・利確幅・損切り幅の細かい調整もできるのでおすすめです。
FXの自動売買で利益を出すコツ
FXの自動売買システムで利益を出すコツを紹介します。
通貨ペアの選択
FXの自動売買では、できるだけ流動性の高いメジャー通貨を選ぶようにしましょう。
自動売買のストラテジーは、テクニカル指標を元にして売買のポイントを決めることが多く、一般的には流通量が多い通貨の方がテクニカルが効きやすいといわれています。
2019年に、取引量の多かった通貨ペアの組み合わせは以下になります。
通貨ペア | シェア |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 24.0% |
米ドル/日本円(USD/JPY) | 13.2% |
英ポンド/米ドル(GBP/USD) | 9.6% |
豪ドル/米ドル(AUD/USD) | 5.4% |
米ドル/カナダドル(USD/CAD) | 4.4% |
まずは、上記の通貨ペアを候補に考えましょう。
逆に、トルコリラ(TRY)、メキシコペソ(MXN)、南アフリカランド(ZAR)などの新興国通貨は、流動性が低い上に急激な値動きが起きやすく、自動売買には不向きです。
通貨選びを間違えると、優秀な自動売買プログラムでも利益を出すことが難しいのでご注意ください。
FX会社のキャンペーンを利用する
多くのFX会社が、一年を通して様々なキャンペーンを実施しています。
おもなキャンペーンには、以下のようなものがあります。
- 口座開設無料
- 取引手数料半額
- 取引量に応じたキャッシュバック
- 人気通貨ペアのスプレッド縮小など
これらのキャンペーンを上手く利用すれば、初期手数料や取引コストを抑え、お得にFXを始めることができます。
FX口座の開設を検討する場合は、キャンペーンの有無や内容をチェックするようにしましょう。
FXの自動売買でよく使われる専門用語
FXの自動売買には専門用語がよく使われます。
ここでは、よく使われる専門用語をいくつか紹介しておきます。
自動売買アルゴリズム
自動売買の取引ルールを指します。
たとえば、「米ドル/日本円(USD/JPY)が1ドル130円を超えると、1銭ごとに注文を繰り返す」といったものがあります。
FX会社によって、「自動売買ロジック」「自動売買ストラテジー」「自動売買プログラムシステム」など呼び方は様々ですが、意味は同じです。
勝率
文字通り、一定期間内のトレード回数の中で、利益を出して決済できたトレード回数の割合のことです。
勝率=利益の出た取引÷期間内のトレード回数
自動売買プログラムを選ぶ際に、勝率は重要なファクターですが、損益比と合わせて考える必要があります。
詳しくは、この下の「平均損益比」を参照してください。
プロフィット・ファクター(PF)
一定期間の総利益と総損失の比率を表したもので、この数値が高いほど安定したプラス収支を期待できます。
プロフィット・ファクター=総利益÷総損失
総利益が総損失を上回っていれば、プロフィット・ファクターは1.0以上になります。
目安としては、プロフィット・ファクターが1.5以上の自動売買プログラムは優秀である可能性が高いです。
ドローダウン(DD)
資産からの下落率のことです。
資産の下落幅が最大になる値を最大ドローダウン(最大DD)といい、こちらの用語もよく使われます。
自動売買プログラムで資金を運用する場合、最大ドローダウンを大きく設定すると、ハイリスクハイリターンな運用になります。
逆に小さく設定すると、リスクは抑えられますが、その分リターンは小さくなります。
平均損益比
一定期間の取引における平均利益と平均損失の割合のことで、リスクリワード比率(リスクリワードレシオ)ともいいます。
平均損益比=平均利益÷平均損失
平均損益比は、1回のトレードでの期待値を知るための重要な指標になります。
たとえば、勝ちトレードの平均利益と負けトレードの平均損失が同じなら、平均損益比は1.0です。
一般的には、勝率と平均損益比は反比例の関係になりやすく、平均損益比が高いと勝率は下がる傾向になります。
取引回数と平均保有期間
一定期間の取引回数と平均保有期間を知ることで、自動売買プログラムのストラテジーがスキャルピング、デイトレード、スイントレードのいずれかを把握することができます。
短期トレードを好む方は、取引回数が多く平均保有期間が短いストラテジーがおすすめです。
逆に、ゆったりとしたスイングトレードを好む方は、取引回数が少なく平均保有期間が長いストラテジーを選択するようにしましょう。
\初心者でも使いやすい/
FXの自動売買に関して現役トレーダー・ひろぴーさんにインタビュー
今回は、自動売買に興味があるFX初心者の参考になればと思い、現役トレーダー&FXコラムニストのひろぴーさんにインタビューさせていただきました。
FXの自動売買は詐欺なのでしょうか?
