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ソニー銀行住宅ローンのデメリットとは?後悔しないためのポイントを抑えて詳しく解説!

ソニー銀行住宅ローン_デメリット

ソニー銀行住宅ローンのデメリットは?
ソニー銀行住宅ローンの口コミが気になる!

このような方に最適な記事です。

ソニー銀行住宅ローンは、「オリコン満足度住宅ローン部門11年連続総合1位」という実績があります。

マイホーム購入する際に欠かせないのが住宅ローンですが、どの住宅ローンを利用すればよいか悩みますよね。

本記事を読めば、ソニー銀行住宅ローンを利用した生の声をもとに、メリットデメリットはもちろん最大限に活用する方法まで知ることができます。

10分あれば読める内容なので、住宅ローンを利用して絶対に後悔しないためにも、一度目を通してみてください。

ソニー銀行住宅ローンの口コミから分かること
  •  大幅に上昇する変動金利の解決策を紹介!
  • 諸費用の一部を住宅ローンに含めて借り入れできる!
  • 長期固定の住宅ローンはおすすめできない!
  • 頭金を1割以上入れると金利がお得になる!

目次

ソニー銀行住宅ローンの悪い口コミ評判から判明した4つのデメリットと解決策

ソニー銀行住宅ローン_デメリット

はじめに、ソニー銀行住宅ローンの悪い口コミ評判をもとに、デメリットと解決策を紹介します。

デメリットは分かったけど、どうすればいいのか分からない
という方も多いのではないでしょうか?
本記事では解決策とセットで解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

変動金利に救済措置がなく金利が大幅に上昇する危険性がある

金利が変動したとき他の銀行には、5年ルールや125%ルールといった救済制度があるけれど、ソニー銀行にはないというのが一番のデメリットです。

5年ルール
5年ルールとは、半年ごとに金利が見直されても返済額は5年間変わらないというルールのことです。
125%ルール
125%ルールとは、見直し後の返済額は、前回の返済額の125%が上限というルールです。

変動型の住宅ローンは、原則として年に2回、適用金利の見直しが行われます。

金融機関によって異なりますが、半年に一度あると考えてよいでしょう。

しかし、ソニー銀行には上記の制度が設けられていません。

そのため、自分が思っている以上に返済額が大幅に上昇してしまう可能性があるので注意が必要です。

解決策
  • ソニー銀行と部分固定金利特約を結ぶ
部分固定金利特約
部分固定金利特約とは、1つの契約で複数の金利タイプや複数の固定金利期間を組み合わせられるサービスです。例:住宅ローンの40%は変動金利、残りの60%は固定金利

この特約を結ぶことで、金利変動リスクを自分でコントロールすることができます。

(40代/男性)

期間の異なる固定金利を組み合わせられることが魅力的に感じました。
半分は長期固定金利、残りを期間の短い固定金利で借りることで、リスク低減と金利低下分を合わせることができて安心です。

出典:価格ドットコム

将来の変化に柔軟に対応できるので金利の変動リスクに不安を感じる方は、部分固定金利特約を結ぶことをおすすめします。

自己資金なしだと適用金利が高くなる

ソニー銀行住宅ローンは、物件価格に対して頭金1割以下の場合、適用金利が高くなってしまうデメリットがあります。

そのため、頭金なしで借り入れしたい方には、おすすめできません。

頭金があるかないかで、以下のように金利は変わります。

ソニー銀行変動金利
自己資金なし 0.807%
自己資金10%以上 0.757%
解決策
  • 自己資金を1割以上支払う
  • 他の金融機関を検討してみる

(50代/男性)

