生命保険への加入を考えているけれど、何をどう選んで良いのかわからないと言う方も多いのではないでしょうか。
生命保険は種類も多くて複雑で分かり難いと言うイメージがあるため、考えるのも面倒だと感じるでしょう。
しかし、生命保険の選び方は4つのポイントをしっかりと抑えられれば、決して難しい事ではありません。
この記事では、生命保険の選び方のポイントを4つに絞り解説をします。
また、生命保険の種類や特徴から年代別の選び方まで併せて解説をしますので、保険選びの参考にしてみて下さい。

- 生命保険を選ぶ際には加入目的を明確にするところから始めよう
- 保障期間や保険料払込期間を決めるのも重要なポイントとなる
- 年代別によって生命保険の選び方は異なる
- 独身の方は自分のための生命保険を選ぶと良いでしょう
- 結婚をしている方は家族のための保険選びを心がけましょう
- 生命保険選びに迷ったら利用者満足度の高い保険見直しラボがおすすめ
目次
生命保険の選び方4つのポイント
生命保険の選び方がわからないと言う方は非常に多いです。
しかし、生命保険の選び方は以下の4つを意識すればが意外と簡単に出来ます。
加入する目的を明確にする
まず、生命保険に加入する目的を明確にするようにしましょう。
どうして生命保険に加入するのかを明確にしなければ、間違った保険選びをしてしまうことになります。
以下の2つのポイントをしっかりと意識しましょう。
ライフステージを意識する
生命保険への加入目的を明確にするポイントの一つは、ライフステージを意識することが重要になります。
生命保険は、ライフステージに併せて必要な保障を選ばなければいけません。
主なライフステージは以下のようになります。
- 独身世代
- 子育て世代
- セカンドライフ世代
上記のように、就職してすぐの独身時代・結婚後の子育て世代・定年退職後のセカンドライフ世代という大きく3つに分けることが出来ます。
それぞれの世代で抱えるリスクが異なる事から必要な保障も異なりますので、ライフステージを意識することで必要な保障も明確になります。
必要な保障を考える
それぞれのライフステージを意識して、必要な保障が何なのかを考えるようにしましょう。
必要な保障を考えるときは、もしもの事が起こってしまった際にどう言った不利益を被るのかを考えてみると良いでしょう。
「もしも亡くなってしまったら誰が困るのか」「病気やケガで入院・手術をしたらどう言った不利益が生じるのか」少し具体的に考えてみましょう。
ライフステージ別に、困る人や不利益の要素は異なってくるはずです。
誰のためにどんな保障が必要なのか、なぜその保障が必要なのかを明確にして行きましょう。
保障期間はいつまで必要か考える
生命保険の選び方では、保障期間を決めるのも重要なポイントとなります。
一生涯の保障が必要なのか、一定期間だけの保障が必要なのかによって生命保険の選び方も異なってきます。
一生涯の保障が必要か?
一生涯の保障が必要なのはどう言った場合なのかを考えてみましょう。
ご自身の葬儀代などに備えるために加入する死亡保険は、一生涯の保障が必要だと言えるでしょう。
また、病気やケガでの入院・手術はライフステージに関係ないリスクと言えますので、一生涯の保障である方が安心することが出来るでしょう。
一生涯の保障が必要な保障は何なのかを考えましょう。
一定期間だけ大きな保障が必要か?