FX会社が提供している自動売買サービスであれば、詐欺ではありません。
しかし、外部サイトで販売されている自動売買プログラムについては、玉石混交ですので「詐欺ではありません。」と断言はしかねます。
有料の自動売買プログラムを購入する際は、信頼できる大手販売サイトで、ユーザーの口コミが多数寄せられているものを選ぶようにしましょう。
また、販売サイトの中には、自動売買プログラムのリアルタイムの成績が公開されている場合がありますので、そちらもしっかりとリサーチすることをおすすめします。
ただし、たとえ高勝率を謳っている自動売買プログラムでも、長期間利益を出せるものは、ほとんど存在しないと思ってください。
どんなに優秀な自動売買ツールでも、勝率は40~60%ぐらいに落ち着きます。
また、相場状況によってこれまで利益を出していたものが通用しなくなることもありますから、複数のプログラムを併用したり、思ったような成績が出せなくなったら別のプログラムの導入を検討することが必要です。
FX会社が提供している自動売買機能を使えば必ず儲かりますか?
自動売買を考えている人を失望させるかもしれませんが、儲からない可能性の方が高いと思ってください。
これは、各FX会社が公開している統計情報からも明らかです。
しかし、全員が負けているわけではなく、約3割程度のトレーダーは利益を出しています。
自動売買機能を使えば機械的にトレードはしてくれますが、裁量トレードと同じで長期に渡って利益を出していくためには、FXに関する知識を身につけることが必要です。
FXの自動売買はいくらから始めればよいでしょう?
取っかかりの資金としては、10万円から20万円ぐらいあれば十分かと思います。
資金が多ければいいというわけではなく、むしろ最初は少なめの資金から始めて、安定して利益を出せるようになってから投入資金を増やした方がいいでしょう。
多くのFX会社では1000通貨からエントリーできるので、最少ロットでロジックを組むと考えると、理想としては20万円程度といったところでしょうか。
ただし、システムを運用した初期段階でドローダウンが大きくなる可能性もありますから、5万円だと少し厳しいですね。
「20万円も用意できない」という方は、資金を貯めてから自動売買をはじめることをおすすめします。
逆に、FX初心者や一般のサラリーマンの方が、いきなり50万円や100万円から始めるのはリスクが高いです。
まずは、20万円以下でいろいろなストラテジーを試してみて、自動売買で資金が増える・減るといった経験値を積んでください。
FXの自動売買でよくある質問【Q&A】
ここからは、FXの自動売買でよくある質問に回答していきます。
ここでは、FXの自動売買で疑問点となりやすい点と、それに対する解答をまとめました。
FXの自動売買は儲かる?
FXの自動売買は、やり方によっては儲かります。
「リピート型」「プログラム型」の自動売買では、通貨ペアの特徴を見極めて相場に適したシナリオで運用することが求められます。
自動売買で運用すれば必ず儲かる、といった簡単なものではないことは理解しておきましょう。
自動売買と裁量トレードの違いは?
自動売買とは、決められたルール通りに自動でトレードすること、裁量トレードとは、手動で取引を行うことです。
詳しくは「FXの自動売買と裁量取引の違い」で解説しているのでこちらをご覧ください。
FXの自動売買で気をつけることは?
FXの自動売買では、相場にあったロジックで運用することが重要です。
トレンドが出やすい通貨ペアでレンジ用の設定をしている場合は、いつになってもエントリーできなかったり、損失が広がることがあります。
また、自動売買を始めた後も、定期的に実績を確認するようにしてください。
日々の結果を見てブラッシュアップを行いながら、ベストなロジックを探していきましょう。
特徴を理解してFXの自動売買を始めよう
FXの自動売買と裁量トレードで、それぞれメリット・デメリットがあります。
日中トレードの時間が取れない人や、トレード時にストレスを感じたくない人には、自動売買がおすすめです。
自動売買というと難しく感じるかもしれませんが、プログラムを選んだり質問に答えるだけで簡単に始めることができます。
運用後にも状況の確認は必要ですが、ベストなロジックを見つけられれば、裁量トレードよりも手間を大幅に削減して利益を狙えます。
本記事を参考に、ぜひ今日から自動売買を始めていきましょう。
\初心者でも使いやすい/
*当サイトでは、金融庁や日本証券業協会に登録されているFX会社のみを厳選して紹介しております。
*ネット上で見かける詐欺まがいのツールの大半は効果のないものばかりです。きちんとした証券会社が提供しているツールを使いましょう。