住宅売り出し価格の10%を自己資金で準備すれば金利が安くなることがソニー銀行のポイントです。
利用する際は、頭金を支払って利用した方が良いです。

出典:価格ドットコム

ソニー銀行住宅ローンの金利は、トップクラスに低い金利ですが、頭金を入れたらさらに低くなるので得しかありません。

どうしても、自己資金なしで借り入れをしたい!
もっと低金利な住宅ローンがいい

上記のように考えている方は、他の金融機関を検討することをおすすめします。

変動金利では「auじぶん銀行」がおすすめです。

auじぶん銀行住宅ローンについて詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

審査が厳しい

ソニー銀行は、他の金融機関と比べて年収や雇用形態に条件があるため、審査が厳しいです。

基準
  • 年収が400万円
  • 正社員や公務員の方

この条件を最低限満たさなければ申し込むことができません。

同じネット銀行では、もう少し年収などの条件が低かったりするので、かなり厳しい条件ということがわかります。

解決策
  • 最低基準を満たし、審査対策に力を入れる

申し込み条件を満たしていても、審査に必ず通過するわけではありません。

健康状態勤続年数などをいま一度見直してから申し込むことをおすすめします。

長期固定の住宅ローンは金利が高い

長期固定の住宅ローンを利用したい方には、ソニー銀行の住宅ローンはおすすめできません。

なぜなら、ソニー銀行住宅ローンでは、20年超の固定金利は高めに設定されているからです。

以下が他の金融機関と比べた金利の差です。

金融期間 適用金利
ソニー銀行(固定20年) 2.010%
新生銀行(固定20年) 1.25%
三菱UFJ銀行(固定20年) 1.25%

(※自己資金10%以上まかなったものとする。)

解決策
  • 他の金融機関を利用する

長期固定の住宅ローンを利用する場合は、新生銀行三菱UFJ銀行を利用することをおすすめします。

上記の表に掲載してある通り、他の金融機関と比べても金利が低いので、ぜひ検討してみてください。

ソニー銀行住宅ローンの良い口コミ評判から判明した4つのメリット

ソニー銀行住宅ローン_メリット

続いて、ソニー銀行住宅ローンの良い口コミ評判をもとに、メリットを紹介します。

ソニー銀行住宅ローンならではのメリットばかりなので、さすがはオリコン満足度住宅ローン部門11年連続総合1位の実績を誇っているだけあります。

それでは、それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。

業界トップクラスの低金利

ソニー銀行の住宅ローンは、変動、固定金利ともに業界トップクラスに金利が低いです。

(30代/男性)

金利の低さ重視で銀行を選びました。
同程度の金利でイオン銀行や住信SBIも比較しましたが、マンションの販売会社との提携を組んで一番安い金利だったソニー銀行にしました。

出典:価格ドットコム

変動金利を利用して、大幅に上がることが不安、、

以上のように考えている方も、多いのではないでしょうか。

ソニー銀行は固定金利も低いので、安心して利用することができます。

またソニー銀行では、部分固定金利特約というサービスもあるため、リスクを抑えた上で変動金利を利用したい方はぜひ利用してみてください。

がん団信50%が無料で付帯している

(40代/男性)

元々ソニー銀行を利用していました。複数の金融機関を比較検討しましたが、団信保障などの保険オプションが充実しながらも金利が低いことからソニー銀行の住宅ローンを申し込むようにしました。満足のいく住宅ローンでした。

出典:価格ドットコム

ソニー銀行では、返済中にがんと診断されたら、総返済額が半額になるという団信が無料でついてきます。

がんと診断されたら全く働くことができなかったり、いつもより収入が少なくなってしまうケースもあります。

がんに対しての保障が無料でついてくるのは、他の金融機関をみても珍しいので、ソニー銀行の大きなメリットです。

ソニー銀行は、お客様が住宅ローンを利用しやすいようにたくさん工夫してあるため、心地よく利用できるのが特徴です。

2人に1人はがんと診断されるので、がんにかからないと断言することはできません。

将来、がんが心配だなと思う方は、ソニー銀行の住宅ローンを利用することをおすすめします。

諸費用が安く一部を住宅ローンに含めて借り入れできる

(40代/女性)

諸費用の安さと繰り上げ返済がいつでもできるため、この住宅ローンを選びました。
諸費用の一部を住宅ローンに含めて借り入れできるのはソニー銀行だけなので、おすすめです。

出典:価格ドットコム

ソニー銀行の住宅ローンは、諸費用が安いのでトータルコストを低く抑えることができます。

そして、ソニー銀行住宅ローンでは、諸費用を含めて借り入れすることができます。

以下が住宅ローンに含めることのできる諸費用の一覧表です。

住宅ローンに含めることのできる諸費用
  • 取扱手数料
  • 登録免許税
  • 火災保険料
  • 仲介手数料
  • 登録免許税
  • 既存ローンの経過利息、違約金(借り換えの場合)