同じ死亡保険でも、一定期間だけの保障で良い場合もあります。
子育て世代におすすめの死亡保険である、収入保障保険は一定期間の死亡保険となります。
収入保障保険の大きな特徴は、子育て期間中だけ大きな保障を手頃な金額で準備をすることが出来ると言うところになります。
結婚するまで・子育てをしている時期だけなど、一定期間だけの保障で良いケースもあります。
ライフステージの変化を意識して、計画的に保険期間を決めるようにしましょう。
いつまで保険料を支払うのか
生命保険の選び方では、保険料をいつまで支払うのかというのも大きなポイントとなります。
保険料の支払い方には、一生涯支払い続ける終身払いと一定期間で支払う有期払いの2つがあります。
保険料払込期間の特徴は以下のようになります。
終身払いなら月々の保険料は安い
終身払いは、一生涯保険料を支払い続ける保険料払込方法となります。
月々の保険料は有期払い比べて少なくなりますが、保険料の負担は一生涯続くことになります。
メリットは、一生涯保険料は上がらないので家計の計画が立てやすく、月々の保険料が安いため保険の見直しも気分的に楽になります。
デメリットは、定年退職後など収入が減少してからも保険料の支払いは続きますので、保険料の支払いが経済的な負担になる可能性があります。
有期払いなら将来の保険料負担を無くせる
有期払いは、10年間・15年間や60歳・65歳までなど、期限を決めて保険料を払い終える保険料払込方法となります。
月々の保険料は終身払いと比べると高くなりますが、保険料を払い終えた後は保険料の負担はなくなり保障だけが残ることになります。
メリットは、将来の経済的な負担が経験される事と、貯蓄性のある保険であれば貯蓄性が上がる事と言えます。
デメリットは、月々の保険料が高くなるため保険の見直しに躊躇してしまう方が多いです。
保障内容を確認する
生命保険の選び方では、保障内容を確認する事も重要なポイントとなります。
保障内容を適切にすることで、無駄な保障を省きながら合理的な保障内容になるようにしましょう。
保障内容の確認は以下の2つのポイントを意識しましょう。
保険金や給付金は適切か?
死亡保険金や入院給付金を過剰に設定しているケースが意外と多いので、死亡保険金や入院給付金の額が適切かどうかを確認しましょう。
死亡保険金に関しては、加入する目的を明確にすることで適切な保険金設定に出来ます。
葬儀代として生命保険に加入する際には、葬儀代の相場とされる200万円前後に設定すると良いでしょう。
残された家族のために生命保険に加入する際には、生活費を基に給付月額を設定すると良いでしょう。
入院給付金に関しては、会社員であれば日額5,000円~10,000円ぐらい、自営業者であれば日額15,000円~20,000円が適切な金額と言えるでしょう。
無駄な特約はないか?
生命保険にも医療保険にも、基本保障とは別にオプション保障として様々な特約が用意されています。
特約に関しては、人それぞれに必要性が異なるので、一概にどの保障が必要かと言うことは言えません。
リビングニーズ特約や指定代理人請求特約など、無料の特約は何も考えずに付加しても良いでしょう。
ただし、先進医療特約や入院一時金特約や通院特約などの保障は、本当に必要な特約なのか少し考える事をおすすめします。
特約の内容を確認して、本当に必要な特約だけを付加しておくようにしましょう。
必要な保障を専門家に相談したいという方は、無料の保険相談である保険見直しラボに相談するのもおすすめです。
生命保険の種類と特徴
それでは、生命保険の種類と特徴を簡単に解説をしていきます。
生命保険の種類と簡単な特徴を下記でまとめておきます。
生命保険 の種類 |
特徴 |
---|---|
終身保険 (死亡保険) |
一生涯保障が続き保険料も一生涯上がらない 自身の葬儀代や相続対策に活用される事が多い |
定期保険・ 収入保障保険 (死亡保険) |
一定期間の保障であり更新毎に保険料は高くなる 大きな保障を手軽な保険料で準備できるため子育て世代におすすめの死亡保険 |