「物件購入価格+300万円」が上限となっていて、「300万円」の部分を諸費用の支払いとして利用することができます。

また、取扱手数料については、変動金利から固定金利に変更する手数料や繰り上げ返済するときの手数料も無料になっています。

他の金融機関と比較しても、これほど低金利で諸費用を借り入れられるのはソニー銀行だけです。

ぜひ、ソニー銀行住宅ローンを検討してみてください。

つなぎ融資に対応している

ソニー銀行住宅ローンほど低金利でつなぎ融資にも対応している住宅ローンはなかなかありません。

つなぎ融資
つなぎ融資とは、これから建築される予定の住宅を購入するとき、住宅ローンが実行されるまでの間に必要なお金を一時的に融資するものです。

多くのネット銀行では、「工務店に相談してみてください」と冷たくあしらわれてしまうケースがほとんどです。

ですが、ソニー銀行では公式に紹介してくれる商品があるので、安心してソニー銀行住宅ローンを利用することができます。

1つ注意してほしいことは、つなぎ融資を利用する場合は異なる金融機関への申し込みになることを頭に入れておいてほしいということです。

とはいっても、ソニー銀行の住宅ローンに申し込んでしまえば、その後の手続きはスムーズなので、まずは申込んでみることをおすすめします。

「ソニー銀行住宅ローンとは?どんな特徴がある?」

 

ソニー銀行住宅ローン_特徴

ここまで、ソニー銀行住宅ローンのメリット、デメリットについて詳しく解説してきました。

では、実際に、ソニー銀行の住宅ローンの評価はどうなのかということについて特徴も含めて詳しく説明していきます。

これからソニー銀行の住宅ローンを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ソニー銀行住宅ローンとは?

以下がソニー銀行住宅ローンの口コミから判明した評判表です。
(※★は5点満点)

ソニー銀行住宅ローンの評価
ユーザー満足度
(4.0)
金利
(4.0)
手数料
(4.5)
団信保険の充実度
(4.5)
審査の通りやすさ
(2.0)
サポート力
(3.0)

ソニー銀行は、ソニーグループのソニーフィナンシャルグループの完全子会社であるネット銀行です。

ソニー銀行の住宅ローンは、「オリコン満足度住宅ローン部門11年連続総合1位」という実績を誇っています。

そして、ソニー銀行の住宅ローンの金利は、ネット銀行の中でもトップクラスに低い金利です。

変動金利だけでなく、固定金利も低いのでとても魅力的な住宅ローンです。

またソニー銀行の住宅ローンは、どの他社の住宅ローンよりも、団信保障が充実しています。

ソニー銀行の住宅ローンは、がんと診断された場合残りの返済額を半額にしてくれるなど、手厚くサポートしてくれるのでとても安心です。

そして、ソニー銀行は諸費用の一部を住宅ローンに含めて借り入れできるところが強みです。

ここで、2022年9月の金利を紹介します。
変動セレクト住宅ローン

金利タイプ
変動金利 年0.397%
固定10年 年1.150%
固定20年 年1.985%

※いずれも頭金1割以上の場合

固定セレクト住宅ローン

金利タイプ
固定10年 年0.750%
固定15年 年1.382%
固定20年 年1.585%

※いずれも頭金1割以上の場合

住宅ローン

金利タイプ
変動金利 年0.757%
固定10年 年1.050%
固定20年 年1.885%

※いずれも頭金1割以上の場合

それぞれの住宅ローンに合う人
  1. 諸費用を抑えたい方:住宅ローンセレクト住宅ローン
  2. 総返済額を抑えたい方:変動金利セレクト住宅ローンor固定金利セレクト住宅ローン

基本的に、変動金利セレクト住宅ローンか固定金利セレクト住宅ローンを利用するのがおすすめです。

ソニー銀行住宅ローンの特徴

続いて、ソニー銀行住宅ローンの特徴を詳しく見ていきます。

以下がソニー銀行の基本情報です。

銀行名 ソニー銀行
プランの種類 ・変動セレクト住宅ローン
・固定セレクト住宅ローン
・住宅ローン
金利の種類 ・変動金利(金利プランの変更可能)
・固定金利
金利 変動金利 年0.397%
固定金利10年 年1.050%
固定金利20年 年1.885%
固定金利20年超 年2.010%
※自己資金10%以上の場合
団信保障 あり
事務手数料 ・借入額×2.2%(変動、固定セレクトの場合)
・44,000円(住宅ローン)
保証料 無料
相談タイプ CONSULTING PLAZAで対面相談、オンライン相談も対応
アプリ あり
利用可能時間 365日24時間いつでも利用可能

ソニー銀行住宅ローンの変動金利と固定金利共に低いことで有名です。

団信保障についても、一般団信に加えてがんに対して保障がついているため、とても充実しています。

また、東京都中央区にある「CONSULTING PLAZA」でアドバイザーに相談できるため、安心です。

オンライン相談にも対応しているので、地方に住んでいる方でも気軽に相談することができます。

そして、ソニー銀行はネット銀行なので、365日24時間いつでも利用することができます。

メリット、デメリットをまとめたものが以下の通りです。

メリット デメリット
・業界トップクラスの低金利
・がん団信50%が無料で付帯している
・諸費用が安く一部を住宅ローンに含めて借り入れできる
・つなぎ融資に対応している
・変動金利に救済措置がなく金利が大幅に上昇する危険性がある
・自己資金なしだと適用金利が高くなる
・審査が厳しい
・長期固定の住宅ローンは金利が高い

さすがオリコン顧客満足度住宅ローン部門で11年連続総合1位の実績を持つソニー銀行!

金利の低さや団信保障の充実さや諸費用の一部を住宅ローンに含めて借りられるなど、どれもソニー銀行の住宅ローンしか持っていない強みばかりです。

しかし、ソニー銀行の住宅ローンを利用する上で、注意しなければならないことがいくつかあります。

ソニー銀行住宅ローンについて詳しく解説したので、ぜひこのサイトを参考にしてみてください。

「ソニー銀行住宅ローンがおすすめな人とおすすめできない人は?」

ソニー銀行住宅ローン_おすすめな人_おすすめできない人

ここまでソニー銀行の住宅ローンの魅力を詳しく解説してきました。

では、ソニー銀行におすすめできる人・できない人について紹介していきます。

おすすめできる人 おすすめできない人
・低金利で利用したい方
・毎月中旬に金利をチェックできる方
・1割以上自己資金を出せる方
・できるだけ早く返済したい方
・頭金なしで借り入れしたい方
・長期固定の住宅ローンを利用したい方
・前年度の年収400万円以下の方
・非正規雇用の方
・対面相談したい方

ソニー銀行の住宅ローンは、頭金なしでは金利が高くなってしまいます。

そのため、頭金を支払わずに借り入れをする予定の方には、あまりおすすめできません。

また、金利プランを変更するなど大幅な金利変動に対する対応ができるように、まめにチェックできる人におすすめです。

翌月の金利は毎月中旬に決定されるため、中旬になったら変動金利を確認してください。

上記に1つでも該当する方は、ソニー銀行の住宅ローンを利用することをおすすめします。

ソニー銀行住宅ローンサービスを最大限に活用するポイント

ソニー銀行住宅ローン_最大限に活用する方法

ソニー銀行の住宅ローンに向いている人と向いていない人が分かったところで、次はソニー銀行住宅ローンを最大限に活用する方法を解説していきます。

「せっかくなら、ソニー銀行住宅ローンのサービスを最大限に活用したい!」

とか思っている方も多いのではないでしょうか。

ひとつずつ丁寧に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!

自分に適した住宅ローンのタイプを選ぶ

ソニー銀行には、3つのプランがあるのでそれぞれの特徴を押さえておく必要があります。

金利プランとそれに合う人
  1. 変動セレクト住宅ローン:大幅な金利上昇に対する対応ができて、低金利の変動金利で利用したい方
  2. 固定セレクト住宅ローン:変動金利ほど低くないものの、低い金利で安心して利用したい方
  3. 住宅ローン:諸費用を抑えたい方

ほとんどの方が変動金利と固定金利を利用するので、どちらかを利用することをおすすめします。

変動金利に関しては、大幅に金利上昇する恐れがあるため、上がった時にプラン変更するといったリスク対策が必要です。

リスク対策できる方は、変動金利を選ぶとよいでしょう。

頭金を1割以上入れる

前にもお伝えした通り、ソニー銀行住宅ローンは物件価格に対して頭金1割以下の場合、適用金利が高くなってしまうので注意してください。

知らないで利用してしまうと適用金利に大きな差が出てしまい、後悔してしまうからです。

ソニー銀行住宅ローンの金利は、トップクラスに低い金利ですが、頭金を入れたらさらに低くなるので得しかありません。

利用する場合は、必ず自己資金1割以上支払うようにしましょう。

がんと診断されたら、すぐ報告する

もし病院でがんと診断されてしまったら、すぐ報告してください。

ソニー銀行の住宅ローンを利用した場合は、「がん50%団信」という保障がついてきます。

この制度は、がんと診断された場合残り総返済額を半額にしてくれるものです。

がんの発症確率は、2人に1人と言われているので身近な問題と捉えていても間違いありません。

がんと診断されて、ショックで冷静に考えられないと思いますが、ソニー銀行に報告するようにしてください。

ソニー銀行住宅ローンの審査を通りやすくするコツ!