医療保険 | 病気やケガでの入院・手術に備える保険 入院・手術による収入減少にも備えることが出来る |
がん保険 | がん治療に特化した保険 入院・手術に備える日額タイプと一時金を受け取る一時金タイプに分けられる |
就業不能保険 | 病気やケガ・高度障害状態・精神疾患などで就業不能状態に備える保険 収入保障とは違い生存しているときの保障となる |
個人年金保険 | 定められた期間になると年金形式などで保険金・給付金を受け取れる保険 主に老後資金の準備として活用されることが多い |
学資保険 | 子供の教育費を準備するための積立型保険 小学校から大学まで祝い金・学資金を受け取るタイプ 大学入学時に学資金を受け取るタイプ 大学在学中の学資金を受け取るタイプ など様々なタイプがある |
介護保険 | 介護状態になった際に年金形式や一時金で保険金を受け取れる保険 給付条件は公的介護保険制度に合せているケースが多い |
少し細かなカテゴライズにしていますが、もう少し簡単に言うと死亡したときの保障と生きているときの保障という2つに分けられます。
上記の上から定期保険・終身保険・収入保障保険の3つは死亡したときの保障となり。
医療保険・がん保険・就業不能保険・個人年金保険・学資保険・介護保険は生きているときの保障となります。
万が一に備える生命保険
万が一に備える保険が一般的に生命保険と言われる死亡保険となります。
死亡保険は主に、一生涯の保障である終身保険と一定期間の保障である定期保険の大きく2つに分けられます。
それぞれの特徴と活用方法を解説します。
終身保険
終身保険は、一生涯の保障であり保険料も一生涯上がらないのが大きな特徴となります。
自身の葬儀代を準備するために加入されるケースが多く、保険金の受取人を指定できることから相続対策に活用されるケースもあります。
不動産などの資産は多いけれど現金資産が少ないと言う方には、相続税対策として活用される方もいます。
また、貯蓄性の高い終身保険では、老後資金の準備や子供の教育費を準備するために活用されるなど、活用の幅が非常に広い生命保険となります。
保険料の払込期間も、一生涯払い続ける終身払いと一定の期間までとする有期払いの2つがあり目的によって払込期間も考えましょう。
葬儀代などのために加入するなら終身払いにすると月々の保険料が抑えられ、貯蓄性を求めるなら有期払いにする事で貯蓄性が高まります。
定期保険・収入保障保険
定期保険は、一定期間の保障となり満期毎に契約の更新をする必要がある保険となります。
手軽な保険料で一定期間の大きな保障を準備できることが大きな特徴となり、子育て世代に人気の保険となっています。
子育て世代が良く活用するのは、定期保険の中でも収入保障保険と言われる定期死亡保険となります。
収入保障保険は、保険期間の経過と共に保障額が減少していく仕組みが大きな特徴となります。
子供が独立するまでに掛かる費用は、子育て期間と比例して減少していくことから、保障額が減少していく収入保障保険が合理的な仕組みとなるのです。
収入保障保険は、一般的な定期保険よりも安い保険料で大きな保障・合理的な内容と言うことから子育て世代に人気となっています。
病気やケガに備える医療保険
医療保険は、病気やケガでの入院・手術に備える保険となります。
近年の医療保険は、入院日数に応じて入院給付金が支払われるタイプと入院日数に関係なく一時金が支払われるタイプの大きく2つのタイプに分けられます。
また、精神疾患や三大疾病・七大疾病・八大疾病などの生活習慣病などの保障も手厚くなっています。
病気やケガでの入院・手術に関する治療費をカバーするだけではなく、入院などによる収入減少をカバーする目的でも活用される保険となります。
がん治療に特化したがん保険
がん保険は、がん治療に特化した保険となります。
がん保険も医療保険と同様に、入院日数・手術の種類に応じて給付金を支払うタイプと、診断確定で一時金を受け取れるタイプとに分れます。
また、抗がん剤治療に特化した保障が特徴の保険商品や治療に掛かった費用を実損填補する保険など、保障内容も多岐にわたります。
がん治療は、がんの種類や罹患部位によっても異なりますので選び方も難しくなりますが、一時金を複数回受け取れる保険なら安心できるとも言えます。
がん治療について少し考えてから、どのように給付金を受け取りたいかを考えて選ぶと良いでしょう。
働けなくなった時の就業不能保険
就業不能保険は、病気やケガ・精神疾患・重度障害により就業が困難になった際に月額給付などで保険金を受け取れる保険となります。
近年では、死亡以外でも働けなくなるリスクが高まっていることから、注目を浴びている保険種類となります。
特にストレス性疾病による長期療養なども増えていることから、ストレス性疾病などの精神疾患にも対応した就業不能保険がおすすめとなります。
注意点としては、給付内容や給付開始条件などが保険商品によって異なりますので、給付条件はしっかりと確認するようにしましょう。
老後資金に備える個人年金保険
個人年金保険は、老後資金の準備に活用される積み立て型の保険商品となります。
保険料払込期間終了後から数年間の据え置き期間を経て、年金形式で給付金を受け取る保険商品が多いです。
主に、老後資金の準備として活用されますが、こども教育資金などとしても活用をすることは可能となります。
また、保険料払込期間中は、払い込んだ保険料相当額が死亡保険金となりますので、大きく損をすると言う事は無いと言えます。
子供の進学費用に備える学資保険
学資保険は、子供の教育費を準備するための積み立て型の保険商品となります。
小学校から大学まで進学時に祝い金・学資金を受け取れる商品や、大学在学中の費用・大学入学時の費用など、大学進学時に備える商品が多くなっています。
学資保険を選ぶ際には、支払った保険料と比べて受け取れる学資金総額がどれくらいになるか確認して選ぶようにしましょう。
支払った保険料総額と受け取る学資金総額の割合は、返戻率と言う言葉で表記されています。
返戻率が100%を越えていれば、支払った保険料よりも多く学資金を受け取れると言うことになります。
そのため、出来るだけ返戻率の高い学資保険を選ぶようにしましょう。
将来の介護に備える介護保険
介護保険は、老齢による介護や障害による介護に備える保険商品となります。
給付条件を公的介護保険制度と合せている商品が多く、公的介護保険制度の要支援・要介護状態に認定されれば、保険金・給付金が受け取れます。
要支援から給付金が受け取れる商品もあれば要介護からしか受け取れない商品、年金形式で受け取れる商品もあれば一時金で受け取る商品もあります。
保障内容や保険金の受け取り方などを確認して保険商品を選ぶようにしましょう。
それぞれの保険商品をもっと詳しく知りたい方は、無料の保険相談である保険見直しラボを利用してみましょう。
【年代別】生命保険の選び方ポイント
生命保険はライフステージによって選び方も異なってきます。
ここからは、年代別に生命保険の選び方を解説します。
ご自身のライフステージと照らし合わせながら参考にして下さい。
【20代】生命保険の選び方ポイント
20代と言うと、就職してすぐという方から結婚をしている方など、非常に多彩なライフステージの方がいる年代と言えます。
ここでは、生命保険の選び方ポイントを独身の方と既婚の方に分けて解説をします。
独身の場合
20代の独身の方は、自分のために生命保険を選ぶようにしましょう。
少し具体的に言うと、病気やケガによる入院・手術で貯蓄の減少・収入の減少に備えるなど、自分自身の金銭的リスクをカバーするようにしましょう。
そして、金銭的に余裕が少しでもあれば、老後資金の準備として個人年金や終身保険も検討すると良いでしょう。
また、特に女性には医療保険の加入をおすすめします。
女性特有の病気に備えるだけではなく、将来の出産時に帝王切開などになる可能性も考えて医療保険に加入しておくと良いかもしれません。
既婚の場合
結婚をしている方は、家族のために生命保険を選ぶと良いでしょう。
男女ともに収入保障保険は検討しておき、家計の柱となる方は就業不能保険の加入も検討しておきましょう。
また、お子さんがいる方は学資保険や子供の病気やケガ・賠償責任など、子供に関する保険への加入も検討しておくと良いでしょう。