ソニー銀行住宅ローン_審査

ソニー銀行住宅ローンを最大限に活用するポイントが分かったところで、次は審査に通りやすくするコツを解説していきます。

どれだけソニー銀行住宅ローンの魅力を理解しても、審査に通過しなければ意味がありません。

事前知識をしっかり学んで、審査に臨むようにしましょう。

審査の基準

ソニー銀行住宅ローンの審査の基準は公開されていません。

そのため、どの銀行でもみられる条件を紹介します。

審査基準
  • 年収
  • 雇用形態と勤続年数
  • 年齢
  • 健康状態

年収と雇用条件に関しては、「前年度の年収が400万円以上」「非正規社員は申し込めない」と具体的な条件が提示されています。

年収は申し込み時点で達成できていないといけないため、本審査に進むことすら難しいです。

雇用条件は公務員正社員でないと審査に通過するのは困難なため、他の金融機関と比べても厳しいといえます。

最低基準を満たしたうえで、勤続年数健康状態を見直して申し込むことをおすすめします。

頭金を増やす

住宅ローン審査時、できるだけ自己資金を多くすることをおすすめします。

なぜなら、お金があるのに貯めることができないのではないか?と判断されてしまう可能性があるからです。

さらにソニー銀行住宅ローンは、自己資金が物件価格の10%以上用意できていれば、適用金利が低くなるので頭金を準備することをおすすめします。

事前にシミュレーションをする

ソニー銀行では、「住宅ローンシミュレーション」を公式サイトで提供しています。

スマホ・パソコンで入力するだけで簡単に計算できるので、とてもありがたいですね。

事前にシミュレーションすることで、どれくらいの期間年収が返済に必要なのかなど検討することができます。

必要な年収を逆算して計算することができるので、現在の年収で大丈夫なのか考えることができます。

他の金融機関にも申し込む

住宅ローンを利用するとき、複数の金融機関に申し込むようにしてください。

ソニー銀行は他の金融機関よりも審査が厳しいため、万が一通過できなければ、利用が遅れてしまいます。

そのためには、他の住宅ローンの特徴を抑えなければいけません。

他の金融機関の住宅ローンを10分ほどで読めるように紹介していますので、見てみてください。

ソニー銀行住宅ローンの注意点

ソニー銀行住宅ローン_注意点

ここまでソニー銀行の審査について詳しく解説しました。

ソニー銀行住宅ローンを利用する際の注意点を知りたい!

と考えている方もいるのではないでしょうか?

次に、利用する上での注意点をいくつか紹介します。

ひとつずつ丁寧にみていきましょう。

変動金利に救済制度がない

金利は低いけど、金利の変動リスクに不安だな!

上記のように考える方も、多いのではないでしょうか?

先ほどお伝えした通り、ソニー銀行住宅ローンには変動金利に救済制度が存在しないため、大幅な金利上昇に対するリスク対策が必要です。

変動型の住宅ローンは、原則として年に2回、適用金利の見直しが行われます。

他の銀行には、5年ルール125%ルールといった大幅な金利変動を抑えるための救済制度があるけれど、ソニー銀行にはないというのが注意点です。

そのため、自分が思っている以上に返済額が大幅に上昇してしまう可能性があるので注意が必要です。

解決策として、ソニー銀行と部分固定金利特約を結ぶことをおすすめします。

この特約を結ぶことで、金利変動リスクを自分でコントロールすることができます。

将来の変化に対して柔軟に対応できるように、リスクに備えておきましょう。

事務手数料の表記について

ソニー銀行の住宅ローンの事務手数料は固定費44,000円と書かれているものをよく見かけます。

しかし、実際はプランによって事務手数料が異なるので注意してください。

ソニー銀行住宅ローンの事務手数料は以下の通りです。

プラン別の事務手数料
  • 変動セレクト:借入金額×2.20%
  • 固定セレクト:借入金額×2.20%
  • 住宅ローン:44,000円(税込)
事務手数料は高額になるほど、返済期間が長引いてしまい、生活するのが困難になってしまうかもしれません。

物件価格だけでなく、事務手数料も考えた上で住宅ローンを利用するようにしてください。

中古物件にも対応している

ソニー銀行住宅ローンは、現在中古物件も取り扱っています。

2019年に対応し始めたばかりなので、知らない方も多いのではないでしょうか?