まず、残された家族が生活に困らないための保険を検討した上で、ご自身の病気やケガでの入院・手術に伴う金銭的リスクに備えると良いでしょう。
【30代~40代】生命保険の選び方ポイント
30代~40代の方も、基本的には20代と変わりません。
しかし、健康面で様々な不安が出てくる年代とも言えますので、医療保険をメインに考えるのも良いでしょう。
独身の場合
独身の方は20代と基本的には同じように、自分のための保険を選んでおくと良いでしょう。
医療保険や就業不能保険に加えて、老後資金についても少しずつ考えても良い年代と言えます。
また、若いときに加入した更新型の生命保険が満期を迎え始める年代とも言えますので、保障内容などを見直すのも良いでしょう。
更新型の生命保険は30代ぐらいまでは保険料も安くて魅力的ですが、40代・50代になると一気に保険料が上がる傾向あります。
保障内容が現状の医療技術に合っていない可能性もありますので内容をしっかりと見直して最適化するのも良いでしょう。
既婚の場合
結婚をされている場合も、基本的に20代と保険選びは変わらず、家族のための保険選びをする様にしましょう。
独身の方と同様に、更新型の生命保険に加入されている方は保障内容の見直しをすることをおすすめします。
また、死亡保険に関しても収入保障保険ではなく一般的な定期保険へ加入している場合には、収入保障保険へ加入し直すと保険料の節約になるとも言えます。
注意しなければいけないのは、子育て世代とも言える世代では、保険料の節約をしたいと考える方も多いですが無理な節約は禁物です。
保険料を安くしたいが為に、保障を減らす・保険期間を終身から定期に変えるなど、保険の見直し時に改悪になるケースもあります。
保険の見直しをする際には、今一度、加入目的を明確にするようにしましょう。
子供がいる場合
30代~40代は、子育て世代とも言われるでしょう。
お子さんがいる場合には、収入保障保険や就業不能保険など家族の生活を守る生命保険も必要となりますが、子供のための保険も検討しましょう。
学費を準備するために学資保険や終身保険の活用は良く言われますが、子供の病気やケガに関する保障や第三者への賠償に関する補償なども検討しましょう。
子供の病気やケガ・賠償責任に関しては、共済で準備するのもおすすめとなります。
掛金が生命保険と比べると安く済み、保障内容もしっかりとしているので、手頃な値段で子供への保障を検討するなら共済もおすすめです。
【50代~60代】生命保険の選び方ポイント
50代~60代になると、定年退職・セカンドライフを意識した保険選びをするのが良いでしょう。
家族のためというよりは、老後資金や医療保険について考えると良いでしょう。
子育てが一段落した場合
子供が大学も卒業して独立したら、子育ても一段落と言えるでしょう。
そうなると、子供のための保険・家族のための保険の必要性は低くなります。
そして、定年退職も目前となる方も多いと思いますので、老後資金の準備をすると良いでしょう。
近年では、終身個人年金保険(トンチン保険)が注目され始めています。
終身個人年金保険(トンチン保険)は、長生きすればするほど得をすると言われている年金型の保険であり50歳以降の方を対象とする保険商品です。
子育てが一段落した後は、ご自身と配偶者のことを考えて生命保険を選ぶようにしましょう。
定年退職が近い場合
定年退職が近い方は、保険料を気にして保険選び・保険の見直しをすると良いでしょう。
定年退職後の主な収入は年金となる方も多く、現役の時よりも収入が減少する方が殆どです。
その際に、これまで支払えていた保険料が大きな経済負担になるケースもあります。
医療保障は自己負担割合を考えて保障額を減額してみることや、死亡保障を葬儀代だけの終身保険にするなど、保険料負担を軽くするのが良いでしょう。
また、先ほども書きましたように終身個人年金保険(トンチン保険)など、老後資金の個人年金保険などを検討するのも良いでしょう。
ライフステージ別に必要な保険を相談したい方は、無料の保険相談である保険見直しラボをおすすめします。
【種類別】おすすめの生命保険を紹介!
生命保険の選び方も解説しましたので、ここからはおすすめの生命保険を種類別に紹介していきます。
保険選びの参考にしてみて下さい。
終身保険ならオリックス生命「終身保険RISE(ライズ)」
出典:終身保険RISE[ライズ]-オリックス生命保険株式会社
終身保険で根強い人気を誇っているのが、オリックス生命の低解約返戻金型終身保険である「終身保険RISE(ライズ)」です。
保険料の安さと返戻率の良さが人気のポイントとなっています。
また、保険料払込期間を最短で10年という設定が出来るため、老後資金の準備や学資保険の代わりにも活用できるのもポイントと言えるでしょう。
保障内容 | 死亡:200万円 |
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保険期間・保険料払込期間 | 終身 |
契約年齢 | 30歳 |
保険料(月払) | 男性:2,738円 女性:2,420円 |
参考元サイト:終身保険RISE[ライズ]-オリックス生命保険株式会社
基本的に生命保険は終身保険をおすすめしますが、一定期間に大きな保障が必要であれば定期保険の検討も良いでしょう。
定期保険も、オリックス生命の「定期保険Bridge(ブリッジ)」が、保険料も安くておすすめと言えます。
保険料の安さが魅力メディケア生命「メディフィットA(エース)」
メディケア生命の医療保険「メディフィットA(エース)」は、保険料の安さと保障のカスタマイズ性の高さがおすすめポイントとなります。
基本保障は病気やケガでの入院・手術・放射線治療・骨髄移植術・骨髄幹細胞の採取手術のみとなります。
先進医療特約をはじめとする、入院一時金・通院治療・生活習慣病などの保障は特約として用意されていますので、必要な保障を選べる様になっています。
自分に必要な保障だけを選べる合理的な医療保険と言えるでしょう。
保障内容 | 入院日額5,000円 1入院60日まで 手術給付金Ⅰ型 先進医療特約あり |
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保険期間・保険料払込期間 | 終身 |
契約年齢 | 30歳 |
保険料(月払) | 男性:1,175円 女性:1,240円 |
参考元サイト:医療保険新メディフィットA 特徴-メディケア生命保険
非喫煙に割引のあるFWD生命「FWD収入保障」
FWD生命の「FWD収入保障」は、保険料の安さと健康状態によっての割引制度が人気となっている収入保障保険です。
保障内容は一般的な収入保障保険と同じとなっていますが、保険料の安さが魅力となっています。
非喫煙割引が設定され、非喫煙者の中でも保険会社の基準をクリアする健康状態であれば、さらに保険料は安くなります。
健康状態が良好な非喫煙者であれば割引率が高くなることから、非喫煙者におすすめの収入保障保険と言えるでしょう。
保障内容 | 年金額:10万円 配偶者同時災害死亡時割増 最低支払保証期間:5年 |
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保険期間・保険料払込期間 | 65歳 |
契約年齢 | 30歳 |
保険料(月払) | 男性:2,136円~ 女性:1,722円~ |
参考元サイト:FWD収入保障-死亡保険-FWD生命
精神疾患もしっかり保障してくれるSBI生命「働く人のたより」
SBI生命の就業不能保険「働く人のたより」は、保険料の安さと精神疾患にも対応しているとことがおすすめポイントとなります。
就業不能保険では、精神疾患を保障外にする商品もある中で、精神疾患をはじめとする全ての疾病を対象とするプランがあります。
また、三大疾病での就業不能のみ・がんを原因とする就業不能のみというタイプを含め3タイプの保障範囲から保障タイプを選べます。
保障範囲を選んで就業不能に備えたい方におすすめの就業不能保険と言えるでしょう。
保障内容 | 保障タイプ:全疾病型(精神疾患をはじめとした全ての疾患が対象) 給付月額:10万円 給付金受け取り方:満額タイプ 支払対象外期間:60日 |
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保険期間・保険料払込期間 | 65歳 |
契約年齢 | 30歳 |
保険料(月払) | 男性:2,030円 女性:1,840円 |
参考サイト:就業不能保険「働く人のたより」特長-SBI生命保険
おすすめの無料保険相談3選
保険選びで誰かに相談したい・専門家のアドバイスが欲しいと言う方も多いでしょう。
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ここでは、無料の保険相談サービスについて解説します。
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- 直近にならないと予定がわからない
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それでは、おすすめの保険相談をご紹介いたしましょう。