ソニー銀行は新築物件しか対応していないと言っている方も多いので、注意してください。

中古物件をお探しの方は、ぜひソニー銀行住宅ローンの利用を検討してみてください。

ソニー銀行住宅ローンへの申し込みの流れ

ソニー銀行住宅ローン_申込み手順

ここからは、申し込む流れを具体的に紹介します。

それでは、ひとつずつみていきましょう。

仮審査

ソニー銀行住宅ローンはWebでの申し込みのみ対応しています。

早ければ20分ほどで申し込みが完了します。

以下の表が仮審査に必要な情報です。

仮審査に必要な情報

お客様の情報 メールアドレス、現居の居住年数
お勤め先の情報 資本金、従業員数、入社年月
物件共有の情報 ペアローン希望の有無、物件共有者の人数
ご購入予定物件の物件情報 (一戸建ての場合)所在地、土地面積、延べ面積、建築年月
(マンションの場合)マンション名、専有面積、建築年月

ソニー銀行の口座がなくても、無料で申し込めるのでなのでスムーズに進めることができます。

仮審査の結果は最短60分遅くても3日程度で審査結果が出ます。

メールで仮審査結果の通知が届くので、確認してください。

本審査

仮審査通過後は本審査に移ります。

本審査では、必要書類をWebにアップロードするか郵送でソニー銀行に提出します。

必要な書類には仮審査で提出した本人確認書類年収証明資料資金使途資料など資金使途によって提出するものが違うのでよく確認してください。

本審査の結果は10日ほどで送られてきます。

仮審査が通過したからといって、本審査も必ず通過するわけではないので注意してください。

契約手続き

本審査に通れば、金利タイプや返済日、借入日などを決め、契約手続きの準備に入っていきます。

この先からは、担当の方が徹底的にサポートしてくれるため、安心して決めていくことができます。

そして、電子契約と書面での契約から選んでいき、契約に必要な書類を提出しなければなりません。

Webで完結する電子契約のほうがスピーディかつ印紙代などコストを抑えて契約できるのでおすすめです。

また、登記手続きのためにソニー銀行指定の司法書士との面談を行います。

融資実行

入金が完了した時点で契約の成立となります。

決済に自己資金を必要とする場合、ソニー銀行の普通預金口座への入金を完了した後に、ソニー銀行から振込先に入金されます。

仮審査の申し込みから1ヶ月ほどの時間が必要なので、注意してください。

ソニー銀行住宅ローンのよくある質問

ソニー銀行住宅ローン_質問

ここからは、ソニー銀行住宅ローンのよくある質問を3つピックアップして紹介していきます。

それでは、ひとつずつ解決していきましょう。

固定金利の適用期間が満了したらどうなる?

ソニー銀行の住宅ローンでは、適用期間満了前にメールで合計2回送られてきます。

1回目は、適用期間満了の2ヶ月前に金利の満了が近づいたことをお知らせします。

2回目は、適用期間満了後に予約可能となる次回金利の発表後、実際に予約手続きが可能となるタイミングをお知らせするメールです。

変更の申し込みがない場合は、「変動金利タイプ」に変更となります。

住宅ローン商品のそれぞれの違いは?

それぞれの商品によって金利の引き下げ幅や取扱手数料が異なります。

ソニー銀行住宅ローン商品の特徴
  • 変動セレクト住宅ローン:他の商品よりも変動金利の引き下げ幅が大きい商品
  • 固定セレクト住宅ローン:他の商品よりも新規お借り入れの時の固定金利(10年・15年・20年)の引き下げ幅が大きい商品
  • 住宅ローン:変動金利・固定金利ともに、基準金利からの引き下げ幅が同じ商品

それぞれの特徴を理解した上で利用することをおすすめします。

(借り入れ後に)金利タイプの変更はできる?

借り入れ後に金利タイプの変更はできます!

現在の金利タイプが変動金利の場合は、手数料無料で固定金利へ変更できます。

現在の金利タイプが固定金利の場合は、満了後については手数料無料で変動金利あるいは新たな固定金利を選択が可能です。

固定金利適用期間中でも変更手数料はかかりますが、変動金利または新たな固定金利へ変更できます。

ソニー銀行住宅ローンまとめ

ソニー銀行住宅ローン_まとめ

本記事では、ソニー銀行住宅ローンについてメリットデメリットはもちろん最大限活用する方法まで幅広く紹介してきました。

住宅ローンを取り扱う金融機関は非常に多い中、ソニー銀行住宅ローンは多くの魅力があることを知ることができたのではないでしょうか。

今回の記事を参考にして、後悔のないように住宅ローンを利用してください。