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出典:保険見直しラボ
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ほけんのぜんぶ 利用者の口コミ
よく分からなかった保険のしくみや内容が納得のいくものに 皆入っているからと、何となく加入した保険でしたが、毎月結構な額を払っていることに気付き本当に必要なのか、また、自分の加入している保険のことがいまいちよく分からないと思っていました。
そんな時にネットでほけんのぜんぶのサイトを見つけて相談してみようと利用しました。
実際に相談した方は、物腰が柔らかく、FPの方も経験豊富な感じで、分からないことにも丁寧に説明していただき、やっと保険のことが理解した気持ちになりました。
結果、今後のことを考えて別の保険の方がいいかもと思い、紹介していただいたプランに加入しました。大満足です。
もっと早く知っていたら良かったと思います。
保険相談ニアエル|保険相談窓口を紹介してくれる
保険相談ニアエルは保険代理店ではなく、保険代理店と保険の相談をしたいお客様をつなげるサービス(ポータルサイト)を提供している会社です。
- 当日の保険相談にも対応
- コロナの影響でWEBオンライン相談が可能に
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保険相談ニアエルの特徴は以上の3つ。
まず、当日の保険相談が対応しているところです。
そのため、忙しい方でも予定が急に空いたときなどに予約できるため、融通が利きますね。
WEB上でいくつかの個人情報を入力するだけで予約が可能です。
また、他の利用者のクチコミを確認できる相談窓口もそう多くないでしょう。
店舗ごとの評判を確認でき、接客態度はどうだったのかやお客様の声についても見ることができます。
保険相談ニアエル 利用者の口コミ
今まで気持ち程度の医療保険にあまり考えずに入っていましたが、結婚して子供ができたらいろいろ考えないわけにはいかなくなりました。 でも家系的に入院したことなどなく、実感がわかなかったので保険相談ショップに行って決めました。
結婚し、家も買って今が一番お金がいるときなので今の家計を圧迫し過ぎない無理のない保険を選べたと思います。
出典:保険相談ニアエル
生命保険の選び方によくある質問
最後に生命保険の選び方によくある質問をいくつか紹介します。
保険選びに重要なのは、加入目的を明確にすることと言えます。
まずは、加入目的を明確にした上で必要な保険種類・保障内容・保険期間・保険料払込期間を設定すると良いでしょう。
その後に複数の保険商品を比較する様にしましょう。
保障を重視するなら掛け捨て型を選ぶのが良いでしょう。
掛け捨て型と言っても、更新型というわけではなく積み立て部分の無い保障重視の保険と言うことです。
老後資金の準備など貯蓄性を求めるなら、終身保険など貯蓄性の高い保険を選びましょう。
死亡保障に関しては、自身の葬儀代に掛かる費用として200万円前後、残された家族のための保険なら現在の給与を基に保障額を決めると良いでしょう。
医療保険は、会社員の方であれば健康保険の給付金もありますので日額5,000円ぐらいで、自営業者は15,000円~20,000円の設定にしましょう。
若ければ若いほど月々の保険料は安くなりますが、出来れば30代半ばまでには加入するのが良いでしょう。
年を重ねると病気に罹るリスクも高まることから保険料も高くなりますが、そもそも健康状態が原因で加入できなくなることもあります。
その事から、出来れば30代半ばまでには、生命保険をしっかりと考えるようにしましょう。
生命保険は定期的に見直した方が良いです。
ライフステージの変化によって、必要な保障が変わる事や時が経てば医療技術の進歩もあります。
必要な保障が変わっていると保障の漏れや無駄な保障がある場合もあります。
また、医療技術が進歩すれば加入している医療保険が役に立たなくなっている可能性もあります。
出来れば、ライフイベントがあるときか、10年毎など期間を決めて定期的に保険を見直すようにしましょう。
生命保険の選び方をマスターして失敗しない保険選びをしよう
生命保険の選び方は、ライフステージによっても異なりますが重要なのは、加入目的を明確にすることです。
誰のために・何のために・どれぐらい・いつまでという、4つのポイントをしっかりと意識するようにしましょう。
年代・ライフステージ別の生命保険の選び方も解説をしましたので、ご自身のライフステージと照らし合わせて、保険選びの参考にしてみて下さい。
生命保険は選び方によっては、凄く心強いアイテムになる反面、選び方を間違えると大きな後悔を生む可能性もあります。
自分がどんな不安を抱えているのか、誰のために保険に加入するのか、いつまで保障が必要なのか、どれぐらいの保障が必要なのかを明確にすることから始めましょう。
この記事では以下の内容を解説しました。
また、保険選びで迷っているという方は、無料の保険相談である保険見直しラボを利用して保険の相談をするのも有効な方法となります。